JPH064893A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JPH064893A
JPH064893A JP4165103A JP16510392A JPH064893A JP H064893 A JPH064893 A JP H064893A JP 4165103 A JP4165103 A JP 4165103A JP 16510392 A JP16510392 A JP 16510392A JP H064893 A JPH064893 A JP H064893A
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JP
Japan
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pickup device
optical pickup
main body
optical
carriage
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JP4165103A
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English (en)
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Toshimichi Hagitani
利道 萩谷
Nobuo Kaneko
信雄 金子
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】構成部品点数及び組付け工数を大幅に削減で
き、しかも熱による歪を軽減する光ピックアップ装置を
提供する。 【構成】装置本体1とコリメートレンズ4、反射プリズ
ム5、集光レンズ6及びナイフエッジプリズム7の光学
部品とが透明なプラスチックまたはガラスによるモール
ド一体成型によって設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反射プリズム、コリメ
ートレンズ等の光学素子を有し、半導体レーザ等の光源
を対物レンズで微小スポットに絞り、記録媒体に照射す
る情報を記録、再生、消去を行う光学的情報記録再生装
置の光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記形式の光学的情報記録再生装置は公
知であり、記録媒体として光ディスク、光磁気ディスク
を用いている。この種の光学的情報記録再生装置の光ピ
ックアップ装置の一構成例を図10に示す。
【0003】図10において、符号50はレーザダイオ
ード、51はビームスプリッタ、52はコリメートレン
ズ、53は反射プリズム、54は対物レンズ、55は集
光レンズ、56はナイフエッジプリズム、57,58は
受光素子である。この光ピックアップ装置は、レーザダ
イオード50から出射された光ビームがビームスプリッ
タ51を通り、反射プリズム53で反射され対物レンズ
54によって記録媒体58上にビームスポットとして集
光される。そして、記録媒体59で反射された反射光
は、再び対物レンズ54を通り、反射プリズム53、ビ
ームスプリッタ51を介してその一部がナイフエッジプ
リズム55で反射されて受光素子57に入射され、他の
反射光は受光素子58に入射されることにより、記録及
び再生を行っている。
【0004】かく構成の光ピックアップ装置は、図11
に示すように、レーザダイオード50、ビームスプリッ
タ51、コリメートレンズ52、反射プリズム53、ナ
イフエッジプリズム55及び受光素子57,58がアル
ミダイカストにより作られたピックアップ装置本体とし
てのハウジング60に接着、ねじ止めによって固定支持
しており、反射プリズム53はハウジング60に接着
し、コリーメータレンズ52はアルミのセルに固定して
からねじ止めしている。そして、これら光学部品は高い
位置精度を持ってアルミダイカストにより作られたハウ
ジング60に組付けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光学部
品をハウジングに組付ける作業は高い位置精度が要求さ
れる細かい作業であるため、非常に手間がかかってい
た。しかも、従来では上記したピックアップ装置を製造
する場合、光学部品をハウジングに組付ける工数が多く
セル等の部品も必要なため、製造コストが嵩むという問
題があった。このため、従来の光ピックアップ装置は作
業のバラツキや部品精度のバラツキにより、製品が安定
しないかった。さらに、ハウジングや光学部品が熱によ
り歪が生じて光学特性に影響を与えたり、またさらに光
学部品をねじや接着等により固定すると、各光学部品の
線膨張率の相違により、組立調整後に各光学部品の位置
ずれが生じたりするという問題もあった。
【0006】本発明は、上記した従来の問題を解消し、
構成部品点数及び組付け工数を大幅に削減でき、しかも
