JPH06501617A - 新規な神経栄養因子 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は神経組織の成長、調節または維持に関与するタンパク質に関する。さら
に詳しくは、本発明はNGFと相同性を有する神経−誘導因子に関する。
背景技術
神経成長因子(NGF)は末梢神経系の感覚神経および交感神経の発達に優先的
に作用するタンパク質である。該NGFは、感受性を有するニューロンの細胞表
面の特異的な受容体を介して作用し、神経細胞の生存を支え、軸索の外側への成
長を促進し、神経化学的分化を進める。NGF作用は神経細胞膜(コル−ら(C
onnolly et al、 ) 、 1981. J、Ce1l Riol
、 90+176;スケ−パー(Skaper)およびハロン(Varon)
、 1980. Brain Res、 197: 379) 、神経タンパク
質のり/v酸化状!!!(ユら(Yu et al、) 、 1980. J、
Biol、 Chew、 255: 10481; /’レクオ(1’1≠■
equoua)およびパトリック(Patrick) 、 1980. Ce1
l 22: 571)の変化を伴い、ある種のmRNAおよびタンパク質が豊富
な状態で神経細胞の分化および機能に寄与しているようである(チェルシー(T
iercy)およびシュータ−(Shooter) 。
1986、 J、Ce11.Biol、 103: 2367)。
前脳神経もNGF反応性であり、その栄養面の支持にNGFを必要とすると思わ
れる(ヘフティ(Illefti) 、 1986. J、Neurosci、
、 6:2155) o実際、NGFおよび中枢神経系(CNS)におけるその
受容体の分布および個体発生は、NGFが酊脳基底のコリン作用性神経のための
、標的−誘導性神経栄養因子であることを示唆している(コルノング(Kors
ching) 、 NavlDec 1986. Trends in Neu
ro、 Sci、 pp 570−573)。
NGF相同性の動物性物質が多く知られるようになったが、NGFに幾分の相同
性を有するにもかかわらず、明らかに区別し得る神経成長因子が同定されたのは
最近である(レイブOツクら(Leibrock et al、) 、 198
9. Nature 341:149)。
この因子、脳−誘導神経栄養因子(BDNF)または今日ではNT−2と呼ばれ
るが、はブタ脳から精製され、N−末端および開裂後の断片の両者の部分アミノ
酸配列が決定された。幾つかのオーバーラツプする断片がら編集された最長の配
列を用いて2組のオリゴヌクレオチドを合成し、それをプライマーとして用いて
、ポリメラーゼ鎖反応(PCR)によりブタゲノム鋳型を増幅した。2Illの
プライマーの間のヌクレオチド配列を決定し、それを用いて、ブタ脳の上圧がら
単離した全RNAの逆転写によって得た相補的DNA鋳型に対するPCRに用い
る特異的プライマーを合成した。このようにして得たヌクレオチド配列は4個の
インフレーム(フレーム内)ストップコドン後方に最初に見出されるメチオニン
から始まる、252アミノ酸のタンパク質をコードするオーブンリーディングフ
レームを有していた。Leibrockらは、BDNFとNGFのみが、構造と
機能的特徴を共有する神経栄養性タンパク質ファミーのメンバーであるとする理
由は全くないとしており、著者らは、これらの共通の構造上の特徴が、他のメン
バーの発見に役立つだろうと期待している。
より最近では、神経細胞因子(NF)または二二一口トロフィン−3(NT−3
)と呼ばれる、βNGFおよびBDNFに密接に関連した他の新規な神経栄養因
子が発見された。(ホーンら(llohn、 et al、 ) 、 1990
. Nature 344: 339; フイソンピエールら(Maisonp
ierre、 et al、 ) 、 1990.5cience 247:
1446; O−ゼンクールら(Rosenthal、 et at、) 、
1990. Neuron 4: 767) a BDNFとNT−3は、その
アミノ酸の約50%がβNGFと共通である。BDNFおよびNT=3をコード
するmRNAは、成熟唱歯類の脳に高レベルで存在する。βNGF、BDNFお
よびNT−3はヒナ鶏の感覚神経細胞の選択されたものの生存を支持しており、
これは発生の過程での神経細胞生存の調節に別個の役割を有することを示唆して
いる。
神経細胞の生存および成長はまた、線維芽細胞成長因子(FGF) 、上皮性成
長因子、およびインシュリン様成長因子等の非神経細胞に対する成長因子の影響
をも受ける(モリソンら(Morrison et al、 ) 、 1987
.5cience 238ニア2:ウォリック(falicke) 、 198
g、 J、Neurosci、 8: 2618:バット(Bhat) 、 1
983. Dev、Br≠■
n Res、 11: 315) oペイ/ツクF(1;F (bFGF)は分
離した1歯類胎児神経細胞の培養中での初期(−次)の生存および以後の繊維の
成長を支える。多(の脳領域からの神経細胞が影響を受けるが、生存する神経細
胞集団が脳領域間で変化していることは、神経細胞の亜集団がbFGFに応答性
を有することを示唆している(Morrison et al、、1986 P
roc、Natl^cad、sci、 83°7537: falicke e
t ≠戟A 。
1986: Proc、Natl、Acad、Sci、 US^83:3012
) 。b FG Fは、遊離されるタンパク質に典型的なシグナル配列を持たな
いので、そして、脳におけるbFGFレベルは、βNGFやBDNFのそれより
もはるかに大きいので、bFGFが神経栄養因子として生理学的な役割を担って
いるか否かが疑問視され、bFGFは細胞破壊に関連する事件に際し放出される
”障害因子”として作用すると提案された(トーエ不ンら(Thoenen、
et al、) 、 19g?、 Rev、Physiol、Biochem、
Phanaaeol、 1O9
:145)。
末梢神経系の異常に治療効果を有する可能性のある他の神経栄養因子としては、
線毛神経栄養因子(ciliary neurotrophic factor
: CN T F )がクローン化され、発現された。(リンら(Lin、
et al、) 、 1989.5cience、 246: 1023)。成
熟兎の坐骨神経から精製されたCNTFは、末梢神経系に作用し、完全にNGF
と無関係のようである。
本発明の目的はNGFファミーに真する第4の神経栄養因子を同定すること、並
びにそのような因子をコードする核酸を得ることである。
他の目的は、組換え細胞培養内で、そのような新規な因子を合成することである
。
また、他の目的は、そのような新規な因子の変異体および改良形(修飾形)を与
えることである。
さらに、他の目的は、抗体を惹起するための免疫原を製造すること、並びにその
ような新規な因子、その変異体または改良形と結合し得る抗体を得ることである
。
他の目的は、そのような新規な因子、その変異体または改良形を含有する、治療
および診断のための組成物、および治療的処置法を提供することである。
当業者に明らかなこれら、およびその他の本発明の目的は、まず、NGF、BD
NFおよびNT−3と関連した新規な神経−誘導因子(以下、神経栄養因子−4
またはNT−4と称する)をコードする配列の少なくとも一部を得ることで達成
された。
1側面では、本発明はNT−4をコードする単離された核酸を提供する。他の側
面では、本発明はこの核酸を含むベクターを提供する。第3の側面では、本発明
はこの核酸を含有する組換え宿主細胞を提供する。さらに他の側面では、本発明
は動物種起源のNT−4を含有し、該動物種の不純物質(混在)ポリペプチドを
含有しない組成物を提供する。
NT−4をコードする核酸はまた、NT−4をコードする核酸と実質上配列相同
性を有する核酸を同定、単離するためのノゾブリダイセーション分析に用いるこ
とができる。
NT−4またはそのフラグメント(それらはインビトロの方法で合成することも
できる)を(組換え発現、またはインビトロの共有結合的な方法で)免疫原性ポ
リペプチドと融合させ、次いで、この融合物を用いて動物を免疫し、NT−4エ
ピトープに対する抗体を生産させる。抗NT−4抗体は免疫動物の血清から回収
される。あるいは、免疫動物の細胞から、常法通り、モノクローナル抗体を調製
する。通常のスクリーニングで同定された抗体はNT−4と結合するが、NGF
、BDNFまたはNT−3とは実質上、交差反応しないであろう。特に、固定化
抗NT−4抗体は特にNT−4の診断(インビトロまたはインビボ)またはNT
−4の精製に有用である。
置換、欠失または挿入によるNT−4の変異体をインビトロまたは組換え法で調
製し、NT−4との免疫交差反応性に関し、またはNT−4拮抗またはアゴニス
ト作用に関して、スクーニングする。
特にNT−4またはその抗体の診断のために、またはNT−4抗体のアフィニテ
ィー精製のために、固定化および標識化NT−4を得るために、インビトロでN
T−4の誘導体を調製する。
NT−4、その変異体またはその改良形、あるいはその抗体を生理学的に許容さ
れる媒質、特に冶療用の媒質を用いて製剤化する。そのような媒質には、徐放性
製剤が含まれる。
他の面では、本発明は、NT−4、またはその変異体または改良形を製造する方
法であって、形質転換された宿主細胞を培養し、所望のポリペプチドを宿主細胞
培養物から回収することからなる方法を提供する。
NT−4は広範な組織分布を有し、NGF、BDNFおよびNT−3と構造上、
関連することが分かった。その脳および筋肉組織における存在は、それが神経変
性性疾患および損傷神経細胞、例えば、外傷による神経損傷、の治療剤として有
用であることを示唆している。
従って、池の面では、本発明は、神経変性性疾患または損傷神経細胞を治療する
方法であって、哺乳類に有効量のNT−4、またはその変異体または改良形を投
与することからなる方法を提供するものである。
図面の簡単な説明
図1は成熟ヒトNT−4の全ヌクレオチドおよびアミノ酸配列をも含めて、ヒ1
−NT−4遺伝子(SEQ IDNo 1)の部分ヌクレオチド配列および推定
のアミノ酸配列(SEQIDNo、2)を示す。矢印は成熟配列の開始位!を、
アストリスクは神経栄養因子フチミリ−の他のメンバーとの相同性の真定の始ま
る位!を示し、終止コドンは円で囲まれている。アミノ酸は成熟領域のN−末端
から番号付けされている。
図2はヒトNT−2(SEQ ID No、3) 、NT−3(SEQ ID
No。
4)およびNGF (SEQ ID No、5) 、およびNT−4の成熟およ
び部分前駆体部分(SEQ ID No、6)の間のアミノ酸配列の相同性を示
す。配列上のセンス(NGX−34)およびアンチセンス(ARI)プライマー
の位置は太い縦の矢印で、成熟領域の開始位置は矢印で示されている。
図3はヒトNT−4β(SEQ ID No、7)の一部をコードするcDN、
A(SEQ ID No、7)のヌクレオチド配列、NT−4βのこの部分の推
定のアミノ酸配列(SEQ ID No 8)を示す。
図4はヒトNT−47をコードするゲノムDNAのヌクレオチド配列(SEQI
D No、9)および推定のアミノ酸配列(SEQ ID No、10)である
。
最初のインフレームMet残基はヌクレオチド位置356−358に位置し、ヒ
トNT−47の開始コドンと推定される。
図5はヒトNT−4ΔをコードするゲノムDNAのヌクレオチド配列(SEQI
DNo、11)、およびヒトNT−4Δのこの部分の推定のアミノ酸配列(SE
Q ID No、12)である。
図6はヒトNT−4、NT−4β、NT−4γおよびNT−4Δのアミノ酸配列
相互の相同性を示す。矢印は成熟ヒトNT−4配列の開始位置を示す。
好ましい態様の詳細な説明
、本明細書中、“NT−4“は、図1に示すヒトNT−4のためのアミノ酸配列
を持ったポリペプチド、そのようなポリペプチドのアミノ酸配列変異体、成熟ヒ
トNT−4および該アミノ酸配列変異体のペプチドフラグメント、ここに該ペプ
チドは少なくとも約5アミノ酸長さであって、対応するポリペプチドの免疫エピ
トープまたは他の生物学的に活性な部位を有する、および成熟ヒ)NT−4およ
び該アミノ酸配列変異体およびペプチドフラグメントの改良形(ここにポリペプ
チドまたはペプチドは天然に存在するアミノ酸以外の部分による置換によって共
有結合的に改良されている)を表す:但し、考慮下の特定のアミノ酸配列変異体
、ペプチドフラグメント、またはその改良形は、新規であり、従来技術から自明
でなく、かつどのような動物のNGFSBDNFまたはNT−3とも同一でなく
、またそのようなNGF、BDNFまたはNT−3のいかなるフラグメントでも
ないことを条件とする。
NT−4核酸はNT−4ポリペプチドをコードするRNAまたはDNAであるか
、そのようなりN、Aとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、結合状
態で安定に維持される約10塩基長以上の核酸である:但し、そのようなハイブ
リダイズする核酸は、新規であり、N G F SB D N FまたはNT−
3をコードする核酸またはその相補的な核酸をも含めて、従来技術の核酸と同一
でないことを条件とする。ストリンジェント条件とは、(1)洗浄での低イオン
強度と高温の使用、例えば、0.15M NaC110,015M クエン酸ナ
トリウム10.1%NaDodS○4.50℃、あるいは(2)ハイブリダイゼ
ーションの間にホルムアミド、例えば50%V / Vホルムアミドを、0.1
%ウシ血清アルブミン10.1%フィコール(Ficoll)/ 0.1%ポリ
ビニルピロリドン150@M りん酸ナトリウムバッファー (pH6,5)と
750mM NaC1および75+aM クエン酸ナトリウムとを42℃で用い
る場合である。
NT−4をコードするDNAは脳組織cDNAライブラリー、またはゲノムDN
A、またはインビトロ合成で得ることができる。ハイブリダイズする核酸は通常
、インビトロ合成で得られる。NT−4DNAの同定は、ヒトcDNAまたはゲ
ノムライブラリーを図1の配列から通常の基準、例えば、配列長さが十分であり
疑似陽性を最小にするために非不明瞭さが十分であることなど、に従い選択され
る標識オリゴヌクレオチドを用いてプローブすることにより最も好都合に行うこ
とができる。通常、約30から50塩基の32P標識オリゴヌクレオチドが適し
、特に、メチオニンまたはトリプトファンをコードするコドンを1またはそれ以
上含むオリゴヌクレオチドが好適である。単離された核酸とは、同定され、核酸
の供給源に由来する他のポリペプチドをコードする不純物核酸から分離されたも
のであるだろう。核酸を診断目的で標識することもできる。
NT−4のアミノ酸配列変異体は、図1記載の配列内に1またはそれ以上のアミ
ノ酸残基が挿入、欠失および/または置換されることによる、図1記載の成熟ヒ
トNT−4と異なるアミノ酸配列を有するNT−4ポリペプチドである。一般に
アミノ酸配列変異体は、その配列内の各位置にあるアミノ酸の比較に基づいて、
成熟ヒトNT−4と、約75%の相同性(そしてしばしば85%以上の相同性)
を有するであろう。
NT−4のアミノ酸配列変異体は、自然に生成するか、または、予め単離された
NT−4DNAに適当なヌクレオチド変化を導入することにより、またはインビ
トロで所望の変異ポリペプチドを合成することにより、合成法で生成され得る。
上記に示したように、そのような変異体は図1に示した成熟ヒトNT−4のアミ
ノ酸配列内に1またはそれ以上のアミノ酸残基の欠失、挿入または置換を有する
であろう。変異体NT−4のアミノ酸配列を得るためには、生成する変異体ポリ
ペプチドが所望の特性を有することを条件として、いかなる欠失、挿入、および
置換の組み合わせを行ってもよい。アミノ酸の変化はまた、組換え宿主内での発
現に際するNT 4のさらなる修飾を与えるもの、例えば、グリコジル化部位の
導入または移動、あるいはメンプランアンカー配列の導入(PCTW○8910
1041.1989年2月9日公開による)であってもよい。
好ましくは、例えば、天然に存在するアレル等の、自然に起きるNT−4のアミ
ノ酸配列変異体は、そのような自然発生的な変異体の配列をコードする、適当な
宿主細胞のゲノムDNAまたはcDNA内で発現されることにより組換え法で生
成される。他のNT−4のアミノ酸配列変異体は、先に単離しておいたNT−4
DNAに、予め決定した突然変異を起こすことにより生成される。そのような予
定の突然変異を起こす上で考慮すべき可変的な基本事項が2つある:突然変異部
位の位置と、突然変異の性質である。一般に、突然変異の位置と性質の選択は改
変されるべきNT〜4特性による。例えば、候補NT−4アンタゴニストまたは
スーパーアゴニストはまず、NGF、BDNF、NT−3およびNT−4の間で
同一または高度に保存されているアミノ酸残基を位置付けることで選択されるで
あろう。これらの残基を次いで、例えば、(1)達成される結果に応じて、まず
保存性選択で、次いでよりラジカルな選択によって置換する、(2)標的残基を
欠失させる、あるいは(3)位置する部位の隣と同じまたは異なる種類の残基を
挿入するという順で、あるいはこれら(1)、(2)および(3)の任意の組み
合わせにより修飾する。
1つの役立つ方法は“alaスキャニンごと呼ばれる。この方法ではアミノ酸残
基または標的残基群を同定しアラニンまたはポリアラニンで置換する。次いで、
さらなるまたは異なる変異をアラニン置換部位にまたはアラニン置換部位の代わ
りに導入することにより、アラニン置換に機能的な感受性を示すドメインに一層
磨きをかける。
明らかに、例えばNT−4をNGFSBDNF、またはNT−3に変換するよう
な変異、および当業界で新規性および進歩性を欠くようなNT−4変異体または
ポリペプチド配列のどのようなものも本発明範囲に含まない。このように、アミ
ノ酸配列変異を導入する部位は予め決定されているが、突然変異の性質それ自体
は予め決定されていなくともよい。例えば、特定の部位での突然変異の達成を最
適にするために、標的コドンまたは標的領域でalalミスキャニングはランダ
ム突然変異誘発を行い、発現されたNT−4変異体を所望の活性の最適な組み合
わせに関してスクリーニングする。
アミノ酸配列の欠失は一般に約1−30残基、好ましくは1−10残基の範囲で
あって、典型的には隣接する。欠失はNT−4の活性を改良するために、BDN
F、NGF、NT−3およびNT−4間で相同性の低い領域に導入される。実質
的にBDNF、NGFおよびNT−3と相同な部位の領域からの欠失はNT−4
の生物活性をより大きく変化させるであろう。保存的な欠失の数は、影響を受け
るドメインの3次構造、例えば、ベーター布状(プリーツシート)構造またはア
ルファへリックス構造等を保存するように選択される。
アミノ酸配列の挿入には、単一または複数アミノ酸の配列内への挿入と同様、長
さ1残基から、千またはそれ以上の残基を含有するポリペプチドのアミノ−およ
び/またはカルボキノ−末端への融合が含まれる。配列内挿入(即ち、成′!A
NT−4配列内への挿入)は通常、約1から10残基、好ましくは1から5残基
、最も好ましくは1から3残基の範囲である。末端挿入の例として、組換え宿主
細胞からの成熟NT−4の分泌を容易ならしめるための、異質のN−末端シグナ
ル配列のNT−,1分子のN−末端への融合が含まれる。そのようなシグナルは
通常、意図する宿主細胞と同質であって、例えば、大腸菌のための5TIIまた
はlpp、酵母のためのアルファ因子、および哺乳類細胞のためのヘルペスgD
