JPH06501226A - 流体状、ペースト状または粉末状の製品を収容するための自立式袋容器 - Google Patents

流体状、ペースト状または粉末状の製品を収容するための自立式袋容器

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JPH06501226A
JPH06501226A JP3510084A JP51008491A JPH06501226A JP H06501226 A JPH06501226 A JP H06501226A JP 3510084 A JP3510084 A JP 3510084A JP 51008491 A JP51008491 A JP 51008491A JP H06501226 A JPH06501226 A JP H06501226A
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ボシェ ティエリ
モリニエール ジャン―ピエール
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 流体状、ペースト状または粉末状の製品を収容するための自立式袋容器本発明は 、単位分量の流体状、ペースト状または粉末状の製品を収容するための袋容器の 分野に関する。
さらに詳細には、本発明は、単位切抜き片、好ましくは細長い形状で2つの平行 な長辺を育する切抜き片から得られる袋容器に関する。上記切抜き片は折り曲げ られ、袋容器の全体的に四辺形の形をもった2つの面を構成する。
2つの面はその3つの側辺において縁と縁が結合され、立体形態におかれた切抜 き片の中央部分によって形成された底部によって4つ目の側辺に沿って結合して いる。
ヨーロッパ特許第0162119号は、上記切抜き片を形態付けるための装置、 特に底部を立体形状にしその結果形態付けられた底部から2つの面を互いに対面 する方向に折り曲げて単位分量の製品を収容するように意図された袋容器を構成 する体積を形成するための装置を開示している。
上述のヨーロッパ特許に開示された実施例では、底部は自動手段によって形態付 けられる。その結果、2つの面に間隙か生じ、アーチ形の横断壁に沿って底部が 形態付けられ、2つの横方向縁か底部をこれと対応する円弧に沿った面から分離 し、2つのアーチ形の縁か袋容器の両側で結合する。
しかしなから、機械的手段によって形態付けることの可能な上記実施例では、底 部が中空で湾曲した形悪なので、底部を下にして自立するようになった袋容器を 得ることかできない。
本発明の第1の目的は、ボトルのように底部を下にして自立するようなタイプの 袋容器を機械的手段を用いて製造することを可能にすることである。
本発明のもう1つの目的は、機械的強度および満足すべき均質性を有し且つ特に 圧力および機械体応力に耐えることを可能にするような特定のタイプの袋容器を 提供することにある。
最後に、本発明のさらにもう1つの目的は、支持面上で底部によって支えられて 鉛直位置にある袋容器の自立状態からくる使用の便利さに加えて、見た目に美し い改良された美的特性を有し且つ操作が容易な新規の形態を備えた袋容器を製造 することを可能にすることにある。
そのため、まず本発明は、2つの平行な長辺を有する単一の平坦な細長い切抜き 片から得られる型式の袋容器であって、上記切抜き片は折り曲げられて切抜き片 の中央部分によって形成された横断底部によって結合される袋容器の2つの面を 構成し、上記袋容器の2つの面はその2つの長辺および底部と反対側の短辺とに よって縁と縁が結合された袋容器において、上記底部はその中央領域から背中合 わせで対向する2つの三角形小面を備え、該2つの三角形小面は袋容器の内側体 積に向かって折り曲げられ、三角形の頂点は上方外側方向に方向付けられ袋容器 の対応する長辺に結合し、2つの面の境界結合によって形成された袋容器の各長 辺は、上記三角形の頂点と袋容器の基底部分との間に位置決めされた領域におい て初期の切抜き片からきて一体に固着される4つの厚み部分すなわち層を備え、 一体に固着される2つの内側層はわずかに内方に窪んで設けられ、2つの外側層 からなる境界領域を残し、かくして互いに接触し2つの内側層の終端縁を超えて 一体に固着され、袋容器の緊密性および均質性を確保することを特徴とする袋容 器に関する。
第」の実施例によれば、上記2つの対向する横方向三角形の間には、袋容器の平 坦底部を形成する中央長方形小面を備えた底部と、袋容器の対応する面から上記 長方形を隔てる2つの対向辺と、袋容器の面の間に位置決めされた2つの横方向 三角形の一方の底辺を構成する2つの対向辺とか設けられ、上記底辺に対向する 三角形の頂点は対応する長辺に結合する。
