JPH06500949A - 粉状あるいは粒状材料あるいは製品を気体で処理する方法および装置 - Google Patents

粉状あるいは粒状材料あるいは製品を気体で処理する方法および装置

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 粉状あるいは粒状材料あるいは製品を気体で処理する方法および装置本発明は粉 状あるいは粒状材料あるいは製品を、この材料を流動化させるべ(気体で処理す る方法および装置に関する。
流動床(Fluid beds)は、粒状および粉末状の製品の乾燥およびまた は凝集に用いられるが、これらは例えば噴霧乾燥乳製品用の装置等に接続する分 離ユニットとして用いてもよい。流動床は、噴霧乾燥機で製造される湿った粉末 あるいは粒子状材料の追加乾燥および/または凝集化に用いてもよい。流動床の 床板は通常長方形あるいはその他の細長い形状をしており、製品の流動化を助長 すべく振動させることができるようになっている。
また流動床を噴霧乾燥機と組み合わせることにより、統合ユニットを形成させる こともできる。乾燥させる液体製品はこの場合、円筒状乾燥チャンバーの上端か ら、乾燥チャンバーの床端部に形成されたすてに噴霧乾燥された粒子の流動層に 向かう熱乾燥気流中に配されているすでにItM乾燥された粒子の流動層へ向け ての乾燥熱気流中に噴霧される。例えば米国特許第4.490.403号参照の こと。この型の噴霧乾燥装置および流動床の組み合わせでは床板(ベッドプレー ト)は退京円形あるいは環状を呈し、通常固定的に取り付けられている。
流動床の床板における気体流通口または孔は床板の上部表面に沿って流動床の製 品出口に向かう流れの成分を有する乾燥気体の流動的気流を形成する形状に設定 され得、これにより開口部間への製品の沈降が防がれる。また製品出口へを指向 する流れの成分は自己清浄作用または自己排出作用をもたらす。このようなギル (えら)型気体流通開口部を有する床板は良く知られており、例えば米国特許第 3.821.342号、同第4.033,555号に開示されている。
床板に沿った粉末状または粒状製品のプラグ流は好ましいものであり得る。しか しながらギル型の気体流通開口部は流動層の上部が反対方向へ移動しがちになり 、そのため流動化製品の望ましくない戻し混合が生じるような速度で流動化製品 層の低部を製品出口へ向かって細長い板の縦方向に移動させる原因となり得る。
床板が円形または環状を呈し、前述の噴霧乾燥器および流動床の組み合わせの底 端部に取り付けられている場合、ギル型の気体流通口は通常円周方向または接線 方向の流れの成分を与えるべく配!される。この流れの成分により床板の中心軸 の周囲に流動化製品層の回転運動が生じ、また噴霧乾燥処理により生成された、 流動化製品層に存在する製品の粒子または塊は、床板のギル型開口部により生じ た回転運動が顕著になりすぎると分解する傾向にあることがわかった。床板から の距離が増すと流動層中の粒子の回転速度は低下するため、粒子の分解は粒子の 間に働く摩擦力によって起こるものと思われる。
ギル型の気体流通口を有する床板の上記不利益を減するため、板に沿った製品層 の運動方向を横切って広がる相互に平行な波形を有する床板が提案され、米国特 許第4.305.210号に記載されている。他の解決方法はデンマーク特許第 149.737号に記載されており、これにはギル型の反対向の気体流通口をそ れぞれ有する横に広がる部分、または円形穿孔口およびギル型口をそれぞれ有す る床板の横断部分の使用を含むものである。これらのうち後者の床板の構造は実 際、ある程度まで流動層における製品の戻し混合の傾向を低下させる。
米国特許第4.885.848号は実質的に反対向に開口する対となるよう配さ れた開口部と、各対の開口部の間に形成されている板の陥没部分を有する床板を 有する流動床乾燥器を開示する。各陥没部は、陥没部の相対する位置に配された 対の開口により制御される気流の方向、速度および/または質量の流れが、床板 の上表面と直角方向の流動化気流成分、および床板にそっであるいは床板に平行 な方向の輸送気流成分が組み合わさった気流が住成するようにそれぞれ異なって いる。
