JPH0649073Y2 - 強制冷却型ケーブル - Google Patents
強制冷却型ケーブルInfo
- Publication number
- JPH0649073Y2 JPH0649073Y2 JP1987001466U JP146687U JPH0649073Y2 JP H0649073 Y2 JPH0649073 Y2 JP H0649073Y2 JP 1987001466 U JP1987001466 U JP 1987001466U JP 146687 U JP146687 U JP 146687U JP H0649073 Y2 JPH0649073 Y2 JP H0649073Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- heat pipe
- heat
- forced cooling
- pipe
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B7/00—Insulated conductors or cables characterised by their form
- H01B7/42—Insulated conductors or cables characterised by their form with arrangements for heat dissipation or conduction
- H01B7/421—Insulated conductors or cables characterised by their form with arrangements for heat dissipation or conduction for heat dissipation
- H01B7/423—Insulated conductors or cables characterised by their form with arrangements for heat dissipation or conduction for heat dissipation using a cooling fluid
Landscapes
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、ヒートパイプを利用した強制冷却型電力ケ
ーブルに関するものである。
ーブルに関するものである。
[従来の技術と問題点] (1)第3図の場合: 10は管路、20は電力ケーブル、30はヒートパイプであ
る。
る。
この方式は、電力ケーブル20をヒートパイプ30によって
間接的に冷却するもので、容易に実施することができ
る。
間接的に冷却するもので、容易に実施することができ
る。
しかし、電力ケーブル20〜ヒートパイプ30間に熱抵抗が
入るから、冷却効果があまり顕著でない。
入るから、冷却効果があまり顕著でない。
(2)第4図の場合: 電力ケーブル20の導体22内に直接ヒートパイプ30を設け
たものである。
たものである。
この方式は、理論的冷却効果は大きいが、次の点で問題
がある。
がある。
電力ケーブル20の終端で、ヒートパイプ30の蒸気を
冷却器へとりだすための構造が、かなりの難しさをもっ
ている。
冷却器へとりだすための構造が、かなりの難しさをもっ
ている。
冷却媒体がケーブル導体22側にリークする恐れがあ
る。
る。
[問題点を解決するための手段] この考案は、上記の問題を解決し、できるだけ効率よく
冷却することができるように、電力ケーブルとヒートパ
イプとの組込み構造を改良したものである。
冷却することができるように、電力ケーブルとヒートパ
イプとの組込み構造を改良したものである。
[実施例](第1図) 40はケーブル線心で、42はその導体、44は絶縁層、46は
遮蔽銅テープである。
遮蔽銅テープである。
3本のケーブル線心40を撚りあわせてできるV字形の谷
間のそれぞれに、ヒートパイプ30を添わせて組込む。
間のそれぞれに、ヒートパイプ30を添わせて組込む。
それから残りの空間を、熱伝導性の良いカーボン繊維か
らなる介在物50で埋め、その上にケーブルシース60を施
して、全体を1本化する。
らなる介在物50で埋め、その上にケーブルシース60を施
して、全体を1本化する。
ケーブル内にあるヒートパイプ30が吸熱部31になる(第
2図)。
2図)。
ヒートパイプ30の一端の放熱部33は、ケーブル外に取出
して、外部から冷却する。なお、この部分には、接地等
の安全処置をとる。
して、外部から冷却する。なお、この部分には、接地等
の安全処置をとる。
[作用] ヒートパイプ30でケーブルの発生熱を吸収し、ケーブル
外で放熱する。
外で放熱する。
ケーブル導体42における発熱を、比較的近くにあるヒー
トパイプ30で吸収することができ、かつケーブルとヒー
トパイプとの間には熱伝導性の良いカーボン繊維からな
る介在物が入っているので、効率がよい。
トパイプ30で吸収することができ、かつケーブルとヒー
トパイプとの間には熱伝導性の良いカーボン繊維からな
る介在物が入っているので、効率がよい。
ヒートパイプ30はケーブルシース60により固定される。
また、ケーブルとヒートパイプ30とが一体になっている
ので、施行性がよい。
ので、施行性がよい。
[考案の効果] (1)ケーブル内に強制冷却のための冷媒流通管を入れ
る場合は、必ず行きと戻りのパイプが必要であり、また
冷媒を冷却したり循環したりするためのエネルギーが必
要で、装置が大がかりになる。
る場合は、必ず行きと戻りのパイプが必要であり、また
冷媒を冷却したり循環したりするためのエネルギーが必
要で、装置が大がかりになる。
しかし、本考案の場合は、ヒートパイプであるからその
必要がない。
必要がない。
放熱部を放熱雰囲気中に位置させるだけで電力ケーブル
の冷却の実効化が図られる。
の冷却の実効化が図られる。
(2)3本のケーブル線心を撚りあわせ、その包絡円周
内にヒートパイプを組合わせ、残りの隙間に熱伝導性の
良いカーボン繊維からなる介在物を入れているので、ヒ
ートパイプによる吸熱が効率よく行われる。
内にヒートパイプを組合わせ、残りの隙間に熱伝導性の
良いカーボン繊維からなる介在物を入れているので、ヒ
ートパイプによる吸熱が効率よく行われる。
(3)ヒートパイプの放熱部を放熱雰囲気中に置いて接
地しているので、運転の安全化が図られる。
地しているので、運転の安全化が図られる。
(4)ケーブル導体とヒートパイプとが分離されている
ため、放熱器へのとりだしが容易である。
ため、放熱器へのとりだしが容易である。
第1図は本考案の実施例の断面の説明図で、 第2図はその冷却方式の説明図、 第3図と第4図は従来技術の異なる例の説明図。 30:ヒートパイプ、32:蒸発管 34:給液管、36:断熱層 40:ケーブル線心、50:介在物 60:ケーブルシース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 馬渡 恒明 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)考案者 望月 正孝 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)考案者 益子 耕一 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (56)参考文献 特開 昭49−119168(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】3本のケーブル線心を撚りあわせ、その包
絡円周内にヒートパイプを組合わせ、残りの隙間にカー
ボン繊維からなる介在物を入れ、最外層をケーブルシー
スで包んで一体化し、前記ヒートパイプの放熱部を放熱
雰囲気中に置いて接地したことを特徴とする、強制冷却
型ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987001466U JPH0649073Y2 (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 | 強制冷却型ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987001466U JPH0649073Y2 (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 | 強制冷却型ケーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63109522U JPS63109522U (ja) | 1988-07-14 |
JPH0649073Y2 true JPH0649073Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=30779402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987001466U Expired - Lifetime JPH0649073Y2 (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 | 強制冷却型ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649073Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022045599A1 (ko) * | 2020-08-26 | 2022-03-03 | 케이비아이코스모링크 주식회사 | 전기 자동차용 냉각 충전용 케이블 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4875848B2 (ja) * | 2005-01-24 | 2012-02-15 | 株式会社五洋電子 | 同軸ケーブル |
JP2009093987A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | 知能化ヒートパイプ近接センサ |
CA2821796C (en) * | 2010-12-15 | 2015-08-25 | Abb Technology Ltd | High voltage electric cable |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49119168A (ja) * | 1973-03-19 | 1974-11-14 |
-
1987
- 1987-01-08 JP JP1987001466U patent/JPH0649073Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022045599A1 (ko) * | 2020-08-26 | 2022-03-03 | 케이비아이코스모링크 주식회사 | 전기 자동차용 냉각 충전용 케이블 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63109522U (ja) | 1988-07-14 |
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