JPH0649666B2 - 2,4,6−トリブロモフエニルアクリレ−トの製造法 - Google Patents
2,4,6−トリブロモフエニルアクリレ−トの製造法Info
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- JPH0649666B2 JPH0649666B2 JP60125128A JP12512885A JPH0649666B2 JP H0649666 B2 JPH0649666 B2 JP H0649666B2 JP 60125128 A JP60125128 A JP 60125128A JP 12512885 A JP12512885 A JP 12512885A JP H0649666 B2 JPH0649666 B2 JP H0649666B2
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- tribromophenyl acrylate
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- chloride
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は他の重合性モノマー類と共重合させることによ
り、共重合樹脂に難燃性または高屈折率を賦与するため
に有用な2,4,6−トリブロモフェニルアクリレート
の製造方法に関する。
り、共重合樹脂に難燃性または高屈折率を賦与するため
に有用な2,4,6−トリブロモフェニルアクリレート
の製造方法に関する。
(従来の技術) 2,4,6−トリブロモフェニルアクリレートの製造法
としては、従来2,4,6−トリブロモフェノールとア
クリル酸クロライドから合成する方法(日本化学会誌、
1974年(4巻)779〜783頁)および2,4,6−
トリブロモフェノールとアクリル酸および塩化チオニル
による合成方法(特開昭50-137938)が知られている。
前者の方法において、アクリル酸クロライドはアクリル
酸と塩化チオニルから製造されるものであり、本質的に
は両者ともに塩化チオニルを必要とするものである。こ
の塩化チオニルを用いる反応は亜硫酸ガスの発生を併う
ものであり、工業的に必ずしも有利な方法とは云えな
い。
としては、従来2,4,6−トリブロモフェノールとア
クリル酸クロライドから合成する方法(日本化学会誌、
1974年(4巻)779〜783頁)および2,4,6−
トリブロモフェノールとアクリル酸および塩化チオニル
による合成方法(特開昭50-137938)が知られている。
前者の方法において、アクリル酸クロライドはアクリル
酸と塩化チオニルから製造されるものであり、本質的に
は両者ともに塩化チオニルを必要とするものである。こ
の塩化チオニルを用いる反応は亜硫酸ガスの発生を併う
ものであり、工業的に必ずしも有利な方法とは云えな
い。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の課題はアクリル酸クロライドを原料とする従来
方法の欠点を解消し、より工業的に2,4,6−トリブ
ロモフェニルアクリレートを製造する方法を提供するこ
とである。
方法の欠点を解消し、より工業的に2,4,6−トリブ
ロモフェニルアクリレートを製造する方法を提供するこ
とである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、上記課題達成のために、従来、原料とし
て用いられていたアクリル酸クロライドに替わるものと
して、アクリル酸クロライドにくらべると容易に得られ
る、すなわち、アクリル酸またはβ−クロロプロピオン
酸とフォスゲンとの反応により容易に得られるβ−クロ
ロプロピオニルクロライドを原料とする2,4,6−ト
リブロモフェニルアクリレートの製造方法について鋭意
検討した。
て用いられていたアクリル酸クロライドに替わるものと
して、アクリル酸クロライドにくらべると容易に得られ
る、すなわち、アクリル酸またはβ−クロロプロピオン
酸とフォスゲンとの反応により容易に得られるβ−クロ
ロプロピオニルクロライドを原料とする2,4,6−ト
リブロモフェニルアクリレートの製造方法について鋭意
検討した。
その結果、β−クロロプロピオニルクロライドを原料と
して使用すると、選択された塩酸捕獲剤および特定され
た反応条件によって、2,4,6−トリブロモフェノー
ルとβ−クロロプロピオニルクロライドを反応させる
と、エステル化反応とオレフィン化反応を2段階に行わ
せることなく、比較的温和な条件で同時に進行すること
を見出し、本発明を完成するに到った。
して使用すると、選択された塩酸捕獲剤および特定され
た反応条件によって、2,4,6−トリブロモフェノー
ルとβ−クロロプロピオニルクロライドを反応させる
と、エステル化反応とオレフィン化反応を2段階に行わ
せることなく、比較的温和な条件で同時に進行すること
を見出し、本発明を完成するに到った。
すなわち、本発明は2,4,6−トリブロモフェノール
を極性有機溶媒中、−10〜35℃の温度で、2,4,
6−トリブロモフェノール1モルに対して1.8〜2.50モ
ルの苛性ソーダまたは苛性カリ水溶液の存在下β−クロ
ロプロピオニルクロライドと反応させることを特徴とす
る2,4,6−トリブロモフェニルアクリレートの製造
方法である。
