JPH064827U - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JPH064827U
JPH064827U JP047107U JP4710792U JPH064827U JP H064827 U JPH064827 U JP H064827U JP 047107 U JP047107 U JP 047107U JP 4710792 U JP4710792 U JP 4710792U JP H064827 U JPH064827 U JP H064827U
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JP047107U
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邦雄 橋本
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Bosch Corp
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Bosch Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 表示手段15の画面15aに、多数の透明な
タッチキー17をマトリックス状に配置する。タッチキ
ー17に触れながら画面15aに所望の文字を描くと、
描かれた文字をマイクロコンピュータ11が解読する。 【効果】 タッチキー17の設置箇所を画面15aにし
ているから、画面以外の箇所にアルファベット26文字
分のキーを設置する場合のような設置スペースの問題が
発生することがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、車両用のナビゲーション装置、特にナビゲーション装置における 入力部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ナビゲーション装置においては、所定の入力情報が入力されると、そ の入力情報に基づいて案内情報を演算し、これをCRT等の表示手段によって表 示するようになっている。例えば、入力情報として出発地および目的地を入力す ると、ナビゲーション装置は出発地から目的地までの最適経路を演算し、この最 適経路を地図に重ねて表示するようになっている。
【0003】 ところで、出発地または目的地のような情報を入力する方法としては、通常、 次の二つの方法のいずれかが採用されている。一つの方法は、例えば出発地また は目的地となるべき多数の地名をリスト化してデータベースに記憶させておき、 地名リストを適宜呼び出して画像表示する。そして、表示された多数の地名から 所望の地名を選択して入力するものである。他の一つの方法は、アルファベット キーを26文字分だけ設け、このアルファベットキーを操作して例えば「TOK YO」のように地名を文字入力するものである。
【0004】 前者の方法においては、地名リスト全体を画面に表示することができないため 、所望の地名を選択するに際しては、地名リストを何回にもわたってスクロール 表示させなければならないことがあり、地名の入力に時間がかかるという問題が ある。 この点、後者の方法においては、地名を構成する文字の分だけキー操作すれば よく、入力を短時間で行うことができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 アルファベットキーによって地名を文字入力する方法においては、アルファベ ット26文字分のキーを設けることが必要である。しかるに、アルファベット2 6文字分のキーの設置スペースを確保することは、ナビゲーション装置自体にお いては勿論のこと、ナビゲーション装置が設置されるインストルメントパネルに おいても他の各種の機器が設置されている関係上困難であるという問題がある。 なお、アルファベットキーを小さくすれば、設置スペースを小さくすることが できるが、そのようにすると、キー操作の際に誤って他のキーを操作し、誤入力 してしまうおそれがある。
【0006】 この考案は、上記事情を考慮してなされたもので、地名等を短時間で入力する ことができるのは勿論のこと、キーの設置スペースの問題を解決することができ 、しかもキーの誤操作による誤入力を防止することができるナビゲーション装置 を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記の目的を達成するために、図1に示すように、入力情報に基 づいて案内情報を演算する案内情報演算手段1と、この案内情報演算手段1によ って演算された案内情報を画像表示する表示手段2とを備えたナビゲーション装 置において、上記表示手段2の表示画面2aにマトリックス状に配置された透明 な多数のタッチキー3と、接触された複数のタッチキー3に基づいて記号を解読 し、これを上記案内情報演算手段1に入力情報として出力する解読手段4とを設 けたことを特徴とするものである。 ここで、記号とは、通常の記号のみならず、文字、数字、図形を含むものであ る。
