JPH0649998B2 - 衛生陶器の検査装置及び検査・修正装置 - Google Patents
衛生陶器の検査装置及び検査・修正装置Info
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- JPH0649998B2 JPH0649998B2 JP1108292A JP10829289A JPH0649998B2 JP H0649998 B2 JPH0649998 B2 JP H0649998B2 JP 1108292 A JP1108292 A JP 1108292A JP 10829289 A JP10829289 A JP 10829289A JP H0649998 B2 JPH0649998 B2 JP H0649998B2
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- inspection
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、焼成工程終了後の衛生陶器を検査し、あるい
は検査・修正するための装置に関する。
は検査・修正するための装置に関する。
[従来の技術] 衛生陶器例えば洋風便器の製造は、 成形工程→乾燥工程→乾燥品検査工程→施釉工程→焼成
工程→完成品検査工程 の各工程を経ることによって行われる。ここで、洋風便
器1は、第12図に示すように、便座の取付面となる上
面1aと、床面への取付面となる底面1bと、前記上面
1aに開口した排便用の中空部1cとを有した外形形状
を有している。そして、前記底面1b側の左右には、そ
れぞれ2カ所に床面取付部2が形成されている。また、
前記上面1aの一端側には、水タンク4を載置固定する
ための水タンク取付面3が形成され、この取付面3には
連結用穴部3a,3aが形成されている。
工程→完成品検査工程 の各工程を経ることによって行われる。ここで、洋風便
器1は、第12図に示すように、便座の取付面となる上
面1aと、床面への取付面となる底面1bと、前記上面
1aに開口した排便用の中空部1cとを有した外形形状
を有している。そして、前記底面1b側の左右には、そ
れぞれ2カ所に床面取付部2が形成されている。また、
前記上面1aの一端側には、水タンク4を載置固定する
ための水タンク取付面3が形成され、この取付面3には
連結用穴部3a,3aが形成されている。
前記洋風便器1の底面1b及び水タンク取付面3は、共
に所定の精度の平面度を有してなければないけない。す
なわち、底面1bの平面度が悪いと、この面が床面への
取付面となるため、取り付けがたが生じてしまうからで
ある。一方、水タンク取付面3の平面度が悪化すると、
この面に取り付けられる水タンク4が傾いた状態にて取
り付けられ、外観上見栄えが極めて悪いものとなってし
まう。
に所定の精度の平面度を有してなければないけない。す
なわち、底面1bの平面度が悪いと、この面が床面への
取付面となるため、取り付けがたが生じてしまうからで
ある。一方、水タンク取付面3の平面度が悪化すると、
この面に取り付けられる水タンク4が傾いた状態にて取
り付けられ、外観上見栄えが極めて悪いものとなってし
まう。
そこで、洋風便器1の前記焼成工程後の完成品検査ライ
ンにおいては、上記底面1b及び水タンク取付面3の平
面度の測定をする必要がある。
ンにおいては、上記底面1b及び水タンク取付面3の平
面度の測定をする必要がある。
そして、従来の検査ラインにあっては、洋風便器1の平
面度を測定するためには、洋風便器1の上面1a,底面
1bあるいは水タンク取付面3に水準器等を載置して測
定していた。
面度を測定するためには、洋風便器1の上面1a,底面
1bあるいは水タンク取付面3に水準器等を載置して測
定していた。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のように、洋風便器1の底面1b及び水タンク取付
面3の平面度は、その取り付け上重要な要素となってい
るが、従来の検査ラインにあってはこの平面度の測定が
不完全であり、水準器等によりこの平面度を測定する場
合にあっては、作業者の負担が極めて大きかった。
面3の平面度は、その取り付け上重要な要素となってい
るが、従来の検査ラインにあってはこの平面度の測定が
不完全であり、水準器等によりこの平面度を測定する場
合にあっては、作業者の負担が極めて大きかった。
そこで、本発明の目的とするところは、衛生陶器の平面
度を簡易に測定することができる衛生陶器の検査装置を
提供することにある。さらに、本発明の他の目的とする
ところは、上記検査装置の検査結果に基づき、自動的に
削り代を設定して研磨できる衛生陶器の検査・修正装置
を提供することにある。
度を簡易に測定することができる衛生陶器の検査装置を
提供することにある。さらに、本発明の他の目的とする
ところは、上記検査装置の検査結果に基づき、自動的に
削り代を設定して研磨できる衛生陶器の検査・修正装置
を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 第1の発明は、焼成後の衛生陶器の複数箇所に当接する
複数のパッド部と、 この複数のパッド部を下降駆動する複数の駆動部と、 前記各パッド部が衛生陶器に当接するまでの前記各駆動
部の駆動量を検出する複数の検出手段と、 を設けて、衛生陶器の検査装置を構成している。
複数のパッド部と、 この複数のパッド部を下降駆動する複数の駆動部と、 前記各パッド部が衛生陶器に当接するまでの前記各駆動
部の駆動量を検出する複数の検出手段と、 を設けて、衛生陶器の検査装置を構成している。
第2の発明は、焼成後の衛生陶器の上方位置にて上下動
する可動ブロックと、 この可動ブロックの上下動駆動を行う駆動部と、 前記可動ブロックに上下動自在に支持された複数本の軸
と、 この各軸の下端に固着され、前記衛生陶器の複数箇所に
当接する複数のパッド部と、 この各パッド部と前記可動ブロックとの間に配置され、
各パッド部を常時下方に移動付勢する複数の付勢部材
と、 前記可動ブロックを一定下降位置まで移動させた際に、
各パッド部が衛生陶器に当接した後の、前記軸の上方移
動量をそれぞれ検出する複数の検出手段と、 を設けて、衛生陶器の検査装置を構成している。
する可動ブロックと、 この可動ブロックの上下動駆動を行う駆動部と、 前記可動ブロックに上下動自在に支持された複数本の軸
と、 この各軸の下端に固着され、前記衛生陶器の複数箇所に
当接する複数のパッド部と、 この各パッド部と前記可動ブロックとの間に配置され、
各パッド部を常時下方に移動付勢する複数の付勢部材
と、 前記可動ブロックを一定下降位置まで移動させた際に、
各パッド部が衛生陶器に当接した後の、前記軸の上方移
動量をそれぞれ検出する複数の検出手段と、 を設けて、衛生陶器の検査装置を構成している。
第3の発明は、請求項(1)又は(2)に記載の検査装
置と、 衛生陶器の底面を上にして位置決め固定する支持台と、 前記検査装置の複数の検出手段からの検出結果に基づき