を極性有機溶媒中、−10〜35℃の温度で、2,4,
6−トリブロモフェノール1モルに対して1.8〜2.50モ
ルの苛性ソーダまたは苛性カリ水溶液の存在下β−クロ
ロプロピオニルクロライドと反応させることを特徴とす
る2,4,6−トリブロモフェニルアクリレートの製造
方法である。
本発明の方法に用いる極性有機溶媒としては、2,4,
6−トリブロモフェノールを溶解し、かつ水と相溶性の
良い有機溶媒であれば、いずれも使用できるが、好まし
くはアセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類また
はN,N−ジメチルフォルムアミド、ジメチルスルフォ
キシドを用いる。その使用量は2,4,6−トリブロモ
フェノールに対して1〜20重量倍である。また使用す
る苛性ソーダまたは苛性カリ水溶液の濃度について制限
はないが、水溶液として安定な50重量%以下が好まし
く、使用する苛性ソーダまたは苛性カリの使用量は、
2,4,6−トリブロモフェノールに対して1.8〜2.5モ
ル比である。苛性ソーダまたは苛性カリが1.8モル比未
満では、未反応の2,4,6−トリブロモフェノールの
残存量が多くなり、製品中に混入して重合を阻害する原
因になり易く、また2.5モル比を越えるとβ−クロロプ
ロピオニルクロライドの加水分解反応を起し易くなり、
β−クロロプロピオニルクロライドをベースとする2,
4,6−トリブロモフェニルアクリレートの収率が低下
する。
6−トリブロモフェノールを溶解し、かつ水と相溶性の
良い有機溶媒であれば、いずれも使用できるが、好まし
くはアセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類また
はN,N−ジメチルフォルムアミド、ジメチルスルフォ
キシドを用いる。その使用量は2,4,6−トリブロモ
フェノールに対して1〜20重量倍である。また使用す
る苛性ソーダまたは苛性カリ水溶液の濃度について制限
はないが、水溶液として安定な50重量%以下が好まし
く、使用する苛性ソーダまたは苛性カリの使用量は、
2,4,6−トリブロモフェノールに対して1.8〜2.5モ
ル比である。苛性ソーダまたは苛性カリが1.8モル比未
満では、未反応の2,4,6−トリブロモフェノールの
残存量が多くなり、製品中に混入して重合を阻害する原
因になり易く、また2.5モル比を越えるとβ−クロロプ
ロピオニルクロライドの加水分解反応を起し易くなり、
β−クロロプロピオニルクロライドをベースとする2,
4,6−トリブロモフェニルアクリレートの収率が低下
する。
また、使用するβ−クロロプロピオニルクロライドの使
用量は2,4,6−トリブロモフェノールに対して0.9
〜1.25モル比である。
用量は2,4,6−トリブロモフェノールに対して0.9
〜1.25モル比である。
β−クロロプロピオニルクロライドが0.9モル比未満で
は、上記同様に未反応の2,4,6−トリブロモフェノ
ールの残存量が多くなり、また1.25モル比を越えるとβ
−クロロプロピオニルクロライドの残存量が増加し、反
応液に水を加えたのちに晶出する固体粉末に刺激臭を残
す原因となるばかりでなく、再結晶化工程で重合反応物
を生成し、製品に混入する原因となり易い。
は、上記同様に未反応の2,4,6−トリブロモフェノ
ールの残存量が多くなり、また1.25モル比を越えるとβ
−クロロプロピオニルクロライドの残存量が増加し、反
応液に水を加えたのちに晶出する固体粉末に刺激臭を残
す原因となるばかりでなく、再結晶化工程で重合反応物
を生成し、製品に混入する原因となり易い。
さらに、本発明における反応温度は-10〜35℃である
が、特に好ましくは0〜10℃である。低過ぎる場合
は、2,4,6−トリブロモフェニル−β−クロロプロ
ピオネートからのオレフィン化反応が進みにくくなり、
高過ぎる場合は、β−クロロプロピオニルクロライドの
加水分解を起し、収率の低下を起すのみならず、2,
4,6−トリブロモフェニルアクリレートの加水分解反
応も併発する。
が、特に好ましくは0〜10℃である。低過ぎる場合
は、2,4,6−トリブロモフェニル−β−クロロプロ
ピオネートからのオレフィン化反応が進みにくくなり、
高過ぎる場合は、β−クロロプロピオニルクロライドの
加水分解を起し、収率の低下を起すのみならず、2,
4,6−トリブロモフェニルアクリレートの加水分解反
応も併発する。
かくして、本発明の方法の一般的実施態様としては、
2,4,6−トリブロモフェノールを極性有機溶媒に溶
解した液を攪きまぜ、かつ、内温を−10〜35℃にな
るように冷却しながら、2,4,6−トリブロモフェノ
ール1モルに対し、1.8〜2.50モルの苛性ソーダまたは
苛性カリ水溶液を全量加えたのち、0.9〜1.25モルのβ
−クロロプロピオニルクロライドを滴下ロートから2〜
8時間かけて滴下するか、または1.8〜2.5モルの苛性ソ
ーダまたは苛性カリ水溶液と0.9〜1.25モルのβ−クロ
ロプロピオニルクロライドを別々の滴下ロートより同時
に2〜8時間かけて滴下することにより2,4,6−ト
リブロモフェニルアクリレートを高収率で生成させるこ
とができる。さらに、この反応液に水を加えることによ
り2,4,6−トリブロモフェニルアクリレートの粗結
晶を晶出させ、過により粗結晶を取り出し、これをア
ルコール類特にイソプロピルアルコールを再結晶化溶剤