【0008】
【作用】
入力すべき記号(図1の例ではローマ字の「S」)を、タッチキー3に接触し ながら表示画面2aに描く。すると、解読手段4は、接触された多数のタッチキ ー3に基づいて描かれた記号を解読する。そして、解読した記号を案内情報演算 手段1に入力情報として出力する。 案内情報演算手段1は、解読手段4から出力された記号を入力情報として案内 情報を演算する。この案内情報は、表示手段2によって画像表示される。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の実施例について図2〜図7を参照して説明する。 図2はこの考案に係るナビゲーション装置の概略構成を示すものであり、この ナビゲーション装置は、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと略称する。) 11と、ROM等からなる地図情報記憶媒体12と、車速センサ13と、方位セ ンサ14と、CRT等からなる表示手段15と、スイッチ群16とを備えている 。上記の構成は、従来のナビゲーション装置と同様であり、それらについてまず 簡単に説明する。
【0010】 地図情報記憶媒体12は、道路網、各道路の名称、市町村等の行政区域の名称 等の地図情報を記憶している。この場合、道路の名称および行政区域の名称は、 それぞれローマ字で入力されており、頭文字毎にリスト化されるとともに、同一 リスト内においてはアルファベット順に並べられている。
【0011】 車速センサ13は車両の時々刻々の速度を検出し、方位センサ14は車両の時 々刻々の進行方向を検出する。 また、スイッチ群は16、オンーオフスイッチ、出発地入力モード、目的地入 力モード、経路案内モード等のモードを選択するモード選択スイッチ等からなる ものであり、いずれも図示していないが表示手段15の表示画面15a近傍に配 設されている。
【0012】 上記構成において、後述するようにして出発地および目的地を入力すると、マ イコン11は、地図情報記憶媒体12の地図情報に基づいて出発地から目的地ま での最適経路を演算する。その後、モード選択スイッチにより、経路案内モード を選択すると、マイコン11は、車両の現在位置に応じた案内情報を演算する。 案内情報として演算されるのは、地図に車両の現在位置および最適経路を重ね合 わせたもの、現在走行中の道路の名称、進行方向を変えるべき次の交差点までの 距離および当該交差点における進行方向、当該交差点を通過した後に進むべき道 路の名称等である。これらの案内情報は、表示手段15に出力され、その画面1 5aに画像表示される。
【0013】 上記の内容は、従来のナビゲーション装置におけるものと同様であるが、この ナビゲーション装置においては、入力手段としてのタッチキー17が表示手段1 5の画面15aに多数配置されている。タッチキー17は、周知のものと同様に 構成されており、ここでは、四角形で薄板状のものが用いられている。そして、 多数のタッチキー17は、画面15aにマトリックス状に配置されている。特に 、この実施例では、タッチキー17は画面15a全体にわたって配置されている が、画面の一部にのみ配置されることもある。勿論、タッチキー17は透明であ り、画面15aの表示内容を見る際の妨げになることはない。
【0014】 タッチキー17によって記号を入力する場合には、指等でタッチキー17に触 れながら入力したい記号(図示の例ではローマ字の「S」)を画面15aに描く (図4(B)参照)。そして、これを繰り返すことにより、例えば「SAN F RANCISCO」を文字入力することができる。入力される情報は、例えば出 発地入力モードまたは目的地入力モードを選択しておくことにより、出発地また は目的地として用いられる。
【0015】 タッチキー17による市町村名等の入力は、図3に示すフローチャートにした がって実行される。なお、ここでは目的地入力モードを選択し、地名「SAN FRANCISCO」を目的地として文字入力するものとする。
【0016】 目的地入力モードを選択すると、プログラムがスタートするととともに、表示 手段15の画面15aに図4(A)に示す画像が表示される。すなわち、目的地 として入力すべき市町村名が表示されるCITY欄17、カーソル18、訂正キ ー19および確定キー20が表示される。
