JPH0647536Y2 - 風綿除去装置 - Google Patents
風綿除去装置Info
- Publication number
- JPH0647536Y2 JPH0647536Y2 JP3689290U JP3689290U JPH0647536Y2 JP H0647536 Y2 JPH0647536 Y2 JP H0647536Y2 JP 3689290 U JP3689290 U JP 3689290U JP 3689290 U JP3689290 U JP 3689290U JP H0647536 Y2 JPH0647536 Y2 JP H0647536Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- water
- baffle plate
- air flow
- housing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Air Humidification (AREA)
- Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、空気中に浮遊する塵埃の除去装置に関する
もので、特に繊維クズ(以下風綿という)のような比較
的大きくて比重の小さな塵埃を有効に除去することがで
きる装置に関するものである。
もので、特に繊維クズ(以下風綿という)のような比較
的大きくて比重の小さな塵埃を有効に除去することがで
きる装置に関するものである。
《従来の技術》 繊維工場の空気中に浮遊する風綿を除去する装置とし
て、噴霧水滴中に空気を通過させ、空気中に浮遊する風
綿を水滴で捕捉て水滴と共に落下させて除去する構造の
風綿除去装置は公知である。
て、噴霧水滴中に空気を通過させ、空気中に浮遊する風
綿を水滴で捕捉て水滴と共に落下させて除去する構造の
風綿除去装置は公知である。
このような水噴霧式の風綿除去装置には、噴霧水滴中を
通過した空気から水滴を除去するためのエリミネータが
水噴霧室の上方に設けられているが、微細な風綿は水滴
と共に落下するけれども、風綿が大きいと水滴が付着し
ても空気流に乗ってエリミネータへと上昇し、エリミネ
ータの下部に風綿が付着してしまうという事態が発生す
る。そのため、この種の風綿除去装置は、定期的に清掃
してエリミネータの下部に付着した風綿を除去してやる
か、あるいは空気吸込口にフィルターを設けて粗い風綿
を該フィルターで除去して水噴霧室に流入させないよう
な構造とする必要があった。
通過した空気から水滴を除去するためのエリミネータが
水噴霧室の上方に設けられているが、微細な風綿は水滴
と共に落下するけれども、風綿が大きいと水滴が付着し
ても空気流に乗ってエリミネータへと上昇し、エリミネ
ータの下部に風綿が付着してしまうという事態が発生す
る。そのため、この種の風綿除去装置は、定期的に清掃
してエリミネータの下部に付着した風綿を除去してやる
か、あるいは空気吸込口にフィルターを設けて粗い風綿
を該フィルターで除去して水噴霧室に流入させないよう
な構造とする必要があった。
《考案が解決しようとする課題》 繊維工場で発生する風綿には糊剤が付着しているため
に、水滴を吸った風綿はエリミネータの下部に固着して
塊状となり、更に繊維工場の空気中に浮遊する風綿の量
は非常に多いために、エリミネータの清掃作業を頻繁に
行わねばならず、風綿除去装置の維持管理に多大な手数
がかかるという問題がある。一方、空気吸込口にフィル
ターを設ける構造は、エリミネータへの風綿の付着は防
止できるけれども、多量の風綿によってフィルターがす
ぐに目づまりするのでフィルターから風綿を除去するた
めの装置が必要となり、装置構造の点でも、またランニ
ングコストの点でも、ユーザの経済的負担を増加させる
という欠点がある。
に、水滴を吸った風綿はエリミネータの下部に固着して
塊状となり、更に繊維工場の空気中に浮遊する風綿の量
は非常に多いために、エリミネータの清掃作業を頻繁に
行わねばならず、風綿除去装置の維持管理に多大な手数
がかかるという問題がある。一方、空気吸込口にフィル
ターを設ける構造は、エリミネータへの風綿の付着は防
止できるけれども、多量の風綿によってフィルターがす
ぐに目づまりするのでフィルターから風綿を除去するた
めの装置が必要となり、装置構造の点でも、またランニ
ングコストの点でも、ユーザの経済的負担を増加させる
という欠点がある。
この考案は、上記のような問題を解決し、水噴霧式の風
綿除去装置において、簡単な構造でエリミネータの下部
への風綿の付着を有効に防止できる技術手段を提供する
ことを課題としている。
