JPH06500726A - 容器に使用するための取手装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 六　に　るための取手装置 ｌ１Ａ１遣 本発明は、パン（ｐａｎ、平鍋）のような容器に使用するように構成された取手 装置に関する。好ましい実施例においては、本発明は、スチームテーブル（ｓｔ ｅａｍ　ｔａｂｌｅ）または同様の食品サービス配列に使用されると共に、保管 のために嵌め合い式に積重ね得るパンのための取手に関する。

スチームテーブルのような食品サービス配列は、それに使用するパンの態様に特 別の要求を強いる。スチームテーブルは一般に、サービス面の下方にタンクを備 えた構成とされている。開口はサービス面内に位置しており、この開口がタンク 内の腔部へのアクセスを与える。使用に際しては、蒸気または熱湯をタンクに満 たし、開口内に嵌め込み式に受容されるパンと接触させる。蒸気がタンクから逃 散するのを防ぐため（火傷の危険性及び非効率的な熱損失）、及びサービス面上 にこぼれ得る材料の侵入を防ぐために、パンが開口内で座りがよいことが重要で ある。こぼれた材料がタンク内に侵入すると、タンクを空にして洗浄する必要が あり得、これは時間も要するし、コストもかかる作業である。

パン、特にかなり大量の熱い食品を収容し得るパンについては、取手の有益性が 長い間認識されている。取手はこのようなパンを取扱う上で一般的に助けとなり 得るが、このようなパンをスチームテーブルの開口などに配置するには特に助け となる。

ある種の取手装置としては、Ｒｉｃｋｍｅｉｅｒ、Ｊｒ。

の米国特許第３，１７９，２８７号、“Ｓｔｅａｍ　ＴａｂＩｅ　Ｆｏｏｄ　Ｔ ｒａｎｓｆｅｒ　Ｐａｎ　Ａｓｓｅｍｂｌａｇｅｓ”に開示されているような、 スチームテーブル用食品パンを持ち上げるときに使用するための、分離可能な取 手装置を挙げることができる。スチームテーブル用食品パンを取り扱う上での所 定の有益性は、Ｒｉｃｋｍｅｉｅｒの分離可能な取手装置によって実現されるが 、かかる態様には問題がある。第１に、取手とパンとの確実な接触が多数の要因 〈例えば、パンに対する取手装置の位置が適当であること、押し合いまたは他の 分裂要因によってノ（ンの取手との接触が妨げられないことが保証されること） に依存する。取手を別個に保管する必要性があることや、多忙な食品サービス環 境で作業を中断し得る別個の取手装置の損失の可能性が、かかる分離可能な取手 の態様に固有の欠点である。

Ｂｅａｍ？米国特許第１．１０３．１６９号、“Ｃｏｍｂｉｎｅｄ　Ｄｉｓｈ　 Ｄｒａｉｎｅｒ、Ｓｔｅａｍｅｒ。

Ｒｏａｓｔｅｒ　ｏｒ　Ｂａｋｉｎｇ　Ｐａｎ”及びＬＯｗｅの米国特許第１， ２１９，９６９号、”Ｂａ５ｋｅｔ”に記載のような、種々の容器のための回転 可能な取手が当分野において良く知られている。

Ｌｏｗｅによって記載されているような容器の頂部に配置された回転可能な取手 は、通常は容器を取扱う上で助けとなる。しかしながら、かかる取手は引込みが 不可能であり、従ってそれらを受け入れる特別のカバーを必要とするか、または 凛準的な蓋を不安定に受け入れねばならない。

更に、かかる非引込み型の取手は、食品が（例えばこぼれて）取手及びその回動 アセンブリ上に焼き付けられた場合に、洗浄するのが困難である。

Ｂｅａｍによって記載されているような容器の壁土に配置された回転可能な取手 は、容器がスチームテーブル内に導入されているときには使用者はアクセスでき ない、更に、容器が導入されているときには、容器の壁とスチームテ−プルの壁 との間に極めて１かな空間しかとれない。Ｂｅａｍによって開示されているよう な回転可能な取手は、壁間の間隙を更に制限することにより、容器をスチームテ ーブルに挿入したりそこから取り出すことを妨害する傾向を有する。即ち、Ｂｅ ａｍ設計の取手は、容器の取り扱いを向上するよりはむしろ実際には妨害してい る。