【0017】 プログラムのスタート後、まずステップ100において、タッチキー17によ る記号の入力が行われる。これは、入力すべき文字、例えばローマ字「S」をタ ッチキー17に指を接触させながら画面15aに描くことによって行われる。な お、「SAN FRANCISCO」のうちの「SAN」と「FRANCISC O」との間の1文字分のスペースについては、図4(E)に示すように、スペー スを表す記号(この実施例では,略U字状の記号)を予め定めておき、それを入 力する。勿論、この記号は任意に定めることができ、また画面15aに表示して もしなくともよい。
【0018】 次に、ステップ101において、入力後、所定時間T1が経過したか否かが判 断される。所定時間T1が経過していない場合には、入力すべき文字を描くこと が完了していないものとしてステップ100に戻る。
【0019】 ここで、所定時間T1は、いずれかのタッチキー17に触れた後、いずれのタ ッチキー17にも触れていない状態になったときから計測される。したがって、 文字「A」のように、指を複数回にわたって接触、離間を繰り返す必要がある文 字では、指を離すと時間計測が一旦実行されるが、指を再び接触させるとそれま でに計測された時間がキャンセルされる。そして、再び指を離したときから時間 計測が再度実行される。したがって、指を一旦離してから再び接触させるまでの 時間は、所定時間T1より短くする必要がある。このため、所定時間T1を余り短 くすると、所望の記号入力することができないことがある。その一方、所定時間 T1を過度に長くすると、文字入力の能率が低下する。このような点を考慮し、 所定時間T1については実験によって定める。通常は、0.5〜1.0秒程度にす るのがよい。
【0020】 所定時間T1が経過した場合には、ステップ102に進む。ステップ102に おいては、タッチキーによって入力された文字が解読される。文字の解読の方法 としては、例えば次の方法が考えられる。勿論、他の方法を採用してもよい。
【0021】 すなわち、各タッチキー17にそれぞれ異なる番号を付しておき、各文字につ きそれが画面に描かれた場合に接触されるであろう各タッチキー17の番号およ び数を予めマイコン11の内部メモリに記憶させておく。そして、実際に文字を 描いた際に接触された各タッチキー17の番号と記憶された各番号とを比較し、 番号が合致したタッチキー17の数と、記憶されたタッチキー17の数との比率 が所定の比率以上である場合に、入力された記号がマイコン11の内部メモリに 記憶された文字であるとするものである。
【0022】 ただし、このようにして解読する場合には、文字を描くべき箇所および文字の 大きさを、図解等により、操作者に予め認識させておく必要がある。仮に、文字 を描くべき箇所および大きさが設定したものと異なると、文字を正しく描いても 実際に接触されたタッチキーの番号と記憶された番号とが一致しなくなり、解読 不能に陥るからである。
【0023】 次に、ステップ103において、入力された文字が解読可能であるか否かが判 断される。上記の解読方法であれば、番号が合致したタッチキーの数と記憶され たタッチキーの数との比率が所定の比率以上である場合には解読可能と判断し、 以下である場合には解読不能であると判断する。
【0024】 解読不能である場合には、ステップ104に進む。ステップ104においては 、記号「!」を表示手段15に出力し、これをカーソル18に重ねて表示させる (図4(D)参照)。
【0025】 一方、解読可能である場合には、ステップ105へ進み、タッチキー17によ って入力された文字「S」を表示手段15に出力し、CITY欄17のカーソル 18が位置している箇所に表示させる。表示後、ステップ106において、カー ソル18を1つの文字の分だけ前進移動(右側への移動)させる(図4(C)参 照)。
【0026】 次に、ステップ107において、訂正キー19がON操作されたか否かが判断 される。訂正キー19がON操作されている場合には、ステップ108において カーソル18を1つの文字の分だけ後退移動(左側への移動)させ、次にステッ プ109において最新に入力した記憶(カーソル18が重なっている文字)を消 去する。そして、ステップ100に戻り、ステップ100以降を繰り返すことに よって正しい文字の入力が行われる。
【0027】 一方、訂正キー19がON操作されていない場合には、ステップ110におい て、確定キー20がON操作されたか否かが判断される。
【0028】 確定キー20がON操作されていない場合には、ステップ111に進む。ステ ップ111においては、ステップ106の実行後、所定時間T2が経過したか否 かが判断される。所定時間T2が経過している場合には、ステップ100に戻り 、新たな文字が上記と同様にして入力される。例えば、文字「S」の次の文字「 A」が入力される。これを繰り返すことにより目的地である「SAN FRAN CISCO」の全文字が入力される。