本発明はまた、単位分量の製品を収容するようになった特定に型式の立体的な袋 容器を形成し製造するための切抜き片において、上記切抜き片は、厚紙、プラス チック加工された厚紙、複合体またはこれらの類似品のような可撓性で且つ半剛 体の材料で作られ、全体的に四辺形の形状を有する型式のものであり、底部を構 成すべき中央領域から切抜き片を折り曲げることによって2つの長辺は互いに向 かって接するように構成され、その結果上記2つの平行な長辺はその縁および底 部と反対側の横断辺によって結合され、袋容器を構成する内部空間を包囲し、上 記切抜き片は壓押しによって予め形成された折曲げ線を備え、折曲げ線のうち底 部折曲げ線と呼ばれる2つの平行な線は底部を形成すべき中央領域を構成し、該 中央領域の中において背中合わせに対向する2つの三角形を形成する折曲げ線を 存し、各三角形の頂点は上記切抜き片の対応する縁に結合し、上記切抜き片は、 その2つの長辺上で上記2つの平行な底部折曲げ線の間に含まれ且つ袋容器の底 部を構成するノツチを存する点において特徴的であり、ノツチ領域で2つの縁は 内側に窪んており、上記長辺に平行であることを特徴とする切抜き片に関する。
さらに本発明は、袋容器を製造するようになった切抜き片であって好ましくは細 長い形状で2つの平行な辺を有する切抜き片を形態付けるための装置であって、 上記切抜き片は、折り曲げられて、切抜き片の中央部分からなる底部によって隔 てられた袋容器の2つの面を構成するようになっており、装置は切抜き片を複数 の立体形態に形態付は且つ袋容器の2つの面を結合する底部を形成すべき切抜き 片の中央部分の立体形態付けのための凸になったパンチを備えた型式であり、該 パンチは補完的な形状を有する凹になったダイと協働し、上記パンチおよびダイ は互いに接近する方向または遠ざかる方向に移動可能であり、その間に切抜き片 を閉じ込め拘束してその底部を形成する装置において、上記パンチおよびダイは 、形成すべき切抜き片の導入のための横断スロットによって中断された共通の案 内スリーブの内部で滑動するように取り付けられ、その待機状態では上記スロッ トの一方の側にはパンチが他方の側にはダイか配置され、上記パンチおよびダイ は切抜き片の中央部分において対面するようになっており、まず上記中央部分を スリーブ内に侵入させることによって底部を形成し、かくして2つの面を底部か ら互いに向かって折り曲げ、折り曲げは上記侵入方向とは反対の方向に行われ、 雄パンチと雌ダイの対面によって底部の形態付けか引き起こされ、かくして底部 から互いに向かってパンチ側またはダイ側のどちらに面か折り曲げられるかによ って少なくとも2つの形状か可能になることを特徴とする装置に関する。
本発明の他の特徴および利点は、添付図面を参照して非限定例として提示される 特定の実施例に関してなされる以下の説明から明らかになるあろう。
第1alliJは、本発明の範囲内で使用される切抜き片の第1の実施例の平面 図であり、 第1b図は、第1a図の切抜き片の詳細図であって、切抜き片の2つの長辺の各 々に配置された横方向ノツチ2をさらに特定して説明する図てあり、第2図は、 本発明の範囲内で作られた袋容器の第1の実施例の図であり、第3図は、第2図 の袋容器を作るのに使用されるパンチおよびダイの断面図であり、 第4図は、第2の袋容器を形態付けるための補完パンチおよびダイの相互動作の 斜視図であり、 第5a図および第5b図は、平面上で安定状態に置かれた第2図の袋容器の図を 示し、それぞれ前立面図(5a)および倒立面図(5b)であり、第6a図およ び第6b図は、袋容器の形態付は工程で結合されるために接近途中にある横方向 縁の組立の図であって、第6a図でより詳細に且つ拡大して示した斜視図であり 、 第7図は、底部の横方向小面を構成する横方向三角形の頂点における袋容器の形 態の断面図であり、 第8図は、第2図、第4図、第5a図および第5b図にしたがう袋容器を形成す るための補完パンチおよびダイを備えた、形態付は機械の断面図であり、 第9図および第10図は、袋容器の底部lこ補強部を構成する開口筒状構造を形 成するために、ダイに配設された溝と協働するパンチと一体になったリブとの係 合関係を示す図であり、 第」1図および第12図は、本発明にしたがう袋容器の変形例を示す図であって 、透視図(第11図)および自立状態での前立面図(第12図)であり、 第13図は、第11図および第12図の袋容器を形態付けるために意図されたパ ンチおよびダイの断面図であり、第14図は、操作途中におけるパンチおよびダ イの補完動作を示す断面図であり、 第15図は、第12図および第」3図にしたがう袋容器を形態付けるのに使用さ れる切抜き片の平面図であり、 第16図は、本発明にしたがう袋容器の変形例の透視図であって、そのうち、 第17図は、鉛直自立状態にある前立面図であり、第18図は、第16図および 第17図の袋容器を作るために使用される切抜き片の平面図であり、 第19図および第20図は2つの変形例であって、他の異なる構造を有する袋容 器の形態の範囲内での本発明の詳細な説明する図である。
まず第1図を参照すると、2つの短辺2および2′に舌部すなわち突起部を備え た全体的に四辺形で長方形形状のブランクすなわち切抜き片lか示されている。
舌部または突起部は、袋容器の一部であって紙袋を開くために切断される部分で ある。
