JPH06501186A - 眼の屈折度の双眼式測定装置 - Google Patents
眼の屈折度の双眼式測定装置Info
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- JPH06501186A JPH06501186A JP50793492A JP50793492A JPH06501186A JP H06501186 A JPH06501186 A JP H06501186A JP 50793492 A JP50793492 A JP 50793492A JP 50793492 A JP50793492 A JP 50793492A JP H06501186 A JPH06501186 A JP H06501186A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B3/00—Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
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- A61B3/028—Subjective types, i.e. testing apparatus requiring the active assistance of the patient for testing visual acuity; for determination of refraction, e.g. phoropters
- A61B3/04—Trial frames; Sets of lenses for use therewith
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
眼の屈折度の双眼式測定装置
本発明は、支持部材と、耳介に装着するためにこの支持部材の側方に配されかつ
この支持部材に枢着される1対の眼鏡つると、定1環および、この定置環に対し
て回転が自在でありかつ眼の屈折度測定用レンズを差込み保持するための保持部
を有する第2の環の各1つを具備すると共に上記支持部材に取付けられる支持素
子と、この支持部材に取付けられるブリッジとから成る眼の屈折度の双眼式測定
装置に関する。
CH−A−645010号の明細書には、このような装置についての記載がある
。この装置では、それぞれレンズホルダー内に置かれた左右両眼の屈折度測定用
レンズは互いに傾けることができ、これによって近点の測定が行なわれる。なお
この際上記レンズホルダー間の距離は、細長い支持棒に装着された軸方向調節つ
まみによって瞳孔間距離に合わされる。
しかしながらこの測定装置の構造は機械的に複雑であるため、比較的大きな外箱
を被検者の眼前に配する必要を生じるという次点がある。
本発明の課題は、前述した眼の屈折度測定装置において、被検者が通常型の眼鏡
のように使用できる測定装置を提供することにある。
本発明はこの課題を解決するために、上記眼の屈折度測定装置の支持部材を細長
いねし棒に形成すると共にそれ自身の移動を抑止し、レンズホルダーおよびブリ
ッジのそれぞれは上記支持部材の長手方向にこの支持部材上を移動できる各支持
素子にそれぞれ同定し、各支持素子にはこの支持素子を固定して不測の位置狂い
を防ぐためのロックナフトを設けると共に、検眼用固型と差込み式のレンズ保持
部との間の光路内には偏光の方向を変えるための電気的制御ユニットを設けて眼
の屈折度の双眼式測定装置を構成した。
次に本発明の実施例につき図を参照しながら説明する。なお図1は本発明に係る
測定装置の斜視図、図2は屈折度測定用レンズがマウントされるレンズホルダー
支持素子の拡大斜視図、図3は上記レンズホルダーと、鼻梁にマウントされるブ
リッジとを移動させるための傘歯車装置の斜視図、図4は図1の測定装置と投影
器とから成る双眼式測定装置の説明図、図5は図1の測定装置と偏光による検眼
凹型とから成る双眼式測定装置の説明図である。
支持部材10(図2)はねし山を備えた細長の棒状体で、それ自身は移動しない
。また図1に示すごとくこの支持部材には、被検者の左右各眼用のレンズをそれ
ぞれ保持するレンズホルダー20.21用およびブリッジ用の支持素子11.1
2.13が装着されている。なおこれらの支持素子11.12.13は、それぞ
れロックナフト17により同定することができる。
次にこれらの支持素子11、工2.13は、回3に示すように傘歯車装置を備え
ている。この傘歯車装置のうち歯車31は中心孔に雌ねじを有し、支持素子3o
はこの歯車の回転に伴って支持部材lO上を移動するように構成されている。な