Ｌｉｎｄｅｎｂｅｒｇらの米国特許第３．１６７．８０８号、”Ｈａｎｄｌｅ　 ５ｕｐｐｏｒｔ　ｆｏｒ　ａ　Ｓｔｏｒａｇｅ　Ｂａｔｔｅｒｙ　Ｃｏｎｔａｉ ｎｅｒ＝に記載のように、引込み可能な取手アセンブリを提供することも試みら れた。Ｌｉｎｄｅｎｂｅｒｇの開示では、取手が容器の壁の近くに維持されるこ とを保証するために、関係容器に関して取手を特定の向きに取り付けることが必 要である。かかる向きは、パンとスチームテーブル腔部の壁との間にとり得る制 限された壁間間隙を容認するのに必要なものである。また、Ｌｉ　ｎｄｅｎｂｅ 　ｒｇの設計では、蒸気が引込み位置にある案内部材３通して漏出するのが制限 されない、更に、スチームテーブル使用においてまたは嵌め合い式に積み重ねる ためにＬｉｎｄｅｎｂｅｒｇ装置と用いたパンと使用することは、取手がパンに 実質的に当接することを要求するのでその配置において許されない。

取手用の案内孔を容器の壁の近くに配置するという（Ｌｉｎｄｅｎｂｅｒｇ態様 においては）望ましいことが、このようなパンを生産規模で製造する上では工具 の問題を惹起する。特に、このような容器の壁は一般に押出または吹込み成形さ れ、従ってフランジに関するそれらの位置が確実に正しく決定されるわけではな い、更に、壁がフランジから離れる角度も確実に正しく決定されるわけではない 。

その結果、例えば錐もみまたは孔あけによって案内孔を形成する際に壁が変形し ないように、案内孔を壁から一定の距離だけずらす必要がある。従って取手と容 器の壁との間には所定のギャップが必然的に確立される。勿論、容器とスチーム テーブルの壁との間の小さい壁間の間隙を最も有利に容認するためには、取手が 引込まれているときに取手が容器の壁に当接することが望ましい。

嵌め合い式の積重ねは、Ｌ　ｏ　ｗ　ｅの米国特許第１，２１９．９６９号（前 出）に記載の回転可能な取手によって、取手を容器の壁内に回転させ、次に積重 ねられる容器がその上に置かれ得る棚を提供することで配慮されている。しかし ながら、Ｌ　ｏ　ｗ　ｅの装置では、取手の長さが嵌め合い式容器の入り込みの 深さを決定し、このような容器をあまり高く積み重ねることは不安定となり望ま しくない。

スチームテーブル使用において容器に使用することが目的とされた引込み可能な 取手アセンブリが、ＲｉｅｂｅｒＷ　ｏ　ｒ　ｋ　ｓのドイツ特許第７９　３０ 　６２６号、”Ｗａｒｍ　Ｆｏｏｄ　Ｓｔｏｒａｇｅ　Ｃｏｎｔａｉｎｅｒ’″ に開示されている。Ｒｉｅｂｅｒの装置は、Ｌｉｎｄｅｎｂｅｒｇの取手アセン ブリと類似の取手アセンブリを開示している。特にＲｉｅｂｅｒは、容器の壁と スチームテーブル腔部の壁との間につるを引込ませ得るように、容器の壁に十分 に近いところに配置された丸みのある上方取手部分を有する真っすぐの偏平つる を含んでいる。しかしな力（ら、Ｒｉｅｂｅｒの装置の上方取手部分は、それが 関係する容器の口に接近しておらず、従って、（Ｒｔｅｂｅｒの図１に示されて いるように）取手位置の内側で容器と接触する特別のカバーか、または引込み位 置にある取手の上Ｇこ安定に適合するように特に形状決めされた蓋を必要とする 。

更にＲｉｅｂｅｒ装置は、スチームテーブル腔部の壁に触れずに通過するために 容器の壁に出来るだけ近付けて設置かれる必要があるが、取手は容器の壁に当接 してν）なり）点で、Ｌｉｎｄｅｎｂｅｒｇの装置と同じ欠点を有する。

嵌め合い式容器に使用するように構成された取手の例は、Ｊｏｎｅｓの米国特許 第４．８０４．０９２号、”Ｎｅ５ｔａｂｌｅ　Ｃｏｎｔａｉｎｅｒ″及びＬｏ ｃａｔｅ　Ｉ　Ｉ　Ｌの米国特許第４，２４１，８３１号、“Ｈａｎｄｌｅ　Ｐ ａｒｔｉｃｕｌａｒｌｙ　ｆｏｒ　Ｗｉｒｅ　Ｂａ５ｋｅｔＳ”に記載されてい る。ＪｏｎｅＳの装置は、弾性ヒンジによって容器の壁に連結されている運搬用 取手を含んでおり、弾性ヒンジによって取手位１が、取手が壁がら外側に伸びる 運搬形状と、取手が壁の外側に隣接している底台形状との面で変位可能である。

