JPH06501504A - 空気乾燥性バインダー - Google Patents

空気乾燥性バインダー

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JPH06501504A JP3515751A JP51575191A JPH06501504A JP H06501504 A JPH06501504 A JP H06501504A JP 3515751 A JP3515751 A JP 3515751A JP 51575191 A JP51575191 A JP 51575191A JP H06501504 A JPH06501504 A JP H06501504A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 空気乾燥性バインダ一 本発明は、室温で液体であるポリブタジェン油と特定の炭化水素および/または テレピン油とをベースとする空気乾燥性バインダー、およびその建材、残留物質 、廃棄物およびその他の物質の強化、二次接着あるいは注入への利用法に関する 。
室温で液体状であるブタジェン油の突気乾燥性樹脂の製造への使用は以前から当 業者には公知である1例えばレングス・ケミ・レフサイコン(RQmpps C hesie−Lexikon)第9版第3280頁(ハイデルとディ’yトマン (Heidel and Dittmann)、キミア(Chemia)第22 巻(1986年)第213〜218頁)。しかしながらブタジェン油は加工が難 しいため、建築用に使用されることは殆ど無かった。液体ポリブタノエン油類は 空気中の酸素にさらされると比較的早く乾燥することが知られているので、保存 には保護気体を使用することが推奨されている。さらに、ホワイトスピリットの ような溶剤をポリブタジェンの粘性を調節するために添加するのは、従来のよう に室温のような通常の環境温度下で、ポリブタノエン油により空気中で乾燥させ て強化製品を得ようとするような場合には困難がある。さらに、市販のポリブタ ジェン油類は非常にたやすく水と反応するので、今までは接着しようとする建材 が特に乾燥した、事実上無水の条件のものを用いる必要があった。
EP 0211 712 AIには、室温では液体であるポリブタジェン油類の 、芳香族あるいは脂肪族炭化水素溶液、さらに詳しくはキシレン、トルエン、ガ ソリンFおよびホワイト・スピリット溶液にて多孔質の建材を処理するための有 機バインダーが開示されている。
すなわち、室温では液体状であるポリブタジェン油ベースの空気乾燥性バインダ ーであって、保護気体の非存在環境下でも取り扱いが容易であり、高い圧縮強さ を強化される物質に付与するものを提供することが未発明の目的のひとつである 。材料を接着、被覆、あるいは含浸する場合、主要なゴールは材料間の、仮定的 最適接着あるいはさらなる表面処理のプライマーとすることと同様、該材料へ強 力な粘着力を付与することおよび/または外部の影響からその表面を保護するこ とである。
例えば、プラスチック類あるいは発泡体残留物を適当に再利用するような、残留 材料おおよび廃棄物のリサイクルも本発明のさらなる目的である。
上記目的は、室温では液体状のポリブタジェンと、芳香族成分を含まない脂肪族 炭化水素および/またはテレピン油を含有することに特徴づけられる脂肪族炭化 水素とをベースとする空気乾燥性バインダーによって達成された。
広範な、時間のかかる試験の結果として、驚くべきことに、芳香族成分を含まな い炭化水素類および/またはテレピン油は市販のポリブタンエン油類の粘性を減 少させ、このためこの油類が初期の取り扱いが非常に容易になることがわかった 。ここで、芳香族成分を含まないという性質は特に重要である、というのは従来 の市販の脂肪族炭化水素、例えばホワイト・スピリット類、に含有される芳香族 成分によりこのバインダーは使用不可能となり、環墳保護の理由からもその使用 が推奨されることはなかった。
