JPH064948U - ディスクチャッキング装置 - Google Patents

ディスクチャッキング装置

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Publication number
JPH064948U
JPH064948U JP5100192U JP5100192U JPH064948U JP H064948 U JPH064948 U JP H064948U JP 5100192 U JP5100192 U JP 5100192U JP 5100192 U JP5100192 U JP 5100192U JP H064948 U JPH064948 U JP H064948U
Authority
JP
Japan
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magnet
magnetic
yoke
disk
chucking device
Prior art date
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Pending
Application number
JP5100192U
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English (en)
Inventor
昌稔 古市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ヨーク3とマグネット5の間に、非磁性体、
あるいは前記マグネットの磁束を吸収できない程度の面
積をもつ磁性体の弾性体8を介挿するようにしたもの。 【効果】 ディスク吸引用マグネットの磁力のばらつき
により生じるディスク吸引力のばらつきを抑えることが
できるので、従来の測定や調整作業をなくすことがで
き、したがって、工数およびコストの低減をすることが
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、光ディスク等のディスクチャッキング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の光ディスク等のディスクチャッキング装置は、例えば図2に示すように 構成されている。 図において、1はディスク2をのせ回転させるための非磁性体のターンテーブ ルである。ターンテーブル1の底面にはヨーク3が取付けられ、ヨーク3の上面 には、ディスク2のディスク磁性体4を磁力により吸引しターンテーブル1に固 定するためのマグネット5が取付けられている。6はディスク2をセンタリング するためのシャフトで、端部に前記ターンテーブルを固定している。 所定のディスク吸引力を得るために、マグネット5の磁力のばらつきに対して は、マグネット5の磁力を安定させるか、あるいはディスク磁性体4とマグネッ ト5の隙間7、つまりターンテーブル1の上面とマグネット5の上面の距離を調 整することにより対応していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来の技術ではマグネットあるいチャッキング装置部を一品ごとに 測定し、また調整しなければならず、工数やコストが増加するという問題があっ た。 本考案は、このような問題点を解消するためになされたもので、上記対策を施 すことなく、安定したディスク吸引力を得ることができるディスクチャッキング 装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案のディスクチャッキング装置は、ヨークとマ グネットとの間に、非磁性体、あるいはマグネットの磁束を吸収できない程度の 面積をもつ磁性体の弾性体を配置するようにしたものである。
【0005】
【作用】
マグネットの磁力が強いときにはヨークとの間の吸引力が強くなって、弾性体 が圧縮されてディスク磁性体とマグネットの隙間が広がり、また、マグネットの 磁力が弱いときにはヨークとの間の吸引力は弱くなって、弾性体はさほど圧縮さ れず隙間は狭まるので、マグネットの磁力のばらつきにより生じるディスク吸引 力のばらつきを抑えることができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1に示して説明する。 図1において、図2と同一符号は同一もしくは相当する部分を示している。 ディスクチャッキング装置の全体の構造は、図2の従来例とほぼ同様であるが 、ヨーク3とマグネット5との間に弾性体8を介挿している。弾性体8は、非磁 性体あるいはマグネットの磁束を吸収できない程度の面積をもつ磁性体のいずれ でもよい。 この弾性体8の厚みは、マグネット5とヨーク3の間の吸引力の強さつまりマ グネット5の磁力の強さと相関がある。マグネット5の磁力が強いときにはヨー ク3との間の吸引力が強くなり、弾性体8が圧縮されてディスク磁性体4とマグ ネット5の隙間が広がる。逆にマグネット5の磁力が弱いときにはヨーク3との 間の吸引力は弱くなり弾性体8はさほど圧縮されず隙間7は狭まる。 したがって、マグネット5の磁力のばらつきにより生じるディスク吸引力のば らつきを抑えることができる。 なお、マグネット5は、弾性体8のターンテーブル1への組み付け後に、ター ンテーブル1に固定される。
【0007】
【考案の効果】
以上述べたように、本発明によれば、ディスク吸引用マグネットの磁力のばら つきにより生じるディスク吸引力のばらつきを抑えることができるので、従来の 測定や調整作業をなくすことができ、したがって、工数およびコストの低減をす ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示すディスクチャッキング装
置の側断面図である。
【図2】従来のディスクチャッキング装置を示す側断面
図である。
【符号の説明】
1 ターンテーブル 2 ディスク 3 ヨーク 4 ディスク磁性体 5 マグネット 6 シャフト 7 隙間 8 弾性体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフトの端部に固定され、ディスクを
    載置して回転するターンテーブルと、このターンテーブ
    ルの底部に取付けられたヨークと、このヨークの上面に
    取付けられたマグネットとをそなえているディスクチャ
    ッキング装置において、前記ヨークとマグネットの間
    に、非磁性体、あるいは前記マグネットの磁束を吸収で
    きない程度の面積をもつ磁性体の弾性体を介挿したこと
    を特徴とするディスクチャッキング装置。
JP5100192U 1992-06-26 1992-06-26 ディスクチャッキング装置 Pending JPH064948U (ja)

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JP5100192U JPH064948U (ja) 1992-06-26 1992-06-26 ディスクチャッキング装置

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JPH064948U true JPH064948U (ja) 1994-01-21

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