Ｊｏｎｅｓの装置は、容器が腔部内に据えられているときは取手がスチームテー ブル面の下方でアクセスできないために、スチームテーブル腔部から容器を持ち 上げるのを容易にすることは全くない、実際、取手の弾性は、パンを上方に持ち 上げたときに取手がスチームテーブル腔部内に垂下しているために、容器をスチ ームテーブル腔部から取り出すのを妨害し易い６とにかく、Ｊｏｎｅｓの取手は 、パンがスチームテーブル腔部がらほぼ完全に取り出されるまでは、使用者が把 持するためにアクセスすることができない。

Ｌｏｃａｔｅ　Ｉ　Ｉ　ｉはワイヤバスケット用の取手を開示しており、この取 手は、同様のワイヤバスケットを嵌め合い式に積重ね得るために、運搬位置がら 積重ね位！に回転可能である。かかる積重ね構成においては、積重ね体の上方に あるバスケットは、すぐ下のバスケットの取手の脚部上に静置される。Ｌｏｃａ ｔｅ　１１　ｉによれば、彼の設計の利点は、バスケットを上に積み重ねたまま で、積重ね体の下方のバスケットに物を充填し得ることである。（物を充填した 状態で収納するためのＬｏｃａｔｅ　１１　ｉの積重ねとは反対に）保管のため に容器を積み重ねる目的は、保管条件（例えば積重ねの高さ）を引き下げること である。

即ち、保管のために積み重ねられるパンの積重ね高さは、所与の保管場所に最大 数の容器を収納し且つ容器の積重ね体の最大の安定性を保証するためには、出来 るだけ小さいことが望ましい。

従って、スチームテーブルの効率または運用を有意に劣化することなく引き込み 可能であり、標準的な容器の蓋を容認し、容器をスチームテーブル腔部から取り 出したり容器をスチームテーブル腔部内に挿入する上で使用するのに容易にアク セス可能であり、且つ、保管のために嵌め合い式に積重ね得る、スチームテーブ ル腔部に使用される容器に用いる取手アセンブリが必要とされている。

見肌座１１ 本発明は、好ましくは腔部がら外側に垂下するフランジを含む共通上縁を有する 複数の壁によって仕切られた腔部を含む容器に使用するように構成された取手装 ！を提供する１本発明の装！は、容器を支持するためのつると、前記つるを案内 するための案内構造と、前記っるを前記案内構造内に維持するためのストップ構 造体とを備えている。っるは、案内構造内を第１位置と第２位置との間で移動可 能である。つるは、第１位置においてはフランジの上方に、つるによってパンを 運搬し得るのに適当である第１距離だけ延伸している。第２位置においてはっる はフランジの下方に第２距離だけ延伸している。ストップ構造体は、つる及び案 内構造の少なくとも一方と操作可能に連結されており、ストップ構造体は、第１ 位１においてっるを配向するために案内構造及びつると協働する。つるが第２位 １にあるときにはそれを容器の壁に対して偏倚させるため、っるは偏倚構造を含 んでいる。

好ましい実施例においては、つるは、はぼ平行に垂下する２つの脚部材を有する ほぼ偏平な取手部材を含んでおり、２つの脚部材は、偏平な取手部材から遠い方 の端部でベース部材によって連結されている。２つの脚部材はフランジにある開 口を貫いて延伸しており、この開口が、装置の案内構造を構成している２ 好ましい実施例においては更に、作業員のエプロンなどが取手装置に引っ掛かる 可能性を排除するため、取手部材と、２つの垂下脚部材と、ベース部材との全て が、２つの脚部材とベース部材との間では平滑な輪郭で一体的に形成されている 。

本発明の目的は、スチームテーブル装置における容器の使用を妨害することなく 容器に関して引込み可能な、容器に使用するように構成された取手装置を提供す ることである。

本発明の別の目的は、スチームテーブル環境におし１て、取手装置が引っ込み位 置にあって容器がスチームテーブル腔部内に挿入されているときに、スチームテ ーブル下方からの蒸気損失を最少化し、且つこぼれたものがスチームテーブル下 方に侵入するのを制限する、容器と使用するように構成された取手装置を提供す ることである。