熱による歪を軽減する光ピックアップ装置を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は、反射プリズム、コリメートレンズ等の光学素子
を有し、半導体レーザ等の光源を対物レンズで微小スポ
ットに絞り、記録媒体に照射する情報を記録、再生、消
去を行う光学的情報記録再生装置の光ピックアップ装置
において、光ピックアップ装置本体が、少なくとも反射
プリズム、コリメートレンズを含む光学素子とともに一
体に作られた透明な材料によるモールド成型品であるこ
とを特徴としている。
【0008】さらに、前記光ピックアップ装置本体が、
少なくともコリメートレンズを含む光学素子とともに一
体に作られた透明な材料によるモールド成型品であり、
該光ピックアップ装置本体には前記反射プリズムをスラ
イド移動可能に係合する本体側係合部も一体に形成さ
れ、該本体側係合部には反射プリズムの一面に設けられ
た反射プリズム側係合部が対物レンズの光軸と直交しか
つコリメートレンズの光軸と平行な方向にスライド移動
可能に係合されることを特徴としている。
【0009】さらにまた、前記モールド一体成型された
光ピックアップ装置本体にくり抜き穴を設けたことを特
徴としている。
【0010】さらにまた、前記モールド一体成型された
光ピックアップ装置本体の所定位置に、レーザユニット
及び受光素子ユニットを固定するねじが螺合するねじ穴
を設けたことを特徴としている。
【0011】さらにまた、前記モールド一体成型された
光ピックアップ装置本体がキャリッジに搭載され、光ピ
ックアップ装置本体のキャリッジに当接する面に少なく
とも3点の凸部を設けたことを特徴としている。
【0012】さらにまた、前記キャリッジハウジングの
光ピックアップ装置本体を載置する面に対して先端が略
45度傾いて対向する調整ねじを前記キャリッジハウジ
ングに進退可能に設け、前記光ピックアップ装置本体に
固定用ねじの軸線と直交する調整ねじ対向面を形成した
ことを特徴としている。
【0013】さらにまた、前記キャリッジハウジングの
前記固定用ねじが設けられた側と反対側に、前記光ピッ
クアップ装置本体と当接してこれを位置決めする突起が
設けられていることを特徴としている。
【0014】さらにまた、前記光ピックアップ装置本体
の前記突起の間に弾性部材を設けたことを特徴としてい
る。
【0015】さらにまた、前記固定用ねじの軸線と前記
凸部の1つにおけるキャリッジハウジング接触点がと同
一直線上であることを特徴としている。
【0016】さらにまた、前記光ピックアップ装置本体
にしぼまたは黒塗装を施したことを特徴としている。
【0017】
【作用】上記の構成によれば、光ピックアップ装置本体
が、少なくともコリメートレンズを含む光学素子ととも
に一体に作られた透明な材料によるモールド成型品であ
るので、部品点数及び組立工数が大幅に低減でき、しか
もピックアップ光学特性が向上される。
【0018】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に従って説明す
る。図1は、本発明に係る光ピックアップ装置の一実施
例を示す斜視図、図2はその平面図である。図1及び図
2において、符号1は光ピックアップ装置本体(以下、
装置本体という)であり、装置本体1にはレーザダイオ
ードを有するレーザユニット2、ビームスプリッタ3、
コリメートレンズ4、反射プリズム5、集光レンズ6、
ナイフエッジプリズム7及び受光素子とそのホルダーか
ら構成された受光素子ユニット8,9の光学部品が設け
られている。本実施例では、装置本体1とコリメートレ
ンズ4、反射プリズム5、集光レンズ6及びナイフエッ
ジプリズム7の光学部品とが透明なプラスチックまたは
ガラスによるモールド一体成型によって設けられてい
る。この場合、ビームスプリッタ3の位置には三角プリ
ズム10を嵌合するための穴11が形成され、また反射
プリズム5の反射面にはめっきを付けている。さらに、
ナイフエッジプリズム7の部分はくり抜いた中空とし、
反射面にはめっきを付けることにより、ナイフエッジプ
リズムの機能を出している。さらに、レーザユニット2
及び受光素子ユニット8,9の取付位置にはねじ穴12
を形成し、これらユニットをねじ穴12に螺合するねじ
13によって固定している。
【0019】次に、上記光ピックアップ装置の組付け作
業について説明する。上記光ピックアップ装置は、製造
工程で装置本体1とコリメートレンズ4、反射プリズム
5、集光レンズ6及びナイフエッジプリズム7の光学部
品とがモールドの一体成型で形成し、反射プリズム5及
びナイフエッジプリズム7の反射面にめっきを付ける。
これにて製造された装置本体1に対し、組付け作業とし
てはレーザユニット2及び受光素子ユニット8,9をね
じ13によって固定するだけである。。
【0020】かくして、光ピックアップ装置は部品点数
も少なく、少ない工数で組付けが完了するので、その作