のようなウィルスシグナルがある。他の挿入には、細菌または酵母のタンパク質
のような免疫原性ポリペプチドのNT−4のN−またはC−末端への融合を含む
。
第3の変異体は、NT−4内の少なくとも1個のアミノ酸残基、そして好ましく
は唯一のアミノ酸残基が除去され、異なる残基がその部位に挿入されている変異
体である。1つの例は、アルギニンおよびリシンを他のアミノ酸に置換し、NT
−4をセリンプロテアーゼに対して抵抗性にし、そのことによりより安定なNT
−4の変異体を創製するものである。置換突然変異にとって最も興味深い部位は
、BDNF、NGF、NT−3、εよびNT−4に見い出されるアミノ酸が、側
鎖の大きさ、電荷または疎水性において実質上翼なるが、選択した部位が様々な
動物種のBD:’、:F、NGFおよびNT−3同族体間で(即ち、全動物のN
GF。
全動物のNT−3およびBDNFの間で)高い相同性を有するような部位である
。
この分析により、栄養因子の活性の分化に関与し得る残基が強調され、それ故に
、これらの部位における変異はそのような活性に影響するであろう。成熟ヒトN
T−4(N−末端から番号付け)におけるそのような部位は以下の通りである。
挿入の例としてNT−4(C78−−>K、H,OまたはR)(それぞ1SSE
QIDN○13.14.15および16)およびNT−4(R85−−>E、F
。
P、 YまたはW)(それぞれ、SEQ ID N017,18.19.20お
よび21)。その他興味深い部位は全動物種のBDNF、NGFSNT−3およ
びNT−4間で同一残基の部位であり、この;ンホメーションの程崖は、4因子
全部に共通の生物活性を達成Tるのに重要であることを示している。これらの部
位、少なくとも他の3つで同一に保存されている部位の配列に含まれるものは比
較的保存的な方法で置換される。そのような保存的置換は、表1の好ましい置換
という表示の下に記載されている。そのような置換が生物活性の変化をもたらす
ときには、さらに実質的な置換、表1で模範的な置換という表示の下に記載され
ている変化、または後述のアミノ酸クラスを引用して記載してつる置換を導入し
、そして生成物をスクリーニングする。
表1
元の残基 模範的−!換 好ましい置換Ala fAl val; leu;
ile vilArg fRI lyi; gin; asn lysAsn
fNl gln; his; lys; arg glnAsp fl)l p
lu glu
Cys ICI s@r 5er
Gln IQl man asr+
Glu fHl asp asp
Glv fGI pro pr。
Hrs fHl isn; gln: lys; atg: argmeI;
ala; ph@ils+
Lys IKI arg; gln; 1lsn argMet fMl le
u: Oh@; its 1euph* IFI leu: val: ile
; ala lsu保存的!換に特に好ましい部位1=、成熟ヒトNT−4のN
−末端からの番号付Iti:HL”、R11、G12、R13、T16、D18
、w23、T24、D26、T40、L41、R34、T55、R56、H58
、T59、C77、R79、C80、H85、H86,、’、99、 Ll、0
0S T101、WIIO,R111、H112,1113、R114,111
5、D116およびA118である。NT−4の適切な二体配塞の維持に寄与し
ていない/スティン残基も、分子の酸化安定性を向上し、真書’672差反応を
防ぐために、一般にセリン残基て置換することができる。この節で述べた上記以
外の部位も、既に一般的に述べた欠失;たは挿入研究に適している。
機能または免疫学的な同一性の実質的な改変は、(a)置換部位(エリア)にお
けるポリペプチドハックボーンの構造、例えば/−トまたはへりヵルコンポメー
/ヨン、(b)分子の標的部位の!荷またはiM水性、または(C)側鎖の太き
さ等、の維持に対する影響において有意に異する置換を選択することによって達
成される。天然に存在する残基は側鎖の性質の共通点に基づいて分類される。
(1)疎水性: norleucine(ノルロイノン)、net、 ala、
val、leu、 ile;(2)中住親水性 ays、 ser、 thr
:(3)酸性: asp、 glu +
(4)塩基性: asn%gin、、his、 lysSarg :(5)鎖の
方向性に影響を及ぼす残基: H15、pro・そして(6)方言性: trp
、 tvrおよびphe。
非−保存的置換は、これらのクラスの1つに以下る1メンバーを他のものに交換
することで得られるであろう。そのような置換され7:残基はまた、前記の保存
的置換部位、または好ましくはその残余の(非保存的)部位に導入さR4る。
NT−4f1体+:+:、NT−4(E67−−>S;jた+:T)(”itぞ
れ5EQIDN0.22および23)(これはN−結合グリコシル化部位を回加
する):NT−4(Gl−C61)(SEQ ID No、25)(このような
記載の変異体は、指摘した残基を含む断片である):MT−4(G 1−fj
71 +SEQ ID No、 261: NT−41C17−C611(SE
Q ID No、 271; Ns4fC17−C7Bl
1SEQ ID No、281: NT−4fC1フーC901+SEQ ID
No、291; Nゴー41C17−C1191fsEQ@ID No、30
1; NT−
4fC17−Cl21 + 1sEQ ID No、 311: NT−44R
11−R271+SEQ 1ONo、 321; NT−4PR1+ −R34
+ tsEQ ID No。
331; NT4+R34−R53+ 15EOID No、 341; NT
41C61−C7B1 fsEQ ID No、 351;@NT−4fR53
−C611+5EQ
ID No、 361: NT−4C61−C1191+SEQ ID No、
371; NT−41C61−C7811sEQ ID N潤A 381: N
T−41C7B−
C1191+SEOID No、 391; NT、4C61−C901l5E
OID No、 401; NT−41R60−C781+rEQ to No
、 411;
MT41に62−C1191tsEQ ID No、 421 NT−41に6
2−に911 +SEQ ID No、 431; NT4PR79−R9B+
+5EQ
ID No、 441; NT41R83−に9311sEQ ICNo、 4
51; NT−4σ101−R1111+SEQ IONoA 461: NT
−4fG1−
C1211VLTV KRVRRl5EQIDN0.471; NT−44V4
0−C1211V LTV K RVFI R+SEQ +モhN0゜
481; NTJ(T40−C1211S L T I K RI RA l5
EQ ID No、 491 NT−4(T40−C121PT L S RK
A G R
RA l5EQ 10 No、 Sol; D D OS P I A RRG
εl5VCO5VSDWVSAPDKDTAVDI K G D D V M
V L K K V G I N HS V NT−4V40−C1211+S
EQ ID No、 511G hNGFls+ −T481 NT−4iV4
0−C12+l hNGFIV109−A12011sEQ ID No、 5
21; MT4(AC7B+ 1sEQ ID N潤A 531; NT−
4(ΔC6111sEQ ID No、 541; NT4+ΔQ54−ΔT5
911sEQ l0No、 551(このような方法で記載した変異体は指摘し
た残基をも含めて、この範囲の欠失を含む):NT−4(ΔRho−△D82)
(SEQ ID No、56)+NT−4(ΔI(60−Δ88)(SEQ I
D No、57):NT−4(二W86−△Tl0I)(SEQ ID No、
58):NT−4(R53−−>H)(SEQIDN○ 59):NT−4(R
91−−>H)(SEQ ID No 60):NT−4(V2O3−−>F)
C5EQ ID No 61):NT−4(R84−−>Q、H,N、T、’l
−またはW)(それぞれ、SEQ ID No、62.63.64.65.66
および67):NT−4(D116−−>E、N、Q。
Y、SまたはT)(それぞi、SEQ ID No 68.69.70,71、
T2.73)つ
さらに、位置70がG、ESD*たはP以外のアミノ酸残基で1位置71か、へ
、Pまたj;M以外のアミノ酸残基て置換さねており、モして/′また;:C1
J83がR2DSSまた:まに以外のアミノ酸残基て置換さrているNT−4、
=ぴに、例えば以下の配列を含む環状ポリペプチドを初めとする環化、’、:T
−47ラグメントが含まれる。
IKTG (SEOID No、741、EIKTG +SEOID No、7
51.EIKTGN fsEQ IDNo、 761. SPV、 5PVK
+SEQ ID No、 771、HOV、KSS、 KSSA +SEQ I
D No、 78P. YAEI−IKs +SEQ IDNo、 791、R
YAEI−IKS fsEQ ID No、 801. RYAEHKSH!S
EQ ID No、 all、 YAEgKSHl5EOID No。
821、ANRTS +SEQ ID No、831.NRT、ANRT l5
EOIDNo、841、NRTS +SEQ ID No、W51.にEA。
KEARl5EOID No、 861. KEARP l5EQ ID No
、 871、IDDK +SEOID No、 881.5dNN l5E01
0 No。
891、 TSENN 1sE010 No、 901. TSENNK l5
EQ ID No、 911 t t−+t KLVG lTEQ 10 No
、 921゜
また、本明細書記載のNT−4変異体と類似の構造を有するBDNF、NT−3
およびNGFアミノ!!2配列変異体もX発明に包含される。例えば、NT−4
の位置70における突然変異と同様に、NGFSNT−3およびBDNFの類似
の位置がそれぞれり、Eまたj;P以外の残基で置換されたものである。
NT−4のアミノ酸配列変異体をコードするDNAは天体起源(天妖に存在する
アミノ酸配列変異体の場合)から単離さnるつ1、または先に調製された変異体
または変異していないNT−4バージヨンをニードするDNAに対する部位特異
的突然変異誘発によって製造される。十分な数の隣接するヌクレオチドと同様、
所望の突然変異のDNA配列をコードする特異的オリゴヌクレオチドを用いて、
トラバースすべき欠失シャンクンヨンの両側と安定な2本鎖を形成するに十分な
サイズと十分な配列の複雑さを有するプライマーを得ることにより、部位特異的
突然変異によって5T−4が生成される。一般に、変更すべき配列ジャンクンヨ
ンの両側に約5〜10残基を持つ、約20から25ヌクレオチド長さのプライマ
ーが好ましい。一般に、部位特異的突然変異誘発の方法は当業界でよく知られて
おり、アデルマンら(^de1man、 et al、)の文献(1983,D
NA2:183)に例示されている。
理解されるように、部位特異的突然変異誘発法には、通常、1本鎖および2本鎖
の両方の形で存在するファージベクターを用いる。部位特異的突然変異誘発に用
い得る代表的なベクターには、例えば、メソンングらの記載したM13ファージ
ベクターが含まれる(Messing、 et al、 、 1981. Th
1rd C1eveland Symposiu+* o■
Macromolecules and Recombinant DNA、
(A、walton、 Ed、、Elsvier、 Ams狽■窒р≠香j。
これらのファージは商業的に容易に入手可能であり、それらの使用は一般に当業
者に既知である。また、1重鎖ファージ複製起点を有するプラスミドベクター[
ヴエイラら(Veira、 et al、) 、 1987. Meth、En
zymol、153:3コを1本鎖DNAの調製に用いることができる。あるい
は、インビトロで適当なりNA断片を合成することによってヌクレオチド置換を
導入し、それを当業者に自体既知のポリメラーゼ鎖反応(PCR)法を用いて増
幅する。
一般に、本発明に用いる部位特異的突然変異誘発は、まず、その配列内に関連タ
ンパク質をコードするDNA配列を有する1本鎖ベクターを得る。所望の突然変
異配列を担持するオリゴヌクレオチドブライマーを、通常、例えばフレアら[C
reL1978. Proc、Natl、Acad、Sci、 75: 576
5]の方法に従い合成的に調製する。
このプライマーを次いで、1本鎖−タンパク質配列−含有一ベクターとアニーリ
ングし、大腸菌ポリメラーゼIクレノウフラグメントのようなりNAポリメラー
ゼ酵素処理に付し、突然変異−担持鎖の合成を完成させる。このようにして1本
の鎖は元の非突然変異配列を、他の第2の鎖は所望の突然変異を担持しているへ
テロ2本鎖を得る。次いで、二のへテロ2本鎖ベクターを用いて、JMlolの
ような適当な細胞を形質転換し突然変異した配列アレンジメントを担持する組換
えベクターを含むクーローンを選択する。
そのようなり−ローンを選択した後、突然変異した領域を除去し、タンパク質の
生産のための適当なベクター、一般に、適当な宿主の形質転換に通常用いられて
いる発現ベクター内に配する。
特にNT−4のアミノ酸の欠失および挿入、および置換の大多数はその特性を急
激に変化させることを期待するものでなく、1つの置換ではNT−4ポリペプチ
ド内の少なくとも1つの免疫エピトープが保存される。
NT−4変異体を予め特性化することはしばしば困難であるため、所望の特性を
有する変異体を同定するためにある種のスクリーニングが必要であることが理解
されるであろう。促進された栄養活性、差別的な神経細胞型特異性、組換え細胞
培養または血清における安定性(例えば、タンパク質分解的加水分解に対する)
、アンタゴニスト作用の存在、酸化安定性、収率向上を伴う分泌される能力等に
関し、スクリーニングすることができる。例えば、特定の抗体への親和性等の、
NT−4の免疫学的特性の変化を競合型イムノアッセイで測定する。候補突然変
異体の神経栄養活性の促進または抑制における変化を樹状突起の外への成長また
は体外移植組繊細胞の生存率により測る。酸化還元または温度安定性、疎水性、
プロテアーゼ分解の受け易さ、または担体との凝集またはマルチマーへの凝集の
し易さ等のタンパク質の性賀の改変を当業者既知の方法で分析する。
トリプノンまたは他のプロテアーゼ開裂部位をコードするアミノ酸配列を対の塩
基性アミノ酸残基、例えば、隣接するアルギニルおよびリンル残基、に関して精
査することで同定する。これらは、以下の方法でプロテアーゼに不活性化するこ
とができる。これら残基の1方を他の残基、好ましくはグルタミンのような塩基
性残基またはセリンのような疎水性残基で置換する82個の塩基性残基の1つを
欠失する。後方の塩基性残基の直後にプロリル残基を挿入する。あるいは2つの
塩基性残基の間に池の残基を挿入する。
NT−4のアミノ酸配列変異体は一般に組換え法で製造することができる。即ち
、変異体NT−4をコードする核酸を組換え細胞培養て発現させ、所望により、
変異体ポリペプチドを細胞培養から、例えば変異体活性のバイオアッセイまたは
ウサギ抗NT−4ポリクローナル抗体(それは該変異体の少なくとも1個のエピ
トープであって天然のNT−4にも存在するエピトープと結合する)を含有する
イムノアフィニティーカラムへの吸着により、精製する。40残基またはそれ以
下の小さいペプチドフラグメントはインビトロ法で好都合に作成することができ
る。
一度NT−4をコードするDNAが得られれば、さらにクローニングまたは発現
させるために、通常、それを複製可能なベクターに結合させる。ベクターは、受
容能力のある宿生細胞と協力(宿主−ベクター系)して2つの機能を行うのに有
用である。1つの機能はNT−4をコードするDNAのクローニングを容易にす
る、即ち、使用可能な量の核酸を製造する機能である。他はNT−4の発現に向
けられる。これら機能のいずれかまたは両者はベクター−宿主系によって達成さ
れる。ベクターは、クローニングまたは発現のために選択した宿主細胞と同様、
それが達成すべき機能に応じて様々な成分を含有する。
各ベクターは上記のNT−4をコードするDNAを含有する。一般に、これはそ
のアミノ末端に分泌シグナルを結合している成熟形のNT−4をコードするDN
Aである。この分泌シグナルは好ましくは、インビボで正常にヒト細胞からのN
T−4の分泌を指令するNT−4前記列である。しかしながら、他の動物NT−
4由来のシグナル、NGF、NT−2またはNT−3のシグナル、ウィルス性シ
グナルまたは同じまたは近縁種の分泌ポリペプチドからのシグナル等にも適当な
分泌シグナルがある。
もしもシグナル配列が他の神経栄養ポリペプチド由来であれば、それは図2の、
NT−2、NT−3またはNGFの開始メチオニン(M)残基から成熟タンパク
質の直前のアルギニン(R)残基までの間の前駆体配列、あるいはこれら前駆体
の相同性領域を考慮した、これら前駆体いずれか2つまたはそれ以上の配列から
のコンセンサスまたはコンビネーション配列である。そのような前駆体領域のた
めのDNAを成熟NT−4をコードするDNAのリーディングフレームに結合さ
せる。
発現およびクローニングベクターはベクターを1またはそれ以上の選択した宿主
細胞内で複製させるヌクレオチド配列を含有する。一般に、クローニングベクタ
ー内で、この配列はベクターを宿生染色体と独立に複製させるものであり、複製
起点または自律的な複製配列を有する。そのような配列は様々な細菌、酵母およ
びウィルスに関して周知である。周知のプラスミドpBR322の複製起点は大
多数のグラム陰性細菌に有用であり、酵母のための2μプラスミド複製起点およ
び様々なウィルス複製起点(SV40. ポリオーマ、アデノウィルス、vSV
またはBPV)は哺乳類細胞のためのクローニングベクターに有用である。哺乳
類発現ベクターには複製起点は不要である(SV40複製起源は、通常、ただ、
それが早期プロモーターを有するという理由で用いられている)。大多数の発現
ベクターは“シャトル”ベクターであり、即ち、それらは少なくとも1種類の生
物内で複製可能であるが、他の生物にも発現のためにトランスフェクションする
ことができるものである。例えば、あるベクターは大腸菌にクローンすることが
でき、それは宿生染色体と独立して複製することはできないが、発現のために酵
母または哺乳類細胞を形質転換(トランスフェクション)することができる。
DNAは宿主ゲノムへの挿入によってもクローニングすることができる。これは
棹菌種で容易に行え、例えば、棹菌ゲノムDNAに見いだされる配列に相補的な
りNA配列をベクターに含有させることで行われる。細菌をこのベクターでトラ
ンスフェクションすると、ゲノムとの同種組換えとNT−4DNAの挿入が起こ
る。しかしながら、NT−4をコードするゲノムDNAを回収するには、制限酵
素によるNT−4DNAの切り出しが必要なので、遺伝子外で復製したベクター
のDNAの回収よりも複雑である。
発現ベクターおよびクローニングベクターは選択遺伝子または選択可能マーカー
を含有すべきである。一般に、これはベクターで形質転換された宿主細胞の生存
または増殖に必要なタンパク質をコードする遺伝子である。この遺伝子の存在に
よって、ベクターを失った宿主細胞はすべて、確実に、形質転換された細胞を凌
いで増殖または再生産するという利点を確実に得ることができない。代表的な選
択遺伝子は、(a)アンビンリン、ネオマイシン、メトトレキサアートまたはテ
トラサイクリン等の抗生物質または他の毒素に対する耐性を付与するタンパク質
、(b)相補性栄養要求欠損、または(C)棹菌のためのD−アラニンラセマー