本発明の更に別の目的は、標準的な容器カバーを安定に受け入れる、容器と一緒 に使用するように構成された取手装置を提供することである。

本発明の更に別の目的は、本発明が組み込まれた容器の使用者のエプロンまたは 他の衣類が取手装置に引つ掛かからないようにほぼ平滑な形状を与える、容器と 一緒に使用するように構成された取手装置を提供することである。

本発明の更に別の目的は、保管のために容器を嵌め合−玉代に積重ね得る、容器 と一緒に使用するように構成された取手装置を提供することである。

本発明の他の目的及び特性は、本発明の好ましν）実施例を示す添付の図面と関 連して考えれば、後述する詳細説明及び請求の範囲から明らかとなろう。

１１立ｉ見ｌ五ｊ 図１は、本発明の取手装置が組み込まれた容器の平面図である。

図２は、本発明の好ましい実施例が組み込まれた容器の一部断面側面図である。

図３は、本発明の好ましい実施例が組み込まれた容器の端面図である。

図４は、嵌め合い式に槓重すられな、本発明の好ましい実施例が組み込まれた複 数の容器の一部断面側面図である。

ｉユニ１１ 図１は、本発明の取手装置が組み込まれた容器の平面図である１図１において、 容器１０は、好ましくはほぼ長方形の底部１２と、複数の壁１４−１６．１８． ２０とを有する。壁１４は上縁１４ａ及び下縁１４ｂで終端しており、壁１６は 上縁１６ａ及び下縁１６ｂで終端しており、壁１８は上縁１８ａ及び下縁１８ｂ で終端しており、壁２０は上縁２０ａ及び下縁２０ｂで終端している。これらの 上縁１４ａ、１６ａ、１８ａ、２０ａは共通上＃２２を形成しており、下縁１４ ｂ、１６ｂ、１８ｂ、２０ｂは共通下縁２４を形成している。

共通上縁２２はほぼ上方平面内に位置しており、下縁２４はほぼ下方平面内に位 置している。上方平面は下方平面に実質的に平行であるのが好ましい、壁１４． １６．１８．２０は、容器を次の容器内に嵌め合い式に収めるのを容易にするた めに、テーパ形にされているのが好ましい。即ち、上方平面内の共通上縁２２に よって囲まれた面積は、下方平面内の共通下縁２４によって囲まれた面積よりも 大きい。

また、底部１２と壁１４．１６．１８．２０とは、上方に開いた腔部２６を形成 するように協働している。壁１４．１６．１８．２０は、容器を強化する役割を 果たすフランジ２８を形成するように、共通上ｔｈｉ２２を超えて上向きに且つ 腔部２６から外側に延伸しているのが好ましい、フランジ２８は、案内開口４２ ．４４．４６．４８を含んでいる。容器１０は、ステンレススチールなどの材料 で形成されているのが好ましい。

本発明の理解を容易にするため、種々の図面において同じ部材は同じ参照番号で 示しである。

図２は、本発明の好ましい実施例が組み込まれた容器の一部断面側面図である０ 図２において取手３０．３２は、伸展された運搬位置で示されている。取手３０ は、つるまたは湾曲部材３４とストップ３６とを含んでいる６取手３２は、つる ３８とストップまたは棒部材４０とを含んでいる。取手３０．３２が伸展位置に あるときは、つる３４゜３８は、容器１０を支持するようにフランジ２８と係合 する。ストップ３６．４０は、容器１０を運搬するための強力で安全な手段と提 供するために、つる３４．３８にしっかりと取り付けられているのが好ましい。

つる３４は案内開口４２．４４を貫いて延伸しており、つる３８は案内開口４６ ．４８を貫いて延伸している。つる３４．３８はそれぞれ案内開口４２．４４及 び案内開口４６．４８内を自由に滑動する０図２に示した運搬位置から、つる３ ４．３８は、ストップ３６．４０がフランジ２８と係合する収納位置まで滑動し 得る。