本発明によって2重量%以上の水を含有する砂のごとき材料でさえ接着すること が可能となったが、従来の技術においては水の含有量をできるだけ低く、たとえ ば完全乾燥操作を行って保つことが必要であった。すなわちSiO2含量が99 5%以上である砂がこれまでは必要であった。
これに加えて、芳香族成分を含まない脂肪族炭化水素および/またはテレピン油 の存在下において、ポリブタジェンオイル類は保護気体の非存在環境下で、どの ような性質の変化も受けることなく実質的に期間の制限なく保存することができ る。一方では、混合時、塗布時、高圧あるいは低圧加工後、浸漬、噴霧または他 の操作を建材、残留材料、廃棄物質および他のすべての種類の材料に施す場合、 空気乾燥性バインダーを様々な製品へ問題なく適応できるような乾燥あるいは加 熱時間を得ることができる。
例えば、室温または上限が約50℃または70℃である室温より少々高い温度に おいて、2〜3時間から数日のポット・ライフ(設定時間)を得ることができる が、このポット・ライフは必要に応じて調節できる。0℃以下の加工温度、例え ば−50℃まで下げても同様に容易に取り扱い可能である。温度とは関係なく、 ポット・ライフはもちろん強化、接着、被覆あるいは含浸される材料によっても 変化し、またこれらそれぞれの材料の量に対するバインダーの量によっても変化 する。単純な試験によって先に選択されたポット・ライフの長さを調節すること ができ、より詳しくは温度および各材料に対するバインダーの量を変えることに よって調節することができる。さらにはポリブタジェン油の量と、芳香族成分を 含まない脂肪族炭化水素および/またはテレピン油の量の比率は広い範囲内で変 えることができ、ポット・ライフに加えて空気乾燥性バインダーの強化作用もま た変化させることができる。ここにおいて、高比率のポリブタジェン含量は通常 強固な接着をもたらす。特に高い設定時間は水、例えばバインダー量に対して2 0%までの水の量を添加することによって調節される。上限99%の水を使用す ることは土地の緑を育てることになる。
本発明において「ポリブタジェン油」という語は非置換および置換の両方のポリ ブタジェン油であって様々な業者から多くの形態で市販されているものを含むと 理解される。
本発明の観点において特に好ましいのは、約72%の1.4−シス二重結合体、 約27%の1.4−1−ランス二重結合体および約1%の1.2−ビニル二重結 合体からなり、約1800の分子量、約0.91g/c+a3の密度および77 0mPa−5(ブルックフィールド)の粘度(20℃)を有しているポリブタジ ェン油である。
[ポリオール”’ 110 (Polyol ”’ 110)Jという名前で市 販されている製品中には、それぞれの二重結合体が上記の値の近辺に含まれてい る。また。分子量の指定は該分子量を有するポリブタジェン油が単独で存在する わけではなく、異なったバッチにおいては異なっていてもよい分子量の平均値を 示すものである。上記の粘性値はポリブタジェン油は流体であるが、単独で比較 的粘度の高いことを示す。にもかかわらず、このようなポリブタジェン油類は一 50℃にまで下がった温度においても充分な流動性を有している。
その他の具体例においては、合成ゴムに添加されるような当業者に公知の添加剤 を同様にしてこのポリブタジェン油中に添加してもよい。ゴムの化学的分析およ び当業者に公知の添加剤はウルマンズ・エンサイクロペディア・ディア・チクニ ラ/エン−ケミ−(Ullmanns Enzyklopadie der T echnischen Chemie)第4版第13巻第637〜671頁に記 載されている。すなわち、本発明の好ましい態様においては、ポリブタジェン油 には特に疎水性物質、抗老化物質、疲労防止剤、フィラー、染料を、建築の分野 で知られているポリウレタン類、シリコーン頚、エポキシド類、アクリレート類 、ポリエステル類、ポリスルフィド類をベースとする重合性樹脂、無機あるいは 有機溶剤、または水幕剤(溶液あるいは懸濁液)と同様に含有してもよい。