【0029】 一方、所定時間T2が経過していない場合には、ステップ107に戻り、再び 訂正キー19、確定キー20がそれぞれON操作された否かが判断される。つま り、所定時間T2が経過するまでは、訂正キー19または確定キー20がON操 作されたか否かの判断が繰り返し実行される。
【0030】 なお、ステップ111においては、時間T2の経過判断に代えて、タッチキー 17が接触されたか否かを判断し、接触された場合にはステップ100に戻り、 接触されていない場合にはステップ107に戻るようにしてもよい。
【0031】 目的地を表す文字「SAN FRANCISCO」をすべて入力したら、確定 キー20をON操作する。すると、ステップ110における判断がYESになり 、ステップ112に進む。ステップ112においては、画面15aのCITY欄 17に表示された文字によって表される地名が目的地としてマイコン11の所定 の内部メモリに書き込まれる。これによって、プログラムが終了する。
【0032】 上記のナビゲーション装置においては、表示手段15の画面15aに多数のタ ッチキー17を配置しているから、ローマ字26文字分のキーを配置する場合の ように新たな配置スペースを必要としない。勿論、ローマ字26文字分のキーを 画面15aに配置すれば新たな設置スペースを必要としないが、その場合には各 キーにそれに対応する文字が描かれているため、画面15aの表示内容を見るこ とができなくなってしまう。この点、タッチキー17は透明であり、それぞれの タッチキー17には文字が描かれていないから、表示内容が見えなくなることが ない。また、目的地を文字で入力するものであるから、入力を迅速に行うことが できる。さらに、誤ったキーを操作することによる誤入力を防止することができ る。
【0033】 次に、この考案の他の実施例について説明する。なお、以下に述べる実施例は 、上記の文字入力と従来のスクロール表示による入力との両者の長所を兼ね備え たものであり、例えば「SAN FRANCISCO」を目的地として入力する 場合に、「SAN」までのスペルは判るが、それ以降が不明である場合等に用い ると有益である。これを図5に示すフローチャートにしたがって説明する。
【0034】 プログラムのスタート後、ステップ200において、上記プログラムのステッ プ100〜106がそれぞれ実行される。次に、ステップ201において、訂正 キー19がON操作されたか否かが判断される。この判断は、上記プログラムの ステップ107に相当するものであり、判断がYESである場合には、それぞれ 上記プログラムのステップ108,109に相当するステップ202,203が 実行され、その後ステップ200に戻る。
【0035】 訂正キー19がON操作されていない場合には、ステップ204において記号 「?」が入力されたか否かが判断される。例えば、「SAN FRANCISC O」のうちの「SAN」までは判るが、それ以降のスペルが判らない場合には、 「SAN」まで入力した後、図7に示すように記号「?」を入力する。勿論、記 号「?」はタッチキー17によって入力する。
【0036】 記号「?」が入力されていない場合には、ステップ205に進み、確定キー2 0がON操作されているか否かが判断される。確定キー20がON操作されてい る場合には、それまでに入力された文字によって表される地名が目的地としてマ イコン11の所定の内部メモリに書き込まれ(ステップ206)、プログラムが 終了する。 確定キー20がON操作されていない場合には、ステップ207に進む。ステ ップ207は、上記プログラムのステップ111に相当するものであり、時間T 2 が経過していなければステップ201に戻る。時間T2経過していれば、ステッ プ200に戻る。
【0037】 一方、図6(A)に示すように、記号「?」が入力されている場合には、ステ ップ208に進む。ステップ208においては、第1文字から第3文字までのス ペルが「SAN」である地名のリストを、上記地図情報記憶媒体12から読み出 し、これを表示手段15に出力して表示させる。
【0038】 すなわち、記号「?」が入力されると、表示手段15による表示内容が図6( A)に示すものから図6(B)に示すものに変わり、画面15aには、CITY 欄21、リスト欄22、カーソル23、上スクロールキー24、下スクロールキ ー25および確定キー26が表示される。上記地名のリストは、リスト欄22に 表示される。この場合、地名リストはアルファベット順に表示される。また、カ ーソル23は、地名リストの表示当初は、リスト欄22の最も上側に位置する地 名に重ねて表示されている。カーソル23が重なった地名がCITY欄21に表 示される。
