JPH0648169Y2 - 留め具 - Google Patents
留め具Info
- Publication number
- JPH0648169Y2 JPH0648169Y2 JP14263988U JP14263988U JPH0648169Y2 JP H0648169 Y2 JPH0648169 Y2 JP H0648169Y2 JP 14263988 U JP14263988 U JP 14263988U JP 14263988 U JP14263988 U JP 14263988U JP H0648169 Y2 JPH0648169 Y2 JP H0648169Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressing
- piece
- sheet layer
- pair
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、シート層に設けられた取付孔に止着される
留め具に関するものである。
留め具に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の留め具には、例えば実開昭57−8918号公
報に開示されたところの 「被取付物2の取付孔に挿入固定する爪部17及び取付物
5の厚みと略相応する高さの突出部18を有するステム部
14と、 このステム部14に嵌合自在なトップ部15と、そしてステ
ム部14及びトップ部15を上ヒンジ22及び下ヒンジ23を介
して連結し、且つ中央部の中ヒンジ24により2つ折り自
在としたストッパ部16とからなるクリップ(第4図参
照)。」がある。
報に開示されたところの 「被取付物2の取付孔に挿入固定する爪部17及び取付物
5の厚みと略相応する高さの突出部18を有するステム部
14と、 このステム部14に嵌合自在なトップ部15と、そしてステ
ム部14及びトップ部15を上ヒンジ22及び下ヒンジ23を介
して連結し、且つ中央部の中ヒンジ24により2つ折り自
在としたストッパ部16とからなるクリップ(第4図参
照)。」がある。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記した従来のものにおいては、パネル(被
取付物)2の取付孔にステム部14をその爪部17において
固定し、ストッパ部16をその中ヒンジ部24において2つ
折りにし、前記パネル2とストッパ部16との間にシート
層(取付物)5を止着する構造のクリップであるため、
パネル2のない状態ではシート層5に対してクリップを
止着することができない。
取付物)2の取付孔にステム部14をその爪部17において
固定し、ストッパ部16をその中ヒンジ部24において2つ
折りにし、前記パネル2とストッパ部16との間にシート
層(取付物)5を止着する構造のクリップであるため、
パネル2のない状態ではシート層5に対してクリップを
止着することができない。
さらに、シート層5の取付孔にストッパ部16を挿入する
ときに、ストッパ部16がその下ヒンジ部23において傾い
たり、あるいは中ヒンジ部24において外側にふくれて折
曲する場合があり、シート層5に対するストッパ部16の
挿入が厄介となる等の問題点があった。
ときに、ストッパ部16がその下ヒンジ部23において傾い
たり、あるいは中ヒンジ部24において外側にふくれて折
曲する場合があり、シート層5に対するストッパ部16の
挿入が厄介となる等の問題点があった。
この考案の目的は、上記した従来の問題点に鑑み、シー
ト層の取付孔に容易に挿入して止着することができる留
め具を提供することである。
ト層の取付孔に容易に挿入して止着することができる留
め具を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この考案は、シート僧に設
けられた取付孔に止着される留め具であって、前記シー
ト層の一側面に沿う保持体上には、前記取付孔に挿通さ
れる一対の支持片を突設し、これら両支持片の先端部に
は、前記シート層の他側面を押えるための押え片を、前
記貫通孔に挿通自在に起立される起立位置と、前記シー
ト層の他側面に沿って倒伏されて該他側面を押える止着
位置とにヒンジ部を支点として起倒可能に設け、 前記一対の押え片の基端部を連結ヒンジによって結合
し、この連結ヒンジの上面には、該連結ヒンジを上方へ
撓せながら前記起立位置にある押え片を止着位置に倒伏
