JPH0648513A - 棚設備 - Google Patents

棚設備

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JPH0648513A
JPH0648513A JP20004792A JP20004792A JPH0648513A JP H0648513 A JPH0648513 A JP H0648513A JP 20004792 A JP20004792 A JP 20004792A JP 20004792 A JP20004792 A JP 20004792A JP H0648513 A JPH0648513 A JP H0648513A
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guide
shelf
unloading
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JP20004792A
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Gokichi Hatouchi
悟吉 波戸内
Masahiro Moriwaki
正博 森脇
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Daifuku Co Ltd
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 複数の区画収納空間3を形成した棚1,2
と、棚1,2の前面前方において吊下げ状で移動自在な
出し入れ装置35を有し、区画収納空間3の左右方向の各
列に対応して、固定側にそれぞれ嵌合部材51を設け、嵌
合部材51に対向自在な被嵌合部材60を出し入れ装置35側
に設け、嵌合部材51と被嵌合部材60のうち少なくとも一
方を嵌脱動自在に構成した棚設備。 【効果】 出し入れ装置を目的とする区画収納空間の前
方に対向して停止させたとき、嵌合部材に対して被嵌合
部材を対向でき、この状態で一方を嵌合動させることで
出し入れ装置の下部の振れを止めて固定状にできる。出
し入れ作動は、棚の区画収納空間に出し入れ装置を正し
く対応して正確に安全に行え、短時間で振れを止めて、
全体として能率的な作業を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上下方向ならびに左右
方向に複数の区画収納空間を形成した棚と、この棚の前
面前方において左右方向で移動自在な出し入れ装置とを
有する棚設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の棚設備としては、たとえ
ば実公昭54−40621 号公報に見られる自動倉庫設備が提
供されている。この従来構成は、一対の固定ラックと、
これら固定ラック間において床上に敷設された複数のレ
ールと、これらレール上に移動可能に設置した複数の移
動ラックと、これらラック群を跨ぐ門型クレーンとを有
する。
【0003】この門型クレーンは、移動ラックの移動方
向に沿って移動自在な横行台車を有し、この横行台車の
下面の回転盤から垂下したマストには、このマストに沿
って昇降する昇降台が装備され、この昇降台に左右突出
可能なフォーク機構が設置される。そしてラック群の端
部外方にマストなどの横行や回転を許す作業空間が形成
され、この作業空間を中にして前記ラック群とは反対側
にローラコンベアからなるローデイングステーションを
配置している。
【0004】この従来構成によると、移動ラック群の移
動により目的とするラックの前面前方にクレーン通路を
形成し得、そして門型クレーンの移動により吊下げ状の
マストなどをクレーン通路内で移動させたのちフォーク
機構を作用させることで、目的とするラックとの間で荷
物の搬入出を行える。また作業空間において、回転盤を
介してマストなどを回転させたのちフォーク機構を作用
させることで、ローデイングステーションとの間で荷物
の受け渡しを行える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の構成に
よると、マストなどをクレーン通路内で移動させる際
に、このマストなどは吊下げ状であることから上部を支
点として揺れ易く、したがってラックの収納空間に昇降