ゼ遺伝子等の、複合培地から得ることができない重要な栄養素の供給、等のタン
パク質をコードする遺伝子である。
酵母で用いるための適当な選択遺伝子は、酵母プラスミド(YRp7)に存在す
るt rpl遺伝子である[スチンコムら(Stinchcomb et al
、 ) 、 1979.Nature211!2:39:キックスマンら(Ki
ngsman、 et al、)、 1979. Gene 7: 141:チ
ェンバーら(Tschemper、 et al、 )、 1980. Gen
e 10:157] o t r p1遺伝子はトリプトファン中で成長する能
力を欠く酵母の突然変異種、例えば、ATCCNo、44076またはPEP4
−1 (ジョーンズ(Jones) 1977、 Genetics 8t1+
:12)+:選択マーカーを与える。酵母宿主細胞ゲノムにt rpl病巣が存
在することは、トリブトファン不在下での培養による形質転換の検出に有効な状
況を与える。同様にLeu2欠損酵母種(ATCC20,622または38.6
26)はLeu2遺伝子を担持する既知のプラスミドにより相補される。
哺乳類細胞にとって適当な選択マーカーの例は、デヒドロ葉酸レダクターゼ(D
HFR)またはチミジンキナーゼである。そのようなマーカーはNT−4核酸を
取り込む能力のある細胞の同定を可能にする。哺乳類細胞の形質転換体を、マー
カーを取り込むことによってのみ形質転換体が生存し得るという、選択圧の下に
置く。形質転換体を培地内の選択剤の濃度が連続的に変化する条件下に置くこと
により、選択圧を課し、それにより選択遺伝子とNT−4をコードするDNAの
両者を増幅させる。増幅は、成長に重要なタンパク質の生産がより大きく損なわ
れた遺伝子が、連続的な組換細胞の世代の染色体内にタンデムに反復される過程
を指す。増大量のNT−4が増幅されたDNAから産生される。
例えば、DHFR選択遺伝子で形質転換された細胞はまず、DHFRの競合的拮
抗物質であるメトトレキサート(Mtx)を含有する培養培地で培養される。
この場合、適当な宿主細胞はDHFR活性を欠くチャイニーズハムスターの卵巣
細胞(CHO)細胞系であり、これはウララブ(Ilrlaub)およびチャッ
シン(Chasin)[1980,Proe、Natl、Aead、Sci、
77: 4216]によって製造され、市販されている。
特に有用なりHFRは〜1txに高度に抵抗性の突然変異DHFR(EPl 1
7゜06OA)である。次いで、形質転換された細胞を漸増濃度のMtxにさら
す。
このことでDHFR遺伝子の複数コピーが合成され、同時に、NT−4をコード
するDNAのような他のDNAを含有する発現ベクターの複数コピーが合成され
る。あるいは、NT−4、DHFRタンパク質、およびアミノグリコシド3°ホ
スホトランスフエラーゼ(APH)をコードするDNA配列を含有する発現ベク
ターで形質転換された宿主細胞をカナマイシンまたはネオマイシンまたはG41
8のようなアミノグリコンド抗生物質を含有する培地での細胞増殖により選択す
る。真核性細胞は通常、内因性A P R活性を発現しないので、APHタンパ
ク質をコードする遺伝子(一般にneo’遺伝子類と称する)は、ベクターで形
質転換された宿主形質転換体を同定し得る、広範な真核性宿主細胞の選択可能マ
ーカーとして優先的に用いられている。
NT−4の組換えを椎動物細胞培養での製造に適した他の方法、ベクターおよび
宿主細胞は[ゲッシングら(Gethj、ng、 et al、) 、 198
1. Nature 298:620;マンティら(Mantei、 et、
al、) 、 1979. Nature 281:40: レビンソンら(L
evinson。
et al)、 EP 117.060^and 117.O,+8^コに記載
されている。、NT−4の哺乳類細胞培養での発現に特に適したプラスミドはp
RK5(欧州特許公開第307. 247号)*たはpSV16B (PCT公
開W090108291号、6/13/91公開)である。
発現ベクターはクローニングベクターと異なり、宿主生物によって認識され、N
T−4核酸に機能的に結合したプロモーターを含有する必要がある。プロモータ
ーは構造遺伝子の開始コドンから上流(一般に約100から1000bp)に位
!する非翻訳配列であり、それらのコントロール下にある核酸の転写および翻訳
をコントロールする。それらは一般に、誘導可能なものと構成的なものの、2種
類に分類される。誘導可能なプロモーターは、培養条件のある変化(例えば栄養
物質の存在または不在、あるいは温度変化)に応じてそれらのコントロール下に
ある核酸の転写および翻訳レベルの増大を開始するプロモーターである。現在で
は、様々な有能な宿主細胞が認識する多くのプロモーターが知られている。これ
らのプロモーターはそれらの起源の遺伝子から、制限消化によって除去した後、
NT−4の開始コドンの5°に挿入することでNT−4をコードするDNAと操
作可能に結合される。これはゲノムNT 4プロモーターが使用不可能であるこ
とを意味するものではない。しかしながら、通常、異種のプロモーターの方がN
T−4の大きい転写と高収率を与えるであろう。
核酸はそれが他の核酸配列と機能的な関係に!かれているとき、それは機能的(
操作可能)に結合していると言う。例えば、プレ配列または分泌リーダーはそれ
がポリペプチドの分泌に関与するプレタンパク質として発現されるとき暗号配列
と機能的に結合しており、プロモーターまたはエンハンサ−は、それが配列の転
写に影響するとき暗号配列と機能的に結合しており、またはりホソーム結合部位
は、それが翻訳を促進するように位!するとき、暗号配列と機能的に結合してい
ると言う。一般に機能的に結合しているということは、結合しているt)NA配
列が隣接していること、そして分泌リーダーの場合には、それが隣接しておりか
つ読み取り相内にあることを意味する。結合は、好都合な制限部位に結合させる
ことで達成される。もしそのような部位が存在しない場合には、従来の実施に従
い合成オリゴヌクレオチドアダプターまたはリンカ−を用いる。
原核性宿主細胞に用いるのに適したプロモーターには、βラクタマーセおよびラ
クトースプロモーター系[チャンら(Chang、) 197g、 Natur
e 275:615:ゲラデルら(Goeddel et al、 ) 、 1
979. Nature 281:544] 、アルカリホスファターゼ、トリ
プトファン(trp)プロモーター系ロゲッデルら(Goeddel、 et
al、 ) 、 1980、〜ucleic、Ac1ds、Res、 8:40
57およ部PO出願公開第36.776号コ、−t a cプロモーターのよう
なハイブリッドプロモーター系[ボアら(l de Boer、 et al)
、。
1983、 Proc、 Nat゛1. Acad、 Sci:、 80::1
コがある。しかしながら他の既知の細菌性プロモーターも適する。それらのヌク
レオチド配列は公開されており、それにより、必要な制限部位を供給する任意の
リンカ−またはアダプターを用いて、当業者はそれらをNT−4をコートするD
NAに機能的に結合させることがてきる[ンーベンリストら(Sieben]i
st et al、 ) 、 1980. Ce1l 20:269] o細菌
系で用いることができるプロモーターは、NT−4をコードするDNAに機能的
に結合したンヤインーダルカーノ(S、D、 )配列を含有するだろう。
酵母宿主細胞に用いる適当なプロモーターの例には、3−ホスホグリセラードキ
ナーゼのためのプロモーター上ソツマンら(Hitseman、 et al、
) 、 1980 J、 BioI Chew、 25.i:2073]また
は他のグリコリティック(糖分解)酵素m 7ヘスら(Bess、 et al
、 ) 、 196g、 J、 Adv、 Enzyme Reg、 7:14
9:ホランド(Holland) 、@1978.8i
ochemistry 17:4900]であって、例えば、エノラーゼ、グリ
セルアルデヒド−3−ホスフェート、デヒドロゲナーゼ、ヘキソキナーゼ、ピル
バートデヵルボキンラーゼ、ホスホフルクトキナーゼ、グツコース−6−ホスフ
アートイソメラーセ、3−ホスホグリセラードキナーゼ、ビルバートキナーゼ、
トリオセホスファートイソメラーゼ、ホスホグルコースイソメラーゼおよびグル
コキナーゼがある。
培養条件により転写が制御されるという利点をも有する誘導可能な酵母プロモー
ターは、アルコールデヒドロゲナーゼ2、イソチトクロームC1酸ホスフアター
ゼ、窒素代謝に関連する分解可能な酵素、メタロチオナイン、グリセルアルデヒ
ド−3−ホスファートデヒドロゲナーゼ、およびマルトースおよびガラクトース
利用に関連する酵素類のプロモーター領域がある。酵母発現に用いられる適当な
ベクターおよびプロモーターはハイラマン(R,Hitzman、 et al
、 )の欧州特許73=657Aに記載されている。酵母エンハンサ−も酵母プ
ロモーターと用いると便利である。
哺乳類宿主細胞内でのNT−4をコードするDNAの転写はポリオーマ、サイト
メガロウィルス、アデノウィルス、レトロウィルス、B−型肝炎ウィルスおよび
最も好ましくはンミアンウィルス40 (SV40)等、ウィルスゲノムがら、
あるいは、アクチンプロモーターのような、異種の哺乳類プロモーターから得ら
れたプロモーターによってコントロールされる。SV40ウィルスの早期および
後期プロモーターはSV40ウィルスの複製起点をも含む、SV40制限断片と
して好都合に得ることができる[ファイア−ら(Fiers、 et al、)
、 197g、 Nature 273: 113]。勿論、宿主細胞または
近縁種からのプロモーターも本発明には使用可能である。
哺乳類宿主細胞内でのNT−4をコードするDNAの転写はエンハンサ−配列を
該ベクターに導入することで促進される。エンハンサ−は通常、約1O−300
bpのヌクレオチド配列であって、その相対的な方向性および位置とは無関係に
プロモーターに作用してその転写を増大させる。今日、多くの哺乳類遺伝子由来
のエンハンサ−配列が知られている(グロビン、ニラスターゼ、アルブミン、α
フェトプロティン、およびインシュリン)。しかしながら、真核性細胞ウィルス
由来のエンハンサ−を用いるのが普通である。その例にはS〜・′40の複製起
点の後方部位にあるエンハンサ−(bploo−270) 、サイトメガロライ
スルの早期プロモーターエンハンサ−1複製起点の後方部位にあるポリオーマエ
ンI\ンサー、およびアデノウィルスエンハンサ−がある。このエンハンサ−は
NT−4をコードする配列の5°または3゛位置内にスプライスすることができ
るが、プロモーターの5゛側が好ましい。
真核性宿生細胞(酵母、カビ(真菌)、昆虫、植物、動物、ヒトまたは他の多核
性生物由来の有核細胞)内で用いる発現ベクターは転写の終結とmRNAの安定
化のための配列をも含有する必要がある。そのような配列は通常、真核性または
ウィルス性DNAまたはcDNAの5′および時には3°非翻訳領域から得るこ
とができる。これらの領域はNT−4をコードするmRNAの非翻訳部分内でポ
リアデニル化セグメントとして転写される領域を含む。3°非翻訳領域もまた転
写終止部位を有する。
本明細書記載のベクターのクローニングまたは発現に適した宿主細胞は原核性細
胞、酵母または上記の高等な真核性細胞である。適当な原核性細胞には、グラム
陰性またはグラム陽性生物、例えば、大腸菌や棹菌がある。好ましいクローニン
グのための宿主細胞はE、coli 294 (ATCC31,446)である
が、他のグラム陰性またはグラム陽性原核性細胞、例えば旦8臼其B、旦ヰX1
776 (ATCC31,537)、旦、coliW3110 (ATCC27
,325) 、ンx−トモナス種または5erratia a+arcesan
sも適する。
原核性細胞に加えて、繊維状真菌、または酵母はNT−4をコードするベクター
に適する。5accharoIllyces eerevisiaeまたは通常
のノくン酵母が最も普通に用いられる下等真核性宿主微生物である。しかしなが
ら多くの他の属、種および株も普通に手にいれ、本発明に用いることができる。
NT−4の発現に適した宿主細胞は多細胞生物から導かれる。そのような宿主細
胞は複雑なプロセシングとグリコノル化活性を有する。基本的には、それがを椎
動物または無を椎動物培養のいずれであろうと、高等真核細胞培養は有効である
が、ヒト等の哺乳類細胞が奸才しい。培養されたそのような細胞の販売は自体既
知である。[Ti5sue Cu1ture、 1973. Kruse an
d Patterson、 Eds、、^cademicPress、 Ncv
Yorkコ。有用な哺乳類宿主細胞系はVEROおよびHeLa細胞、チャイ
ニーズハムスター卵巣細胞、W138.BHK、CO5−7,MDCK細胞系お
よびヒト胚腎細胞系293である。
宿主細胞は上記の発現またはクローニングベクターで形賀転換されプロモーター
の誘導または増幅された遺伝子を含有する形質転換体の選択に適当な、通常の栄
養培地内で培養する。温度、pH等の培養条件はクローニングまたは発現のため
に選択した宿主細胞に、従来用いられているものが適し、そしてそれらは、当業
者に明らかであろう。
NT−4は、分泌シグナルなしに直接発現されたときは宿主細胞の溶解液(リゼ
ート)から回収されるが、分泌タンパク質として培養培地から回収することが好
ましい。ヒト起源でない組換え宿主細胞内でNT−4が発現された場合、該NT
−4は、ヒト起源のタンパク質を全く含んでいない。しかしながら、タンパク質
として実質上、均一な製品を得るためにはNT−4を組換え細胞タンパク質から
精製する必要がある。第1工程として、培養培地またはリゼートを遠心して沈澱
性の細胞層を除去する。次いで、例えば、イムノアフィニティーまたはイオン交
換カラムによるフラクション処理:エタノール沈澱:逆相HPLCニジリカゲル
またはDEAEのような陽イオン交換樹脂を用いるクロマトグラフィー:クロマ
トフオーカシング: 5DS−PAGE :硫酸アンモニウム沈澱:または5e
phadex G−75等を用いるゲル電気泳動等によって共存する可溶性タン
パク質からNT−4を精製する。天然NT−4に対する残基の欠失、挿入または
置換のある変異体は、変異による実買上の特性の変化を考慮し、天然NT〜4と
同様に回収される。例えば、他のタンパク質、例えば細菌またはウィルス抗原、
とNT−4との融合物の製造は該抗原に対する抗体を含有するアフィニティーカ
ラムを用いて融合タンパク質を吸着させることができるので、精製を容易にする
。フェニルメチルスルホニルフルオリド(PMSF)等のプロテアーゼインヒビ
ターは、精製途中でのプロテアーゼによるタンパク質分解を阻害するので有用で
あり、偶然の汚染の増大を避けるために抗体を含有させてもよい。当業者は天然
NT−4に適した精製法は、組換え細胞培養内でのNT−4またはその変異体の
特性の変化を考慮して、改良する必要があるということを理解するであろう。
NT−4および改良形NT−4のペプチドフラグメントも本発明の範囲に含まれ
る。約40アミノ酸残基までのペプチドフラグメントをインヒドロ合成によって
常法通り製造することができる。
共有結合的な修飾はNT−4ポリペプチドまたはペプチドフラグメントの標的ア
ミノ酸残基を、選択した側鎖またはN−またはC−末端残基と反応し得る有機誘
導化剤と反応させることによって行う。
ンスティル残基は、最も一般的には、クロル酢酸またはクロル酢酸アミドのよう
なα−ハロアセテート類(および対応するアミン類)と反応させ、カルボキンメ
チルまたはカルボキンアミドメチル誘導体を得る。ンスティル残基はまた、プロ
モトリフルオロアセトン、α−ブロモ−β−(5−イミドジイル)プロピオン酸
、クロロアセチルホスフェート、N−アルキルマレイミド、3−ニトロ−2−ピ
リノル /スルフィド、メチル 2−ピリジル ジスルフィド、p−クロロ水銀
ベンゾアート、2−クロロ水銀−4−ニトロフェノールまたはクロロ−7−二ト
ロベンゾー2−オキサ−1,3−ジアゾール等との反応によっても誘導体化され
る。
ヒスチ/ル残基はpH55−7,Qで、該ヒスチジンの側鎖に比較的特異的な試
薬であるジエチルビロカーボナートと反応させることて誘導体化される。p−プ
ロモフェナ/ルブロミドも有用である;反応は好ましくはpH6,oて0.IM
カコジル酸ナトリウム中で行う。
リノルおよびアミノ末端残基はクエン酸または他のカルボン酸無水物と反応させ
る。これらの試薬による誘導体化はりンン残基の電荷の逆転効果がある。α−ア
ミノ含有残基の誘導体化に適する他の適当な試薬には、メチルビコリンイミダー
トのようなイミドエステル類、ビリドキサルホスフェート:ピリドキサル、タロ
ロボロハイドライド、トリニトロベンゼンスルホン酸、○−メチルイソウレア、
2.4−ペンタン7オンおよびグリコキノラードによるトランスアミナーセー触
媒反応である。
アルギニル残基は1または数個の常用の試薬との反応で修飾される。それらの試
薬には、フェニルグリオキサル、2,3−ブタンジオン、1.2−シクロヘキサ
ンジオンおよびニンヒドリンが含まれる。グアニジノ官能基の高いpK、値の故
に、アルギニンの誘導体化には、反応を塩基性条件下で行う必要がある。さらに
、これらの試薬をアルギニンイプンロンーアミノ基と同様、リジン基と反応させ
てもよい。
チロノル残基の特異的な降飾は、芳香性ジアゾニウム化合物またはテトラニトロ
メタンとの反応にり、チロシン残基へのスペクトルラベルを導入するという利益
を伴って行い得る。最も普通には、N−アセチルイミダゾールおよびテトラニト
ロメタンを用い、それぞれO−アセチルチロンル種および3−ニトロ誘導体を得
る。チロノル残基を125Iまたは1311でヨウ素化するとラジオイムノアッ
セイに用いる標識タンパク質が得られるが、上記のクロラミンT法が適当である
。
カルボキシル側鎖基(アスパラチルまたはグルタミル)は、1−シクロへキシル
−3−(2−モルホリノ−4−エチル)カーポジイミドまたは1−エチル−3−
(4−アゾニア−4,4−ジメチルペンチル)カーポジイミド等のカーポジイミ
ド類(R’ −N=C=N−R’ )との反応によって選択的に修飾される。さ
らに、アスパルチルおよびグルタミル残基はアンモニウムイオンとの反応でアス
パラギニルおよびグルタミル残基に変換される。
2機能性試薬による誘導体化は、抗NT−4抗体の精製のために、NT−4を水
不溶性支持体マトリックスまたは表面にクロスリンキングさせる、またはその逆
のために有用である。通常用いられるクロスリンキング剤には、例えば、1゜1
−ビス(ジアゾアセチル)−2−フェニルエタン、グルタルアルデヒド、例えば
4−アジドサリチル酸とのエステルのようなN−ヒドロキシスクシンイミドエス
テル、例えば3.3゛ −ンチオビス(スクシンイミジルプロピオナート)のよ
うなンスクシンイミシルエステルを始めとするホモ211!能性イミドエステル
、およびビス−N−マレイミド−1,8−オクタンのような2機能性マレイミド
類がある。メチル−3−E(p−アジドフェニル)ンチオコプロビオイミダート
のような誘導体化剤は光の存在下でクロスリンキングを形成し得る光活性な中間
体を与スる。あるいは、臭化ノアンー活性化炭仕水素のような反応性水不溶性マ
トリクスと文献(米国特許第3.969.287 + 3.691.016.4
.195.128; 4.2’+7.642; 4−229゜537、または4
.330.4404) 記載の反応性基賀を用いてタンパク質の免疫原化を行う
ことができる。
グルタミン酸およびアスパルチル残基はしばしば脱アミド化されて対応するグル
タミルおよびアスパルチル残基になる。あるいは、これらの残基をおだやかな酸
