JPH0647944A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
- Publication number
- JPH0647944A JPH0647944A JP20407192A JP20407192A JPH0647944A JP H0647944 A JPH0647944 A JP H0647944A JP 20407192 A JP20407192 A JP 20407192A JP 20407192 A JP20407192 A JP 20407192A JP H0647944 A JPH0647944 A JP H0647944A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- flexible wiring
- longitudinal direction
- thermal head
- flexible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
- H05K3/363—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits by soldering
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 可撓性配線基板の反りを抑えて、作業性およ
び信頼性の向上を図る。 【構成】 可撓性配線基板20は、発熱体がライン状に
設けられるセラミック基板の共通電極に半田付けによっ
て溶着される。可撓性配線基板20の先端の銅箔25お
よびその表面の半田めっき層24には、長手方向に沿っ
て複数のスリット部26が形成される。スリット部26
から間隔Wをあけて、穴29も形成される。これらのス
リット部26および穴29には、半田溶着時に押圧され
て発生する余分な半田が収容される。スリット部26
と、穴29との間の間隙Wの部分では、導電体層が長手
方向に連続しているので、熱膨張率の違いなどに基づく
反りの発生は抑えられる。
び信頼性の向上を図る。 【構成】 可撓性配線基板20は、発熱体がライン状に
設けられるセラミック基板の共通電極に半田付けによっ
て溶着される。可撓性配線基板20の先端の銅箔25お
よびその表面の半田めっき層24には、長手方向に沿っ
て複数のスリット部26が形成される。スリット部26
から間隔Wをあけて、穴29も形成される。これらのス
リット部26および穴29には、半田溶着時に押圧され
て発生する余分な半田が収容される。スリット部26
と、穴29との間の間隙Wの部分では、導電体層が長手
方向に連続しているので、熱膨張率の違いなどに基づく
反りの発生は抑えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の発熱素子をライ
ン状に配列し、感熱記録を行うためのサーマルヘッドに
関する。
ン状に配列し、感熱記録を行うためのサーマルヘッドに
関する。
【0002】
【従来の技術】サーマルヘッドは、ファクシミリ装置や
プリンタなどにおいて感熱記録を行うために、広く用い
られている。図7は、本件出願人が特開平3ー9036
5号公報で開示しているサーマルヘッドの概略的な構造
を示す。耐熱性を有する電気絶縁性セラミック基板1の
表面には、複数の発熱素子がライン状に配列された発熱
体2が形成される。セラミック基板1は、放熱板3の表
面に固定される。セラミック基板1の一方の端部は、配
線基板4を介して電源供給用配線基板5に接続される。
配線基板4と放熱板3との間には、補強板6が介在され
る。セラミック基板1の他方の端部には、可撓性配線基
板7が接合される。可撓性配線基板7は、接合部の近傍
で、放熱板3の側壁8に沿うようにほぼ直角に折曲げら
れる。折曲げられた可撓性配線基板7の先端は、接続導
体9に接続部10で接続される。
プリンタなどにおいて感熱記録を行うために、広く用い
られている。図7は、本件出願人が特開平3ー9036
5号公報で開示しているサーマルヘッドの概略的な構造
を示す。耐熱性を有する電気絶縁性セラミック基板1の
表面には、複数の発熱素子がライン状に配列された発熱
体2が形成される。セラミック基板1は、放熱板3の表
面に固定される。セラミック基板1の一方の端部は、配
線基板4を介して電源供給用配線基板5に接続される。
配線基板4と放熱板3との間には、補強板6が介在され
る。セラミック基板1の他方の端部には、可撓性配線基
板7が接合される。可撓性配線基板7は、接合部の近傍
で、放熱板3の側壁8に沿うようにほぼ直角に折曲げら
れる。折曲げられた可撓性配線基板7の先端は、接続導
体9に接続部10で接続される。
【0003】発熱体2を構成する複数の発熱素子は、一
方端子が共通電極を介して可撓性配線基板7に共通接続
される。発熱素子の他方端子は、複数の個別電極にそれ
ぞれ接続され、駆動回路素子11によって駆動される。