として再結晶化を行うことにより、所望の2,4,6−
トリブロモフェニルアクリレートを高純度でかつ高収率
で得ることができる。
2,4,6−トリブロモフェノールを極性有機溶媒に溶
解した液を攪きまぜ、かつ、内温を−10〜35℃にな
るように冷却しながら、2,4,6−トリブロモフェノ
ール1モルに対し、1.8〜2.50モルの苛性ソーダまたは
苛性カリ水溶液を全量加えたのち、0.9〜1.25モルのβ
−クロロプロピオニルクロライドを滴下ロートから2〜
8時間かけて滴下するか、または1.8〜2.5モルの苛性ソ
ーダまたは苛性カリ水溶液と0.9〜1.25モルのβ−クロ
ロプロピオニルクロライドを別々の滴下ロートより同時
に2〜8時間かけて滴下することにより2,4,6−ト
リブロモフェニルアクリレートを高収率で生成させるこ
とができる。さらに、この反応液に水を加えることによ
り2,4,6−トリブロモフェニルアクリレートの粗結
晶を晶出させ、過により粗結晶を取り出し、これをア
ルコール類特にイソプロピルアルコールを再結晶化溶剤
として再結晶化を行うことにより、所望の2,4,6−
トリブロモフェニルアクリレートを高純度でかつ高収率
で得ることができる。
(作用および効果) 本発明の方法によれば、2,4,6−トリブロモフェノ
ールにβ−クロロプロピオニルクロライドを極性有機溶
媒中、苛性ソーダまたは苛性カリ水溶液の存在下に反応
させてエステル化とオレフィン化とを同時に進行させ、
2段階の反応によることなく、一段の反応で2,4,6
−トリブロモフェニルアクリレートを得ることができ
る。
ールにβ−クロロプロピオニルクロライドを極性有機溶
媒中、苛性ソーダまたは苛性カリ水溶液の存在下に反応
させてエステル化とオレフィン化とを同時に進行させ、
2段階の反応によることなく、一段の反応で2,4,6
−トリブロモフェニルアクリレートを得ることができ
る。
この方法に用いるβ−クロロプロピオニルクロライドは
工業的に入手し易い原料であり、本発明の方法は経済的
にも、工業的にも工業的価値のある製造方法である。
工業的に入手し易い原料であり、本発明の方法は経済的
にも、工業的にも工業的価値のある製造方法である。
(実施例) 以下、実施例により本発明を詳述する。
例中に示す部はすべて重量部である。
実施例1 アセトン50部に2,4,6−トリブロモフェノール1
6.5部(0.05モル)を加え、攪きまぜながら内容液の温
度が5℃になるように冷却し、同温度を保ちながら25
重量%苛性ソーダ水溶液16.8部(0.11モル)を加えたの
ち、β−クロロプロピオニルクロライド6.5部(0.05モ
ル)を2時間かけて滴下した。その後、同温度で、攪き
まぜを2時間続けた。次に水65部を加えると粉末状の
固体が析出した。固体を過して分離したのちイソプロ
ピルアルコールから再結晶化を行ない、17.5部の無色の
柱状結晶を得た。融点78〜79℃、元素分析値はC;
28.10重量%(計算値28.09重量%)、H;1.14重量%
(1.31重量%)、Br;62.18重量%(62.29重量%)液体
クロマトグラフィーによる分析から純度99%であり、
2,4,6−トリブロモフェノールをベースとした収率
90モル%であった。
6.5部(0.05モル)を加え、攪きまぜながら内容液の温
度が5℃になるように冷却し、同温度を保ちながら25
重量%苛性ソーダ水溶液16.8部(0.11モル)を加えたの
ち、β−クロロプロピオニルクロライド6.5部(0.05モ
ル)を2時間かけて滴下した。その後、同温度で、攪き
まぜを2時間続けた。次に水65部を加えると粉末状の
固体が析出した。固体を過して分離したのちイソプロ
ピルアルコールから再結晶化を行ない、17.5部の無色の
柱状結晶を得た。融点78〜79℃、元素分析値はC;
28.10重量%(計算値28.09重量%)、H;1.14重量%
(1.31重量%)、Br;62.18重量%(62.29重量%)液体
クロマトグラフィーによる分析から純度99%であり、
2,4,6−トリブロモフェノールをベースとした収率
90モル%であった。
実施例2 N,N−ジメチルフォルムアミド300部に2,4,6
−トリブロモフェノール99.0部(0.30モル)を溶解さ
せ、攪きまぜを行ない内温を10℃に保ちながら35%
苛性カリ水溶液106.0部(0.66モル)およびβ−クロロ
プロピオニルクロライド38.7部(0.30モル)を別々の滴
下ロートから3時間かけて滴下した。その後、同温度
で、攪きまぜを2時間続けた。次に水600部を加えて
なお攪きまぜを続けると粉末状の固体が析出した。過
して得た固体をイソプロピルアルコールで再結晶化を行
ない無色のプリズム状結晶106.1部を得た。液体クロマ
トグラフィーによる分析から純度99%であり、2,
4,6−トリブロモフェノールをベースとした収率は9
1モル%であった。
−トリブロモフェノール99.0部(0.30モル)を溶解さ
せ、攪きまぜを行ない内温を10℃に保ちながら35%
苛性カリ水溶液106.0部(0.66モル)およびβ−クロロ
プロピオニルクロライド38.7部(0.30モル)を別々の滴
下ロートから3時間かけて滴下した。その後、同温度
で、攪きまぜを2時間続けた。次に水600部を加えて
なお攪きまぜを続けると粉末状の固体が析出した。過
して得た固体をイソプロピルアルコールで再結晶化を行
ない無色のプリズム状結晶106.1部を得た。液体クロマ