上記切抜き片は、例えば厚紙、ブリストルボード(上質の厚い板紙)または合成 材料の複合体からなる材料の弱い領域を構成するようにそれぞれ凹または凸に型 押しすることによって得られた多数の折曲げ線を備えている。好ましくは、成形 されたとき袋容器の内壁に対応する面に防水厚紙を基材とする複合体が用いられ るのがよく、特に加熱溶接によって袋容器の縁の接合を確実にするポリエチレン コーティングがなされたものがよい。
このように、上記切抜き片lには4つの線40a、50d、3cおよび3dが配 置され、この4つの線は切抜き片lの長辺5.5′および短辺2.2′からそれ ぞれ同じ距離に位置決めされた中央長方形4を画成する。
選択的にかつ変形例にしたがって、2つの辺3aおよび3cを接近させて長方形 4を幅の狭い帯状にすることもてきるし、2つの折曲げ線3aおよび3cを結合 させて長方形4を単に1つの線3eにすることもてきる。第19図には、後者の 概念から直接想到する実施例か示されている。
長辺5および5′と平行に2つの折曲げ線6aおよび6bが形成されている。こ の2つの折曲げ線6aおよび6bは、袋容器の製造において、底部の各辺のそれ ぞれ位置決めされた2つの手部分7および7′を折り曲げることによって袋容器 を最終成形するとき、縁5および5′の接着(特に熱固着)のために役立つ境界 領域5aおよび5bを構成する。
底部は、2つの平行な折曲げ線すなわち底線40および50によって画成された 中間領域によって構成されている。底線40および50は、それぞれ線分40a および50dによって形成され、その延長線である40b、40Cおよび50b 、50cと同一直線上にある。かくして、2つの平行線40および50を構成し 、その間で折り曲げ可能な小面が後述するような底部を形成する。
底部小面は、一方の側では、縁5′に向かって収束し境界折曲げ線6bの位置で 結合して単一の折曲げ線9に結合される折曲げ線8aおよび8bによって構成さ れている。
対称的に、中央長方形の反対側では、縁5に向かって収束する折曲げ線10aお よび10bがあり、この2つの折曲げ線は結合して折曲げ線9とは対称位置に折 曲げ線11を形成する。2つの折曲げ線9および11は、切抜き片の長辺5およ び5′のほぼ中間に位置決めされている。
長方形4の2つの対向辺を形成する折曲げ線40dおよび50dは、それぞれ境 界線6aおよび6dに結合し縁5および5′にまで延びる折曲げ線40b、40 c、50bおよび50cによって延長されている。
最後に、長方形4の各角から斜め折曲げ線13a、13b、13cおよび13d が延び、それぞれ切抜き片lの対応する角に向かって延び境界折曲げ線6aおよ び6bに結合している。
第2図、第3図、第4図、第5a図および第5b図は、切抜き片の中央部分によ って形成された底部から2つの面7および7′をそれぞれ互いに向かって折り曲 げることによって、第1図の切抜き片lから第2図の斜視図に示す形態を採るこ とのできる袋容器を得ることかできることを示している。
底部の形を形成し2つの面を互いに向かって折り曲げて確実に所望の形態を機械 的に実現するために、第3図、第4図および第8図に概略的に示すように凹にな ったダイと協働する凸になったパンチ15によって構成された装置が本発明の範 囲内で使用される。
パンチおよびダイは、共通のスリーブ17によって形成された案内組立体の内部 で滑動することができるように取り付けられ、スリーブ17の内部でパンチとダ イか互いに対面することができるようになっている。
案内装置すなわちスリーブ17はスロット1日によって横断され、パンチおよび ダイのそれぞれの移動動作によって形態付けされるようになった切抜き片1の導 入かスロット18により可能になる。
袋容器はこのようにそれが内容物で満たされる前に機械的に形態付けされ、切抜 き片lは予備の切抜き片を収容する貯蔵器から供給される。
パンチは、第4図にさらに詳細にかつ透視図で示されている。パンチは3つの小 面を、すなわち切抜き片の四辺形中央小面4の形状および寸法に対応した四辺形 中央小面20を育する。また、四辺形中央小面4は、単一の縁になることもある (第19図)。
2つの三角形の横方向小面21aおよび21bは、切抜き片の各小面I4aおよ び14bに対応している。そのため、2つの小面21aおよび21bは二等辺三 角形の形状をしており、矢印F1によって示すパンチの移動運動に対して垂直な 小面20の横断面に対してほぼ45度にそれぞれ位置決めされた対称面に配置さ れている。
ダイIGは中空の凹部を有し、この凹部はパンチ15のヘッドによって形成され た凸部とほぼ補完関係になっている。
ダイ16のこの中空の凹部内には、ダイ16内で滑動自在に取り付けられかつ戻 しばね24によって突出位置に戻されるピストン23のヘッドの横断面22によ って構成された中央面かある。
ダイ22の四辺形中央面の各側には、それぞれ二等辺三角形によって形成され且 つ主横断小面22の平面に対してほぼ45度に配置された小面25a、25bか 位置決めされている。
