JPS6281918A - Ofケーブルの冷却方法 - Google Patents
Ofケーブルの冷却方法Info
- Publication number
- JPS6281918A JPS6281918A JP60218938A JP21893885A JPS6281918A JP S6281918 A JPS6281918 A JP S6281918A JP 60218938 A JP60218938 A JP 60218938A JP 21893885 A JP21893885 A JP 21893885A JP S6281918 A JPS6281918 A JP S6281918A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- oil
- oil passage
- cooling method
- hollow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の解決しようとする問題点コ
長尺OFケーブル線路で、ケーブル周囲の温度が、長手
方向に一定でなく、部分的に高い区域、いわゆるホット
スポットの存在することがある。
方向に一定でなく、部分的に高い区域、いわゆるホット
スポットの存在することがある。
そのようなケーブル線路では、ホットスポットのところ
の導体温度で送電容量が決まる。
の導体温度で送電容量が決まる。
そこで、ホットスポットのところだけを外部冷却するこ
とが考えられるが、外部冷却では、1)冷奴の供給およ
び戻り管と複数の配管が必要となり、スペースファクタ
ーが良くない、2)間接冷却であるため、狙ったところ
以外からも吸熱するので、冷却容量が大きくなる、など
の欠点がある。
とが考えられるが、外部冷却では、1)冷奴の供給およ
び戻り管と複数の配管が必要となり、スペースファクタ
ーが良くない、2)間接冷却であるため、狙ったところ
以外からも吸熱するので、冷却容量が大きくなる、など
の欠点がある。
また一般の内部油冷式の強制冷却では、ホットスポット
の区域だけを狙って冷却することができない。
の区域だけを狙って冷却することができない。
この発明は、単心OFケーブル線路のホットスポットの
解消を目的とするものである。
解消を目的とするものである。
[問題点を解決するための手段〕
この発明は、第1図、第2図のように、ホットスポット
A、Bの存在するOFケーブル線路において、 ケーブル10の中空油通路内に、絶縁油を送りこむとと
もに、前記ホー2トスボー7トA、Bの部分もしくはそ
の近傍で、シース下油通路の油をケーブル周囲外にとり
だすことを特徴とする。
A、Bの存在するOFケーブル線路において、 ケーブル10の中空油通路内に、絶縁油を送りこむとと
もに、前記ホー2トスボー7トA、Bの部分もしくはそ
の近傍で、シース下油通路の油をケーブル周囲外にとり
だすことを特徴とする。
[実に例]
第1図において、10はケーブル、12は普通接続部(
絶縁接続部も含む)である。
絶縁接続部も含む)である。
給油接続部14から、絶縁油を、ポンプ18によって加
圧して、ケーブル10の中空油通路内に送りこむ。
圧して、ケーブル10の中空油通路内に送りこむ。
そしてホットスポットA、Hのところにおいて、たとえ
ば、それらの区域の中もしくは近傍にある中間接続部1
2A、12Bのところで、シース下油通路の油をケーブ
ルlO外にとりだし、リターンパイプ20によりポンプ
18に戻し、循環させる。22は絞り弁である。
ば、それらの区域の中もしくは近傍にある中間接続部1
2A、12Bのところで、シース下油通路の油をケーブ
ルlO外にとりだし、リターンパイプ20によりポンプ
18に戻し、循環させる。22は絞り弁である。
なおポンプ18近辺に冷却装置を設け、油を冷却するよ
うにしてもよい。
うにしてもよい。
[作 用]
第2図に示すように、たとえばホットスポットA中にあ
る接続部12Aのところでは、シース下油通路内の油圧
はほぼゼロになり(リターンパイプに通じているため)
、中空油通路内の油圧との間に大きな差ができる。 そ
のために、中空油通路内の油の一部はケーブル10の導
体や絶縁体内を半径方向に流れて(以下ラジアルフロー
という)シース下油通路に出、それからリターンパイプ
20に流れこむ。
る接続部12Aのところでは、シース下油通路内の油圧
はほぼゼロになり(リターンパイプに通じているため)
、中空油通路内の油圧との間に大きな差ができる。 そ
のために、中空油通路内の油の一部はケーブル10の導
体や絶縁体内を半径方向に流れて(以下ラジアルフロー
という)シース下油通路に出、それからリターンパイプ
20に流れこむ。
したがって、そのラジアルフローする絶縁油により導体
発生熱は強制的にケーブル外に排除される。
発生熱は強制的にケーブル外に排除される。
その結果、ホットスポットの部分で特にケーブルlOの
温度が高くなるということがなく、したがってその部分
で送電容量が制限されるということもなくなる。
温度が高くなるということがなく、したがってその部分
で送電容量が制限されるということもなくなる。
通常のOFケーブルでは、シース下油通路の油流抵抗は
中空油通路の油流抵抗に比べて非常に高い、そのために
第2図のように、油をとり出す接続部12A+を近だけ
、シース下油通路の油圧が低くなり、その外のところで
は、シース下油通路と中空油通路との油圧がほぼ同じで
ある。よって接続部12A付近においてのみラジアルフ
ローが行われる。
中空油通路の油流抵抗に比べて非常に高い、そのために
第2図のように、油をとり出す接続部12A+を近だけ
、シース下油通路の油圧が低くなり、その外のところで
は、シース下油通路と中空油通路との油圧がほぼ同じで
ある。よって接続部12A付近においてのみラジアルフ
ローが行われる。
ただし、普通接続部12以外のところから、シース下油
通路の油をケーブルlO外にとり出しても良い。
通路の油をケーブルlO外にとり出しても良い。
またポンプ18の前後に冷却装置を設置しても良い。
[発明の効果]
絶縁油をケーブルの中空油通路内に送りこむとともに、
ホットスポットの部分もしくはその近傍で、シース下油
通路の油をケーブル外にとりだすようにしたので、上記
のように、その部分だけラジアルフローが行なわれる。
ホットスポットの部分もしくはその近傍で、シース下油
通路の油をケーブル外にとりだすようにしたので、上記
のように、その部分だけラジアルフローが行なわれる。
したがって、(+)狙ったところを部分的に冷却できる
ので効率が良い。
ので効率が良い。
(2)内部から冷却するので、効果が太さい。
(3)複数のホットスポットを冷却できる。
第1図は本発明の詳細な説明図、
第2図は、中空油通路およびシース下油通路内の油圧と
、ラジアルフローfI!、量の関係の説明図。 10:ケーブル 12:普通接続部20:リターン
パイプ A、B:ホットスポット 特許出願人 東京電力株式会社 藤倉電線株式会社
、ラジアルフローfI!、量の関係の説明図。 10:ケーブル 12:普通接続部20:リターン
パイプ A、B:ホットスポット 特許出願人 東京電力株式会社 藤倉電線株式会社
Claims (1)
- 絶縁油を、ケーブルの中空油通路内に送りこむとともに
、ホットスポットの部分もしくはホットスポット近傍に
おいて、ケーブルシース下油通路から、前記絶縁油の一
部もしくは全量をケーブル外にとりだし、循環すること
を特徴とする、電力ケーブルの冷却方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60218938A JPS6281918A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | Ofケーブルの冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60218938A JPS6281918A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | Ofケーブルの冷却方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6281918A true JPS6281918A (ja) | 1987-04-15 |
JPH0328888B2 JPH0328888B2 (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=16727678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60218938A Granted JPS6281918A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | Ofケーブルの冷却方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6281918A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5850497A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-24 | 株式会社東芝 | 高速増殖炉 |
JPS5851365A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | Fujitsu Ltd | 共通メモリ制御方式 |
-
1985
- 1985-10-01 JP JP60218938A patent/JPS6281918A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5850497A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-24 | 株式会社東芝 | 高速増殖炉 |
JPS5851365A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | Fujitsu Ltd | 共通メモリ制御方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0328888B2 (ja) | 1991-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA3080220C (en) | Cable assembly | |
JP2882962B2 (ja) | 高周波ボルトヒータ | |
GB1273773A (en) | Dynamoelectric machine | |
US3808350A (en) | Liquid cooled heavy current cable | |
US2992290A (en) | Forced-cooled isolated phase bus | |
JPS6281918A (ja) | Ofケーブルの冷却方法 | |
US5319154A (en) | Method of cooling a current feed for very low temperature electrical equipment and device for implementing it | |
JPS5825715Y2 (ja) | Ofケ−ブルの接続部 | |
JPS5850496B2 (ja) | 導体内部水冷ケ−ブルの冷却装置 | |
JPS5915250B2 (ja) | ケ−ブル強制冷却線路 | |
JPS5845259B2 (ja) | 電力ケ−ブルの冷却方法 | |
JPS58195420A (ja) | 電力ケ−ブルの冷却方法 | |
JPS5920259B2 (ja) | ラジアルフロ−型内部冷却ケ−ブルの冷却方法 | |
JPS5914313A (ja) | Ofケ−ブルの冷却方法 | |
JPS5850497B2 (ja) | ラジアルフロ−型内部冷却ケ−ブルの冷却方法 | |
JPS60257708A (ja) | 油入型ケ−ブルの凍結方法 | |
JPS6281919A (ja) | 電力ケーブルの冷却装置 | |
JPS6364130B2 (ja) | ||
JPS6223213Y2 (ja) | ||
JPS6035933Y2 (ja) | 導体内部油冷ケ−ブル | |
JPS5834656Y2 (ja) | ラジアルフロ−型内部冷却ケ−ブル | |
JPS582121Y2 (ja) | 断熱型内部冷却ケ−ブル線路 | |
JPH08308060A (ja) | Ofケーブルの鉛工方法 | |
CN114822965A (zh) | 一种高压电力电缆的冷却装置及热交换计算方法 | |
JPS62296716A (ja) | トラフ |