駆動回路素子11の周囲は、保護部材12によって被覆
される。配線基板4は、カバー13によって覆われて保
護される。
方端子が共通電極を介して可撓性配線基板7に共通接続
される。発熱素子の他方端子は、複数の個別電極にそれ
ぞれ接続され、駆動回路素子11によって駆動される。
駆動回路素子11の周囲は、保護部材12によって被覆
される。配線基板4は、カバー13によって覆われて保
護される。
【0004】図8は、図7図示の可撓性配線基板7の接
合部付近の外観を示す。可撓性配線基板7は、セラミッ
ク基板1と接合部付近に半田めっき層14を有する。こ
の半田めっき層14は、銅箔15の表面に付着されてい
る。半田めっき層14および銅箔15の層には、長手方
向に沿ってスリット部16が設けられている。銅箔15
は、ベースフィルム17に貼り付けられている。ベース
フィルム17の反対側には、カバーフィルム18が貼り
付けられている。
合部付近の外観を示す。可撓性配線基板7は、セラミッ
ク基板1と接合部付近に半田めっき層14を有する。こ
の半田めっき層14は、銅箔15の表面に付着されてい
る。半田めっき層14および銅箔15の層には、長手方
向に沿ってスリット部16が設けられている。銅箔15
は、ベースフィルム17に貼り付けられている。ベース
フィルム17の反対側には、カバーフィルム18が貼り
付けられている。
【0005】以上述べた可撓性配線基板7の断面構造を
図9に示す。また、可撓性配線基板7の斜視図を図10
に示す。
図9に示す。また、可撓性配線基板7の斜視図を図10
に示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来からの可撓性配線
基板においては、図10に示すA部に、長手方向に沿っ
て複数のスリット部16を設けている。このようなスリ
ット部16は、半田めっき層14が溶融して、可撓性配
線基板7をセラミック基板1に接合するときに生じる余
分な半田を収容するために設けられている。また、スリ
ット部16が形成されていることによって、可撓性配線
基板7は折曲げ易くなっている。
基板においては、図10に示すA部に、長手方向に沿っ
て複数のスリット部16を設けている。このようなスリ
ット部16は、半田めっき層14が溶融して、可撓性配
線基板7をセラミック基板1に接合するときに生じる余
分な半田を収容するために設けられている。また、スリ
ット部16が形成されていることによって、可撓性配線
基板7は折曲げ易くなっている。
【0007】しかしながら、スリット部16が形成され
るA部と形成されないB部とでは、機械的強度や熱膨張
率が異なる。その結果、図11に示すように、可撓性配
線基板7と、セラミック基板1との接合工程中にずれが
生じたり、サーマルヘッドとして使用中に収縮して溶着
部が剥離する恐れがある。
るA部と形成されないB部とでは、機械的強度や熱膨張
率が異なる。その結果、図11に示すように、可撓性配
線基板7と、セラミック基板1との接合工程中にずれが
生じたり、サーマルヘッドとして使用中に収縮して溶着
部が剥離する恐れがある。
【0008】本発明の目的は、可撓性配線基板7の反り
の発生を抑え、セラミック基板との接合部の信頼性が高
いサーマルヘッドを提供することである。
の発生を抑え、セラミック基板との接合部の信頼性が高
いサーマルヘッドを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の発熱素
子から成る発熱体をライン状に形成したセラミック基板
の共通電極に、可撓性配線基板を半田付によって接続
し、接続部近傍で可撓性配線基板を折曲げて製造するサ
ーマルヘッドにおいて、可撓性配線基板の先端の導電体
層には、長手方向に沿って複数のスリット部が形成さ
れ、スリット部から前記長手方向に垂直な方向に間隔を
あけて、複数の穴が形成されることを特徴とするサーマ
ルヘッドである。
子から成る発熱体をライン状に形成したセラミック基板
の共通電極に、可撓性配線基板を半田付によって接続
し、接続部近傍で可撓性配線基板を折曲げて製造するサ
ーマルヘッドにおいて、可撓性配線基板の先端の導電体
層には、長手方向に沿って複数のスリット部が形成さ
れ、スリット部から前記長手方向に垂直な方向に間隔を
あけて、複数の穴が形成されることを特徴とするサーマ
ルヘッドである。
【0010】また本発明は、複数の発熱素子から成る発
熱体をライン状に形成したセラミック基板の共通電極
に、可撓性配線基板を半田付によって接続し、接続部近
傍で可撓性配線基板を折曲げて製造するサーマルヘッド
において、可撓性配線基板の先端の導電体層には、長手
方向に沿って複数のスリット部が形成され、前記スリッ
ト部が形成される導電体層の裏面側の可撓性配線基板上
には、連続した帯状の補強部材が前記長手方向に延びる
ように設けられることを特徴とするサーマルヘッドであ
る。
熱体をライン状に形成したセラミック基板の共通電極