お上記支持素子3oと一体の案内部32内に横たわる軸33にはもう1つの傘歯
車34が設けられ、上記傘歯車31と噛合する。また上記軸33の自由端にはつ
まみ35が設けられている。かくしてレンズホルダー20.21は、支持素子3
0によって被検者の瞳孔間距離に合わせることができる。
次に図1および2に示すごとく、レンズホルダー20.2Iはそれ自身では移動
することなく、支持素子11.13に固定されている。通常の構造をしたこのレ
ンズホルダーは定置環23と第2の環24とを有し、定置環23には円筒研磨面
かまたはこれに類する軸の軸変位を測定する目盛が設けられてよい、また上記第
2の環24には、眼の屈折度を測定するレンズの保持部25が設けられると共に
、この第2の環はつまみ26を操作することにより、歯車を介して回転させるこ
とができる。
次にブリッジ22は、図3に示す支持素子30と同様な構造をもつ支持素子12
に固定されている。この場合、ブリッジ22と一体に設けられた棒27にねじを
設け、支持素子12と一体に設けた支持素子28に螺入させて、上記棒27の高
さまたは長さを調節できるようにする。
最後に、支持部材10に枢支された眼鏡つる14は、別のもう1つの歯車装置1
5によって上下方向に揺動が可能であり、っまみ16の操作により両耳、両眼の
位置の相違に対応させることができる。
なお上記実施例では、ブリッジ22の高さ調節用っまみ29を除いて、つまみ1
6.26および35がほぼ共通の平面内に含まれている。したがって眼鏡向が、
被検者の頭部の方向にその前方から手を延ばす必要が生じるのは、ブリッジ22
の高さを調節する場合だけに限られる。すなわちその他のつまみ操作は、すべて
被検者の側方または上方から行うことが可能となるから、被検者は自己の両眼に
対して危険を感じることは全くない。
次に被検者の自覚的方法による眼の屈折度測定(以下、「検眼」と略す)に際し
ては、被検者の左右の眼に対し同時にまたは準同時に異なった検眼用固型を提供
する装置、所謂分割器を双眼式検眼装置に設けるのが有利である。
前述したCH−A−645010号の明細書には、従来型の双眼式検眼装置に機
械的分割器を用いた例が記載されている。しかし現在では、偏光の原理に基く分
割器が大多数を占めている。
ところで偏光の原理に暴〈従来の分割器では、直線偏光子の傾きを変更する必要
があるため、相違する視覚印象の相互切替えを急速に行うことが不可能であった
。また偏光子の切替え装置には機械的摩損が生じた。
さらに分割器の操作上から、この偏光子は手の届く範囲に設ける必要があるため
、偏光子の組込み位置が限定されるという問題があった。
また上記偏光子の直径が小さい場合、例えば近距離検査の際に眼球の遠近調節力
への望ましくない刺戟、左右の眼にそれぞれ生した単一像の融合時における刺戟
、あるいは凝視時の刺戟がしばしば生しるという問題があった。
本発明では、眼前に展開する図型の急速な切替えや、図型の繰返しを可能にする
分割器の提供を目的とする。
すなわち本発明は、検眼用固型と、被検者の左右の眼との間の光路内にそれぞれ
検光子を配した双眼式検眼装置において、上記各光路内の偏光の方向を電気的制
御ユニットによって変更できるようにした。
またこの電気的制御ユニットは、少くとも1つの液晶板ユニットを備え、上記偏
光の方向は各光路毎に、このユニットにより独立に変更が可能である。なお両光
路の偏光の方向は、その交角を必ずしも90度にする必要がない。むしろ特定の
場合には、上記偏光の方向を互いに同時的に偏光させることもできる。
次に上記液晶板ユニットによれば、例えば被検者の左右の眼の視覚印象を相互に
交換することができる。なおこの交換操作は数ミリ秒以内で可能であるから、被
検者は視覚印象の中断を実質的には怒することがない。また被検者は、上記液晶
板ユニットの切替えを例えばスイッチの操作で簡単に行うことができるから、双
眼式検眼境内へのこの液晶板ユニットの組み込みについては、何らの制約も存在
しない。
かくして上記液晶板ユニットは、偏光による検眼用固型の投影用に設けた投影器
の内部またはその直後に配することができる。このようにすれば全光束が捕捉さ
れ、また液晶板ユニットの不規則性が探り出されるという利点を有する。なお上
記液晶板ユニ、トは、上記検眼用固型の後、あるいは上記投影器によって投影さ
れる検眼用固型の前に配することもできる。
図4には、直線偏光による検眼用固型を投影面42に投影するための投影器41
を付設した双眼式検眼装置が示される。なお同図には眼に至る光路が記載される
と共に、被検者の左右の眼および検眼用眼鏡またはフォロブタが、それぞれ符号
44および43を用いて示されている。