一方 では合成ゴムの製造方法として、他方では簡単な試験によってこれらの量は決定 できるということから、このような薬剤の適当な量は、当業者には知られる。ど の場合においても、これらを使用するのに欠(ことのできないのはポリブタジェ ン類および使用される溶剤との相溶性である。すなわち、本発明のバインダーに は例えば、当業者に知られている、有機錫化合物、ノリコーン類、アルキルクロ ロ−およびアルキルアルコキノシラン類、パラフィン類、ワックス項、金属セッ ケン類のような無機および/または有機疎水性物質を添加してもよく、さらにこ れらに加えてアルミニウムおよび/またはジルコニウム塩類、第4級有機化合物 類、脂肪酸修飾メラミン樹脂の尿素誘導体類を添加してもよい。これらの化合物 を添加する量は所望の疎水性によって制御すればよく、必要であれば当業者の簡 単な試験によって決定される。
焼き付けの加速のため、遷移金属化合物、特に遷移金属の有機金属塩を使用する ことが合成ゴムの製造同様に知られる。このため、本発明の好ましい具体例の1 つは、ポリブタンエン油類に多価有機金属塩タイプの乾燥剤を添加して先に決定 された設定時間を調節するものである。
同様の方法においては、焼成されて強化、接着、被覆あるいは含浸されたポリブ タンエン油類と材料の間の接着強さを改善するために、湿潤剤をポリブタジェン 油に添加することが必要な場合もある。ポリブタジェン油自身(per se) の疎水性質のため、非イオン性湿潤剤が特に好ましく、そのなかでも、ノニルフ ェノールエトキンレート類が特に好ましい。有機金属塩としては、コバルト、鉛 、マグネシウムおよび/またはマンガンを含有する化合物が好ましいが、製品の 環境に対する適応性が付与されず、さらには、汚染されて水質保全のための建築 の規制を犯すことにならぬような低い量としなくてはならない。
既知の炭化水素類がポリブタジェン油の粘性を減少させるのに基本的に適当であ ることは事実である。しかしながら、市販の溶剤として使用されている炭化水素 類のほとんどにはいくらかの芳香族成分、特にベンゼンを含有している。これと は対照的に、本発明においては芳香族成分を含有しない脂肪族炭化水素であって DIN 53 170に基づくエバポレーション・インデックス(ジエチルエー テルのエバポレーション・インデックス=1)が、50を越え、好ましくは10 0から1000の範囲内であるものを用いる。このことは、バインダーを適応す ると、芳香族を含有しない脂肪族炭化水素あるいは脂肪族炭化水素の混合物がポ リブタジェン油の自発酸化が進むに匹敵する時間内で蒸発するという結果をもた らす。すなわち、本発明の範囲内では8から16炭素原子、特に11から13の 炭素原子を有するイソパラフィン類の混合物であって、芳香族成分の含有量が1 100pp以下、特に50ppm以下であるものを用いるのが好ましい。本発明 において使用されている「芳香族成分を含有しない脂肪族炭化水素類」という語 は、本発明に使用され、さらに市販されている脂肪族炭化水素がほんの少量の、 例えば1100ppまたはそれ以下のベンゼンしか含有していないことを意味す る。
本発明の文脈中「テレピン油」は、例えばウルマンズ・エンサイクロペディア・ ディア・テクニツンエン・ケミ−第4版第22巻、第553〜564頁に規定さ れているようなテレピン油を表示するものであり、最も広い概念としては天然あ るいは合成のモノ−またはビシクロ・モノ−テルペン類を含むが、通常は少量の テレピン−酸素化合物(すなわちテレピンアルコール類)セスキテレピン類およ びその他の化合物である。すなわちガムテレピン油は、さらにウッド・テレピン はオレンジテレピンを含有するウッド・テレピン油の分解蒸留物に分かれている 。