収納位置においては、ストップ３６．４０はフランジ２８に対して実質的に無段 差であり、好ましくは案内開口４２．４４．４６．４８を遮蔽している。このよ うにストップ３６．４０がフランジ２８に対して実質的に無段差に適合すること によって、容器１０が食品を収容するのに使用されスチームテーブルアセンブリ 内に挿入されているときに、食品材料が案内開口４２．４４．４６．４８を通過 するのが防止される。ストップ３６．４０がフランジ２８に対して実質的に無段 差であると、案内開口４２．４４．４６．４８を通して蒸気が逃散するのが実質 的に禁止され、従ってスチームテーブル加熱効率が向上されると共に火傷の危険 性が排除される。更に、ストップ３６．４０がフランジ２８と実質的に無段差で あると、食品または他の材料が容器１０の上からスチームテーブル内部へ侵入す るのが実質的に防止される。更に、取手３ｏ、３２が案内開口４２．４４．４６ ．４８内を自由に滑動し得ることは、取手３０．３２及び容器１０のクリーニン グを容易にしている。

案内開口４２．４４．４６．４８を遮蔽する上に、ストップ３６．４０がフラン ジ２８に対して実質的に無段差に適合することで、ストップ３６．４０に妨害さ れることなく、標準的な蓋を容器１０に安定な向きで適正に取り付けることがで きる。蓋が緩かったり、合わなかったり、斜めであると、容器１０の内容物を冷 ましたり、こぼしたり、または火傷の危険性を生じ得る。取手３０．３２が、ス トップ３６．４０がフランジ２８と実質的に無段差である収納位置にあるときに は、ストップ３６．４０はフランジ２８の高さより上に、好ましくは１／１６イ ンチ未満のストップ３６．４０の厚さに等しい距離だけ突出している。ストップ ３６，４０によって与えられるこのような高度差の小さい輪郭によって、ストッ プ３６．４０が容器１０上に標準的な蓋を据え付けるのを妨害しないことが保証 される。

つる３４は、償同部５０に偏倚構造を含んでおり、っる３８は、偏向部５２に偏 倚構造を含んでいる。層内部５ｏ、５２はそれぞれつる３４．３８を、取手３０ ．３２が収納位置にあるときに壁１４．１８に実質的に当接するように、後述の ごとく容器１０の壁１４、】、８に向かって偏倚させている。

図３は、本発明の好ましい実施例が組み込まれた容器の端面図である６図３にお いては取手３２は、その十分に伸展された運搬位置と収納位置との中間の位置に 示されてｌ／Ｎる０図３は、つる３８に取り付けられたスト・７プ４０を示して いる。ストップ４０は、容器１０をうまく運搬するのを容易にするため、及びフ ランジ２８に対して実質的に無段差の適合を保証するために幅広の偏平な表面を 与えるのが好ましいが、そうすると更に案内開口４６．４８を遮蔽するのを容易 にする。ストップ４０はステンレススチーｌしで形成されているのが好ましい。

つる３８は、単一の一体的単品、例えば３／１６インチのステンレススチールワ イヤから形成されるのが好まし塾）。

つる３８は、ベース５８と、実質的に平行な２つの脚部５４．５６とを含むよう に形成されている１脚部５４．５６はそれぞれ案内開口４６．４８を貫いており 、スト・ｙブ４０に取り付けられている。このような構造によって、取手３２は 、ベース５８がフランジ２８の下側に係合する十分に伸展された運搬位置から、 ストップ４０がフランジ２８の上側に係合する収納位置まで滑動し得る。

図４は、嵌め合い式に積み重ねられた本発明の好ましい実施例が組み込まれた複 数の容器の一部断面側面図である。

図４においては、容器１０は容器１１０内に嵌め込まれており、容器１１０は容 器２１０内に嵌め込まれており、更に容器２１０は容器３１０内に嵌め込まれて いる。

図４は、容器１０．１１０．２１０．３１０が嵌め込まれているときに取手３２ ．１３２．２３２．３３２が配置される様子を示している。容器１０のつる３８ は、案内開口４６．４８を通して、十分に伸展した運搬位１と収納位置との中間 の位置まで滑動する。つる１３８，２３８も同様に、容器１１０．２１０におけ る中間位置まで滑動する。

偏向部５２によって、つる３８のベース５８は、容器１０の嵌め合い位置仲介壁 １８及び容器１１０のフランジ１２８の上に置かれる。同様に偏向部１５２によ ってつる１３８のベース１５８は、容器１１０の嵌め合い位置仲介壁１１８及び 容器２１０のフランジ２２８の上に置かれ、偏向部２５２によってつる２３８の ベース２５８は、容器２１０の嵌め合い位置仲介壁２１８及び容器３１０のフラ ンジ３２８の上に置かれる。