かくして、パンチ15が受けダイ16に接する位置に達すると、互いに補完する 凹凸と寸法を有する2つの型押部か相互に整合し、パンチの面20がプランジャ ピストン23の面22を押圧し、小面21a、21bがダイの小面25a、25 bに対して作用を加える。
したがって、この動きのなかで、切抜き片Iは、2つの補完要素すなわち一方で はバンチ他方では受けダイに拘束されて形態付けられるのがわかる。
第1a図および第1b図に特に詳細に示す本発明の展開によれば、切抜き片の2 つ長辺に対応する縁5.5′には、その長辺の中央部分にノツチ30.30′が 形成されている。この中央部分は、底部構造に対応し且つ2つの平行な線いわゆ る底部折曲げ線3a、3bと一方の側では縁40b、40cに他方の側では縁5 0b、50cにそれぞれ向かう延長線とによって画成されている。
このノツチ30は縁5′の2つの肩部30a、30bの間に形成され、その底部 30cは縁5′に平行で縁5′かられずかに内方に窪んでいる。
ノツチの底部を構成する縁30cは、折り曲げ境界線6bから縁5′を隔離する 境界領域5a、5cのほぼ中央に位置決めされるのが好ましい。この結果、折り 曲げ境界線13bからノツチの底部を形成する縁30cを隔てる距離l(第1b 図)が、上述の長辺の非ノツチ部における折り曲げ境界線から縁5を隔てる幅り のほぼ半分になるようにするのが好ましい。
このノツチの利点は、後述するように、形態完成後の袋容器の構造に緊密性と均 質性を付与することにある。
第6a図および第6b図と同様に第1b図では、縁5の境界部分5a15bを点 刻して、袋容器を形態付けるのに縁が接着される領域を示している。
事実、袋容器は熱封止のために、少なくとも対面する面に、袋容器の緊密性ばか りでなく袋容器が形成されるときの縁の熱封止をも確実にすることのできる材料 特にポリエチレンの被覆を備えていることはすでに述べたとおりである。
そして、2つの面7.7′の2つの縁を加熱ジョーによって互いに押圧して得ら れた上述の熱封止により、組立体の接合が確実になる。
切抜き片の長辺の各側に配置されたノツチ30により、上述の縁5.5′の効率 的な接合が確実になる。
事実、第6a図、第6b図および第4図を参照すると、三角形14bの上昇によ って内部ベローか形成されるにつれて、2つの縁5aおよび5Cか互いに接近し て接すると、折り曲げ工程では底部の中央部分に属する境界部分31aおよび3 1bは接着されるべき縁5aと50との間に挿入される。
ノツチがない場合には、対面する熱封止可能な面31aは帯部5aに固着し、帯 状面31bは帯部5Cに固着する。
帯部31aおよび31bの互いに接する内方面もまた熱封止されることか望まし いとすれば、袋容器の内部を形成する切抜き片の面ばかりでなく外部を構成する 面にもポリエチレン層を形成する必要がある。そこから、さらに高価な複合体お よびひょっとしたら袋容器の装飾に関する問題の選択を必要とするような技術的 不利が生まれる。
切抜き片の背面を構成する面にこの熱封止可能な被覆がない場合には、折曲げ線 9と袋容器の基底部分との間において2つの縁5.5′が必然的に開口し、その 結果袋容器の緊密性や機械的強度に有害な分離線を誘発することになるのかわか る。
本発明の範囲において、ノツチ30により、2つの帯部31aおよび31bを互 いに向かって折り曲げた後、領域5aおよび5Cの突出した境界部分を残すこと か可能になる。この突出した境界部分が互いに接して熱封止されると、その結果 袋容器の基底部分の完全な仕上げ、緊密性および機械的強度が確実になる。
第7図は、内側帯部31a、31bの終端縁を超えて結合する横方向帯部5aお よび5Cの突出部分を特に示している。
そして、第6b図は、この同じ仕掛けか袋容器の両側にあり、かくして両側にお いて対称的に、特にその長手方向縁に関して2つの面を互いに対向させて完全に 閉塞することができることを示している。
こうして、袋容器の緊密性および機械的強度に加え、2つの非接着縁によって呈 される開口が外見されることもなく満足すべき美的外観を確保することかできる 。
第9図および第10図は本発明の展開を示すものであり、これによれば対応する 面7および7′を結合する底部を形成する長方形の辺をそれぞれ画成する予め形 成された折曲げ線3aおよび3bは、袋容器の形態付は工程中、切抜き片の折り 曲げを形成する追加の型押しを受ける。
そのために、第4図および第9図を参照すると、パンチ15に配設された2つの 平行縁が凸状のリブ33を備え、このリブ33はダイ16に形成された凹状の溝 34と協働するようになっている。
かくして、切抜き片lは雄リブ33と畦溝34との間で型押しされ、補強部35 を形成し且つ底部のはっきりとした折れ目を確実にし長方形底部とこれに対応す る面7との間の分離縁の安定性を確実にする開口筒状構造が形成される。補強部 35は肩部35cによって構成され、この肩部35cの下方には2つの凹角35 dおよび35bが続きやかて面7に結合する。