台を正しく対応させて停止することが難しくなって、ラ
ックとの間での荷物の搬入出を正確に安全に行えない。
またマストなどの揺れが停止するまでは時間が掛かり、
全体として能率的な作業を行えない。
【0006】さらにマストなどをクレーン通路内で移動
させる際に、このマストなどをラックに衝突させる恐れ
があった。しかも荷物の搬入出を行う際に、偏荷重によ
ってマストなどの下部が揺れ、所期の搬入出作業を安定
して行えなかった。
【0007】本発明の目的とするところは、棚の区画収
納空間に出し入れ装置を正しく対応して位置決めし得、
そして移動棚に衝突することなく出し入れ装置を移動し
得るとともに、荷の出し入れを安定して行え、しかも移
動棚の所期の移動は常に円滑に行える棚設備を提供する
点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本第1発明の棚設備は、上下方向ならびに左右方向に
複数の区画収納空間を形成した棚と、この棚の前面前方
において左右方向で移動自在な出し入れ装置とを有し、
この出し入れ装置は吊下げ状で移動自在に構成し、前記
区画収納空間の左右方向の各列に対応して、固定側にそ
れぞれ嵌合部材を設けるとともに、これら嵌合部材に対
向自在な被嵌合部材を出し入れ装置側に設け、前記嵌合
部材と被嵌合部材とのうち少なくとも一方を嵌脱動自在
に構成している。
【0009】そして本第2発明の棚設備は、床に設けた
左右方向のガイドレールにより嵌合部材を形成するとと
もに、出し入れ装置側に昇降動装置を介して設けられか
つ相対向間にガイドレール移入部を形成する一対のガイ
ドローラにより被嵌合部材を形成している。
【0010】さらに本第3発明の棚設備は、床に設けら
れかつ上面を円錐状嵌合凹凸面に形成した下位部材によ
り嵌合部材を形成するとともに、出し入れ装置側に昇降
動装置を介して設けられかつ下面を円錐状嵌合凸凹面に
形成した上位部材により被嵌合部材を形成している。
【0011】また本第4発明の棚設備は、床レールに支
持案内されて前後方向で往復移動自在な移動棚を配設
し、この移動棚は上下方向ならびに左右方向に複数の区
画収納空間を有し、前記移動棚の前面前方に作業スペー
スを形成可能にするとともに、前記移動棚の左右方向の
外方に荷捌き場を形成し、前記作業スペース内から荷捌
き場に亘って吊下げ状で移動自在な出し入れ装置を設
け、前記作業スペースの部分に、前記床レールよりも高
くかつ床レール部分では欠除されたガイド体を左右方向
に配設し、このガイド体の突出上位部に案内される被ガ
イド体を前記出し入れ装置側に設けている。
【0012】
【作用】上記した本第1発明の構成において、荷の入出
庫を行うに、まず出し入れ装置を棚の前面前方で移動さ
せ、目的とする区画収納空間の前方に対向して停止させ
る。このとき目的とする区画収納空間に対応した嵌合部
材に対して被嵌合部材が対向している。この状態で嵌合
部材と被嵌合部材のうち一方を嵌合動させ、その嵌合に
より出し入れ装置の下部の振れを止めるとともに、下部
を固定状にし得る。このような固定状態で、出し入れ作
動させることにより、目的とする区画収納空間に対して
荷の入出庫を行える。そして嵌合部材と被嵌合部材のう
ち一方を離間動させ、出し入れ装置の下部の固定を解放
させることで、この出し入れ装置を再び移動させ得る。
【0013】そして本第2発明の構成によると、昇降動
装置の作動によりガイドローラを下降させることで、こ
れらガイドローラがガイドレールの両側に位置させて、
出し入れ装置の下部の振れを止めるとともに、下部を固
定状にし得る。
【0014】さらに本第3発明の構成によると、昇降動
装置の作動により上位部材を下降させることで、円錐状
嵌合凹凸面どうしを嵌合させて、出し入れ装置の下部の
振れを止めるとともに、下部を固定状にし得る。
【0015】また本第4発明の構成において荷を入出庫
するに、まず荷捌き場に出し入れ装置を位置させた状態
で移動棚を移動させ、目的とする区画収納空間の前面前
方に作業スペースを形成する。このとき移動棚の移動
は、床レールの部分においてガイド体が欠除されている
ことから、車輪などがガイド体に衝突することなく行わ
れる。
【0016】次いで荷捌き場において出し入れ装置を移
動させ、作業スペースの端部外方に位置させる。そして
出し入れ装置を作業スペース内で移動させ、目的とする
区画収納空間の前方に対向して停止させる。このとき出
