JPH0650105B2 - 内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents
内燃機関の点火時期制御装置Info
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- JPH0650105B2 JPH0650105B2 JP60077111A JP7711185A JPH0650105B2 JP H0650105 B2 JPH0650105 B2 JP H0650105B2 JP 60077111 A JP60077111 A JP 60077111A JP 7711185 A JP7711185 A JP 7711185A JP H0650105 B2 JPH0650105 B2 JP H0650105B2
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- knocking
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
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- F02P5/152—Digital data processing dependent on pinking
- F02P5/1521—Digital data processing dependent on pinking with particular means during a transient phase, e.g. starting, acceleration, deceleration, gear change
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、内燃機関のノッキングを制御する内燃機関
の点火時期制御装置に関する。
の点火時期制御装置に関する。
内燃機関の点火時期設定は機関の運転状態に対し最も効
率がよくなるようにされるのが望ましく、一般には、機
関がノッキングしない範囲でできる限りMBT(Minimu
m advance for Best Torque)に近づくように進めた点
火時期に設定するのが望ましい。
率がよくなるようにされるのが望ましく、一般には、機
関がノッキングしない範囲でできる限りMBT(Minimu
m advance for Best Torque)に近づくように進めた点
火時期に設定するのが望ましい。
しかし、点火時期の進み過ぎはノッキングの過大な発生
となり、運転効率の低下となるだけでなく機関の破壊に
もつながる問題である。
となり、運転効率の低下となるだけでなく機関の破壊に
もつながる問題である。
このため、予め基準の点火進角特性をMBTに近づける
ため進み側に設定しておき、ノッキング発生に応じて適
宜遅角制御を行うことにより最適の点火時期に制御する
点火時期制御装置が必要となる。
ため進み側に設定しておき、ノッキング発生に応じて適
宜遅角制御を行うことにより最適の点火時期に制御する
点火時期制御装置が必要となる。
以下に、第4図に示す従来の内燃機関の点火時期制御装
置について述べる。
置について述べる。
この第4図の1は機関に取り付けられ機関の振動加速度
を検出するノックセンサである加速度センサ、2は加速
度センサ1の出力信号のうちノッキングに対し感度の高
い周波数の信号成分を通過させる周波数フィルタ、3は
周波数フィルタ2の出力信号のうちノック検出に対し妨
害波となるノイズを遮断するアナログゲート、4は妨害
ノイズの発生時期に対応してアナログゲート3の開閉を
指示するゲートタイミング制御器、5はノッキング以外
の機関の機械振動ノイズのレベルを検出するノイズレベ
ル検出器、6はアナログゲート3の出力電圧とノイズレ
ベル検出器5の出力電圧とを比較し、ノック検出パルス
を発生する比較器、7は比較器6の出力パルスを積分
し、ノッキング強度に応じた積分電圧を発生する積分
器、8は積分器7の出力電圧に応じて基準点火信号の位
置を変位させる移相器、9はあらかじめ設定した点火進
角特性に応じた点火信号を発生する回転信号発生器、1
0は回転信号発生器9の出力を波形整形し、同時に点火
コイル12の通電の閉路角制御を行う波形整形回路、1
1は移相器8の出力信号により点火コイル12の給電を
断続するスイッチング回路である。
を検出するノックセンサである加速度センサ、2は加速
度センサ1の出力信号のうちノッキングに対し感度の高
い周波数の信号成分を通過させる周波数フィルタ、3は
周波数フィルタ2の出力信号のうちノック検出に対し妨
害波となるノイズを遮断するアナログゲート、4は妨害
ノイズの発生時期に対応してアナログゲート3の開閉を