第11図、第12図、第13図および第14図は、上述の実施例から派生する変 形例を示している。この変形例では、中央長方形4が、中央に角度の付いた折曲 げ線40d、50dを備えた折曲げ線40.50の適当な形態によって得られた 袋容器の内方後退部によって置換されている。
これらの角度折れ曲げ線は、それぞれ一方では折曲げ線10a、lOb他方では 折曲げ線8a、8bにそれぞれ延びて全体として菱形を形成する。
この形態において、2つの横方向三角形14a、14bが見られる。2つの三角 形の間に位置決めされた底部の中間領域は、それ自体2つの台形小面36a、3 6bによって形成されている。2つの台形はその長底辺37によって対向し、長 底辺37は中央領域の内部に向かう後退部の底部を形成する凹状縁を形成してい る。
第13図および第14図は、第15図の切抜き片から第11図の立体的形状にな る形態条件を創出して、パンチおよびダイか適当な態様で形態付けられているこ とを示している。
こうして、見た目に美しく且つその凹状の底部か新たな美的効果を引き起こす形 状を有する袋容器か得られる。
2つの対向する縁5.5′に結合する三角形底部によって補完された2つの支持 線3b、3dを下にして袋容器が自立する限り、改良された安定性を有する袋容 器が得られる。凹状の底部を構成する中空領域に吸収される不等凸部を備えた面 に適応されている限り、載置面における袋容器の安定性は改良されたものとなる 。
第11図および第12図の袋容器の変形例であって第16図および第17図に示 す実施例は、第18図の切抜き片から得られる。
この実施例は、第11図および第12図の形態と実質的に類似しており、底部線 40d、50dの角ばった後退部(オフセット部)はそれぞれ湾曲線40e、5 0eによって置換されている。
最後に、第」9図は、中央長方形が単一線3eで置換され2つの辺か結合されて 2つの横方向三角形か共通の横断縁によって対向した変形例を示している。
第20図では、変形例か第2図および以降の図面に示す形態を含んでいる。
この形態においては、面7および7′の基底部分を構成する底板を折曲げること によって、底部を構成する中央長方形41が袋容器の内部に向かってオフセット (後退)されている。このように底部の内方部分の基底部分に折り曲げることに より、袋容器の基底部分の周辺に沿った連続帯状部を構成する補強リブが形成さ れる。袋容器はこの折返された帯状部を下にして自立し、底部は支持面とのいか なる接触からも遠ざけられる。
上述のすべての場合において、第8図に示すように組立体を形態付けることによ って同じ条件のもとで、袋容器は形態作られる。すなわち、縁38aおよび38 bがカムの役目を果たすスロット38によって切抜き片の2つの面7および7′ を互いに引き寄せる。換言すれば、パンチ15をスリーブ17の内部で下方に挿 入して切抜き片の2つの面7および7′を互いに引き寄せる。
ある実施例によれば、収容される製品が保存に対して十分な抵抗力をもてるよう に、一方では境界帯部5aおよび5Cを存し他方では境界帯部5bおよび5dを 育する2つの縁の間の固着品質を調節することができる。したがって、上部舌部 2a、2bから2つの面7および7′に作用する牽引力の耐えられないような固 着力では、2つの面が容易に分離してしまって剥離開口した袋容器になり、収容 している固体製品か溢れ出てしまうことになる。
本発明を数多くの形態の実施例に適用することができることがわかる。
本発明により、特に、単位分量の流体状、ペースト状または粉末状の製品を収容 することを意図した袋容器を製造すること力呵能になる。
特に、宣伝目的のために無料で配布するサンプルを収容するために、または単一 使用あるいは複数の連続使用に対応する量を収容するために、本発明が使用され るであろう。本発明の袋容器の形態では、2つの凸状の面7および7′かその頂 点において自動的に互いに対面し、突出ラグすなわち舌部2a、2bを切断した 後得られる開口部の要部を閉止する。
好ましくは、公知タイプの閉塞手段(栓または注ぎ口)をもった計量分配装置に よって突出舌部を置換してもよい。
本発明の範囲の中で、クリーニング製品、洗剤、洗濯製品、シャンプー、クリー ム、化粧品のような日常品や、あるいは接着剤、潤滑剤、製造添加剤のような技 術製品を収容することのできる本当の小容器が製造される。こうして、その使用 態様においてとくに経済的で有利な包装物のなかに収容することができる。横方 向面7および7′に作用する圧力により、正確な分量の製品を計量分配オリフィ スを介して圧力放出することが可能になる。計量分配オリフィスは、横方向面7 および7′に作用した圧力の終了後上述したように閉塞する。
内方面だけプラスチック加工された厚紙のような材料を用いて小容器を製造する ことかできる。かくして、こうした小容器か使用されれば、生物による分解可能 性を確保にし且つ長年に亘るような環境汚染を回避することかできる。
本明細書では、本発明にしたかって製造される物体を指示するのに「袋容器」の 表現が、また補助的に「小容器」という言葉が使用されている。