性条件下で脱アミド化してもよい。これらの残基のいずれの形も本発明の範囲に
含まれる。
他の修飾には、プロリンおよびリシンのヒドロキシル化、セリルまたはスレオニ
ル残基の水酸基のりん酸化、リシン、アルギニンおよびヒスチジン側鎖のαアミ
ノ基のメチル化[フレトン(Creghton) 、 Proteins: 5
tructure and Mo1ecular Properties、 1
. H,Freeman & C,o、 、 San Francisco、
pp、 79−86) 、m−末端アミ
ンのアセチル化、および任意のC−末端カルボキシル基のアミド化が含まれる。
NT−4はまた、非タンパク性ポリマー、例えば、ポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリオキシアルキレン類に、米国特許出願i07/2
75.296: まメ:は米国特許第4.640.835 : 4.496.6
89.4.301.144+ 4.60.417: 4.791.1X2
、または4.179.337号に記載の方法で共有結合的に結合させる。
純化(精製)形のNT−4、即ち、実質上池のポリペプチドまたはペプチドを伴
わないNT−4を、例えばコアセルベーション法または相間重合等(例えば、そ
れぞれ、ヒドロキシメチルセルロースまたはゼラチン−マイクロカプセル、およ
びポリ−(メチルメタクリレート)マイクロカプセル)によって調製したマイク
ロカプセル、コロイド状薬物デリバリ−システム(例えば、リポソーム、アルブ
ミンミクロスフオア、マイクロエマルション、ナノ−粒子およびナノカプセル)
またはマクロエマルンヨシに入れることができる。そのような方法は文献(Rw
ington’s Pharmaceutical 5ciences、16t
h edition、1980. (^、0sol Ed、 j)に記
載されている。
NT−,4には神経細胞の生存率を向上する薬剤または外方成長を刺激する薬剤
としての用途が見つかった信じられる。従って、この物質は、アルツハイマー症
、パーキンソン病、ハンチ>トン病、ALS、末梢ニューロパシー(神経障害)
、およびその他の中枢、末梢または運動神経における神経細胞の壊死または喪失
を特徴とする他の症状の治療に有用である。加えて、これは、例えば、火傷や怪
事等の外傷条件により、糖尿病、腎不全、ガンやAIDSの化学療法の毒性作用
で損傷された神経細胞等の、損傷神経細胞の治療にも有用である。それはまた、
インビトロで神経細胞を培養する場合に培養培地に加える成分として有用である
。
最後に、NT−4製品は、放射性ヨウ素、酵素、発蛍光団、スピン標識等で標識
すると、NT−4のアッセイおよび競合型受容体結合アッセイにおける標準とし
て有用である。
治療のためのNT−4製剤は所望の純度のNT−4を任意の生理学的に許容され
る担体、賦形剤または安定化剤((Remington’ s Pharmac
eutical 5ciences。
前掲)と混合し、凍結乾燥ケーキまたは水溶液の剤形にして調製される。許容さ
れる担体、賦形剤または安定化剤は用いられる用量および濃度において受容者に
非毒性であり、それには、りん酸、クエン酸、および他の有機酸のバッファー:
アスコルビン酸等の抗酸化剤:低分子量(約10残基以下)のポリペプチド、血
清アルブミン、ゼラチンまたは免疫グロブリン等のタンパク質:ポリビニルビロ
リドンのような親水性ポリマー、グリシン、グルタミン、アスパラギン、アルギ
ニンまたはリジン等のアミノ酸;単糖類:二糖類およびグルコース、マンノース
およびデキストリン等の他の炭化水素:マンニトールやソルビトール等の糖アル
コール:ナトリウム等の塩形成性カウンターイオン:および/またはTveen
、 PluronicsまたはPEG等の非イオン性界面活性剤が含まれる。
インビボに用いられるNT−4は滅菌されている必要がある。これは凍結乾燥の
前または後で滅菌ろ過メンプランに通し、再構築することで容易に行われる。
NT−4は通常、凍結乾燥形で保存される。
治療用のNT−4組成物は通常、滅菌のための栓を有する容器、例えば、皮下注
射針を突き刺すことができる静注溶液バッグまたはバイアルに入れられる。
所望により、NT−4をNGF、NT−3および/またはBDNFを含む他の神
経栄養因子と混合するか、あるいは−緒に投与し、他の変性性神経疾患の治療法
と共に用いる。
NT−4またはNT−4抗体の投与経路は周知の方法により、例えば、静脈、腹
腔内、脳内、筋肉内、眼内、動脈内または病巣内経路への注射または注入、局所
適用、または下記の徐放性システムである。NT−4はCNSの液体貯蔵所への
連続注入によって投与されるが、ホーラス注射も受容し得る。NT−4は脳小室
へ投与するか、さもなくば、CNSまたはを髄液に導入する。それはポンプのよ
うな連続投与手段を用い、インドウニリング(indvelling)カテーテ
ルによって投与するか、あるいは例えば徐放性ビヒクルの脳内移植のような移植
によって投与すべきである。より詳しくは、NT−4は慢性的に移植されている
カニユーレを通して注射するか、浸透圧ミニポンプの助けを借りて慢性的に注入
する。タンパク質を小さい管を通して脳小室に供給する皮下ポンプも利用可能で
ある。高精度のポンプは皮膚を通し、て再充填され、その供給速度は外科的処置
の介在なしにセットし得る。適当な投与プロトコルおよび皮下ポンプ装置または
完全に移植された薬物供給システムを通しての連続的脳小室注入を始めとする供
給システムの例は、アルツハイマー轡者、および文献5ハルバウ(Harbau
gh) 、 1987. J、Neural Transm、 5upp1.2
4: 271: DeYebenes、 et al、、 1987. Mov
、 DisorпA 2: 14
3コ記載のパーキンソン病のための動物モデルへのドパミンアゴニスト、コリン
アゴニストの投与に用いられるものである。NT−4抗体も同様の方法、または
血流またはリンパへの投与によって投与される。
徐放性製剤の適当な例には、例えば、フィルム、マイクロカプセル等の形の成型
された半透成型ポリマーマトリックスがある。徐放性マトリックスには、ポリエ
ステル、ハイドロゲル、ポリラクチド(米国特許第3.773.919. EP
58.481) 、L−グルタミン酸とガンマエチル−L−グルタミン酸カンマ
エチルとのコポリマー(ンドマンら(Sidman、et al、 ) 、 1
983. Biopolymers 22:547)、ポリ(2−ヒドロキシエ
チル−メタクリレート)(ランガーら(Langer、 etal、) 、 1
981. J、Biomed、Mater、Res、15: 167:ランガー
(Langer) 、 19g2.Che撃撃戟B
Tech、 12: 9g)、エチレンヒニルアセテート(Langer et
al、 、同)、ポリ−D−(−)−3−ヒドロキシ酪酸(EP133.98
8A)がある。徐放性NT−4組成物にはリポソームにくるまれたNT−4も含
まれる。NT−4含有リポソームは自体既知の方法で調製される[エプスタイン
ら(Epstein et al、) 、 1985. ProcNatl、^
cad、sci、 82: 3688; ハヮンら(Ilwang、 et a
l、 ) 、 1980. Proc、 Na狽戟Ocad。
Sci、 USA 77: 4030: DE 3.21g、 121A; E
P 52322^: EP 36676A; EP 880S6A: EP 1
4
3949A+ EP 142641A; 日本特許出願第83−118008号
;米国特許第4.485.045号オヨび篤4.544545号:およびび10
2.324Aコ。通常、リポソームは脂質含量が約30m01%コレステロール
の小さい(約200−800オングストローム)単一層タイプであり、NT−4
治療に最適な割合に調整したものが選択される。
治療に用いられるNT−4の有効量は、例えば、治療目的、投与経路、および患
者の状態等に依存するであろう。従って、治療者は最適な治療効果を得るよう、
用量を定量し、投与経路を改良することが必要である。典型的な1日あたりの用
量は上記の因子に応じて、約1μg /kgから100 Q1g/kgまたはそ
れ以上の範囲であろう。一般に、臨床医は、神経細胞機能を修復し、維持し、そ
して好適に、神経細胞機能を再確ユするだけの量のNT−4を投与するであろう
。この治療の進行は従来からの分析により容易に改良し得る。
NT−4に対するポリクローナル抗体はNT−4とアジュバントとを複数回、動
物に皮下(S C)または腹腔内(ip)注射することで惹起される。NT−4
または、標的アミノ酸配列を免疫すべき増白で免疫原性を有するタンパク質、例
えば、キーホールリンベソトヘモンアニン、血清アルブミン、ウンチログロブリ
ン、または大豆トリプシンインヒビターに、2機能性試薬または誘導体化試薬、
例えば、マレイミドベンゾイルスルホサクシンイミドエステル(システィン残基
を介して結合)、N−ヒドロキシスクシンイミド(リジン残基を介して結合)、
グルタルアルデヒド、無水コハク酸、5OC12またはR’N=C=NRを用い
て結合させることが有用である。
動物に、免疫原性コンシュケート1mgまたは1μg(それぞれ兎またはマウス
に対して)と、3容量のフロイント完全アジュバントを混合し、その溶液を複数
の支内部位に注射することで、動物を該コンジュゲートまたは誘導体に対して免
疫する。1力月後、元の、フロイントの完全アジュバント中コンジュゲートのの
約115から1/10量を動物の皮内の複数箇所にブースター注射する。7〜1
0日後に動物から採血し、血清を抗NT−4力価に関して分析する。力価が一定
になるまで動物にブースター注射を行う。好ましくは、動物を同じNT−4ポリ
ペプチドのコンジュゲートであるが、異なるタンパク質に結合しており、モして
/またはそれが異なるクロスリンキング剤を介して結合しているコンジュゲート
でブースター注射する。コンジュゲートはまた、組換え細胞培養内で、融合タン
パク質として製造され得る。また。免疫応答を高めるために、ミョウバンのよう
な凝集剤を用いる。
モノクローナル抗体は免疫動物から膵臓細胞を回収し、例えば骨髄腫細胞との融
合またはEVウィルス形質転換等の常法に従い、該細胞を不死化し、所望の抗体
を発現しているクローンをスクリーニングすることで調製される。
NT−4抗体はNT−4またはその抗体の診断分析に有用である。抗体を上記の
NT−4の標識と同様の方法で標識し、かつ/または不溶性マトリックスに固定
化する。受容体結合分析の1態様では、全NT−4ファミリーを吸着させるため
に、全部のまたは選択したNT−4フアミリーの複数のメンバーと結合する抗体
組成物を不溶性マトリックスに固定化し、被検試料を固定化抗体組成物と接触さ
せ、次いで、固定化ファミリーメンバーを各メンバーに特異的な複数の抗体であ
って、その各々は、別個の発蛍光団等の特有の標識により、それぞれが予め決ま
ったファミリーメンバーに特異的なものとして同定することが可能な抗体と接触
させる。各特有の標識の存在および/または各特有の標識の量を測定することで
各ファミリーメンバーの相対的な比率および量を決定することができる。
NT−4抗体はまた、NT−4の組換え細胞培養または天然起源からのアフィニ
ティー精製に有用である。検出可能な程度にはNGF、NT−3またはBDNF
と交差反応しないNT−4抗体は、これらの他のファミリーメンバーを含まない
精製NT−4の取得に有用である。
NT−4およびその抗体の適当な診断分析は自体既知である。上記のバイオアッ
セイに加えて、競合法、サンドイツチ法および立体阻害アッセイが有用である。
競合法およびサンドインチ法は相分離工程部分を必要とするが、立体阻害アッセ
イは単一の反応混合物で行われる。分析される物質の分子量に応じて、ある方法
が好ましいこともあるが、基本的には、NT−4およびNT−4に結合する物質
について同じ工程を用いる。従って、本明細書では、それが抗原または抗体のい
ずれの状態であるかを問わず、被検物質をアナライトと称し、アナライトと結合
するタンパク質を、抗体、細胞表面受容体または抗原のいずれであろうと、結合
パートナ−と称する。
NT−4またはその抗体のための分析学的方法はすべて、以下の試薬の1つまた
はそれ以上を用いる:標識アナライト類似体(アナローブ)、固定化アナライト
類似体、標識結合パートナ−1固定化結合パートナーおよび立体コンジュゲート
。標識した試薬は“トレーサー”としても知られる。
用いる標識はアナライトとその結合パートナ−との結合を干渉しない検出可能な
機能物質である。イムノアッセイに用いられる多くの標識が既知であり、例えば
、西洋ワサビペルオキシダーゼ等の酵素、+4(および1311等の放射性同位
元素、希土類キレートやフルオレスセイン等の発蛍光団、安定なフリーラジカル
等がある。これらの標識をタンパク質またはポリペプチドに共有結合させるには
、従来の方法を用いることができる。そのような結合法は、その全部がタンパク
質性であるNT−4またはその抗体に用いるのに適する。
ある分析法では試薬の固定化が必要である。固定化は結合パートナ−と、溶液中
に遊離して残存するなんらのアナライトとの分離を伴う。これは、従来、分析に
先立って結合パートナ−またはアナライト類のいずれかを水不溶性のマトリック
スまたは表面[ベニツヒら(Bennich、 et al、 ) 、 U、
S、 Pat、 No、 3.720.7601に、共有結合的カップリング(
例えば、グルタルアルデヒド交差結合を用い)でマトリックスまたは表面に吸着
させるか、あるいは例えば免疫沈降により、後にパートナ−または類似体を不溶
化することで行われてきた。
その他、競合法またはサンドイツチ法として周知の分析法は十分に確立されてお
り、商業的診断産業で広範に利用されている。
競合アッセイは、標識類似体(またはトレーサー)と被検試料アナライトとの、
共通の結合パートナ−上の限られた結合部位への結合能力によっている。通常、
結合パートナ−を競合の前または後に不溶化し、次いで、結合パートナ−と結合
したトレーサーおよびアナライトを結合しなかったトレーサーおよびアナライト
から分離する。この分離はデカンチー/コン(競合反応前に結合パートナ−を不
溶化したとき)あるいは遠心(結合反応後に結合パートナ−を沈降させたとき)
で行う。被検試料アナライトの量はマーカー物質の量の測定価としての結合トレ
ーサーの量と逆比例する。既知量のアナライトについての用量一応答曲線を作成
し、試験結果と比較して被検試料中に存在するアナライトの量を定量的に決定す
る。これらのアッセイにおいて酵素を検出可能なマーカーとして用いた場合、E
LISA系と称する。
他の競合分析である“ホモジーニアス“アッセイでは、相の分離を必要としない
。ここでは、酵素とアナライトとのコンジュゲートを調製し、抗アナライトかア
ナライトに結合したとき、抗アナライトの存在が酵素活性を改変するように用い
る。この場合、NT−4またはその免疫学的に活性な断片を2機能性の有機性ブ
リッジを介してペルオキシダーゼのような酵素にコンジュゲート結合させる。
コンシュケートは、抗NT−4の結合が標識の酵素活性を阻害または強化するよ
う、抗NT−4と共に使用するよう選択する。二の方法はそれ自体、EMITと
いう名称で広範に用いらnている。
立体コンシュゲートはホモシーニアスアソセイにおける立体阻害法に用いられる
。これらのコンジユゲートは、低分子量ハブテンを小さいアナライトに共有結合
で結合させることにより合成されるが、この場合、ハプテンに対する抗体か、実
質上、抗アナライトとして同時にコンジュゲートに結合することができないよう
に合成される。この分析法では、被検試料に存在するアナライトが抗アナライト
と結合し、それにより、抗ハブテンがコンジュゲートに結合することができ、そ
の結果、コンツユケートハブテンの性質、例えば、ハプテンが発蛍光団であるば
あいには蛍光、を変化させる。
サンドイツチ法は特にNT−4またはNT−4抗体の測定に有用である。連続サ
ンドイツチ法では、固定化した結合パートナ−を用いて被検試料中のアナライト
を吸着させ、被検試料を洗浄等で除去し、結合したアナライトを用いて標識した
結合パートナ−を吸着させ、次いで結合した物質を残存トレーサーから分離する
。結合したトレーサーの量は被検試料アナライトに正比例する。“同時”サンド
イツチ法では、標識した結合パートナ−を加える前に被検試料を除去しない。
1方の抗体として抗NT−4モノクローナル抗体を、他の抗体としてポリクロー
ナル抗NT−4抗体を用いる連続サンドイツチ法はNT−4活性を試験するため
の試料に有用である。
上記は、単にNT−4および抗体の診断分析の例にすぎない。上記のバイオアッ
セイを初めとして、今日、または将来、これらアナライトのために開発される他
の方法も本発明の範囲に包含される。
以下の実施例は例示のために示されたものであり、決して限定的なものではない
。
実施例1
ヒトゲノムおよびcD\Aライブラリーから、NGFおよびBDNFプローブを
用いてNT−4をコードするD N A 8同定しm離する試みは失敗した。む
しろNT−4遺伝子の同定には、ヒトゲノムDNAをポリメラーゼ鎖反応(PC
R)(ムリスら(Mullis、 et al、 ) 、 1987. Co1
d Spring Harbor Symp、 Quant、 aio1
51:263)によって増幅する必要があった。活性型のNGF、、BDNFお
よびNT−3は一部のニクソンにコードされている(Leibroek、 eI
al、 (前掲): Eohn etal、(前掲>: Maisonpier
re et al、 (前掲): Rosenthal et al、 (前掲
))ので、上記のプライマーのための鋳型としてヒト胎笈ゲノムDNA(マニア
ナイスら(Maniatis et al、) 1982. 11olecul
ar Cloning。 A Laboratory Manual、C盾Pd
Spri
ngHarbor Laboratory、〜ev Yorkの、ゲノムDNA
ライブラリーの調製の項を参考にして調製した)を用いた。NGF%BDNFお
よびNT−3のアミノ酸配列を共通の相同性領域に関して精査した。これらの領
域の多くが同定され、選択したNGF、、BDNFおよびNT−3配列のプラス
およびマイナル峡のDNAのすべての可能な配列に相補的な、旦虹、Xbaおよ
びEcoRIのための制限部位を有する1末鎖プライマーブールを調製した。セ
ンス鎖のためのプライマープールは(成熟ヒトβNGF)NGFの50−58残
基(NGX−54と命名)に相当していた。でンスプライマーは以下のものから
選択される配列を有Tる。(そnぞれ、SEQ ID No、93.94.93
.96)。
アンチセンス鎖のだめのプライマープールはNGFの残基102−110(、へ
R1と命名)に相当しており、下記のものから選択される配列を有する。(それ
ぞれ、5EQIDN0.97.98.99および100)。
5’−CGGCTCAGGGCCGAATTCGCACACGCAGGAAGT
ATC’rATCC’!’rAT−:l ’A TA AcG G A TGG
G T GG入
各プライマー配列は増幅配列のクローニングを容易にするために、その5°末端
に制限部位を持っていることに注tさnたい。増幅条件の注意深い選択によって
、これらのプールがより短いアミノ酸配列(32がら32.000倍の縮重)に
対して従来用いられたプールよりもかなり大きいという事実にもっ1かゎらず、
NT−4配列を増幅することができたC (リーら(Le=、et al、)
、 1988.5cience 239:1288ニストラスマンら(Stra
thzann、 e= al、 ) 、 1989. Proc、\at1.