上記のごとき位置で、取手３２．１３２．２３２は容器１０．１１０．２１０． ３１０の嵌め込みまたは取り出しを妨害することはない。偏向部５２，１５２， ２５２Ｇこよって、つる３８．１．３８．２３８は嵌め込まれたときＧこ案内開 口４６．４８．１４６．１４８．２４６．２４８を通って上向きに滑動し、壁１ ８．１１８．２１８に対して成る角度で傾斜することができる。スト・ンプ４０ ．１４０．２４０はフランジ２８．１２８．２２８から変位され、それによって 上方の容器はすぐ下の容器内に、その取手Ｇこ妨害されることなく嵌め合い式に 滑り込み得る。

図４は、ストップ３４０がフランジ３２８と係合してνＡる収納位置にある取手 ３３２も示して１する。案内開口３４６．３４８は、製造許容差を容認するため に、フランジ３２８の壁３１８からオフセ・ントした位置Ｇこ配置されており、 偏向部３５２は、案内開口３４６．３４８とつる３３８のベース３５８との間に オフセ・ントを与えて−）る。偏向部３５２によって与えられるつる３３８の横 断方向オフセ・ントは、案内開口３４６．３４８と壁３１８との間のオフセ・ｙ トに実質的に等しい。このような構造によって、偏向部３５２は、取手３３２が その収納位置にあるときにはつる３３８のベース３５８を壁３１８に隣接するよ うに偏倚させており、それによって、容器３１０をスチームテーブルにおいて使 用するときに容器３１０と隣接するスチームテーブル腔部との間の制限された壁 間間隙を容認し得る。

取手３０．３２は、容器１０をスチームテーブル腔部に挿入したり、またスチー ムテーブル腔部から取り出すのと容易にする。取手３０．３２が容器１０を運搬 するための伸展位置にあるときには、取手３２のベース５８はフランジ２８の下 側と係合し、それによって容器１０を支持する。

運搬のための伸展位置においては、つる３４．３８はスチームテーブルから離れ ており、容器１０をスチームテーブル腔部内に挿入するのを妨害しない。

容器１０をスチームテーブル腔部から取り出そうとするときは、取手３０．３２ はそれらの収納位置にある。ストップ３６．４０は、取手３０．３２のための確 実な容易にアクセス可能な把持ポイントを与え、取手３０．３２は、容器１０を スチームテーブル腔部から持ち上げるのを容易にするために、それらの伸展位置 まで自由に滑動可能である。

同様に、本発明が組み込まれた容器を嵌め合い状態から取り出そうとするときに は取手３０．３２は中間位！にあり（図４）、取り出しを容易にするために、ス トップ３６．４０によって取手３０．３２を容易に把持することができる。

詳細図及び所与の特定の実施例によって本発明の好ましい実施例を記載したが、 これらは説明のみを目的としており、本発明の装置は本明細書に記載のＭ密な詳 細及び条件には制限されず、後述の請求項によって規定される本発明の主旨から 離れずとも、種々の変更を行ない得ることが理解される。

手続補正書 特許庁長官麻　生　渡　殿　平成５年６月２５日１、事件の表示　平成５年特許 願第５０４３５４号３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 名　称　ザ・ポルラス・カンパニー・インコーホレイテッド４、代理人　東京都 新宿区新宿１丁目１番１４号　山田ビル５、補正命令の日付　自　発 ６、補正により増加する請求項の数　な　し誼」Ｊと１囲 １、容器に使用するように構成された取手装置であって、前記容器力で、複数の 壁で仕切られた腔部を含んでおり、前記複数の壁の少なくとも１つの壁が、該壁 から外側に垂下するフランジを含む上縁を有しており、 前記容器を支持するためのつる手段と、前記つる手段を案内するための案内手段 と、前記つる手段を前記案内手段内に保持する々めのストップ手段とを備えてお り、 前記つる手段が前記案内手段内を第１位置と第２位置との間で移動可能であり、 前記つる手段が前記第１位置においては前記フランジの上方へ　前記パンを前記 つる手段によって運搬するのに適当である第１距離だけ延伸しており、前記つる 手段が前記第２位置においては前記フランジの下方に第２距離だけ延伸しており 、前記ストップ手段が前記つる手段に操作可能に連結されており、前記ストップ 手段低　前記つる手段を前記第１位置において配向するために前記案内手段及び 前記つる手段と協働し　前記つる手段カー　該つる手段が前記第２位置にあると きにはそれを前記少なくとも１つの壁に対して偏倚させるための偏倚手段を含ん でいる取手装置 ２、前記案内手段カー　前記フランジにある少なくとも１つの開口を含んでおり 、前記少なくとも１つの開口が前記つる手段を滑動式に受容している請求項１に 記載の容器に使用するように構成された取手装置 ３、前記つる手段力＼　はぼ偏平の取手部材と、前記取手部材からほぼ平行に垂 下する２つの脚部材とを含む請求項１に記載の容器に使用するように構成された 取手装置。

