JPH0647190Y2 - 自在管継手 - Google Patents
自在管継手Info
- Publication number
- JPH0647190Y2 JPH0647190Y2 JP1990110579U JP11057990U JPH0647190Y2 JP H0647190 Y2 JPH0647190 Y2 JP H0647190Y2 JP 1990110579 U JP1990110579 U JP 1990110579U JP 11057990 U JP11057990 U JP 11057990U JP H0647190 Y2 JPH0647190 Y2 JP H0647190Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core body
- outer shell
- spherical
- pipe
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は接続角度を調節可能にした自在管継手に関する
ものである。
ものである。
従来構成（実開昭62-146083号）を第４図に示す。図に
おいて（１）は管体であり、該管体（１）の一端部には
球状内面（３）を有する受口外殻部（２）が形成され、
該受口外殻部（２）には該受口外殻部（２）の球状内面
（３）に対応する球状外面（５）を有する芯体（４）が
回動自在に嵌着され、該芯体（４）には管挿入口（６）
が形成されている。そして該芯体（４）の外側と内側の
パッキン溝（７），（８）にはパッキン（９），（10）
が装着されている。更に該受口外殻部（２）の奥側内面
には全周にわたって係止部（11）が設けられている。
おいて（１）は管体であり、該管体（１）の一端部には
球状内面（３）を有する受口外殻部（２）が形成され、
該受口外殻部（２）には該受口外殻部（２）の球状内面
（３）に対応する球状外面（５）を有する芯体（４）が
回動自在に嵌着され、該芯体（４）には管挿入口（６）
が形成されている。そして該芯体（４）の外側と内側の
パッキン溝（７），（８）にはパッキン（９），（10）
が装着されている。更に該受口外殻部（２）の奥側内面
には全周にわたって係止部（11）が設けられている。
上記構成の自在管継手（12）においては、管（13）が芯
体（４）の管挿入口（６）に挿着され、管（13）の接続
角度は該芯体（４）を該受口外殻部（２）に対して上下
左右に回動させることによって調節されるが、該回動は
該芯体（４）の奥端縁が該係止部（11）に当接すること
によって規制される。
体（４）の管挿入口（６）に挿着され、管（13）の接続
角度は該芯体（４）を該受口外殻部（２）に対して上下
左右に回動させることによって調節されるが、該回動は
該芯体（４）の奥端縁が該係止部（11）に当接すること
によって規制される。
しかしながら上記従来構成にあっては、第４図に示すよ
う芯体（４）が上方へ最大限回動した時、該受口外殻部
（２）の底側の内面（３）が該芯体（４）から外出して
凹部（14）を形成し、該凹部（14）に管内を流れる水や
泥（15）が溜ってしまうと云う問題点があった。しかし
芯体（４）を上方へ最大限回動させても受口外殻部
（２）の底側の内面（３）が該芯体（４）から外出しな
いように規制すると、全周にわたって係止部（11）を設
ける従来構成では管（13）の接続角度が上下左右にわた
って広範囲に調節出来なくなってしまう。
う芯体（４）が上方へ最大限回動した時、該受口外殻部
（２）の底側の内面（３）が該芯体（４）から外出して
凹部（14）を形成し、該凹部（14）に管内を流れる水や
泥（15）が溜ってしまうと云う問題点があった。しかし
芯体（４）を上方へ最大限回動させても受口外殻部