し入れ装置の移動は、ガイド体に被ガイド体が案内され
ることで、下部が揺れることなく行われ、また被ガイド
体は床レールの上方を通過することになる。
【0017】前述した停止状態において出し入れ作動さ
せることで、目的とする区画収納空間に対して荷の出し
入れを行え、その際にガイド体に被ガイド体が当接する
ことで、下部は揺れ止め状態になり、以て入出庫は安定
して行われる。その後に、出し入れ装置を作業スペース
内で移動させて荷捌き場に位置させることにより、所期
の入出庫を行える。
【0018】
【実施例】以下に本発明における棚設備の一例である移
動棚設備の第一の実施例を、図1〜図5に基づいて説明
する。
【0019】1は前後一対の固定棚で、これら固定棚1
間に、固定棚間方向である前後方向で往復移動自在な複
数の移動棚2を配設している。各棚1,2は、上下方向
ならびに左右方向に複数の区画収納空間3を有する。そ
して各移動棚2は、左右両端の側下部フレーム4にそれ
ぞれ前後一対のつば付き車輪5を有し、また内側に位置
する左右一対の中間下部フレーム6は前後方向で二分割
され、各分割フレームにそれぞれ前後一対のつば無し車
輪7を有する。
【0020】前記移動棚2は、固定側の一例である床15
に敷設した床レール8,9上に車輪5,7を介して載置
するとともに、それぞれ搭載したモータ(走行駆動装
置)10をつば無し車輪7に連動連結することで、前後方
向である一定経路11上において各別に往復移動自在とな
る。ここで固定棚1の設置間隔は、前記区画収納空間3
の奥行寸法(前後寸法)よりも少し長い寸法の作業スペ
ースSを形成すべく設定してある。
【0021】前記中間下部フレーム6は門型レール状で
あって、その前後端部には、移動制御信号を伝達するた
めの送受信器の一例である光電スイッチ12や、この光電
スイッチ12の投受光のための反射板13が取り付けられ
る。なお固定棚1の対応位置にも、光電スイッチ12また
は反射板13が取り付けられている。
【0022】前記棚1,2群の左右方向の一外方には荷
捌き場20が形成される。そして前記固定棚1の一端部外
方でかつ荷捌き場20に対向する位置に、出し入れ装置
(後述する。)との間で荷21を受け渡し自在な荷受台22
が設けられる。
【0023】この荷受台22は自走形式であって、左右方
向に沿って床15側に敷設したレール23に車輪24を介して
支持案内されて、左右方向に沿った移動経路25上で往復
移動自在に構成してあり、また上部は、その四角から荷
支持具26を立設している。そして荷受台22は、固定棚1
に接近した位置を第1ホームポジションH1 とし、そし
て固定棚1から離間した位置を第2ホームポジションH
2 としている。
【0024】両固定棚1の上部には、それぞれ左右方向
のクレーンレール30が固定部材31を介して配設され、こ
れらクレーンレール30の長さ方向における一端側は前記
荷捌き場20の上方へ延び、また他端側は前記固定棚1の
他端面より設定距離Lだけ外方へ延びている。両クレー
ンレール30に輪体32を介して支持案内されるガーダー33
は、搭載した走行駆動装置34の正逆駆動により、棚1,
2群と荷捌き場20との上方間に亘って左右方向に走行自
在となる。
【0025】前記ガーダー33のガイド部33aに吊下げ状
に支持案内されて前後方向に移動自在な出し入れ装置35
が設けられる。この出し入れ装置35の本体は、ガイド部
33aに輪体36を介して支持案内される上部フレーム37
と、この上部フレーム37の左右両端部からそれぞれ垂設
したポスト38と、これらポスト38の下部間を連結する下
部フレーム39とにより、前後面が開放の枠組み状に形成
されている。そして前後方向での長さは前記作業スペー
スSの長さよりも少し短く設定してあり、以て出し入れ
装置35は作業スペースS内で左右方向に移動自在とな
る。
【0026】前記出し入れ装置35の上部フレーム37に
は、前記輪体36に連動する横行動装置40が搭載されてい
る。両ポスト38間には、前記上部フレーム37に配置され
た昇降動装置41の作動により昇降自在なキャリッジ42が
設けられ、そしてキャリッジ42には、出退動装置43の作
動により前後方向(横方向)に出退自在な出し入れ具44
が設けられる。
【0027】前記クレーンレール30に支持案内されるガ
ーダー33が一端側へ走行することにより、出し入れ装置