４、前記案内手段が前記フランジにある１対の開口を含んでおり、前記開口対の 各開口が前記２つの脚部材の１つを滑動式に受容している請求項３に記載の容器 に使用するように構成された取手装置。

５、前記偏倚手段カー　前記脚部材の各々に偏向部を含んでおり、前記案内手段 カー　前記少なくとも１つの壁から第１の横断方向変位を行なったところに位置 しており、前記偏向部カ町　前記各脚部材の第１セグメントを前記各脚部材の第 ２セグメントから第２の横断方向変位を行なうようにしており、前記つる手段が 前記第２位置にあるときには前記第１セグメントが前記フランジに接近しており 、前記第１横断方向変位が前記第２横断方向変位とほぼ等しく、それによって、 前記つる手段が前記第２位置にあるときには前記第２セグメントが前記少なくと も１つの壁にほぼ隣接している請求項３に記載の容器に使用するように構成され た取手装置 ６、前記つる手段が、前記脚部材の各々に偏向部を含んでおり、前記案内手段力 τ、前記少なくとも１つの壁から第１の横断方向変位を行なったところに位置し ており、前記偏向部カー　前記各脚部材の第１セグメントを前記各脚部材の第２ セグメントから第２横断方向変位を行なうようにしており、前記つる手段が前記 第２位置にあるときには前記第１セグメントが前記フランジに接近しており、前 記第１横断方向変位が前記第２横断方向変位とほぼ等しく、それによって、前記 つる手段が前記第２位置にあるときには前記第２セグメントが前記少なくとも１ つの壁にほぼ隣接している請求項４に記載の容器に使用するように構成された取 手装置 ７、容器を持ち上げるための取手であって、前記容器カー　底部と複数の壁とで 仕切られた腔部を含んでおり、前記複数の壁が共通の上縁を有しており、前記上 縁が前記腔部から外側に垂下するフランジを含んでおり、前記フランジが、前記 少なくとも１つの壁から第１変位だけ横断方向に変位された複数の開口を有して おり、 前記取手広　棒部材と湾曲部材とを備えており、前記湾曲部材が１対の脚部材を 含んでおり、前記脚部材対カー第１端部でベース部材によって連結されており、 前記脚部材の各々が、前記複数の開口の１つの開口を通して受容されており、前 記脚部材対の各脚部材低　第２端部で前記棒部材に取り付けられており、前記フ ランジが前記第り端部及び前記第２端部の中間にあり、該取手力ζ　運搬位置と 収納位置との間で滑動式に移動可能であり、前記湾曲部材力＼　前記運搬位置を 確立するために前記フランジと協働し　前記棒部材が、前記収納位置を確立する ために前記フランジと協働し　前記脚部材対の各脚部材カー　少なくとも２つの 共線ではないほぼ平行な主要セグメントを与え、前記少なくとも２つのセグメン トの隣り合ったセグメントカー　斜行補助セグメントによって連結されており、 前記少なくとも２つの主要セグメントのうち前記棒部材から最も遠い主要セグメ ントカー　該取手が収納位置にあるときには前記複数の壁の選択された壁にほぼ ｌＩ接している取手。

