JPH0648028U - デジタイザ検査装置 - Google Patents

デジタイザ検査装置

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JPH0648028U
JPH0648028U JP088623U JP8862392U JPH0648028U JP H0648028 U JPH0648028 U JP H0648028U JP 088623 U JP088623 U JP 088623U JP 8862392 U JP8862392 U JP 8862392U JP H0648028 U JPH0648028 U JP H0648028U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デジタイザの電極線の位置座標信号の検査校
正と、電極線の断線などを簡単で確実に発見する。。 【構成】 座標軸に沿って配設された複数の電極線を有
する電極板と、該電極板上に載置され表面に座標軸に沿
った標識を有するシートと、該シートに載置され前記座
標軸の配設ピッチに関連づけられて配置された複数の検
出ポイントを有する絶縁材からなる基板と、該基板の複
数の検出ポイントとそれぞれ接続された切換機と、該切
換機の切換信号を受信するデジタイザ制御回路と、該デ
ジタイザ制御回路の信号を演算処理するデジタイザ検査
装置。 【効果】 検査時間の短縮、検査項目の切換えが容易に
なる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案はデジタイザの検査装置に関し、特に信号を 供給する電極板と、この電極板上に載置されて信号検出ペンが当接されるシート の座標上の位置合せを行ない、電極板の座標とシートの座標を精度良く容易に検 出し、検出した信号の補正を行なうデジタイザ検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来のデジタイザの検出信号を精度良く出力するために、 電極板とシートとを貼り合わせた後、絶縁材に操作者が検出ペンのペン先を挿入 できる穴が穿孔されており、この穴に検出ペンのペン先を挿入しその都度の検出 データに基づいて、デジタイザの検査を行っていた。。また、本願考案出願人の 出願になる特公平3−30903号には、電極板とシートを貼り合わせた後に、 複数の検出ポイントを配置された直角三角形のガイド板を載置することでずれを 容易に確認できるものが開示されている。さらに、デジタイザのタブレットパタ ーン(電極パターン)切れ検査はデジタイザ専用ペンを操作者が、デジタイザ表 面の入力領域部分をなぞることにより行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 上述した従来の技術を使用した前者のも のは、組立の精度を向上させるために時間が掛かりコストアップとなるばかりで なく、検査をする操作者の熟練度により検出レベルにバラツキが発生し、検出に 時間が掛かるという問題点があった。また、特公平3−30903号はタブレッ トの原点の位置決めには非常に有効であるが、補正にはビットスイッチを使用し なければならず、まだ使いにくい点が残されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は上述した従来の問題点に鑑みなさ れたもので、座標軸に沿って配設された複数の電極線を有する電極板と、該電極 板上に載置され表面に座標軸に沿った標識を有するシートと、該シートに載置さ れ前記座標軸の配設ピッチに関連づけられて配置された複数の検出ポイントを有 するガラスエポキシ(絶縁材)材からなる基板と、該基板の複数の検出ポイント とそれぞれ接続された切換機と、該切換機の切換信号を受信するデジタイザ制御 回路と、該デジタイザ制御回路の信号を演算処理することを特徴とするデジタイ ザ検査装置を提案するものである。
【作用】
【0005】 本考案のデジタイザ検査装置では、デジタイザ上に検出ポ イントを配置されたガラスエポキシからなる基板を載置し、外部装置(パソコン )からのコマンドで検出すべきポイントを切換操作し、所望の検査データを得る 。
【実施例】
【0006】 本願考案の実施例を添付図面を参照して説明する。図1はデジタイザ制御回路 を、デジタイザ内部に有する場合の電気的ブロック図である。タブレット1は内 部にX,Y軸方向に電極線2,3が複数配設されている。タブレット1上には、 タブレット1を保護する誘電材からなる保護シートが貼付されている。タブレッ ト1の各電極線2,3には、デジタイザ制御回路4から走査信号が図示しないデ コーダを介して印加するように接続されている。デジタイザ1上にはガラスエポ キシからなる検出端子付治具板5が載置されている。検出端子付治具板5は、図 面上4カ所の検出ポイント(1,1),(1,N),(N,1),(N,N)に 図示しない信号検出ペンのペン先が挿入される穴があけられている。この各検出 ポイントは端子6に設けられた端子にそれぞれ接続されている。この端子6の各 端子からはペン信号切換回路7の各端子と接続されている。さらに、デジタイザ 制御回路4は、外部装置としてのパソコンと接続されている。
【0007】 図2は、検出端子付治具板5の検出ポイント付近の要部縦断面図である。ガラ スエポキシからなる第1の絶縁体9は,検査するデジタイザの種類によって,検 査精度の選択を厚みによって調整できるように考慮されている。デジタイザ1の 各電極と電気的に結合する検出ポイントの検出端子10は,第2のガラスエポキ シからなる絶縁体11に挿入固定される,絶縁体11は第1と第2の絶縁体9に 挟まれた層12内を各検出ポイント6の端子まで延在している。また、この第1 と第2の絶縁体の間には、誘電材が配設されている。