本発明の特定の具体例において、パイン油を空気乾燥性バインダーの成分として 用いても良い。「パイン油」という語はウルマンズ・エンサイクロペディア・デ ィア・テクニツシエン・ケミ−第4版第22巻、第561〜562頁によれば、 易燃性で、無色から黄色の油状液体であり、心地よい香りを有しており、主成分 はテレピンアルコール類、王にα−テルピネオール類およびテレピン炭化水素類 であることが理解される。合成パイン油の成分は天然のものと異なっており、特 にボーネオール(borneol)、カンポール(camphor) 、エステ ル類、アネトール(anethole)およびセスキテレピンを含有しない点て 異なっている。にもかかわらず合成および天然のパイン油の両方が本発明の範囲 において同じように用いられる。
すなわち、本発明のバインダーには芳香族を含有しない炭化水素類およびテレピ ン油の両方を、それぞれに加えて含有していてもよい。さらに、テレピン油によ る炭化水素の置換およびその逆も同様に勿論可能である。お互いに対するこれら の成分の量の比率は本発明の範囲においては臨界的ではなく、両方の成分は同じ 目的、すなわち粘性およびバインダーの加熱時間を調節することができる。さら に、これらの成分は湿気のある材料に対しても良好な抵抗性を生成でき、非常に 広い範囲の材料に適応することができるバインダーを製造する。
さらにかなり重要なのは、ポリブタンエン油の量に対する芳香族成分を含有しな い脂肪族炭化水素類および/またはテレピン類の合計量の比率である。この芳香 族成分を含有しない脂肪族炭化水素および/またはテレピンの合計量が少なすぎ ると、バインダーの粘性は当然高くなり、このためバインダーは多(場合の実用 には用いられなくなる。一方、低い粘性はい(つかの適応例においては望ましい 場合があり、特にバインダーができるだけ材料の深いところまで浸透するのが好 ましい材料の接着あるいは含浸において好ましい。これとは対照的に、表面を被 覆しようとする場合には、バインダーが即時に表面へ接着するため、高い粘性が 好ましい。同じことが二次接着あるいは含浸の例においても好ましい場合がある 。
一方、もしポリブタジェン油類を芳香族成分を含まない脂肪族炭化水素および/ またはテレピン油による希釈率が高すぎる場合には、このバインダーによって付 与される強化作用が低くなりすぎる;二のことは、強化すべき材料とバインダー の量の比率を適当に選択することによって補償してもよい。
よって、本発明のある好ましい具体例は、ポリブタジェン油に加えて芳香族成分 を含有しない脂肪族炭化水素類を2から98重量%、特に5から60重量%を含 有するバインダーからなる。テレピン油の特有の匂いのため、その用いられる量 は通常低く抑えられるが、本発明においてはポリブタジェン油に加えてバインダ ー中にテレピン油が0.5から30重量%、特に1から20重量%含有されるよ うにする。芳香族を含有しない脂肪族炭化水素類および/またはテレピン油の上 記の量は、芳香族を含有しない脂肪族炭化水素類またはテレピン油、特にパイン 油が唯一のバインダーの希釈剤成分である場合にも、芳香族成分を含有しない脂 肪族炭化水素とテレピン油の両方が芳香族バインダーに含有されている場合と同 様カバーすると考えられる。上記の上限は芳香族成分を含有しない炭化水素およ びテレピン油の両方の混合物からなる場合を考慮したものであり、そうすると少 なくとも2重量%のポリブタジェン油がこのバインダー中に存在することになる 。
芳香族成分を含有しない脂肪族炭化水素類とパイン油を同時に含有するその他の 具体例においては、バインダーに対して35から895重量%、特に35〜55 重量%の芳香族成分を含有しない脂肪族炭化水素および1から15重量%、特に 5〜15重量%のテレピン油を含有するものが好ましい。ここでも上記の上限は あてはまる。