させる操作片を突設し、 さらに、前記連結ヒンジの下面には前記一対の支持片の
対向面の間に向けて係合子を垂下状に突設する一方、前
記一対の支持片の対向面には、前記係合子に対応する係
止爪をそれぞれ突設し、これら係止爪は、前記一対の押
え片が起立位置にあるときに前記係合子に係脱可能に係
合する傾斜面と、前記操作片の引上げ操作に基づいて前
記押え片が倒伏されながら前記係合子が前記傾斜面を乗
り越えて引上げられたときに前記係合子下面と係合する
係止面とを備えている。
けられた取付孔に止着される留め具であって、前記シー
ト層の一側面に沿う保持体上には、前記取付孔に挿通さ
れる一対の支持片を突設し、これら両支持片の先端部に
は、前記シート層の他側面を押えるための押え片を、前
記貫通孔に挿通自在に起立される起立位置と、前記シー
ト層の他側面に沿って倒伏されて該他側面を押える止着
位置とにヒンジ部を支点として起倒可能に設け、 前記一対の押え片の基端部を連結ヒンジによって結合
し、この連結ヒンジの上面には、該連結ヒンジを上方へ
撓せながら前記起立位置にある押え片を止着位置に倒伏
させる操作片を突設し、 さらに、前記連結ヒンジの下面には前記一対の支持片の
対向面の間に向けて係合子を垂下状に突設する一方、前
記一対の支持片の対向面には、前記係合子に対応する係
止爪をそれぞれ突設し、これら係止爪は、前記一対の押
え片が起立位置にあるときに前記係合子に係脱可能に係
合する傾斜面と、前記操作片の引上げ操作に基づいて前
記押え片が倒伏されながら前記係合子が前記傾斜面を乗
り越えて引上げられたときに前記係合子下面と係合する
係止面とを備えている。
(作用) 上記したように構成される留め具において、一対の押え
片が起立位置に保持された状態において、シート層の一
側面から同シート層の取付孔に一対の押え片並びに支持
片を挿入して保持体をシート層の一側面に沿わせる。こ
のとき、押え片を傾ける方向に外力が作用しても、係合
子と係止爪の傾斜面との係合力によって前記押え片の傾
きが防止され、シート層の取付孔に押え片が容易に挿通
される。
片が起立位置に保持された状態において、シート層の一
側面から同シート層の取付孔に一対の押え片並びに支持
片を挿入して保持体をシート層の一側面に沿わせる。こ
のとき、押え片を傾ける方向に外力が作用しても、係合
子と係止爪の傾斜面との係合力によって前記押え片の傾
きが防止され、シート層の取付孔に押え片が容易に挿通
される。
その後、操作片を引上げ操作し、係合子が係止爪の傾斜
面を乗り越える位置まで係合子を上方へ引上げると、押
え片が止着位置まで倒伏される。そして、係合子の下面
が係止爪の係止面と係合した状態において、前記両押え
片が止着位置に係止保持され、押え片と保持体とにより
留め具がシート層の取付孔に止着される。
面を乗り越える位置まで係合子を上方へ引上げると、押
え片が止着位置まで倒伏される。そして、係合子の下面
が係止爪の係止面と係合した状態において、前記両押え
片が止着位置に係止保持され、押え片と保持体とにより
留め具がシート層の取付孔に止着される。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を第1図〜第3図に従って説
明する。
明する。
この実施例では、車両のフロア上に敷設されるカーペッ
トのような柔軟性を有するシート層1に設けられた取付
孔32に止着される留め具3を例示するものであって、留
め具3は保持体4、支持片6及び押え片8を主体とし、
かつ合成樹脂の射出成形によって一体成形される。
トのような柔軟性を有するシート層1に設けられた取付
孔32に止着される留め具3を例示するものであって、留
め具3は保持体4、支持片6及び押え片8を主体とし、
かつ合成樹脂の射出成形によって一体成形される。
保持体4はシート層1の一側面(裏面)に沿う所定長さ
の平帯板状に形成されており、その下面を保持面4aとし
てワイヤハーネスケーブル等の長尺物Wがテープ(粘着
テープ)によって巻付けられる。また、保持体4の長手
方向両端部にはシート層1の一側面にくい込んでずれ止
めをなすずれ止め片35が形成されている。
の平帯板状に形成されており、その下面を保持面4aとし
てワイヤハーネスケーブル等の長尺物Wがテープ(粘着
テープ)によって巻付けられる。また、保持体4の長手
方向両端部にはシート層1の一側面にくい込んでずれ止
めをなすずれ止め片35が形成されている。
保持体4上面の長手方向中央部には前記取付孔2に挿通
される一対の支持片6が所定間隔をおいてかつシート層