業がきわめて簡単である。しかも、各光学部品の位置は
モールドの一体成型なので高精度で形成することがで
き、線膨張率の相違もないので各光学部品間の距離が温
度により変化することも低減される。
【0021】なお、装置本体1はプラスチックまたはガ
ラスの無垢の略直方体に形成されるため、光ピックアッ
プに影響しない適宜な位置に適当数の穴14を設けてい
る。かかる構成により、モールド成型品全体の剛性が向
上することができ、温度変化による変形にも抑えられ
る。また、モールド成型品の装置本体1をしぼまたは黒
塗装を施すことにより、フレア光が反射してピックアッ
プ光学特性が低下してしまうことが防止できる。
【0022】さらに、受光素子ユニット8,9はじかに
装置本体1にねじ止めして位置調整するので、組立調整
後の各阻止の位置ずれの発生を低減でき、ピックアップ
の光学特性を向上できる。
【0023】図3は、本発明の別の実施例であって光ピ
ックアップ装置の一部分を示す斜視図である。図3にお
いて、本例で反射プリズム5が装置本体1と別々に形成
され、装置本体1はコリメートレンズ4、集光レンズ6
及びナイフエッジプリズム7の光学部品とがモールドの
一体成型によって形成されている。この装置本体1の反
射プリズム5設置位置には、対物レンズ15の光軸と直
交しかつコリメートレンズ4の光軸と平行な矢印A方向
に延在する本体側係合部としての案内筒部16がモール
ドの一体成型によって形成されている。この案内筒部1
6の上部には、その延在方向と同方向に延びる切取り部
17が形成され、下部にはそのほぼ中央に固定用ねじ1
9が差し込まれるねじ穴18が形成されている。
【0024】他方、反射プリズム5の下部には案内筒部
16に係合する断面凸状の反射プリズム側係合部として
の係合体20が固定されている。この係合体20は、中
央の突出部、すなわち反射プリズム5と連結する部分が
切取り部17に納まるようにして案内筒部16に対し矢
印A方向に移動可能に嵌合されている。従って、対物レ
ンズ15の光軸と反射プリズム5の光軸を一致させるよ
うに調整でき、調整後は固定用ねじ19を締め付けるこ
とによって反射プリズム5を装置本体1に固定できる。
このとき、固定用ねじ19は係合体20に圧接するの
で、圧接により反射プリズム5の反射面が歪むことがな
く有利である。
【0025】図4は、図3の変形例であって、本例では
装置本体1側に係合体20´が、反射プリズム5側に案
内筒部16´がそれぞれ設けられている。この場合、切
取り部17´は案内筒部16´の下部に形成されている
が、固定用ねじ19´が差し込まれるねじ穴18´は装
置本体1側に係合体20´に形成されている。
【0026】かく構成すれば、図3の実施例と同様の効
果が得られ、しかも案内筒部16´は反射プリズム5の
下面全面で受けているので、剛性が向上する。
【0027】ところで、光ピックアップ装置は図5に示
すようにキャリッジのハウジング21に搭載されるが、
このとき光学系が傾くとトラックエラー信号が低下した
り、スポット形状がアスを持ったり、スポット形状が楕
円形になったりし、ピックアップとしての出力信号に影
響を及ぼす。
【0028】そこで、本実施例では図5に示すように、
光学部品とともにモールド一体成型された装置本体1の
下面にはキャリッジのハウジング21の載置面21aに
対向して3点の凸部22が形成されている。3点の凸部
22は、図6に示すように、載置した装置本体1が安定
するような適宜間隔をもって形成されている。なお、凸
部22は3点以上であってもよい。
【0029】かく構成の光ピックアップ装置は、装置本
体1の光学系の基準面をキャリッジのハウジング21に
載置面21a全面で出すと、装置本体1の下面とハウジ
ング21の載置面21aとの何れかに僅かな狂いが生ず
ると光学系が傾くので、上記問題が発生してしまうが、
上記少なくとも3点の凸部22を設けているため、光学
系の基準面を簡単に出すことができ、しかも装置本体1
は下面の精度を要求しないので低コストである。
【0030】図7は、本発明の別の実施例を示す断面説
明図である。図7において、キャリッジのハウジング2
1にはその側板21bに固定用ねじ23が進退可能に螺
合され、この固定用ねじ23はその軸線Lがハウジング
21の載置面21aに対して略45度傾けて配置されて
いる。一方、装置本体1には固定用ねじ23の先端が当
接する位置に当接面24を設け、この当接面1aは固定
用ねじ23の軸線と直交するように形成されている。
【0031】また、キャリッジのハウジング21には固
定用ねじ23を設け側の反対側に、装置本体1を位置決
めする位置決め部材としての突起25が設けられてお
り、この突起25は先端が固定用ねじに近づく方向に傾
けられている。また、装置本体1には突起25に係合す
る係合面26が設けられ、係合面26は突起25の傾き
に合致するような斜面に形成されている。
【0032】かく構成の光ピックアップ装置は、装置本
体1をキャリッジのハウジング21に載せ、係合面26