指示するゲートタイミング制御器、5はノッキング以外
の機関の機械振動ノイズのレベルを検出するノイズレベ
ル検出器、6はアナログゲート3の出力電圧とノイズレ
ベル検出器5の出力電圧とを比較し、ノック検出パルス
を発生する比較器、7は比較器6の出力パルスを積分
し、ノッキング強度に応じた積分電圧を発生する積分
器、8は積分器7の出力電圧に応じて基準点火信号の位
置を変位させる移相器、9はあらかじめ設定した点火進
角特性に応じた点火信号を発生する回転信号発生器、1
0は回転信号発生器9の出力を波形整形し、同時に点火
コイル12の通電の閉路角制御を行う波形整形回路、1
1は移相器8の出力信号により点火コイル12の給電を
断続するスイッチング回路である。
ここで加速度センサ1〜比較器6はノック検出部21を
構成している。
構成している。
第5図に加速度センサ1の出力信号の周波数特性を示
す。この第5図において、Aはノッキングのない場合、
Bはノッキングの発生した場合である。
す。この第5図において、Aはノッキングのない場合、
Bはノッキングの発生した場合である。
この加速度センサ1の出力信号にはノック信号(ノッキ
ングに伴い発生される信号)やそれ以外の機関の機械的
ノイズや信号伝達経路に乗る各種ノイズ成分、たとえば
イグニッションノイズなどが含まれる。第5図のAとB
とを比べると、ノック信号には特有の周波数特性のある
ことがわかる。
ングに伴い発生される信号)やそれ以外の機関の機械的
ノイズや信号伝達経路に乗る各種ノイズ成分、たとえば
イグニッションノイズなどが含まれる。第5図のAとB
とを比べると、ノック信号には特有の周波数特性のある
ことがわかる。
この分布は機関の違い、あるいは加速度センサ1の取付
位置の違いにより差はあるものの、それぞれの場合にノ
ッキングの有無により明確な分布の違いがある。そこ
で、このノック信号の有する周波数成分を通過させるこ
とによって他の周波数成分のノイズを抑圧し、ノック信
号を効率よく検出することができる。
位置の違いにより差はあるものの、それぞれの場合にノ
ッキングの有無により明確な分布の違いがある。そこ
で、このノック信号の有する周波数成分を通過させるこ
とによって他の周波数成分のノイズを抑圧し、ノック信
号を効率よく検出することができる。
第6図、第7図は第1図の各部の動作波形を示し同一符
号は同一部分の波形を示すもので第6図は機関のノッキ
ングが発生していないモードを、第7図は機関のノッキ
ングが発生しているモードを示している。
号は同一部分の波形を示すもので第6図は機関のノッキ
ングが発生していないモードを、第7図は機関のノッキ
ングが発生しているモードを示している。
次に、第4図の内燃機関の点火時期制御装置の動作を説
明する。機関の回転により予め設定された点火時期特性
に対応して回転信号発生器9より発生する点火信号は波
形整形回路10によって所望の閉路角をもつ開閉パルス
に波形整形され、移相器8を介してスイッチング回路1
1を駆動し、点火コイル12の給電を断続し、その通電
電流の遮断時に発生する点火コイル12の点火電圧によ
って機関は点火されて運転される。この機関の運転中に
起こる機関振動は加速度センサ1によって検出される。
明する。機関の回転により予め設定された点火時期特性
に対応して回転信号発生器9より発生する点火信号は波
形整形回路10によって所望の閉路角をもつ開閉パルス
に波形整形され、移相器8を介してスイッチング回路1
1を駆動し、点火コイル12の給電を断続し、その通電
電流の遮断時に発生する点火コイル12の点火電圧によ
って機関は点火されて運転される。この機関の運転中に
起こる機関振動は加速度センサ1によって検出される。
いま、機関のノッキングが発生していない場合において
はノッキングによる機関振動は発生しないが、他の機械
的振動により加速度センサ1の出力信号には第6図(a)
で示すように機械的ノイズや点火時期Fに信号伝達路に
乗るイグニッションノイズが発生する。
はノッキングによる機関振動は発生しないが、他の機械
的振動により加速度センサ1の出力信号には第6図(a)
で示すように機械的ノイズや点火時期Fに信号伝達路に
乗るイグニッションノイズが発生する。
この信号は周波数フィルタ2を通過することにより、第
6図(b) のように機械的ノイズ成分が相当抑圧される
が、イグニッションノイズ成分は強力なため周波数フィ
ルタ2を通過後も大きなレベルで出力されることがあ
る。このままではイグニッションノイズをノック信号と
誤認してしまうため、アナログゲート3は位相器8の出
力によってトリガされるゲートタイミング制御器4の出
力(第6図(c) によって点火時期からある期間そのゲー
トを閉じ、イグニッションノイズを遮断する。このため
