JPH0648973Y2 - 発振器の接続構造 - Google Patents
発振器の接続構造Info
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- JPH0648973Y2 JPH0648973Y2 JP1988048850U JP4885088U JPH0648973Y2 JP H0648973 Y2 JPH0648973 Y2 JP H0648973Y2 JP 1988048850 U JP1988048850 U JP 1988048850U JP 4885088 U JP4885088 U JP 4885088U JP H0648973 Y2 JPH0648973 Y2 JP H0648973Y2
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- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
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- H03B—GENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は、例えばシンプレックス方式の移動無線機に
おいて使用される発振器の接続構造に関するものであ
る。
おいて使用される発振器の接続構造に関するものであ
る。
［従来の技術］ シンプレックス方式の無線機においては、１つの装置で
送受信を同時に行うことはなく、それぞれ切り換えて別
々に動作させるようにしている。その回路は、第３図に
示すように構成されており、送信時には、マイクロフォ
ン21からの音声信号により、搬送波発振器22において生
成された搬送波を変調し、増幅器23において増幅し、バ
ンドパスフィルタ24及び出力増幅器25、アンテナスイッ
チ26を介してアンテナ27から送信するようにしている。
また、受信時には、アンテナスイッチ26を受信側に切り
換え、アンテナ27から入力した信号をミキサ28に導く一
方、局部発振器29の出力を増幅器23及びバンドパスフィ
ルタ30を介してミキサ28に導き、入力信号とミックスし
て中間周波数を得るようにしている。このような構成に
おいては、一対の発振器（搬送波発振器及び局部発振
器）22,29がともに増幅器23に接続されており、いずれ
か一方の発振器22,29の出力が入力されるようになって
いる。
送受信を同時に行うことはなく、それぞれ切り換えて別
々に動作させるようにしている。その回路は、第３図に
示すように構成されており、送信時には、マイクロフォ
ン21からの音声信号により、搬送波発振器22において生
成された搬送波を変調し、増幅器23において増幅し、バ
ンドパスフィルタ24及び出力増幅器25、アンテナスイッ
チ26を介してアンテナ27から送信するようにしている。
また、受信時には、アンテナスイッチ26を受信側に切り
換え、アンテナ27から入力した信号をミキサ28に導く一
方、局部発振器29の出力を増幅器23及びバンドパスフィ
ルタ30を介してミキサ28に導き、入力信号とミックスし
て中間周波数を得るようにしている。このような構成に
おいては、一対の発振器（搬送波発振器及び局部発振
器）22,29がともに増幅器23に接続されており、いずれ
か一方の発振器22,29の出力が入力されるようになって
いる。
この発振器の具体的な接続構造の一例は、第４図及び第
５図に示すようになっている。すなわち、金属製のシー
ルド板37の上面には一対の発振器22,29が、下面には増
幅器23がそれぞれ基板31,32を介して構成されている。
発振器22,29は、筒状の誘導体33に内導体34と外導体35
とを付して電極とした構成の共振器36が、シールド板37
に直接外導体35をハンダ付けして固定され、また、シー
ルド板37の他端側に接着剤等で固定された発振回路用基
板31上に発振回路用部品38を含む発振回路が構成されて
いるものである。一方、増幅器23は、シールド板37の裏
面に固定された増幅回路用基板32の下面に増幅回路用部
品39を含んで構成されている。そして、これら一対の基
板31,32とシールド板37とを貫く穴40に挿入されて上下
端をハンダ固定された接続棒41により、発振回路と増幅
回路とが電気的に接続されている。このような構成によ
って、共振器36の発生する振動の影響を増幅回路に与え
ないようにしている。
５図に示すようになっている。すなわち、金属製のシー
ルド板37の上面には一対の発振器22,29が、下面には増
幅器23がそれぞれ基板31,32を介して構成されている。
発振器22,29は、筒状の誘導体33に内導体34と外導体35
とを付して電極とした構成の共振器36が、シールド板37
に直接外導体35をハンダ付けして固定され、また、シー
ルド板37の他端側に接着剤等で固定された発振回路用基