置換されたあるいは修飾されたポリブタジェン油はまた、当業者には既知である 。例えば、エステル変性、水混和性ポリブタジェン油はポリベスト”’QC40 00(Polyvest ”’ QC4000)という名前で市販されている。
市販品はアミンで中和されたエステル変性ポリブタジェン油74%とブチルグリ コール26%からなる。
おどる(べきことに、この水混和性ポリブタジェン油は非常によくテレピン油に 分散されることがわかった。得られた分散液は容易に上記のバインダー組成物に 導入することができる。細かい、湿気たあるいは乾燥した石英砂と混合すれば、 例えば、優れて高い圧縮強さを示すのみならず、さらにこれに加えて、コンクリ ートやセメント製品と比べた場合に非常に高い弾性を示す建材を得ることができ 、このため適当な粒子径へ一旦砕いて得られる材料はンンーベノド・パテ(th in−bed putty)を製造するノニも適する。
それゆえ、本発明の好ましい具体例のひとつは1/2から1/20のテレピン油 がエステル変性アミン中和ポリブタジェン油と置き換えられていることに特徴付 けられるバインダーからなる。さらに、本発明のバインダーのより好ましい具体 例の一つは、エステル変性アミン中和ポリブタジェン油が上記のテレピン油の量 の10から30重量%使用されていることに特徴付けられる。
本発明によるバインダーを使用する方法は、まず第一に建材、残留材、廃棄物お よび他の物質を強化、被覆または含浸することであってもよい。一旦これらの材 料がバインダーを例えば混合、含浸、噴霧、塗布することによって、バインダー で濡らされれば、酸化硬化が空気中の酸素の作用によって起こり、好ましくは室 温において、材料−バインダー混合物が接着される。すなわち天然の石を恒久的 に強化することができ、様々な種類の家庭の廃棄物あるいは他の物質を本発明の バインダーによって封入することができる。
強化、接着、被覆あるいは含浸させる材料の量とバインダーの量の比率は所望の 用途における特定の必要性による。高い強化効果を所望するなら、バインダーの 量は勿論多くすべきであるし、一方で少量のバインダーの使用によっては低い強 化性しか得られないが高いクリープ効果が得られる。本発明の好ましい具体例に おいてバインダーは、建材、必要な材料、廃材および他のすべての種類の材料の 強化、接着、被覆あるいは含浸に用いる場合には当該材料の0.02から30重 量%の間の量が使用される。本発明の特に好ましい具体例においては建材、残留 材、廃材および他の材料の強化のために1.5から10重量%のバインダーが用 いられる。
強化、接着、被覆あるいは含浸させる材料の選択の範囲はIJ上mである。
すなわち、より詳しくは湿ったあるいは乾燥した砂、発泡スレート、砂利、セメ ント、破砕石、木、例えばアスベスト繊維類、ロックウール、ガラスあるいはガ ラスウールのような鉱物繊維類、起泡粒子、ウッドウール、グラスウール、マイ カ、発泡クレー、ローム土、溶融顆粒、合成または天然製品より製造された繊維 類、セラミック繊維類、プラスチック成型品、特にポリエチレン、ポリウレタン 、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、これらの顆粒あるいは発泡体、鉱物類、ミク ロミネラル類、すべての種類のほこり、カーボネート類、古タイヤ粉砕物、粉砕 廃棄物、下水軟泥、燃焼残渣、飛散灰、成分あるいはセメント製品の残余廃棄物 、スタッグ類、ガラス、起泡ガラス顆粒、セラミック成型品および廃棄物の強化 、接着、被覆あるいは含浸を本発明のバインダーによって行うことができる。