1の暑さに対応する高さ位置まで突設されてている。
される一対の支持片6が所定間隔をおいてかつシート層
1の暑さに対応する高さ位置まで突設されてている。
両支持片6の先端部対向面側には、簿肉状のヒンジ部7
によって一対の押え片8がその各基端部寄りにおいて結
合されている。そして、これら両押え片8は、前記取付
孔32に挿通自在に起立される起立位置と、前記シート層
1の他側面(表面)に沿って倒伏されて該シート層1の
他側面を押える止着位置とに前記各ヒンジ部7を支点と
して起倒可能に設けられている。さらに、両押え片8の
基端部は簿肉状の連結ヒンジ9によって結合されてい
る。そして、前記両押え片8は常には各ヒンジ部7や連
結ヒンジ9によって起立位置に保持される。連結ヒンジ
9の下面中央部には垂下片10が形成され、該垂下片10の
下端には略台形状の係合子11が形成されている。
によって一対の押え片8がその各基端部寄りにおいて結
合されている。そして、これら両押え片8は、前記取付
孔32に挿通自在に起立される起立位置と、前記シート層
1の他側面(表面)に沿って倒伏されて該シート層1の
他側面を押える止着位置とに前記各ヒンジ部7を支点と
して起倒可能に設けられている。さらに、両押え片8の
基端部は簿肉状の連結ヒンジ9によって結合されてい
る。そして、前記両押え片8は常には各ヒンジ部7や連
結ヒンジ9によって起立位置に保持される。連結ヒンジ
9の下面中央部には垂下片10が形成され、該垂下片10の
下端には略台形状の係合子11が形成されている。
一方、一対の支持片6の対向面の略中央部には前記係合
子11の上方において、該係合子11と係脱可能に係合する
係止爪12がそれぞれ形成されている。前記各係止爪12は
係合子11に形成された上向きの両傾斜面11aとそれぞれ
係脱可能に対向する下向きの傾斜面12aと、該傾斜面12a
の上端部に連続しかつ係合子11の下面とそれぞれ係合す
る平坦な係止面12bとを備えて略三角状に形成されてい
る。そして、第1図と第3図に示すように、一対の押え
片8が起立位置にあるときには前記係合子11の傾斜面11
aと各係止爪12の傾斜面12aとが対面することで前記両押
え片が起立位置に係止保持され、第2図に示すように、
両押え片8が止着位置に倒伏されたときには、前記係合
子11の下面が各係止爪12の係止面12bと係合すること
で、前記両押え片8が止着位置に係止保持されるように
なっている。すなわち、前記係合子11と一対の係止爪12
によって両押え片8を起立位置と止着位置とに選択的に
係止する係止手段13を構成している。なお、各押え片8
の先端部はシート層1の他側面に向けて適宜に折曲され
ており、当該折曲部をシート層1の他側面にくい込むず
れ止め部8aとしている。
子11の上方において、該係合子11と係脱可能に係合する
係止爪12がそれぞれ形成されている。前記各係止爪12は
係合子11に形成された上向きの両傾斜面11aとそれぞれ
係脱可能に対向する下向きの傾斜面12aと、該傾斜面12a
の上端部に連続しかつ係合子11の下面とそれぞれ係合す
る平坦な係止面12bとを備えて略三角状に形成されてい
る。そして、第1図と第3図に示すように、一対の押え
片8が起立位置にあるときには前記係合子11の傾斜面11
aと各係止爪12の傾斜面12aとが対面することで前記両押
え片が起立位置に係止保持され、第2図に示すように、
両押え片8が止着位置に倒伏されたときには、前記係合
子11の下面が各係止爪12の係止面12bと係合すること
で、前記両押え片8が止着位置に係止保持されるように
なっている。すなわち、前記係合子11と一対の係止爪12
によって両押え片8を起立位置と止着位置とに選択的に
係止する係止手段13を構成している。なお、各押え片8
の先端部はシート層1の他側面に向けて適宜に折曲され
ており、当該折曲部をシート層1の他側面にくい込むず
れ止め部8aとしている。
また、この実施例において、両押え片8を結合している
連結ヒンジ9の上面中央部には軸状の操作片34が可撓性
を有する小径の連結部35において一体に結合された状態
で所定長さだけ突設されている。そして、係合子11が一
対の係止爪12を乗り越える位置まで前記操作片34を上方
へ引上げることで、両押え片8が起立位置から止着位置
に倒伏されるようになっている。さらに、両押え片8が
止着位置にあるときに両押え片8の各先端部のずれ止め
部8aがシート層1の他側面に所定の押圧力でくい込むよ