前記支持台を傾斜駆動し、許容値を越える高さずれによ
る衛生陶器底面側の削り代を設定する支持台駆動手段
と、 支持台上の衛生陶器底面側を研磨する研磨手段と、 を設けて、衛生陶器の検査・修正装置を構成している。
置と、 衛生陶器の底面を上にして位置決め固定する支持台と、 前記検査装置の複数の検出手段からの検出結果に基づき
前記支持台を傾斜駆動し、許容値を越える高さずれによ
る衛生陶器底面側の削り代を設定する支持台駆動手段
と、 支持台上の衛生陶器底面側を研磨する研磨手段と、 を設けて、衛生陶器の検査・修正装置を構成している。
[作用] 第1の発明によれば、複数のパッドを衛生陶器に向けて
駆動部の駆動により下降移動させ、この複数のパッドが
衛生陶器に当接するまでの各パッド部の下降ストローク
を検出している。
駆動部の駆動により下降移動させ、この複数のパッドが
衛生陶器に当接するまでの各パッド部の下降ストローク
を検出している。
一方、第2の発明によれば、駆動部の駆動により可動ブ
ロックを下降させることにより行われる。この可動ブロ
ックを下降させると、この可動ブロックに支持された複
数のパッド部が衛生陶器の上面に当接することになる。
このパッド部の当接後も、前記駆動部の駆動により可動
ブロックをさらに下降させ所定位置にて停止させる。そ
うすると、パッド部が衛生陶器の上面に当接した後に
は、このパッド部は衛生陶器に妨げられて下降すること
がないので、この各パッド部を常時下方に移動付勢して
いる付勢部材が圧縮され、この結果、下端に前記パッド
部を有する軸が前記可動ブロックに対して相対的に上方
に移動することになる。そして、第2の発明ではこの各
軸の上方移動量をそれぞれ検出するようにしている。
ロックを下降させることにより行われる。この可動ブロ
ックを下降させると、この可動ブロックに支持された複
数のパッド部が衛生陶器の上面に当接することになる。
このパッド部の当接後も、前記駆動部の駆動により可動
ブロックをさらに下降させ所定位置にて停止させる。そ
うすると、パッド部が衛生陶器の上面に当接した後に
は、このパッド部は衛生陶器に妨げられて下降すること
がないので、この各パッド部を常時下方に移動付勢して
いる付勢部材が圧縮され、この結果、下端に前記パッド
部を有する軸が前記可動ブロックに対して相対的に上方
に移動することになる。そして、第2の発明ではこの各
軸の上方移動量をそれぞれ検出するようにしている。
ここで、第1の発明での各パッド部の下降ストローク、
あるいは第2の発明での各軸の上方移動量がそれぞれ異
なっていれば、衛生陶器上の複数の測定ポイントでの高
さ位置がそれぞれ異なることを意味する。従って、この
複数の検出手段の検出結果より、衛生陶器の平面度の測
定を行うことが可能となる。
あるいは第2の発明での各軸の上方移動量がそれぞれ異
なっていれば、衛生陶器上の複数の測定ポイントでの高
さ位置がそれぞれ異なることを意味する。従って、この
複数の検出手段の検出結果より、衛生陶器の平面度の測
定を行うことが可能となる。
ここで、第1の発明の場合には、パッド部が衛生陶器に
当接したことを駆動部への負荷の増大あるいはパッド部
に設けたセンサ等により検出し、駆動停止後のストロー
クを検出すれば良い。パッド部が衛生陶器に当接後、駆
動部が停止するまでの間に亘って衛生陶器に押圧力が作
用するが、焼成後の衛生陶器は所定の強度を有するの
で、これが破損することはない。一方、第2の発明の場
合には、パッド部により衛生陶器に作用する押圧力が第
1の発明の場合よりも低減する。すなわち、各パット部
により衛生陶器に対して作用される押圧力の最大のもの
としては、前記付勢部材が圧縮された際に蓄積されたエ
ネルギーに基づくもののみであり、この付勢部材のバネ
定数等を所定に設定しておくことにより、衛生陶器に作
用する押圧力を著しく低減することが可能となるからで
ある。
当接したことを駆動部への負荷の増大あるいはパッド部
に設けたセンサ等により検出し、駆動停止後のストロー
クを検出すれば良い。パッド部が衛生陶器に当接後、駆
動部が停止するまでの間に亘って衛生陶器に押圧力が作
用するが、焼成後の衛生陶器は所定の強度を有するの
で、これが破損することはない。一方、第2の発明の場
合には、パッド部により衛生陶器に作用する押圧力が第
1の発明の場合よりも低減する。すなわち、各パット部
により衛生陶器に対して作用される押圧力の最大のもの
としては、前記付勢部材が圧縮された際に蓄積されたエ
ネルギーに基づくもののみであり、この付勢部材のバネ
定数等を所定に設定しておくことにより、衛生陶器に作
用する押圧力を著しく低減することが可能となるからで
ある。
第3の発明では、請求項(1)又は(2)の検査装置を
用い、この検査結果に基づいて衛生陶器を支持する支持
台を傾斜駆動している。すなわち、衛生陶器の複数測定
ポイントの高さのずれが許容範囲の場合には、底面の研
磨処理が不要であるが、許容値を越えた場合には、少な
くともこの許容値を越える分だけ底面を研磨する必要が
ある。このため、検出手段の結果に基づき、この許容範
囲に入れるための削り代を前記支持台の傾斜移動によっ
て設定している。その後、この支持台上の衛生陶器底面
側を研磨手段によって研磨することで、衛生陶器の検
査,研磨の自動化が達成できる。
用い、この検査結果に基づいて衛生陶器を支持する支持
台を傾斜駆動している。すなわち、衛生陶器の複数測定
ポイントの高さのずれが許容範囲の場合には、底面の研
磨処理が不要であるが、許容値を越えた場合には、少な
くともこの許容値を越える分だけ底面を研磨する必要が
ある。このため、検出手段の結果に基づき、この許容範
囲に入れるための削り代を前記支持台の傾斜移動によっ
て設定している。その後、この支持台上の衛生陶器底面
側を研磨手段によって研磨することで、衛生陶器の検
査,研磨の自動化が達成できる。
[実施例] 以下、本発明を洋風便器の検査・修正装置に適用した一
実施例について、図面を参照して具体的に説明する。
実施例について、図面を参照して具体的に説明する。
第1図,第2図に示す検査・修正ライン10の方向(A
方向)に沿って、搬送ブロック12が移動自在に支持さ
れている。この搬送ブロック12上には、シリンダ14
が固定され、さらに、その周辺の4カ所にはガイド軸1
8を摺動自在に支持するための軸受け16が固定されて
いる。この軸受け16に支持される前記ガイド軸18の
上端は、天板20に固着されていて、この天板20が上
下動する際に前記シリンダとの干渉を防止するため、こ
の天板20には切欠部20aが形成されている。
方向)に沿って、搬送ブロック12が移動自在に支持さ
れている。この搬送ブロック12上には、シリンダ14
が固定され、さらに、その周辺の4カ所にはガイド軸1
8を摺動自在に支持するための軸受け16が固定されて
いる。この軸受け16に支持される前記ガイド軸18の
上端は、天板20に固着されていて、この天板20が上
下動する際に前記シリンダとの干渉を防止するため、こ
の天板20には切欠部20aが形成されている。