上記米国特許第4.885.848号に開示されている型の床板は、そこから流 動化気流が床板を通して上方へ向けられるプレナムチャンバー内の気流の状態に 非常に敏感であることがわかった。このことは流動化気流の流れのパターンが床 板内の開口部のパターンおよび形状、そしてプレナムチャンバー内の圧力のみな らず、プレナムチャンバーの形状および容積そしてプレナムチャンバー内への単 数あるいは複数の気体流入部にも依存することを意味する。
本発明は、プレナムチャンバー内の気流条件の影響を受けにくく、さらに以下に 述べるような他の点において改善された流動化気体の流れのパターンを得ること ができる方法を提供する。
すなわち本発明は、床板上の第1部位に連続的に材料を供給し、気体の流れある いは気流をこの床板内に設けられた開口部から、その上の材料を流動化させるよ う上方へ制御し、流動化された材料を床板に沿って、大体床板上の第2部位の方 向へ移動させ、さらに該材料を床板の第2部位から放出することを含有する方法 であって、この床板が実質的に該第1と第2部位の間に広がる各細長いゾーンに 分離され、気流が、該ゾーンの少なくともいくつかの各領域全面に実質的に均等 に分散している第開口部の第1および/または第2群を通り、それぞれ該第1お よび!2部位を総体的に指向する流れ成分を有するよう制御されており、開口部 の第2群の1のゾーンにおける数が隣接ゾーンにおけるそれを越えている、粉末 状あるいは粒子状材料を気体により処理する方法を提供するものである。
第1および/または第2群の床板の開口部はよく知られたギル型でも良いが、気 流を上記のような流れの成分とすることができるものであれば他の型でもよい。
すなわち、少なくとも幾つかの開口部は米国特許第4.885,848号に開示 されている型であってもよい。第2群の数が隣接するゾーン間で異なっているた め、流動化気流の材料あるいは製品を床板に沿って第21g5位あるいは床板の 放出末端へ向ける傾向はこのような隣接ゾーンにおいては異なる。その結果、所 望の気流パターン、例えば床板の自己清浄あるいは自己排除効果を改善するよう 、材料輸送傾向あるいは床板の様々な細長いゾーンによる材料の輸送要素を選択 することによって得ることができる。
好ましくは床板は、該材料あるいは製品が移動する大体の方向を横断する方向に 広がる開口部の列を1またはそれ以上有する幾つかの細長いゾーンに分離し、こ れらの横断領域の開口部の配列は同一であり得る。床板にはこのようなひとつの 狭い横断領域内で同じパターンのパンチ穴を空けられるような穴空は器で開口部 を空けてもよく、一連の横断領域は一連の穴空は操作により穴をあけるべきであ る。
床板の第2部位または放出部位へ材料あるいは製品の移動を促す当該第2開口部 群は、2あるいはそれ以上の隣接する各横断ゾーン内の全開口部の過半数を構成 し得、該第1開口部群および/または床板の平面に平行な流れの成分を実質的に 有さないように気流の方向を制御する平面開口部はこれら各ゾーンあるいは少な くともそのゾーンのうちのひとつにおいては少数を構成し得る。このようにして 、異なっているが正方向の材料輸送要素あるいは流れが、隣接する様々なゾーン において得られる。これに代わって、該第2開口部群は1のゾーンでは開口部の 大多数であり得、その一方において該第1開口部群がある隣接ゾーンの大多数で 有り得る。この場合、正方向への材料輸送要素は当該lのゾーンにおいて得られ 、一方で反対側の、そして好ましくはより小さい材料輸送要素が隣接ゾーンで得 られ、これによって正の要素の効果かい(らか負の要素によって減少させられる 。該第2開口部群は該1のゾーンの全開口部を構成し得、第1開口部群は該隣接 ゾーンの全開口部を構成し得る。
上記に示したように、該隣接ゾーンにて得られる負の材料輸送要素は、該1のゾ ーンで得られる正輸送要素より小さいものであることが好ましい。これは該1の ゾーンの幅が該隣接ゾーンの幅より大きい場合に得られつる。これに代えて、あ るいはこれに加えて、該第2開口部群が1のゾーン内において該隣接ゾーン内の 第1開口部群と比べて近接した間隔にて設置されていてもよい。