アナログゲート3の出力には第6図(d) のイのようにレ
ベルの低い機械的ノイズのみが残る。
6図(b) のように機械的ノイズ成分が相当抑圧される
が、イグニッションノイズ成分は強力なため周波数フィ
ルタ2を通過後も大きなレベルで出力されることがあ
る。このままではイグニッションノイズをノック信号と
誤認してしまうため、アナログゲート3は位相器8の出
力によってトリガされるゲートタイミング制御器4の出
力(第6図(c) によって点火時期からある期間そのゲー
トを閉じ、イグニッションノイズを遮断する。このため
アナログゲート3の出力には第6図(d) のイのようにレ
ベルの低い機械的ノイズのみが残る。
一方、ノイズレベル検出器5はアナログゲート3の出力
信号のピーク値変化に応動し、この場合、通常の機械的
ノイズのピーク値による比較的緩かな変化には応動し得
る特性をもち、機械的ノイズのピーク値より若干高い直
流電圧を発生する(第6図(d) のロ)。
信号のピーク値変化に応動し、この場合、通常の機械的
ノイズのピーク値による比較的緩かな変化には応動し得
る特性をもち、機械的ノイズのピーク値より若干高い直
流電圧を発生する(第6図(d) のロ)。
したがって、第6図(d) に示すよにアナログゲート3の
出力信号の平均的なピーク値よりもノイズレベル検出器
5の出力が大きいため、これらを比較する比較器の6の
出力は第6図(e) のように何も出力されず、結局ノイズ
信号はすべて除去される。
出力信号の平均的なピーク値よりもノイズレベル検出器
5の出力が大きいため、これらを比較する比較器の6の
出力は第6図(e) のように何も出力されず、結局ノイズ
信号はすべて除去される。
このため、積分器7の出力電圧は第6図(f) のように零
のままで移相器8により移相角(入出力第6図(g), (h)
の位相差)も零となる。
のままで移相器8により移相角(入出力第6図(g), (h)
の位相差)も零となる。
したがって、この出力により駆動されるスイッチング回
路11の開閉位相、すなわち、点火コイル12の通電の
断続位相は波形整形回路10の出力の基準点火信号と同
位相となり、点火時期は基準点火時期となる。
路11の開閉位相、すなわち、点火コイル12の通電の
断続位相は波形整形回路10の出力の基準点火信号と同
位相となり、点火時期は基準点火時期となる。
また、ノッキングが発生した場合、加速度センサ1の出
力には第7図(a) のように点火時期よりある時間遅れた
付近でノックの信号が含まれ、周波数フィルタ2および
アナログゲート3を通過後の信号は第7図(d) のイのよ
うに機械的ノイズにノック信号が大きく重畳したものに
なる。
力には第7図(a) のように点火時期よりある時間遅れた
付近でノックの信号が含まれ、周波数フィルタ2および
アナログゲート3を通過後の信号は第7図(d) のイのよ
うに機械的ノイズにノック信号が大きく重畳したものに
なる。
このアナログゲート3を通過した信号のうちノック信号
の立上りは急峻なため、ノイズレベル検出器5の出力電
圧のレベルがノック信号に対して応答が遅れる。その結
果、比較器6の入力はそれぞれ第7図(d) のイ,ロとな
るので比較器6の出力には第7図(e) のようにパルスが
発生する。
の立上りは急峻なため、ノイズレベル検出器5の出力電
圧のレベルがノック信号に対して応答が遅れる。その結
果、比較器6の入力はそれぞれ第7図(d) のイ,ロとな
るので比較器6の出力には第7図(e) のようにパルスが
発生する。
積分器7がそのパルスを積分し、第7図(f) のように積
分電圧を発生する。そして、位相器8が積分器7の出力
電圧に応じて波形整形回路10の出力信号(第7図(g)
(基準点火信号))を時間的に遅れ側に移相するため、
移相器8の出力は位相が波形整形回路10の基準点火信
号の位相よりも遅れ第7図(h) に示す位相でスイッチン
グ回路11を駆動する。その結果、点火時期が遅れ、ノ
ッキングが抑圧された状態となる。結局、これら第6
図,第7図の状態が繰り返されて最適の点火時期制御が
行われる。
分電圧を発生する。そして、位相器8が積分器7の出力
電圧に応じて波形整形回路10の出力信号(第7図(g)
(基準点火信号))を時間的に遅れ側に移相するため、
移相器8の出力は位相が波形整形回路10の基準点火信
号の位相よりも遅れ第7図(h) に示す位相でスイッチン
グ回路11を駆動する。その結果、点火時期が遅れ、ノ
ッキングが抑圧された状態となる。結局、これら第6
図,第7図の状態が繰り返されて最適の点火時期制御が
行われる。
ところで、上記ノック検出部21が複数備えられたシス
テムにおいて、機関の1つの燃焼気筒で発生のノッキン
グに対応して2つ以上のノック検出部でノック信号が検