（２）の底側の内面（３）が該芯体（４）から外出しな
いように規制すると、全周にわたって係止部（11）を設
ける従来構成では管（13）の接続角度が上下左右にわた
って広範囲に調節出来なくなってしまう。
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、
管端部に球状内面（３）Ａを有する受口外殻部（２）Ａ
を形成し、該受口外殻部（２）Ａには該受口外殻部
（２）Ａの球状内面（３）Ａに対応する球状外面（５）
Ａを有し管挿入口（６）Ａが形成されている芯体（４）
Ａを回動自在に嵌着し、該受口外殻部（２）Ａの奥側内
面頂上部にはストッパー（11）Ａが形成されており、該
芯体（４）Ａは該ストッパー（11）Ａによって上方への
回動角度を規制されることによって該受口外殻部（２）
Ａの球状内面（３）Ａの底側（３）Ｂが該芯体（４）Ａ
から外出して凹部が形成されないようにされている自在
管継手（12）Ａを提供するものである。
管端部に球状内面（３）Ａを有する受口外殻部（２）Ａ
を形成し、該受口外殻部（２）Ａには該受口外殻部
（２）Ａの球状内面（３）Ａに対応する球状外面（５）
Ａを有し管挿入口（６）Ａが形成されている芯体（４）
Ａを回動自在に嵌着し、該受口外殻部（２）Ａの奥側内
面頂上部にはストッパー（11）Ａが形成されており、該
芯体（４）Ａは該ストッパー（11）Ａによって上方への
回動角度を規制されることによって該受口外殻部（２）
Ａの球状内面（３）Ａの底側（３）Ｂが該芯体（４）Ａ
から外出して凹部が形成されないようにされている自在
管継手（12）Ａを提供するものである。
芯体（４）Ａは自在管継手（12）Ａの受口外殻部（２）
Ａ内で上下左右に回動して該芯体（４）Ａの管挿入口
（６）Ａに挿入される管（13）Ａの接続角度が調節され
るが、該芯体（４）Ａの上方への回動角度はストッパー
（11）Ａによって係止されるので、該芯体（４）Ａを上
方に最大限回動させても受口外殻部（２）Ａの球状内面
（３）Ａの底側（３）Ｂが該芯体（４）Ａから外出せ
ず、したがって凹部が形成されない。
Ａ内で上下左右に回動して該芯体（４）Ａの管挿入口
（６）Ａに挿入される管（13）Ａの接続角度が調節され
るが、該芯体（４）Ａの上方への回動角度はストッパー
（11）Ａによって係止されるので、該芯体（４）Ａを上
方に最大限回動させても受口外殻部（２）Ａの球状内面
（３）Ａの底側（３）Ｂが該芯体（４）Ａから外出せ
ず、したがって凹部が形成されない。
したがって本考案においては、自在管継手の芯体を上方
に最大限回動させても凹部が形成されず、自在管継手内
部に水や泥が溜ることが確実に防止されるが、該芯体の
回動角度は上方にのみ規制されており、左右下方への回
動は規制されておらず、管の接続角度を広範囲に調節出
来る。
に最大限回動させても凹部が形成されず、自在管継手内
部に水や泥が溜ることが確実に防止されるが、該芯体の
回動角度は上方にのみ規制されており、左右下方への回
動は規制されておらず、管の接続角度を広範囲に調節出
来る。
本考案を第１図および第２図に示す一実施例によって説
明すれば、（１）Ａは曲管体であり、該曲管体（１）Ａ
の一端部には球状内面（３）Ａを有する受口外殻部
（２）Ａを形成され、該受口外殻部（２）Ａには該受口
外殻部（２）Ａの球状内面（３）Ａに対応する球状外面
（５）Ａを有する芯体（４）Ａが回動自在に嵌着され、
該芯体（４）Ａには管挿入口（６）Ａが形成されてい
る。そして該芯体（４）Ａは奥側芯体（41）Ａと該奥側
芯体（41）Ａ内に嵌着される外側芯体（42）Ａとからな
り、奥側芯体（41）Ａと外側芯体（42）Ａとの外側間隙
によってパッキン溝（７）Ａが形成され、内側間隙によ
ってパッキン溝（８）Ａが形成されており、該パッキン