板31上に発振回路用部品38を含む発振回路が構成されて
いるものである。一方、増幅器23は、シールド板37の裏
面に固定された増幅回路用基板32の下面に増幅回路用部
品39を含んで構成されている。そして、これら一対の基
板31,32とシールド板37とを貫く穴40に挿入されて上下
端をハンダ固定された接続棒41により、発振回路と増幅
回路とが電気的に接続されている。このような構成によ
って、共振器36の発生する振動の影響を増幅回路に与え
ないようにしている。
［考案が解決しようとする課題］ しかしながら、上記のような従来の技術においては、一
対の基板とシールド板とが重ねあわされた３層構造とな
っているので、次のような不具合があった。
対の基板とシールド板とが重ねあわされた３層構造とな
っているので、次のような不具合があった。
（１）部品点数が多くなって材料コストが高くなる。
（２）製造において工数がかかる。
（３）外部からの機械的振動を受けると、各基板とシー
ルド板とがそれぞれ独立に振動するから、振動に対する
S/N比が悪化する。
ルド板とがそれぞれ独立に振動するから、振動に対する
S/N比が悪化する。
［課題を解決するための手段］ 上記のような課題を解決するために、この考案は、プリ
ント基板の一方の面に２つの発振回路、他方の面に前記
発振回路の発振出力を選択的に増幅する増幅回路をそれ
ぞれ配し、前記２つの発振回路に、筒状の誘電体共振器
がそれぞれ設け、これら誘電体共振器は、前記プリント
基板上に重ね合わせた金属板上に並設かつ固定し、前記
増幅回路は、前記金属板の重ね合わせ位置に対応したプ
リント基板の他方の面上に配し、前記金属板は、これら
２つの発振回路の誘電体共振器の間に配され、該誘電体
共振器の外周に設けられた各外導体に導電接続される縦
板と、該縦板を挟んで誘電体共振器をそれぞれ載置する
横板と、前記プリント基板に設けられたアース回路に導
電接続される突出端とを有する構成にしたものである。
ント基板の一方の面に２つの発振回路、他方の面に前記
発振回路の発振出力を選択的に増幅する増幅回路をそれ
ぞれ配し、前記２つの発振回路に、筒状の誘電体共振器
がそれぞれ設け、これら誘電体共振器は、前記プリント
基板上に重ね合わせた金属板上に並設かつ固定し、前記
増幅回路は、前記金属板の重ね合わせ位置に対応したプ
リント基板の他方の面上に配し、前記金属板は、これら
２つの発振回路の誘電体共振器の間に配され、該誘電体
共振器の外周に設けられた各外導体に導電接続される縦
板と、該縦板を挟んで誘電体共振器をそれぞれ載置する
横板と、前記プリント基板に設けられたアース回路に導
電接続される突出端とを有する構成にしたものである。
［作用］ このように構成した発振器の接続構造においては、プリ
ント基板の両面に発振回路と増幅回路とが構成されてお
り、これに重ね合わせた金属板上に誘電体共振器を並設
かつ固定しているから、これらが２層構造をなす。従っ
て、部品点数が少なく、作業工数も少ないので製造コス
トが安い。また、２層構造であるから、外部からの機械
的振動が負荷されたときに、独立に振動する部分が少な
く、S/N比が良くなる。増幅器が発振器から受ける干渉
は、金属板の形状を適宜に設計することにより充分支障
ないものとすることができる。
ント基板の両面に発振回路と増幅回路とが構成されてお
り、これに重ね合わせた金属板上に誘電体共振器を並設
かつ固定しているから、これらが２層構造をなす。従っ
て、部品点数が少なく、作業工数も少ないので製造コス
トが安い。また、２層構造であるから、外部からの機械
的振動が負荷されたときに、独立に振動する部分が少な
く、S/N比が良くなる。増幅器が発振器から受ける干渉
は、金属板の形状を適宜に設計することにより充分支障
ないものとすることができる。
［実施例］ 以下、図面を参照してこの考案の実施例を説明する。
第１図及び第２図において、１はプリント基板であり、
表裏面の適宜箇所に銅箔によるプリント回路が形成さ
れ、表面側に発振回路用部品2a,2bを含む発振回路２
が、裏面側に増幅回路用部品3a,3bを含む増幅回路３が
形成されている。
表裏面の適宜箇所に銅箔によるプリント回路が形成さ
れ、表面側に発振回路用部品2a,2bを含む発振回路２
が、裏面側に増幅回路用部品3a,3bを含む増幅回路３が
形成されている。
プリント基板１の表面には、図示するように３枚の縦板
4a,4b,4cとその下端を連結する横板4dとからなる金属板
４が重ね合わされており、両側の縦板4a,4cの下端の突
出端5a,5cを基板の下面の銅箔（アース回路）にハンダ1
0で付けて固定されている。そして、この金属板４の上
面には、それぞれ縦板4a,4b,4cの間に、筒状の誘導体6
a,6bに内導体7a,7bと外導体8a,8bの電極を付した一対の
共振器9a,9bが装着され、外導体8a,8bと縦板4a,4b,4cと
の隙間にハンダ10を充填することにより電気的及び機械