1袋容器」という言葉が本発明の範囲を限定するものではなく、収容される製品 、容器の壁体を構成する材料、壁体の形状、壁体の輪郭とは無関係にいかなる収 容器に対しても使用されることを理解しなければならない。特に、上部部分すな わち肩部および上部舌部は、製品の提供を強化しかつさらに美しくするために、 たとえば従来の容器に対応する栓またはボトル首部の形態を想起させるような形 態を呈していてもよい。
好ましくは、ただ単にサンプルだけとしてでなくまた単一の使用のための製品だ けとしてでなく、収容された製品を製造し且つ販売することもできる。
事実、袋容器は連続使用に対応する貯蔵分量を収容することもできる。
特に粉末状の食物製品の場合には、製品がいわゆる「証人」の形態の添加物たと えば脱水植物(スパイス、芳香族植物等)の形態の添加物を収容することかでき る。
最後に、開口のための共通の舌部を備えた2つの双子袋容器の形態をもたせても よい。かくして、別々に保存すべき2つの製品をその場で混合することが可能に なる。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.2つの平行な長辺(5、5′)を有する単一の平坦な細長い切抜き片(1) から得られる型式の袋容器であって、上記切抜き片は折り曲げられて切抜き片の 中央部分によって形成された横断底部によって結合される袋容器の2つの面(7 、7′)を構成し、上記袋容器の2つの面はその2つの長辺および底部と反対側 の短辺(2)とによって縁と縁が結合された袋容器において、上記底部はその中 央領域(4)から背中合わせで対向する2つの三角形小面(14a、14b)を 備え、該2つの三角形小面は袋容器の内側体積に向かって折り曲げられ、三角形 の頂点(14c、14d)は上方外側方向に方向付けられ袋容器の対応する長辺 (5、5′)に結合し、2つの面(7、7′)の境界結合によって形成された袋 容器の各長辺は、上記三角形の頂点と袋容器の基底部分との間に位置決めされた 領域において初期の切抜き片からきて一体に固着される4つの厚み部分すなわち 層(5a、31a、31b、5c)を備え、一体に固着される2つの内側層(3 1a、31b)はわずかに内方に窪んで設けられ、2つの外側層(5a、5c) からなる境界領域を残し、かくして互いに接触し2つの内側層(31a、31b )の終端縁を超えて一体に固着され、袋容器の緊密性および均質性を確保するこ とを特徴とする袋容器。
  2. 2.上記2つの対向する横方向三角形(14a、14b)の間には、袋容器の平 坦底部を形成する中央長方形小面(4)を備えた底部と、袋容器の対応する面( 7、7′)から上記長方形を隔てる2つの対向辺(40a、50a)と、袋容器 の面(7、7′)の間に位置決めされた2つの横方向三角形(14a、14b) の一方の底辺を構成する2つの対向辺(3b、3d)とが設けられ、上記底辺に 対向する三角形の頂点(14b、14d)は対応する長辺(5、5′)に結合す る、ことを特徴とする請求項1に記載の袋容器。
  3. 3.上記底部は、共通の底辺に関して対向する2つの横方向三角形のみを備え、 上記共通底辺は袋容器の2つの面(7、7′)を結合する横断縁(3e)を形成 する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の袋容器。
  4. 4.共通の底辺に関して対向する2つの横方向三角形は湾曲した縁を有し、かく して2つの三角形は一体となってレンズ形状を構成し、該レンズ形状の2つの対 向点は袋容器の2つの長辺の一方に結合し、上記中央部分は袋容器の対向する2 つの面の一方から他方にかけて直接延びている、ことを特徴とする請求項1に記 載の袋容器。
  5. 5.上記袋容器の底部は、2つの横方向三角形(14a、14b)の間に、袋容 器の内側に向かう凹角(凹入)領域を備えている、ことを特徴とする請求項1に 記載の袋容器。
  6. 6.上記凹角領域は共通の長底辺(37)に関して対向する2つの台形小面(3 6d、36b)によって構成され、上記凹角領域はかくして三角形断面を有する プリズム形状に合致する、ことを特徴とする請求項5に記載の袋容器。
  7. 7.上記凹角領域は、2つの切断端においてレンズ形態を構成し且つ2つの横方 向三角形(14a、14b)の底辺に結合する2つの湾曲縁(34、35)を備 えている、ことを特徴とする請求項5に記載の袋容器。
  8. 8.袋容器の面(7、7′)に隣接した長方形(4)の辺(40a、50a)に よって形成された縁は、単一の二面体としてではなく開口筒断面状に形態付けら れ、かくして上記縁の安定性を確保する補強部を形成する、ことを特徴とする請 求項2に記載の袋容器。
  9. 9.上記縁は、開口円のセグメントの形態をした筒状断面を有することを特徴と する請求項8に記載の袋容器。
  10. 10.上記緑は、2つの凹角角部(35a、35b)に続きやがて袋容器の面( 7)に延びる外方に突出した第1の角ばった肩部(35c)によって構成されて いることを特徴とする請求項2に記載の袋容器。