【0039】 次に、ステップ209において、リスト表示された地名をスクロール表示させ 、所望の地名にカーソル23を重ね合わせる。これは、次のようにして行われる 。すなわち、上スクロールキー24を1回ON操作すると、カーソル23が1地 名分だけ上側へ移動する。ただし、カーソル23がリスト欄22の最も上側まで 移動すると、カーソル23はそこで停止する一方、表示されている地名全体が1 つの地名分だけ下側に送られる。したがって、現在表示されている地名のうちの 最も上側に位置する地名の上側に、それよりもアルファベット順で先に位置する 新たな地名が表示され、最も下側に位置する地名が表示から消去される。なお、 アルファベット順で先頭に位置する地名の先に位置する地名とは、アルファベッ ト順で最も後側に位置する地名であるものとする。 このような操作は、下スクロールキー25についても同様である。
【0040】 次に、ステップ210において、確定キー26がON操作されたか否かが判断 される。確定キー26がON操作されていない場合には、ステップ209に戻り 、再度スクロール操作が行われる。つまり、ステップ209を繰り返し実行する ことにより、カーソル23を所望の地名に重ね合わせる(図6(C)参照)。そ して、カーソル23を所望の地名に重ね合わせたら、確定キー26をON操作す ると、ステップ206に進み、CITY欄21に表示されている地名が目的地と してマイコン11の所定の内部メモリに書き込まれる。
【0041】 この実施例においては、上記実施例における効果に加えて、さらに次のような 効果が得られる。すなわち、地名をスクロール表示させるようにしているので、 地名の全スペルを明確に記憶していなくとも、地名を入力することができる。し かも、判る部分(上記の例では、先頭から3文字分)を文字入力し、これを有す る地名をリスト表示するものであるから、頭文字によってリスト化した地名を表 示する場合に比して、表示する地名の数を少なくすることができる。したがって 、所望の地名をより早く見いだすことができる。 なお、上記の例では3文字分を入力しているが、1文字または複数文字を入力 し、これによって地名リストを表示させるようにしてもよいことは勿論である。
【0042】 この考案は、上記の実施例に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲 において適宜変更可能である。 例えば、上記の実施例においては、目的地を入力するようにしているが、出発 地を入力するようにしてもよく、あるいは適宜のプログラムを実行させるコマン ド等の一般的な指令を入力するようにしてもよい。
【0043】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案のナビゲーション装置によれば、表示手段の画 面に透明な多数のタッチキーをマトリックス状に配置し、タッチキーに指等を接 触させながら画面に記号を描くことによって当該記号を入力するようにしたもの であるから、スクロール表示される地名リストから所望の地名を選択して入力す る場合等に比して、入力を短時間で行うことができる。また、ローマ字キーを用 いる場合のような設置スペースおよび誤入力の問題を解決することができる。さ らに、入力は指等によって行うことができ、専用の入力ペン等を必要としないの で、その分だけ費用の低減を図ることができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実用新案登録請求の範囲に対応したブロック図
である。
【図2】この考案の一実施例の概略構成を示すブロック
図である。
【図3】目的地等を入力するためのフローチャートの一
例を示す図である。
【図4】図4(A)〜(E)はそれぞれ表示手段の画面
に表示される内容を示す図である。
【図5】目的地等を入力するためのフローチャートの他
の例を示す図である。
【図6】図6(A)〜(C)はそれぞれ表示手段の画面
に表示される内容を示す図である。
【符号の説明】
1 案内情報演算手段 2 表示手段 2a 画面 3 タッチキー 4 解読手段 11 マイクロコンピュータ(マイコン) 12 地図情報記憶媒体 15 表示手段 15a 画面 17 タッチキー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力情報に基づいて案内情報を演算する
    案内情報演算手段と、この案内情報演算手段によって演
    算された案内情報を画像表示する表示手段とを備えたナ
    ビゲーション装置において、 上記表示手段の表示画面にマトリックス状に配置された
    透明な多数のタッチキーと、 接触された複数のタッチキーに基づいて記号を解読し、
    これを上記案内情報演算手段に入力情報として出力する
    解読手段とを設けたことを特徴とするナビゲーション装
    置。
JP047107U 1992-06-12 1992-06-12 ナビゲーション装置 Pending JPH064827U (ja)

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