を突起25に合わせ、そして固定用ねじ23を当接面2
4に押し付けるだけでキャリッジに搭載できる。すなわ
ち、1本の固定用ねじ23でキャリッジのハウジング2
1に装置本体1を位置決めして固定することができる。
従って、組立性が向上し、コストが低減される。
【0033】図8は、上記実施例の変形例であり、本例
では装置本体1の下面に形成した3点の凸部22の1つ
が、固定用ねじ23の軸線Lの延長上に設けられてい
る。
【0034】かく構成すれば、固定用ねじ23の締め付
けによりモールド成型品の装置本体1に歪が生ずること
が低減される。
【0035】図9は、本発明のさらに別の実施例を示す
断面説明図であって、本例では上記実施例と同様に固定
用ねじ23、突起25及び係合面26を設けている。そ
して、本実施例では装置本体1に形成した係合面26と
キャリッジのハウジング21に設けた突起25との間に
弾性部材としてのバネ27を嵌装させている。
【0036】かく構成すれば、装置本体1をバネ27の
弾性力によって固定用ねじ23の進退量に応じた位置に
保持でき、装置本体1の光軸を対物レンズ15の光軸に
容易に一致させることができる。従って、組付け後の調
整が簡単になり、かつ信頼性も向上する。
【0037】以上、本発明の好ましい実施例について説
明したが、本発明は上記実施例のみに限定されず、各種
改変できるものである。
【0038】例えば、図1に示す実施例ではフォーカス
エラー検出方式としてナイフエッジ法を用いているた
め、ナイフエッジプリズムを装置本体と一体に形成した
が、他の検出方式、非点収差法、ウェッジプリズム法、
ビームサイズ法等を採用して、これらの方式に必要な光
学部品を装置本体と一体に形成するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、部品点数及び
組立工数が大幅に低減でき、しかもピックアップ光学特
性が向上できる。しかも、光学系の組付け作業がないた
め、光学系を小型化でき、かつ軽量化できる。
【0040】請求項2の構成によれば、対物レンズの光
軸と反射プリズムの光軸を一致させるように調整でき、
しかも反射面が歪むことがなく反射プリズムを固定でき
る。
【0041】請求項3の構成によれば、モールド成型品
全体の剛性が向上することができ、温度変化による変形
にも抑えられる。
【0042】請求項4の構成によれば、モールド成型品
のピックアップ装置本体に形成したねじ穴に各ユニット
を直接ねじ止めするので、位置ずれをなくすことができ
る。
【0043】請求項5の構成によれば、光学系の基準面
を簡単に出すことができ、しかも装置本体は下面の精度
を要求しないため低コストになる。
【0044】請求項6の構成によれば、ピックアップ装
置本体を1本の固定用ねじでキャリッジのハウジングに
固定することができ、コストと工数を低減できる。
【0045】請求項7の構成によれば、キャリッジのハ
ウジングに搭載したピックアップ装置本体の位置決めが
容易にできる。
【0046】請求項8の構成によれば、固定用ねじの締
め付けによりモールド成型品のピックアップ装置本体に
歪が生ずることを低減できる。
【0047】請求項9の構成によれば、ピックアップ装
置本体をバネの弾性力によって固定用ねじの進退量に応
じた位置に保持でき、装置本体の光軸を対物レンズの光
軸に容易に一致させることができる。従って、組付け後
の調整が簡単になり、かつ信頼性も向上する。
【0048】請求項10の構成によれば、フレア光が反
射してピックアップ光学特性が低下してしまうことが防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ピックアップ装置の一実施例を
示す斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本発明の別の実施例の光ピックアップ装置の一
部分を示す斜視図である。
【図4】図3の変形例の光ピックアップ装置の一部分を
示す斜視図である。
【図5】光ピックアップ装置をキャリッジに搭載した状
態を示す断面説明図である。
【図6】光ピックアップ装置の底面図である。
【図7】別の実施例の光ピックアップ装置をキャリッジ
に搭載した状態を示す断面説明図である。
【図8】図7の変形例の光ピックアップ装置をキャリッ
ジに搭載した状態を示す断面説明図である。
【図9】本発明のさらに別の実施例を示す断面説明図で
ある。
【図10】光ピックアップ装置の一構成例を示す斜視図
である。
【図11】従来の光ピックアップ装置の断面説明図であ
る。
【符号の説明】
1 光ピックアップ 2 レーザユニット 3 ビームスプリッタ 4 コリメートレンズ 5 反射プリズム 6 集光レンズ 7 ナイフエッジプリズム 8,9 受光素子 12 ねじ穴 14 穴 16 案内筒部 19 固定用ねじ 20 係合体 21 キャリッジのハウジング 22 凸部 23 固定用ねじ 25 突起

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射プリズム、コリメートレンズ等の光
    学素子を有し、半導体レーザ等の光源を対物レンズで微
    小スポットに絞り、記録媒体に照射する情報を記録、再
    生、消去を行う光学的情報記録再生装置の光ピックアッ
    プ装置において、 光ピックアップ装置本体が、少なくとも反射プリズム、
    コリメートレンズを含む光学素子とともに一体に作られ
    た透明な材料によるモールド成型品であることを特徴と
    する光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 反射プリズム、コリメートレンズ等の光
    学素子を有し、半導体レーザ等の光源を対物レンズで微
    小スポットに絞り、記録媒体に照射する情報を記録、再
    生、消去を行う光学的情報記録再生装置の光ピックアッ
    プ装置において、 光ピックアップ装置本体が、少なくともコリメートレン
    ズを含む光学素子とともに一体に作られた透明な材料に
    よるモールド成型品であり、該光ピックアップ装置本体
    には前記反射プリズムをスライド移動可能に係合する本
    体側係合部も一体に形成され、該本体側係合部には反射
    プリズムの一面に設けられた反射プリズム側係合部が対
    物レンズの光軸と直交しかつコリメートレンズの光軸と
    平行な方向にスライド移動可能に係合されることを特徴
    とする光ピックアップ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の光ピックアッ
    プ装置において、前記モールド一体成型された光ピック
    アップ装置本体に穴を設けたことを特徴とする光ピック
    アップ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の光ピックアッ
    プ装置において、前記モールド一体成型された光ピック
    アップ装置本体の所定位置に、レーザユニット及び受光
    素子ユニットを固定するねじが螺合するねじ穴を設けた
    ことを特徴とする光ピックアップ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載の光ピックアッ
    プ装置において、前記モールド一体成型された光ピック
    アップ装置本体がキャリッジに搭載され、光ピックアッ
    プ装置本体のキャリッジに当接する面に少なくとも3点
    の凸部を設けたことを特徴とする光ピックアップ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5の1つに記載の光ピッ
    クアップ装置において、キャリッジのハウジングに進退
    可能に螺合し、先端をキャリッジに搭載した光ピックア
    ップ装置本体に当接してこれを固定する固定用ねじを設
    け、該固定用ねじの軸線がピックアップ装置本体を載置
    する面に対して略45度傾けて配置し、かつ前記光ピッ
    クアップ装置本体の固定用ねじ当接面が固定用ねじの軸
    線と直交することを特徴とする光ピックアップ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の光ピックアップ装置に
    おいて、前記キャリッジのハウジングの前記固定用ねじ
    が設けられた側と反対側に、前記光ピックアップ装置本
    体と当接してこれを位置決めする位置決め部材が設けら
    れていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  8. 【請求項8】 請求項5ないし7の1つに記載の光ピッ
    クアップ装置において、前記固定用ねじの軸線と前記凸
    部の1つにおけるキャリッジハウジング接触点がと同一
    直線上であることを特徴とする光ピックアップ装置。
  9. 【請求項9】 請求項5ないし7の1つに記載の光ピッ
    クアップ装置において、前記光ピックアップ装置本体の
    前記位置決め部材の間に弾性部材を設けたことを特徴と
    する光ピックアップ装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9の1つに記載の光ピ
    ックアップ装置において、前記光ピックアップ装置本体
    にしぼまたは黒塗装を施したことを特徴とする光ピック
    アップ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020174582A1 (ja) * 2019-02-26 2020-09-03 ギガフォトン株式会社 狭帯域化モジュール、ガスレーザ装置、及び電子デバイスの製造方法

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