JPH06501640A - 装着感の向上したローラーブレイド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 装着感の向上したローラープレイド 汰亙盆艷 本発明は、−列に車輪が配列された、装着感の向上したローラープレイドに関す る。

従来侠折 公知のローラープレイドは、一般的に、支持部と組み合わされた底を有するブー ツ本体からなる。

これら従来のタイプのローラープレイドにおける不都合な点は、使用時に、最適 条件下で、ユーザーの脚部、特に足首を支持し、がっ確保するものではないこと である。

ブーツ本体上のレバーを使用すると、実際、ユーザーの脚部の解剖学的形状を考 慮することなく、前記ブーツ本体のフラップ（ｆｌａｐｓ）をよりきつくもしく はより緩く締めることのみが可能となる。

ユーザーの速度向上もしくは回転向上の希望に応じて、異なった方法で車輪に力 を伝達するためには、この締める作用を細分化させることが、必要である。

分五旦皿丞 本発明の目的は、ローラープレイドに最適な装着感を与えることにより、公知の タイプのローラープレイドにおける問題点を除去することである。

重要な目的は、ユーザーが、その使用目的に応じて、最適条件に、迅速にかつ簡 便に、脚部領域、特に足首領域の締め付は度合いを種々変換できるローラープレ イドを提供するものである。

もう一つの重要な目的は、産業化するのに容易であり、使用に際して信頼および 安全性があり、しかも低コストで製造されるローラーブレードを提供することで ある。

これらの目的は、以下の記載から明がとなるであろうが、本発明によれば、内部 に内部ブーツが配されることの可能なブーツ本体の成用支持部からなる、−直線 上に車輪の配列されたローラープレイドにおいて、少なくとも１つの引っ張り部 材の少なくとも一端部が、前記ブーツ本体に組み合わされており、前記引っ張り 部材は、ユーザーの踵を覆う領域において前記ブーツ本体の内部を横切って位置 し、前記引っ張り部材は、外側から応力をかけることの可能な第２端部と、前記 第１端部に隣接する少なくとも１つの領域に、一時的に連結する連結手段とを有 していることを特徴とする、装着感が改善された、ローラープレイドが提供され ることにより、上記目的は達成される。

図面の簡単な説明 発明のさらなる特徴および優位点は、以下の図面を参照した実施例の詳細な説明 より明かとなるであろう。ただし、図面に示された実施例に限定されるものでは ない。

図１は、引っ張り手段が締め付は位置にあるバンドからなる、ローラープレイド の後方斜視図である。

図２は、バンドが外された状態の、ローラープレイドの後方斜視図である。

図３は、締め付は位置に設けられたバンドを有するローラープレイドのブーツ本 体の断面拡大図である。

ｇ吸２去旌立汰 上記図面を参照すると、参照番号１で一般的に示されるローラープレイドは、− 直線上に配列された車輪３用の支持部２：ブーツ本体５の底４がらなり、ブーツ 本体５の内部には、内部ブーツ６を配することが可能となり、ブーツ本体５は、 前記支持部の上方で組み合わされている。

引っ張り部材は、前記ブーツ本体と組み合わされており、バンド７からなるもの である。このバンドは第１端部８において留めがね９またはそれに相当する留め 部材により、前記ブーツ本体５に堅く組み合わされている。

前記第１端部８から始まる前記バンド７は、ブーツ本体５外側の側面表面１１に 延びる第１部１０を有しており、これはユーザーの踵を覆う領域１２の位置に設 けられている。

第１穴部１３は、ユーザーのくるぶしに隣接する領域における本体に形成されて おり、前記バンド７は、前記第１穴部を通過して、ブーツ本体の内側を横切って 配される、第２部１４となるものである。