AcadA S
ci、 86:77407; Leibrock、et al。前掲)Cプライ
マーを用いて増幅されたDNAを調製し、次いてこれを配列決定した。増幅の条
と;=以下の通りである。
1 ′−ト拾磐ゲノムDNAを用いるPCR最初は95℃、5分の変性を1回
以後、以下を44サイクル
変性、95℃、1分
アニーリング・55℃、1分
伸長、72℃、1分
最後に伸長・72℃、15分
10xバツフアー(最終=50mM KCI、10mM Tris−HCI(p
H8゜4)、3、OmM MgC1,)10μmヒトゲノムDNA3μm(3μ
g)
7.5ng/μlプライマー (33mer61μg=約2.6 uM、従って
、103deg103de、10’=pM)
7.5ng/μlプライマー
10xdNTP類10μl (最終=0.2zM dNTPs)Taqポリメラ
ーゼ1μm
dH2061u1
合計 100μI
IT、旦alIおよびEcoRIて切断し、シ望の約210bpの大きさの生成
したフラグメントをケル精製し、M13に基づくベクター、M13mp18 (
ファルマシア)にサブクローニングする。
NGF、、BDNFおよびNT−3クローンをそれらの各々のcDNA配列の唯
一の領域から導かれたオリゴヌクレオチドとのハイブリダイゼーションによって
同定する。ハイブリダイゼ=/i1ンしない挿入物を含有するプラスミドを配列
決定しくスミス(Smith) 、 1980. Meth、 Enzymol
、 65:560) 、それらから可能な翻訳生成物をNGF、BDNFおよび
NT−3との相同性に関して分析した。
この工程によって、約500のNGF、BDNFおよびNT−3クローンと78
の無関係なりローンが存在することが判明した。さらに、新規1.;NGF関連
因子の部分をコードする3つのDNA断片が同定され、これらをまとめてNT−
4と命名した。PCRによって生成したNT−4クローンの豊富度が低いことは
、DNA配列とPCRCプライマー相同性の低さに起因していた。
ヒト胎児脳cDNAライブラリー(ローゼンタールら(Rosenthal、
et al、 ) 。
1987、 EMBOJ、 5: 3641)を、胎磐ケノムクローンをプロー
ブとしてスクリーニングすると、なんら陽性のクローンが得られなかった。完全
なヒトNT−4類似体を得るために、ヒトゲノムライブラリー(マニアナイスら
(Maniatis et al、 )、 197g、 Ce1l 13:68
7)をもスクリーニングし、6kb断片を単離したつこの断片はNT−4ff1
Mポリペプチドを囲む168アミノ酸をコードする単一のオーブンリーディング
フレームを有することが分かった。
ヒト成熟NT−4およびその前駆体の少なくとも一部の完全なヌクレオチド配列
および推定のアミノ酸配列を図1に示す。シグナル配列を含む完全な前駆体領域
は、示した開始メチオニンと、成熟配列の開始前の開裂部位の最後のArgとの
間に示されているかもしれない。もし、そうであれば、NT−4の前駆体領域は
図2に示したNGF、BDNFおよびNT−3の前駆体領域よりもはるかに短い
。NT−4のための開始コドンの帰属は、NGF、BDNFおよびNT−3の開
始コドンの位!に基づいて行った。成熟ヒトNT−4のアミノ酸配列は、図2記
載の配列の比較に基づいて、NGF、BDNFおよびNT−3と約46%、55
%および52%の配列相同性(同一性)を有する。
NGF、BDNFおよびNT−3の活性な成熟形は、それらの約30kDの前駆
体から生成される13−14kDのホモダイマーである(Leibrick e
t al、前掲: Maisonpierre et al前掲; l1loh
n et al、前掲ニゲリーンおよびショーター(Greene & 5ho
oter) 、 1980 Ann Rev、 Neurosci、 3: 3
53) o NT −4前駆体^
ンパク質もまた成熟領域の開始位置前に潜在的な4塩基の開裂部位を示し、これ
はこのタンパク質ファミリーの4つのメンバー全部が同様のプロセツシングを受
けることを示している。この部位でのプロセツシングは13.14kD (13
0アミノ酸)ポリペプチドを与える。
NT−4の可能な機能を評価するために、ノーサンプロット法でその組織内の分
布を調べた。ラットでは、NT−4mRNAは心臓、筋肉、腎臓、肝臓、膵臓、
腸、肺、およびを髄、並びに幾つかの脳の領域、小脳および皮質を含めて、調べ
た各組織に様々な濃度で存在していた。この、NT−4mRNAの広範な器官で
の分布は、抹消神経系では、NT−4は交感、感覚、および/または運動神経細
胞のための標的−誘導性の栄養因子であることを示唆していた。この理論を、組
換えヒトNT−4をコードするDNAを発現させ、その様々な活性を分析するこ
とて試験した。
実施例2
以下のNT−4DNAの発現および生成したNT−4の精製のプロトコルは、分
析目的に十分なNT−4を与えると予測されるものであった。この実施例では精
製NT−4を試験してNGFと比較するのに用いることができると考えられるア
ッセイをも提供する。
発現ベクターとして、サイトメガロウィルスに基づく発現ベクターpRK5 [
ゴーマンら(Gorman、 et al、 ) 、 1990. DNA a
nd Protein Engineering Techn奄曹浮■■
2:1およびEP公開No、 307.247.1989年3月15日発行、コ
を用いる。NT−4ゲノムDNAをそれがクローンされていたファージから切断
する。次いで、DNA断片を、予め、DNAに適応させるように適当な制限酵素
で切断しておいたpRK5に標準的な結合法で結合させるニマニアナイスら(M
aniatis et al、 ) 、 1982、 Mo1ecular C
loning:^Laboratory !1nnua1. Co1d Spr
ing Harbor Lab盾窒≠狽盾窒凵B
New York)。得られたベクターをpRK−5hNT−4と称する。
ヒト胚性腎臓293細胞系(グラフ1ムら(Graham et al、 )
、 J、 Gen、 Virol、 36:59)を全面成長まで増殖させる。
NT−4プラスミドDNA (pRK−5hNT−4)10μgをVA RNA
遺伝子をコードするDNA [タイマ・ソlくヤら(Thimmappaya
et aL ) 、1982. Ce11.31:543コ 1μgと混合し、
1mM Tris−HCl、0.1mM EDTA、0.227M CaCIz
500μlに溶解する。これに50mM HEPES (pH7,35) 、2
80mM NaC1,1,5mM NaPo、500μmをポルテックスしなが
ら滴下して加え、25℃で10分間沈澱を析出させる。懸濁した沈澱を細胞(1
00mM プレート中)に加え、インキュベーター内で4時間静置する。次いで
培地を吸引除去し、りん酸緩衝化食塩水中20%グリセロール2+111を30
秒加える。細胞を血清不含培地5mlで2回洗浄した後、新鮮な培地を加え、細
胞を5日間インキュベーションする。
293細胞をpRK5単独で同様に形質転換(トランスフェクション)する。
形質転換(トランスフェクション)の24時間後、培地を交換し、細胞を200
u Ci /ml” S−ンステインおよび200μCi/m136S−メチ
オニンの存在下で12時間インキュベーションする。次いで調整培地を採取し、
凍結乾燥して5倍濃縮し、15%SDSゲルに充填し、次いで、高め、乾燥し、
2時間、フィルムに露出する。これらのデータは、はぼ予測される大きさく14
−15kD)のポリペプチドの存在を示すと思われる。
NT−4の大規模発現は、硫酸デキストラン法[ソンペイラ・ツクおよびダナ(
Sompayrac and Danna) 、 1981. Proc、 N
atl、Acad、 Sci、 12: 7575]でpRK|
5hNT−4700Mgを3リツターのBe1co m1crocarrier
5pinnerフラスコ内で最大密度(1,5リツター)に増殖させたヒト胚
腎臓293細胞系に一時的に導入することで行う。細胞をまず遠心して5pin
nerフラスコから濃縮し、りん酸緩衝化食塩水(PBS)で洗浄し、DNA−
デキストラン沈澱を細胞ペレツト上で4時間インキュベーターンする。細胞を2
0%グリセロールで90秒間処理し、DMENI F−12培地(50:50)
等の培地で洗浄し、上記の培地−5μg/mlウシインシュリンおよび0.1μ
g/+1ウシトランスフェリンを含有する3リツターの5pinnerフラスコ
に再度導入する。上記のプロトコルを3個の別個の3リツター培養に関して行う
。
4日後、上記の大規模発現から得た約5リツターの調整培地を遠心し、濾過して
細胞と屑を除去し、100倍濃縮する。バッファー、塩、および他の小さい分子
を2511Mのほう酸ナトリウム、pH9,0および4M尿素内に透析すること
で交換し、5cm x 5cmDEAEセファロース高速−イオン交換クロマト
グラフィーカラム(ファルマシア)に適用する。カラム溶離液(495ml)を
250mM 3− (N−モルホリノ)プロパンスルホン酸(MOPS)バッフ
ァー0.1容量を最終組成が25mM MOPS、pH7,0および4M尿素と
なるように加えて中和(pH7,0)する。この試料を2.5cm x 2.5
cmのS−セファロースイオン交換クロマトグラフィーカラム(ファルマシア)
に適用し、洗浄し、25mM MOPS、 pH7,0,4M尿素、および0.
5M NaC1(4Q all)で溶離する。
以下の2つの異なるアッセイは組換えヒトNT−4がS−セファロース塩溶離液
(130μg/ml、合計5μg)にあることを示している:1)3種の型の雛
胚末梢神経節細胞における48時間神経細胞生存および軸素の外への成長:それ
らは、を椎傍交感神経鎖神経節細胞、後根神経節(腰仙領域)のを髄感覚神経細
胞、および結節性神経性細胞である、および2)NT−4でなく、βNGFを免
疫原として用い、上記の発明の詳細な説明の項で述べたごと(にして生成するこ
とができるヒトβNGFに対するポリクローナル抗体を利用するELISAアッ
セイ(ルーカスら(Lucas、et al、) 、 1989. J、End
ocrinol、120: 449)での免疫交差反応性。S−セファロース溶
離液を1M酢酸と4M尿素に透析し、10倍に濃縮し、S−300セフアクリル
ゲルろ過カラム(1,5cm x 44cm)に適用し、同じバッファーでクロ
マトグラフする。
採取した各1+1画分から200μmをとり、1M酢酸に透析し、凍結乾燥し、
30μmのレムリ5DS−PAGE試料バッファ −(Laemli、 197
0. Nature 227:680)に再溶解する。ヒトβNGFも同様にし
て得られる。5DS−PAGEに続いて銀染色したケルは、単一の優先的に染色
される約15kDポリペプチドを示す。この5DS−PAGE分析領域に対応す
るS−300力ラム溶離画分の311ブール作り、1111 (0,5μmol
e)をプロトタイプ自動アミノ酸/−ケンサー(コール(Kohr) 、 EP
Pat、 Pub、 No、 257.735)によるエドマン分解によるN
−末端アミノ酸配列決定に付す。N−末端アミノ酸配列決定はアルギニンで終わ
る4塩基の開裂配列で推測され、プレプロNGFから成熟βNGFのプロセッ/
ングによって推測される、グリノンから始まる単一の配列を与える。
最初の配列決定サイクルは3−カラム工程からの精製ヒトNT−4の回収量を示
すために定量される。精製組換えヒトNT−4を01%酢酸に透析し、最終濃度
3.25μg、/mlとする。このストック物質を、種々のバイオアッセイのた
めに、4〜5Qng/mlの範囲の様々な濃度で神経細胞培地(10%ウシ胎児
血清を含有するDME〜1高グルコース)で希釈してもよい。
NT−4の大規模生産のための好ましいベクターは上記のごと(、S V 40
から導いたベクター、例えばpSV16Bであり、好ましい宿主細胞はチャイニ
ーズハムスターの卵巣細胞であり、好ましい培地は生成物の収率を最適にするよ
うグルコース1度を高めたDMEMまたはDMEM: F12 (1: 1)培
地または米国特許4.767.704記載の血清不含培地である。
精gNT−4の神経栄養活性を、デーヴイス(Davies、 in Nerv
e Growth Fact。
rs、 1989 (R,A、Ru5h、 Edl、 Johon Wiley
& 5ons、 Boston) pp、 95−109jが記載
したように、幾つかの型の1次胚性10日雛神経細胞に関して分析する。即ち、
を椎傍交感神経鎖神径節細胞(SG)、後根神経節(腰仙領域)(DRG)、お
よび結節性神経性細胞(NG)を10日雛胚から得る。トリプシンまたパンクレ
アチン(GIBCO)を用いて神経細胞を神経節から分離し2回プレプレートし
て非神経細胞の数を減少する。細胞を計数し、ポリオルニチン(500Mg/m
l)とラミニン(10μg/ml) ニリンドセーら(Lindsay、et
al、) 、 1985. Dev、Biol、 112:319)で前処理し
た96ウエルの組織培養プレートに撒(。細胞のは種数はSG、DRG、400
0細胞/ウエル、NG、2000細胞/ウニルである。
ア、セイに用いた精製マウス下顎神経節βNGFはBiomedical Te
chnologies。
Incから得、0.1%酢酸に濃度10μg/11で溶解する。最終濃度3.2
5μg/nil:O11%酢酸に対して透析した精製組換えヒトNT−4を用い
る。細胞を因子類の存在下または非存在下に48時間インキュベーションし、長
さが細胞体の5倍(5X)に達した軸素を有する輝相(ブライトフェーズ)の細
胞体の数を数える。DRGおよびNG神経細胞の培養内では個々の神経細胞形質
を数えることができる。しかしながら、NG神経細胞は凝集するので、細胞凝集
体を数える。最大応答に際して生存する細胞はDRGおよびNG神経細胞に関し
て約20〜40%であるが、NG神経細胞に関しては、凝集体が数えられている
のでより高いであろう。NGFおよびNT−4の各々を用いて4回の実験を行う
。
NT−4は末梢神経細胞に対し、最も活性であると思われる。を椎動物では、末
梢神経細胞は2つの区別される胚起源から導かれる:神経堤と神経ブラコードで
ある[ルデュアリンおよびスミス(LeDouarin and Sm1th)
、 1988. Ann、Rev、Ce1l Biol。4:375F。神経
堤誘導細胞は神経細胞、および末梢神経系の支持細胞を生起し、ブラコード誘導
細胞は幾つかの感覚神経細胞と頭部神経細胞を生起する。
神経堤誘導後根感覚神経節(DRG)細胞はCNSおよび末梢組織にプロジェク
ト(企画)されており、それらの両ターゲットから導かれる栄養因子に依存する
。 (リンセイら(Lindsay、 et al、) 1985. Dev
Biol、112:319) o この2重依存性は、すべての適当な連絡(コ
ネクション)を形成する神経節のみの生存を確かにすることを可能ならしめる機
構である。ブラコード誘導感覚神経神経節(NG)、これもまた2重連絡性であ
って、BDNFのCNS因子に応答するが、は末梢誘導栄養因子(NGF)に応
答しない。即ち、NG神経細胞の末梢標的神経支配は、他の機構を介し、または
他の因子によって確かにされると思われる。
脳および末梢におけるNT−4の存在は、他の機能を示唆し、脳の神経細胞損傷
によって引き起こされるアルツハイマー、パーキンソン、ハンチントン病等の疾
患の治療における価値、および/または外傷により損なわれた神経の治療または
末梢神経細胞の損傷の予防における価値の可能性を示唆する。NT−4を、例え
ばヘフディ(前掲)の確立された疾!動物モデル、または高齢ラットまたはガル
を用いて、中枢神経系機能に関[7て試験する二とができる。
実施例ll1
1’JT−4の天然に存在するアミノ酸配列変異体を同定するために、上記の成
熟ヒトNT−4の暗号配列を含有するゲノムDNA断片をハイブリダイゼ−7ヨ
ンプローブとして用い、ヒト胎児脳cDNAライブラリー[ローゼンタールラ(
Rosenthal et al、 ) 、 EMBOJ、 6:3641]お
よびヒトリンパ細胞ゲノムD N Aライブラリー[Stratagene、
l、a Jolla CAiにおける相同なりNA類のスクリーニングを行った
。
ライブラリーD N Aを含有するフィルターのハイブリダイゼーションおよび
洗浄は高ストリン/ニンノー条件下で行った。放射標識したNT−4プローブの
フィルターへのハイプリダイ七−ノヨンは50%ホルムアミド、3xSSC(1
x=0、]、55M NaC1,0,013〜1 クエン酸Na)、0.1%ド
デシル硫酸ナトリウム(SDS)、061%ピロリン酸ナトリウム、50III
M りん酸ナトリウムpH6,8,2X Denhardt (デンハ−+−)
の溶液(1x=0.02%フィコール、002%ポリビニルピロリドン、002
%ウノ血清アルブミン)、10%硫酸デキストラン中、42℃で20時間行う。
フィルターの洗浄は0.1%SSC。
01%SDSで42℃で行う。
成熟ヒトNT−4をコードするDNAと有意な配列相同性を有する3つのDNA
が同定された。これら相同性DNAの完全なヌクレオチド配列を、それらがコー
ドするポリペプチド(それぞれ、NT−4β、NT−4γ、およびNT−4Δと
命名)の推定のアミノ酸配列と共に、図3.4.5に示す。図3に示すヒトNT
−4βをコードするDNAはヒト胎児脳cDNAライブラリーから単離された。
図3に記載のヌクレオチド配列はヒトNT−4βの一部をコードするようである
。
全ヒトNT−4βをコードする完全長さのcDNAは、ヒト胎児脳cDNAライ
ブラリーを図3に開示されたcDNAを用いてプローブすることで容易に得るこ
とができる。ヒトNT−47をコードするDNAは図4に示す配列を有し、ヒト
リンパ細胞ゲノムDNAライブラリーから単離された。図5に示す配列を有する
ヒトNT−4ΔもヒI・リンパ細胞ゲノムDNAライブラリーから単離された。
図6i;!tニドNT−4、NT−4β、NT−4γおよびNT−4Δの7ミ/
酸配列間の相同性を示す。ヒトNT−4のアミノ酸配列は、図6に記載のアミノ
酸配列の比較に基づき、NT−4β、NT−47およびNT−4Δの各々と約7
5%のアミノ酸相同性(同一性)を有する。本明細書で定義したように、NT−
4β、NT−4γおよびNT−4Δは明らかにヒトNT−4のアミノ酸配列変異
体であり、様々なアミノ酸の挿入および置換によってヒトNT−4と異なってい
る。
NT−4β、NT−47およびNT−4ΔはヒトNT−4の天然に存在するアミ
ノ酸配列変異体であるから、NT−4β、NT−4γおよびNT−4ΔはヒトN
T−4と同様にを椎動物の神経組織の正常な成長および/または発達の調節に役
割を有すると予測される。NT−4β、NT−4γおよびNT−4Δは、上記の
ごとく、これらのポリペプチドをコードするDNAを含む発現ベクターによって
形質転換された適当な宿主細胞内での発現による組換え法によって容易に得るこ
とができる。NT−4β、NT−4γおよびNT−4Δの神経栄養作用を、上記
のNT−4に関する記載と同様に分析する。
要約すると、NT−4は広範な組織分布の新規な栄養因子である。それはある末
梢神経細胞の栄養因子であるNGFSBDNFおよびNT−3を補足するもので
ある。NT−4β、NT−4γおよびNT−4ΔはNT−4の新規なアミノ酸配
列変異体である。これら因子の各々は定まった神経細胞サブセットに単独で、ま
たは−緒に作用して中枢および末梢神経組織の両方における、正しい神経細胞連
絡を達成すると思われる。
(1)一般的な情報
(])出願人 ノヱネンテク、インコーボレイチノドローゼンタール、アーノン
(1、発明の名称 新規な神経栄養作用(口1)配列表の数 100
(iv)住所
(^)宛名 ノエネンテ乞イ/コーポレイテ、ド(B)通り ポイント・す/・
ブルーノ・ブールバード460番(C) 市 サウス・サン・7ランンスコ(D
)州・カリフォルニア
(E)国 アメリカ合衆国
(F)郵便番号 94080
(いコンピューター読み取り可能なフオーム(A)媒体型 5.251nch、
360 rb floppy diskCB):ff+/ビューター IBI
I PCcospatible(C)オペレートティングンステム に−DO5
/璽5−DO5(D)ソフトウェア patin (Genentech)(v
l)現出覇のデータ
(A)出願番号
(B)出願日 1991年9月24日
(C)分類
(vii)先の出願に関するデータ
(A)出願番号 07/648482
(B)出願日 1991年1月31日
(vii)先の出願に関するデータ
(A)出願番号・071587707
(B)出願日 1990年9月25日
(viii)代理人/エージェントに関する情報(A)氏名 Hen5ley、
hx D(B)登#!番号 27.043
(C) IIEFERENcE/DOC1[ET IILIIIBER: 66
6η(1x)電話連絡に関する情報
(A)電話 415/266−1994(’B)ファクシミリ 415/952
−9881(C)テレックス 910/371−7168(2)配列番号1に関
する情報
(1)配列の特徴
(^)配列の長さ 6341![基
(B)配列の; 核酸
(C)鎗の数 −末鎖
(D)トポロジー I鎖状
(xl)配列 配列番号l
Aπa■r罠冗工ロ0πa印ロ叩匡Aπロ■↑エゴ胃匡π口50CCCCAGT
GTG Ql:AATrGAGT CCCAAQm’ Aσ):TCAACA
TrGCCCCCTr 1[)OM TGAGTGGGACCrTCTCTCC
CCCCGAGTAGT G?rGTCTAGG 150質m印τm石園父工σ
TCTGσロτa京τχA圓σ弱鎚σ宵2■TCGGGAGTCA父A弱丁追工
αα工晶α℃C^父■釦訂圓GGTG届α250AAACTGCAQ: AGC
IJA頒肩(X;α;GTGAGC3街ATGCAGTC300肪mτm印拓A
CAGAα刀工園Aα2ゴσ圓Aロ了疋石ツ凛℃αA350GGTGGAgJゴ
α〃工A鎚πα↑χA匡拓は弱G釘σ匡π四σ400^GTACn’CTr T
GAAACCff;CTGCAAe ATAACIスゴGA GGAAGIテr
GGC450江α凛ん0G訂印届θ弱口σ恵〃石八訂凹ACAGGA弱Ωσ弱石
5凹ATCTGAGTGCAAGGCCAAGCAGTCCTATGT GCG
GGCATTG ACOI;CTGATG 550CCCAGGGCCG TG
m圓口圓CGATGGATrCGAAlmliACACm 600IT;CAC
ACTCCTCAGCOI刀ACTGGC印GGCCTGAG 634(2)配
列番号2に関する情報
(1)配列の特徴
Pro Gly Ala Gly Gly Gly Gly Cys Arg
Gly Val Asp Arg Arg■ISVal Cys Asp Se
r Glu Ser Leu Trp Val Thr Asp Lys Se
r Ser A1a11e Asp Ile ArTXGly His Gln
Val Thr Val Leu Gly Glu Ile Lys7hr
Gly Asn Ser Pro Val Lys Gin Tyr Phe
Tyr Glu Thr Arg CysLys Glu Ala Arg P
ro Val Lys Asn Gly Cys krll Gly Ile
Asp Asp2(Kl 205 210
Lys His Trp Asn Ser Gln Cys Lys Thr
Ser Gin Thr Tyr Val ArgAla L5JThr Se
r Glu Asn Asn Lys Leu Val Gly Trp Ar
g Trp l1e230 23+ 240
Arg Ile Asp Thr Ser Cys Val Cys Ala
Leu Ser Arg Lys Ile GlyArg Thr
(2)配列番号5に関する情報
(1)配列の特徴
(^)配列の長さ 241アミノ酸
(B)配列の盟 アミノ酸
(D)トヂロノー 直鎖状
(xl)配列 配列番号5
(2) 配列番号、6に関する情報
(1)配列の特徴
(八)配列の長さ 168アミノ酸
(B)配列の型、アミ/II