床板を通過した気流は加えて、第3の床板開口部群から実質的に床板と垂直方向 に向かう方向に制御され得るが、この第3の開口部群は長いゾーンのうちの少な くともひとつの領域全面に均等に分散されている。
上述のごとく、床板は実質的に長方形であり得、この場合該製品あるいは材料が 床板にそって運ばれる総体的な方向は床板の縦方向である。床板が円形あるいは 環状形である場合には、この総体的方向は床板の周辺方向であり得る。
本発明はまた、内部に設けた、流動化気体をこの板あるいは板片の上の第1およ び第2部位の間に実質的に広がる細長いゾーンに分離させられる板あるいは板部 位を通して、上方へ流れさせることができる開口部を設けている流動床の床板[ あるいは床板片を供給するが、これは該開口部の第1および/または第2群が該 ゾーンのうちの少なくともい(っがの各領域全面に均等に分散されており、それ それ大体数束Iおよび該第2部位を指向する流れ成分を有する気流を供給するこ とができるように向けられ、成形されており、lのゾーンにある該第2開口部群 の数がある隣接ゾーンのそれより多い、床板あるいは床板片である。
原則として床板は任意の適当な材料から製造され得、例えば重合性材料がら成形 され得る。しかしながら好ましくは床板は、開口部を空けた板金から製造される 。
第1および/または第2開口部群を通り、床板あるいは床板部に平行な気流の流 れの成分はそれぞれ該第1及び第2部位を直接向(ことは必要とされない。すな わち、開口部は各少なくとも1対の開口部からなる組として配され、この各組の 開口部は床板の平面と平行な第1および第2成分(輸送気流成分)、および床板 に直角な方向の成分(流動化気流成分)をそれぞれ育する気流を生成するもので あって、様々な組の該第1流れ成分は実質的に同じ総体的方向に伸びている。
床板が環状あるいは円形状である場合には輸送成分は好ましくは、円形あるいは 環状の円周方向あるいは接線方向を向き、長方形、あるいはその他の細長い形状 の床板である場合には、様々な開口部の組の輸送成分は床板の縦方向を向くのが 好ましい。
本発明はさらに、内部に開口部あるいは孔を設けた床板、粉末状あるいは粒子状 製品を床板に供給する手段、流動化気流を該開口部あるいは孔よりそこへ供給さ れた製品を流動化するよう導く手段、および製品を床板から放出する手段を備え ている流動床乾燥器であって、該床板が少なくとも1つの床板片からなり、その 床板の各部分が実質的に板片の第1および第2部位の間に広がる細長いゾーンに 分離されており、該開口部あるいは孔の第1および/または第2群が実質的に均 等に、上記ゾーンのうちの少なくともいくつかの領域全面に各分散されており、 これらが流動化気流が総体的に該第1および第2部位を指向するようそれぞれ配 され、成形されており、1のゾーンにおける該第2開口部群の数は他の群より多 いものを供給する。
流動床乾燥器は、両側に第1および第2末端を有する単一の細長い板により形成 される床板を有し、該第1末端に設置された供給手段が第1部位を決定しており 、第2末端に設置された放出手段が第2部位を決定しているものを含有してもよ い。さらに、床板あるいは床板部は上記のごとく形成されていてもよい。
本発明をさらに図を参照しながら説明する。
Fig、lは本発明による床板を有する流動床を育する乾燥装置の側面および部 分断面図である。
Fig、2は本発明における通常のギル型の開口部分断面図の拡大した図である 。
Fig、3〜7は本発明の実質的に長方形の床板の様々な具体例の一部分を示す 平面図である。および Fig、8は本発明の床板部を構成する円形状床板である。