各光路内における偏光の方向を変更できると共に、好ましくは液晶板ユニットか
ら成る上記電気的制御ユニット45ば、記述のごとく投影器41の内部又は投影
器の直前(実線)に設けることができる。また検眼用固型の前後(破線)のいづ
れがの位置に設けることもできる。さらに検眼用@鏡43の領域内(1点鎖線)
に設けることもできる。
次に図5には、検眼用固型が投影されない場合の双眼式検眼装置を示す。この装
置では検眼用固型は、直線偏光による図型として父型板42上に用意される。な
お図4と同一または同様である部分については同一の符号を付し、再度の説明は
省略した。同図によると電気的制御ユニット45は、上記検眼用凹型の近傍(破
線)、検眼用眼#I43の領域内(1点鎖線)またはこの検眼用眼鏡に組合わさ
れて設けることができる。
ところで図4および5に示した上記実施例から、各光路における直線偏光の方向
を互いに独立にまたは同時に変更できるように、各1個の液晶板ユニットを各光
路内に配するようにした双眼式検眼装置を認めることができる。
Fig、 1
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、 ES、 FR,GB、 GR,IT、 LU、 MC,NL、 SE)
、JP、 US
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.支持部材10と、耳介に装着するためにこの支持部材の側方に配されかつこ の支持部材に枢着される1対の眼鏡つる14と、定置環23および、この定置環 に対して回転が自在でありかつ眼の屈折度測定用レンズを差込み保持するための 保持部25を有する第2の環24の各1つを具備すると共に上記支持部材に取付 けられる支持素子11、12と、この支持部材に取付けられるブリッジ22とか ら成る眼の屈折度測定装置において、上記支持部材10を細長いねじ棒に形成す ると共にそれ自身の移動を抑止し、 レンズホルダー20、21およびブリッジ22のそれぞれは上記支持部材10の 長手方向にこの支持部材上を移動できる各支持素子11、12、13にそれぞれ 固定し、 各支持素子11、12、13にはこの支持素子を固定して不測の定置狂いを防ぐ ためのロックナット17を設けると共に、検眼用図型と差込み式のレンズ保持部 25との間の光路内には偏光の方向を変えるための電気的制御ユニットを設けた 眼の屈折度の双眼式測定装置。 2.上記電気的制御ユニットは少なくとも1つの液晶板ユニットを有することを 特徴とする請求項1の装置。 3.上記偏光による検眼用図型を投影面上に投影するための投影器の内部または その直後に上記電気的制御ユニットを設けることを特徴とする請求項1または2 の装置。 4.上記検眼用図型の後あるいは、上記投影器により投影される上記検眼用図型 の前に上記電気的制御ユニットを設けることを特徴とする請求項1または2の装 置。 5.上記電気的制御ユニットは上記差込み式のレンズ保持部25と組合わされる ことを特徴とする請求項1または2の装置。 6.被検者の左右の眼に至る各光路の偏光の方向を互いに独立にまたは同時に変 化させるため、上記各光路内にそれぞれ1つの上記液晶板ユニットを設けたこと を特徴とする請求項2、3、4または5の装置。 7.上記支持素子11、12、13に配設された歯車装置の一方の歯車34は軸 ピン33およびつまみ35と一体に形成され、他方の歯車31は上記支持部材1 0のねじと螺合できる雌ねじをそのハプ内に有することを特徴とする請求項1の 装置8.上記第2の環24にはその周辺部に傘歯車の歯形が設けられ、さらに上 記第1の環23には軸ピンおよびつまみ26と一体に形成の傘歯車が設けられ、 上記眼鏡つる14にはその被枢着側に傘歯車のセグメントが設けられると共に、 上記支持部材10においてその軸方向に回転自在に設けられた傘歯車が軸ピンお よびつまみ16と一体に設けられることを特徴とする請求項1の装置。 9.上記ブリッジ22には支柱としてラック素子27が設けられると共に、上記 支持素子12には軸ピンおよびつまみ29と一体の歯車が回転自在に設けられる ことを特徴とする請求項1、7または8の装置。 10.上記レンズホルダー20、21および上記ブリッジ22を移動させるため のつまみ35は上方に突設され、上記眼鏡つる14を揺動させるためのつまみ1 6は上記支持部材10からその軸方向に張り出され、上記ブリッジ22の長さ調 節用つまみ35は前方に張り出されると共に、上記第2の環24を回転させるた めのつまみ26は低い位置で外方に向けられていることを特徴とする請求項7、 8または9の装置。
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