(D)トボロノー 直鎖状
(xi)配列 配列番号・6
Ser Pro Arg Vat VaL Leu Ser Arg Gly
Ala Pro Ala Gay Pro Pr。
Leu Leu Phe Leu Leu Glu Ala Gly Ala
Phe Arg Glu S!r^la GlyAla Pro Ala As
n Arg Set Arg Arg Gly Val Ser Glu Th
r^1aPr。
^1a Ser Arg Arg Gly Glu Leu Ala Val
Cys Asp Ala Val Ser GlyTrp Val Thr A
sp Arg Arg Thr Ala Val Asp Leu Arg G
ly Arg GluVal Glu VaILeu Gly Glu Val
Pro Ala Ala Gly Gly Ser Pro LeuArg
Gln 丁yr Phe Phe Glu Thr Arg Cys Lys
Ala Asp Asn Ala GluGLuGayGlyP105GLuG
ayGlyProGlyALaGLyGlyGlyGLyCysAr 115
120
Arg Arg 1lis Trp Val Ser Glu Cys Lys
Ala Lys Gin Ser Tyr Va1Arg Ala Leu
Thr Ala Asp Ala Gin Gly Arg Val Gly
Trp Arg Trp11e Arg Ele Asp Thr Ala C
ys Val Cys Thr Leu Leu Ser Arg ThrGl
y Arg Ala
(2)配列番号、7に関する情報
(1)配列の特徴・
(^)配列の長さ・685塩基
(2)配列番号 9に関する情報
(A)配列の長さ 1190塩基
(B)配列の豐 核酸
(C)鎖の数 一本舗
(D)トポロジー 直鎖状
(xl)配列 配列番号 9
ACTGGAGCGCAGCACCACGCCCAGCTAATr TTGGT
ATrAT CAGTAGAGAT 50石■汀πACA釘引m刀匡A弱CTG
訂口C話℃罠CTG ACCTC晶引℃100AAACACCCGCCTCAG
CCTCCCAAAGTGCTG GGACrACAGG TGTGAGCCA
T 150AGTGCCTGACCrGTAGTTGT TGAATAmA T
rATTAAT(ゴACAAGTTGGG 200TGTGATGCAA GT
CCTrTATA TGGAGTCCCCCAAACTrCTA GAGCAA
GGGC250TrCCCCATAA TCCTGGCAGG CAGGCCT
CCCCTGGGG宵CCCAACTTCTGA 300CCCCACTGAA
GTGTrTATCT TCTrCCCTAA TCCCAGCCTCCTT
rTCCCTG 350TCTCCATGTG CTCTGAGAGA TGC
TCTGAGA GATGCTCCTG CTCCCCCAGG 400CTC
CCTCCGCATCCCCCTCA TrTI’CCTCCT CCCCAG
TGTG TCATrGGAGT 450α:TAACCCCA TCCTCG
ACAT TGTCGCGTrT TCCTCCTCCA GAGTGGGAC
C500TrCTrTrCCCCCGAGTGGTCCTGTCTAGGG G
TGCCGCTGCCGGGCCCCCT 550CTGGTCTTCCTGC
TGGAGACTGGAGCCTTT CGGGAGTCAG CAGGCGC
CCG 600GGCCAACCGCAGa:AGCGTG GGGTGAα$
A TACTTCACCG GT’GAGTCATC650AGGGTGAGC
T GGCCGTGTGCGATGCAGTCA CTGTCTGα;T GA
CAGACCCC700TGGACTGCTG TGGACrTGGG eα^
G GTGGAαm汀m圓πAGGT 750GCCGCCGGGG TGTG
GACCGG GGGGCACTGG GTGTCTGAGT GCAAGGC
CAA 900GCAGTCCTAT GGGCGGGCAT TGACCAC
TGA TGCCCAGGGCCGTGTGGACT 950GGCGATGG
ATTCAAATTGGC,4CTG(ズーrGTGTCTGCACACTCC
TCAGCCGG1000ACAGAGCTGG ATGCTGAGAG 、A
CIゴCAGGGT TGGCCCAGCT GCTCTACGGA 1100
α&ACCCCAG TrGGGGAACT CATCAAATCA TQIQ
AAATCTCAACTGTCr 1150(i)配列の特徴。
(D)トポロジー 直鎖状
(xl)配列番号 10
Ssr Lys Gly Ph@ Pro Il* !l@ L會u Ala
Gly Arg Pro Pro !、*u Glyl 5 ユOX5
Ph@ Pro Thr 5@r Asp Pro Thr Glu Val
Phs X1m Phe Phe Pro ^−nPro Sat Leu L
IILI Phe Pro Val 5er Met CY@ sar Glu
Arg Cys 541r丁hr Leu Sar Arg Ph・ Pro
Prり Pr口 Giu τrp Asp Leu Leu Phe Pr。
110 8s90
Arg val Val Leu Sur 入rg Gly Ala Alm
Alm Gly Pro Pro Leu ’v95 ユ00 ユ
Phe Leu L@u C1u Thr Gly Ala Phe 入rg
Glu sir Ala Gly λ1曇 ンユユ0 ユニ5
人1a Asn Arg Sar 03.n 入rg Gly Val Sex
八−Pτhr 5er Py:o シalfユ25 130 ユ
11is lJn Gly Glu Leu Ala Val Cym ^−2
人1a Val Thr Val フrp 〜ユ4o ユ4s
丁h; 入up I’ro フr? Thr Alm Val Asp Leu
GユyVaユ Leu 01g val Cユ55 ユ60
Val Lllu C1y C1u Val Pro Ala λiacユy
Ser 5er Sex !au 入;9 テ170 ニア5 +
His ?h@ ?htr ’:aユ :正 Arg Ph會 GユuAユa
入sp Lye 5er Lys G−ご二8S ユ90
Gly Pro Glu Van Gny G:y GIY Pr6 kユmA
ユ1 Gly Val r=p ?’=: C2■o 20S
(1)配列の特徴。
(A)配列の長さ 9711基
(B)配列の;・ti+i*
(C) IIの数・−末鎖
(D)トポウジ−直鎖状
(xl)配列 配列番号 11
り
ec入入^Cτ丁σ丁 ^cxce入^G口ce丁丁CeeCλτA ^丁C:
CMGGCAG GC八へccc丁CC200CCTGGGGTTCecjLA
c’l’?c?o Ac0丁(JC〒C^ xctc+x丁ee↑C??C’T
CTA 230(2)配列番号 12に関する情報
(A)配列の長さ 186 アミノ酸
(B)配列の: アミノ酸
(xl)配列番号 12
Pro Pro Pro Lau 丁hr Leu Set Pro Phe
Pro Pro Pro Glu テrp 入−2z 5 10 is
シ偕u HLm 2M Pro Gin Val Val Leu Sex A
rg CLy Aia A1亀 入La GLy’ 20 25 30
Pro Pro Lau Val Phe LaIJ Lau Glu The
Gly Ala Phe Trp Glu SurコS 40 4%
入1a Gly The Arg Aia Agn Arg Set Gin
Arg Gly Van Sex ^畠P ?hrSo 55 60
Sgar Pro 入工a S打 HLm Glr+ Gly Glu ’La
u Ala Val Cy−^り為1a Va16% 70 フ5
釦r Val Trp va工 丁社 Alp Pro kxW 丁hr Al
a Val 入−p Glu Val Va180 as 90
L@ll 01+4 Val Glu VaL TAu Gly Glu Va
l j’ro 為1− λlaGユy 5@F jarg5 ユ00 ユリS
$*r LaIJ Hls Gin HLm Phe Phe Val τ?、
r eye P!1@ Lys 為ユ― Alp 入1n)LOλユ5 ユ20
S@: Glu Cll1 C1y Gay i’ro Gay Vai Gl
y GAy Gly Ala A1a Aia Gユyユ2S ユ30 ユ3s
SIIr 丁yr Val λr9 λl&L會u 丁M Aim Amp A
lm G’=* CLy 入:g Van 入り丁’P 入r9 丁rp Hl
s Gln The Gly The−Ala eys Val Cy−丁hr
Lau LOu170 1’ls IBO
VaL Cys 入−211m Vml Sat GLy Trp VaL 丁
社 入sp Arg Arg 丁hr A1aVan 入sp Lau 八rg
Sly Arg G1%I Val Glu Val Leu GLy Gl
u Val Pr。
Ala 入la Gly Gly Sir Pre Lau 入rg Gin
Tyr ph* PM Glu Thr ^x9so ss s口
Gly VaX Mar Gユリ 丁hr 入1a Pre Aia Set
Aug Arg Gly Glu Glu Alal 5 10 エS
Va! Cym Mp Ala Vil $・r Gly Tr;+ Val
??、: 入協ア 八g9 人;警 丁hr A1mVan Asp Lau
入rg Gly 入rg Glu Val Glu Val Leu Gly
Olu Val Pr。
A1+1 Aia Gly Gly 5g5t Pro Lau 入rg Gi
n 丁yr Phe Ph酋 elu Thr λ;9Sロ 55 60
eF Ly−Aia 入sp Agn Aia llu Glu Gly Ol
y Pro Gly Aia C1y Gly68 70 フ5
Gly Gly HLm 入rgaユy Val ALP 入r9 Arg H
ls Pre Val Sar Glu Cymso as t。
Lye 入1a Lys GLn Sir Tyr Val λx9 λ1龜シ
リ 丁hr Aia Amp Aia C工ng5 ユOロ ユ05
Sly 入rg Val Gly Trp 入x9 丁rp Hls 入rg
工l@ Alp 丁hx、^la Cym VanユニOus 120
eye 丁hr Lau uu Sat 入r9 丁hr Gly 入r9 λ
1aL2S ユ30
(xl)配列番号、15
C1y Val SII: Glu ’:h: Aia Pro Aia Ma
r bg 入;g CLy C1u L11’4 人工島ユSユロ!5
Val cY−Amp Alm Val Sar Gly 丁rpVal 丁h
r 入1p 入rg kxq The ^工a202S−30
Val Ajp Leu 入F9 ely krq Glu Val Glu
%’al Lau C1y C1u Val デy63%4041
Aia Ala CLy C1y Mar Pr口 Txu 入xg GLn
Tyr pp、@ the G>v テhr 入;9o5560
Cym Lys 入1a Asp Asn A11 Glu Glu Gly
cly pro dly Alm Gly 01y6sフOフ5
e1yC1ylain入rgQlyVal^sp入;9へrgMLm:qVal
Ss:Glueys0as90
Ly@ Aia Lys C1?l Ss: Tyr Val 入;; 八1m
Lau 7h= Aia λS2人1a (Ah!SコOo:り5
Gly^;;シaユCiy丁r2^’9?rpXla^r9ズユ・入S2τhr
Aimays’、11、ユニo!is−コ0
C1y Val jar Glu τh!−λla Pro 入1a S@t
λご9 人rg GLy <lu Leu 入1aユ 5 ユOユ5
Val Cys Amp 入im Vml Ear Gly Trp Val
丁hr 入gp 入r9人r9 丁hr Ala20 B 30
Val Asp Lau 入rg Oly Arg l;lu Val C1u
Val Leu Oly GユuVIIユ 21口Ale 入1a C1y
Gly 5er Pro Lau 入r9 C;’in Tyr Phe Ph
e Gl+a 丁h; 入ご9Cym Lye Aia Asp Amn 入l
a Glu Glu Gly C1y Pro Gly 入1a Gly Gl
yGly Gly )1rg 入xg (IIY Vml ALP λr9 人
rg Hlm 丁rp Val 5sr C1u eysLys Aia Ly
s Gin Sar Qr Val ^r9 人1m Leu 丁hr Am−
人mp 入1s G1n9S ユ00 105
Gly Arg Val C1y Trp 入rg Trp Xis 入rg
lie Alp 丁hr 入1a Cys ValユニOユニ5 ユ20
Cys 丁hr Leu Lau Ser Arg 丁hr Gly Arg
入工鳳]25 1ユ0
(2) 配列番号 17に関する情報
(A) 配列の長さ 130アミ/!!(B)配列の= アミノ酸
Guy Val jar Glu 丁hr Aia !’ro Ala Mar
入r9 人rg Gly Glu Glu 入LaVan cys Amp
入1m Vml Mar Gly Trp Val 丁hr 入mp ^r9
人r9 The A1mVal ALP Lau 入xg Gly JLrg
Glu Val (:lu Val Lau Gly Glu Val Pea
人La AlII C1y Gly Mar Pro Lau Arg Gin
Tyr Phe the Glu The ^rgso ss s。
cys LY@ AIJL Asp Asn^la elu Glu Gly
Oly Pro Gly Ala Gly Gly65 7o )S
GLy Gly Cys Arg Gly Val Amp 入;9 Arg
OAu Ttp Val 5er Glu Cys80 85 9゜
LysAsn Lye Gin jar T’yr Val Arg la L
euτhr^la Asp Ala G1n9% 100 105
Gly Arg Val Gly Trp 入;9 丁r:p Hls Arg
HLm Amp 丁hx ^L& eys Va11ユロ115ユ20
eye 丁he Lau LaIJ Sar Arg 丁hr C1y Arg
Ala125 1コ0
(2)配列番号 18に関する情報・
(A)配列の長さ 130 アミノ酸
01y Val 5ar GLu Thr Ala Pro Ala Sex
Arg Arg Gly C1u Leu 入1aユ510is
Val Cys Asp Alm Val 5er Gly Trp Vil
The Mp 入rg Arg The ^1a2o 25 コ0
Val 入sp Lau λZ9 Gly Arg elu Van C1u
Val LJu C1y Glu Val Pr。
Ala 入1a C1y Gly Sat Pro Leu Arg Gin
qr PM Phe Glu 丁hr 入r950 556゜
Cys Lye Ala Asp Asn 八la Glu Glu Gly
Gly Pxo Glu 入1m GLy GユyGlyGlyCysArgG
lyVaコ^sp^r9人r9PhllTrp”Ja>5erGユuCy*Ly
s Ala Lye Gin Set ?yr Val Arg Aim La
u Thr 入La 八−p^la G1n9S )00 ユ05
CLy 入rg Val Gly Trp Arg 丁rp !l電 入r9
ニュー Asp Thr Ala Cys Va11ユロ ユニ5 ユ20
Cy1τhrL@uL@uS@:ArgThrGIYλ;9λユaユ25 13
0
(2〕E列@4+:19に関する情報
(1)配列の特徴
(A)配列の長さ 130アミノ酸
!B; E列の; −ミ/!I
CD〕 −ヂ;ノー l鎮状
(工i)E列@号 19
Glu Van sir Glu Thr Ala Pro 入1m 5sr
入r9 人=g C1y GLss Leau A1m1 5 10 ユ5
V&ユ eys 入IIP入Lm Val So: CLy Trp VaL
Thr 入1p 入;9 人;9 τF、r λユ畠Val 入sp シOu
Arg Sly Arg Glu Vai Glu VaL Leu 配y G
iu VaI Pr。
コS 40 45
λ工a Ala Gly dly NlIr Pro Lau 入rgG工n
丁yx Pha Pha Glu 丁hr λr950 ss s。
Cys Lys Ala 入り 入an λ111 1:Lu Glu Gly
Gly Pro Gly 入1a Oly elyGユy 入xg Val
C1y 丁;p 入rg Trp :ユe Arg !le 入部p :h=
Ala Cy参 Valユユロ 1ユ5 ユ2゜
eys Thr L@u Lev Sat: 入;9 フhr Gly 入;9
人1蟲125 ユ30
(2)配列番号 20に関する情報
(i)配列の特徴
(A)配列の長さ 130アミノ酸
(B) E列の; アミノ酸
(D)トポ:I;−i鎮状
(X−)配列番号 20
C−37Val 8軒 G)u Thr Ala Pro Ala Ssr A
rg Arg (ily Glu L畦 Alaユニ。xs
(2)配列番号 21に関Tる情報
(A)配列の長さ、130アミノ酸
(B)配列の型 アミノ酸
(D)トポフジ−l鎮状
ely Val g@r C1%l Thr Ala Pre 入1m jar
入19λrg cly Glu Ls+a 入1aユ S ユa 、 ユ5
VaICy*AspAlaVa11@:GユYTri?Vaユ丁hr^j?入r
9λrgThrAX畠Vilλmpuu^xgely^xgO1uVa工emu
Valシ書uGlyG工uVanPr。
人1aλ1aO1yGlujarProLmvArgGin?yrPh*the
Gluフhr^r950 M5 60
ely ely cys 9g C1y Vil Asp Arg )=g 7
=p Trp VaI So: Gユueys60 ’ as 90
Lye Ala Lys C1+s Set ?yr Val Arg Ale
Lllll 丁hr Ala λりAla elng5 ユ00 ユo5
Cユy^rgVaユGlyTiArg??ゴユm、%rg工1−^mp丁h;入
ユ入工ysValユニ0 ユニ5 12゜
eys Thr L@IJ Leu She 入rg Thx Gユy^;9人
1aユ25 λ3゜
(2)配列番号 22に関する情報
(i) f!列の特徴
(A)配列の長さ 45アミノ酸
Ala Gly Giy g@r Pro L@u Arg Gin 丁yr
PM Phs Glu 丁hr Arg CY#Cy1 ALP 1ull V
al S@r GLY Pro VaI Thr 八sp Arg Arg T
hr 入1m Vall 5 ユ0 ユS
^sp Law 入rg Gly Arg Glu VaI Glu Van
L@u Oly Glu VaI Pro ^1a^1a C1y C1y 5
er Pro L@u Arg Gin テyr Phe i’h* Glu
テhr Arg CY11LYII 入1m Asp Asn Ala Glu
G1%l GAY Gly Pro Gly Ala Gay Gly Gl
yCys Asp Ala Val Sex Gly Trp Van 丁hr
Asp Ar9 Arg The ^工m Vall 5 10 15
λsp uu 八rg GAY 入rg Glu Val Glu Val L
aw Cly Glu Val pro ^1a^1a Gly Gly S@
r Pro L健u Arg Gin Tyr PM Phe Glu The
Arg Cysl5 40 45
LysAlaAspAmn^1aO1uGluO1yGlyProO1yAla
O1yanyGLYSo Is 、 60
Cys Asp Ala Van m@r Gly Trp Val The
Asp Arg xrg 丁hr 為1m Vall 5 10 1%
^up L@u Arg Gly Arg Glu Val Glu VaL
L@u C1y Glu VaL Pto 入1鳳20 2% 3O
Ala Gly Gly S@r Pro LeIJMg O1r+ Tyr
Phe Phe Gluτhx hrg eyeコS 40 4%
Ale Lys Gin S@t Tyr ν畠1 人rg Jkla Le+
a 丁hr 入1a Asp Ala Gin Clygo as 90
^rg Van 01y Trp Ar9 丁rp!l・ Arg !1@ M
p Thr xla Cy@ l/aL eys9! 100 108
(2)配列番号 32に関する情報
λxq Gly Glu L@u 11m Van Cy−Asp Ala V
al S・r GLy Trp VaL Thrl 5 ユO15
ArgGlyC1uL@u入1sValCysAspAlaVan5@rGly
TrpVaユτhrl S l口 ユ5
”P Arg 入rg The la Val Asp Leu Ar9JlI
J”9 Gly Arg GiIJ Val Glu Val Leu Gly
C1u Val I’rロ Ala Ala Gl■
l 5 ユ〇 二5
りxi)配列番号 35
Cys LY# Ala Asp Asn Ala Olu Glu Gly
Gly Pro GLy Ala Gly Glyl 5 ユO15
Mg Gin Tyr Phethe GIIITkst Jug Cysl
S 9
Cys Lys 入1a 入曹p入@n Ala Olu Olu C1y C
1y Pro GLy ^l確 Gly Glyl s ユOユ5
Gly Gly Cy−Arg Gly Vlll ALP Arg Arg
Hls Trp Val ger Glu ays20 2S 30
Lys Ala Lye Gin Sex 丁yx Val 入;9 人La
L@u The ^1龜 Asp 入1aGλnGuy Arg Val C1
y Trp Arg Trp !is 入r9 11m Asp 丁hr 11
m 01mCys Lye Ale Amp^sn^la Glu Glu G
ly Gly Pro Gly Ala Gly Glyl 5 ユO15
(2)配列番号 39に関する情報
(1)配列の特徴
(A)配列の長さ 42 ?ミノ酸
(B)配列の= アミノ酸
(D)トポクツ−[鎮状
(λ1)配列番号 39
(2ユ配列番号 40に関する情報
(i)配列の特徴
(A)配列の長さ 30 アミノ酸
(B)配列の鵞 アミノ酸
(D)ト+lロジー 直鎖状
(xl)配列番号 40
C7s LY廖 Ala Asp ken Ala Olu Giga Gly
Gly Pro Gly A1k Gly GlyユSユ0XS
01Y cly eye 入rg Gly Van Alp ^r9 Arg
Hls Pro Val S@r Glv Cys(2)配列番号 41に関T
る情報
(1)配列の特徴
(^)配列の長さ 19 アミノ酸
(B)配列の型 アミノ酸
(D)トポロジー l鎮状
(xl)配列番号 41
Azg Cys Lys Ala Asp Amn 入1a Glu GLu
Gly Gly Pro Gly Ala Glyl 5 1o ユ5
Gユy Gly Gly 的自
ユ9
り2)配列番号 42に関する情報
(i)配列の特徴
(A)配列の長さ 58 アミノ酸
(B)配列の; アミノ酸
(D) トf口/−直鎖状
(xi)配列番号 42
Lys Ala Asp Amn Ala Glu Glu Gly Gニア
Pr@ Qコ、y Ala C1y cly aユyl 5 ユ。 1s
Gly Oys Arg Gly Val Asp Arg Arg Him
Trp Val Sur Glu Cys Lym20 253゜
入1aLyeGinSIIrTytV龜1λr9^1aLsuτhl^ユaAs
pAlaGinGly人rg Val C1y 丁rp Arg Trp :ユ
@ Arg 工1e Asp τhrAユ& Cysso ss 5a
(2ユ配列番号 43に関する情報
(1)配列の特徴
(A)配列の長さ 30アミ/I!