出されると、検出量が実際のノッキングレベルに対応せ
ず、それ以上の過大な制御が行われてしまうことがあ
る。
テムにおいて、機関の1つの燃焼気筒で発生のノッキン
グに対応して2つ以上のノック検出部でノック信号が検
出されると、検出量が実際のノッキングレベルに対応せ
ず、それ以上の過大な制御が行われてしまうことがあ
る。
以下この点につき図を用いて説明する。第8図はノック
検出部を2個にしたシステムを示し、22はノック検出
部I、23はノック検出部II、24はこれらノック検出
部I22とノック検出部II23の各々の出力の論理和信
号を出力するOR回路である。このOR回路24の出力
は前述のとおり積分器7に入力される。
検出部を2個にしたシステムを示し、22はノック検出
部I、23はノック検出部II、24はこれらノック検出
部I22とノック検出部II23の各々の出力の論理和信
号を出力するOR回路である。このOR回路24の出力
は前述のとおり積分器7に入力される。
第9図及び第10図は第8図の動作を説明するための波
形図で、イはノック検出部I22の出力、ロはノック検
出部II23の出力、ハはOR回路24の出力である。
形図で、イはノック検出部I22の出力、ロはノック検
出部II23の出力、ハはOR回路24の出力である。
前述の通り比較器6出力を基に点火時期の遅角制御を行
い、機関は所望の安定な運転状態になされるのである。
従って機関に発生のノッキングレベルと比較器6の出力
とは所定の一定の関係にあることが必要で、これらの関
係が運転状態により様々に変化するのであれば、この種
の帰環制御は不安定なものになる。
い、機関は所望の安定な運転状態になされるのである。
従って機関に発生のノッキングレベルと比較器6の出力
とは所定の一定の関係にあることが必要で、これらの関
係が運転状態により様々に変化するのであれば、この種
の帰環制御は不安定なものになる。
第9図はノック検出部I22,II23の2系統からシス
テムが構成された場合の、これら各々の検出出力とOR
回路24の出力(第4図の比較器6の出力に相当)の関
係を示し、上記の機関に発生のノッキングレベルと実際
の制御量となるOR回路24出力との間に必要な相関関
係について説明するためのものである。
テムが構成された場合の、これら各々の検出出力とOR
回路24の出力(第4図の比較器6の出力に相当)の関
係を示し、上記の機関に発生のノッキングレベルと実際
の制御量となるOR回路24出力との間に必要な相関関
係について説明するためのものである。
第9図Aはノック検出部I22でノック信号(そのパル
ス幅PW)が検出され、他方のノック検出部II23では
全くノック信号が検出されない場合を示す。この場合O
R回路24の出力(第9図Aのハ)はノック検出部I2
2の出力(第9図Aのイ)と同位相の信号となり、機関
に発生のノッキングレべルに対応したノック信号として
検出のノック検出部I22の出力(第9図Aのイ)がそ
のまま実際の制御量としてOR回路24の出力(第9図
Aのハ)として積分器に入力される。
ス幅PW)が検出され、他方のノック検出部II23では
全くノック信号が検出されない場合を示す。この場合O
R回路24の出力(第9図Aのハ)はノック検出部I2
2の出力(第9図Aのイ)と同位相の信号となり、機関
に発生のノッキングレべルに対応したノック信号として
検出のノック検出部I22の出力(第9図Aのイ)がそ
のまま実際の制御量としてOR回路24の出力(第9図
Aのハ)として積分器に入力される。
第9図Bは第9図Aでのノック検出部I22とノック検
出部II23の関係が入替わり、ノック検出部II23で検
出のノック信号(第9図Bのロ)がOR回路24の出力
(第9図Bのハ)として積分器に入力されるものであ
る。
出部II23の関係が入替わり、ノック検出部II23で検
出のノック信号(第9図Bのロ)がOR回路24の出力
(第9図Bのハ)として積分器に入力されるものであ
る。
第9図Cはノック検出部I22及びII23の各々におい
て、ノッキングレベルに対応のノック信号(これらのパ
ルス幅は各々Pw)が検出され、しかもこれらの位相が
同じ場合、即ち同一のノック信号がノック検出部I22
及びII23から各々出力された場合である。この場合の
実際の制御量であるOR回路24の出力(第9図Cの
ハ)はノック検出部I22,及びII23で検出のノッキ
ングレベルに対応のノック信号(第9図Cのイ及びロ)
と同じ信号となり、制御信号として積分器に入力され
る。
て、ノッキングレベルに対応のノック信号(これらのパ
ルス幅は各々Pw)が検出され、しかもこれらの位相が
同じ場合、即ち同一のノック信号がノック検出部I22
及びII23から各々出力された場合である。この場合の
