JPH0648500B2 - バ−コ−ド復調装置 - Google Patents

バ−コ−ド復調装置

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JPH0648500B2
JPH0648500B2 JP61162436A JP16243686A JPH0648500B2 JP H0648500 B2 JPH0648500 B2 JP H0648500B2 JP 61162436 A JP61162436 A JP 61162436A JP 16243686 A JP16243686 A JP 16243686A JP H0648500 B2 JPH0648500 B2 JP H0648500B2
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JP
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bar
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input
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伸一 佐藤
弘晃 川合
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 FiFoがオーバフローして入力データが失なわれた時に復
調部をリセットしてデータを入力する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はバーコードの復調装置、特にバーコードデータ
の一部が失なわれたときの処理方式に関する。
〔従来の技術〕
商品の包装紙等にバーコードが印刷され、商品名とその
価格および合計金額のプリントアウト、売上データの作
成などに供されている。周知のようにバーコードは複数
種の幅の白棒と黒棒とを組合せて構成される。第5図に
その一例を示す。両端と中央に2本の黒棒を含むガイド
バーGBがあり、これらのガイドバーの間に数値9,
0,3,……を表わすキャラクタバーがある。キャラク
タバーの黒棒と白棒(黒棒間のスペース)の幅は単位
幅、その2倍、3倍のもの、などの複数種あり、各数値
は黒棒2本と白棒2本で構成される。バー群の前後には
広いスペースが置かれ、これが両端ガイドバーと供にバ
ー群の始終端を示す。
バーコードの読取りは、光線でバー群を走査してその反
射光を光電変換し、得られた矩形波信号の各パルスの幅
を調べるという方式が一般的である。光線での走査にレ
ーザスキャナが用いられることがあり、この場合は走査
光が稼働中常時発生しており、商品をバーコード印刷面
を下にしてレーザスキャナの上に置くとレーザ光で走査
されてコード読取りが行なわれる。この場合レーザ光に
よるバー群の走査軌跡は一定しておらず、各バーの中央
を通る水平線から外れてその上、下になったり、斜めに
なったり、一部が欠けたりする。レーザスキャナは高速
回転する多角形鏡を備えていて繰り返し走査を行なうよ
うになっており、しかもその各回の走査軌跡は各々異な
り、バー群を完全に離れて走査していることもある。し
かし商品をレーザスキャナ上に置けば或いはその上を通
せば、何回目かの走査光がバー群を横切り、それがコー
ド読取り出力を生じるようにはなっている。このよう
な、走査光軌跡が不規則という走査法は、読取り時の商
品の位置決めを正確に行なう必要をなくし、操作性を向
上させることができる。
走査光軌跡がバー群を横断するものであると、それはま
ずスペース部に進入し、次いで先端のガイドバーGBに
入り、後続のキャラクタバーに入り、……の順になる。
反射光を光電変換した矩形波の各パルスの幅はクロック
を計数するカウンタで測定される。第3図にこの計測回
路例を示す。10はバー幅カウンタで、第4図のBCS
で示すバーコード信号(反射光を光電変換し、増幅、整
形したもの)を入力され、この矩形波のH(ハイ)レベ
ル、L(ロー)レベル各期間中クロックCLKを計数
し、その計数値で各H,Lレベル期間の長さを示す。第
4図ではこの計数値が100、25、23、……であっ
たとしている。バー群の先端には広いスペースがあるの
で、この部分のパルス幅は大であり、カウンタ10はオ
ーバフローを生じる。検出回路16はこれを検出し、Fi
Foメモリ12の書込み制御回路18に信号Sを与え
る。
FiFoメモリ12は64ワード程度の容量を持ち、バッフ
ァの機能を果たす。即ちレーザスキャンは相当に高速
で、各ワード(25、23、……などの計数値)は、
0.5μSに1つの程度で発生するが、復調回路14で
はその1/2〜1/3の速度でしか処理できない。そこ
で1走査で発生した各ワードはメモリ12でバッファリ
ングし、復調回路14で逐次処理する。FiFoメモリ12
はデータが溜ると(本例では64ワード溜ると)それ以
上の書込みはできないから入力可信号IRをLレベルに
し、書込みが不可であることを知らせる。書込み制御回
路18は信号IRがHレベルの間だけ、そしてオーバフ
ロー信号Sが到来したのち、バーコード信号BCSの
立上り、立下りを示す信号Sが入るとき、FiFoメモリ
12に書込み信号WEを出力する。FiFoメモリ12は信
号WEが入るとき、そのときのカウンタ10の計数値を
取込み、図示しないポインタが示すアドレスにそれを書
込む。カウンタ10はバーコード信号BCSの立上り/
立下りでその計数値を出力すると共に、自らはリセット
して次の計数を開始する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
FiFoメモリ12の容量は64ワード程度であるので、幅
の狭いパルスが多数連続したりすると復調回路14での
処理が間に合わずFiFoメモリ12は一杯になる。そこで
該メモリ12は入力可信号IRをLレベルにして入力を
禁止する。入力禁止中のデータは失なわれ、データ欠落
があったバーコード復調出力はエラーとなる。
従来方式では入力禁止がある(IR=Lがある)と制御
回路18は以後書込み信号WEを上げず、次の走査に入
ってスペースが検出され、オーバフロー信号Sが入っ
てかつIRがHならBCSの立上り/立下りでWEを発