的に接続されている。すなわち、金属板４は、一対の共
振器9a,9bの周囲に配され、プリント基板１の面に対し
て直交する方向に延びる縦板4a,4b,4cと、これら縦板4
a,4b,4cの基部が連設され、プリント基板１の面に平行
な横板4dと、この横板4dの縁部から下方に延び、プリン
ト基板１を貫通して該プリント基板１の銅箔にハンダ10
で固定される突出端5a,5cとから一体に形成されてい
る。また、共振器9a,9bは、中心軸をなす筒状の内導体7
a,7bと、この内導体7a,7bの外周に配された筒状の誘導
体6a,6bと、この誘導体6a,6bの外周に配され、前記金属
板４の縦板4a,4b,4cに導電接続される筒状の外導体8a,8
bとから構成されている。これら共振器9a,9bは、中心軸
が同一方向に向けられた状態で、並設されている。共振
器9a,9bの内導体7a,7bはクランク状の接続線11により、
発振回路２の銅箔に接続されている。なお、増幅回路３
はこの金属板４の裏になるように配置されており、共振
器9a,9bの共振が、金属板４の横板4d及び縦板4a,4b,4c
（突出端5a,5cを含む）さらには外導体8a,8bにより遮断
されて増幅回路３に影響を与えないようになっている。
発振回路２と増幅回路３の電気的接続は、プリント基板
１を貫通する穴12に挿入された接続棒13によりなされて
いる。図中、14は全体を覆うシールドケースである。
4a,4b,4cとその下端を連結する横板4dとからなる金属板
４が重ね合わされており、両側の縦板4a,4cの下端の突
出端5a,5cを基板の下面の銅箔（アース回路）にハンダ1
0で付けて固定されている。そして、この金属板４の上
面には、それぞれ縦板4a,4b,4cの間に、筒状の誘導体6
a,6bに内導体7a,7bと外導体8a,8bの電極を付した一対の
共振器9a,9bが装着され、外導体8a,8bと縦板4a,4b,4cと
の隙間にハンダ10を充填することにより電気的及び機械
的に接続されている。すなわち、金属板４は、一対の共
振器9a,9bの周囲に配され、プリント基板１の面に対し
て直交する方向に延びる縦板4a,4b,4cと、これら縦板4
a,4b,4cの基部が連設され、プリント基板１の面に平行
な横板4dと、この横板4dの縁部から下方に延び、プリン
ト基板１を貫通して該プリント基板１の銅箔にハンダ10
で固定される突出端5a,5cとから一体に形成されてい
る。また、共振器9a,9bは、中心軸をなす筒状の内導体7
a,7bと、この内導体7a,7bの外周に配された筒状の誘導
体6a,6bと、この誘導体6a,6bの外周に配され、前記金属
板４の縦板4a,4b,4cに導電接続される筒状の外導体8a,8
bとから構成されている。これら共振器9a,9bは、中心軸
が同一方向に向けられた状態で、並設されている。共振
器9a,9bの内導体7a,7bはクランク状の接続線11により、
発振回路２の銅箔に接続されている。なお、増幅回路３
はこの金属板４の裏になるように配置されており、共振
器9a,9bの共振が、金属板４の横板4d及び縦板4a,4b,4c
（突出端5a,5cを含む）さらには外導体8a,8bにより遮断
されて増幅回路３に影響を与えないようになっている。
発振回路２と増幅回路３の電気的接続は、プリント基板
１を貫通する穴12に挿入された接続棒13によりなされて
いる。図中、14は全体を覆うシールドケースである。
このように構成された発振器の接続構造は、プリント基
板１と金属板４との２層構造となっているから、次のよ
うな作用効果を持つものである。
板１と金属板４との２層構造となっているから、次のよ
うな作用効果を持つものである。
すなわち、各共振器9a,9bの間に、金属板４の縦板4bと
横板4dとが配され、この金属板４の横板4dを挟んで増幅
回路３が配される。さらに、共振器9a,9bでは、内導体7
a,7bが接続線11により発振回路２の銅箔に接続され、外
導体8a,8bは、金属板４の縦板4a,4b,4c、横板4d、突出
端5a,5bを通して、増幅回路３の銅箔（アース回路）に
ハンダ10で導電接続される。このため２つの共振器9a,9
bと増幅回路３との間に配された金属板４により、２つ
の共振器9a,9bの共振が遮断される。したがって、以下
の効果を有する。
横板4dとが配され、この金属板４の横板4dを挟んで増幅
回路３が配される。さらに、共振器9a,9bでは、内導体7
a,7bが接続線11により発振回路２の銅箔に接続され、外
導体8a,8bは、金属板４の縦板4a,4b,4c、横板4d、突出
端5a,5bを通して、増幅回路３の銅箔（アース回路）に
ハンダ10で導電接続される。このため２つの共振器9a,9
bと増幅回路３との間に配された金属板４により、２つ
の共振器9a,9bの共振が遮断される。したがって、以下
の効果を有する。
（１）製造コストの高いプリント基板１が１枚ですみ、
