JPH0647997U - オルゴール付き紙器箱 - Google Patents

オルゴール付き紙器箱

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JPH0647997U
JPH0647997U JP9250792U JP9250792U JPH0647997U JP H0647997 U JPH0647997 U JP H0647997U JP 9250792 U JP9250792 U JP 9250792U JP 9250792 U JP9250792 U JP 9250792U JP H0647997 U JPH0647997 U JP H0647997U
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JP
Japan
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box
lid
music box
music
cardboard
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Pending
Application number
JP9250792U
Other languages
English (en)
Inventor
孝一 岩本
Original Assignee
新英産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 新英産業株式会社 filed Critical 新英産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ボール紙又は段ボール紙で作られる紙器箱で
あってその蝶番式あるいは嵌合式の蓋を閉じることによ
ってその蓋と箱本体との間にはさまれて鳴奏する電子オ
ルゴールを備えてなる紙器箱。 【構成】 符号6は電子オルゴールであり、蓋2の折れ
部近傍の強化縁上に設けてある。符号7は圧電素子を示
し、蓋2が閉じられた時に蓋2による押圧力が加わるよ
うになっている。電子オルゴール6は元来密着すべき蓋
2と強化縁3との間に介在するものであるので、それら
から圧力を受けることになる。したがって蓋2を開ける
とその圧力が解除されるのでスイッチング回路が働き電
池から電流が流れてオルゴールが吹鳴される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子音オルゴールを取り付けてなり、内容物の収納状態を解除した時 にそのオルゴールが鳴奏される紙器箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来オルゴールは、例えばオルゴールのメロデー自体を楽しむオルゴール箱、 あるいは宝石箱等の蓋を開ける作動に連動して鳴奏されるものが知られている。 特にオルゴールについては電子回路による電子オルゴールが一般的であり、その 場合回路のオン、オフに圧電素子が使われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は搬送用あるいはサービスとしての商品の梱包箱に前記の電子オルゴー ルを取り付け、その梱包を解いたときにオルゴールが鳴奏されるようにした紙器 箱を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
開閉式又は嵌合式蓋を有するボール紙又は段ボール紙からなる箱体の一部であ って、前記蓋が接する部位に加圧により奏鳴を停止するオルゴールを取りつけて なることを特徴とする。また、前記オルゴールを蓋側に取りつけてもよい。 さらに、引出しを有するボール紙又は段ボール紙からなる組箱を構成し、この 組箱本体の一部の、前記組箱本体が接する部位に加圧により奏鳴を停止するオル ゴールを取りつけてなることを特徴とする。また、前記オルゴールを引出し側に 取りつけてもよい。
【0005】
【作用】
本考案によると、バッテリー、圧電素子、スイッチング回路を含むオルゴール 鳴奏回路部からなる電子オルゴールが、開閉式または嵌合式の蓋を備えた紙器箱 の蓋が閉じられまたは嵌合された時にスイッチがオンとなり音楽が流れてくる。 なお前記紙器箱は引出しを組み合わせてなる組箱でも同様の構成をとれる。
【0006】
【実施例】
以下本考案の構成をその実施例を示す図面について説明する。 図1は本考案の構成を、例えば高級メロンなどを入れる段ボール箱に適用した 例を示す斜視図である。図中符号1は、段ボールで作られたメロン包装箱、符号 2はその本体と一体の蓋を示す。符号3は本体の上縁に添って水平状に設けられ る強化縁又は化粧縁である。符号4は蓋の端縁部に設けた差込片であって、これ は前記強化縁に設けたスリット5に差し込まれて蓋が閉じられた状態を保持する ものである。 符号6は電子オルゴールであり、蓋2の折れ部近傍の強化縁上に設けてある。 符号7は圧電素子を示し、蓋2が閉じられた時に蓋2による押圧力が加わるよう になっている。電子オルゴール6は元来密着すべき蓋2と強化縁3との間に介在 するものであるので、それらから圧力を受けることになる。したがって蓋2を開 けるとその圧力が解除されるのでスイッチング回路が働き電池から電流が流れて オルゴールが鳴奏される。
【0007】 図2は図1の差し込み片4が差し込まれるスリットの真下で、箱体1の内側に 電子オルゴール6を取りつけた本考案の第二実施例を示す。この場合にあっては 差し込み片4と箱体1内面との間で電子オルゴール6が圧力を受ける。
【0008】 図3は本考案の第三実施例を示す斜視図である。この例はケーキを入れる箱が 想定されている。箱体9の角部近傍の側面10に電子オルゴールが取りつけられ ているのが示されている。この場合蓋11が箱体9に嵌合された時に圧力を受け ることになる。角部近傍に設けたのは蓋11によっての圧力が減殺されないよう にすることにある。
【0009】 図4は本考案の第四実施例を示し、蓋13は繰り返し開閉して使用されるもの であり、例えば小粒の菓子類の収納箱が想定されている。開閉蓋13の裏側に電 子オルゴール6が付されている
【0010】 図5は本考案の第五実施例を示し、開口部の対向辺から観音開き式に開閉蓋を 設けた通常の段ボール箱15への適用の可能性を示す斜視図である。
【0011】 図6は本考案の第六実施例を示し、本実施例は引出し17を有するボール紙又 は段ボール紙からなる組箱16であり、引出し17が組箱本体と接する部位に加 圧により奏鳴を停止するオルゴール6を取りつけてなる。前記オルゴール6を引 出し側に取りつけたることもできる。
【0012】 本考案は上記の各実施例からも分かるように、主として包装又は梱包に用いる 紙器箱であって使用時に蓋の開閉を伴うものであれば、どのような形状でも蓋の 開閉に応動させて電子オルゴールを鳴らすことができる。したがって、使い捨て ではない組箱のような紙器などにも適用可能である。
【0013】
【効果】
本考案は以上のように構成されてなるものであるから、品物が入った箱から品 物を取り出すべく蓋を開いた時、オルゴールによる音楽が流れるので箱を開く人 の心をなごませ楽しい気分にする効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図
【図2】第二実施例を示す斜視図
【図3】第三実施例を示す斜視図
【図4】第四実施例を示す斜視図
【図5】第五実施例を示す斜視図
【図6】第六実施例を示す斜視図
【符号の説明】
1 箱体 2 蓋 3 補強縁 4 差し込み片 5 スリット 6 電子オルゴール 7 圧電素子