綿除去装置において、簡単な構造でエリミネータの下部
への風綿の付着を有効に防止できる技術手段を提供する
ことを課題としている。
《課題を解決するための手段》 水噴霧式の風綿除去装置には、水噴霧室9の下部に噴霧
水滴を集めて排出する水受け5が設けられる。この考案
の装置では、水噴霧室の下部側面ないし前面に開口した
空気吸込口2から流入する空気を水受け5側への斜め下
方に導くガイド部材7を設け、さらにこのガイド部材に
よって導かれた空気流aを遮るように邪魔板8、16を水
受け5部分に立設し、この邪魔板の上端を空気流aをそ
の吸込口2の方に反転させるように屈曲すると共に、こ
の邪魔板の底部に空気流aをそのままの方向で通過させ
る空気通路13、18を設けている。空気通路13、18は、邪
魔板8の底部に透孔13を設けて形成するのが最も良い
が、邪魔板16を複数の板片17で形成し、その板片17の間
に間隙18を形成する構造としても良い。空気通路13、18
は、邪魔板8、16の背後側の水噴霧室の投影面積と邪魔
板8、16の前方の水噴霧室の投影面積との割合を勘案し
て、邪魔板8、16の背後にその背後の投影面積に応じた
割合の空気流が導かれるように実験によってその大きさ
を決定する。この邪魔板は1段だけ設けてもよいし、複
数段設けてもよい。
水滴を集めて排出する水受け5が設けられる。この考案
の装置では、水噴霧室の下部側面ないし前面に開口した
空気吸込口2から流入する空気を水受け5側への斜め下
方に導くガイド部材7を設け、さらにこのガイド部材に
よって導かれた空気流aを遮るように邪魔板8、16を水
受け5部分に立設し、この邪魔板の上端を空気流aをそ
の吸込口2の方に反転させるように屈曲すると共に、こ
の邪魔板の底部に空気流aをそのままの方向で通過させ
る空気通路13、18を設けている。空気通路13、18は、邪
魔板8の底部に透孔13を設けて形成するのが最も良い
が、邪魔板16を複数の板片17で形成し、その板片17の間
に間隙18を形成する構造としても良い。空気通路13、18
は、邪魔板8、16の背後側の水噴霧室の投影面積と邪魔
板8、16の前方の水噴霧室の投影面積との割合を勘案し
て、邪魔板8、16の背後にその背後の投影面積に応じた
割合の空気流が導かれるように実験によってその大きさ
を決定する。この邪魔板は1段だけ設けてもよいし、複
数段設けてもよい。
《作用》 空気吸込口2から流入した風綿を含んだ空気流aは、ガ
イド部材7によって水受け5に向けて導かれる。この水
受け5には上方から水滴が流下し水がわずかにたまって
いるか、あるいは水が流れている状態となっている。の
水受け5に空気流aが流入して邪魔板8、16に当たって
上方に向きを変え、そのとき水受け底部の水を飛散させ
る。飛散した水は一旦上昇した後、邪魔板上端の屈曲部
8a、16aによって反転する空気流cに導かれ、上方に向
かう空気流dの通路を横断するように流れる。一方、邪
魔板8、16に設けた空気通路13、18を通過して邪魔板8
の背面に向かう空気流b、eは、水受け5の底部から水
をかき上げ、邪魔板8、16の背部で渦をまいてその水を
飛散させる。このとき飛散する水滴は、比較的大きな粒
となって空気中に飛び散り、空気中に浮遊する風綿のう
ち大きなものは、このときに飛散した水滴に捕捉されて
空気中から分離される。そのため水噴霧室9に流入した
空気は、大きな風綿が既に除去された状態となってお
り、ノズル14から噴霧される噴霧水によって空気中に浮
遊している小さな風綿が捕捉されて水受け5へと落下
し、完全に風綿が除去された空気がエリミネータ11を通
過してゆくので、エリミネータ11への風綿の付着は防止
される。
イド部材7によって水受け5に向けて導かれる。この水
受け5には上方から水滴が流下し水がわずかにたまって
いるか、あるいは水が流れている状態となっている。の
水受け5に空気流aが流入して邪魔板8、16に当たって
上方に向きを変え、そのとき水受け底部の水を飛散させ
る。飛散した水は一旦上昇した後、邪魔板上端の屈曲部
8a、16aによって反転する空気流cに導かれ、上方に向
かう空気流dの通路を横断するように流れる。一方、邪
魔板8、16に設けた空気通路13、18を通過して邪魔板8
の背面に向かう空気流b、eは、水受け5の底部から水
をかき上げ、邪魔板8、16の背部で渦をまいてその水を
飛散させる。このとき飛散する水滴は、比較的大きな粒
となって空気中に飛び散り、空気中に浮遊する風綿のう
ち大きなものは、このときに飛散した水滴に捕捉されて
空気中から分離される。そのため水噴霧室9に流入した
空気は、大きな風綿が既に除去された状態となってお