に、可撓性配線基板を半田付によって接続し、接続部近
傍で可撓性配線基板を折曲げて製造するサーマルヘッド
において、可撓性配線基板の先端の導電体層には、長手
方向に沿って複数のスリット部が形成され、前記スリッ
ト部が形成される導電体層の裏面側の可撓性配線基板上
には、連続した帯状の補強部材が前記長手方向に延びる
ように設けられることを特徴とするサーマルヘッドであ
る。
【0011】
【作用】本発明に従えば、可撓性配線基板の先端の導電
体層には、スリット部と穴との間に、長手方向に連続し
た導電体層が存在する。これによって、溶着時に、可撓
性配線基板の先端付近が収縮して反りが発生することが
抑えられる。溶着時に発生する余分な半田は、スリット
部と穴とに収容される。複数の穴が折曲げ線に沿って形
成されていれば、可撓性配線基板の折曲げも容易とな
る。
体層には、スリット部と穴との間に、長手方向に連続し
た導電体層が存在する。これによって、溶着時に、可撓
性配線基板の先端付近が収縮して反りが発生することが
抑えられる。溶着時に発生する余分な半田は、スリット
部と穴とに収容される。複数の穴が折曲げ線に沿って形
成されていれば、可撓性配線基板の折曲げも容易とな
る。
【0012】また本発明に従えば、スリット部が形成さ
れる導電体層の裏面側の可撓性配線基板上には、連続し
た帯状の補強部材が長手方向に延びるように設けられ
る。これによって、配線基板が加熱されても先端付近が
収縮することを防ぐことができ、反りの発生を抑えるこ
とができる。
れる導電体層の裏面側の可撓性配線基板上には、連続し
た帯状の補強部材が長手方向に延びるように設けられ
る。これによって、配線基板が加熱されても先端付近が
収縮することを防ぐことができ、反りの発生を抑えるこ
とができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例による先端付近の
概略的な構成を示す。先端付近の半田めっき層24およ
び銅箔25によって構成される導電体層には、長手方向
に沿って複数のスリット部26が形成される。銅箔25
は、ポリイミドなどの耐熱性合成樹脂材料によるベース
フィルム27上に貼り付けられている。銅箔25の半田
めっき層24が形成されていない表面は、ポリイミドな
どの耐熱性合成樹脂材料によるカバーフィルム28で覆
われている。半田めっき層24および銅箔25から成る
導電体層には、スリット部26から間隔Wをあけて穴2
9が折曲げ線30に沿って形成されている。この間隔W
は、たとえば2mm以下とする。ベースフィルム27の
先端から折曲げ線30までの間隔は、たとえば5.5m
mである。
概略的な構成を示す。先端付近の半田めっき層24およ
び銅箔25によって構成される導電体層には、長手方向
に沿って複数のスリット部26が形成される。銅箔25
は、ポリイミドなどの耐熱性合成樹脂材料によるベース
フィルム27上に貼り付けられている。銅箔25の半田
めっき層24が形成されていない表面は、ポリイミドな
どの耐熱性合成樹脂材料によるカバーフィルム28で覆
われている。半田めっき層24および銅箔25から成る
導電体層には、スリット部26から間隔Wをあけて穴2
9が折曲げ線30に沿って形成されている。この間隔W
は、たとえば2mm以下とする。ベースフィルム27の
先端から折曲げ線30までの間隔は、たとえば5.5m
mである。
【0014】図2は、図1図示の可撓性配線基板20を
用いてサーマルヘッドを製造する工程を示す。図2
(1)は半田溶着工程を示し、図2(2)は基板貼り付
け工程を示す。これらの工程を経て、セラミック基板3
1上に発熱体32が形成された状態から、可撓性配線基
板20が半田溶着され、放熱板33に貼り付けられた状
態にまで加工することができる。可撓性配線基板20の
半田溶着時には、セラミック基板31をガラスなどによ
って形成される支持台34上に載置し、溶着部を溶着ヘ
ッド35によって矢符36に示すように押圧して加熱
し、半田溶着による接合を行う。このようにして形成さ
れたセラミック基板31を放熱板34上に粘着剤38に
よって固定する。その後、矢符39に示すようにして折
曲げる。
用いてサーマルヘッドを製造する工程を示す。図2
(1)は半田溶着工程を示し、図2(2)は基板貼り付
け工程を示す。これらの工程を経て、セラミック基板3
1上に発熱体32が形成された状態から、可撓性配線基
板20が半田溶着され、放熱板33に貼り付けられた状
態にまで加工することができる。可撓性配線基板20の
半田溶着時には、セラミック基板31をガラスなどによ
って形成される支持台34上に載置し、溶着部を溶着ヘ
ッド35によって矢符36に示すように押圧して加熱
し、半田溶着による接合を行う。このようにして形成さ
れたセラミック基板31を放熱板34上に粘着剤38に
よって固定する。その後、矢符39に示すようにして折
曲げる。
【0015】図3は、図2図示の工程によって製造した