前記搬送ブロック12の下方には、可動プレート22が
支持されている。この可動プレート22は、前記シリン
ダ14のロッド14aを固定するロッド固定部24を中
央に有し、その周辺の4カ所には前記ガイド軸18を固
定するためのガイド軸固定部26を有している。
支持されている。この可動プレート22は、前記シリン
ダ14のロッド14aを固定するロッド固定部24を中
央に有し、その周辺の4カ所には前記ガイド軸18を固
定するためのガイド軸固定部26を有している。
前記可動プレート22の下面側には、洋風便器1と当接
するためのパッド部30が4カ所に上下動自在に支持さ
れている。この各パッド部30は、第3図に示すような
配置(同図では2つのみ図示)となっていて、すなわ
ち、第12図に示す洋風便器1の床面取付部2及び水タ
ンク取付面3に対応する底面1b側に接触可能となって
いる。この各パッド部30は、前記可動プレート22に
固定された軸受け34に摺動自在に支持された軸32の
下端側に固着されている。そして、この軸32の周面に
は、第3図に示すようにラック32aが形成されてい
る。一方、前記可動プレート22上にはパッド駆動モー
タ36が固定され、この駆動モータ36の出力軸にピニ
オンギア38が固着されている。そして、このピニオン
ギア38と前記軸32のラック32aとが噛合すること
によって、パッド部30の昇降駆動を可能としている。
さらに、パッド駆動モータ36にはロータリーエンコー
ダ40が連結され、前記パッド部30のイニシャル位置
より洋風便器1の底面1bに当接するまでの下降移動ス
トロークをこのロータリーエンコーダ40によって検出
可能となっている。
するためのパッド部30が4カ所に上下動自在に支持さ
れている。この各パッド部30は、第3図に示すような
配置(同図では2つのみ図示)となっていて、すなわ
ち、第12図に示す洋風便器1の床面取付部2及び水タ
ンク取付面3に対応する底面1b側に接触可能となって
いる。この各パッド部30は、前記可動プレート22に
固定された軸受け34に摺動自在に支持された軸32の
下端側に固着されている。そして、この軸32の周面に
は、第3図に示すようにラック32aが形成されてい
る。一方、前記可動プレート22上にはパッド駆動モー
タ36が固定され、この駆動モータ36の出力軸にピニ
オンギア38が固着されている。そして、このピニオン
ギア38と前記軸32のラック32aとが噛合すること
によって、パッド部30の昇降駆動を可能としている。
さらに、パッド駆動モータ36にはロータリーエンコー
ダ40が連結され、前記パッド部30のイニシャル位置
より洋風便器1の底面1bに当接するまでの下降移動ス
トロークをこのロータリーエンコーダ40によって検出
可能となっている。
搬送ブロック12と共に検査・修正ライン10方向に沿
って移動可能な前記可動プレート22は、洋風便器1の
搬送部材として兼用され、このために、検査・修正ライ
ン10方向と直交する両端側にアーム44及び搬送用パ
ッド部42を有している(第1図では一端側のみ図
示)。そして、前記アーム44は第1図に示すように常
時は水平状態に設定され、洋風便器1を搬送する際には
これが揺動されて直角位置に設定され、この結果上下逆
に載置されている洋風便器1の上面1a側を支持するよ
うになっている。
って移動可能な前記可動プレート22は、洋風便器1の
搬送部材として兼用され、このために、検査・修正ライ
ン10方向と直交する両端側にアーム44及び搬送用パ
ッド部42を有している(第1図では一端側のみ図
示)。そして、前記アーム44は第1図に示すように常
時は水平状態に設定され、洋風便器1を搬送する際には
これが揺動されて直角位置に設定され、この結果上下逆
に載置されている洋風便器1の上面1a側を支持するよ
うになっている。
次に、洋風便器1の底面1b側の高さ検出及びこの検出
結果に基づく研磨修正の際に使用される支持台50につ
いて説明する。
結果に基づく研磨修正の際に使用される支持台50につ
いて説明する。
この支持台50は、洋風便器1の底面1bを上にしてこ
れを支持するものであり、その表面には2つの突状体5
2,54が配置されている。一方の突状体52は、洋風
便器1の上面側1aにて突起した水タンク取付面3の端
部の段部に当接するものであり、他方の突状体54は上
面側1aの先端中央部に当接するものであり、この両突
状体52,54上に洋風便器1を載置することによっ
て、洋風便器1の上面側1aの段差形状にも拘らずこれ
を水平状態に載置できるようにしている。
れを支持するものであり、その表面には2つの突状体5
2,54が配置されている。一方の突状体52は、洋風
便器1の上面側1aにて突起した水タンク取付面3の端
部の段部に当接するものであり、他方の突状体54は上
面側1aの先端中央部に当接するものであり、この両突
状体52,54上に洋風便器1を載置することによっ
て、洋風便器1の上面側1aの段差形状にも拘らずこれ
を水平状態に載置できるようにしている。
次に、前記支持台50上にて洋風便器1を位置決め固定
するための機構について説明する。
するための機構について説明する。
支持台50上にて洋風便器1を位置決め固定するため
に、洋風便器1の側部,前部,後部のそれぞれ2カ所に
て押圧パッドが当接するようになっている。まず、側部
押圧用について説明すると、洋風便器1の両側面側に側
部押圧パッド56,56がそれぞれアーム58,58の
先端に固定されていて、このアーム58,58を側部押
圧用モータ60,60によって第4図の矢印E方向に揺
動自在としている。同様に、後部押圧パッド62,62
がアーム64,64に、前部押圧パッド68,68がア
ーム70,72に、それぞれ同図のF方向及びG方向に
揺動自在に支持されている。尚、アーム64,64を駆
動するための後部押圧用モータ66,66、アーム7
0,70を駆動するための前部押圧用モータ72,72
は、前記支持台50の裏面側に固定されている(第4図
では図示せず)。
に、洋風便器1の側部,前部,後部のそれぞれ2カ所に
て押圧パッドが当接するようになっている。まず、側部
押圧用について説明すると、洋風便器1の両側面側に側
部押圧パッド56,56がそれぞれアーム58,58の
先端に固定されていて、このアーム58,58を側部押
圧用モータ60,60によって第4図の矢印E方向に揺
動自在としている。同様に、後部押圧パッド62,62
がアーム64,64に、前部押圧パッド68,68がア
ーム70,72に、それぞれ同図のF方向及びG方向に
揺動自在に支持されている。尚、アーム64,64を駆
動するための後部押圧用モータ66,66、アーム7
0,70を駆動するための前部押圧用モータ72,72
は、前記支持台50の裏面側に固定されている(第4図
では図示せず)。
前記支持台50は、各パッド部30の下降移動ストロー
クの検出結果に基づき傾斜駆動可能になっていて、この
傾斜駆動機構について第5図を参照して説明する。同図
(A)に示すように、支持台50の裏面側の中央位置H
点及び長手方向端部側の左右の2点I,J点にそれぞれ