り、ノズル14から噴霧される噴霧水によって空気中に浮
遊している小さな風綿が捕捉されて水受け5へと落下
し、完全に風綿が除去された空気がエリミネータ11を通
過してゆくので、エリミネータ11への風綿の付着は防止
される。
《実施例》 第1図および第2図はこの考案の風綿除去装置の一実施
例を示したもので、1は装置の筐体、2は筐体1の下部
前面に設けた空気吸込口、3は筐体の前面上部に設けた
空気吹出口、4は筐体1の底面中央に設けた排水口、5
は排水口4に向かう斜めの底板6によって形成された水
受け、7は空気吸込口2の内側上部に斜め下方に向かっ
て延びるガイド板、8は水受け5の底部に立設した断面
逆L形の邪魔板、9は水噴霧室、10は水噴霧室9に水を
噴霧するためのノズル配管、11はエリミネータ、12は送
風ファンである。
例を示したもので、1は装置の筐体、2は筐体1の下部
前面に設けた空気吸込口、3は筐体の前面上部に設けた
空気吹出口、4は筐体1の底面中央に設けた排水口、5
は排水口4に向かう斜めの底板6によって形成された水
受け、7は空気吸込口2の内側上部に斜め下方に向かっ
て延びるガイド板、8は水受け5の底部に立設した断面
逆L形の邪魔板、9は水噴霧室、10は水噴霧室9に水を
噴霧するためのノズル配管、11はエリミネータ、12は送
風ファンである。
邪魔板8は、空気吸込口2からガイド板7に導かれて流
入する空気流aを衝突させるように設置されており、そ
の上端のL形屈曲部8aは、空気流aを反転させる方向に
向いている。邪魔板8には第2図に示すように、底部に
透孔13が設けられており、第1図の邪魔板8より右側に
落下した噴霧水滴は、この透孔13を通って排水口4へと
流下する。送風ファン12の回転によって負圧となった水
噴霧室9に空気吸込口2から流れ込む空気流aは、ガイ
ド板7に導かれて下方に向かって流れ、邪魔板8に衝突
する。衝突した空気の一部bは、透孔13を通って邪魔板
8の背面に流れ、他の一部cは邪魔板8に沿って上昇
し、さらに上端の屈曲部8aに衝突して反転し、拡散して
水噴霧室9内を上昇していく。
入する空気流aを衝突させるように設置されており、そ
の上端のL形屈曲部8aは、空気流aを反転させる方向に
向いている。邪魔板8には第2図に示すように、底部に
透孔13が設けられており、第1図の邪魔板8より右側に
落下した噴霧水滴は、この透孔13を通って排水口4へと
流下する。送風ファン12の回転によって負圧となった水
噴霧室9に空気吸込口2から流れ込む空気流aは、ガイ
ド板7に導かれて下方に向かって流れ、邪魔板8に衝突
する。衝突した空気の一部bは、透孔13を通って邪魔板
8の背面に流れ、他の一部cは邪魔板8に沿って上昇
し、さらに上端の屈曲部8aに衝突して反転し、拡散して
水噴霧室9内を上昇していく。
ノズル配管10には図示しないポンプによって水が圧送さ
れており、ノズル14から水噴霧室9に水滴が噴霧されて
いる。エリミネータ11は屈曲した多数の板で構成され、
この板の間に屈曲した通路を空気が通過する間に空気中
に浮遊する水滴はその慣性のために空気に追従しきれず
に板の表面に付着して分離される。水滴を分離された通
過空気は、送風ファン12によって空気吹出口3から吹き
出される。空気吹出口3には整流板15が設けられてい
る。ノズル14から噴霧された水滴は、水受け5に落下
し、その底板6に沿って流れ、排水口4へと流下してい
く。水滴に捕捉された風綿は、水と共に排水口4から流
下し、図示しない濾過装置によって水から分離されて排
出される。濾過された水は再びポンプによって加圧され
てノズル配管10へと送られる。
れており、ノズル14から水噴霧室9に水滴が噴霧されて
いる。エリミネータ11は屈曲した多数の板で構成され、
この板の間に屈曲した通路を空気が通過する間に空気中
に浮遊する水滴はその慣性のために空気に追従しきれず
に板の表面に付着して分離される。水滴を分離された通
過空気は、送風ファン12によって空気吹出口3から吹き
出される。空気吹出口3には整流板15が設けられてい
る。ノズル14から噴霧された水滴は、水受け5に落下
し、その底板6に沿って流れ、排水口4へと流下してい
く。水滴に捕捉された風綿は、水と共に排水口4から流
下し、図示しない濾過装置によって水から分離されて排
出される。濾過された水は再びポンプによって加圧され
てノズル配管10へと送られる。
水受け5の底部を流れる水は、邪魔板8の前面に沿って
上昇する空気流cおよび邪魔板底部の透孔13を通って邪
魔板の背部へと流れる空気流bによって巻き上げられ、
邪魔板上部のL形屈曲部8aによって反転する空気流cや