前記バンド７は次いで第２穴部１５を通過してブーツ本体５の外側にでる。

バンド７は次いでブーツ本体５の外側に位置する第３部１６となり、ユーザーに より噛み合わせることの可能な第２端部１７を有する。バンド７は、第３部１６ において第１部１０に一時的に連結するための手段を有する。前記手段は、商標 名”ベルクロ（Ｖｅｌｃｒｏ）”として知られている材料層を用いたものが使用 され、第１部および第３部上に設けられるものである。

本発明の使用は、以下のように行なわれる：まず、脚部が、ブーツ本体４に挿入 され、前記ブーツ本体を閉じた後、スポーツ活動を始める前に、バンド７に作用 することにより、ユーザーの脚部の装着感を調節することが可能である。

第２端部１７を調節することにより、ユーザーは、より大きいもしくはより小さ い応力をかけることができ、第２端部１７を第１部１０に組み合わせることがで きるものである。

このようにして、必要な、ユーザーの脚部の踵を覆う領域における締め付けの度 合いを得ることができ、車輪に最適に力をかけることが可能となるものである。

応力は、第１および第３部の両表面における”ベルクロ”の層により、瞬時に、 前記引っ張り部材７に容易にかけられることが可能である。

したがって、本発明によれば上記目的が達成され、ユーザーが最適条件に、迅速 にしかも簡便に、スピードを要求するか回転を要求するかに応じて、踵を覆う領 域の、必要とされる締めつけ度合いを、種々変化させることが可能となるため、 最適な装着感を得られるローラープレイドが提供される。

ローラープレイドの構成要素の個々の材料およびその大きさは、必要に応じても っとも適当なものが選択されればよい。

以下、特許請求の範囲において参照番号がふされているが、これらの番号は、よ り理解を深めるためにふされなものであり、これらの番号により、本発明が限定 されるものではない。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．内部に内部ブーツ（６）が配されることの可能なブーツ本体（５）の底（４ ）用支持部（２）からなる、一直線上に車輪の配列されたローラーブレイドにお いて、少なくとも１つの引っ張り部材（７）の少なくとも一端（８）が、前記ブ ーツ本体に組み合わされており、前記引っ張り部材は、ユーザーの踵を覆う領域 において前記ブーツ本体の内部を横切って位置し、前記引っ張り部材は、外側か ら応力をかけることの可能な第２端部（１７）と、前記第１端部（８）に隣接す る少なくとも１つの領域（１０）に、一時的に連結する連結手段とを有している ことを特徴とする、装着感が改善された、ローラーブレイド。
2. ２．前記引っ張り部材が、その一端部（８）において前記ブーツ本体（５）に、 留めがね（９）により堅く組み合わされたバンド（７）からなり、前記バンドは 、その第１部として、前記第１端部から始まり、前記ブーツ本体の外側の側面表 面（１１）に横切って延び、ユーザーの踵を覆う領域に配されていることを特徴 とする、請求項１に記載のローラーブレイド。
3. ３．第１穴部（１３）が、ユーザーのくるぶしに隣接する領域において前記ブー ツ本体（５）に形成されており、前記バンド（７）が、前記第１穴部を通過し、 第２部（１４）としての前記ブーツ本体の内側に横切って配されていることを特 徴とする、請求項１または２に記載のローラーブレイド。
4. ４．前記バンドが、第２穴部（１５）を通過して前記ブーツ本体の外側に出るこ とを特徴とする、請求項１ないし３のいずれか１項に記載のローラーブレイド。
5. ５．前記バンド（７）は、前記ブーツ本体の外側にある第２端部（１７）を有し 、前記ブーツ本体の外側にある第３部（１６）を有することを特徴とする、請求 項１ないし４のいずれか１項に記載のローラーブレイド。
6. ６．前記バンドは、前記第３部（１６）において、前記第１部に一時的に連結す る連結手段を有しており、前記連結手段は、前記第３部（１６）および前記第１ 部（１０）上の両方に設けられた、商標名“ベルクロ：Ｖｅｌｃｒｏ”として知 られている材料層からなることを特徴とする、請求項１ないし４のいずれか１項 に記載のローラーブレイド。