実際の制御量であるOR回路24の出力(第9図Cの
ハ)はノック検出部I22,及びII23で検出のノッキ
ングレベルに対応のノック信号(第9図Cのイ及びロ)
と同じ信号となり、制御信号として積分器に入力され
る。
以上のように実際の制御量であるOR回路24の出力
が、機関に発生のノッキングレベルに対応したノック信
号(そのパルス幅はPw)として検出されたノック検出
部I22あるいはノック検出部II23の出力と同じ時間
幅Pwのパルス信号であれば、適正な角度だけ点火時期
が制御されるのである。
が、機関に発生のノッキングレベルに対応したノック信
号(そのパルス幅はPw)として検出されたノック検出
部I22あるいはノック検出部II23の出力と同じ時間
幅Pwのパルス信号であれば、適正な角度だけ点火時期
が制御されるのである。
しかし、一般に機関に発生のノック信号は数KHzから
10KHzに存在していて、機械構造体での信号として
は高周波に属する成分である。このため、機関本体に取
付けられる加速度センサの位置によりその検出出力は微
妙に変化するので、加速度センサを複数個使用した場合
の各検出信号間にはレベル差、あるいは位相差、さらに
周波数成分の差が生じ易い。従って、加速度センサを複
数個用いた場合、単純に検出の各ノック信号を合成して
も第9図に示したような適正な制御信号を得られない。
10KHzに存在していて、機械構造体での信号として
は高周波に属する成分である。このため、機関本体に取
付けられる加速度センサの位置によりその検出出力は微
妙に変化するので、加速度センサを複数個使用した場合
の各検出信号間にはレベル差、あるいは位相差、さらに
周波数成分の差が生じ易い。従って、加速度センサを複
数個用いた場合、単純に検出の各ノック信号を合成して
も第9図に示したような適正な制御信号を得られない。
これの一例を第10図に示す。第10図はある気筒で発
生したノッキングをノック検出部I22とノック検出部
II23との両方が検出した場合を示す。ここで、ノック
検出部I22の方がノック検出部II23よりもノッキン
グを発生した気筒に近いところに設置されていたとする
と、ノック検出部I22がノック検出部II23よりも早
くノッキングを検出する。このため、各々のノック信号
のパルス幅は機関に発生のノッキングレベルに対応のP
wとなっているものの、ノック検出部I22の出力(第
10図のイ)に対しノック検出部II23の出力(第10
図のロ)は時間TDだけ遅れた位相関係になる。従っ
て、これら第10図のイと第10図のロとの論理和信号
であるOR回路24の出力は第10図のハとなり、その
パルス幅POはTDだけ長くなるので、積分器に入力され
る制御量は適正値(パルス幅PW)より多くなり、制御
過大となる。
生したノッキングをノック検出部I22とノック検出部
II23との両方が検出した場合を示す。ここで、ノック
検出部I22の方がノック検出部II23よりもノッキン
グを発生した気筒に近いところに設置されていたとする
と、ノック検出部I22がノック検出部II23よりも早
くノッキングを検出する。このため、各々のノック信号
のパルス幅は機関に発生のノッキングレベルに対応のP
wとなっているものの、ノック検出部I22の出力(第
10図のイ)に対しノック検出部II23の出力(第10
図のロ)は時間TDだけ遅れた位相関係になる。従っ
て、これら第10図のイと第10図のロとの論理和信号
であるOR回路24の出力は第10図のハとなり、その
パルス幅POはTDだけ長くなるので、積分器に入力され
る制御量は適正値(パルス幅PW)より多くなり、制御
過大となる。
第11図は、一方のバンクで発生したノッキングをノッ
ク検出部I22及びノック検出部II23の両方で検出し
た場合であって、それぞれが検出したノック信号の位相
が180度異なる場合を示している。ここで、ノック信
号の位相が180度異なる場合の一例としては、例え
ば、ノック検出部I22とノック検出部II23の設置方
向を逆向きにして機関に設置した場合などがある。
ク検出部I22及びノック検出部II23の両方で検出し
た場合であって、それぞれが検出したノック信号の位相
が180度異なる場合を示している。ここで、ノック信
号の位相が180度異なる場合の一例としては、例え
ば、ノック検出部I22とノック検出部II23の設置方
向を逆向きにして機関に設置した場合などがある。
このようなパルスで各々の位相が180度異なるノック
検出部I22の出力(第11のイ)とノック検出部II2
3の出力(第11図のロ)を論理和したOR回路24の
出力(第11図のハ)は検出のノック信号(第11図の
イ及びロ,パルス幅PW)と同じパルス幅であるもの
の、その数が2倍になるので、検出量が2倍になったの