サーマルヘッドのより詳しい構造を示す。図1および図
2において説明した部分と対応する部分には、同一の参
照符を付す。可撓性配線基板20は、セラミック基板3
1上の一方側に形成される発熱体32の共通電極に接続
される。セラミック基板31の他方側は、配線基板44
を介して電源供給用配線基板45に接続される。配線基
板44と放熱板33との間には、補助板46が介在され
る。電源供給用配線基板45は、接続導体49を介し
て、接続部50において可撓性配線基板20と接続され
る。発熱体32の個別電極側は、駆動回路素子51に接
続され、発熱素子毎に個別に駆動される。駆動回路素子
51は、保護部材52によって覆われて保護される。配
線基板44上には、保護用のカバー53が設けられてい
る。
サーマルヘッドのより詳しい構造を示す。図1および図
2において説明した部分と対応する部分には、同一の参
照符を付す。可撓性配線基板20は、セラミック基板3
1上の一方側に形成される発熱体32の共通電極に接続
される。セラミック基板31の他方側は、配線基板44
を介して電源供給用配線基板45に接続される。配線基
板44と放熱板33との間には、補助板46が介在され
る。電源供給用配線基板45は、接続導体49を介し
て、接続部50において可撓性配線基板20と接続され
る。発熱体32の個別電極側は、駆動回路素子51に接
続され、発熱素子毎に個別に駆動される。駆動回路素子
51は、保護部材52によって覆われて保護される。配
線基板44上には、保護用のカバー53が設けられてい
る。
【0016】図4および図5は、図1図示の可撓性配線
基板20全体の構造を示す。図4は平面図、図5は図4
図示の切断面線V−Vから見た断面図を示す。取付孔6
1,62,63は、図3図示の放熱板33への取付用で
ある。
基板20全体の構造を示す。図4は平面図、図5は図4
図示の切断面線V−Vから見た断面図を示す。取付孔6
1,62,63は、図3図示の放熱板33への取付用で
ある。
【0017】図6は、本発明の他の実施例による可撓性
配線基板64の先端付近の構造を示す。図1図示の実施
例と対応する部分には、同一の参照符を付す。注目すべ
きは、ベースフィルム27の銅箔25が貼り付けられて
いない側の表面に補強部材である帯状の補強板65が長
手方向に延びるように貼り付けられていることである。
補強板65は、銅箔25および半田めっき層24に設け
られているスリット部の先端付近の折曲げ線30よりも
先端部寄りに設けられている。補強板65は、長手方向
に連続するように、アルミニウムや、銅などの金属箔を
用いて形成する。このような構造によって、図1図示の
実施例と同様に、半田溶着時の反りや使用中の剥離など
を防止することができる。
配線基板64の先端付近の構造を示す。図1図示の実施
例と対応する部分には、同一の参照符を付す。注目すべ
きは、ベースフィルム27の銅箔25が貼り付けられて
いない側の表面に補強部材である帯状の補強板65が長
手方向に延びるように貼り付けられていることである。
補強板65は、銅箔25および半田めっき層24に設け
られているスリット部の先端付近の折曲げ線30よりも
先端部寄りに設けられている。補強板65は、長手方向
に連続するように、アルミニウムや、銅などの金属箔を
用いて形成する。このような構造によって、図1図示の
実施例と同様に、半田溶着時の反りや使用中の剥離など
を防止することができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、可撓性配
線基板の先端の導電体層には、スリット部と穴との間に
間隔をあけて長手方向に連続する導電体層が存在するの
で、反りを抑え、接合部の信頼性を高めることができ
る。
線基板の先端の導電体層には、スリット部と穴との間に
間隔をあけて長手方向に連続する導電体層が存在するの
で、反りを抑え、接合部の信頼性を高めることができ
る。
【0019】また本発明によれば、可撓性配線基板の先
端の導電体層にはスリット部が設けられるけれども、そ
の裏面側には連続した帯状の補強部材が長手方向に延び
るように設けられるので、加熱時の反りの発生を抑え、
信頼性の高い接合を行うことができる。
端の導電体層にはスリット部が設けられるけれども、そ
の裏面側には連続した帯状の補強部材が長手方向に延び
るように設けられるので、加熱時の反りの発生を抑え、
信頼性の高い接合を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例に使用する可撓性配線基板の
概略的な斜視図である。
概略的な斜視図である。
【図2】図1図示の可撓性配線基板を用いてサーマルヘ
ッドを製造する工程を示す概略的な断面図である。
ッドを製造する工程を示す概略的な断面図である。
【図3】図1図示の可撓性配線基板20を用いるサーマ
ルヘッドの構成を示す概略的な断面図である。
ルヘッドの構成を示す概略的な断面図である。