Fig、lは、例えば、部分的に乾燥され、まだ湿っぽい乳製品または別の食品 のような粉末状または粒状製品の乾燥に使用され得る流動床乾燥器を示す。流動 床乾燥器で乾燥されるべき湿った製品は例えば噴霧乾燥処理により製造されたも のであり得る。F i g、 lに示された流動床乾燥器は、ハウジング10の 内壁に固定された多孔性床板13によって上部およびプレナムチャンバー11お よび12にそれぞれ分割された内部空間を有する細長いハウジング10を宵する 。熱乾燥気体または空気は気体導入口14を通ってハウパノング10の下部チャ ンバー12に供給され、乾燥気体はハウジングの上部チャ/バー11から気体排 出管15を通って排出されるが、この排出管は例えば図示しないサイクロンに連 結され得、乾燥気体はそこから大気中へ排出され得る。ハウジング10の一端に 取り付けられた製品導入漏斗16は、多孔性床板13上に設けられた上部チャン バー11中に開口している。ハウジング10の他端にある製品出口17もまた上 部チャンバー11と直通している。
例えば従来の噴霧乾燥システムより供給され、さらに乾燥を要する湿った粉末状 または粒状製品Pは矢印18で示すように、ハウジング10の製品導入口16に 連続的に送り込まれる。熱乾燥気体または乾燥空気をハウジングの下部チャンバ ー12に供給すると、熱気体が上向きに床板の開口部を通って上部チャンバー1 1中へ流れることにより床板13上の製品Pを流動化させる複数の気流を形成す る。流動化製品層の厚さまたは高さは、チャンバー11の出口端部でオーバーフ ローを形成する移動可能なダンパーまたはバルブ部品19の高さにより決定され る。平衡状態に達したとき、導入漏斗16を介して供給された湿った製品の量に 対応する量の乾燥製品がFig、lの矢印20で示すごとく製品出口17を通っ て流出する。すなわち、流動床乾燥器が作動しているとき、床板13により支え られた流動化製品層は矢印21で示すごと(導入漏斗16から製品出口17へ連 続的に移動する。流動床乾燥器の作動を終了すべき場合、導入漏斗16への湿っ た製品の供給を止めた後、はとんど全部の製品が床板13から製品出口17中へ 流れることのできる位置にダンパーまたはオーバーフロー板19を移動させる。
ダンパー19を開いたときに確実に製品Pの実質的残留物を床板上に残存させな いために、好ましくは製品出口17の方向を指向する水平気流成分を有する、上 方への流動化気流をもたらすように床板の孔または気体流通開口部を成形する。
Fig、2はいわゆるギル(えら)型の孔または開口部22を有する従来の床板 を示す。この開口部は板に切り込みまたはスリットを入れて、切り込みまたはス リットの一方の隣接部23を押し下げることによって金属板内に形成され得る。
ギル型の孔または開口部22を有するこのような床板はFig、2の矢印24が 示す方向を有する上向きの傾斜した気流を与える。図示したように、気流24は 実質的に垂直方向に延びる流動化気流成分25および実質的に水平方向への輸送 気流成分26を有する。ギル型の様々な孔または開口部からの輸送気流成分26 が製品出口17に向かう場合、流動床乾燥器への製品供給が停止し、ダンパー1 9が開かれると製品の残留物はすべて効果的に床板13から除去される。すなわ ち、ギル型の孔または開口部を有する床板による流動床乾燥器は自浄作用または 自己清掃作用を有する。床板13の陥没部23は図示したように、比較的滑らか な床板の上表面を得るために下向きに付けられていてもよい。これとは反対に、 所望により陥没部13を上向きに付けてもよい。
しかしながら、ギル型の孔または開口部を有する床板を備えた従来の流動床乾燥 器の場合、輸送気流成分26の効率が高すぎるため流動化成品Pの低層が製品出 口17に向かうが、一方で流動化製品流の上層部は反対方向の製品導入開口部1 6に向かって流れることが分かった。これは流動化製品Pの望ましくなし為戻し 混合の原因となり、そのために床板上の流動化成製品の様々な粒子の滞留時間( ま実質的に雑多に変化しうる。