より詳しくはすなわち、本発明のバインダーは、路面部分、歩道部分、自転車道 部分、テニスコート、駐車場およびドライブウェイのガレージ、中庭および裏庭 の舗装、舗装のポインティング、床のバランス化および水平化、床暖房のための モルタル(screed)、モルタルの水平化、コンクリートの鋳型、シン−ベ ッド・モーター、シン−ベッド・パテ、接合セメント、反転屋根、樹木の周囲の 水透過性の排水環、組み立て部品類および、パネル、舗装、積層板、植木鉢、像 、スペーサー、排水パネル、天然岩のレプリカ、天然岩の再利用、および建物の 半製品のような成形部品を製造するのに用いてもよい。本発明によってアスベス ト繊維、例えばファイバーパネルの噴霧アスベストの状態にあるようなアスベス ト繊維を接着することができ、こうして迅速なアスベスト汚染の除去あるいは清 浄を、その後の物質の除去の必要なく行うことができる。不純物および混入物は 通常障害となることがないため、本発明のバインダーは先に表面の掃除をせずと も直接表面上に適応することができる。同様にして、本発明のバインダー類はす べての種類の圧縮プラスターまたは石にも用いることができる。鉱業において、 石炭質の接着への利用が可能である。
被覆表面を、例えば本発明のバインダーを自動車部門における下塗り剤あるいは 落石や砂利に対する保護剤として、および油脂含有材料と高品質スチールとの接 着剤として用いる可能性もある。
有害物質の作用に暴露されている接続部のンール、テープおよび領域を、特に噴 霧あるいは塗布によって封止することができ、このために、有害物質が漏れるこ となくその廃棄および貯蔵の必要がないため、さらなる操作の必要がない。
例えば、本発明のバインダーは単一粒径あるいは多種粒径の乾燥砂の圧縮に用い てもよい。バインダーは、その色は通常明るい緑から深緑の範囲、茶色から紫色 の範囲にあり、はとんどはパイン油に付随する特異な悪臭がない。
砂あるいは他の材料が本発明のバインダーで一旦濡らされれば、空気中の酸素に よる酸化硬化が、例えば室温あるいは加熱下で進み、材料/バインダー混合物が 接着されて水の浸透性を残した物体を形成する。
この物体が陰原型内に形成されれば、むりな(型からはずすことができる。成形 品は直接木型あるいは他の型で直接成形してもよい。発泡オイルのような離型剤 は通常必要ない。
本発明のバインダーは例えば様々な粒径の砂の圧縮系に1成分として用いてもよ い。砂の粒径分布と水分含量にもよるが、圧縮される材料に対して05から10 重量%および特に1.5から10重量%のバインダーを用いることが好ましい。
本発明のバインダーを使用する場合、圧縮材料、特に砂の色合いは変化しない。
砂の構造および砂の天然の中空部分は、最密構造を取った場合でもそのまま保た れる。
よって、良好な水透過性が硬化したバインダー−砂混合物には構築されている。
所望により、あるいは必要な場合、それ自身が耐水性であることが知られている 着色染料を圧縮される前の材料に添加することによってこの塊を着色することが でき、また着色染料をバインダーに予め添加することによっても塊の着色がてき る。
混合物の硬化は空気中の酸素の吸収によって行われ、温度依存性である。バイン ダーとすべての種類の様々な材料の混合物の代表的な加工時間は、例えば砂の場 合は3℃では合計120分、20℃では60分である。バインダー−砂混合物は 好ましくはミキサー装置(砂利ミキサー)で調製し、その後の操作は迅速に行う 必要がある。少量であれば市販のドリル機のアダプターを用いて容易に処理して もよい。手で混合して調製してもよい。
本発明のバインダーに市販のセメント混合物を添加すれば、好ましくはトララス セメント粗性物、例えば100重量部のトララスセメントに対して10重量部の 水を含むもの、を添加すれば、耐水性の塊を得ることができる。上記の修飾した ポリブチレン油をバインダー組成物中に使用することにより、幾分弾性のある成 形部品、もしくはそののままの状態で使用可能であるモーター、特にシン−ベッ ド・モーター、流動パテあるいはシン−ベッド・パテを得ることができ、これら のすべてはコンクリートの再生品として得ることができる。さらに、本発明のバ インダーは従来の接着促進剤あるいは被覆剤中にも使用することができる。これ によって材料を部分的あるいは完全に封入することができる。