35の全部を荷捌き場20に位置させて荷受台22との間で荷
21の受け渡しを可能とし、またガーダー33が他端側へ走
行することにより、上部フレーム37の一部や他方のポス
ト38などを設置空間45に突入させ、以て左右方向におい
てガーダー33よりも短尺の出し入れ具44を、棚1,2の
他端に位置する区画収納空間3に対向し得る。
【0028】前記クレーンレール30の長さ方向における
他端側が設定距離Lだけ外方へ延びることにより前記棚
1,2の他端面の外方にデッドスペースが形成され、こ
のデッドスペースを設置空間45として床面側に、各移動
棚2の制御装置46がそれぞれ配設してある。
【0029】ここで制御装置46は、対応する移動棚2に
分岐ケーブル47を介して接続している。さらに隣接した
制御装置47間は床側に配設した副ケーブル48により相互
に接続している。そして設置空間45内には、一方の固定
棚1に対向して集中制御装置49が配設され、この集中制
御装置49は隣接した制御装置46に主ケーブル50を介して
接続している。なお各ケーブル47,48,50は、信号の授
受や給電などを行うものである。
【0030】前記作業スペースSが形成される箇所で床
15側には、床レール8,9の部分では干渉を防止するた
めに切り欠かれた左右方向のガイドレール51が敷設され
ており、このガイドレール51は、前記区画収納空間3の
左右方向の各列に対応して、固定側にそれぞれ設けた嵌
合部材の一例となる。このガイドレール51は、高さ調節
ねじ52を有した複数のブラケット53にて支持されてい
る。
【0031】一方、ガーダー33に吊り下げ支持された出
し入れ装置35の下部フレーム39の近傍におけるポスト38
の下端部には、前記ガイドレール51に対向自在でかつガ
イドレール51に対して上方から嵌脱動自在な被嵌合部材
が設けられる。
【0032】すなわちポスト38の下端部に取り付けたブ
ラケット55に、作用ロッド56が下向きに伸びる上下方向
のシリンダ装置(昇降動装置の一例であって、電動スク
リュウ形式やエア形式などが採用される。)57が取り付
けられている。前記作用ロッド56の先端には、この作用
ロッド56が伸長したときにガイドレール51を両側から挟
み込み自在な逆U字形のホルダ58が設けられている。そ
してホルダ58の両先端には、相対向間にガイドレール移
入部59を形成する一対のガイドローラ60が左右方向ピン
61を介して設けられている。これらガイドローラ60が被
嵌合部材の一例となる。
【0033】前記荷受台22の移動は従来の自走台車制御
方式により、前記ガーダー33の走行と出し入れ装置35の
移動とは従来の天井クレーン制御方式により、前記キャ
リッジ42の昇降動と出し入れ具44の出退動とは従来の自
動倉庫のクレーン制御方式により、それぞれ好適に制御
される。
【0034】次に上記実施例の作用を説明する。荷21を
入庫するに、まず空の荷受台22を第2ホームポジション
2 に位置させ、この空の荷受台22の荷支持具26に対し
てフォークリフトなどにより荷21を渡す。その際にフォ
ークは荷支持具26の間で作用し、以て荷支持具26間で荷
21が支持される。次いで荷受台22を移動経路25上で走行
させ、第1ホームポジションH1に対向して停止させ
る。
【0035】この状態で、まずクレーンレール30の一端
側の支持案内によりガーダー33を荷捌き場20の上方に走
行させ、空の出し入れ装置35を荷捌き場20内に位置させ
る。このときシリンダ装置57の作用ロッド56は収縮され
て、ガイドローラ60はホルダ58とともに上昇しており、
走行は何ら支障なく行われる。次いで横行動装置40の作
動により空の出し入れ装置35を、ガイド部33aの支持案
内により前後方向に移動させ、第1ホームポジションH
1 の荷受台22に接近した位置で停止させる。
【0036】この状態で、前記キャリッジ42の昇降動と
出し入れ具44の出退動との組み合わせ動作を行い、以て
荷受台22上の荷21を出し入れ装置35が受け取る。この作
業の前後において、目的とする区画収納空間3の前方に
作業スペースSが生じるように移動棚2群を移動させ
る。この移動棚2群の移動は、集中制御装置49からの指
示信号を、主ケーブル50や副ケーブル48を介して目的と
する制御装置46に与え、この制御装置46からの指示信号
を、分岐ケーブル47を介して移動棚2側に与えることで
行える。