(B)配列の型 アミノ酸
(D)トポロジー 直鎖状
(xl)配列番号 43
Lys Ala Asp Asn A11l Glu Glu Glv (il
y Pr口 C1y Ala Gly Gly Glyl S ユ’ 15
clyCymArgC1yνalAsp入r9^rgH4mTrpVanEar
GluCymLys(2)配列番号、44に関する情報
(1)配列の特徴
(A)配列の長さ 20アミノ酸
(B)配列の豐 アミノ酸
(D)トポロジー f[鎖状
(X;)配列番号 44
JLrg Gly ValAsp Arg krq Hls ?rpνal M
ar GIIJ CY# Lye Ala LyeGin Set Tyr V
al Arg2゜
(2)配列番号 45に関する情報
(i)配列の特徴
(A)配列の長さ 11 アミ/l!
(B)配列の: アミノ酸
(D)トポロジー [鎖状
(xi)配列番号 45
(2)配列#号 46に関する情報
(1)配列の待機
(A)配列の長さ 11アミノ酸
(B)配列の豐 アミノ酸
(p)トポクツ−・I鎮状
(Xユ)配列番号 46
Thr Ala Asp ^ユaGユn Gly ^r9 VaI Gly テ
;p 入r9ユ 5 ユ0 1ユ
(2)配列番号 47に関Tる情報
(1)配列の特徴
丈A)配列の長さ 130アミノ酸
(B)配列の型 アミノ酸
(D)トポクツ−直鎖状
(Xユ)配列番号 47
Gly Val Mat Glv Thr Ala Pro 入1m s@r
入r9 人rg Oly Glu Leu Al畠I S ユ0 1s
Va工 Cys Asp Ala val s@r Oly Trp VaI
Thr 入−P 入rg Arg テhr ^1龜Val Amp Lgau
xrg Gly 入rg Olu Val C1u Val Leu Glv
Glu Val Pr。
人1a^la Sly Gly Sex Pro L@u 入rg Gin T
yt Phm Phm Glu 1M kg(’/# LY−人1a Alp
入@n kLa Glu Olu Oly C1y Pro Gly Ala
Gly GlyGay Oly Cys Arg Gly VJII AIIP
Arg Arg Hln Pro Van Ser Glv Cysso 8
5 9゜
Lye Ala Lyv Gln Sat Tyr Val ^r9 人1a
ken τp、1 Ala Asp Ala G1n95 ユoo ユロ5
Gly Arg Val Gly Trp Arg τrpXユ・ 入r9 :
ユ管 入り τ尼 Ala Cy4 Valllo Hls 120
Cy@ Van Lsu Thr Val Lym Arg Val 八r9
^r9(2)配列番号 48に関する情報
(1)配列の特徴
(A)配列の長さ 91 アミノ酸
(B)配列の; アミノ酸
(D)トポクツ−i[鎖状
(xl)配列番号 48
Val L@u Gly (lu VaI Pro Ala Ala Oly
Gly Mar Pro Leu ^xq C1n1 5 ユ。 ユ5
Tyt Ph@ Ph@ Glu テhr 入rg Cya Lys Ale
入sp ^sr+ Ala Glu Glu GlyGly Pro Gly
Ala Gly Oly Gly Gly Cys Arg Gly VaI
AIIP Arg Arg(2)配列番号 49に関する情報
(1)配列の特徴
(A) 2列の長さ 91アミノ蒙
(B)配列の; アミノ酸
(D))foジノ−I[鎖状
(Xユ)配列番号 49
(2)配列番号 50に関する情報
(1)配列の特徴
(A)配列の長さ 92アミノ酸
(B)配列の型 アミノ酸
VaL Lau QLy GL%X VaL Pro ALa ALa Guy
61y Sur Pro uv Arg G1n1 S 10 1s
Tyr Ph會Ph@O1u Thr Arg (’Y# Lys AIJI^
sp Asr+ Ala Glu Glu GayGly Pro Oly 1
1m Gly OLy 01y ely Cys Arg Gly Vlll
ALP AJ9 ^r935 40 4s
111s 丁rp Val Sat Glu Cys Ly−人1m Lys
Gin Sat テyr VaL 入rg λユ龜ku Thr Ala As
p Ala Gin Gly 入rg Val Gly 丁rP 入x9 〒i
工Lm Arg6S )0 フ5
XL* jLsp Tht Ala Cys Val Cy−丁hr 9u S
et Arg Lys Ala Gly 入z9ao as s。
^−p Asp Asp S@c Pro l11 へ1藝入rg Ar9 G
LY Glu Xle S拳y Val Cyml 5 ユロ 15
λsp S@r VaL Ser Asp Trp Van 5er Ala
Pro Agp Lye ^−p 丁hr 1aVal Asp Xis Ly
ll Gly Asp Asp Val )let Val L健u Lys
Lys Val Gly35 40 4%
Xis 入mn HLm 5*r Val Val Lau Gly Glu
val Pr口 A1直 Ala GユyGユyS@r i’ro Llll!
八rg Gin Tyr !’he アM Glu Thr 入rg Cys
Lye Aia AspAsn Ala Glu Olu Gly C1y
Pro Gly la C1y C1y C1y Gly Cys ^r91!
O8590
C1y VaL Asp Arg Arg Hls 丁rpv−λ S@t G
lu C2S Lys Ale Lym G1n95 Zoo ユo5
$*r Tyr Va1^τ9 人1a L@u Thr ALa 八sp A
La GLn CLy 入rg Val C1y110 ユニ5 120
τrp Arg 丁rp XL@ Arg Ile Agp Tht Ala
Cys Val 07m(2)配列番号・52に関する情報
Sor !@r Sat HLm Pre工↓・ph・His Arg Gly
Glu Phe 5tar VaL eysx s zo is
λsp m@r Val Sat Val 丁rp Val Gly Asp
Lys Thr τhrA↓畠 Thr Aspxl@ Lys Gly Ly
s Glu Val Mllt VaL Leu Gly Glu Val λ
1れ エユ・ 入−nコ5 40 45
Asn Sar Mal Val Leu CLy Glu VaL Pro
ALa ^ニー 01y Gly mar Pr。
io 55 60
Tans 入rg GLn Tyr pha Phe GLu テhr 入rq
Cym Ly−人1a 入mp Asn Ala6S フOフ5
Glu Olu Gly Gly Pro Gly ALa Gly Gly
Oly Gly C2S Arg Gly Valno as s。
Asp Arg 入rg ML−丁rp Val jar 01u C:ym
Lye AIJL Lye Gin jar デyr95 loo 1oS
Va1 人rg 入1a L@u ?h1: λ11^sp Ala GLn
Gly Arg Val Oly テrpλr91ユOユニS 120
01y Val S@t Glu Thr ^1m Pro 入1a Sir
Arg Arg Gly Glu Lnu ^1al S 10 is
V&ユ Cys Asp 入1a Val Sar: GLy Trp VaL
丁hr Asp 八r9 人;9 Thr 入1aVal Asp L@u
Arg Gly Arg GLu Van Glu Van X、eu (il
y Glu Val Pr。
コS 40 45
^1a 入1a Gly Gly 5er Pro Leu 入rg GLn
Tyr Phe PM Glu 丁hr 入;9sa 55 60
(2)配列番号 55に関する情報
(A)配列の長さ 124アミノ酸
Gly Val j@r Glu 丁hr ALa Pro ALa m@r
Arg Arg Gly Olu Lau 入1aユS101g
Mal Cy−Agp Ala Val Sat Gly Trp Val T
hr Asp Arg 119 Thr 入工鳳2o 25 コロ
Val Asp Lau 入rg GLy 入r9 Glu VaL Gin
Val uu C1y Olu Val Pr。
35 40 4S
八la ALa Gly Gly Sir Pro Leu Arg C1n
Tyr pH@ Ph@ Glu Thr Arg入rg 141i Trp
Val 軸r Glu Cys Lys 1ull LYM Oln 5sr
丁yr Val 入;9AlaL@uThrA!aAIIPAlaGinGuy
入rgValGLyτrp^xgTip!1e80 !Is 90
(2)配列番号 57に関する情報・
(1)配列の特徴
(A)配列の長さ 326アミノ酸
(B)配列の; アミノ酸
(D)トポクジ−直鎖状
くxユ)配列番号 57
Gly Val jar Gニー The Ala Pro Ala Sir
λz9λxgc工y GLu Lau 入1al S 10 ユ5
Val 入sp L@u 入rg Oly 入rg C1u Val (lu
VaI Leu ely Glu Val Pr。
35 40 4l
l1m 入1a Gly Gly 5@r Pro Leu 入rg GIFI
丁yr Phe Phe Glu 丁hr 入x950 5S 60
Cym Ly−Ala Asp 八an 入1m C1u Glu Gly O
ly Pro Gly へlaGユy GlyGユy Sly Cym 入rq
Gly VaL Asp ^τ9 Arg Glu cys LY−人la
X+ym G1n5o !Is 90
S@x Tyr Val Arg Ala L@u Thx Ala Asp
Aim (+ln Cm!IT Arg Val Glyss 100 ユ05
?rp 入rg Trp Ile Arg 11m A−p Thr Ale
C76Val (y@ 丁hr Lsu Leullo ユニ5 !20
S@t Arg ThtGly Arg^1a(2)配列番号 58に関する情
報
(1)配列の特徴・
(A)配列の長さ 114アミ7!!
(B)配列の; アミノ酸
CD)トポロジー 直鎖状
(Xユ)配列番号 58
Gly vMl Ser G3.u Thr Ala Pro Ala Sat
1%!’9 Arg Gly Olu Leu Alal S 10 1s
Vaコ、CysAspA1mVal釦rGlyTrpVanThrAspArg
Argっrhrk5.C20213O
Val ALP L@%I Arg aly Arg Glu Val Glu
Val Lx G1.y Glu Val Pr。
35 40 4l
l1m Ala Oly Qly Set l1ro Xau 入rg Gin
Tyr Ph會 Phs GLu The ^x9so ss s。
Cym Lys Ala AIIP A11ll A11l GlLI Olu
Gly Gly Pro OユyAユa Gly GlyGly Sly C
y−入rg C1y Val Asp Arg Arg Mj、s Ala ^
−P Ala Gin Gly、80 as 90
^rq Van Gly Trp Arg 丁rplユe Arg 工le A
lp 丁hr Ala Cys Van ey195 100 XO5
丁hr Lllll Lau S@t Arg 丁hr Oly 入rg A1
m110 1ユ4
(2)配J11番号・59に関する情報。
(i)配列の特徴。
(A)配列の長さ・ 130アミノ酸
(B)配列の型、アミノ酸
(p)トポロジー 直鎖状
(xi)配列番号:59
Gly Val Ser Glu Tlv Ala Pro Ala Ser
Arg Arg Gly Gluしashl 5 10 15
Val Cys Agp^1m Val Ser Gly Trp l’al
Thr jsp Arg Argη「に1Pal Atp Leu Arg G
ly Arg Glu Val Glu Valしx Gly Glu Val
Pr。
A1mAimGlyGlySerProLeuRigGin丁yrPhePhe
GluThrλrgCys Lys^la Asp Asn Ala Glu
Glu Gly Gly Pro Gly Ala Gly Gly65 TO
75
Gly Gly Cys Arg Gly Vat AtpAxz Arg H
is Trp Val Ser Glu CysLys Ala Lys Gi
n Ser Tyr Val Arg Alaしx Thr^1a^沖^1a
G1nGly Arg Val Gly Trp Arg Trp Ile A
rg Ile Asp Thr Ala Cys Valllo 115 12
0
Cys Thr Leu Leu Ser Arg Thr Gly Arg
A1mLys^1aLysGinSer丁yrValArg^1xL6J丁hr
AlaAspAhGinGly Arg Val Gly Trp Arg T
rp Ile Arg Ile Asp Thr Ala Cys Valll
o 115 120
Cys Thr Leuしa+ Ser Arg Thr Gly Arg A
1m(2)配列番号 63に関する情報・
(1)配列の特徴
(A)配列の長さ、130アミ/11
(B)配列の型 アミノ酸
(D)トポロジー二車鎖状
(xl)配列番号 63
Gly val Ser Glu Thr Ala Pro Ala Ser
Arg Arg Gly Glu Leu Alal 5 10 15
Val Cys Asp Ala Val Ser Gly Trp Val
Thr Asp Arg Arg Thr 、uaVal ASI) Leu
An Gly An Glu Val Glu VaIレ−Gly Glu V
al h℃X5 40 45
Ala Ala Gly Gly Ser Pro Leu Arg Gln
Tyr Phe Phe Glu Thr ArgCysLys^laAspA
wAlaGluGluGlyGlyProGlyAlaGlyGlyGly G
ly Cys Arg Gly Val Asp Arg His [lis
Trp Val Ser Glu eysao 85 90
Lys Ala Lys Gin Ser Tyr Val Arg Ala
Leu Thr Ala 、4sp Ala G1nGlyArgValG10
5GlyAr!丁rpIleArgIleAspThrAlaCysVa111
0 115 、120
Cs・s Thr Leu Leu Ser 、J Thr Gly Arg
A1m(2)配列番号 64に関する情報
(1)配列の特徴:
(A)配列の長さ 130アミノ酸
(B)配列のm二アミノ酸
(D)トポロジー:直鎖状
(!i)配列番号二64:
Gly Val Ser Glu Thr Ala Pro Ala Ser
Arg Arg Gly Glu Leu A1mVal Cys Asp A
la Val Ser Gly Trp Val Thr Asp Arg A
rg Thr A1m20 25 3G
Val Afp Lea Arg Gly Arg Glu Val Glu
Vat Leu Gly Glu Val Pr。
Aim Ala Gly Gly Ser Pro Leu Arg G11l
Tyr Phe Phe Glu Thr ArgCys Lys Aim
Asp Asn Aim Glu Glu Gly Gly Pro Gly
Ala Gly GlyGly Gay Cys Arg Gly Val A
sp Argんm His Trp Val Ser Glu eysao お
郭
Lys Ala Lys Gin Ser Tyr Val Arg Aimし
a+ Thr Ale Asp Ala G1nGIFArgValc17Tr
pArIHTrpI105GIFAr#Thr^1mCysVa1Cn Thr
Leu Lea Ser Arg Thr Gly Arg A1m125
13G
(2)配列番号二65に関する情報:
(i)配列の特徴:
(A)配列の長さ: 130アミノ酸
(B)配列の型・アミノ酸
(D)トポロジー 直鎖状
(xi)配列番号二65゜
C1y Val j@r C1u Thr Ale Pro Alm S@r
Arg 入rq Gly Glu Lea 入1al S 10 1s
Vlll CY@ ASP Ala Val Set Gly Trp val
Thr Asp Arg Arg The 入1龜^1a Alm にGLy
Gly Sat Pro Lsu Arg Gin 丁yr Phe Phe
Glu The ^x9So 55 60
Cym Lys Ala Asp Asn Ala Glu C1u Gly
Gly Pro Gly Ala Oly GlyC1y(1yCY−^rgG
lyValAmpArgThrHisTrpValSgstGluCys(2)
配列番号、66に関する情報
(1)配列の特徴
(A)配列の長さ= 130アミノ酸
(B)配列の型、アミ/II
(D)トポロジー 直鎖状
(xl)配列番号 66
Gly Val Gay: C1u Thx 入1a Pro 入1a S@r
^x9 Arg Gly Glu Lau A1m1 5 ユ0 15
Val Cys Asp Ala Val S@t C1y Trp Val
The Asp 入r9^r9 The 入1a2o 25 コロ
Val Asp Lau 入rg Gly 入rg C1u VaI GユuV
aユ Lau Gly Glu Val Pr。
人1m Ala Oly Gly 5*r Pro LaLI kxg Gln
Tyx Phe Phe Glu 丁hr λx9so ss s。
Cys LyII Ala Asp Asri Ala Glu Glu Gl
y Gly Pro Oly 入1a Gly Gly65 70 フ5
ely Gly Cym 入rg Gly Val Asp Arg Tyr
HL* 丁rp Val 5*r Gl+a CYsLys Ala Lys
Gin 5IIr Tyr VaI 入rg Ala Leu Thr Ale
Asp Ala G1nGly Arg Val Gly Trp Arg
丁rp XL@ Arg 工le Asp The Ala eye Valユ
10 1ユS ユ20
(2)配列番号 67に関する情報
(1)配列の特徴7
ValAspL*uArgGlyArgGluValGluVanL倫uGly
GluValPr。
(A)配列の長さ: 130アミノ酸
(B)配列の型、アミノ酸
(D)トポロジー・直鎖状
V&l Cys Asp ALm Val Sat Gly Trp Val
Thr Asp Arg 入x9 The 入1龜ValAspTAuArgG
lyArQGluValGluValLauGlyGluVaLPeaAla
Ala Gly Gly 5er Pro Leu krq Gin Tyt
Ph1tha Gluτhr )irgcym zys 八1a Asp As
n Aim Glu Glu Gly GLy Pro Gly ALm Gl
y Gly65 7o フ5
Gly 入rg Val Gly 丁rp krg Ttp Ile 入:9
工1e λ廖P Tksx Alm Cys Valエユ0 115 120
(1)配列の特徴
(A)配列の長さ 130アミノ酸
CB)配列の盟二アミノ酸
(D)トポロジー・直鎮状
(xl)配列番号、68・
Gly VaI S@t C1u 丁)+r Ala Pro Alm S@t
入r9 人rg Gly Glu Leu 入1aユS10λ5
Val Cys AIIP Alm Val s@r Gly Trp Val
丁hx Asp 入rg Arg 丁hrAλaVal Asp Lau A
rg Oly JLrg (:lu val Glu Van Lau Gly
Glu Val Pr。
35 40 4S
Ala Ala Gly Gly S@r Pro Lea Arg Gln
Tyr 1lhe Ph會 Glu 丁hr ^x9So 55 60
Cys r、y−11m Asp Asn Ala Glu Glu C1y
C1y Pro Gly Ala C1y C1yGly Gly Cy−Ar
g Oly Val Asp Arg Arg 14is Trp Val 5
er C1u eysao 8% 90
GIY Arg Vlll Gly Trp Arg Trp ズle Ar9
ズ1m Glu 丁hrAユaCy−シー1ユ10 115 )20
Cys Thr L@u Lsu ser 入r9 丁hr Gly Arg
Ala125 ユコロ
(2)配列番号・69に関する情報
(i)配列の特徴
(A)配列の長さ・ 130アミノ酸
(B)配列の型・アミノ酸
(D)トポロジー 直鎖状
(xl)配列番号 69
Gly Val Z@t Glu Thr Aコミ Pro Ala jar
Ar9 人rg C1y Glu Lau 入1a1 5 ユOユ5
Val Cym Asp Ala VaI Ser Gly 丁r′P v&1
丁hr 入−p 入r9 人r9 丁hr 入1aValAspL@uArg
clyArgGluVaユGluVa1LeuC1yGLuVal?r。
Ala 入1a Gly Oly ser Pro Lau Arg Gin
丁yr the I’he Glu 丁hr 入r9So 55 60
Ly・ 入1a Lys cλn Ser Tyr Val λr9人1a !