と等価であり、正しく検出したノック信号の2倍の制御
量となってしまうという問題点があった。
検出部I22の出力(第11のイ)とノック検出部II2
3の出力(第11図のロ)を論理和したOR回路24の
出力(第11図のハ)は検出のノック信号(第11図の
イ及びロ,パルス幅PW)と同じパルス幅であるもの
の、その数が2倍になるので、検出量が2倍になったの
と等価であり、正しく検出したノック信号の2倍の制御
量となってしまうという問題点があった。
この発明の内燃機関の点火時期制御装置は、内燃機関の
ノッキング情報を検出するためにV字形の各燃焼気筒バ
ンクにそれぞれ装着された第1および第2のノックセン
サと、第1および第2のノックセンサの各出力から内燃
機関に発生するノッキングに対応したノック信号を選別
する第1および第2の弁別回路とを備え、第1あるいは
第2の弁別回路にノック信号を検出した場合、ノック信
号を検出した弁別回路のノック信号出力により他方の弁
別回路の検出出力を所定期間停止させるようにしたもの
である。
ノッキング情報を検出するためにV字形の各燃焼気筒バ
ンクにそれぞれ装着された第1および第2のノックセン
サと、第1および第2のノックセンサの各出力から内燃
機関に発生するノッキングに対応したノック信号を選別
する第1および第2の弁別回路とを備え、第1あるいは
第2の弁別回路にノック信号を検出した場合、ノック信
号を検出した弁別回路のノック信号出力により他方の弁
別回路の検出出力を所定期間停止させるようにしたもの
である。
1回のノッキング発生に対応してノック信号は1つの弁
別回路からしか出力されないため、検出されたノック信
号は正しく制御量として反映され、制御が過大になるよ
うなことはない。
別回路からしか出力されないため、検出されたノック信
号は正しく制御量として反映され、制御が過大になるよ
うなことはない。
以下図により実施例について説明する。第1図はこの発
明の構成を示す図で、32は第1の燃焼気筒35に取り
付けられた第1の加速度センサ、33は第2の燃焼気筒
36に取り付けられた第2の加速度センサであり、4
1,42は各々周波数フィルタ2、アナログゲート3、
ノイズレベル検出器5、比較器6から成るノック信号弁
別回路である。その他の符号は第4図,第8図に示した
ものと同様のため説明を省略する。
明の構成を示す図で、32は第1の燃焼気筒35に取り
付けられた第1の加速度センサ、33は第2の燃焼気筒
36に取り付けられた第2の加速度センサであり、4
1,42は各々周波数フィルタ2、アナログゲート3、
ノイズレベル検出器5、比較器6から成るノック信号弁
別回路である。その他の符号は第4図,第8図に示した
ものと同様のため説明を省略する。
次に第2図により加速度センサ32,33の取付け位置
について説明する。
について説明する。
第2図は機関の一部断面とこれに取付けられた加速度セ
ンサを示すもので、この実施例に示す機関はその燃焼気
筒の各中心軸が互いに所定角を有しV字形に成されたも
のである。ここで、31は機関本体32,33は機関本
体31に取付けられた第1及び第2の加速度センサ、3
5は図の左側に示す第1のバンク側を代表する気筒であ
る第1の燃焼気筒、36は図の右側に示す第2のバンク
側を代表する気筒である第2の燃焼気筒である。
ンサを示すもので、この実施例に示す機関はその燃焼気
筒の各中心軸が互いに所定角を有しV字形に成されたも
のである。ここで、31は機関本体32,33は機関本
体31に取付けられた第1及び第2の加速度センサ、3
5は図の左側に示す第1のバンク側を代表する気筒であ
る第1の燃焼気筒、36は図の右側に示す第2のバンク
側を代表する気筒である第2の燃焼気筒である。
加速度センサ32は図にの左側バンクに、加速度センサ
33は右側バンクに取り付けられている。これらの加速
度センサは各々取り付けられているバンクで発生するノ
ッキングだけでなく、他方のバンクで発生するノッキン
グをも検出する。
33は右側バンクに取り付けられている。これらの加速
度センサは各々取り付けられているバンクで発生するノ
ッキングだけでなく、他方のバンクで発生するノッキン
グをも検出する。
これに対応するため、本実施例では、早くノック信号を
検出した側から他方のノック検出部の出力を所定期間停
止させるようにしている。なお、この処理を実現させる
手段としては種々のものが考えられるが、これらは特に
考慮を必要とするほどのものではないので、ここではそ
の説明を省略する。
検出した側から他方のノック検出部の出力を所定期間停
止させるようにしている。なお、この処理を実現させる
手段としては種々のものが考えられるが、これらは特に
考慮を必要とするほどのものではないので、ここではそ
の説明を省略する。