【0037】すなわち指示信号に基づいて、モータ10に
よりつば無し車輪7を強制回転させることになり、移動
は、車輪5,7を介して床レール8,9に支持されて一
定経路11上で行われる。その際に光電スイッチ12からの
投光が反射板13で反射されるなどして移動制御信号の授
受が行われ、以て移動棚2は衝突などすることなく移動
制御される。
【0038】このように作業スペースSを形成した状態
で、横行動装置40の作動により実の出し入れ装置35を、
ガイド部33aの支持案内により前後方向に移動させて作
業スペースSの端部外方に位置させる。次いで走行駆動
装置34によりガーダー33を走行させ、出し入れ装置35を
作業スペースS内で移動させる。そして出し入れ装置35
を目的とする区画収納空間3の前方に対向して停止させ
る。
【0039】このとき、目的とする区画収納空間3に対
応したガイドレール51に対してガイドレール移入部59が
が上方から対向している。この状態でシリンダ装置57の
作用ロッド56を伸長させてホルダ58を下降させ、両ガイ
ドローラ60でガイドレール51を挟み込むことで、吊り下
げ支持された出し入れ装置35の下部の振れを止めるとと
もに、下部を固定状にし得る。
【0040】このような固定状態で、前記キャリッジ42
の昇降動と出し入れ具44の出退動との組み合わせ動作を
行い、以て目的とする区画収納空間3に対して荷21の入
庫を安定して行える。そしてシリンダ装置57を逆作動し
て両ガイドローラ60を上昇させることで、出し入れ装置
35の下部の固定を解放し得る。
【0041】また荷21の出庫は、まず前述と同様にして
作業スペースSの端部外方に位置させた空の出し入れ装
置35を、この作業スペースS内で移動させて目的とする
区画収納空間3の前方に対向して停止させるとともに、
下部を固定状にした出し入れ装置35を作動させることに
より、目的とする区画収納空間3から荷21を取り出す。
そして出し入れ装置35の下部の固定を解放したのち、荷
21を支持した出し入れ装置35を作業スペースS内で移動
させて荷捌き場20に停止させる。
【0042】次いで荷捌き場20に出てきた出し入れ装置
35を、この荷捌き場20内で前後方向に移動させ、第1ホ
ームポジションH1 に停止している空の荷受台22に接近
した位置で停止させる。この状態で、前記キャリッジ42
の昇降動と出し入れ具44の出退動との組み合わせ動作を
行い、以て出し入れ装置35上の荷21を荷受台22上に渡
す。次いで荷受台22を移動経路25上で走行させ、第2ホ
ームポジションH2 に位置して停止させる。そして荷受
台22上の荷21をフォークリフトなどにより取り出すこと
で出庫を行える。
【0043】上記の第一の実施例ではガイドローラ60側
を昇降して嵌脱動させているが、これはガイドレール51
側を昇降して嵌脱動させてもよく、さらに場所によって
は両方とも嵌脱動させてもよい。また嵌脱動として昇降
形式を示したが、たとえば棚1,2側にガイドレール
(嵌合部材)51を配設した形式でもよく、さらに嵌脱動
方向は横方向でもよい。
【0044】上記の第一の実施例では棚1,2群の一端
部外方に荷捌き場20や荷受台22などを配設しているが、
これは棚1,2群の両端部外方にそれぞれ荷捌き場20や
荷受台22などを設けてもよい。これによると、棚1,2
群の両端部外方を利用して荷21の入出庫を行え、この場
合に制御装置46などは棚1,2側に配設される。
【0045】また上記の第一の実施例では両固定棚1の
一端部外方にのみ荷受台22を設けているが、これは両荷
受台22間に少なくとも1台の中間荷受台51を設けてもよ
い。この場合に中間荷受台51は、荷捌き場20に突入する
ことで出し入れ装置35との間で荷21を受け渡し自在と
し、そして出し入れ装置35が荷捌き場20内で移動する際
で邪魔になるとき、この荷捌き場20から退出すべく移動
形式が採用される。
【0046】さらに上記の第一の実施例では天井クレー
ン形式を示しているが、これはガーダー33の部分を門型
とした床クレーン形式であつてもよい。なお荷受台22は
1台を配設した構成でもよい。そして上記の第一の実施
例では荷21を取り扱っているが、これは車両(自動車)
を取り扱う棚設備であってもよい。
【0047】なお床レール8,9を床面上に設置したと
きには、床面下に埋め込む形式に比べて、溝形成や補強
材などを不要として、設置を容易に行うことができる。