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉式又は嵌合式蓋を有するボール紙又
    は段ボール紙からなる箱体の一部であって、前記蓋が接
    する部位に加圧により奏鳴を停止するオルゴールを取り
    つけてなるオルゴール付き紙器箱。
  2. 【請求項2】 前記オルゴールを蓋側に取りつけたこと
    を特徴とする請求項1記載のオルゴール付き紙器箱。
  3. 【請求項3】 引出しを有するボール紙又は段ボール紙
    からなる組箱本体の一部であって、前記組箱本体が接す
    る部位に加圧により奏鳴を停止するオルゴールを取りつ
    けてなるオルゴール付き紙器箱。
  4. 【請求項4】 前記オルゴールを引出し側に取りつけた
    ことを特徴とする請求項3記載のオルゴール付き紙器
    箱。
JP9250792U 1992-12-04 1992-12-04 オルゴール付き紙器箱 Pending JPH0647997U (ja)

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JP9250792U JPH0647997U (ja) 1992-12-04 1992-12-04 オルゴール付き紙器箱

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JP9250792U JPH0647997U (ja) 1992-12-04 1992-12-04 オルゴール付き紙器箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0647997U true JPH0647997U (ja) 1994-06-28

Family

ID=14056231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9250792U Pending JPH0647997U (ja) 1992-12-04 1992-12-04 オルゴール付き紙器箱

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JP (1) JPH0647997U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49135596A (ja) * 1973-05-01 1974-12-27
JPS6032469A (ja) * 1983-08-02 1985-02-19 Murata Giken Kk フアクシミリにおける受信紙排出装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49135596A (ja) * 1973-05-01 1974-12-27
JPS6032469A (ja) * 1983-08-02 1985-02-19 Murata Giken Kk フアクシミリにおける受信紙排出装置

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Legal Events

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950808