  11. 11.袋容器の横断底部は内部に向かって窪んでおり、この結果一端縁から他端 縁に向かって延びる折曲げ線(40、50)によって構成される底部を下にして 袋容器は自立し、支持面にはいかなる面も接触することなく、補強部すなわち内 部に向かう戻し部分を構成するために袋容器の面の基底は折り曲げられ、袋容器 の内部空間において後退するようにオフセットされた底部を隔絶する、ことを特 徴とする請求項1に記載の袋容器。
  12. 12.請求項1乃至11のいずれか1項にしたがう立体的な袋容器であって単位 分量の製品を収容するようになった袋容器を形成し製造するための切抜き片にお いて、 上記切抜き片は、厚紙、プラスチック加工された厚紙、複合体またはこれらの類 似品のような可撓性で且つ半剛体の材料で作られ、全体的に四辺形の形状を有す る型式のものであり、底部を構成すべき中央領域から切抜き片を折り曲げること によって2つの長辺(5、5′)は互いに向かって接するように構成され、その 結果上記2つの平行な長辺はその縁および底部と反対側の横断辺(2)によって 結合され、袋容器を構成する内部空間を包囲し、 上記切抜き片は型押しによって予め形成された折曲げ線を備え、折曲げ線のうち 底部折曲げ線(40、50)と呼ばれる2つの平行な線は底部を形成すべき中央 領域を構成し、該中央領域の中において背中合わせに対向する2つの三角形(1 4a、14b)を形成する折曲げ線を有し、各三角形の頂点(14a、14d) は上記切抜き片の対応する縁に結合し、上記切抜き片は、その2つの長辺(5、 5′)上で上記2つの平行な底部折曲げ線(40、50)の間に含まれ且つ袋容 器の底部を構成するノッチ(30)を有する点において特徴的であり、ノッチ領 域(30)の2つの縁(30c)は内側に窪んでおり、ノッチ(30)の各側で 長辺(5、5′)の一般部分に平行である、ことを特徴とする切抜き片。
  13. 13.上記ノッチ領域(30)の2つの縁(30c)は、ノッチ(30)の各面 で長辺の一般部分に対して1mm乃至5mmだけ内側に窪んでいる、ことを特徴 とする請求項12に記載の切抜き片。
  14. 14.上記2つの底部折曲げ線(40、50)は、切抜き片の一方の長辺(5) から他方の長辺(5′)に延びる2つの平行な線によって構成され、上記2つの 底部折曲げ線(40、50)に垂直な2つの対向する三角形(14a、14b) の2つの底辺(3d、3b)とともに中央長方形を形成し、この中央長方形は安 定鉛直状態の袋容器の水平支持基底を構成し且つ同一平面内に位置決めされ2つ の長辺を結ぶ底部折曲げ線(40a、40b、50d、50b)によって完成さ れた基底上に横たわる、ことを特徴とする請求項12または13に記載の切抜き 片。
  15. 15.上記2つの底部折曲げ線(40、50)は切抜き片の一方の長辺から他方 の長辺に延び、2つの対向する三角形(14a、14b)は単一の横断折曲げ線 によって形成され且つ上記底部折曲げ線に垂直に配置された共通基底(3e)を 有する、ことを特徴とする請求項12に記載の切抜き片。
  16. 16.上記2つの底部折曲げ線(40、50)は、切抜き片の一方の長辺から他 方の長辺に延び且つ上記長辺の近傍に位置決めされた部分で互いに平行に配置さ れ、上記2つの底部折曲げ線は、その中央部分に袋容器の面(7、7′)に向か って方向付けられた対称な隆起部分を有し、これらの隆起部分は袋容器が形態付 けられた後内部に向かう段差部分すなわち袋容器の底部からの凹角部分を構成す るようになっている、ことを特徴とする請求項12に記載の切抜き片。
  17. 17.上記湾曲は、各底部折曲げ線において、上記底部折曲げ線(50、40) と横方向三角形(14a、14b)の一方の底辺(3b、3d)との間の結合点 から始まり、かくして袋容器の底部は、内部に向かって窪んだ中央領域と2つの 検方向三角形によって形成され、2つの横方向三角形の頂点角部は対向する2つ の長辺の各々に向かって上昇し、凹角部分は該三角形(14a、14b)の底辺 を構成する2つの縁(3b、3d)によって2つの横方向三角形から隔てられ、 上記2つの縁は、底部折曲げ線(40b、40c、50b、50c)とともに鉛 直位置における袋容器の自立安定状態のための水平支持面を構成する、ことを特 徴とする請求項16に記載の切抜き片。
  18. 18.上記湾曲は、底部の中央部分から離れるようになった角ばった突起(40 d、50d)の形態をしており、上記突起の2つの対向角部は折曲げ線(37) によって結合され、かくしてその長底辺に関して対向する2つの台形(36d、 36b)を形成する、ことを特徴とする請求項16に記載の切抜き片。
  19. 19.上記湾曲は、曲線のセグメントによって構成されていることを特徴とする 請求項16に記載の切抜き片。
  20. 20.上記底部折曲げ線はそれぞれ2つの双子線によって形成され、切抜き片を 折り曲げて袋容器の支持基底に対応する2つの厚さ部分に補強部を形成すること ができるようになり、底部は内部に向かってオフセットされている、ことを特徴 とする請求項12に記載の切抜き片。