このため、第1の燃焼気筒35でノッキングが発生する
と第1の加速度センサ32によりノック情報信号が検出
されるが、第2の加速度センサ33ではノック情報信号
は検出されない。一方、第2の燃焼気筒36でノッキン
グが発生すると第2の加速度センサ33によりノック情
報信号が検出されるが、第1の加速度センサ32では検
出されない。
と第1の加速度センサ32によりノック情報信号が検出
されるが、第2の加速度センサ33ではノック情報信号
は検出されない。一方、第2の燃焼気筒36でノッキン
グが発生すると第2の加速度センサ33によりノック情
報信号が検出されるが、第1の加速度センサ32では検
出されない。
第3図は、以上の検出動作により、検出されたノック検
出部の出力を示すもので、ニ及びホは各々加速度センサ
32及び33の出力に基づき検出されたノック信号、ヘ
は上記ノック信号ニ及びホの論理和信号として得られた
制御信号で、この制御信号へは第1図のOR回路24の
出力である。
出部の出力を示すもので、ニ及びホは各々加速度センサ
32及び33の出力に基づき検出されたノック信号、ヘ
は上記ノック信号ニ及びホの論理和信号として得られた
制御信号で、この制御信号へは第1図のOR回路24の
出力である。
第3図Aは燃焼気筒35でノッキングが発生した場合
で、加速度センサ32の出力に基づきノック信号ニだけ
が検出されていて、このノック信号ニと同等の制御信号
へが実際の制御信号として出力される。
で、加速度センサ32の出力に基づきノック信号ニだけ
が検出されていて、このノック信号ニと同等の制御信号
へが実際の制御信号として出力される。
一方、第3図Bは燃焼気筒36でノッキングが発生した
場合で、加速度センサ33の出力に基づきノック信号ホ
だけが検出されていて、このノック信号ホと同等の制御
信号ニが実際の制御信号として出力される。
場合で、加速度センサ33の出力に基づきノック信号ホ
だけが検出されていて、このノック信号ホと同等の制御
信号ニが実際の制御信号として出力される。
このように、燃焼気筒35及び36のいずれでノッキン
グが発生しても、加速度センサ32、又は加速度センサ
33の一方だけにノック情報信号が検出されるので、前
述の第10図,第11図に示したように制御量が過大に
なることはない。
グが発生しても、加速度センサ32、又は加速度センサ
33の一方だけにノック情報信号が検出されるので、前
述の第10図,第11図に示したように制御量が過大に
なることはない。
この実施例では、各燃焼気筒の軸が互に所定角をもって
V字形に成された機関について説明したが、最も一般的
な各燃焼気筒の軸が直線上に配された直列気筒の機関に
ついても同等に適用できるが、このような直列気筒では
各センサ出力間で1回のノッキングに対し重複してノッ
ク検出する傾向は、V字形機関よりは少ない。
V字形に成された機関について説明したが、最も一般的
な各燃焼気筒の軸が直線上に配された直列気筒の機関に
ついても同等に適用できるが、このような直列気筒では
各センサ出力間で1回のノッキングに対し重複してノッ
ク検出する傾向は、V字形機関よりは少ない。
以上説明のように、本発明によれば内燃機関のノッキン
グ情報を検出するためにV字形の各燃焼気筒バンクにそ
れぞれ装着された第1および第2のノックセンサと、第
1および第2のノックセンサの各出力から内燃機関に発
生するノッキングに対応したノック信号を選別する第1
および第2の弁別回路とを備え、第1あるいは第2の弁
別回路にノック信号を検出した場合、ノック信号を検出
した弁別回路のノック信号出力により他方の弁別回路の
検出出力を所定機関停止させるようにしたので1回のノ
ッキングに対してはノック信号は1つの弁別回路からし
か出力されない。この結果、簡単な構成により、機関で
発生のノッキングに対応の適正な制御量を安定に検出で
きるようになり、点火時期の適正な制御が行え、所望の
ノッキング抑制が行える効果がある。
グ情報を検出するためにV字形の各燃焼気筒バンクにそ
れぞれ装着された第1および第2のノックセンサと、第
1および第2のノックセンサの各出力から内燃機関に発
生するノッキングに対応したノック信号を選別する第1
および第2の弁別回路とを備え、第1あるいは第2の弁
別回路にノック信号を検出した場合、ノック信号を検出
した弁別回路のノック信号出力により他方の弁別回路の
検出出力を所定機関停止させるようにしたので1回のノ
ッキングに対してはノック信号は1つの弁別回路からし
か出力されない。この結果、簡単な構成により、機関で
発生のノッキングに対応の適正な制御量を安定に検出で
きるようになり、点火時期の適正な制御が行え、所望の
ノッキング抑制が行える効果がある。