上下動機構を有している。中央位置H点での上下動機構
について説明すると、同図(B)に示すように支持台5
0の裏面側に中央部昇降用油圧シリンダ74が配置さ
れ、この油圧シリンダ74のロッド76と前記支持台5
0とがピン結合78によって連結されている。一方、端
部側の2点I点,J点の上下動機構は共に同一構成を有
し同図(B)に示すように、この上下動を端部昇降用モ
ータ80によって実現している。このモータ80の出力
軸には駆動プーリ82が固定され、かつ、このモータ8
0の軸方向と平行なボルト軸84の一端にアイドルプー
リ86が固定され、両プーリ82,86をベルト88に
て連結している。前記ボルト軸84の軸方向に沿ってナ
ット部90が移動自在に螺合して設けられ、このナット
部90と前記支持台50とがピン結合92によって連結
されている。そして、前記中央部昇降用油圧シリンダ7
4を駆動することによって、支持台50は端部側のピン
結合92,92を支点として前後方向で傾斜駆動され、
一方、端部昇降用モータ80,80を駆動することによ
って、支持台50は中央部のピン結合78を支点として
左右方向で傾斜駆動が可能となっている。従って、前記
油圧シリンダ74及び端部昇降用モータ80,80の駆
動量を所定に設定することによって、支持台50をあら
ゆる角度に傾斜駆動可能としている。
クの検出結果に基づき傾斜駆動可能になっていて、この
傾斜駆動機構について第5図を参照して説明する。同図
(A)に示すように、支持台50の裏面側の中央位置H
点及び長手方向端部側の左右の2点I,J点にそれぞれ
上下動機構を有している。中央位置H点での上下動機構
について説明すると、同図(B)に示すように支持台5
0の裏面側に中央部昇降用油圧シリンダ74が配置さ
れ、この油圧シリンダ74のロッド76と前記支持台5
0とがピン結合78によって連結されている。一方、端
部側の2点I点,J点の上下動機構は共に同一構成を有
し同図(B)に示すように、この上下動を端部昇降用モ
ータ80によって実現している。このモータ80の出力
軸には駆動プーリ82が固定され、かつ、このモータ8
0の軸方向と平行なボルト軸84の一端にアイドルプー
リ86が固定され、両プーリ82,86をベルト88に
て連結している。前記ボルト軸84の軸方向に沿ってナ
ット部90が移動自在に螺合して設けられ、このナット
部90と前記支持台50とがピン結合92によって連結
されている。そして、前記中央部昇降用油圧シリンダ7
4を駆動することによって、支持台50は端部側のピン
結合92,92を支点として前後方向で傾斜駆動され、
一方、端部昇降用モータ80,80を駆動することによ
って、支持台50は中央部のピン結合78を支点として
左右方向で傾斜駆動が可能となっている。従って、前記
油圧シリンダ74及び端部昇降用モータ80,80の駆
動量を所定に設定することによって、支持台50をあら
ゆる角度に傾斜駆動可能としている。
前記支持台50は検査・修正ライン10方向と同一方向
であるB方向(第1図参照)に沿って移動可能であり、
この移動端側上方には、第6図に示す回転研磨材94が
配置されている。そして、洋風便器1を支持した支持台
50を傾斜駆動によって、底面1b側に削り代を設定
し、前記回転研磨在94を回転駆動かつ水平駆動しなが
ら所定下降ストローク例えば0.1mmずつステップ駆動す
ることによって、洋風便器1の底面1b側の研磨が可能
となっている。
であるB方向(第1図参照)に沿って移動可能であり、
この移動端側上方には、第6図に示す回転研磨材94が
配置されている。そして、洋風便器1を支持した支持台
50を傾斜駆動によって、底面1b側に削り代を設定
し、前記回転研磨在94を回転駆動かつ水平駆動しなが
ら所定下降ストローク例えば0.1mmずつステップ駆動す
ることによって、洋風便器1の底面1b側の研磨が可能
となっている。
次に、本実施例の制御系について第7図を参照して説明
する。
する。
CPU100は、この検査・修正装置の全ての制御を司
どるものであり、このCPU100のバスラインには前
述した各駆動部及び検出部であるエンコーダ40の他
に、搬送モータ102,搬送用パッド駆動モータ10
4,支持台搬送モータ106が接続されている。前記搬
送モータ102は、検査・修正ライン10に沿って前記
搬送ブロック12を搬送駆動するためのものであり、前
記搬送用パッド駆動モータ104は、可動プレート22
に支持された搬送用パッド部42用のアーム44を揺動
駆動するためのものであり、支持台搬送モータ106は
前記支持台50のB方向の駆動を行うものである。前記
CPU100は、所定のシーケンスに従って洋風便器1
の搬送駆動,支持台50上へのチャック駆動及び前記パ
ッド部30の駆動による洋風便器1の底面1b側の高さ
検査駆動をそれぞれ行う。そして、4点での各測定ポイ
ントにおける高さのずれが許容値を越える場合にのみ、
支持台50の傾斜駆動及びその後の研磨駆動を制御する
ようにしている。
どるものであり、このCPU100のバスラインには前
述した各駆動部及び検出部であるエンコーダ40の他
に、搬送モータ102,搬送用パッド駆動モータ10
4,支持台搬送モータ106が接続されている。前記搬
送モータ102は、検査・修正ライン10に沿って前記
搬送ブロック12を搬送駆動するためのものであり、前
記搬送用パッド駆動モータ104は、可動プレート22
に支持された搬送用パッド部42用のアーム44を揺動
駆動するためのものであり、支持台搬送モータ106は
前記支持台50のB方向の駆動を行うものである。前記
CPU100は、所定のシーケンスに従って洋風便器1
の搬送駆動,支持台50上へのチャック駆動及び前記パ
ッド部30の駆動による洋風便器1の底面1b側の高さ
検査駆動をそれぞれ行う。そして、4点での各測定ポイ
ントにおける高さのずれが許容値を越える場合にのみ、
支持台50の傾斜駆動及びその後の研磨駆動を制御する
ようにしている。
次に、この検査・修正装置の作用について説明する。
焼成工程の終了した完成品としての衛生陶器1は、前記
検査・修正ライン10の一端側まで搬送されてくる。そ
こで、CPU100は、まず搬送モータ102を駆動し
て搬送ブロック12をこのライン10方向に沿って駆動
する。そして、洋風便器1の上方位置まで搬送された際
にこの駆動を停止し、次にシリンダ14を駆動して可能
プレート22を下降させる。その後、搬送用パッド駆動
モータ104を駆動して搬送用パッド部42を支持する
アーム44を90度揺動駆動し、洋風便器1の上面1a
側(この状態では、洋風便器1はその底面1bを上にし
て載置されている)を前記搬送用パッド部42にて支持
する。この後、シリンダ14の駆動により可動プレート
22を上昇させ、さらに搬送モータ102を駆動して搬
送ブロック12を前記支持台50の上方まで搬送する。
そして、シノンダ14の駆動により可動プレート22を
下降させ、搬送用パッド駆動モータ104の逆回転駆動
により前記搬送用パッド部42による係止状態を解除す
ることによって、洋風便器1をその底面1bを上にした