う、前記係合子11下面と係止爪12の係止面12bとの係合
高さ位置が適宜に設定されている。なお、操作片34はシ
ート層1の上面に第2図において鎖線で示すゴムマット
36を敷設したときに、可撓性の連結部35において傾倒さ
れる。
連結ヒンジ9の上面中央部には軸状の操作片34が可撓性
を有する小径の連結部35において一体に結合された状態
で所定長さだけ突設されている。そして、係合子11が一
対の係止爪12を乗り越える位置まで前記操作片34を上方
へ引上げることで、両押え片8が起立位置から止着位置
に倒伏されるようになっている。さらに、両押え片8が
止着位置にあるときに両押え片8の各先端部のずれ止め
部8aがシート層1の他側面に所定の押圧力でくい込むよ
う、前記係合子11下面と係止爪12の係止面12bとの係合
高さ位置が適宜に設定されている。なお、操作片34はシ
ート層1の上面に第2図において鎖線で示すゴムマット
36を敷設したときに、可撓性の連結部35において傾倒さ
れる。
上述したように構成されるこの実施例において、保持体
4の保持面4aにワイヤハーネスのような長尺物Wをテー
プ(粘着テープ)Tによって巻付けて固定する。
4の保持面4aにワイヤハーネスのような長尺物Wをテー
プ(粘着テープ)Tによって巻付けて固定する。
第3図に示すように、一対の押え片8が起立位置に保持
された状態において、シート層1の一側面から同シート
層1の取付孔32に一対の押え片8並びに支持片6を挿入
して前記保持体4をシート層1の一側面に沿わせる。こ
のとき、押え片8を傾ける方向に外力が作用しても、係
合子11の傾斜面11aと係止爪12の傾斜面12aとの係合力に
よって前記押え片8の傾きが防止され、シート層1の取
付孔2に押え片8が容易に挿通される。
された状態において、シート層1の一側面から同シート
層1の取付孔32に一対の押え片8並びに支持片6を挿入
して前記保持体4をシート層1の一側面に沿わせる。こ
のとき、押え片8を傾ける方向に外力が作用しても、係
合子11の傾斜面11aと係止爪12の傾斜面12aとの係合力に
よって前記押え片8の傾きが防止され、シート層1の取
付孔2に押え片8が容易に挿通される。
その後、支持片6を弾性変形させながら係合子11が係止
爪12を乗り越える位置まで操作片34によって係合子11を
上方へ引上げると、第2図に示すように、押え片8が各
ヒンジ部7や連結ヒンジ9の弾性力に抗して止着位置ま
で倒伏される。前記係合子11の下面が係止爪12の係止面
12bと係合した状態において、前記両押え片8が止着位
置に係止保持され、押え片8と保持体4とにより留め具
3がシート層1の取付孔32に止着される。
爪12を乗り越える位置まで操作片34によって係合子11を
上方へ引上げると、第2図に示すように、押え片8が各
ヒンジ部7や連結ヒンジ9の弾性力に抗して止着位置ま
で倒伏される。前記係合子11の下面が係止爪12の係止面
12bと係合した状態において、前記両押え片8が止着位
置に係止保持され、押え片8と保持体4とにより留め具
3がシート層1の取付孔32に止着される。
(考案の効果) 以上述べたように、この考案によれば、シート層の一側
面から同シート層の取付孔に、押え片並びに支持片を挿
通するときに、係合子と係止爪の傾斜面との係合作用に
よって前記両押え片を起立位置に係止して該押え片の傾
きを防止することで、前記押え片並びに支持片を前記取
付孔に容易にかつ手早く挿通することができる。
面から同シート層の取付孔に、押え片並びに支持片を挿
通するときに、係合子と係止爪の傾斜面との係合作用に
よって前記両押え片を起立位置に係止して該押え片の傾
きを防止することで、前記押え片並びに支持片を前記取
付孔に容易にかつ手早く挿通することができる。
さらに、シート層の取付孔に押え片並びに支持片を挿通
して保持体をシート層の一側面に沿わせた状態で、操作
片を引上げ操作し、前記押え片をシート層の他側面に沿
う止着位置まで倒伏させた状態において、係合子の下面
が係止爪の係止面と係合することで、前記押え片を止着
状態に係止保持することができるため、シート層の取付
孔に留め具を確実に止着することができる。このように
して、シート層の取付孔に留め具を止着することで、同
留め具の止着作業の能率向上を図ることができるという
効果がある。
して保持体をシート層の一側面に沿わせた状態で、操作
片を引上げ操作し、前記押え片をシート層の他側面に沿
う止着位置まで倒伏させた状態において、係合子の下面