  21. 21.袋容器を製造するようになった切抜き片であって好ましくは細長い形状で 2つの平行な辺を有する切抜き片を形態付けるための装置であって、上記切抜き 片(1)は、折り曲げられて、切抜き片の中央部分からなる底部によって隔てら れた袋容器の2つの面(7、7′)を構成するようになっており、装置は切抜き 片を複数の立体形態に形態付け且つ袋容器の2つの面を結合する底部を形成すべ き切抜き片の中央部分の立体形態付けのための凸になったパンチ(15)を備え た型式であり、該パンチは補完的な形状を有する凹になったダイ(16)と協働 し、上記パンチおよびダイは互いに接近する方向または遠ざかる方向に移動可能 であり、その間に切抜き片を閉じ込め拘束してその底部を形成する装置において 、上記パンチ(15)およびダイ(16)は、形成すべき切抜き片の導入のため の横断スロットによって中断された共通の案内スリーブ(17)の内部で滑動す るように取り付けられ、その待機状態では上記スロットの一方の側にはパンチが 他方の側にはダイが配置され、上記パンチおよびダイは切抜き片の中央部分にお いて対面するようになっており、まず上記中央部分をスリーブ内に侵入させるこ とによって底部を形成し、かくして2つの面を底部から互いに向かって折り曲げ 、折り曲げは上記侵入方向とは反対の方向に行われ、雄パンチと雌ダイの対面に よって底部の形態付けが引き起こされ、かくして底部から互いに向かってパンチ 側またはダイ側のどちらに面が折り曲げられるかによって少なくとも2つの形状 が可能になる、ことを特徴とする装置。
  22. 22.上記パンチ(15)は、ピストンの移動軸線に対して垂直な平坦な長方形 の中央小面(20)とそれぞれ該長方形小面の一辺から遠ざかる2つの対称な横 方向三角形小面(21a、21b)とを備えた凸状形態を有し、上記横方向小面 は、二等辺三角形の形態を有し且つ上記中央長方形と共通な辺を有し、上記横方 向小面は中央長方形小面から後方に向かって後退するように方向付けられ、上記 ダイ(16)は上記パンチの補完形態を有する、ことを特徴とする請求項21に 記載の装置。
  23. 23.上記ダイは上記パンチの補完形態を有し、上記パンチの中央長方形小面は 自動的に突出位置に戻り且つ戻し手段に抗してパンチの補完キャビティヘの型押 しに対応する作用位置を採るようになったプランジャピストン(23)の横断面 によって構成され、上記パンチとダイとの第1の対面は、ダイのプランジャピス トンのヘッドとパンチの長方形小面との接触によって行われ、切抜き片を閉じ込 め、パンチの残りのストロークについて受けハウジング内で戻し手段に抗して引 き続きピストンを押圧し、上記パンチとダイとの間に閉じ込めされた切抜き片の 部分に形態を付ける、ことを特徴とする請求項21に記載の装置。
  24. 24.上記パンチは、横方向三角形小面の互いに隣接しない2つの辺に対応する 中央長方形小面(20)の2つの対向辺を有し、上記ダイ(16)に設けられた 受け溝(34)と協働する凸になったリブ(33)により補強部を構成する筒状 リブを切抜き片に形成することができる、ことを特徴とする請求項21に記載の 装置。
  25. 25.上記パンチ(15)は、その中央領域に2つの横方向三角形小面(36c 、36d)を隔て且つ内側に向かう段差領域を有し、その段差領域は共通の長底 辺(37a)に関して対向する台形形態の2つの半小面によって構成され、各台 形の短底辺は対応する三角形小面(14a、14b)底辺と共通であり、上記ダ イ(16)は、共通の長底辺に関して対向する台形形態の2つの半小面によって 構成され且つ外部に向かう段差(37b)を有し、上記2つの台形の短底辺は各 三角形小面の底辺と共通である、ことを特徴とする請求項21に記載の装置。
  26. 26.上記パンチはその中央部分に中空領域を有し、該中空領域の湾曲縁は三角 形小面に延びる端部において切断されたレンズ形態の中空部分を構成し、上記ダ イは補完形態を有する、ことを特徴とする請求項24に記載の装置。
  27. 27.上記パンチ(15)は共通の底辺に関して対向する2つの三角形小面を有 し、該共通の底辺に関して対向する小面の頂点角部は上記共通底辺の面に対して 窪んでいる、ことを特徴とする請求項21に記載の装置。
  28. 28.袋容器を構成する2つの面(7、7′)の固着された長辺(5、5′)に は、面(7、7′)のそれぞれ一方に属する2つの把持舌部(2a、2b)を分 離させて2つの面を手動で分離させることが可能になるように計画された接着剤 が設けられ、上記2つの舌部に作用させた反対向きの牽引力によって2つの面の 分離されたとえば固体状態の製品を収容するて袋容器が開かれ、かくして袋容器 は剥離可能型式であり収容されている製品を解放することが可能である、ことを 特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の袋容器。
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