邪魔板の背後で渦を生ずる空気流bによって飛散させら
れ、そのとき生じた水滴が流入した空気中の大きな風綿
を捕捉し、水受け5上へ落下させる。このとき飛散する
水滴の粒は比較的大きく、かつ該水滴が水受け5のすぐ
そばで風綿を捕捉するので、この水滴に捕捉された風綿
は、水噴霧室9へと巻き上げられることなく水受け5に
速やかに落下する。また、このとき生ずる水滴の分布密
度は比較的粗いため、小さな風綿は捕捉されずに通過し
てゆくが、小さな風綿は水噴霧室9内の小さな水滴によ
って捕捉され、かつ浮揚力が小さいので水受け5に向か
って容易に落下する。従って、エリミネータ11の設置位
置に達する風綿の量は著しく減少し、エリミネータ11の
清掃を殆ど行わなくて済むようになる。
上昇する空気流cおよび邪魔板底部の透孔13を通って邪
魔板の背部へと流れる空気流bによって巻き上げられ、
邪魔板上部のL形屈曲部8aによって反転する空気流cや
邪魔板の背後で渦を生ずる空気流bによって飛散させら
れ、そのとき生じた水滴が流入した空気中の大きな風綿
を捕捉し、水受け5上へ落下させる。このとき飛散する
水滴の粒は比較的大きく、かつ該水滴が水受け5のすぐ
そばで風綿を捕捉するので、この水滴に捕捉された風綿
は、水噴霧室9へと巻き上げられることなく水受け5に
速やかに落下する。また、このとき生ずる水滴の分布密
度は比較的粗いため、小さな風綿は捕捉されずに通過し
てゆくが、小さな風綿は水噴霧室9内の小さな水滴によ
って捕捉され、かつ浮揚力が小さいので水受け5に向か
って容易に落下する。従って、エリミネータ11の設置位
置に達する風綿の量は著しく減少し、エリミネータ11の
清掃を殆ど行わなくて済むようになる。
第3図および第4図はこの考案の第2実施例を示したも
ので、邪魔板を2段に設けたものである。1段目の邪魔
板8は前述した第1実施例と同様な構造であり、その作
用も同じである。第2段目の邪魔板16は、複数の板片17
を一列に配置して形成し、各板片17の間に間隙18を設け
た構造である。各板片17は、1段目の邪魔板の透孔13を
通過した空気流bを遮るようにそれぞれの透孔13の背後
に配置されている。第2段目の邪魔板16もその上端は衝
突した空気流bを反転させるように屈曲されており、ま
た間隙18を通過した空気流eは、2段目の邪魔板16の背
後で渦を巻き、これらの空気流によって水受け5の底板
6を流れる水が飛散させられる。2段目の邪魔板16の作
用は、1段目のそれと同様であり、邪魔板8、16を1段
にするか複数段にするかは空気流入方向の水受け底部の
寸法Lによって適宜決定してやればよい。
ので、邪魔板を2段に設けたものである。1段目の邪魔
板8は前述した第1実施例と同様な構造であり、その作
用も同じである。第2段目の邪魔板16は、複数の板片17
を一列に配置して形成し、各板片17の間に間隙18を設け
た構造である。各板片17は、1段目の邪魔板の透孔13を
通過した空気流bを遮るようにそれぞれの透孔13の背後
に配置されている。第2段目の邪魔板16もその上端は衝
突した空気流bを反転させるように屈曲されており、ま
た間隙18を通過した空気流eは、2段目の邪魔板16の背
後で渦を巻き、これらの空気流によって水受け5の底板
6を流れる水が飛散させられる。2段目の邪魔板16の作
用は、1段目のそれと同様であり、邪魔板8、16を1段
にするか複数段にするかは空気流入方向の水受け底部の
寸法Lによって適宜決定してやればよい。
《考案の効果》 以上説明したこの考案の風綿除去装置によれば、空気中
に浮遊する風綿のうちの大型のものは水受けの直上部で
水滴に捕捉されて落下し、小さなものは水噴霧室内で水
滴に捕捉されて水受けに落下するので、エリミネータに
付着する風綿の量を大幅に減少させることができる。ま
たフィルターのような異種の風綿除去手段を設ける必要
がないので、装置の構造も簡単であり、ランニングコス
トを上昇させることもない。
に浮遊する風綿のうちの大型のものは水受けの直上部で
水滴に捕捉されて落下し、小さなものは水噴霧室内で水
滴に捕捉されて水受けに落下するので、エリミネータに
付着する風綿の量を大幅に減少させることができる。ま
たフィルターのような異種の風綿除去手段を設ける必要
がないので、装置の構造も簡単であり、ランニングコス
トを上昇させることもない。
第1図および第2図はこの考案の第1実施例を示すもの
で、第1図は風綿除去装置の断面図、第2図は邪魔板を
示す斜視図である。第3図および第4図はこの考案の第
2実施例を示すもので、第3図は断面図、第4図は邪魔