が係止爪の係止面と係合することで、前記押え片を止着
状態に係止保持することができるため、シート層の取付
孔に留め具を確実に止着することができる。このように
して、シート層の取付孔に留め具を止着することで、同
留め具の止着作業の能率向上を図ることができるという
効果がある。
図面の第1図〜第3図はこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は留め具全体を示す斜視図、第2図はシート
層の取付孔に留め具を止着した状態を示す断面図、第3
図はシート層の取付孔に押え片並びに支持片を挿入する
状態を示す断面図である。 第4図は従来のものを示す斜視図である。 1……シート層 3……留め具 4……保持体 6……支持片 7……ヒンジ部 8……押え片 11……係合子 12……係止爪 13……係止手段 32……取付孔
で、第1図は留め具全体を示す斜視図、第2図はシート
層の取付孔に留め具を止着した状態を示す断面図、第3
図はシート層の取付孔に押え片並びに支持片を挿入する
状態を示す断面図である。 第4図は従来のものを示す斜視図である。 1……シート層 3……留め具 4……保持体 6……支持片 7……ヒンジ部 8……押え片 11……係合子 12……係止爪 13……係止手段 32……取付孔
Claims (1)
- 【請求項1】シート層に設けられた取付孔に止着される
留め具であって、前記シート層の一側面に沿う保持体上
には、前記取付孔に挿通される一対の支持片を突設し、
これら両支持片の先端部には、前記シート層の他側面を
押えるための押え片を、前記貫通孔に挿通自在に起立さ
れる起立位置と、前記シート層の他側面に沿って倒伏さ
れて該他側面を押える止着位置とにヒンジ部を支点とし
て起倒可能に設け、 前記一対の押え片の基端部を連結ヒンジによって結合
し、この連結ヒンジの上面には、該連結ヒンジを上方へ
撓せながら前記起立位置にある押え片を止着位置に倒伏
させる操作片を突設し、 さらに、前記連結ヒンジの下面には前記一対の支持片の
対向面の間に向けて係合子を垂下状に突設する一方、前
記一対の支持片の対向面には、前記係合子に対応する係
止爪をそれぞれ突設し、これら係止爪は、前記一対の押
え片が起立位置にあるときに前記係合子に係脱可能に係
合する傾斜面と、前記操作片の引上げ操作に基づいて前
記押え片が倒伏されながら前記係合子が前記傾斜面を乗
り越えて引上げられたときに前記係合子下面と係合する
係止面とを備えていることを特徴とする留め具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14263988U JPH0648169Y2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 留め具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14263988U JPH0648169Y2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 留め具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0266708U JPH0266708U (ja) | 1990-05-21 |
JPH0648169Y2 true JPH0648169Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=31408767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14263988U Expired - Lifetime JPH0648169Y2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 留め具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0648169Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP14263988U patent/JPH0648169Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0266708U (ja) | 1990-05-21 |
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