これに加えて、すべての既知のコンクリート、モルタル、プラスターおよび接続 材料に本発明のバインダーは添加剤として添加することができる。これらの材料 が鉱物、合成したあるいは人工的に修飾した材料であるかどうかに関係なく、使 用される材料の性質は悪化させられず、はとんどの場合には本発明のバインダー の添加によって改善される。該バインダーをコンクリートの製造に用いれば、そ の高い表面のフレキンビリティ−のための補強剤の錆発生傾向が、該バインダー を含まない同じ試料と比較して減少するのが観察される。
実施例 4X4X16c+aの径を有する角柱を、約2重量%の水分を含む砂100重量 部と、41.4重量部のポリブタノエン油(ユニベストf′’ S (Univ est ”’ S )、HLIIs AG)、109重量部のパイン油(市販品 、15.5℃での比重量の範囲は01916から0.924であり、テレピンア ルコールの含有量が約70から75%)2重量部の水で希釈できるケン化してい ない、アミンで中和した1、4−シス−ポリブタ/エン油(74重量%ブチルグ リコール溶液)(ポリベスト′R’QC4000)、および375重量部の脂肪 族炭化水素(ンエルソル”’ (Shellsol ′’ )) (比分子量1 72、]:HN 53170 によるエバポレーション・インデックス107、 芳香族成分の測定不可能な含量は、ベンゼン含量の001%重量%以下、沸点1 82℃から212℃である)からなるバインダー2重量部により調製した。
得られた圧縮強さは50°Cて3日後には13.2N/mm2であり、50°C て7日(麦には18.5 N、’mm2となり、28日後には少なくとも3ON /mm2となった。
50℃で3日間後には引っ張り曲げ強さは6.ON/mm?であった。弾性率( ヤング率)は約2.9X103N/mm2てあり、DIN 53 455による 引っ張り強度は2.ON/mm2であった。
剪断強さは加荷重なして約1.5N/mm”であった。
最初の砂は結晶砂て粒径のISO基準が好ましくはrG40J、rG 40 T jの一連のものが好ましく、粒径分布は0.25から1mmの間にあるものがよ い。
国際調査報告 III+−−1門1し1−1^*−−l(−酔噴シ”’PCT/EP9110マ 851国際調査報告 Thm ww IIfIIIlw eHW ls+mt 晴−帽m−t 軸tk T1w +wmwys w+ w t**+−m l1w +、weHwa P a+−011i+v =>’p nk m”u’W’+%”戟@” ”°−+m ++m−1m−1l6−。
T1ぐFx−−C論−Pa+e+N0ff+eewwa+nma7in4k1m lhewP&ro+tlari*bths+v−−tch%高■PbcP−メ吟 1−10m フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.室温では液体状であるポリプタジエン油と脂肪族炭化水素をベースとし、芳 香族成分を含まない脂肪族炭化水素および/またはテレピン油を含有する空気乾 燥性バインダー。 2.芳香族を含有しない脂肪族炭化水素のDIN53 170によるエバポレー ション・インデックスが50以上、好ましくは100から1000である第1項 記載のバインダー。 3.ポリブタジエン油が約72%の1.4−シス二重結合体、約27%の1.4 −トランス二重結合体および約1%の1,2−ビニル二重結合体からなり、約1 800の分子量、約0.91g/cm3の密度および約770mPa・s(ブル ックフィールド)(20℃)の粘度を有する第1項または2項記載のバインダー 。 4.ポリブタジエン油が疎水性剤、抗老化剤、疲労防止剤、フィラー類、および /または含量および/または重合樹脂を含有する第1項から第3項いずれかの1 またはそれ以上に記載のバインダー。 5.