JPH064792Y2 - シャワーユニットの取付構造 - Google Patents

シャワーユニットの取付構造

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JPH064792Y2
JPH064792Y2 JP13564289U JP13564289U JPH064792Y2 JP H064792 Y2 JPH064792 Y2 JP H064792Y2 JP 13564289 U JP13564289 U JP 13564289U JP 13564289 U JP13564289 U JP 13564289U JP H064792 Y2 JPH064792 Y2 JP H064792Y2
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JP
Japan
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shower
unit
casing
storage
metal fitting
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Expired - Lifetime
Application number
JP13564289U
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English (en)
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JPH0372785U (ja
Inventor
寛 中馬
武 平川
誠 沢田
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Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、縦長形状のケーシングの前面にシャワーノズ
ルを装着すると共に当該ケーシング内にシャワーノズル
に至るシャワー水の供給を制御する水電磁弁等の機構部
を収納し、かつケーシングの後部開口を閉塞する裏板に
上記機構部に接続される配管の接続口を設けたシャワー
ユニットを、ユニットバスルーム等のユニットルームに
設置される収納パネルに取付けるシャワーユニットの取
付構造に関する。
(従来の技術) 先に、本件出願人は実願平1−86098号(実開平3
−27684号公報)において、縦長形状のケーシング
の前面の上部ユニットにシャワーノズルを装着すると共
に、下部ユニットに操作部を設け、上部ユニット内に水
電磁弁等の機構部を収納すると共に、ケーシングの後部
開口を閉塞する裏板の上記下部ユニットとの対向位置に
上記機構部に接続される配管の接続口を設けたシャワー
ユニットを提案した。そしてかかるシャワーユニットの
収納パネルへの取付構造として、実願平1−10143
0号(実開平3−40365号公報)において、収納パ
ネルの落下防止バーにシャワーユニットの裏板を係合さ
せて取付ける構成、収納凹部にシャワーユニット自体を
嵌入させて取付ける構成を提案した。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、収納パネルにシャワーユニットを取付け
る為の前者の構成では、取付け時にシャワーユニットの
荷重が落下防止バーに加わることから、落下防止バーの
変形やシャワーユニットの落下の危険がある。又後者の
構成では上記した問題はないが、棚板を着脱自在とする
必要上、シャワーユニットを取付けない場合の外観が悪
く、又その状態で長期間使用した場合に棚板取付部に汚
れが目立つ欠点がある。従って、収納パネルにシャワー
ユニットを取付けるには、シャワーユニットの裏板上部
に予め設けた係合金具と係合される係止金具を収納パネ
ルの上部に取付け、両金具の係合によってシャワーユニ
ットを収納パネルに取付ける構成が用いられる。しかる
に、かかる構成では、係止金具の取付位置を誤ると、シ
ャワーユニットの裏板の接続口が収納パネルの棚板に対
向した位置となって、配管接続が不可能となることがあ
り、それ故上記接続口が正確に収納凹部と対向するよう
に係止金具の取付位置を設定しなければならず、非常に
施工性の悪いものであった。
(課題を解決するための手段) 本考案は、かかる従来例の問題を解決せんとしたもので
あり、その為に、本考案では以下の構成としてある。
即ち、本考案では、縦長形状のケーシングの前面にシャ
ワーノズルを装着し、ケーシング内に上記シャワーノズ
ルに至るシャワー水の供給を制御する水電磁弁等の機構
部を収納し、かつケーシングの後部開口を閉塞する裏板
に、上記機構部に接続される配管の接続口を開口すると
共に裏板上部に係合金具を固定したシャワーユニット
を、ユニットルームに設置され、一体成形により上下方
向に棚板により区画される複数の収納凹部を備えた収納
パネルに取付けるものにおいて、上記収納凹部の下面に
当接する当り片を突設すると共に収納凹部との対向位置
に開口を有し、かつ当該開口より上方に前記係合金具と
係合する係止金具を設けた取付板を備え、当該取付板を
介してシャワーユニットを収納パネルに取付けた構成と
してある。
(作用) 上記した本考案の構成によれば、取付板をその当り片が
収納凹部の下面に当接した状態で収納パネルに固定し、
次に取付板に設けた係止金具にシャワーユニットの裏板
に固定した係合金具を係合させてシャワーユニットを取
付ければ、裏板の接続口が取付板の開口を通して収納凹
部と対向することになり、この収納凹部、取付板の開口
並びに裏板の接続口を通して機構部との配管接続が行え
る。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例を示す全体縦断面図、第2図
は同例の取付板を取付けた状態の収納パネルの正面図、
第3図は同例の取付板の斜視図である。1は収納パネル
であり、収納パネル1は合成樹脂製で、真空成形法によ
り上下方向に、棚板2により区画される複数の収納凹部
3を棚板2と共に一体成形してある。4はシャワーユニ