【0008】 図1の実施例を図3のフローチャートを参照しながら説明する。デジタイザー 1の上に、所定の(図の場合4ケ)検出ポイント10(図2参照)が配置された 検出端子付治具板5を載置する。パソコン8からの開始信号で、デジタイザ制御 回路4はタブレット1の各電極線に、軸方向毎に走査信号を順次印加する。次に 、パソコン8からデジタイザ制御回路4へペン信号切換えコマンドを印加し(ス テップ1)、デジタイザ制御回路4はペン信号切換え回路7へペン信号切換え信 号を印加する。パソコン8の所望の検出ポイントのデータをデジタイザ制御回路 4に印加し(ステップ2)、デジタイザ制御回路4はこの指定された検出ポイン トに対応する端子を、ペン信号切換回路7で選択接続する。
【0009】 デジタイザ制御回路4は接続された検出ポイントに対応した電極線と容量結合 し、この電極線に印加された走査信号を検出し(ステップ3)、デジタイザ制御 回路4でタブレット1の位置座標信号を確定し、この結果をパソコン8へ印加す る(ステップ4)。パソコン8では、このデジタイザ制御回路4からの位置座標 信号と、タブレット1の電極線2,3へ印加した走査信号と比較参照し、タブレ ット1の良否を判定する。この判定において、タブレット1の実際の位置情報と 検出位置情報とを比較校正する。校正された座標位置に対応する信号をEEPR OMに記録する。このEEPROMに記録された座標位置信号は、信号検出時の 正式な信号として使用される。また、判定において校正しても回復不可能な場合 はその旨警告、警報などで操作者に知らせる。
【0010】 次に、タブレット1の電極線2、3の断線検査の場合を、図4を参照して説明 する。なお、第1の実施例と同じものには同一の参照符号を付した。図4はデジ タイザ制御回路4を、デジタイザ内部に有する場合の電気的ブロック図である。 タブレット1は内部にX,Y軸方向に電極線2,3が複数配設されている。タブ レット1上には、タブレット1を保護する誘電材からなる保護シートが貼付され ている。タブレット1の各電極線2,3には、デジタイザ制御回路4から走査信 号が図示しないデコーダを介して印加するように接続されている。デジタイザ1 上にはガラスエポキシからなる検出端子付治具板14が、タブレット1上を摺動 可能に載置されている。検出端子付治具板14は、図面上4カ所の検出ポイント (1,1),(1,N),(N,1),(N,N)に図示しない信号検出ペンの ペン先が挿入される穴があけられている。この各検出ポイントは端子6に設けら れた端子にそれぞれ接続されている。この端子6の各端子からはCPU制御によ るペン信号切換回路13の各端子と接続されている。さらに、デジタイザ制御回 路4は、デジタイザ装置に内蔵されているものとする。
【0011】 タブレット1の上に、所定の(図の場合4ケ)検出ポイント10(図2参照) が配置された検出端子付治具板14を載置する。パソコン8からの開始信号で、 デジタイザ制御回路4はタブレット1の各電極線に、軸方向毎に走査信号を順次 印加する。次に、パソコン8からデジタイザ制御回路4へペン信号切換えコマン ドを印加し、デジタイザ制御回路4はペン信号切換え回路13へペン信号切換え 信号を印加する。パソコン8の所望の検出ポイントのデータをデジタイザ制御回 路4に印加し、デジタイザ制御回路4はこの指定された検出ポイントに対応する 端子を、ペン信号切換回路13で選択接続する。この検査を、検出端子付治具板 14を縦或は横に移動し、移動して停止した位置での検出を繰り返す。このよう にして、パソコン8からのペン信号切換えコマンドにより指定された、検出ポイ ントの座標データを連続的に収集する。
【0012】 デジタイザ制御回路4は接続された検出ポイントに対応した電極線と容量結合 し、この電極線に印加された走査信号を検出し(ステップ3)、デジタイザ制御 回路4でタブレット1の位置座標信号を確定し、この結果をパソコン8へ印加す る(ステップ4)。パソコン8では、このデジタイザ制御回路4からの位置座標 信号と、タブレット1の電極線2,3へ印加した走査信号と比較参照し、タブレ ット1の良否を判定する。この判定において、タブレット1の実際の位置情報と 検出位置情報とを比較校正する。校正された座標位置に対応する信号をEEPR OMに記録する。このEEPROMに記録された座標位置信号は、信号検出時の 正式な信号として使用される。また、判定において校正しても回復不可能な場合 はその旨警告、警報などで操作者に知らせる。
【0013】
【考案の効果】
本考案は如上のような構成となしたので、デジタイザの電極線の座標位置に関 して、パソコンからのコマンドにより自由に検出ポイントを指定でき、検査時間 を大幅に短縮でき、座標位置信号の補正も簡単にできるものである。また、デジ タイザの電極線の断線も確実で早く発見できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電気的ブロック図
【図2】 検出端子縦断面図
【図3】 フローチャート
【図4】 断線検出の電気的ブロック図
【符号の説明】
1 タブレット 2 X電極線 3 Y電極線 4 デジタイザ制御回路 5 検出端子付治具板 6 端子 7 ペン信号切換回路 8 パソコン 9 絶縁体 10 検出端子 11 絶縁体 12 誘電材 13 ペン信号切換回路 14 検出端子付治具板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標軸に沿って配設された複数の電極線
    を有する電極板と、該電極板上に載置され表面に座標軸
    に沿った標識を有するシートと、該シートに載置され前
    記座標軸の配設ピッチに関連づけられて配置された複数
    の検出ポイントを有する絶縁材からなる基板と、該基板
    の複数の検出ポイントとそれぞれ接続された切換機と、
    該切換機の切換信号を受信するデジタイザ制御回路と、
    該デジタイザ制御回路の信号を演算処理することを特徴
    とするデジタイザ検査装置。
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