ポリプタジエン油が多価有機金属塩型の乾燥剤と非イオン性湿滑剤を含有し ている第1項から第4項いずれかの1またはそれ以上に記載のバインダー。 6.有機金属塩がコバルト、鉛、マグネシウムおよび/またはマンガンを含有し ている第5項記載のバインダー。 7.ノニルフェノールエトキシレート類を非イオン性湿潤剤として含有している 第5項記載のバインダー。 8.ポリブタジエン油に加えて、芳香族成分を含有しない脂肪族炭化水素をバイ ンダーに対して2から98重量%、特に5から60重量%含有する第1項から第 7項いずれかに記載のバインダー。 9.ポリプタジエン油に加えて、テレピン油圧バインダーの0.5から30重量 %、特に1から20重量%含有する第1項から第7項いずれかの1またはそれ以 上に記載のバインダー。 10.テレピン油としてパイン油を含有している第1項から第9項いずれかの1 またはそれ以上に記載のバインダー。 11.ポリブタジエン油に加えて、35から89.5重量%、特に35から55 重量%の芳香族を含有しない脂肪族炭化水素類および1から15重量%、特に5 から15重量%のパイン油を含有している第10項記載のバインダー。 12.テレピン油の1/2から1/20がエステル変性アミン中和ポリブタジエ ン油に交換されている第9項から11項のいずれかの1またはそれ以上に記載の バインダー。 13.エステル変性アミン中和ポリブタジエン油が10から30重量%のテレビ ン油と交換されている第12項記載のバインダー。 14.建材、残留物質、廃棄物および他の全ての種類の物質の強化、二次接着、 被覆、あるいは含浸への第1項から第13項いずれかの1またはそれ以上に記載 のバインダーの利用法。 15.強化、接着、被覆あるいは含浸する材料に対して1から30重量%、特に 1.5から10重量%の量を用いる、第14項記載のバインダーの利用法。 16.それ自身は既知のコンクリート、モルタル、プラスターおよび接続材料へ 第1項から第13項いずれかの1またはそれ以上に記載のバインダーを添加剤と して用いるバインダーの利用法。 17.建材として、湿もしくは乾燥砂、発泡スレート、砂利、セメント、破砕岩 、木、例えばアスベスト繊維類、ロックウール、ガラスあるいはガラスウールの ような拡物繊維類、起泡粒子、ウッドウール、グラスウール、マイカ、発泡クレ ー、ローム土、溶融顆粒、合成または天然製品より製造された繊維類、セラミッ ク繊維類、プラスチック成型品、特にポリエチレン、ポリウレタン、ポリ塩化ビ ニル、ポリスチレン、これらの顆粒あるいは発泡体、鉱物類、ミクロミネラル類 、すべての種類のほこり、カーボネート類、古タイヤ粉砕物、粉砕廃棄物、下水 軟泥、燃焼残渣、飛散灰、成分あるいはセメント製品の残余廃棄物、スラッグ類 、ガラス、起泡ガラス顆粒、セラミック成型品および廃棄物が用いられる第14 項または15項記載の利用法。 18.路面部分、歩道部分、自転車道部分、テニスコート、駐車場およびドライ ブウェイのガレージ、中庭および裏庭の舗装、舗装のポインティング、床のバラ ンス化および水平化、床暖房のためのモルタル(screed)、モルタルの水 平化、コンクリートの鋳型、シン−ベッド・モーター、シン−ベッド・パテ、接 合セメント、反転屋根、樹木の周囲の水透過性の排水環、組み立て部品類および 、パネル、舗装、積層板、植木鉢、像、スペーサー、排水パネル、フィルター・ プレート類、ストーン・プランク類、天然岩のレプリカ、天然岩の再利用、およ び建物の半製品のごとき強化部品を形成するためにバインダーを用いる、第14 項または第15項記載の利用法。 19.自動車分野の下塗り材料あるいは落石および砂利からの保護剤および/ま たは空洞シールを調製する第14項または第15項記載の利用法。 20.特に建築において接着促進剤および/またはプライマーとして利用する第 14項または第15項記載の利用法。
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