ットであり、シャワーユニット4は上部ユニット4aと
下部ユニット4bとで構成され、上部ユニット4aのケ
ーシング44a前面にはシャワーノズル5が装着され、
又ケーシング44a内にはシャワーノズル5へのシャワ
ー水の供給を制御する水電磁弁6と給湯管7が収納さ
れ、図示の実施例では給湯管7から分岐してハンドシャ
ワー(図示せず)に至る給湯管8とハンドシャワーへの
シャワー水の供給を制御する水電磁弁9が収納されてい
る。下部ユニット4bのケーシング44b前面には操作
部が設けられ、ケーシング44b内には操作部の操作に
基づき上記した水電磁弁6,9を制御するコントローラ
10が収納されている。両ケーシング44a,44bは
後部開口を共通の裏板11にて閉塞されるものであり、
該裏板11の下部ユニット4bのケーシング44bを閉
塞する部分にはユニットルーム外に設置された給湯器か
らの出湯配管12と上部ユニット4aのケーシング44
a内の給湯管7とを接続する為の接続口13が設けられ
る。又上部ユニット4aのケーシング44aと裏板11
とは通常シールパッキン14を介して固定されており、
下部ユニット4bのケーシング44bは上記ケーシング
44a並びに裏板11に着脱自在としてある。尚、15
は裏板11の接続口13周囲と可撓性の接続管16との
間隙をシールするパッキンである。17は取付板であ
り、取付板17には、前記収納パネル1の収納凹部3の
下面3aに当接する当り片18を突設すると共に収納凹
部3に対向して開口19を形成し、該開口19の中心よ
り一定距離上方に前記裏板11に取付けられる係合金具
20aと係合する係止金具20を設けてある。21は取
付板17裏面の開口19周囲に貼着したパッキンで、該
パッキン21には第2図に示すように排水用の切欠き2
2aを設けてある。22は収納凹部3の底面3bに開口
した配管貫通口で、該配管貫通口22もパッキン23に
より配管周囲がシールされる。24は取付板17を収納
パネル1に固定する為のビス穴、25は取付板17に裏
板11を固定する為のビス穴である。尚、本実施例にお
いて、当り片18は取付板17の左右に一対折曲形成し
てその折曲片の下端が下面3aに当接するようにしてあ
るが、この例に限られず、第2図の一点破線で示したよ
うにコ字状に切欠いた部分を裏側に折曲してその折曲下
面が収納凹部3の下面3aに当接する構成としてもよ
い。
以上の構成において、収納パネル1の収納凹部3の底面
3bに配管貫通口22を開口すると共に配管貫通口22
に出湯配管12を通しておく。次に取付板17をその当
り片18を収納凹部3の下面3aに当接させた状態でビ
スにより取付板17を収納パネル1に固定する。そし
て、出湯配管12と接続管16とを接続した後、接続管
16を接続口13に通しながらシャワーユニット4の裏
板11に予め取付けた係合金具20aを取付板17の係
止金具20に係合させ、接続管16を仕切板30に固定
した入湯金具31を介して給湯管7と接続し、裏板11
を取付板17にビスで固定し、最後に下部ユニット4b
のケーシング44bにより裏板11下半部を覆って、シ
ャワーユニット4の取付けが完了するのである。
(考案の効果) 以上の実施例で説明した通り本考案によれば以下の効果
を生じる。
(1)取付板の開口中心と係止金具との間隔を、シャワー
ユニット裏板の接続口と係合金具との間隔に合わせ、か
つ取付板の開口が収納凹部に位置するように当り片の位
置を設定しておけば、施工者は単に当り片を収納パネル
の収納凹部の下面に当接させた状態で取付板を固定すれ
ばよいので、シャワーユニットの取付作業が非常に容易
に行える。
(2)シャワーユニットの荷重が取付時においても、取付
板を介して収納パネルの取付部分全体に加わるので、従
来例の落下防止バーに係合させる例のように収納パネル
の変形やシャワーユニットが落下することがない。加え
てシャワーユニットを取付けない場合には、収納パネル
は一体成形である為、長期にわたって清潔に保たれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す全体縦断面図、第2図
は同例の取付板を収納パネルに取付けた状態を示す正面
図、第3図は同例の取付板の斜視図である。 (1)……収納パネル (2)……棚板 (3)……収納凹部 (3a)……下面 (5)……シャワーノズル (6)……水電磁弁 (11)……裏板 (13)……接続口 (17)……取付板 (18)……当り片 (19)……開口 (20)……係止金具 (20a)……係合金具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦長形状のケーシングの前面にシャワーノ
    ズルを装着し、ケーシング内に上記シャワーノズルに至
    るシャワー水の供給を制御する水電磁弁等の機構部を収
    納し、かつケーシングの後部開口を閉塞する裏板に、上
    記機構部に接続される配管の接続口を開口すると共に裏
    板上部に係合金具を固定したシャワーユニットを、ユニ
    ットルームに設置され、一体成形により上下方向に棚板
    により区画される複数の収納凹部を備えた収納パネルに
    取付けるものにおいて、上記収納凹部の下面に当接する
    当り片を突設すると共に収納凹部との対向位置に開口を
    有し、かつ当該開口より上方に前記係合金具と係合する
    係止金具を設けた取付板を備え、当該取付板を介してシ
    ャワーユニットを収納パネルに取付けたことを特徴とす
    るシャワーユニットの取付構造。
JP13564289U 1989-11-21 1989-11-21 シャワーユニットの取付構造 Expired - Lifetime JPH064792Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0372785U JPH0372785U (ja) 1991-07-23
JPH064792Y2 true JPH064792Y2 (ja) 1994-02-09

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