生するようにしている。
しかしこの従来方式では、入力禁止がバー群の始めの部
分で発生すると、以降のデータが全て失なわれることに
なる。バーコードは2ワード構成で、センターガイドバ
ーの前半がその1ワード、後半が残りの1ワードであ
る。入力禁止が前半で発生すると、後半のデータも失な
われるが、これではもったいない。レーザ走査は水平に
行なわれるとは限らず、斜めに行なわれることもあるか
ら、1回目の走査で前半は入力禁止になったが後半では
そのようにはならず、そして2回目の走査では前半は正
常であったが後半では入力禁止になったという事もあり
得る。一部でもデータ欠落が発生すれば以降のデータは
全て廃棄する、では、上記の場合は2回とも読取り不能
であるが、ワード単位で区切って、入力禁止があればそ
のワードのみ廃棄する様にすれば、上記の場合でも読取
り可能になる。
本発明はかゝる点に着目するものであり、ワード単位で
コードデータを読取り可能にして、光走査によるバーコ
ード読取り率を向上させようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、バーコードの各バーの幅を求めるバー幅カウ
ンタ(10)と、該カウンタの計数値を逐次書込まれるFi
Foメモリ(12)と、該メモリを読出してバーコードを解
読するバーコード復調回路(14)と、FiFoメモリより入
力可の信号(IR)を受けている間、バーコード信号の各
立上り/立下りでFiFoメモリにバー幅カウンタの計数値
書込み信号(WE)を出力する書込み制御回路(18)を備
えるバーコード復調装置において、書込み制御回路を、
入力可の信号(IR)が入力不可を示してもその後入力可
に戻れば、バーコード信号の各立上り/立下りで書込み
信号(WE)を出力し、またこのときはリセット信号ビッ
ト(RST )をFiFoメモリへ出力する構成とし、バーコー
ド復調回路(14)を、FiFoメモリ読出しデータにリセッ
ト信号ビット(RST )があれば当該ワードをリセットす
る構成としてなることを特徴とするものである。
〔作用〕
この構成によれば、2ワードからなるバーコードをワー
ド単位で取出すことができるので、読取り率を向上させ
ることができる。
〔実施例〕
第1図に示すように、本発明では書込み制御回路18
に、IRがLになってWEを上げなかったときはリセッ
トRST用のビットを発生する機能を持たせる。第2図
に示すようにこのリセット信号RSTは、IR=Lで、
BCSの立上り/立下りでWEを発生させなかったとき
から、IR=HになりBCSの立上り/立下りでWEを
上げたときまで続く。即ち本発明ではIR=Lがあって
も、オーバフローが検出されるまで全てWEが上げない
のではなく、IR=HであればBCSの立上り/立下り
でWEは上げる。そしてこのWE発生を再開させたその
1回目では、そのときのカウンタ10の計数値と共に、
制御回路18が出力したRSTビットをFiFoメモリに書
込む。この書込み先のアドレスは、前記ポインタが指示
するアドレスであり、RSTビットはカウンタ計数値デ
ータの所定位置(例えば先端または後端)に付加した1
ビットとする。
復調回路14はFiFoメモリ12のデータを逐次(FiFoで
あるから書込み順に)取出し、パルス幅の組合せからガ
ードバーか、どの数値かを判別して行く。そして本発明
ではRSTビットが付加されていると当該ワードデータ
をリセットする(この機能を復調回路に持たせる)。
このようにすればワード単位でデータを採取することが
でき、前半は読めなかったが後半は読めたものとその逆
のものとで全体の読取りが可能になり、バーコード読取
り率を向上させることができる。バーコードが読取れな
いとオペレータはもう一度読取りを試みることになる
が、このような一回で読取れるなら無駄である操作をし
なくて済むようになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、FiFoメモリが一
杯になって書込み不可になっても、以後のデータを全て
FiFoメモリに書込まず廃棄するのではなく、再び書込み
可になればそのときのデータから書込みを再開し、その
書込み再開の最初に、書込み不可になったことを示すリ
セットビットを当該データと共に書込んでおき、復調回
路ではリセットビットがなければ(RST=Lであれ
ば)当該ワードを有効とし、リセットビットがあれば
(RST=H)なら当該ワードを無効とする(リセット
する)ようにしたので、2ワードからなるバーコードデ
ータをワード単位で読取ることができ、読取り率を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、 第2図は第1図の動作説明用の波形図、 第3図は従来例を示すブロック図、 第4図は第3図の動作説明用の波形図、 第5図はバーコードの説明図である。 第1図で10はバー幅カウンタ、12はFiFoメモリ、1
4は復調回路、18は書込み制御回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バーコードの各バーの幅を求めるバー幅カ
    ウンタ(10)と、該カウンタの計数値を逐次書込まれる
    FiFoメモリ(12)と、該メモリを読出してバーコードを
    解読するバーコード復調回路(14)と、FiFoメモリより
    入力可の信号(IR)を受けている間、バーコード信号の
    各立上り/立下りでFiFoメモリにバー幅カウンタの計数
    値書込み信号(WE)を出力する書込み制御回路(18)を
    備えるバーコード復調装置において、 書込み制御回路を、入力可の信号(IR)が入力不可を示
    してもその後入力可に戻れば、バーコード信号の各立上
    り/立下りで書込み信号(WE)を出力し、またこのとき
    はリセット信号ビット(RST )をFiFoメモリへ出力する
    構成とし、 バーコード復調回路(14)を、FiFoメモリ読出しデータ
    にリセット信号ビット(RST )があれば当該ワードをリ
    セットする構成としてなることを特徴とするバーコード
    復調装置。
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