All Thr ^工龜入sp 入1a G1n9S10ロ 10S
Gly 入rg val Gly Trp Arg 丁rp no Arg X
le ^sn thr 入1a C:ym Valno 1lS120
eyfi Thr Lau Lau Sir 入r9 丁hx Oly 入r9
^1aユ25 130
(2)配列番号、70に関する情報
(i)配列の特徴
(A)配列の長さ 130 アミノ酸
(B)配列の型 アミノ酸
(p)トポロジー・直鎖状
(xl)配列番号・70
Gly val Smg Glu Thx kla Pro 八Lm Ser
Ar9 人rg C1y Glu LaII へ1aユ510is
(2)配列番号=71に関する情報:
(1)配列の特徴
(A)配列の長さ、130アミノ酸
(B)配列の!!!: アミ7N!
(D)トポロジー i[11状
Van h@p Lau Arg Gly Arg Glu Val Glu
Vil Lau Gly Glu Val Pr。
Gly Gly eys Arg Oly Val Asp Ar9 Arg
1lis Trp Val jar Glu eysso as s口
Lys Alm Lys G工n Ser Tyx Van 入xg Ala
L−u Thr Alm Asp Alm G1n95 10ロ ユ05
Gly Arg Val C1y Trp Arg Trp XLm JLrg
Xlga Tyr Thr Ala Cym Valllo 1ユ5 120
(1)配列の特徴:
(A)配列の長さ=130アミノ酸
(B)配列の型 アミノ酸
(p)トポロジー・直鎖状
(xl)配列番号・72・
Gly Val Ser Glu Thr Ala l1ro 入1a Sat
Arg 入xg Gly Olu Leu ^1aI S 10 1s
Val Cys Asp Alm Vml Sat Gly Trp Val
丁hr Asp Arg JLrg 丁he AlaVal AIIP LaI
I Arg Gly Arg Glu Val Olu Val Leu Gl
y Glv Val Pr。
コS 40 45
^1a Ala Gly Gly Sir Pro L@u Arg Gin
Tyr PM the Glu 丁hr λr9So 55 60
CymLyaAlllAIIPAsnAユaGluGluGlyO1yProG
lyAlaGlyGlyC1yGlyCysArgG1yVanAlpArgA
rg841TrpVa1gerGユuCysao as s。
Lye Ala Lys Chin Ssr Tyr Val Arg ^ユa
Leu 丁hr Ala Asp Ala G1n95 ユロ0 ユ05
Gly Arg Vml Gly Trp kxg 丁rp Xle Arg
Xle Ser 丁hr Ala Cys Van1ユ0 115 ユ20
Cy−丁hr L@u L@u Ser Arg 丁hr Gly Arg A
1mユ25 ユ30
(2)配列番号、73に関する情報
(i) f!列の特徴:
(A)配列の長さ 130アミノ酸
(B)配列の2.アミ/@
(D)トポロジー 直鎖状
(χ1)配列番号ニア3:
Gly Val Sat Glu Thr Ala Pro Ale Mar
Arg Arg GユyGユu L参u Ala1 5 10 l5
Val Cys Asp 入1m Val 5@r Gly 丁rp Val
丁hr Asp 入rg A9 丁hr入11Cys Ly@ Alm 入@p
ken xla Glu Gl+a Oly C1y Pro Gly 入1
a Gly Gly65 フ0 フ5
Gly Gly Cym Arg Gly Val Asp Arg Arg
ML−Trp Val Sir Glv Cymno ss s。
Lys Ala Lys Gin Ser Tyr Val Arg Ala
Lava 丁hr 人工a MP Ala G1n95 ユ00 ユロ5
01y Arg Val Uy Pro Arg Trp Xh* 入rg X
le 丁hr Thr Ala eys Valllo 115 !20
cy−丁hr !J%I LaII Set Arg 丁’hr Gly JL
rg Ala(2)配列番号 74に関する情報。
(1)配列の特徴
(A)配列の長さ 4アミノ酸
(B)配列の型 アミノ酸
(D)トポロジー 直鎖状
(xl)配列番号・74
工1m Lys Thr Gly
(2) f!配列番号75に関する情報(1)配列の特徴
(A)配列の長さ 5アミノ酸
(B)配列の型、アミ7m1
(p)トポロジー 直鎮状
(xl)配列番号・75
C1u 工III Lys 丁hr Gly(2)配列番号、76に関する情報
−
(i)配列の特徴
(A)配列の長さ 6アミノ酸
(B)配列の豐二アミノ酸
(p)トボフジーー直鎖状
(xl)配列番号 76
clu Xle Lye Thr Gly 入1!1(2)配列番号 77に関
する情報・
(1)配列の特徴
(A)配列の長さ 4 アミノ酸
(B)配列のフ・アミノ酸
(D)トポロジー 直鎖状
(xl)配列番号 77
!or Pro Vlll Lye
Tyr ^ユa Glu HLm LY# !orArg Tyr ^la G
Lu HLm Lys 5@rl 5フ
(xl)配列番号 81
Azg ?yr^la Glu His Lys !@r HLmユ58
Tyr 入1a Glu HLw Lye fe@t 111g1 5フ
(B)配列の: アミノ酸
(A)配列の長さ 47 アミノ酸
Cys Cys Gly Cym Gly Cys Gly Cys Thr
l:’ys Thr Ala C1y Ala 01y1 s ユOis
τhr Cym Gly Ala eye Alm ALa Gly Cys
Ala Gly The Ala Cys ThrτhxCY箇τhrkLaT
hrGly^1aG1yAlaeysGlyλユaAlaclyTh:Cym
eys Gly Cys Gly CYm Gly Cy−The eys T
hx 人工a Gly 入1aG工y1 5 io is
丁’hr Cys Gly λ1acy−人1m Alm Ala C’ys
Alm Ala 丁hr λ11 丁hx 丁hrτhr Thr 丁hx 丁
hr Cys Gly Ala Ala 入1a Cys Cys CYJI
Oly 人工a 丁hr(xl)配列番号 95
Cys CYm Gly CYm Gly Cys C1y Cywl The
Cya The Ala Gly Ala Glyl 5 ユOis
τhr Cys Gly hLa CYm Alm Ala Oly Cys
Ala Gly Thr Ala Cys 丁hreys Cys azy (
”ys C1y Cys aly cys 丁hr Cys Thr Ala
Gly Ala Glyl S 10 ユS
τhr CYm Gly Ala Cys Alm Ala C1y Cys
入1a Gly The Ala Cys τhxThr Cys Thr A
la Thr cly Ala Oly Ala cys Alm Alm A
la Gly Thr35 40 ’ 45
eys Gly Gly Cys Thr Cys Ala Gly Gly
cly Cys Cym Gly Alm Alal 5 10 15
Thr The Cym Gly Cys ^lea Cys Ala Cys
C1y eys Ala C1y C1y Ala20 25 3O
Ala Gly Thr Ala Thr cys Thr Ala Thr
Cys Cys The 丁hr 入1a ThrコS 40 41
(2)配列番号 98に関する情報・
(A)配列の長さ 45アミノ酸
CB)配列の: アミノ酸
eys Qly Gly Cym Thr CymAla Oly Gly G
ly Cys Cym Gly^λm Alal S 10 15
Thr Thr Cys Ala Cy−Ala 丁hr Ala Cym A
la Cys ^1皐 Ala Gly Cy廖any Gly Thr Gl
y Thr Cym Ala Ala Thr Thr Cys Gly Gl
y Ala 丁hr(2)配列番号:99に関する情報
eys Gly Oly eys 丁hr Cys Ala Gly Gly
C1y Cys eye Gly Ala ^1畠ユ5ユQ15
丁hr 丁hr Cys Gly eys Ala Gly jLla CYm
Gly Cys Ala Gly Gly 入1aThr Gly The
λ工& 丁hr CYm Oly 入1a The C1y ey−τhh−人
工1 λ1暑 丁hr2)配列番号 100に関する情報
Cys Oly Gly Cys Thr Cys Alm Gly Gly
C1y eys Cys C1y Ala Alal 5 10 15
Thr The Cy−C1y eys Ala Alm Ala CYm G
ly Cys Ala Gly cxy 入1aThr Gly Thr Al
a 丁hr Cps Gly Ala Thr C1y CYm Thr Al
a 入1a 丁hrFI(スmΣ1
t2”iEi!EI l1llE !Fi円tiW’jT ν’n’) H’4
’4”M” H’A’a’j ”、’a’4ビ19蕾ロ:GURE 3
1 CGAGAGATGCTCTGAG AGA TGCTCCCACTCCC
CCAGG CTCCCT CCGI Glu AXq Cys ser Gl
u Arq CyEi Ser His Ser Pro Ar9 Leu p
ro Pr。
47 CAT CCCCCT CAT TTr CCT CCT CCCCAG
TGT GTCAAT GGA GTCCTA ACC16Hls Pro
Pro His Phe Pro Pro PrOGin Cys Val A
sn GIYVal Leu Thr95α:A TCCTCG ACA TT
GTCG CCT ffT CCT CCT CCA GAG TGG GAS
CTT CTT32 pro Ser Sar Thr IJu Ser P
ro Phe Pro Pro Pro Glu Trp Agp Leu k
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143 TTCCCCCGA GTG GTC口’G TCT AGG GGT
GCCGCT GCCGGG CCCCCT CTG48 Phe Pro
Arg Val Val Leu Ser Arg Gly Ala Ala
Ala Gly Pro Pro kau
191 GTC’I’I’CC’1℃CTG GAG ACT GGA GCC
TTT CGG GAG TCA GCA GGCGCCCfG
64 Mal Phe Lau Lau Glu Thr Gly Ala P
he Arg Glu Ser Ala Gly Ala `rg
239 GCCMCCGCAGCCAG CGA GGG GTに AGCGA
T ACT TCA CCG GCG AGT CAT80 ALa Asn
AXq Ser Gin Axq Gly Val Ser Asp ’rhr
Ser Pro Ala sar@His
287 CAG GGT GAG CTG GCCGTG TGCGAT GC
A GTCAGT GTCTGG GTG ACA GAC96Gin Gly
Glu Lau Ala Val Cys Asp Ala Mal Ser
Val Trp Mal Thr A唐■
335 CCCTGG ACT GCT GTG GACT’l’G GGT
GTG CTCGAG GTG GAG GTG−n GGb
112Pro Trp Thr Ala Val Asp Lau Gly V
al Lau Glu Val Glu Mal Leu fly
383 GAG GTG CCT GCA GCT GTCGGCAGT TC
CCTCCGCCAG CACTTCTTT GTT12B Glu Mal
Pro ALaALa Val Gly Ser Ser Leu klGin
Hls Phe Pha VaP
431 GCCCGCTTCGAG GCCGAT AAA TCT GAG
GM GG?’ GGCCCG GGG GTA GGT144 Ala Ar
g Phe Glu Ala Ajp Lys Ser Glu Glu Gl
y Gly Pro Gly Val@Gly
479 GGA GGG GCT GCCGCCGGG GTG TGG AC
CGGGα;G CACTGG GTG TCT GAG160 Gly Gl
y Ala ALa Ala Gly VaITrp Thr Gly Gly
His Trp Val Ser flu
527 TGCMG GCCMG CAG TCCTAT GTG CGG G
CA ’f’1℃ACCGCT GAT GCCCAG176 Cys L7s
Ala L7S Gin Ser T3Fr Val Mq Ala Leu
Thr Ala Asp Ala@G1n
575 GGCCG’l’ GTGGACTGGCGA g ATT CM A
T’T GGCACA GCCTGT GTCTGC192GLy Arg V
al Asp rrp Arg Pro 工1a Gin工la Gly Th
r Ala Cys Va工Cy■
623 ACA CTCCTCAGCCGG ACT GGCCGG GeCT
GA GACTTATA Cαス圓〜にT2O8Thr Leu Lau Sa
r Arg Thr Gly Arg Ala OP會671 GGTCAGG
CAG AAAAA−一−8°:;−ロ8;呂 目ヨ謂8 エ8$呂;三;8国
際調査報告
”” PeTtmtr+o l−m−I−m tzn −mts 煽を国際調査
報告
フロント・べ・−ジの続き
(5D[酎、ct、′−職別記号 庁内整理祉号A6 ]、、K 39/395
N 9284 4CC07K 7104 8318−4H
71068318−4N−(
7/10 ZNA 7537−4H
131008517−4H
C12P 21100 C8214−4B21108 8214−4B
C12Q 1/68 7823−4B
// C07K 99:00 8318−4H(81)指定国 EP(AT、B
E、CH,DE。
DK、 ES、 FR,GB、 GR,IT、 LU、 NL、 SEI AU
、 CA、JP、 US
卜゛ 1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.NT−4をコードする単離された核酸。 2.成熟ヒトNT−4のための図1記載の核酸配列を有する請求項1の単離され た核酸。 3.請求項1の核酸を含有するベクター。 4.請求項1の核酸を含有する宿主細胞。 5.動物種起源のNT−4を含有し、該動物種の不純物ポリペプチドを含有しな い組成物。 6.NT−4がヒト起源である請求項5の組成物。 7.ストリンジェント条件下でNT−4をコードするDNAとハイブリダイズす る核酸、但しNGF、BDNFまたはNT−3をコードする核酸を除く。 8.ヒトNT−4βのための図3記載の核酸を含有する請求項7の核酸。 9.ヒトNT−4γのための図4記載の核酸を含有する請求項7の核酸。 10.ヒトNT−4Δのための図5記載の核酸を含有する請求項7の核酸。 11.免疫原ポリペプチドまたは非タンパク性ポリマーに結合したNT−4を含 有する組成物。 12.薬学的に許容し得る担体内に、有効量のNT−4を含有する医薬組成物。 13.さらに、NGF、BDNFまたはNT−3をも含有する請求項12の組成 物。 14,NT−4と結合し得るが、NGF、BDNFまたはNT−3とは結合する ことができない抗体。 15.NT−4と結合し得るモノクローナル抗体。 16.NGF、BDNFまたはNT−3とは交差反応しない請求項15のモノク ローナル抗体。 17.哺乳類に有効量のNT−4を投与することを含む神経変性性疾患または損 傷した神経細胞の治療方法。 18.哺乳類がヒトである請求項17の方法。 19.有効量のNGF、BDNFまたはNT−3をも哺乳類に投与することを含 む請求項17の方法。 20.神経変性性疾患がハンチントン病、アルツハイマー症、ALSまたはパー キンソン病であり、損傷した神経細胞が外傷によるものである請求項17の方法 。 21.請求項14の抗体を用いてインビトロまたはインビボでNT−4を検出す る方法。 22.NT−4の混合物を請求項14の抗体を結合させたカラムに通すことを含 む、NT−4の精製法。 23.請求項4の宿主細胞を培養し、宿主細胞培養物からNT−4を回収するこ とを含むNT−4の製造法。 24.NT−4を宿主細胞培養培地から回収する請求項23の方法。
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