図6は本発明の第二の実施例を示す。すなわちクレーン
レール30を前記一定経路11に沿って配設しており、した
がってガーダー33を一定経路11に沿って走行させること
で、出し入れ装置35を荷捌き場20で移動し得、またガイ
ド部33aの案内により出し入れ装置35を作業スペースS
で移動し得る。
【0048】図7は本発明の第三の実施例を示す。すな
わち両固定棚1の一端部外方でかつ荷捌き場20に対向す
る位置に、前記出し入れ装置35との間で荷21を受け渡し
自在な荷受台22を、固定により配設している。この場合
に荷受台22を移動させることなくフォークリフトなどに
より荷21を受け渡しし得る。
【0049】図8は本発明の第四の実施例を示す。すな
わち棚は全て固定棚1とし、固定棚1間に適宜に作業ス
ペースSを形成している。そして各作業スペースS内
と、固定棚1群の外方に形成した荷捌き場20内で出し入
れ装置35を移動自在に構成している。なお棚は全て移動
棚2としてもよい。
【0050】図9〜図11は本発明の第五の実施例を示
す。すなわち前記作業スペースSが形成される箇所で床
15側には、両棚1,2における区画収納空間3の左右方
向の各列に対応して、それぞれ第1下位部材(嵌合部材
の一例)70が設けられる。これら第1下位部材70は、形
成された作業スペースSの幅の中央部でかつ各区画収納
空間(間口)の中央位置に配列され、その下部を床15に
埋設などすることで固定される。さらに第1下位部材70
は円柱状であって、その上端面は、中心が下位の円錐状
嵌合凹面70aに形成してある。
【0051】そして出し入れ装置35における下部フレー
ム39の長さ方向の中央部には、円柱状の上位部材(被嵌
合部材の一例)71が下向きに配設される。この上位部材
71は前記第1下位部材70に上方から対向自在であって、
その下端面は中心が下位の円錐状嵌合凸面71aに形成し
てある。そして上位部材71は、下部フレーム39にシリン
ダ装置(昇降作動装置に一例)72を介して設けられ、以
て昇降動により第1下位部材70に対して上方から嵌脱動
自在となる。
【0052】なお荷捌き場20の部分で床15側には、前記
作業スペースSの前記第1下位部材70群の列に延長した
位置に、第1下位部材70と同様な形状の第2下位部材73
が設けられている。そして、これら第2下位部材73に対
して前記上位部材71が上方から嵌脱動自在となる。
【0053】上記した第五の実施例によると、出し入れ
装置35が第1ホームポジションH1に対向して停止した
とき、この第1ホームポジションH1 の荷受台22に接近
した位置の第2下位部材73に対して上位部材71が上方か
ら対向することになる。この状態でシリンダ装置72を作
動して上位部材71を下降させると、円錐状嵌合凹面70a
に対して円錐状嵌合凸面71aが上方から自動調芯しなが
ら嵌合し、これにより出し入れ装置35の下部の振れを止
めるとともに、下部を固定状にし得る。したがって出し
入れ具44を介しての荷21の受け渡しは安定して行われ
る。そしてシリンダ装置72を逆作動させることで、出し
入れ装置35の下部の固定を解放し得る。
【0054】また出し入れ装置35を作業スペースSの所
定箇所に停止させたのち、シリンダ装置72を作動して上
位部材71を下降させると、第1下位部材70の円錐状嵌合
凹面70aに対して円錐状嵌合凸面71aが上方から嵌合
し、これにより出し入れ装置35の下部の振れを止めると
ともに、下部を固定状にし得る。したがって出し入れ具
44を介しての、目的とする区画収納空間3に対して荷21
の入出庫は安定して行える。そしてシリンダ装置72を逆
作動させることで、出し入れ装置35の下部の固定を解放
し得る。
【0055】なお上記した第五の実施例において、前記
上位部材71や下位部材70,73をマグネット形式にするこ
とで、固定をより強固に行える。図11は本発明の第六の
実施例を示す。すなわち下位部材70,73には、中央部に
下方への孔(溝)70b,71bが形成されており、この場
合に塵埃が孔70b,71bに溜ることになって掃除がし易
くなる。
【0056】図12は本発明の第七の実施例を示す。すな
わち下位部材70,73の円錐状嵌合凹面70a,73aの傾斜
角度に対して、上位部材71の円錐状嵌合凸面71aの傾斜
角度を鋭角にしている。
【0057】図13〜図15は本発明の第八の実施例を示
