JPH0649061U - 商品カタログ - Google Patents

商品カタログ

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JPH0649061U
JPH0649061U JP9197592U JP9197592U JPH0649061U JP H0649061 U JPH0649061 U JP H0649061U JP 9197592 U JP9197592 U JP 9197592U JP 9197592 U JP9197592 U JP 9197592U JP H0649061 U JPH0649061 U JP H0649061U
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JP
Japan
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product
marking
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postcard
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Pending
Application number
JP9197592U
Other languages
English (en)
Inventor
徳次郎 大嶋
Original Assignee
株式会社瓶屋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、婚礼披露宴や香典返しシステムに
使用する商品カタログ10に関し、その返送用葉書50
への管理用のマーキングを簡単な作業で行なえる。 【構成】 本商品カタログ10には、裏表紙30にマー
キング用窓32が形成されており、その裏表紙30の下
部であって、かつ返送用葉書50の商品選択欄54に一
致する領域に、マーキング用窓32が形成されている。
この構成の商品カタログ10では、返送用葉書50の商
品選択欄54へのマーキング作業は、裏表紙30を開け
ることなく、裏表紙30のマーキング用窓32を介して
返送用葉書50上に直接行なう。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、婚礼披露宴や告別式などの参列者や列席者に対する贈答品を選択す るために使用される商品カタログに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、婚礼などの列席者に、記念品をその式場で渡すのではなくて、複数 の商品を掲載した商品カタログを渡し、その商品カタログから列席者の希望した 商品を贈答するシステムが知られている。
【0003】 この商品カタログには、選択可能な商品が掲載されていると共に、希望する商 品を選択するための葉書が入っている。列席者は、この葉書の所定の欄に希望商 品を記載して、商品取扱業者に送付することにより、商品取扱業者から希望商品 を受け取ることができる。こうした葉書は、商品引換券としての価値があるから 商品カタログから脱落して紛失しないように商品カタログ自体に閉じ込むことが 望ましい。
【0004】 一方、商品取扱業者は、受け取った葉書がいかなる婚礼披露宴についての商品 の請求であるかを管理する必要性がある。この種の商品カタログは、多数の婚礼 披露宴に使用するために、葉書に管理用識別符号を商品カタログと同時に印刷し たりすることは望ましくない。したがって、商品カタログの完成後にスタンプな どで管理用識別符号をマーキングしている。
【0005】 こうしたマーキングは、婚礼披露宴に用いる場合に限らず、告別式に用いる場 合には特に必要性が高い。つまり、告別式においては、その参列者に直接商品カ タログを渡す場合には、商品の請求がないことが多々あり、しかもその参列者の 所在を知ることが難しいことも多く、その商品カタログの配布数と請求された商 品の個数の管理が特に重要になるからである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
このような商品カタログに固定された葉書の所定欄へのマーキング作業は、手 作業にて商品カタログの裏表紙を開けて、葉書の所定欄にスタンプなどを用いて 行なっている。しかし、スタンプでマーキングした場合には、インクが乾燥する までに時間を要するので、裏表紙をすぐに閉じるとインクの写りなどでぼけてし まうという問題があった。 また、スタンプの代わりに、予め管理用識別符号を印刷したラベルやバーコー ドなどを用いても、裏表紙などを開けたり、ラベルなどを所定欄に位置決めする のに手間がかかり、マーキング作業が面倒であるという問題があった。
【0007】 本考案は、上記従来の技術の問題を解決するものであり、葉書などの返送用シ ートへのマーキング作業を簡単に行なうことができる商品カタログを提供するこ とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた本考案は、 商品を掲載した商品カタログ本体と、 この商品カタログ本体を収納する表装ケースと、 この表装ケース内に固定されると共に、上記商品カタログから選択した商品を 記載する欄および管理用マーキング欄を設けた返送用シートと を備えた商品カタログにおいて、 上記表装ケースの一部であって、上記管理用マーキング欄とほぼ一致する領域 に、マーキング用切欠きを設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】
本考案に係る商品カタログにおいて、返送用シートの管理用マーキング欄への マーキングは、表装ケースのマーキング用切欠きを介して行なう。すなわち、表 装ケースの切欠きは、表装ケースを開けるという面倒な作業を不要にして、直接 、返送用シートの管理用マーキング欄にマーキングすることができるから、作業 を簡単にする。
【0010】
【実施例】
以上説明した本考案の構成・作用を一層明らかにするために、以下本考案の好 適な実施例について説明する。
【0011】 図1は本考案の一実施例に係る商品カタログを示す斜視図である。同図におい て、商品カタログ10は、表表紙20および裏表紙30の間に、商品掲載ページ 40および返送用葉書50が一体的に閉じられて製本として構成されている。
【0012】 上記返送用葉書50は、商品掲載ページ40の最終ページの後、つまり裏表紙 30の前に位置すると共に、商品掲載ページ40と共に製本として閉じ込まれて おり、その脱落が難しくなっているが、ミシン目52(または切取線)により切 り離し容易になっている。また、返送用葉書50には、商品取扱業者の宛名、差 し出し人欄などの他に、商品選択欄54および管理用マーキング欄56が設けら れている。商品選択欄54は、商品カタログ10の中から希望する商品を記載す る欄であり、管理用マーキング欄56は、商品取扱業者が商品カタログ10の配 布した式などを識別管理するためのマーキングを行なう欄である。
【0013】 一方、上記裏表紙30の下部には、マーキング用窓32が形成されている。こ のマーキング用窓32は、返送用葉書50の管理用マーキング欄56に一致する 領域に切欠き形成されている。よって、商品カタログ10を閉じた状態にて、マ ーキング用窓32を介して管理用マーキング欄56を視認することができる。 また、裏表紙30には、各種の情報が記載されており、例えば、「カタログお 受取日より2カ月を過ぎても返送がない場合は、あらかじめお施主様よりお伺い した社会福祉施設へご寄付させていただきますのでご了承下さい。」などの情報 や、寄付を受ける社会福祉施設の紹介などが記載されている。
【0014】 次に、上記商品カタログ10を利用したシステムについて、告別式を例として 説明する。まず、喪主や葬儀世話人などの施主が商品取扱業者に、商品カタログ 10を利用した香典返しシステムを依頼した場合には、商品取扱業者は、商品の 準備などの作業と共に、商品カタログ10に管理用のマーキング作業を行なう。 このマーキング作業を行なうには、まず、図2に示すように、商品カタログ10 の裏表紙30が上側を向くように商品カタログ10を置く。その状態にて、スタ ンプ60を用いて、手作業によりマーキング用窓32を介して返送用葉書50の 管理用マーキング欄56にマーキングする。このとき、裏表紙30には、マーキ ング用窓32が設けられているから、裏表紙30を開けることなく、マーキング 作業を行なうことができる。
【0015】 こうした作業において、返送用葉書50の管理用マーキング欄56に転写され たインクは、裏表紙30と摺れたりことなく、裏表紙30の厚みによって保護さ れるから、他の商品カタログ10を重ねたりしても写ってかすれたりすることが ない。したがって、多数の商品カタログ10を連続して短時間でマーキングして 終了することができる。
【0016】 上述の作業でマーキングされた商品カタログ10は、施主などから告別式の参 列者に記帳時に直接手渡しされる。参列者は、その後、商品カタログ10の商品 掲載ページ40の商品の中から希望する商品を選択して、その旨を商品選択欄5 4に記載すると共に、請求者欄などに所定の事項を記載し、返送用葉書50をミ シン目52から切り離して商品取扱業者に郵送する。こうした返送用葉書50は 、商品カタログ10に製本として閉じ込まれているから、持ち運び時などに商品 カタログ10から離脱して紛失することがない。
【0017】 返送用葉書50を受け取った商品取扱業者は、返送用葉書50の商品選択欄5 4に記載された商品を確認し、請求人(参列者)に発送する。このとき、管理用 マーキング欄56に付されている管理用識別符号に基づいて、いずれの告別式を 対象とした請求であるかを識別して、告別式に配布した商品カタログ10の数と 請求された商品の個数の管理が容易に行なえる。この管理の具体例として、施主 と商品取扱業者との間で、請求の個数が少ない分の商品や金銭を、社会福祉施設 に寄付させる旨の取り決めした場合には、その個数を確認して社会福祉施設から の領収書を受けて施主に報告するという管理を忠実に行なえる。
【0018】 したがって、香典返しシステムに上記商品カタログ10を用いることにより、 返送用葉書50が脱落しない商品カタログ10を参列者に渡すことができ、しか も、その商品カタログ10への管理用マーキングを裏表紙30を開けることなく 簡単な作業で行なうことができる。しかも、返送用葉書50は、表表紙20と裏 表紙30との間に閉じ込まれているから、商品カタログ10自体の装飾性を失う こともない。
【0019】 なお、この考案は上記実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない 範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような 変形も可能である。
【0020】 (1) 上述した実施例では、商品カタログ10として、表表紙20、裏表紙3 0、商品掲載ページ40および返送用葉書50を製本にした例を説明したが、商 品カタログを収納して表装する構成であれば、製本式でなくても、図3に示すよ うに、ケース70内に、畳み込み式のカタログ本体40Aを収納する構成であっ てもよい。この場合には、ケース70の裏側にマーキング用窓72Aを形成し、 返送用葉書50Aの用紙をケース70に位置決め状態で収納可能な大きさのカー ドで形成し、さらにマーキング用窓72Aを返送用葉書50Aの管理用マーキン グ欄56(図1参照)に一致させる位置に形成する。この実施例によれば、返送 用葉書50Aは、ケース70への収納で位置決めされ、さらに管理用マーキング 欄56にマーキング用窓72Aが一致するから、上記実施例と同様にマーキング 作業が容易に行なうことができる。なお、カタログ本体40Aは、図3に示すよ うな畳み込み形式にするほか、カード式であって返送用葉書50Aと同じ形状に してもよい。
【0021】 (2) 図1の実施例では、裏表紙30にマーキング用切欠きとして、裏表紙3 0の一部を長方形にくり貫いたマーキング用窓32を採用したが、これに限らず 、裏表紙30の下部を切り落したり、商品カタログ10の使用目的に応じてデザ インされた形、例えば、告別式用には蓮の形に、婚礼披露宴用にはハート形に切 欠してもよく、その形状は特に限定されない。
【0022】 (3) 上記実施例では、管理用マーキング欄56へのマーキング作業は、イン クを用いたスタンプの場合を説明したが、手書きやバーコードを付したラベルな どを用いてもよい。この場合にも、裏表紙30を開けることなく、簡単な作業に て手書きやバーコードラベルの貼付を行なえる。 なお、バーコードラベルを適用した場合には、以下の態様であってもよい。す なわち、図4に示すように、裏表紙30Cの一部を返送用葉書50Cとして兼用 すると共に、裏表紙30Cの外側面を表表紙20と同様に装飾印刷し、その内側 面を宛名や商品選択欄などの表示部としてもよい。この場合には、返送用葉書5 0Cの外表面側の隅にバーコードラベル80を直接貼付し、一方、申込者は、返 送用葉書50の返送時に、裏表紙30Cの一部を切り落として返送用葉書50C として使用する。
【0023】 (4) 商品カタログ10に閉じ込んだ返送用シートとして、返送用葉書50を 用いたが、商品取扱業者に送信することができるものであれば、封書などであっ てもよいことは勿論である。また、返送用葉書50は、商品掲載ページ40と同 時に製本にしてミシン目52で切り離し可能にする構成のほか、商品カタログ1 0から容易に離脱できない手段であれば、剥離容易な接着剤で仮止めしてもよい 。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る商品カタログによれば、表装ケースに、マー キング用切欠きを設けることにより、このマーキング用切欠きを介して返送用シ ートの管理用マーキング欄に直接マーキングすることができるので、その作業を 容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る商品カタログを示す斜
視図。
【図2】商品カタログへのマーキング作業を説明する説
明図。
【図3】他の実施例に係る商品カタログを示す斜視図。
【図4】さらに他の実施例に係る商品カタログを示す斜
視図
【符号の説明】
10…商品カタログ 20…表表紙 30…裏表紙 32,32A,72A…マーキング用窓 40…商品掲載ページ 40A…カタログ本体 50,50A…返送用葉書 52…ミシン目 54…商品選択欄 56…管理用マーキング欄 60…スタンプ 70…ケース 80…バーコードラベル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を掲載した商品カタログ本体と、 この商品カタログ本体を収納する表装ケースと、 この表装ケース内に固定されると共に、上記商品カタロ
    グから選択した商品を記載する欄および管理用マーキン
    グ欄を設けた返送用シートと、 を備えた商品カタログにおいて、 上記表装ケースの一部であって、上記管理用マーキング
    欄とほぼ一致する領域に、マーキング用切欠きを設けた
    ことを特徴とする商品カタログ。
JP9197592U 1992-12-18 1992-12-18 商品カタログ Pending JPH0649061U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9197592U JPH0649061U (ja) 1992-12-18 1992-12-18 商品カタログ

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JP9197592U JPH0649061U (ja) 1992-12-18 1992-12-18 商品カタログ

Publications (1)

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JPH0649061U true JPH0649061U (ja) 1994-07-05

Family

ID=14041522

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JP9197592U Pending JPH0649061U (ja) 1992-12-18 1992-12-18 商品カタログ

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JP (1) JPH0649061U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011183665A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Dainippon Printing Co Ltd 冊子状封書
JP2020006516A (ja) * 2018-07-03 2020-01-16 シヤチハタ株式会社 スタンプ用シート体及びこれを利用したスタンドフレーム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011183665A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Dainippon Printing Co Ltd 冊子状封書
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