板の斜視図である。 図中、 1:筐体、2:空気吸込口 3:空気吹出口、5:水受け 7:ガイド板、8:1段目の邪魔板 8a:邪魔板の屈曲部、9:水噴霧室 11:エリミネータ、12:送風ファン 16:2段目の邪魔板、16a:邪魔板の屈曲部 17:板片、18:間隙 a:空気吸込口から流入した空気流
で、第1図は風綿除去装置の断面図、第2図は邪魔板を
示す斜視図である。第3図および第4図はこの考案の第
2実施例を示すもので、第3図は断面図、第4図は邪魔
板の斜視図である。 図中、 1:筐体、2:空気吸込口 3:空気吹出口、5:水受け 7:ガイド板、8:1段目の邪魔板 8a:邪魔板の屈曲部、9:水噴霧室 11:エリミネータ、12:送風ファン 16:2段目の邪魔板、16a:邪魔板の屈曲部 17:板片、18:間隙 a:空気吸込口から流入した空気流
Claims (1)
- 【請求項1】筐体(1)に空気吸込口(2)と空気吹出
口(3)とを設け、筐体内に形成した空気流路に上流側
から水噴霧室(9)、エリミネータ(11)及び送風ファ
ン(12)を配置すると共に筐体(1)の底部に噴霧水滴
を集めて排出する水受け(5)を設けた風綿除去装置に
おいて、前記空気吸込口(2)を筐体(1)の下部側方
に開口させ、該空気吸込口(2)から流入した空気を前
記水受け(5)へと案内するガイド部材(7)を設け、
該ガイド部材(7)によって案内された空気流(a)を
遮断するように水受け(5)の奥側に邪魔板(8,16)を
立設し、該邪魔板はその上端に空気流(a)を反転させ
る屈曲部(8a,16a)を備えており、邪魔板(8,16)には
空気流(a)をそのままの方向に通過させる空気通路
(13,18)が設けられている、風綿除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3689290U JPH0647536Y2 (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 風綿除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3689290U JPH0647536Y2 (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 風綿除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0437525U JPH0437525U (ja) | 1992-03-30 |
JPH0647536Y2 true JPH0647536Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=31543522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3689290U Expired - Lifetime JPH0647536Y2 (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 風綿除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647536Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2626948B2 (ja) * | 1992-07-23 | 1997-07-02 | 敏弘 鈴木 | 洗浄集塵装置 |
CN103816750B (zh) * | 2014-03-18 | 2015-06-03 | 湖州润源丝织有限公司 | 一种纺织纤维聚集装置 |
JP6170870B2 (ja) * | 2014-05-08 | 2017-07-26 | サンタ株式会社 | 厨房用排気方法及びその装置 |
JP6939719B2 (ja) * | 2018-06-28 | 2021-09-22 | Jfeスチール株式会社 | 粒子回収装置及び粒子回収方法 |
JP2020159657A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 液体微細化装置 |
CN112981619A (zh) * | 2021-01-28 | 2021-06-18 | 周如均 | 一种梳棉机的棉絮回收设备 |
-
1990
- 1990-04-05 JP JP3689290U patent/JPH0647536Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0437525U (ja) | 1992-03-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |