JPH0649047Y2 - 吊金車 - Google Patents
吊金車Info
- Publication number
- JPH0649047Y2 JPH0649047Y2 JP1987029215U JP2921587U JPH0649047Y2 JP H0649047 Y2 JPH0649047 Y2 JP H0649047Y2 JP 1987029215 U JP1987029215 U JP 1987029215U JP 2921587 U JP2921587 U JP 2921587U JP H0649047 Y2 JPH0649047 Y2 JP H0649047Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging
- rope
- wire
- wheel
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は送電線等の架空線の延線作業に使用する吊金車
の改良に関するものである。[従来の技術] 吊金車を用いて送電線等の架空線の張替え或は新設を行
う延線工事において、架空線或はロープに張力をかけて
緊線し、或は弛緩させることによって吊金車の天地を反
転させる作業を行うことはよく知られており、例えば特
公昭61−55322号公報にかかる反転作業を含む張替え延
線工法が詳しく説明されている。
の改良に関するものである。[従来の技術] 吊金車を用いて送電線等の架空線の張替え或は新設を行
う延線工事において、架空線或はロープに張力をかけて
緊線し、或は弛緩させることによって吊金車の天地を反
転させる作業を行うことはよく知られており、例えば特
公昭61−55322号公報にかかる反転作業を含む張替え延
線工法が詳しく説明されている。
かかる延線工事に用いる従来の吊金車は第3図に示す通
り、直線状の吊金車101の両端に金車102及び105を取付
けたものである。架空線の張替え工事の場合について言
えば、旧線(架空線)A上に上部金車102の上部ロール1
03を懸架し、下部金車105の下部ロール106上に引張用ロ
ープ5を挿通する。上部金車の枠体104も下部金車の枠
体107も共に開閉可能に構成されており、旧線A及びロ
ープ5はワンタッチで枠体104、107内に挿通することが
可能である。一連の吊金車100を所定の間隙に保つ連結
ロープ6が吊金具101の側面の留金具108によって止着さ
れている。引張用ロープ5の配設が終われば、第4図A
に示すように引張用ロープの後端に新線(架空線)Nを
連結して新線Nを延線し、然る後に新線Nを緊線し、旧
線Aを弛緩して第4図Bに示すように吊金車100を天地
反転させ、新線Nと旧線Aの位置を入れ換える。
り、直線状の吊金車101の両端に金車102及び105を取付
けたものである。架空線の張替え工事の場合について言
えば、旧線(架空線)A上に上部金車102の上部ロール1
03を懸架し、下部金車105の下部ロール106上に引張用ロ
ープ5を挿通する。上部金車の枠体104も下部金車の枠
体107も共に開閉可能に構成されており、旧線A及びロ
ープ5はワンタッチで枠体104、107内に挿通することが
可能である。一連の吊金車100を所定の間隙に保つ連結
ロープ6が吊金具101の側面の留金具108によって止着さ
れている。引張用ロープ5の配設が終われば、第4図A
に示すように引張用ロープの後端に新線(架空線)Nを
連結して新線Nを延線し、然る後に新線Nを緊線し、旧
線Aを弛緩して第4図Bに示すように吊金車100を天地
反転させ、新線Nと旧線Aの位置を入れ換える。
[考案が解決しようとする問題点] 上記従来の吊金車においては、吊金車を別設の連結ロー
プにより結着するので、延線工事がそれだけ煩瑣にな
る。また、下部金車105に挿通されている新線Nを緊線
し、旧線Aと同じ高さに張り上げる場合、新線Nは旧線
Aの左右何れかの側方に張上げられ、これと共に吊金車
は第3図の矢印a、b方向何れかの方向に回転する訳で
あるがこれらが一定せず、左右及びa、b方向がまちま
ちになり易い。まちまちになった場合は、旧線Aを弛緩
させたときに新線Nと旧線Aとが絡まり、旧線の引抜等
の爾後の作業に支障を来たす。
プにより結着するので、延線工事がそれだけ煩瑣にな
る。また、下部金車105に挿通されている新線Nを緊線
し、旧線Aと同じ高さに張り上げる場合、新線Nは旧線
Aの左右何れかの側方に張上げられ、これと共に吊金車
は第3図の矢印a、b方向何れかの方向に回転する訳で
あるがこれらが一定せず、左右及びa、b方向がまちま
ちになり易い。まちまちになった場合は、旧線Aを弛緩
させたときに新線Nと旧線Aとが絡まり、旧線の引抜等
の爾後の作業に支障を来たす。
また、従来の吊金車は、上部金車102、下部金車105の双
方において、ロープと金車とが結着されておらず、これ
らが相互に摺動可能であるために、吊金車を天地反転す
る作業が不安定、不確実となる憾みがある。
方において、ロープと金車とが結着されておらず、これ
らが相互に摺動可能であるために、吊金車を天地反転す
る作業が不安定、不確実となる憾みがある。
そして、各吊金車を所定の間隙に保持する連結ロープ6
を各吊金車に強固に終結するために、留金具108はボル
ト締め方向によっており、鉄塔上高所での連結ロープへ
の金車取付け作業が厄介であり、誤って工具、部品を落
下させる虞もある。
を各吊金車に強固に終結するために、留金具108はボル
ト締め方向によっており、鉄塔上高所での連結ロープへ
の金車取付け作業が厄介であり、誤って工具、部品を落
下させる虞もある。
本考案は、上記の問題点を解消することを目的とするも
のである。
のである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成する本考案の吊金車は、直線状の吊金具
の一端に金車を取付け、吊金具の他端に強力ロープを把
持する螺旋状のプリフオームドアーマーロッドを取付け
ると共に、吊金具に一面側にのみ曲折可能な中折れ部を
設け、該中折れ部の中折れ方向をプリフオームドアーマ
ーロッドの延長方向に対しほぼ直角な方向としたことを
特徴とするものである。
の一端に金車を取付け、吊金具の他端に強力ロープを把
持する螺旋状のプリフオームドアーマーロッドを取付け
ると共に、吊金具に一面側にのみ曲折可能な中折れ部を
設け、該中折れ部の中折れ方向をプリフオームドアーマ
ーロッドの延長方向に対しほぼ直角な方向としたことを
特徴とするものである。
[作用] 本考案においては直線状の吊金具の一端に支持用主索た
る強力ロープを把持するプリフオームドアーマーロッド
を取付けたから、吊金車の一方側は強力ロープに強固に
結着され、これにより吊金車の間隙を所定間隔に保持す
ることができる(従って連結ロープは不要)とともに、
吊金車の天地反転を安定してかつ確実に行うことがで
き、反転作業が容易になる。しかも、吊金具に、その一
面側にのみ曲折可能な中折れ部を設け、かつ該中折れ部
の中折れ方向がプレフオームドアーマーロッドが延長す
る方向すなわち強力ロープの延長方向に対してほぼ直角
となるように選ばれているので、天地反転の作業におい
て強力ロープを緊線して張り上げたとき、強力ロープは
常に吊金具の曲折可能な一面側に張り上げられる(強力
ロープを反対側に張り上げるにはより大きな回転モーメ
ントが必要になるので、反対側に張り上げられることは
ない)ので、旧線を弛緩させたときに旧線と強力ロープ
とが絡まるようなことはない。すなわち、本考案の吊金
車は、天地反転作業を、架空線とロープとが絡まる不都
合なしに、安定的かつ確実に行うことができる。
る強力ロープを把持するプリフオームドアーマーロッド
を取付けたから、吊金車の一方側は強力ロープに強固に
結着され、これにより吊金車の間隙を所定間隔に保持す
ることができる(従って連結ロープは不要)とともに、
吊金車の天地反転を安定してかつ確実に行うことがで
き、反転作業が容易になる。しかも、吊金具に、その一
面側にのみ曲折可能な中折れ部を設け、かつ該中折れ部
の中折れ方向がプレフオームドアーマーロッドが延長す
る方向すなわち強力ロープの延長方向に対してほぼ直角
となるように選ばれているので、天地反転の作業におい
て強力ロープを緊線して張り上げたとき、強力ロープは
常に吊金具の曲折可能な一面側に張り上げられる(強力
ロープを反対側に張り上げるにはより大きな回転モーメ
ントが必要になるので、反対側に張り上げられることは
ない)ので、旧線を弛緩させたときに旧線と強力ロープ
とが絡まるようなことはない。すなわち、本考案の吊金
車は、天地反転作業を、架空線とロープとが絡まる不都
合なしに、安定的かつ確実に行うことができる。
また、本考案によれば、強力ロープの把持が螺旋状のプ
リフオームドアーマーロッドにより行われるので、アー
マーロッドをロープに捻込むだけの簡単な操作で強力ロ
ープと吊金車とを強固に結着することができる。ボルト
締めのような厄介な作業を高所で行う必要がなく、従っ
て、誤って工具、部品を落下させる危険もない。
リフオームドアーマーロッドにより行われるので、アー
マーロッドをロープに捻込むだけの簡単な操作で強力ロ
ープと吊金車とを強固に結着することができる。ボルト
締めのような厄介な作業を高所で行う必要がなく、従っ
て、誤って工具、部品を落下させる危険もない。
なお、本考案の吊金車によれば、上記のように吊金車を
反転させ、強力ロープと旧線との位置を反転させた後
に、旧線の後端に新線をつなぎ、旧線を撤去すると同時
に新線を延線するという新しい延線方法を採用すること
が可能になる。
反転させ、強力ロープと旧線との位置を反転させた後
に、旧線の後端に新線をつなぎ、旧線を撤去すると同時
に新線を延線するという新しい延線方法を採用すること
が可能になる。
[実施例] 以下、図面により本考案を説明する。第1図Aは本考案
に係る吊金車を示す側面図、第1図Bは同吊金車を示す
正面図である。
に係る吊金車を示す側面図、第1図Bは同吊金車を示す
正面図である。
第1図A並びに第1図Bにおいて、1は金車であり、吊
金具2の一端に取付けられ、ワンタッチで開閉可能な枠
11内に上ロール12aと下ロール12bとが軸支されている。
金具2の一端に取付けられ、ワンタッチで開閉可能な枠
11内に上ロール12aと下ロール12bとが軸支されている。
吊金具2は、鋼、ステンレス等の剛直な帯体21の中間部
に例えば蝶番22を取付けて帯体の一両側にのみ曲折可能
とした中折れ部を形成している。この蝶番22は第1図B
に示す如く帯体21が直線状態から帯体の一面側にのみ中
折れするように蝶番の曲折可能な角度θの範囲が180度
以下になるように設定されている。この場合、帯体21の
一方の片21aが第1図Bにおいて二点鎖線で示す位置す
なわち曲折角度θが90°となるように設定しておけば、
後述の強力ロープ張上げ作業時において、金車1に最大
の回転モーメントを付与できより有利となる。
に例えば蝶番22を取付けて帯体の一両側にのみ曲折可能
とした中折れ部を形成している。この蝶番22は第1図B
に示す如く帯体21が直線状態から帯体の一面側にのみ中
折れするように蝶番の曲折可能な角度θの範囲が180度
以下になるように設定されている。この場合、帯体21の
一方の片21aが第1図Bにおいて二点鎖線で示す位置す
なわち曲折角度θが90°となるように設定しておけば、
後述の強力ロープ張上げ作業時において、金車1に最大
の回転モーメントを付与できより有利となる。
なお、上記帯体21には厚み2〜5mm程度の鋼帯を有利に
用いることができるが、同程度の強度を有する鋼棒を使
用しても勿論差し仕えはない。鋼棒を使用する場合に
は、蝶番22に代えて第1図Bに示す角度θ範囲の曲折を
可能とする中折れ部をリンク継手方式或はクランプ結合
方式により形成するのが望ましい。
用いることができるが、同程度の強度を有する鋼棒を使
用しても勿論差し仕えはない。鋼棒を使用する場合に
は、蝶番22に代えて第1図Bに示す角度θ範囲の曲折を
可能とする中折れ部をリンク継手方式或はクランプ結合
方式により形成するのが望ましい。
13は金車1の枠11に取付けたU字金具であり、このU字
金具13は上記吊金具2の一端すなわち帯体21の一対の片
21aの端部にボルト・ナットにて結着されている。14は
ダブル吊金車として試用する場合の連結用ボルトであ
る。
金具13は上記吊金具2の一端すなわち帯体21の一対の片
21aの端部にボルト・ナットにて結着されている。14は
ダブル吊金車として試用する場合の連結用ボルトであ
る。
3は上記吊金具2の他端すなわち帯体21の他方片21bの
端部に設けたプレフオームドアーマーロッドであり、該
アーマーロッド3は、上記吊金具2の中折れ方向に対し
てほぼ直角な方向、換言すれば蝶番22の曲折回動の軸と
平行な方向に延長するスパイラル状部分31、31を備えて
いる。
端部に設けたプレフオームドアーマーロッドであり、該
アーマーロッド3は、上記吊金具2の中折れ方向に対し
てほぼ直角な方向、換言すれば蝶番22の曲折回動の軸と
平行な方向に延長するスパイラル状部分31、31を備えて
いる。
4は強力ロープであり、該ロープ4には上述構成からな
る本考案の吊金車が互いに所定間隔を保持して多数個結
着される。吊金具2に設けたプレフオームドアーマーロ
ッド3のスパイラル形状部分31、31が強力ロープ4を把
持し、ロープと吊金車とを強固に結着する。この強力ロ
ープと吊金車との結着は強力ロープ4にアーマーロッド
3のスパイラル形状部分31、31を捻込むだけの至って簡
単な操作で結着し得る。
る本考案の吊金車が互いに所定間隔を保持して多数個結
着される。吊金具2に設けたプレフオームドアーマーロ
ッド3のスパイラル形状部分31、31が強力ロープ4を把
持し、ロープと吊金車とを強固に結着する。この強力ロ
ープと吊金車との結着は強力ロープ4にアーマーロッド
3のスパイラル形状部分31、31を捻込むだけの至って簡
単な操作で結着し得る。
次に、第2図A乃至第2図Dの説明図により、架空線張
替延線工事における吊金車の天地反転の操作を説明す
る。
替延線工事における吊金車の天地反転の操作を説明す
る。
第2図Aは金車1を旧線Aに引き通した状態を示してい
る。強力ロープ4を緊線して張上げると、この張上げ力
により吊金具2は第2図Bに示すように、その中折れ部
(蝶番22)においてその一面側に中折れし、第2図Cに
示すように強力ロープ4が旧線Aの高さにまで張上げら
れる。この状態においては、吊金具2は蝶番22を支点と
して中折れしており、強力ロープ4に作用する上方向力
が旧線Aに対しB方向モーメントとして作用する。而し
て旧線Aの緊張を解除すれば、そのモーメントにより旧
線Aは金車1と共に第2図Dに示すように回転降下す
る。そして第2図Aの状態を上下反転させた状態にな
る。
る。強力ロープ4を緊線して張上げると、この張上げ力
により吊金具2は第2図Bに示すように、その中折れ部
(蝶番22)においてその一面側に中折れし、第2図Cに
示すように強力ロープ4が旧線Aの高さにまで張上げら
れる。この状態においては、吊金具2は蝶番22を支点と
して中折れしており、強力ロープ4に作用する上方向力
が旧線Aに対しB方向モーメントとして作用する。而し
て旧線Aの緊張を解除すれば、そのモーメントにより旧
線Aは金車1と共に第2図Dに示すように回転降下す
る。そして第2図Aの状態を上下反転させた状態にな
る。
[考案の効果] 以上説明した通りの本考案の吊金車によれば、吊金車の
一端が架空線の延線及び撤去引抜の支持用主索たる強力
ロープに強固に結着されるので、延線工事にあたり、従
来のように吊金車間の間隔を一定に保持し、連結するた
めの連結用ロープを別設する必要がない。従って延線工
事がそれだけ簡便化される。
一端が架空線の延線及び撤去引抜の支持用主索たる強力
ロープに強固に結着されるので、延線工事にあたり、従
来のように吊金車間の間隔を一定に保持し、連結するた
めの連結用ロープを別設する必要がない。従って延線工
事がそれだけ簡便化される。
また、本願考案によれば吊金車の一端側が強力ロープに
結着され、しかも吊金具にはその一面側にのみ曲折可能
な中折れ部が設けられているので、吊金車の天地反転を
安定、確実に行うことができ、架空線と強力ロープとが
絡まるような不都合を生じない。
結着され、しかも吊金具にはその一面側にのみ曲折可能
な中折れ部が設けられているので、吊金車の天地反転を
安定、確実に行うことができ、架空線と強力ロープとが
絡まるような不都合を生じない。
更に、上記の吊金車の一端側の強力ロープへの結着は、
吊金具の一端に設けた螺旋状のプレフオームドアーマー
ロッドによる強力ロープの把持により行われるので、取
付、結着の作業を鉄塔上等の高所においても簡単、容易
に行うことができる利点があり、従来のようにボルト締
めのような厄介な作業を高所で行う必要はない。従って
工具、部品等を落下させる危険もない。ボルト締め等が
不要であるから吊金車間の間隔の再調整も簡単に行え
る。
吊金具の一端に設けた螺旋状のプレフオームドアーマー
ロッドによる強力ロープの把持により行われるので、取
付、結着の作業を鉄塔上等の高所においても簡単、容易
に行うことができる利点があり、従来のようにボルト締
めのような厄介な作業を高所で行う必要はない。従って
工具、部品等を落下させる危険もない。ボルト締め等が
不要であるから吊金車間の間隔の再調整も簡単に行え
る。
なお、本考案の吊金車を用いれば、既に前述した通り、
架空線の張り替え工事において、旧線の後端に新線を接
続して、旧線の撤去引抜きと同時に新線の延線を行う工
法を採用できる利点もある。
架空線の張り替え工事において、旧線の後端に新線を接
続して、旧線の撤去引抜きと同時に新線の延線を行う工
法を採用できる利点もある。
第1図A並びに第1図Bはそれぞれ本考案に係る吊金車
を示す側面図並びに正面図、第2図A、第2図B、第2
図C並びに第2図Dは本考案吊金車の使用上の作業手順
を示す正面略図、第3図は従来の吊金車を示す正面図、
第4図A及び第4図Bは従来の吊金車を用いた延線にお
ける天地反転を説明する説明図である。 図において、1は金車、2は吊金具、22は中折れ部、3
は螺旋状のプレフオームドアーマーロッド、4は強力ロ
ープである。
を示す側面図並びに正面図、第2図A、第2図B、第2
図C並びに第2図Dは本考案吊金車の使用上の作業手順
を示す正面略図、第3図は従来の吊金車を示す正面図、
第4図A及び第4図Bは従来の吊金車を用いた延線にお
ける天地反転を説明する説明図である。 図において、1は金車、2は吊金具、22は中折れ部、3
は螺旋状のプレフオームドアーマーロッド、4は強力ロ
ープである。
Claims (1)
- 【請求項1】直線状の吊金具の一端に金車を取付け、吊
金具の他端に強力ロープを把持する螺旋状のプリフオー
ムドアーマーロッドを取付けると共に、吊金具にその一
面側にのみ曲折可能な中折れ部を設け、該中折れ部の中
折れ方向をプレフオームドアーマーロッドの延長方向に
対してほぼ直角な方向としたことを特徴とする吊金車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987029215U JPH0649047Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 吊金車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987029215U JPH0649047Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 吊金車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63138814U JPS63138814U (ja) | 1988-09-13 |
JPH0649047Y2 true JPH0649047Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=30832906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987029215U Expired - Lifetime JPH0649047Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 吊金車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649047Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5976848B2 (ja) * | 2014-04-04 | 2016-08-24 | 友志郎 久保 | パネル及びその取付構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6173503A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-15 | 住友電気工業株式会社 | 延線用吊金車 |
-
1987
- 1987-02-28 JP JP1987029215U patent/JPH0649047Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63138814U (ja) | 1988-09-13 |
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