また金属板４自体も曲げ加工や接合により容易に製造で
きるので材料コストが安くなる。
また金属板４自体も曲げ加工や接合により容易に製造で
きるので材料コストが安くなる。
（２）製造においては、プリント基板１と金属板４とを
接合するのみであり、工数が少なくなる。また、発振回
路２と増幅回路３を接続する接続棒13も基板１のみを貫
通するだけであり、従来のようにシールド板を貫通しな
いので穴あけ加工も簡単で穴12も小さくてすむ。
接合するのみであり、工数が少なくなる。また、発振回
路２と増幅回路３を接続する接続棒13も基板１のみを貫
通するだけであり、従来のようにシールド板を貫通しな
いので穴あけ加工も簡単で穴12も小さくてすむ。
（３）外部からの機械的振動に対しては、基板１と金属
板４が独立に振動するが、従来に比較して部材が少な
く、また、金属板４自体が振動しにくい形状となってお
り、その固定も縦板4a,4b,4cの突出端5a,5cをハンダ10
で付けてなされているので振動しにくい。従って、振動
に対するS/N比の劣化が少ない。
板４が独立に振動するが、従来に比較して部材が少な
く、また、金属板４自体が振動しにくい形状となってお
り、その固定も縦板4a,4b,4cの突出端5a,5cをハンダ10
で付けてなされているので振動しにくい。従って、振動
に対するS/N比の劣化が少ない。
［考案の効果］ 以上詳述したように、この考案は、上述した構成によ
り、発振回路と増幅回路との相互の干渉を充分防止しつ
つ、部品と工数を減らしてコストを低減し、かつ、外部
からの機械的振動に対してノイズの発生の少ない発振器
の接続構造を提供することができるものである。
り、発振回路と増幅回路との相互の干渉を充分防止しつ
つ、部品と工数を減らしてコストを低減し、かつ、外部
からの機械的振動に対してノイズの発生の少ない発振器
の接続構造を提供することができるものである。
また特にこの考案によれば、プリント基板の一方の面に
２つの発振回路を配し、これら２つの発振回路に、筒状
の誘電体共振器をそれぞれ設け、これら誘電体共振器
は、前記プリント基板上に重ね合わせた金属板上に並設
かつ固定したので、この金属板を介して２つの発振回路
をプリント基板に保持させることができる。
２つの発振回路を配し、これら２つの発振回路に、筒状
の誘電体共振器をそれぞれ設け、これら誘電体共振器
は、前記プリント基板上に重ね合わせた金属板上に並設
かつ固定したので、この金属板を介して２つの発振回路
をプリント基板に保持させることができる。
また、プリント基板の他方の面に前記発振回路の発振出
力を選択的に増幅する増幅回路を配し、該増幅回路は、
前記金属板の重ね合わせ位置に対応したプリント基板の
他方の面上に配したので、２つの発振回路と増幅回路と
をプリント基板で互いに分離することができる。
力を選択的に増幅する増幅回路を配し、該増幅回路は、
前記金属板の重ね合わせ位置に対応したプリント基板の
他方の面上に配したので、２つの発振回路と増幅回路と
をプリント基板で互いに分離することができる。
さらに、前記金属板は、これら２つの発振回路の誘電体
共振器の間に配される縦板を有するので、２つの発振回
路が金属板の縦板で互いに分離され、２つの発振回路の
相互干渉を防止することができる。
共振器の間に配される縦板を有するので、２つの発振回
路が金属板の縦板で互いに分離され、２つの発振回路の
相互干渉を防止することができる。
この金属板は、前記誘電体共振器の外周に設けられた各
外導体に導電接続される縦板と、該縦板を挟んで誘電体
共振器をそれぞれ載置させる横板と、前記プリント基板
の他方の面に設けられたアース回路に導電接続される突
出端とを有するので、金属板の縦板により２つの発振回
路が十分な間隔に保持され、これを２つの発振回路と増
幅回路とが金属板の横板により十分な間隔に保持され
る。すなわち、２つの発振回路の間に金属板の縦板が配
され、２つの発振回路と増幅回路との間に金属板の横板
が配され、誘電体共振器の各外導体が金属板の縦板、横
板、突出端を通してアース回路に導電接続されるので、
２つの発振回路の間の干渉を十分に低減することができ
る。
外導体に導電接続される縦板と、該縦板を挟んで誘電体
共振器をそれぞれ載置させる横板と、前記プリント基板
の他方の面に設けられたアース回路に導電接続される突
出端とを有するので、金属板の縦板により２つの発振回
路が十分な間隔に保持され、これを２つの発振回路と増
幅回路とが金属板の横板により十分な間隔に保持され
る。すなわち、２つの発振回路の間に金属板の縦板が配
され、２つの発振回路と増幅回路との間に金属板の横板
が配され、誘電体共振器の各外導体が金属板の縦板、横
板、突出端を通してアース回路に導電接続されるので、
２つの発振回路の間の干渉を十分に低減することができ
る。
第１図はこの考案の一実施例の正面図、第２図は同じく
側面図、第３図はシンプレックス方式の無線機の回路