す。すなわち前記作業スペースSが形成される部分で床
15側には、前記床レール8,9よりも高くかつ床レール
8,9の部分では欠除されたガイドレール80(ガイド体
の一例)を左右方向に配設している。ここでガイドレー
ル80は、床レール8,9よりも突出した部分がガイド部
(突出上位部)80aとなり、また突出上面は前記移動棚
2における本体下面2aよりも下位となるように設定し
てある。そしてガイドレール80の突出したガイド部80a
部の両側面に案内される2個1組のガイドローラ(被ガ
イド体の一例)81を前記出し入れ装置35における下部フ
レーム39に複数組配設している。
【0058】上記の第八の実施例によると、移動棚2群
の移動は、床レール8,9の部分においてガイドレール
80が欠除されていることから、車輪5,7などがガイド
レール80に衝突することなく行われる。走行駆動装置34
によりガーダー33を走行させ、出し入れ装置35を作業ス
ペースS内で移動させて、目的とする区画収納空間3の
前方に対向して停止させる。このとき出し入れ装置35の
移動は、ガイドレール80のガイド部80aにガイドローラ
81が案内されることで、下部が揺れることなく行われ、
またガイドローラ81は床レール8,9の上方を通過する
ことになる。
【0059】前述した停止状態で、出し入れ具44を介し
て目的とする区画収納空間3に対し荷21の入出庫を行え
る。このときガイドレール80にガイドローラ81が当接す
ることで、下部は揺れ止め状態になり、以て入出庫は安
定して行われる。
【0060】上記の第八の実施例ではガイド体として板
状のガイドレール80を示しているが、これは上面解放の
チャンネル部材などでもよく、この場合にガイドローラ
81は嵌合して案内される。また被ガイド体としてガイド
ローラ81を示しているが、これは摺接体などであっても
よい。
【0061】図16は本発明の第九の実施例を示す。すな
わち棚1,2群の一端部外方でかつ荷捌き場20内に、前
記出し入れ装置35との間で荷21を受け渡し自在な荷受台
22を移動自在に配設している。この荷受台22は自走形式
であって、前後方向に沿って床側に敷設したレール27に
車輪を介して支持案内されて、左右方向に沿った移動経
路28上で往復移動自在に構成してある。そして荷受台22
は、固定棚1の外方の位置と出し入れ装置35に接近した
位置との間で移動自在であり、その移動は従来の自走台
車制御方式により行われる。
【0062】
【発明の効果】上記構成の本第1発明によると、棚の前
面前方で出し入れ装置を移動させることと、出し入れ作
動させることとにより、目的とする区画収納空間に対す
る荷の入出庫を自動的に行うことができる。そして入出
庫を行うべく出し入れ装置を目的とする区画収納空間の
前方に対向して停止させたとき、この目的とする区画収
納空間に対応した嵌合部材に対して被嵌合部材を対向で
き、この状態で嵌合部材と被嵌合部材のうち一方を嵌合
動させることにより出し入れ装置の下部の振れを止めて
固定状にできる。したがって出し入れ作動は、棚の区画
収納空間に出し入れ装置を正しく対応して正確に安全に
行うことができるとともに、短時間で振れを止めて、全
体として能率的な作業を行うことができる。
【0063】そして本第2発明の構成によると、ガイド
ローラをガイドレールの両側に位置でき、出し入れ装置
の下部の前後方向の振れを止めて固定状にできる。さら
に本第3発明の構成によると、円錐状嵌合凹凸面どうし
を自動調芯しながら嵌合でき、出し入れ装置の下部の前
後方向および左右方向の振れを止めて固定状にできる。
【0064】また本第4発明の構成によると、移動棚の
移動により作業スペースを形成することと、出し入れ装
置を荷捌き場内で移動させたのち作業スペース内で移動
させることと、出し入れ作動させることにより、目的と
する区画収納空間に対する荷の入出庫を自動的に行うこ
とができる。
【0065】その際に移動棚の移動は、床レールの部分
においてガイド体が欠除されていることから、車輪など
がガイド体に衝突することなく常に円滑に行うことがで
きる。また出し入れ装置の作業スペース内での移動は、
ガイド体に被ガイド体が案内され、そして被ガイド体が
床レールの上方を通過することで、下部が揺れて他物に
衝突するようなことなく、常に安全かつ円滑に行うこと
ができる。さらに荷の入出庫は、ガイド体に被ガイド体