Fig、3に示した床板13内の開口部22はすべてギル型である。この床板に は、F i g、 1およびFig、3に矢印21で示した方向である板の放出 末端を指向する開口部22aを有する。この板にはさらに、Fig、3に矢印2 7で示されている方向である、流入末端を指向する開口部22bも有する。板1 3内の開口部は、この板の横方向に間隔を明けて並ぶ縦方向ゾーン28がそれぞ れ、すべてが出口を指向する開口部22aの縦方向の列をある数(例えば4列) 有し、一方で隣接するその間の中間ゾーン29はそれぞれ。より小さい数(例え ば2つ)のすべて矢印27で示される板の流入末端を指向する開口部22bの列 を有する。
Fig、3〜7においては、床板13の縦方向のゾーンへの分離部は点−破線で 示しである。
Fig、2に関して説明すると、流動化気流はゾーン28の番孔あるCol!開 口部22aから上方へ流れ、矢印21で示される方向を向く製品輸送気流成分を 生じる。同様にして流動化気流はゾーン29の各開口部22bから上方へ流れ、 矢印27で示される反対側への流れ成分令生ずる。各ゾーン29にある開口部2 2bの数が実質的にその隣接するゾーン28にある開口部22aの数より少なL まため、ゾーン28内の開口部22aを通った気流の製品輸送成分の効果はLl <ら力)ゾーン29内の開口部22bを通った製品輸送成分によって減弱される 。
所望であれば、製品輸送効果はさらにゾーン29内の開口部22bの数を増やし て減弱させても、あるいはゾーン29内の開口部の数を減らすことによって増強 してもよい。−例として、各ゾーン29内の開口部の列の数を3つに増やす、あ るいは1つに減らせば良い。
Fig、4に示した床板は、すべての開口部がギル型であり、矢印21で示した 方向である床板の放出末端を指向している開口部群を有する横に間隔をあけた縦 方向のゾーン28と、それぞれギル型開口部22bと平面穴である円形開口部3 3を有する隣接する中間ゾーン29および32を有する。
各ゾーン28のギル型開口部22aの数は実質的に各ゾーン29のギル型開口部 22bの数を上回っている。Fig、4において、各ゾーン28には各ゾーン2 9の開口部22bの2倍の数の開口部22aがある。しかしながら様々なゾーン の開口部の数の間の関係は所望により変えても良い。各ゾーン29内のギル型開 口部22bを通して上方へ流れる流動化気流が、ゾーン28内の開口部22aを 通った気流による製品輸送効果を減弱させる一方、ゾーン32内の平面の円形状 開口部33は流動化気流の製品輸送効果に影響を及ぼさないであろう。
F i g、 5に示した床板13は、いくつかの横に間隔をあけて並ぶ縦方向 の、矢印21で示す方向である床板の放出末端の方向を指向するギル型開口部2 2aを独占的に含むゾーン28に分離してもよい。隣接する中間ゾーン29は、 矢印27で示した反対方向を指向するギル型開口部22bを独占的に含む。各ゾ ーン28および29内の、隣接する縦列に並ぶ開口部22aおよび22bは縦方 向にオフセットとなっている。Fig、5に示した実施例においては、各ゾーン 28の開口部22aの数はゾーン29にある開口部22bの数の2倍である。こ の隣接ゾーンの開口部の数の間の相互関係は勿論所望により変えることができる 。
F i g、 5において横に伸びる一点鎖線にて示しているように、床板13 は、同じ配列の開口部を有する幾つかの横ゾーンあるいは領域に分離してもよい 。これは床板内の開口部は、ひとつの横ゾーンあるいは領域にある開口部のすべ てを同時に開けられる穴空は器によって作成し得ることを意味する。その結果、 床板13内の開口部は、床板横ゾーンの数に一致した一連の穴空は操作の繰り返 し1=より作成してもよい。
Fig、6に示した床板13はFig、5に示したものと同じである。し力)し ながら各ゾーン28内の開口部22aの数と各ゾーン29内の開口部22bの数 の関係がここでは5:4であり、この結果全流動化気流中の、矢印21で示され る方向の製品輸送成分が比較的小さい。
Fig、7に示した床板13は相互に異なった配列の開口部22を有する縦方向 のゾーン32.34.35および36に分離し得る。各縦方向ゾーン34内1こ ある開口部22は3本の縦列に配列され、各列の開口部はその隣接列の開口部1 こ関して縦方向オフセットとなっている。開口部22aの中心縦列(嘘すべで床 板の放出末端を向いているが、他の各列内では開口部22aおよび22bが反対 方向を指向する対となるように配され、中心列内の開口部22aのみ力くこの板 の放出末端を指向する製品輸送成分を提供するようになってL)る。