状態での支持台50への載置動作が完了する。
検査・修正ライン10の一端側まで搬送されてくる。そ
こで、CPU100は、まず搬送モータ102を駆動し
て搬送ブロック12をこのライン10方向に沿って駆動
する。そして、洋風便器1の上方位置まで搬送された際
にこの駆動を停止し、次にシリンダ14を駆動して可能
プレート22を下降させる。その後、搬送用パッド駆動
モータ104を駆動して搬送用パッド部42を支持する
アーム44を90度揺動駆動し、洋風便器1の上面1a
側(この状態では、洋風便器1はその底面1bを上にし
て載置されている)を前記搬送用パッド部42にて支持
する。この後、シリンダ14の駆動により可動プレート
22を上昇させ、さらに搬送モータ102を駆動して搬
送ブロック12を前記支持台50の上方まで搬送する。
そして、シノンダ14の駆動により可動プレート22を
下降させ、搬送用パッド駆動モータ104の逆回転駆動
により前記搬送用パッド部42による係止状態を解除す
ることによって、洋風便器1をその底面1bを上にした
状態での支持台50への載置動作が完了する。
その後、CPU100の制御に基づき、支持台50上で
の洋風便器1のチャック動作が開始される。まず、CP
U100は後部押圧用モータ66,66を駆動する。そ
うすると、アーム70,70が第4図の矢印F方向に揺
動され、この結果洋風便器1の後部側を押圧することが
可能となる。そして、洋風便器1の上面1a側より突起
した水タンク取付面3によって形成される段部が、支持
第50上の突状体52に当接するように位置決めされ
る。その後、側部押圧用モータ60,60及び前部押圧
用モータ72,72をそれぞれ同時にまたは相前後して
駆動することによって、洋風便器位置の両側面及び前面
側が2つの押圧側部押圧パッド56,56及び前部押圧
パッド68,68によって押圧支持されることになる。
そして、このような押圧状態の設定により洋風便器位置
の左右,前後での位置決めが完了する。尚、洋風便器1
は支持台50上の突状体52,54上にて載置されるこ
とになるので、洋風便器1の載置面側である上面1aが
たとえ段差形状を有していても、この突状体52,54
によって洋風便器1を水平状態にて載置することが可能
となる。
の洋風便器1のチャック動作が開始される。まず、CP
U100は後部押圧用モータ66,66を駆動する。そ
うすると、アーム70,70が第4図の矢印F方向に揺
動され、この結果洋風便器1の後部側を押圧することが
可能となる。そして、洋風便器1の上面1a側より突起
した水タンク取付面3によって形成される段部が、支持
第50上の突状体52に当接するように位置決めされ
る。その後、側部押圧用モータ60,60及び前部押圧
用モータ72,72をそれぞれ同時にまたは相前後して
駆動することによって、洋風便器位置の両側面及び前面
側が2つの押圧側部押圧パッド56,56及び前部押圧
パッド68,68によって押圧支持されることになる。
そして、このような押圧状態の設定により洋風便器位置
の左右,前後での位置決めが完了する。尚、洋風便器1
は支持台50上の突状体52,54上にて載置されるこ
とになるので、洋風便器1の載置面側である上面1aが
たとえ段差形状を有していても、この突状体52,54
によって洋風便器1を水平状態にて載置することが可能
となる。
次に、支持台50上に支持された洋風便器1の底面1b
側の4点での各高さ測定が開始される。このために、C
PU100はまずシリンダ14を駆動し、第3図の鎖線
状態にある可能プレート22を図示矢印C方向に下降さ
せ、同図の実線状態にて停止させる。その後、この可動
プレート22上にそれぞれ支持されている4つのパッド
駆動モータ36の駆動を行い、この時、モータ36の出
力軸に固着されたピニオンギア38とパッド部38を固
着した軸32に形成されたラック32aとの噛合によ
り、パッド部30が同図の矢印D方向にそれぞれ下降移
動されることになる。各パッド部30はその後洋風便器
1の底面1b側にそれぞれ当接することになるが、この
当接後は前記パッド駆動モータ36が過負荷状態となる
ので、例えば駆動用電流値をモニターし、これが所定閾
値を越えた際にモータ36の駆動を停止することによっ
て、パッド部30が底面1bに当接した状態を維持でき
る。一方、パッド駆動モータ36の回転パルスを検出す
る各ロータリーエンコーダ40は、可動プレート22の
停止後、各パッド部30が底面1bに当接するまでの回
転パルス数、すなわちパッド部30の下降ストロークを
検出することになる。そして、この各エンコーダ40で
の検出結果はCPU100に転送されることになる。
側の4点での各高さ測定が開始される。このために、C
PU100はまずシリンダ14を駆動し、第3図の鎖線
状態にある可能プレート22を図示矢印C方向に下降さ
せ、同図の実線状態にて停止させる。その後、この可動
プレート22上にそれぞれ支持されている4つのパッド
駆動モータ36の駆動を行い、この時、モータ36の出
力軸に固着されたピニオンギア38とパッド部38を固
着した軸32に形成されたラック32aとの噛合によ
り、パッド部30が同図の矢印D方向にそれぞれ下降移
動されることになる。各パッド部30はその後洋風便器
1の底面1b側にそれぞれ当接することになるが、この
当接後は前記パッド駆動モータ36が過負荷状態となる
ので、例えば駆動用電流値をモニターし、これが所定閾
値を越えた際にモータ36の駆動を停止することによっ
て、パッド部30が底面1bに当接した状態を維持でき
る。一方、パッド駆動モータ36の回転パルスを検出す
る各ロータリーエンコーダ40は、可動プレート22の
停止後、各パッド部30が底面1bに当接するまでの回
転パルス数、すなわちパッド部30の下降ストロークを
検出することになる。そして、この各エンコーダ40で
の検出結果はCPU100に転送されることになる。
4つの各パッド30の下降ストロークをそれぞれl1,
l2,l3,l4とすると、この下降ストロークが大き
いものほど底面1b側の測定ポイントの位置が低く、逆
に下降ストロークが少ないものほどその測定ポイントの
位置が高いことを意味する。前記CPUでは、各下降ス
トロークl1〜l4を入力し、このうち最大値lmaxを
求める。例えばlmax=l1とした場合には、次に、 Δl2=l1−l2 Δl3=l1−l3 Δl4=l1−l4 をそれぞれ求める。このΔl2からΔl4は、lmaxに
対する高さのずれを意味し、本実施例装置ではこの高さ
のずれが3mm以内の場合を合格品とし、この場合にはそ
の後の研磨処理が不要となっている。そして、上記の高
さずれが3mmを越えた場合にのみ、この高さずれ量より
許容値を差引いた削り代が前記洋風便器1の底面1b側
に設定されるように、支持台50の傾斜駆動を行うこと
になる。例えば、Δl2,Δl3が3mm以下であり、Δ
l4=4mmの場合には、lmaxの得られた測定ポイント
よりもl4の得られた測定ポイントが1mm高くなるよう
な支持台50の傾斜駆動を行うことになる。このために
は、現在lmax,l4の各測定ポイント間の高さずれが
4mmであるので、lmaxの測定ポイントを3mm上昇させ
るか、あるいはl4の測定ポイントを3mm下降させれば
よい。このような傾斜駆動は、第5図(A)に示すよう
に支持台50の裏面側の3点H,I,Jのそれぞれに設
けられた上下動機構を選択駆動することにより実現可能
である。
l2,l3,l4とすると、この下降ストロークが大き
いものほど底面1b側の測定ポイントの位置が低く、逆
に下降ストロークが少ないものほどその測定ポイントの
位置が高いことを意味する。前記CPUでは、各下降ス
トロークl1〜l4を入力し、このうち最大値lmaxを
求める。例えばlmax=l1とした場合には、次に、 Δl2=l1−l2 Δl3=l1−l3 Δl4=l1−l4 をそれぞれ求める。このΔl2からΔl4は、lmaxに
対する高さのずれを意味し、本実施例装置ではこの高さ
のずれが3mm以内の場合を合格品とし、この場合にはそ
の後の研磨処理が不要となっている。そして、上記の高
さずれが3mmを越えた場合にのみ、この高さずれ量より
許容値を差引いた削り代が前記洋風便器1の底面1b側
に設定されるように、支持台50の傾斜駆動を行うこと
になる。例えば、Δl2,Δl3が3mm以下であり、Δ
l4=4mmの場合には、lmaxの得られた測定ポイント
よりもl4の得られた測定ポイントが1mm高くなるよう
な支持台50の傾斜駆動を行うことになる。このために
は、現在lmax,l4の各測定ポイント間の高さずれが
4mmであるので、lmaxの測定ポイントを3mm上昇させ
るか、あるいはl4の測定ポイントを3mm下降させれば
よい。このような傾斜駆動は、第5図(A)に示すよう
に支持台50の裏面側の3点H,I,Jのそれぞれに設
けられた上下動機構を選択駆動することにより実現可能
である。
前記CPU100により、洋風便器1の底面1b側の各
測定ポイントでの高さのずれが許容値を越えるものと判
別され、かつ、上述した支持台50の傾斜駆動が終了し
た後には、この支持台50が支持台搬送モータ106の
駆動によって検査・修正ライン10方向に沿って搬送さ
れ、第6図に示す回転研磨材94の下方の位置にて停止
される。この回転研磨材94は、回転動作及び洋風便器
1の長手方向に沿った水平移動による研磨駆動を、1ス
テップ下降例えば0.1mmのステップ移動毎に実施するよ
うになっている。そして、予め定められた全下降ストロ
ークの研磨動作を終了することによって、前記支持台5
0の傾斜駆動によって設定された洋風便器1の底面1b
側の全ての削り代を研磨することで、この装置における
検査,修正工程が完了することになる。
測定ポイントでの高さのずれが許容値を越えるものと判
別され、かつ、上述した支持台50の傾斜駆動が終了し
た後には、この支持台50が支持台搬送モータ106の
駆動によって検査・修正ライン10方向に沿って搬送さ
れ、第6図に示す回転研磨材94の下方の位置にて停止
される。この回転研磨材94は、回転動作及び洋風便器
1の長手方向に沿った水平移動による研磨駆動を、1ス
テップ下降例えば0.1mmのステップ移動毎に実施するよ
うになっている。そして、予め定められた全下降ストロ
ークの研磨動作を終了することによって、前記支持台5
0の傾斜駆動によって設定された洋風便器1の底面1b
側の全ての削り代を研磨することで、この装置における
検査,修正工程が完了することになる。
次に、前記検査装置の変形例について、第8図以下を参
照して説明する。
照して説明する。
なお、第8図において、上記実施例装置の部材と同一機
能を有する部材については、同一符号を付してその詳細
な説明を省略する。
能を有する部材については、同一符号を付してその詳細
な説明を省略する。
搬送ブロック12のシリンダ14によって上下動される
可動ブロック110には、前記洋風便器1の上面側に当
接するための4つのパッド部112(2つは図面の裏面
側に存在する)がそれぞれ支持されている。
可動ブロック110には、前記洋風便器1の上面側に当
接するための4つのパッド部112(2つは図面の裏面
側に存在する)がそれぞれ支持されている。
2つのパッド部112の支持機構について説明すると、
可動ブロック110の一方に沿って、ガイド軸114及
びボルト軸116がそれぞれ上下に支持されている。前
記ボルト軸116は、可動ブロック110に対して回転
自在に支持され、その中央部を境にしてそれぞれ逆ねじ
が形成されている。また、このボルト軸116の一端側
には、このボルト軸116を手操作にて回転するための
ハンドル116aが配置されている。このボルト軸11
6の左右のねじにそれぞれ螺合するナット部118,1
18が設けられ、この各ナット部118,118は前記
ガイド軸114にも挿通支持されている。この結果、前
記ハンドル116aを回転することで、各ナット部11
8,118を移動調整可能としている。前記ナット部1
18,118には、それぞれ上下動自在な軸120,1
20が支持されている。そして、この軸120,120
の下端側には、それぞれ前記パッド部112,112が
固着されている。さらに、前記ナット部118とパッド
部112との間には、圧縮コイルスプリング122が前
記軸120に挿入支持されている。この結果、前記パッ
ド部112を常時下方側に移動付勢するようにしてい
る。
可動ブロック110の一方に沿って、ガイド軸114及
びボルト軸116がそれぞれ上下に支持されている。前
記ボルト軸116は、可動ブロック110に対して回転
自在に支持され、その中央部を境にしてそれぞれ逆ねじ
が形成されている。また、このボルト軸116の一端側
には、このボルト軸116を手操作にて回転するための
ハンドル116aが配置されている。このボルト軸11
6の左右のねじにそれぞれ螺合するナット部118,1
18が設けられ、この各ナット部118,118は前記
ガイド軸114にも挿通支持されている。この結果、前
記ハンドル116aを回転することで、各ナット部11
8,118を移動調整可能としている。前記ナット部1
18,118には、それぞれ上下動自在な軸120,1
20が支持されている。そして、この軸120,120
の下端側には、それぞれ前記パッド部112,112が
固着されている。さらに、前記ナット部118とパッド
部112との間には、圧縮コイルスプリング122が前
記軸120に挿入支持されている。この結果、前記パッ
ド部112を常時下方側に移動付勢するようにしてい
る。
前記各ナット部118には、ロータリーエンコーダ12
4が固定され、このロータリーエンコーダ124の出力
軸には第9図に示すようにギア126が固定されてい
る。そして、前記軸120の軸方向にはラック120a
が形成され、このラック120aが前記ギア126と噛
合するように構成されている。
4が固定され、このロータリーエンコーダ124の出力
軸には第9図に示すようにギア126が固定されてい
る。そして、前記軸120の軸方向にはラック120a
が形成され、このラック120aが前記ギア126と噛
合するように構成されている。
他の2つのパッド部112,112の支持機構も同様に
構成されている。
構成されている。
次に、上記のように構成された検査装置の作用について
説明する。
説明する。
上記実施例と同様にして検査・修正ライン10上の支持
台50上に洋風便器1を載置固定した後、CPU100
は前記シリンダ14に駆動指令を与え、このシリンダ1
4のロッド14aが一定ストロークだけ下降することに
なる。
台50上に洋風便器1を載置固定した後、CPU100
は前記シリンダ14に駆動指令を与え、このシリンダ1
4のロッド14aが一定ストロークだけ下降することに
なる。
シリンダ14のロッド14aが下降すると、このロッド
14aを連結した可動ブロック110は、前記搬送ブロ
ック12に固着された軸受け16を摺動するガイド軸1
8に案内されて、平行に下降移動することになる。この
可動ブロック110の下降途中においては、第10図に
示すように、各パッド部112に対応する軸120の上
端位置は同一となっている。そして、その後に各パッド
部112が洋風便器1の底面1bに当接することにな
る。その後も、前記ロッド14aが下降すると、各パッ
ド部112はそれぞれ洋風便器1によってその下降移動
が妨げられるため、可動ブロック110のみが下降する
ことになる。この際、各パッド部112に対応する圧縮
コイルスプリング122がそれぞれ圧縮され、この結
果、前記可動ブロック110に対して各パッド部112
に対応する軸120がそれぞれ相対的に上方移動するこ
とになる。そして、この可動ブロック110の下降移動
が停止することで、第11図に示す状態が得られる。こ
の際、洋風便器1上の4点の測定ポイントでの高さがそ
れぞれ異なっていれば、前記各軸120のそれぞれの上
方移動量が異なることになる。第11図において、各パ
ッド部112が洋風便器1に当接する前の各軸120の
上端位置を破線で示すと、この破線位置を基準とした各
軸120の上方移動量l1,l2,l3,l4(l3,
l4は図示せず)がそれぞれ異なることになる。そし
て、この各上方移動量l1,l2,l3,l4は、前記
各ロータリーエンコーダ124の各出力より検出される
ことになる。この上方移動量は、その値が大きいものほ
ど測定ポイントにおける高さが高く、値が小さいものほ
ど高さが低いことを意味するので、上記実施例と同様に
その高さずれを検出し、これが許容値を越える場合にの
み、支持台50の傾斜駆動及びその後の研磨駆動を制御
することが可能となる。
14aを連結した可動ブロック110は、前記搬送ブロ
ック12に固着された軸受け16を摺動するガイド軸1
8に案内されて、平行に下降移動することになる。この
可動ブロック110の下降途中においては、第10図に
示すように、各パッド部112に対応する軸120の上
端位置は同一となっている。そして、その後に各パッド
部112が洋風便器1の底面1bに当接することにな
る。その後も、前記ロッド14aが下降すると、各パッ
ド部112はそれぞれ洋風便器1によってその下降移動
が妨げられるため、可動ブロック110のみが下降する
ことになる。この際、各パッド部112に対応する圧縮
コイルスプリング122がそれぞれ圧縮され、この結
果、前記可動ブロック110に対して各パッド部112
に対応する軸120がそれぞれ相対的に上方移動するこ
とになる。そして、この可動ブロック110の下降移動
が停止することで、第11図に示す状態が得られる。こ
の際、洋風便器1上の4点の測定ポイントでの高さがそ
れぞれ異なっていれば、前記各軸120のそれぞれの上
方移動量が異なることになる。第11図において、各パ
ッド部112が洋風便器1に当接する前の各軸120の
上端位置を破線で示すと、この破線位置を基準とした各
軸120の上方移動量l1,l2,l3,l4(l3,
l4は図示せず)がそれぞれ異なることになる。そし
て、この各上方移動量l1,l2,l3,l4は、前記
各ロータリーエンコーダ124の各出力より検出される
ことになる。この上方移動量は、その値が大きいものほ
ど測定ポイントにおける高さが高く、値が小さいものほ
ど高さが低いことを意味するので、上記実施例と同様に
その高さずれを検出し、これが許容値を越える場合にの
み、支持台50の傾斜駆動及びその後の研磨駆動を制御
することが可能となる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えばパッド部あるいは可動ブロックを上下動する機構
については、上記実施例のようなシリンダあるいはモー
タに限らず、上下動を実現できる他の種々の手段を適用
でき、支持台50の傾斜駆動についても少なくとも前後
左右にて自由に傾斜角を実現できる種々の手段を採用し
ている。また、パッドの下降ストロークあるいは戻りス
トロークを検出するための部材としても、上記実施例の
ようなロータリーエンコーダに限定されるものでない。
さらに、本発明は必ずしも洋風便器の検査あるいは検査
・修正装置に適用されるものに限らず、この洋風便器に
取り付けられる水タンクあるいは水洗台等の他の衛生陶
器についても同様に適用し得る。
については、上記実施例のようなシリンダあるいはモー
タに限らず、上下動を実現できる他の種々の手段を適用
でき、支持台50の傾斜駆動についても少なくとも前後
左右にて自由に傾斜角を実現できる種々の手段を採用し
ている。また、パッドの下降ストロークあるいは戻りス
トロークを検出するための部材としても、上記実施例の
ようなロータリーエンコーダに限定されるものでない。
さらに、本発明は必ずしも洋風便器の検査あるいは検査
・修正装置に適用されるものに限らず、この洋風便器に
取り付けられる水タンクあるいは水洗台等の他の衛生陶
器についても同様に適用し得る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の衛生陶器の検査装置によれ
ば、衛生陶器の複数箇所にはパッド部を当接させ、この
パッド部が当接するまでの下降ストローク、あるいは当
接後のオーバーストローク分の戻りストロークを検出す
ることによって、衛生陶器の複数ポイントでの高さ検出
を精度よく検出することができる。さらに、本発明の衛
生陶器の検査・修正装置によれば、上記検査装置の複数
の検出手段からの検出結果に基づき衛生陶器を支持する
支持台を傾斜駆動し、許容値を越える高さずれによる衛
生陶器の底面側の削り代を自動設定し、かつ、この削り
代を自動研磨することができる。従って、検査から研磨
修正に至る全工程を完全自動化でき、検査,修正に要す
る時間を短縮し、さらにはこれに携わる作業者の負担を
大幅に軽減することが可能となる。
ば、衛生陶器の複数箇所にはパッド部を当接させ、この
パッド部が当接するまでの下降ストローク、あるいは当
接後のオーバーストローク分の戻りストロークを検出す
ることによって、衛生陶器の複数ポイントでの高さ検出
を精度よく検出することができる。さらに、本発明の衛
生陶器の検査・修正装置によれば、上記検査装置の複数
の検出手段からの検出結果に基づき衛生陶器を支持する
支持台を傾斜駆動し、許容値を越える高さずれによる衛
生陶器の底面側の削り代を自動設定し、かつ、この削り
代を自動研磨することができる。従って、検査から研磨
修正に至る全工程を完全自動化でき、検査,修正に要す
る時間を短縮し、さらにはこれに携わる作業者の負担を
大幅に軽減することが可能となる。
第1図は、本発明を適用した検査装置の搬送ブロックの
概略斜視図、 第2図は、上記検査装置の全体構成を示す概略斜視図、 第3図は、パッド部の当接による高さ検出動作を説明す
るための概略説明図、 第4図は、洋風便器を位置決め固定するための支持台の
平面図、 第5図(A),(B)は、それぞれ支持台の傾斜駆動機
構を説明するための平面図,正面図、 第6図は、研磨手段の一例を説明するための概略説明
図、 第7図は、検査・修正装置の制御系ブロック図、 第8図は、検査装置の変形例を説明するための概略説明
図、 第9図は、第8図の装置の検出手段を示す概略斜視図、 第10図及び第11図は、それぞれ第8図に示す装置で
の高さ検出動作を説明するための概略説明図、 第12図は、洋風便器及び水タンクの取付を説明するた
めの概略斜視図である。 1……洋風便器、1b……底面、 10……検査・修正ライン、 14……駆動部(シリンダ)、 30,112……パッド部、 36……駆動部(パッド駆動モータ)、 40,124,100……検出手段(ロータリーエンコ
ーダ,CPU)、 50……支持台、 56〜72……洋風便器位置決め固定手段、 74〜92……傾斜駆動手段、 94……研磨手段、 110……可動ブロック、 120……軸、122……付勢部材。
概略斜視図、 第2図は、上記検査装置の全体構成を示す概略斜視図、 第3図は、パッド部の当接による高さ検出動作を説明す
るための概略説明図、 第4図は、洋風便器を位置決め固定するための支持台の
平面図、 第5図(A),(B)は、それぞれ支持台の傾斜駆動機
構を説明するための平面図,正面図、 第6図は、研磨手段の一例を説明するための概略説明
図、 第7図は、検査・修正装置の制御系ブロック図、 第8図は、検査装置の変形例を説明するための概略説明
図、 第9図は、第8図の装置の検出手段を示す概略斜視図、 第10図及び第11図は、それぞれ第8図に示す装置で
の高さ検出動作を説明するための概略説明図、 第12図は、洋風便器及び水タンクの取付を説明するた
めの概略斜視図である。 1……洋風便器、1b……底面、 10……検査・修正ライン、 14……駆動部(シリンダ)、 30,112……パッド部、 36……駆動部(パッド駆動モータ)、 40,124,100……検出手段(ロータリーエンコ
ーダ,CPU)、 50……支持台、 56〜72……洋風便器位置決め固定手段、 74〜92……傾斜駆動手段、 94……研磨手段、 110……可動ブロック、 120……軸、122……付勢部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 進 愛知県常滑市港町3丁目77番地 株式会社 イナックス榎戸工場内 (72)発明者 堀 雅博 愛知県常滑市港町3丁目77番地 株式会社 イナックス榎戸工場内 (56)参考文献 実開 平2−75545(JP,U) 実開 平2−89070(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】焼成後の衛生陶器の複数箇所に当接する複
数のパッド部と、 この複数のパッド部を下降駆動する複数の駆動部と、 前記各パッド部が衛生陶器に当接するまでの前記各駆動
部の駆動量を検出する複数の検出手段と、 を有することを特徴とする衛生陶器の検査装置。 - 【請求項2】焼成後の衛生陶器の上方位置にて上下動す
る可動ブロックと、 この可動ブロックの上下動駆動を行う駆動部と、 前記可動ブロックに上下動自在に支持された複数本の軸
と、 この各軸の下端に固着され、前記衛生陶器の複数箇所に
当接する複数のパッド部と、 この各パッド部と前記可動ブロックとの間に配置され、
各パッド部を常時下方に移動付勢する複数の付勢部材
と、 前記可動ブロックを一定下降位置まで移動させた際に、
各パッド部が衛生陶器に当接した後の、前記軸の上方移
動量をそれぞれ検出する複数の検出手段と、 を有することを特徴とする衛生陶器の検査装置。 - 【請求項3】請求項(1)又は(2)に記載の検査装置
と、 衛生陶器をその底面を上にして位置決め固定する支持台
と、 前記検査装置の複数の検出手段からの検出結果に基づき
前記支持台を傾斜駆動し、許容値を越える高さずれによ
る衛生陶器底面側の削り代を設定する支持台傾斜駆動手
段と、 前記支持台上の衛生陶器底面側の削り代を研磨する研磨
手段と、 を有することを特徴とする衛生陶器の検査・修正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1108292A JPH0649998B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 衛生陶器の検査装置及び検査・修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1108292A JPH0649998B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 衛生陶器の検査装置及び検査・修正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02285120A JPH02285120A (ja) | 1990-11-22 |
JPH0649998B2 true JPH0649998B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=14480979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1108292A Expired - Fee Related JPH0649998B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 衛生陶器の検査装置及び検査・修正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649998B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6470149B2 (ja) | 2015-08-31 | 2019-02-13 | 株式会社Lixil | 水洗大便器 |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP1108292A patent/JPH0649998B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02285120A (ja) | 1990-11-22 |
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