トグラフィーによる分析から純度99%であり、2,
4,6−トリブロモフェノールをベースとした収率は9
1モル%であった。
Claims (1)
- 【請求項1】2,4,6−トリブロモフェノールを極性
有機溶媒中、−10〜35℃の温度で2,4,6−トリ
ブロモフェノール1モルに対して1.8〜2.5モルの苛性ソ
ーダまたは苛性カリ水溶液および0.9〜1.25モルのβ−
クロロプロピオニルクロライドを加えてエステル化反応
およびオレフィン化反応を同時に行うことを特徴とする
2,4,6−トリブロモフェニルアクリレートの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60125128A JPH0649666B2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 2,4,6−トリブロモフエニルアクリレ−トの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60125128A JPH0649666B2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 2,4,6−トリブロモフエニルアクリレ−トの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61286347A JPS61286347A (ja) | 1986-12-16 |
JPH0649666B2 true JPH0649666B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=14902542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60125128A Expired - Lifetime JPH0649666B2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 2,4,6−トリブロモフエニルアクリレ−トの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649666B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0719246B2 (en) * | 1993-09-15 | 2002-12-11 | Ciba Specialty Chemicals Water Treatments Limited | Synthesis of vinyl esters |
US5932626A (en) * | 1997-05-09 | 1999-08-03 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Optical product prepared from high index of refraction brominated monomers |
US6355754B1 (en) | 1997-05-09 | 2002-03-12 | 3M Innovative Properties Company | High refractive index chemical composition and polymers and polymeric material derived therefrom |
CA2288069C (en) * | 1997-05-09 | 2006-11-14 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | High index of refraction monomers |
US6107364A (en) * | 1997-05-09 | 2000-08-22 | 3M Innovative Properties Company | Methyl styrene as a high index of refraction monomer |
JP2009029801A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-02-12 | Mitsubishi Chemicals Corp | ナフトヒドロキノンモノ(メタ)アクリレート及びその製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4943531A (ja) * | 1972-08-30 | 1974-04-24 | ||
SE375941B (ja) * | 1973-12-07 | 1975-05-05 | Facit Ab |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP60125128A patent/JPH0649666B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
日本化学会誌、1974年、第4巻、P.779〜783 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61286347A (ja) | 1986-12-16 |
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