【図4】図1図示の可撓性配線基板20の平面図であ
る。
る。
【図5】図4図示の切断面線V−Vから見た断面図であ
る。
る。
【図6】本発明の他の実施例に用いる可撓性配線基板6
4の斜視図である。
4の斜視図である。
【図7】従来からのサーマルヘッドの構造を示す概略的
な断面図である。
な断面図である。
【図8】図7図示のサーマルヘッドの一部を拡大して示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図9】図7図示のサーマルヘッドに使用する可撓性配
線基板の断面図である。
線基板の断面図である。
【図10】図7図示の可撓性配線基板の斜視図である。
【図11】図10図示の可撓性配線基板7における問題
点を説明するための概略的な断面図である。
点を説明するための概略的な断面図である。
20,64 可撓性配線基板 24 半田めっき層 25 銅箔 26 スリット部 27 ベースフィルム 28 カバーフィルム 29 穴 30 折曲げ線 31 セラミック基板 32 発熱体 33 放熱板 35 溶着ヘッド 38 粘着剤 65 補強板
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の発熱素子から成る発熱体をライン
状に形成したセラミック基板の共通電極に、可撓性配線
基板を半田付によって接続し、接続部近傍で可撓性配線
基板を折曲げて製造するサーマルヘッドにおいて、 可撓性配線基板の先端の導電体層には、長手方向に沿っ
て複数のスリット部が形成され、スリット部から前記長
手方向に垂直な方向に間隔をあけて、複数の穴が形成さ
れることを特徴とするサーマルヘッド。 - 【請求項2】 複数の発熱素子から成る発熱体をライン
状に形成したセラミック基板の共通電極に、可撓性配線
基板を半田付によって接続し、接続部近傍で可撓性配線
基板を折曲げて製造するサーマルヘッドにおいて、 可撓性配線基板の先端の導電体層には、長手方向に沿っ
て複数のスリット部が形成され、 前記スリット部が形成される導電体層の裏面側の可撓性
配線基板上には、連続した帯状の補強部材が前記長手方
向に延びるように設けられることを特徴とするサーマル
ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20407192A JPH0647944A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20407192A JPH0647944A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | サーマルヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0647944A true JPH0647944A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16484287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20407192A Pending JPH0647944A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647944A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998013206A1 (fr) * | 1996-09-24 | 1998-04-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Tete thermique |
CN103426782A (zh) * | 2013-07-15 | 2013-12-04 | 江苏晶中电子有限公司 | 一种压接式绝缘型电力半导体模块的制造方法 |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP20407192A patent/JPH0647944A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998013206A1 (fr) * | 1996-09-24 | 1998-04-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Tete thermique |
CN103426782A (zh) * | 2013-07-15 | 2013-12-04 | 江苏晶中电子有限公司 | 一种压接式绝缘型电力半导体模块的制造方法 |
CN103426782B (zh) * | 2013-07-15 | 2015-11-18 | 江苏晶中电子有限公司 | 一种压接式绝缘型电力半导体模块的制造方法 |
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