国際調査報告 、、−−Ｎ、ＰＣＴ／ＬＩ５９２１０６６０１

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．容器に使用するように構成された取手装置であって、前記容器が、複数の壁 で仕切られた腔部を含んでおり、前記複数の壁の少なくとも１つの壁が、該壁か ら外側に垂下するフランジを含む上縁を有しており、前記容器を支持するための つる手段と、前記つる手段を案内するための案内手段と、前記つる手段を前記案 内手段内に保持するためのストップ手段とを備えており、 前記つる手段が前記案内手段内を第１位置と第２位置との間で移動可能であり、 前記つる手段が前記第１位置においては前記フランジの上方に、前記パンを前記 つる手段によって運搬するのに適当である第１距離だけ延伸しており、前記つる 手段が前記第２位置においては前記フランジの下方に第２距離だけ延伸しており 、前記ストップ手段が前記つる手段に操作可能に連結されており、前記ストップ 手段が、前記つる手段を前記第１位置において配向するために前記案内手段及び 前記つる手段と協働し、前記つる手段が、該つる手段が前記第２位置にあるとき にはそれを前記少なくとも１つの壁に対して偏倚させるための偏倚手段を含んで いる取手装置。
2. ２．前記案内手段が、前記フランジにある少なくとも１つの開口を含んでおり、 前記少なくとも１つの開口が前記つる手段を滑動式に受容している請求項１に記 載の容器に使用するように構成された取手装置。
3. ３．前記つる手段が、ほぼ偏平の取手部材と、前記取手部材からほぼ平行に垂下 する２つの脚部材とを含む請求項１に記載の容器に使用するように構成された取 手装置。
4. ４．前記案内手段が前記フランジにある１対の開口を含んでおり、前記開口対の 各開口が前記２つの脚部材の１つを滑動式に受容している請求項３に記載の容器 に使用するように構成された取手装置。
5. ５．前記偏倚手段が、前記脚部材の各々に偏向部を含んでおり、前記案内手段が 、前記少なくとも１つの壁から第１の横断方向変位を行なったところに位置して おり、前記偏向部が、前記各脚部材の第１セグメントを前記各脚部材の第２セグ メントから第２の横断方向変位を行なうようにしており、前記つる手段が前記第 ２位置にあるときには前記第１セグメントが前記フランジに接近しており、前記 第１横断方向変位が前記第２横断方向変位とほぼ等しく、それによって、前記つ る手段が前記第２位置にあるときには前記第２セグメントが前記少なくとも１つ の壁にほぼ隣接している請求項３に記載の容器に使用するように構成された取手 装置。
6. ６．前記つる手段が、前記脚部材の各々に偏向部を含んでおり、前記案内手段が 、前記少なくとも１つの壁から第１の横断方向変位を行なったところに位置して おり、前記偏向部が、前記各脚部材の第１セグメントを前記各脚部材の第２セグ メントから第２の横断方向変位を行なうようにしており、前記つる手段が前記第 ２位置にあるときには前記第１セグメントが前記フランジに接近しており、前記 第１横断方向変位が前記第２横断方向変位とほぼ等しく、それによって、前記つ る手段が前記第２位置にあるときには前記第２セグメントが前記少なくとも１つ の壁にほぼ隣接している請求項４に記載の容器に使用するように構成された取手 装置。
7. ７．容器を持ち上げるための取手であって、前記容器が、底部と複数の壁とで仕 切られた腔部を含んでおり、前記複数の壁が共通の上縁を有しており、前記上縁 が前記腔部から外側に垂下するフランジを含んでおり、前記フランジが、前記少 なくとも１つの壁から第１変位だけ横断方向に変位された複数の開口を有してお り、 棒部材と、 湾曲部材 とを備えており、前記湾曲部材が１対の脚部材を含んでおり、前記脚部材対が、 第１端部でベース部材によって連結されており、前記脚部材の各々が、前記複数 の開口の１つの開口を通して受容されており、前記脚部材対の各脚部材が、第２ 端部で前記棒部材に取り付けられており、前記フランジが前記第１端部及び前記 第２端部の中間にあり、該取手が、運搬位置と収納位置との間で滑動式に移動可 能であり、前記湾曲部材が、前記運搬位置を確立するために前記フランジと協働 し、前記棒部材が、前記収納位置を確立するために前記フランジと協働し、前記 脚部材対の各脚部材が、少なくとも２つの共線ではないほぼ平行な主要セグメン トを与え、前記少なくとも２つのセグメントの隣り合ったセグメントが、斜行補 助ヤグメントによって連結されており、前記少なくとも２つの主要セグメントの うち前記棒部材から最も遠い主要セグメントが、該取手が収納位置にあるときに は前記複数の壁の選択された壁にほぼ隣接している取手。
8. ８．前記複数の開口が２つの開口である請求項７に記載の容器を持ち上げるため の取手。
9. ９．前記少なくとも２つの主要セグメントが２つの主要セグメントである請求項 ７に記載の容器を持ち上げるための取手。
10. １０．前記少なくとも２つの主要セグメントが２つの主要セグメントである請求 項８に記載の容器を持ち上げるための取手。