が当接して下部が揺れ止め状態にあることから、偏荷重
に関係なく常に安定して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示し、移動棚設備の一
部切り欠き斜視図である。
【図2】同移動棚設備の平面図である。
【図3】同移動棚設備の側面図である。
【図4】同位置決め装置部の側面図である。
【図5】同位置決め装置部の正面図である。
【図6】本発明の第二の実施例を示し、移動棚設備の一
部切り欠き斜視図である。
【図7】本発明の第三の実施例を示し、移動棚設備の平
面図である。
【図8】本発明の第四の実施例を示し、移動棚設備の平
面図である。
【図9】本発明の第五の実施例を示し、移動棚設備の平
面図である。
【図10】同嵌脱構造部の正面図である。
【図11】本発明の第六の実施例を示し、嵌脱構造部の一
部切り欠き正面図である。
【図12】本発明の第七の実施例を示し、嵌脱構造部の一
部切り欠き正面図である。
【図13】本発明の第八の実施例を示し、移動棚設備の平
面図である。
【図14】同ガイド部の側面図である。
【図15】同ガイド部の正面図である。
【図16】本発明の第九の実施例を示し、移動棚設備の平
面図である。
【符号の説明】
1 固定棚 2 移動棚 2a 本体下面 3 区画収納空間 8 床レール 9 床レール 11 一定経路 15 床(固定側) 20 荷捌き場 22 荷受台 25 移動経路 28 移動経路 30 クレーンレール 33 ガーダー 35 出し入れ装置 42 キャリッジ 44 出し入れ具 51 ガイドレール(嵌合部材) 57 シリンダ装置(昇降動装置) 59 ガイドレール移入部 60 ガイドローラ(被嵌合部材) 70 第1下位部材(嵌合部材) 70a 円錐状嵌合凹面 71 上位部材(被嵌合部材) 71a 円錐状嵌合凸面 72 シリンダ装置(昇降動装置) 73 第2下位部材(嵌合部材) 73a 円錐状嵌合凹面 80 ガイドレール(ガイド体) 80a ガイド部(突出上位部) 81 ガイドローラ(被ガイド体) S 作業スペース H1 第1ホームポジション H2 第2ホームポジション L 設定距離

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向ならびに左右方向に複数の区画
    収納空間を形成した棚と、この棚の前面前方において左
    右方向で移動自在な出し入れ装置とを有し、この出し入
    れ装置は吊下げ状で移動自在に構成し、前記区画収納空
    間の左右方向の各列に対応して、固定側にそれぞれ嵌合
    部材を設けるとともに、これら嵌合部材に対向自在な被
    嵌合部材を出し入れ装置側に設け、前記嵌合部材と被嵌
    合部材とのうち少なくとも一方を嵌脱動自在に構成した
    ことを特徴とする棚設備。
  2. 【請求項2】 床に設けた左右方向のガイドレールによ
    り嵌合部材を形成するとともに、出し入れ装置側に昇降
    動装置を介して設けられかつ相対向間にガイドレール移
    入部を形成する一対のガイドローラにより被嵌合部材を
    形成したことを特徴とする請求項1記載の棚設備。
  3. 【請求項3】 床に設けられかつ上面を円錐状嵌合凹凸
    面に形成した下位部材により嵌合部材を形成するととも
    に、出し入れ装置側に昇降動装置を介して設けられかつ
    下面を円錐状嵌合凸凹面に形成した上位部材により被嵌
    合部材を形成したことを特徴とする請求項1記載の棚設
    備。
  4. 【請求項4】 床レールに支持案内されて前後方向で往
    復移動自在な移動棚を配設し、この移動棚は上下方向な
    らびに左右方向に複数の区画収納空間を有し、前記移動
    棚の前面前方に作業スペースを形成可能にするととも
    に、前記移動棚の左右方向の外方に荷捌き場を形成し、
    前記作業スペース内から荷捌き場に亘って吊下げ状で移
    動自在な出し入れ装置を設け、前記作業スペースの部分
    に、前記床レールよりも高くかつ床レール部分では欠除
    されたガイド体を左右方向に配設し、このガイド体の突
    出上位部に案内される被ガイド体を前記出し入れ装置側
    に設けたことを特徴とする棚設備。
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