JPH064912A - 原盤信号検査装置 - Google Patents

原盤信号検査装置

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Publication number
JPH064912A
JPH064912A JP16321692A JP16321692A JPH064912A JP H064912 A JPH064912 A JP H064912A JP 16321692 A JP16321692 A JP 16321692A JP 16321692 A JP16321692 A JP 16321692A JP H064912 A JPH064912 A JP H064912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
master
center
signal
pattern
patterns
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16321692A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Moriwaki
敏之 森脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP16321692A priority Critical patent/JPH064912A/ja
Publication of JPH064912A publication Critical patent/JPH064912A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】原盤1の外形中心とパターン7の中心とがずれ
ていても、パターン7の中心と回転テーブル2を中心と
一致させることにより正確な信号検査を出来るようにす
る。 【構成】回転テーブル2に載置される原盤1の外周に接
するように配置されるとともに一方向に移動可能なロー
ラ3,4及び調芯ローラ6と、原盤1のパターン7の一
部に光を投射しその反射光を検知する光投光・検出ヘッ
ド9とを設け、この光投光・検出ヘッド9より得られた
信号によりモニタ部10で前記パターンお一部をモニタ
リングしながら、調芯ローラ6を移動させ、回転テーブ
ル2の回転中心をパターンの中心のずれを修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円心円状あるいはスパ
イラル状にパターンが形成された円盤状の原盤を回転し
ながら前記パターンより信号を収集し、信号を検査する
原盤信号検査装置に関し、特に前記原盤を回転させる機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】図2(a)及び(b)は従来の原盤信号
検査装置の一例を説明するための主要部を示すブロック
図及び回転テーブルを示す平面図である。従来、この種
の原盤信号検査装置は例えば、図2(a)に示すよう
に、原盤1を位置決めする位置決めピン13が設けられ
るとともに回転する回転テーブル2と、原盤1上にレー
ザビームを投射し反射する光を捕捉する光ヘッド12
と、レーザビームの焦点を合わせるフォーカスサーボ手
段と、原盤1のパターン領域内で光ヘッド12を移動さ
せるスライダ15及びモータ16と、光ヘッド12から
得られる光信号9を入力し増幅することで再生信号Cを
発生し端子18に出力するアンプ回路17を有してい
る。
【0003】また、光ヘッド12は、光源として半導体
レーザを使用し、原盤1より反射する光を捕捉する光検
出部は2分割あるいは4分割されている。一方、フォー
カスサーボ手段は、光ヘッド12の信号aを入力し、出
力信号をアクチュエータ14に入力させ、焦点レンズを
駆動させ、レーザビームを原盤1に焦点合せをする。
【0004】ここで、レーザビームをフォーカスサーボ
手段11により光ディスクの原盤1上に合焦集光し、ス
ライダ15により光ヘット12を光ディスクの原盤1の
グルーブ領域に移動することにより、光ヘッド12から
センサ信号aが出力されアンプ回路17により処理され
て再生信号Cとして端子18に出力され、この再生信号
の所定の信号と比較し検査する。
【0005】このように光ディスクを製作する原盤1
は、光ディスクを製作する前に原盤1のパターンが正し
く形成されているか否かをこの原盤信号検査装置を使用
して検査を行っていた。
【0006】この原盤を検査する際に、原盤1を回転テ
ーブル2の中心と合うように搭載しなければならない。
従来は、図2(b)に示すように、回転テーブル2に埋
設された位置決めピン13を利用して原盤1の位置決め
を行っていた。また、この原盤1は製作方法によりその
外形精度は高々±0.1mm程度であった。従って、位
置決めピン13の埋設位置は、最大の原盤1が入るよう
に、最大間隔でもって配置されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の原盤信
号検査装置では、原盤の外形寸法を基準にして回転テー
ブルとの芯合せを行っているので、原盤の機械的中心と
回転テーブルの中心とは一致するものの、必ずしもパタ
ーンの中心とは合わず、しばしばプリフォーマット信号
の信号変調度の正確な測定ができなくなるという欠点が
あった。
【0008】本発明の目的は、この問題を解消するため
に、パターンの中心と回転テーブルの中心とを一致させ
正確に測定できる原盤信号検査装置を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の原盤信号検査装
置は、円心円状あるいはスパイラル状にパターンが形成
された原盤を回転させ、前記パターンに投光し、その反
射光を捕捉し、再生信号を得て、この再生信号を検査す
る原盤信号検査装置において、前記原盤の外周囲に接す
るとともに一方向に移動可能な3個のローラと、この3
個のローラの一つを一方向に移動させる機構と、前記パ
ターンの一部に投光するとともにその反射光を検知する
光投光・検出器と、この光投光・検出器の信号により前
記パターンの一部を表示するモニタ部とを備えている。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1(a)及び(b)は本発明の原盤信号
検査装置一実施例を説明するための位置決め機構を示す
図である。この原盤信号検査装置は、パターンの中心と
回転テーブルの回転中心とを一致させる位置決め機構を
設けたことである。
【0012】すなわち、この位置決め機構は、図1
(a)に示すように、同心円状あるいはスパイラル状に
パターン7形成された円盤状の原盤1外周囲に接触し一
方向に移動可能な2つのローラ3,4と、これらローラ
3,4に対向する原盤1の外周囲の位置に接触し一方向
に移動する調芯ローラ6と、この調芯ローラ6を移動さ
せる移動機構5と、パターンに光を照射し反射する光を
検知する光投光・検出ヘッド9と、この光投光・検出ヘ
ッド9の光電流を撮像信号に変換する変換器8と、この
変換器8の出力を入力しパターンの一部を表示するモニ
タ部10とを備えている。
【0013】また、ローラ3,4は、図1(b)に示す
ように、回転自在に軸受13に取付けられ、この軸受け
13は一方向にスリーブ11内を摺動するシャフトの一
端に取付けられている。さらに、スリーブ11内にはス
プリング12が挿入され、ローラ4に反揆力を与えてい
る。一方、調芯ローラ6は、微細な送りねじの一端に取
付けられ、この微細な送りねじに歯合うナットを回すこ
とにより一方向に調芯ローラ6を移動させることが出来
る。
【0014】次に、この位置決め機構による原盤と回転
テーブルの芯合せについて説明する。まず、ローラ3,
4に原盤1の側面を押し当てながら回転テーブル2に乗
せる。次に、調芯ローラ6を原盤1の側面に接触させ、
回転テーブル2を回転させる。
【0015】次に、光投光・検出ヘッド9で原盤1に形
成されたパターン7に光を照射し、反射光を入光する。
そして、入光される反射光を光電変換した後、変換器8
によりモニタ部10に撮像信号として出力する。この
時、偏芯があると、光は何本ものパターンを横切ること
になるので、モニタ部10に横切ったパターンの数だけ
の振幅信号が表示される。この振幅信号の山の数が多い
ほど偏芯量が大きいことになる。次に、この振幅信号を
モニタしながら移動機構5により調芯ローラ6を移動す
ることにより、モニタ部10に表示される振幅信号の山
の数が少なくする。そして最終には一つにして芯合せを
完了させる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、回転テー
ブル装着した原盤の外周囲に3点で接触するとともに前
記回転テーブルの中心に向って一方向に移動可能な回転
自在の3つのローラと、これらローラのいずれかの一つ
を移動させる機構と、前記原盤に形成されるパターンの
一部を撮像し表示する光学検出部及びモニタ部とを設
け、前記パターンの一部をモニタしながら前記ローラに
より前記原盤を移動することによって、原盤の機会中心
と前記パターンの中心とのずれがあっても、パターン中
心と前記回転テーブルの中心を一致させ、正確な信号検
査が出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原盤信号検査装置一実施例を説明する
ための位置決め機構を示す図である。
【図2】従来の原盤信号検査装置の一例を説明するため
の主要部を示すブロック図及び回転テーブルを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 原盤 2 回転テーブル 3,4 ローラ 5 移動機構 6 調芯ローラ 7 パターン 8 変換器 9 光投光・検出ヘッド 10 モニタ部 11 スリーブ 12 スプリング 13 軸受 14 位置決めピン 15 スライダ 16 モータ 17 光ヘッド 18 アクチュエータ 19 フォーカスサーボ手段 20 アンプ回路 21 端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円心円状あるいはスパイラル状にパター
    ンが形成された原盤を回転させ、前記パターンに投光
    し、その反射光を捕捉し、再生信号を得て、この再生信
    号を検査する原盤信号検査装置において、前記原盤の外
    周囲に接するとともに一方向に移動可能な3個のローラ
    と、この3個のローラの一つを一方向に移動させる機構
    と、前記パターンの一部に投光するとともにその反射光
    を検知する光投光・検出器と、この光投光・検出器の信
    号により前記パターンの一部を表示するモニタ部とを備
    えることを特徴とする原盤信号検査装置。
JP16321692A 1992-06-23 1992-06-23 原盤信号検査装置 Withdrawn JPH064912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16321692A JPH064912A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 原盤信号検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16321692A JPH064912A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 原盤信号検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH064912A true JPH064912A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15769516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16321692A Withdrawn JPH064912A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 原盤信号検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH064912A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5777979A (en) * 1995-11-28 1998-07-07 Balzers Und Leybold Deutschland Holding Ag Apparatus for laser exposure of a substrate disk and a method for the centered mounting of a substrate disk

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5777979A (en) * 1995-11-28 1998-07-07 Balzers Und Leybold Deutschland Holding Ag Apparatus for laser exposure of a substrate disk and a method for the centered mounting of a substrate disk

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831