図、第４図は従来例の正面図、第５図は同じく側面図で
ある。 １……プリント基板、２……発振回路、 ３……増幅回路、４……金属板、 9a,9b……共振器。
側面図、第３図はシンプレックス方式の無線機の回路
図、第４図は従来例の正面図、第５図は同じく側面図で
ある。 １……プリント基板、２……発振回路、 ３……増幅回路、４……金属板、 9a,9b……共振器。
Claims (1)
- 【請求項１】プリント基板の一方の面に２つの発振回
路、他方の面に前記発振回路の発振出力を選択的に増幅
する増幅回路がそれぞれ配され、前記２つの発振回路に
は、筒状の誘電体共振器がそれぞれ設けられ、これら誘
電体共振器は、前記プリント基板上に重ね合わせた金属
板上に並設かつ固定され、前記増幅回路は、前記金属板
の重ね合わせ位置に対応したプリント基板の他方の面上
に配され、前記金属板はこれら２つの発振回路の誘電体
共振器の間に配され、該誘電体共振器の外周に設けられ
た各外導体に導電接続される縦板と、該縦板を挟んで誘
電体共振器がそれぞれ載置される横板と、前記プリント
基板に設けられたアース回路に導電接続される突出端と
を有することを特徴とする発振器の接続構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988048850U JPH0648973Y2 (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 発振器の接続構造 |
| US07/307,439 US4882550A (en) | 1988-04-12 | 1989-02-07 | Oscillator/amplifier connecting structure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988048850U JPH0648973Y2 (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 発振器の接続構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01151612U JPH01151612U (ja) | 1989-10-19 |
| JPH0648973Y2 true JPH0648973Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=12814737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988048850U Expired - Lifetime JPH0648973Y2 (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 発振器の接続構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4882550A (ja) |
| JP (1) | JPH0648973Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH036099A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-11 | Canon Inc | 電子機器の実装構造 |
| JP6947071B2 (ja) * | 2018-02-13 | 2021-10-13 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | インダクタ、基板付きインダクタ及び電気接続箱 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55117308A (en) * | 1979-03-01 | 1980-09-09 | Murata Mfg Co Ltd | Oscillator |
| JPS58101518U (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-11 | パイオニア株式会社 | Ｓｈｆ周波数変調器 |
-
1988
- 1988-04-12 JP JP1988048850U patent/JPH0648973Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-02-07 US US07/307,439 patent/US4882550A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01151612U (ja) | 1989-10-19 |
| US4882550A (en) | 1989-11-21 |
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