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の加速度センサの配置を示す図、第3図は本発明の出
力波形図、第4図は従来装置の構成を示すブロック図、
第5図は加速度センサの出力特性図、第6図,第7図は
動作波形図、第8図は本発明の課題を説明するためのブ
ロック図、第9図,第10図,第11図は従来装置の出
力波形図である。 図中、1,32,33は加速度センサ、2は周波数フィ
ルタ、3はアナログゲート、4はゲートタイミング制御
器、5はノイズレベル検出機、6は比較器、7は積分
器、8は移相器、9は回転信号発生器、10は波形整形
回路、11はスイッチ回路、12は点火コイル、21は
ノック検出部、24はOR回路、31は機関本体、3
5,36は燃焼気筒、41,42は弁別回路を示す。 図中、同一符号は同一部分又は相当部分を示す。
明の加速度センサの配置を示す図、第3図は本発明の出
力波形図、第4図は従来装置の構成を示すブロック図、
第5図は加速度センサの出力特性図、第6図,第7図は
動作波形図、第8図は本発明の課題を説明するためのブ
ロック図、第9図,第10図,第11図は従来装置の出
力波形図である。 図中、1,32,33は加速度センサ、2は周波数フィ
ルタ、3はアナログゲート、4はゲートタイミング制御
器、5はノイズレベル検出機、6は比較器、7は積分
器、8は移相器、9は回転信号発生器、10は波形整形
回路、11はスイッチ回路、12は点火コイル、21は
ノック検出部、24はOR回路、31は機関本体、3
5,36は燃焼気筒、41,42は弁別回路を示す。 図中、同一符号は同一部分又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】燃焼気筒の各中心軸が互いに所定角を有し
V字形に成された内燃機関のノッキング情報を検出する
ために各燃焼気筒バンクにそれぞれ装着された第1のノ
ックセンサおよび第2のノックセンサ、この第1および
第2のノックセンサの各出力から前記内燃機関に発生す
るノッキングに対応したノック信号を選別する第1およ
び第2の弁別回路、前記内燃機関の運転状態に対応した
基準点火時期信号を発生する点火信号発生器、前記弁別
回路の出力信号に対応して前記基準点火時期信号の位相
を変位させる移相器、この移相器の出力に対応して点火
コイルの通電を断続するスイッチ回路を備え、前記第1
あるいは第2の弁別回路にノック信号を検出した場合、
ノック信号を検出した弁別回路のノック信号出力により
他方の弁別回路の検出出力を所定期間停止させるように
したことを特徴とする内燃機関の点火時期制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60077111A JPH0650105B2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60077111A JPH0650105B2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61234277A JPS61234277A (ja) | 1986-10-18 |
JPH0650105B2 true JPH0650105B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=13624673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60077111A Expired - Lifetime JPH0650105B2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0650105B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3007336A1 (de) * | 1980-02-27 | 1981-09-10 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Einrichtung zur klopfregelung einer brennkraftmaschine |
JPS59165868A (ja) * | 1984-03-07 | 1984-09-19 | Hitachi Ltd | ノツキング制御装置 |
-
1985
- 1985-04-09 JP JP60077111A patent/JPH0650105B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61234277A (ja) | 1986-10-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |