JPH0649062A - ピリミジニルアミノまたはトリアジニルアミノキノリン誘導体とその製造法およびこれを有効成分とする農園芸用殺菌剤 - Google Patents

ピリミジニルアミノまたはトリアジニルアミノキノリン誘導体とその製造法およびこれを有効成分とする農園芸用殺菌剤

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JPH0649062A
JPH0649062A JP20508392A JP20508392A JPH0649062A JP H0649062 A JPH0649062 A JP H0649062A JP 20508392 A JP20508392 A JP 20508392A JP 20508392 A JP20508392 A JP 20508392A JP H0649062 A JPH0649062 A JP H0649062A
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Katsutoshi Ishikawa
勝敏 石川
Yukihiro Yoshikawa
幸宏 吉川
Tsutomu Ishii
勉 石井
Hiroharu Tanigawa
谷川  広晴
Sunao Maeda
直 前田
Hideo Kawashima
秀雄 川島
Hitoshi Shimotori
均 下鳥
Yuji Yanase
勇次 柳瀬
Naofumi Tomura
直文 戸村
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 優れた病害防除効果を示し、作物にも安全な
一般式(1)で表されるピリミジニルアミノおよびトリ
アジニルアミノキノリン誘導体、その製造法、それを有
効成分として含有する農園芸用殺菌剤を提供する。 【構成】 一般式(1)で表されるピリミジニルアミノ
およびトリアジニルアミノキノリン誘導体、その製造方
法、それを有効成分として含有する農園芸用殺菌剤。 (式中、Xはハロゲン原子、nは0〜2の整数、Yは窒
素原子またはメチン基−CH=、R1およびR2は互いに
独立して、ハロゲン原子、炭素数1〜4の直鎖または枝
分かれしてもよいアルキル基、アルコキシ基、またはア
ルキニル基、を表わす)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なピリミジニルア
ミノまたはトリアジニルアミノキノリン誘導体、その製
造法およびこれを有効成分として含有する農園芸用殺菌
剤に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平1―246263号公報には4位
にアリールオキシ基やアリールチオ基を有するキノリン
類ムギ類がうどんこ病をはじめとして各種の植物病害に
対して防除効果を有することが記載されている。
【0003】しかしながら、この公報に記載されている
化合物は、アリール基としては置換フェニル基が主であ
る。複素環基としては、ピリジル基、ピリダジル基、ピ
ラゾール基およびテトラゾール基が、それぞれ1〜2点
例示されているだけであり、それらの病害防除効果は非
常に低いか無いと記載されている。従って、この公報の
発明の主旨は、キノリン環の4位に置換フェノキシ基を
有するものがムギ類うどんこ病を中心とした各種病害に
防除効果を有するというところにある。本発明者らは、
従来からピリミジン類およびトリアジン類が生体に対す
る親和性が良いことに着目し、生理活性物質への展開に
ついて検討してきた。そこで、キノリン環の4位にピリ
ミジニルアミノ基またはトリアジニルアミノ基を有する
ものについては今まで全く検討されたことがなく、新規
な化合物であることに注目し研究を開始した。比較のた
めに、上記公報に記載された化合物の中から優れている
とされているものについて試験したところ、うどんこ病
防除効果の高いものは作物に対して薬害があり、薬害の
低いものは防除効果も低く実用的ではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、植物
病害に対して優れた防除効果を示すと共に、作物に対し
ても安全な化合物である、新規なピリミジニルアミノお
よびトリアジニルアミノキノリン有導体、この新規化合
物を製造する方法、ならびにこれらの化合物を含有して
なる農園芸用殺菌剤を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
課題を解決するために鋭意検討した結果、本発明化合物
が従来の化合物に比べ各種植物病害、特に各種作物のう
どんこ病に対して優れた防除作用を有する上、広範囲の
作物に対して全く薬害を示さないことを見いだし、本発
明を完成させるに至った。即ち、本発明は、一般式
(1)(化9)
【0006】
【化9】 (式中、Xはハロゲン原子、nは0〜2の整数、Yは窒
素原子またはメチン基−CH=、R1およびR2は互いに
独立して、ハロゲン原子、炭素数1〜4の直鎖または枝
分かれしてもよいアルキル基、アルコキシ基、またはア
ルキニル基を表わす)で表わされるピリミジニルアミノ
およびトリアジニルアミノキノリン誘導体、この誘導体
を、一般式(2)(化10)
【0007】
【化10】 (式中、Xはハロゲン原子を表し、nは0〜2の整数を
表わす)で表わされる4−アミノキノリン類と一般式
(3)(化11)
【0008】
【化11】 (式中、Yが窒素原子またはメチン基−CH=であり、
1およびR2は互いに独立して、炭素数1〜4の直鎖ま
たは枝分かれしてもよいアルキル基、またはアルコキシ
基を表す)で表されるピリミジン類またはトリアジン類
を混合し、溶融状態あるいは不活性溶媒の存在下に反応
させて製造する方法、および一般式(2)(化12)
【0009】
【化12】 (式中、Xはハロゲン原子を表し、nは0〜2の整数を
表わす)で表わされる4−アミノキノリン類を金属塩に
するか、あるいは塩基の存在下に一般式(4)(化1
3)
【0010】
【化13】 (式中、Zがクロロ原子、またはメタンスルホニル基で
あり、Yが窒素原子またはメチン基−CH=であり、R
1およびR2は互いに独立して、ハロゲン原子、炭素数1
〜4の直鎖または枝分かれしてもよいアルキル基、アル
コキシ基、またはアルキニル基を表す)で表されるピリ
ミジン類またはトリアジン類と反応させて製造する方
法、 および一般式(1)で表わされるピリミジニルア
ミノまたはトリアジニルアミノキノリン誘導体を有効成
分として含有する農園芸用殺菌剤に関するものである。
【0011】本発明の化合物は、以下に示す(A)方法
(化14)によって製造することができる。
【0012】
【化14】 上記の反応は、塩基の存在下に反応が進行し一般式
(1)のような化合物が得られる。塩基としては、金属
ナトリウム、水素化ナトリウム、水酸化アルカリ類、炭
酸アルカリ類、およびピリジン、トリエチルアミン等の
有機塩基が使用可能である。反応温度は0℃から溶媒の
沸点まで可能であるが、20℃〜120℃の範囲が望ま
しい。
【0013】通常、アミノ結合の合成には、対応するハ
ロゲン化物と、アミノ化物を塩基の存在下に反応させる
ことにより得られる。しかし、種々検討した結果、本発
明の化合物は、出発物質である一般式(2)で表される
化合物と一般式(3)で表される化合物とを混合して加
熱するか、或いは場合によっては、反応に不活性な溶媒
を添加して流動性を与えて加熱するだけで得られること
を見出した。反応温度は、室温から200℃の間にあ
り、好ましくは70℃から150℃である。反応時間
は、反応温度に依ってもことなるが、通常1〜10時間
で完結する場合が多い。
【0014】添加する溶媒としては、本発明の反応に対
し不活性であり、沸点が反応温度以上のものであれば何
れでもよい。具体的には、ベンゼン、トルエンおよびキ
シレン等の芳香族炭化水素類、ジオキサンおよびジグラ
イム等のエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメチル
イミダゾリジノンおよびジメチルスルホキシド等の非プ
ロトン性極性溶媒類またはアセトニトリル等が挙げられ
る。
【0015】中間体である一般式(2)で示した4―ア
ミノキノリン類は、市販されている4―クロルキノリン
類又は以下に示した何れかの方法で製造した4―クロル
キノリン類を、フェノール中アンモニアガスと反応させ
る事によって製造することができる。
【0016】(i)Organic Syntheses, Col. Vol.3, 2
72 (1955)に記載された以下の反応式に従った方法によ
り製造した4―クロルキノリン類を、実験化学講座21
巻、(ii)、349ペ−ジに記載された反応に従って4
―アミノキノリン類を、製造することができる。(化1
5)
【0017】
【化15】 (ii)上記(i)の方法におけるエトキシメチレンマロ
ン酸ジエチルの代わりにメトキシメチレンメルドラム酸
を用いて次式に従っても同様に得られる。(化16)
【0018】
【化16】 また、もうーつの中間体である一般式(3)で表される
2―クロルピリミジン類及び2―クロルトリアジン類
は、以下の方法で製造するこよができる。
【0019】2―クロルピリミジン類は、対応するアミ
ノ体を次式にしたがい塩酸水溶液中ジアゾ化する事によ
って得られる。又副生するヒドロキシ体を塩素化するこ
とによっても得ることが出来る。(化17)
【0020】
【化17】 2―クロルトリアジン類は、塩化シアヌルを、J. Amer.
Chem. Soc.,73,2986, (1951)に記載された方法でア
ルコキシ化することによって製造することが出来る。
(化18)
【0021】
【化18】 本発明の化合物は、以下に示す(B)方法(化19)に
よっても製造することができる。
【0022】
【化19】 上記反応条件の塩基の有無、塩基の種類、反応温度、反
応溶媒等は,A法に準じた条件を用いることによって製
造することができる。また中間体である一般式(4)で
表される2―メタンスルホニルピリミジン類は、特開昭
63−23870に記載された方法に準じて製造するこ
とが出来る。もうー方の原料である4―アミノキノリン
類は既に記述した方法によって製造できる。
【0023】本発明は一般式(1)で表される化合物を
有効成分として含有する農園芸用殺菌剤である。
【0024】本発明の農園芸用殺菌剤は、キュウリうど
んこ病、キュウリ炭疽病、トマトうどんこ病、オオムギ
うどんこ病、コムギうどんこ病、コムギ赤さび病、イチ
ゴうどんこ病、イチゴ炭疽病、ブドウうどんこ病、リン
ゴうどんこ病、リンゴ赤星病、リンゴ斑点落葉病、リン
ゴ黒星病、ナシ赤星病、ナシ黒星病、ナシ黒斑病に対し
優れた防除効果を示す。
【0025】本発明に係わる一般式(1)で表される化
合物を農園芸用殺菌剤として使用する場合は、処理する
植物に対して原体をそのまま使用してもよいが、一般に
は不活性な液体担体または固体担体と混合し、通常用い
られる製剤形態である粉剤、水和剤、フロワブル剤、乳
剤、粒剤およびその他の一般に慣用される形態の製剤と
して使用される。更に製剤上必要ならば補助剤を添加す
ることもできる。ここでいう担体とは、処理すべき部位
への有効成分の到達を助け、また有効成分化合物の貯
蔵、輸送、取扱いを容易にするために配合される合成ま
たは天然の無機または有機物質を意味する。担体として
は、通常農園芸用薬剤に使用されるものであるならば固
体または液体のいずれでも使用でき、特定のものに限定
されるものではない。
【0026】例えば、固体担体としては、モンモリロナ
イト、カオリナイト等の粘土類、珪藻土、白土、タル
ク、バーミュキュライト、石膏、炭酸カルシウム、シリ
カゲル、硫安等の無機物質、大豆粉、鋸屑、小麦粉等の
植物性有機物質および尿素等が挙げられる。
【0027】液体担体としては、トルエン、キシレン、
クメン等の芳香族炭化水素類、ケロシン、鉱油などのパ
ラフィン系炭化水素類、四塩化炭素、クロロホルム、ジ
クロロエタンなどのハロゲン化炭化水素類、アセトン、
メチルエチルケトンなどのケトン類、ジオキサン、ジエ
チレングリコールジメチルエーテルなどのエーテル類、
メタノール、エタノール、プロパノール、エチレングリ
コールなどのアルコール類、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシドおよび水等が挙げられる。更に本発
明化合物の効力を増強するために、製剤の剤型、適用場
面等を考慮して目的に応じてそれぞれ単独に、または組
み合わせて次の様な補助剤を使用することも出来る。補
助剤としては、通常農園芸用薬剤に使用される界面活性
剤、結合剤(例えば、リグニンスルホン酸、アルギン
酸、ポリビニルアルコール、アラビアゴム、CMCナト
リウム等)、安定剤(例えば、酸化防止用にフェノール
系化合物、チオール系化合物または高級脂肪酸エステル
等を用いたり、pH調整剤として燐酸塩を用いたり、時
に光安定剤も用いる)等を必要に応じて単独または組み
合わせて使用出来る。更に場合によっては防菌防黴のた
めに工業用殺菌剤、防菌防黴剤などを添加することも出
来る。
【0028】補助剤について更に詳しく述べる。乳化、
分散、拡展、湿潤、結合、安定化等の目的ではリグニン
スルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキ
ル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキル硫酸
塩、ポリオキシアルキレンアルキルリン酸エステル塩等
のアニオン性界面活性剤、ポリオキシアルキレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルアリールエ
ーテル、ポリオキシアルキレンアルキルアミン、ポリオ
キシアルキレンアルキルアミド、ポリオキシアルキレン
アルキルアミド、ポリオキシアルキレンアルキルチオエ
ーテル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、グリセ
リン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリ
オキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキ
シプロピレンポリオキシエチレンブロックポリマー等の
非イオン性界面活性剤、ステアリン酸カルシウム、ワッ
クス等の滑剤、イソプロピルヒドロジエンホスフェート
等の安定剤、その他メチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、カゼイン、アラビアゴム等が挙げられ
る。しかし、これらの成分は以上のものに限定されるも
のではない。
【0029】本発明に係わる農園芸用殺菌剤における一
般式(1)で表される化合物の含有量は、製剤形態によ
っても異なるが、通常粉剤では0.05〜20重量%、
水和剤では0.1〜80重量%、乳剤では1〜20重量
%、フロワブル製剤では1〜50重量%であり、好まし
くは、粉剤では0.5〜5重量%、水和剤では5〜80
重量%、粒剤では0.5〜8重量%、乳剤では5〜20
重量%、フロワブル製剤では5〜30重量%である。
【0030】補助剤の含有量は0〜80重量%であり、
担体の含有量は、100重量%から有効成分化合物およ
び補助剤の含有量を差し引いた量である。
【0031】本発明組成物の施用方法としては種子消
毒、茎葉散布等が挙げられるが、通常当業者が利用する
どの様な施用方法にても十分な効力を発揮する。施用量
および施用濃度は対象作物、対象病害、病害の発生程
度、化合物の剤型、施用方法および各種環境条件等によ
って変動するが、散布する場合には有効成分量としてヘ
クタール当たり5〜500gが適当であり、望ましくは
ヘクタール当り10〜200gである。また水和剤、フ
ロワブル剤または乳剤を水で希釈して散布する場合、そ
の希釈倍率は500〜20,000倍が適当であり、望
しくは1,000〜10,000倍である。
【0032】本発明の農園芸用殺菌剤は他の殺菌剤、殺
虫剤、除草剤および植物成長調節剤等の農薬、土壌改良
剤または肥効物質との混合使用は勿論のこと、これらと
の混合製剤も可能である。殺菌剤としては例えば、トリ
アジメホン、ヘキサコナゾール、プロクロラズ、トリフ
ルミゾール等のアゾール系殺菌剤、メタラキシル、オキ
サディキシル等のアシルアラニン系殺菌剤、チオファネ
ートメチル、ベノミル等のベンズイミダゾール系殺菌
剤、マンゼブ等のジチオカーバメート系殺菌剤およびテ
トラクロロイソフタロニトリル、硫黄等が挙げられ、殺
虫剤としては例えば、フェニトロチオン、ダイアジノ
ン、ピリダフェンチオン、クロルピリホス、マラソン、
フェントエート、ジメトエート、メチルチオメトン、プ
ロチオホス、DDVP、アセフェート、サリチオン、E
PN等リン系殺虫剤、NAC、MTMC、BPMC、ピ
リミカーブ、カルボスルファン、メソミル等のカーバメ
ート系殺虫剤およびエトフェンプロックス、ペルメトリ
ン、フェンバレレート等のピレスロイド系殺虫剤等が挙
げられるがこれらに限定されるものではない。
【0033】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明化合物の製造法を
具体的に説明する。 実施例 1(A法) 8―フルオロ―4―(4,6―ジエトキシピリミジン―
2―イルアミノ)キノリン(化合物番号82)の合成 20m l のジメチルイミダゾリジノンに0.22gの水
素化ナトリウムを加え、更に0.8gの4―アミノ―8
―フルオロキノリンを加え室温にて1時間攪拌を行っ
た。次に1.0gの2―クロロ―4,6―ジエトキシピ
リミジンを加え1晩室温にて攪拌した。反応液を150
mlの水に注ぎ塩析した後、150mlの酢酸エチルで
3回抽出した。分液した後、酢酸エチル層を飽和重曹水
で洗浄し、更に水洗した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し
無水硫酸ナトリウム除去後、減圧下に濃縮し得られた残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフー(N−ヘキサン
/酢酸エチル=1/1)により精製を行い目的とする標
記化合物1.0gを得た(収率75%)。
【0034】実施例 2(A法) 7―クロロ−4−(4,6―ジメチルピリミジン−2−
イルアミノ)キノリン(化合物番号9)の合成 4―アミノ―7―クロロキノリン1.7gと2―クロロ
―4,6―ジメチルピリミジン1.4gをジメチルイミ
ダゾリジノン10mlに溶解させた。混合物を130℃
に加熱し5時間攪拌した。室温まで冷却し水100ml
に注いだ。塩析した後、150mlの酢酸エチルで3回
抽出した。分液した後、酢酸エチル層を飽和重曹水で洗
浄し、更に水洗した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し無水
硫酸ナトリウム除去後、減圧下に濃縮し得られた残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフー(N−ヘキサン/酢
酸エチル=1/1)により精製を行い目的とする標記化
合物0.3gを得た(収率11%)。
【0035】実施例 3(A法) 8―フルオロ―4―(4,6―ジメトキシトリア ジン
―2―イルアミノ)キノリン(化合物番号129)の合
成 20mlのジメチルイミダゾリジノンに0.22gの水
素化ナトリウムを加え、更に0.8gの4―アミノ―8
―フルオロキノリンを加え室温にて1時間攪拌を行っ
た。次に0.7gの2―クロロ―4,6―ジメトキシト
リアジンを加え1晩室温にて攪拌した。反応液を150
mlの水に注ぎ塩析した後、150mlの酢酸エチルで
3回抽出した。分液した後、酢酸エチル層を飽和重曹水
で洗浄し、更に水洗した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し
無水硫酸ナトリウム除去後、減圧下に濃縮し得られた残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフー(N−ヘキサン
/酢酸エチル=1/1)により精製を行い目的とする標
記化合物0.95gを得た(収率65%)。
【0036】実施例 4(B法) 7―クロロ―4―{4―メチル−6−(1−プロピニ
ル)ピリミジン−2−イルアミノ)}キノリン (化合
物番号146)の合成 窒素雰囲気下、4−アミノ−7−クロロキノリン0.5
gを20mlのジメチルイミダゾリジノンに溶解し、室
温にて攪拌下に水素化ナトリウム0.11gを加え室温
にて0.5時間攪拌した。次に4−メチル−2−メチル
スルホニル−6−(1−プロピニル)ピリミジン0.5
9gを加え更に2時間攪拌した。反応液を150mlの
水に注ぎ塩析した後、150mlの酢酸エチルで3回抽
出した。分液した後、酢酸エチル層を飽和重曹水で洗浄
し、更に水洗した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し無水硫
酸ナトリウム除去後、減圧下に濃縮し得られた残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフー(N−ヘキサン/酢酸
エチル=1/1)により精製を行い目的とする標記化合
物0.26gを得た(収率30%)。
【0037】参考例 1 4−アミノ−7−クロロキノリンの合成 フェノール40gを40〜45℃に加温し、攪拌下にア
ンモニアガスを飽和状態になるまで吹き込んだ。次に
4,7−ジクロロキノリン10gを加えて更にアンモニ
アガスを吹き込みつつ195〜200℃の油浴で加熱し
た。過剰のアンモニアガスが出て来るまで前記操作を行
った。室温まで冷却した後、10%の冷塩酸水300m
lに注ぎ析出した結晶を濾過した。次に濾取した結晶を
水300mlに溶解させ、炭酸ナトリウムで中和した後
150mlの酢酸エチルで3回抽出し分液した後、酢酸
エチル層を水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥し無水硫酸
ナトリウム除去後、減圧下に濃縮し目的とする標記化合
物8.35gを得た(収率92.4%)。その他実施例
と同様の方法で合成した化合物の例を第1表(表1〜表
17)にまとめた。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】
【表4】
【0042】
【表5】
【0043】
【表6】
【0044】
【表7】
【0045】
【表8】
【0046】
【表9】
【0047】
【表10】
【0048】
【表11】
【0049】
【表12】
【0050】
【表13】
【0051】
【表14】
【0052】
【表15】
【0053】
【表16】
【0054】
【表17】
【0055】製剤例および生理試験例 次に本発明に係わる農園芸用殺菌剤の製剤例および試験
例を示す。
【0056】製剤例 1(粉剤) 化合物番号9の化合物2部およびクレー98部を均一に
混合粉砕し、有効成分2%を含有する粉剤を得た。
【0057】製剤例 2(水和剤) 化合物番号57の化合物5部、珪藻土50部、白土43
部、及びアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム2部を
均一に混合粉砕して有効成分5%を含有した水和剤を得
た。
【0058】製剤例 3(水和剤) 化合物番号146の化合物10部、カオリン70部、ホ
ワイトカーボン18部およびアルキルベンゼンスルホン
酸カルシウム2部を均一に混合粉砕して均一組成の微末
状の、有効成分10%を含有した水和剤を得た。
【0059】製剤例 4(水和剤) 化合物番号9の化合物20部、アルキルベンゼンスルホ
ン酸カルシウム3部、ポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル5部および白土72部を均一に混合粉砕し
て、均一組成の微粉末状の、有効成分20%を含有した
水和剤を得た。
【0060】製剤例 5(水和剤) 化合物番号9の化合物50部、リグニンスルホン酸ナト
リウム1部、ホワイトカーボン5部および珪藻土44部
を混合粉砕して、有効成分50%を含有する水和剤を得
た。
【0061】製剤例 6(フロワブル剤) 化合物番号57の化合物5部、プロピレングリコール7
部、リグニンスルホン酸ナトリウム4部、ジオクチルス
ルホサクシネートナトリウム塩2部、および水82部を
サンドグラインダーで湿式粉砕しフロワブル剤を得た。
【0062】製剤例 7(フロワブル剤) 化合物番号57の化合物5部、プロピレングリコール5
部、ポリオキシエチレンオレイン酸エステル5部、ポリ
オキシエチレンジアリルエーテルスルフェート5部、シ
リコン系消泡剤0.2部、及び水79.8部をサンドグ
ラインダーで湿式粉砕しフロワブル剤を得た。
【0063】製剤例 8(フロワブル剤) 化合物番号146の化合物10部、プロピレングリコー
ル7部、リグニンスルホン酸ナトリウム2部、ジオクチ
ルスルホサクシネートナトリウム塩2部、および水79
部をサンドグラインダーで湿式粉砕しフロワブル剤を得
た。
【0064】製剤例 9(フロワブル剤) 化合物番号146の化合物25部、プロピレングリコー
ル5部、ポリオキシエチレンオレイン酸エステル5部、
ポリオキシエチレンジアリルエーテルスルフェート5
部、シリコン系消泡剤0.2部、及び水59.8部をサ
ンドグラインダーで湿式粉砕しフロワブル剤を得た。
【0065】試験例 1 キュウリうどんこ病防除効果試験 温室内で直径7.5cmのビニールポットに生育させた
キュウリ(品種:相模半白)の第一葉期苗に、製剤例2
に準じて調製した水和剤を所定濃度に希釈して3ポット
当たり50mlづつ散布した。薬液が風乾した後、予め
キュウリ葉上で発生させておいたキュウリうどんこ病菌
胞子を軽く葉上に振るい落として接種した。接種10日
後に1葉当たりにキュウリうどんこ病の病斑の占める面
積を次の指標に従って調査した。結果を第2表(表1
8)に示す。
【0066】発病度 0:発病なし 1:病斑の面積が5%以下 2: 〃 5〜25% 3: 〃 25〜50% 4: 〃 50%以上 また、薬害規準は以下のようにして判定した。 薬害規準 − :薬害なし ± :軽微な薬害が生じた苗がある + :全ての苗に軽微な薬害が認められる ++ :中程度の薬害であるが、回復する +++ :回復できない程度の薬害 キュウリの薬害症状:葉の周囲の生長が止まり、葉が湾
曲する。
【0067】
【表18】
【0068】比較薬剤1および2は下記の化合物(化2
0)を示す。(試験例2の場合も同様)
【0069】
【化20】 比較薬剤1および2は、特開平1−246263号公報
の化合物である(試験例2においても同様)。
【0070】試験例 2 オオムギうどんこ病防除効果試験 温室内で直径7.5cmのビニールポットに生育させた
オオムギ(品種:アズマゴールデン)の第一葉期苗に、
製剤例3に準じて調製した水和剤を所定濃度に希釈して
3ポット当たり50mlずつ散布した。その翌日に、予
めオオムギ葉上で発生させておいたオオムギうどんこ病
菌胞子を軽く葉上に振るい落として接種した。接種10日
後に1葉当たりにオオムギうどんこ病菌の菌叢数を調査
し、次式により防除価(%)を算出した。結果を第3表
(表19)に示す。
【0071】
【表19】
【0072】試験例1および2の結果は、一般式(1)
で表される本発明化合物キュウリうどんこ病およびオオ
ムギうどんこ病に対して優れた防除効果を示すと共に、
作物に対しても安全であることを示している。一方、本
試験では比較薬剤1は効果が認められず、比較薬剤2は
防除効果はあるもののキュウリに対して薬害を示した。
【0073】
【発明の効果】本発明に係わる一般式(1)で表される
化合物を含有する農園芸用殺菌剤は、農業や園芸で問題
となる病害に対して顕著な防除効果を示し、特にうどん
こ病類に対する効果が際立っている。一方、キュウリや
ムギ類等の作物に対しては極めて安全である。近年、ア
ゾール系殺菌剤に対し耐性菌が出現してきている状況を
鑑みて、これらに代わり得る優れた農園芸用殺菌剤を提
供するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷川 広晴 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 前田 直 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 川島 秀雄 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 下鳥 均 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 柳瀬 勇次 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 戸村 直文 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 (1) (化1) 【化1】 (式中、Xはハロゲン原子、nは0〜2の整数、Yは窒
    素原子またはメチン基−CH=、R1およびR2は互いに
    独立して、ハロゲン原子、炭素数1〜4の直鎖または枝
    分かれしてもよいアルキル基、アルコキシ基、またはア
    ルキニル基を表わす)で表わされるピリミジニルアミノ
    またはトリアジニルアミノキノリン誘導体。
  2. 【請求項2】 一般式(1)においてYがメチン基−C
    H=でありR1およびR2は互いに独立して、炭素数1〜
    4の直鎖または枝分かれしてもよいアルキル基、または
    アルコキシ基である請求項1記載の化合物。
  3. 【請求項3】 一般式(1)においてYが窒素原子であ
    りR1およびR2は互いに独立して、ハロゲン原子、炭素
    数1〜4の直鎖または枝分かれしてもよいアルキル基、
    またはアルコキシ基である請求項1記載の化合物。
  4. 【請求項4】 一般式(1)においてYがメチン基−C
    H=でありR1がメチル基でありR2 がメチルエチニル
    基である請求項1記載の化合物。
  5. 【請求項5】一般式(2)(化2) 【化2】(式中、Xはハロゲン原子を表し、nは0〜2
    の整数を表わす)で表わされる4−アミノキノリン類と
    一般式(3)(化3) 【化3】 (式中、Yが窒素原子またはメチン基−CH=であり、
    1およびR2は互いに独立して、ハロゲン原子、炭素数
    1〜4の直鎖または枝分かれしてもよいアルキル基、ま
    たはアルコキシ基を表す)で表されるピリミジン類また
    はトリアジン類を混合し、溶融状態あるいは不活性溶媒
    の存在下に反応させることを特徴とする一般式(1)
    (化4) 【化4】 (式中、X、Y,R1、R2及びnは上記と同様の意味を
    表す)で表わされるピリミジニルアミノまたはトリアジ
    ニルアミノキノリン誘導体の製造法。
  6. 【請求項6】 一般式(2)(化5) 【化5】 (式中、Xはハロゲン原子を表し、nは0〜2の整数を
    表わす)で表わされる4−アミノキノリン類を金属塩に
    するか、あるいは塩基の存在下に一般式(4)(化6) 【化6】 (式中、Zがクロロ原子、またはメタンスルホニル基で
    あり、Yが窒素原子またはメチン基−CH=であり、R
    1およびR2は互いに独立して、ハロゲン原子、炭素数1
    〜4の直鎖または枝分かれしてもよいアルキル基、アル
    コキシ基、またはアルキニル基を表す)で表されるピリ
    ミジン類またはトリアジン類を反応させることを特徴と
    する一般式(1)(化7) 【化7】 (式中、X、Y、R1、R2及びnは上記と同様の意味を
    表す)で表わされるピリミジニルアミノおよびトリアジ
    ニルアミノキノリン誘導体の製造法。
  7. 【請求項7】一般式(1)(化8) 【化8】 (式中、Xはハロゲン原子、nは0〜2の整数、Yは窒
    素原子またはメチン基−CH=、R1およびR2は互いに
    独立して、ハロゲン原子、炭素数1〜4の直鎖または枝
    分かれしてもよいアルキル基、アルコキシ基、またはア
    ルキニル基を表わす)で表わされるピリミジニルアミノ
    またはトリアジニルアミノキノリン誘導体を有効成分と
    して含有する農園芸用殺菌剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001055116A3 (en) * 2000-01-28 2001-12-27 Astrazeneca Ab Quinoline derivatives and their use as aurora 2 kinase inhibitors
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US7482352B2 (en) 2001-03-23 2009-01-27 Aventis Pharma S.A. Chemical derivatives and their application as antitelomerase agents

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