縦方向ゾーン35は2本の開口部22aの列を含み、これらはすべて矢印21で 示される板の放出末端を指向している。
縦方向ゾーン36には矢印21で示されるのと反対方向を指向する開口部22b の1列を有し、そして縦方向ゾーン32には平面円形孔22cの1列を有する。
横方向に伸びる一点鎖線によって示したように、Fig、7の床板13もまたい くつかの、同じ配列の開口部22を有する横ゾーンあるし)は領域Iこ分離し、 横ゾーンの開口部の配列を同じ穴空は器による連続的穴空は操作で一度に行える ようにしても良い。
Fig、7に示した床板13の様々な縦方向ゾーン32および34〜36の開口 部の配列は変えることができ、各縦方向ゾーンは2あるI、Xl!それ以上の異 なった種類の開口部、例えば開口部22a、22bおよび/または22cを有し てしてもよいことは理解されるべきである。しかしながら、1つの縦方向・/− ンにおける床板13の放出末端を指向するギル型開口部22aの数は、好ましく 1言隣接する縦方向ゾーンにおける数と異なり、床板13内の様々な開口部22 から上方へ流れる流動化気流の所望の流動条件を得るため、例えば床の横壁に沿 った摩擦力を補償するために、横方向の「製品輸送特性」が床板を横断する方向 に変化させることができるようにするのが望ましい。
Fig、8は円形状床板37の概略図であり、これは例えば噴霧乾燥機と流動床 乾燥機の組み合わせ、いわゆる統合流動床噴霧乾燥機において使用し得るもので ある。床板37は4つのそれぞれ円形を直角の扇形に分割した形状である床板片 38からなる。床板片38には、例えばFig、3〜7のどれかに示したような 配列に開口部あるいは孔を流動化気流のために設けている。床板片38内の開口 部の配置は各間じであってもよいし異なっていても良い。しかし、各床板片38 の開口部から上に向けられる流動化気流の流れが矢印39で示される方向に製品 移動成分を供給する。
床板37に供給される粉末状あるいは粒子状製品が矢印39の方向へ移動し、そ のため製品が床板37にそって回転することが理解されるであろう。乾燥した、 あるいはその他の処理をされた製品は放出ダクト40から放出し得る。これに代 えて床板片38の開口部が破線矢印41で示した生成製品輸送成分を与え、処理 した材料を同様に破線で示した放出ダクト42から放出し得る。
実施例I F i g、 3に示した配列のギル型開口部を有する床板において、開口部の 縦方向の各列の間隔が16mmである。開口部の横方向の列を同じ穴空は操作で 穴を空けられた対ごとに分離した。各横列対間の間隔は10mmであり、隣接す る対から隣接する横列の間隔は11mmである。開口部の数は床板1m1につき 5952個である。
同じ開口部の配列を有するが開口部の大きさが違ういくつかの床板を作製した。
20℃において、この床板を横切って100mm水力ラムの圧力差をかけたとこ ろ、各床板に対して0.30m/秒、0.35m/秒、0.40m/秒、0.5 0m/秒、0.60m/秒、0.70m/秒、0.80m/秒、0.90m/秒 および1.10m/秒の流動化気流速度を得た。すなわち、材料を異なった流動 化性質によって処理することができる広1trLWiの気流速度を得ることがで きた。
実施例2 実施例1と同じ開口部の配列を有する床板を調製した。しかしながら開口部の横 の対と隣接する横列との間隔は25mmに増やし、そのため開口部の数が床板1 m”につき4167個に減少した。各開口部の大きさを実施例1で0.30m/ 秒の流動化気流速度を得たときとほぼ同じとした。床板を挾んでの圧力差が20 ℃で100mm水力ラムのとき、流動化気流速度は0.20m/秒であった。
実施例3 Fig、5に示した配列の開口部を有する床板において、隣接する開口部の縦列 の間隔はgmmであり、各横断部分内の隣接する開口部の横列の間隔は5mmで あり、隣接する横断部分間の隣接する横列間の間隔は11mmである。床板各1 m1当たりには8928個のギル型の開口部を有する。この型の床板はこの床板 を挟んだ圧力差が20℃において100mm水柱である場合に流動化気流速度が 0.45〜1.65m/秒の範囲にあるように作製されたものである。
上記に図面を嘗照して説明した床板の様々な修飾や変更は本発明の範囲内のもの であることが理解されるべきである。すなわち本発明の床板の開口部の配列には 上記に述べ、あるいは図面に示したどのような縦ゾーンの組み合わせも含まれる ものとする。流動化気流の処理された製品輸送成分の値はゾーンごとに異なり、 あるひとつのゾーンにおける製品輸送成分はII!!ゾーンの製品輸送成分の角 度を規定することができる。
Fig、 8 orrlnv 01/nn740

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.床板上(13、37)の第1部位へ材料を連続的に供給し、気体の流動ある いは流れをこの床板内にある開口部(22、33)を通して上方へ導き、材料を その上で流動化させ、そして流動化させた材料を、この床板に沿って総体的にこ の上の第2部位を指向するよう移動させる粉末状あるいは粒子状材料または製品 (P)の処理方法において、この床板が、それぞれ実質的に該第1および第2部 位の間に広がる細長いゾーン(28、29、32、34、35、36)に分離さ れ、気体が該開口部(22、33)の第1および/または第2群を通って流れ、 この開口部群が実質的に該ゾーンの少なくともいくつかにおいてそれぞれその領 域全面に均等に分散されており、それぞれ第1および第2部位を一般的的に指向 する流れの成分が得られるように配置されており、1のゾーン(28、35)に おける開口部の第2群(22a)の数は隣接ゾーン(29、34、36)の当該 数より多いことに特徴付けられる粉末状あるいは粒子状材料または製品の処理方 法。
  2. 2.該開口部の第2群(22a)が該1のゾーン(28、35)内の開口部の過 半数であり、一方該開口部の第1群(22b)が該隣接ゾーン(29、34、3 6)の開口部の過半数であることに特徴付けられる第1項記載の方法。
  3. 3.該1のゾーンの幅が該隣接ゾーンの幅よりひろいことに特徴付けられる第2 項記載の方法。
  4. 4.該第2群の開口部が該1のゾーン内で、該隣接ゾーン内の該第1群の開口部 よりも近接した間隔に配置されていることに特徴付けられる第2または3項記載 の方法。
  5. 5.気流が床板に対して実質的に垂直方向に制御されることに特徴付けられる第 1〜4項いずれかに記載の方法。
  6. 6.該ゾーンのうちの少なくとも1つにおける該第1および/または第2群の開 口部がギル型であることに特徴付けられる第1〜5項いずれかに記載の方法。
  7. 7.床板が実質的に長方形であり、該一般的な方向が床板の縦方向であることに 特徴付けられる第1〜6項いずれかに記載の方法。
  8. 8.床板(37)が円形状あるいは環状であり、該総体的方向がこの床板の円周 方向であることに特徴付けられる第1〜6項いずれかに記載の方法。
  9. 9.流動化気体が板あるいは板片を通って上方へ導かれるよう、内部に開口部( 22、33)を設けており、この床板あるいは板片が、実質的に板あるいは板片 の第1および第2部位の間に広がる細長いゾーン(28、29、32、34、3 5、36)に分離され、少なくとも該ゾーンのうちのいくつかのゾーンのそれぞ れの乾燥全面に第1および/または第2開口部群が均等に分散され、総板的に第 1および第2部位を指向するような流れ成分を有する流動化気流を提供するよう それぞれ配置および成形されており、1のゾーン(28、35)内の該第2開口 部群(22a)の数がその隣接ゾーン(29、34、36)内にある当該数を上 回っていることに特徴づけられる床板あるいは床板片。
  10. 10.該開口部の第2群(22a)が該1のゾーン(28、35)の開口部の過 半数を占めており、一方該開口部の第1群(22b)が該隣接ゾーン(29、3 4、36)内の開口部の過半数を占めていることに特徴付けられる第9項記載の 床板。
  11. 11.該1のゾーンの幅が該離接するゾーンの幅より広いことに特徴付けられる 第10項記載の床板。
  12. 12.該第2群の開口部の該1のゾーンにおける間隔が、該隣接ゾーン内の該第 1群の開口部よりも近接した間隔にて配置されていることに特徴付けられる第1 0または11項記載の床板。
  13. 13.実質的に該ゾーンのうち少なくとも1つのゾーン(32)の乾燥全面こ均 等に分散しており、流動化気流をそこから実質的にその床板あるいは床板片に対 して垂直方向制御するよう形成されている第3群の開口部(22C、33)をさ らに有することに特徴付けられる第9〜12項記載の床板あるいは床板片。
  14. 14.該ゾーンのうち少なくとも1つゾーン(32)内における実質的にすべて の開口部が、流動化気流をその床板あるいは床板片に対して実質的に垂直方向を 指向させる形状であることに特徴付けられる第9〜13項記載の床板あるいは床 板片。
  15. 15.該ゾーンのうちの少なくとも1つのゾーンにおいて、第1および/または 第2群の開口部が、床板あるいは床板片に対して平行な流れ成分が縦方向に対し て鋭角を成すよう形成されており、この第1群および/または第2群の開口部が 対で配置されており、該平行な流れ成分が、該縦方向に関して反対側に向いてい ることに特徴付けられる第9〜14項いずれかに記載の床板むるいは床板片。
  16. 16.該第1および第2の鋭角が実質的に同じ大きさであり、該縦方向の両側に 存在していることに特徴付けられる第15項記載の床板あるいは床板片。
  17. 17.該ゾーンのうちの少なくとも1のゾーンにおいて該第1および/または第 2開口部群の開口部がギル型開口部であることに特徴付けられる第9〜16項い ずれかに記載の床板あるいは床板片。
  18. 18.該ゾーンが床板あるいは床板片の縦方向に広がることに特徴付けられる第 9〜17項いずれかに記載の実質的に長方形の床板あるいは床板片。
  19. 19.該ゾーンが床板あるいは床板片(37)の周辺方向に広がることに特徴付 けられる第9〜17項いずれかに記載の円形状あるいは環状の床板あるいは床板 片。
  20. 20.内部に開口部あるいは孔(22、23)を有する床板、粉末状あるいは粒 子状製品(P)を床板(13、37)へ供給する手段(16)、該開口部あるい は孔からそこへ供給された製品を流動化するために流動化気流を上方へ導く手段 (12、14)、および床板から製品を放出する手段(19、20)を有し、床 板が少なくとも1つの床板片を有し、各床板片が実質的に床板片の第1および第 2部位の間に広がっている細長いゾーン(28、29、32、34、35、36 )に分離され、該開口部あるいは孔の第1および/または第2群が実質的に均等 に、該ゾーンのうちの少なくとも一部の各ゾーンの領域全面に分散しており、流 動化気流を総体的に該第1および第2部位を指向する流動成分にそれぞれ分け、 1のゾーン内の該開口部の第2群(22a)の数がもう一方の群の数より多いこ とに特徴付けられる流動床乾燥器。
  21. 21.床板が第1および第2末端を両端に有する1木の細長い板片であり、供給 手段が該第1末端に配置されていてこれを第1部位とし、放出手段が第2末端に 配置され、これを第2部位とすることに特徴付けられる第20項記載の流動床乾 燥器。
  22. 22.第10〜19項いずれかに記載の床板あるいは床板片を搭載する第20項 記載の流動床乾燥器。
  23. 23.実質的に添付の図面を参照して説明された、あるいは図示された床板ある いは床板片。
  24. 24.実質的に添付の図面を参照して説明された、あるいは図示された流動床乾 燥器。
  25. 25.粉末状あるいは粒子状材料を第20〜22項いずれかに記載の流動床乾燥 器を用い、気流の流れあるいは流動を床板内の開口部を通して上方へ導くことに より処理する方法。
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