溝（７）A,（８）Ａには夫々パッキン（９）A,（10）Ａ
が装着されている。本実施例のように芯体（４）Ａを奥
側芯体（41）Ａと外側芯体（42）Ａとに二分すると、外
側芯体（42）Ａを奥側芯体（41）Ａからはずせば、パッ
キン（９）A,（10）Ａ、は簡単に芯体（４）Ａから取は
ずすことが出来て便利である。更に該受口外殻部（２）
Ａの奥側内面頂上部には、ストッパー（11）Ａが形成さ
れている。
明すれば、（１）Ａは曲管体であり、該曲管体（１）Ａ
の一端部には球状内面（３）Ａを有する受口外殻部
（２）Ａを形成され、該受口外殻部（２）Ａには該受口
外殻部（２）Ａの球状内面（３）Ａに対応する球状外面
（５）Ａを有する芯体（４）Ａが回動自在に嵌着され、
該芯体（４）Ａには管挿入口（６）Ａが形成されてい
る。そして該芯体（４）Ａは奥側芯体（41）Ａと該奥側
芯体（41）Ａ内に嵌着される外側芯体（42）Ａとからな
り、奥側芯体（41）Ａと外側芯体（42）Ａとの外側間隙
によってパッキン溝（７）Ａが形成され、内側間隙によ
ってパッキン溝（８）Ａが形成されており、該パッキン
溝（７）A,（８）Ａには夫々パッキン（９）A,（10）Ａ
が装着されている。本実施例のように芯体（４）Ａを奥
側芯体（41）Ａと外側芯体（42）Ａとに二分すると、外
側芯体（42）Ａを奥側芯体（41）Ａからはずせば、パッ
キン（９）A,（10）Ａ、は簡単に芯体（４）Ａから取は
ずすことが出来て便利である。更に該受口外殻部（２）
Ａの奥側内面頂上部には、ストッパー（11）Ａが形成さ
れている。
上記構成の自在管継手（12）Ａにおいて、芯体（４）Ａ
の管挿入口（６）Ａに管（13）Ａを挿入して該芯体
（４）Ａを左右上下に回動させることにより、該管（1
3）Ａの接続角度を調節するのであるが、該芯体（４）
Ａの上方への回動角度は、該芯体（４）Ａの奥側縁がス
トッパー（11）Ａに当接することによって規制されてい
る。そして該芯体（４）Ａが最大角度上方へ回動して
も、第１図に示すように該受口外殻部（２）Ａの球状内
面（３）Ａの底側（３）Ｂは該芯体（４）Ａから外出し
ないので、該受口外殻部（２）Ａ底側に凹部が形成され
るようなことはない。しかし該芯体（４）Ａは左右下方
には自由に回動出来、管（13）Ａの接続角度は広範囲に
調節可能である。
の管挿入口（６）Ａに管（13）Ａを挿入して該芯体
（４）Ａを左右上下に回動させることにより、該管（1
3）Ａの接続角度を調節するのであるが、該芯体（４）
Ａの上方への回動角度は、該芯体（４）Ａの奥側縁がス
トッパー（11）Ａに当接することによって規制されてい
る。そして該芯体（４）Ａが最大角度上方へ回動して
も、第１図に示すように該受口外殻部（２）Ａの球状内
面（３）Ａの底側（３）Ｂは該芯体（４）Ａから外出し
ないので、該受口外殻部（２）Ａ底側に凹部が形成され
るようなことはない。しかし該芯体（４）Ａは左右下方
には自由に回動出来、管（13）Ａの接続角度は広範囲に
調節可能である。
本実施例以外、管体（１）Ａは直管体であってもよい
し、芯体（４）Ａは分割されず、一体とされてもよい。
更に第３図に示すようにストッパー（11）Ｂは受口外殻
部（２）Ａに内方に突出する凹みを設けることにより形
成してもよい。
し、芯体（４）Ａは分割されず、一体とされてもよい。
更に第３図に示すようにストッパー（11）Ｂは受口外殻
部（２）Ａに内方に突出する凹みを設けることにより形
成してもよい。
第１図および第２図は本考案の一実施例を示すものであ
り、第１図は部分側断面図、第２図は第１図におけるＡ
−Ａ断面図、第３図は他の実施例の部分側断面図、第４
図は従来例の部分側断面図である。 図中、（１）Ａ……管体、（２）Ａ……受口外殻部、 （３）Ａ……球状内面、（４）Ａ……芯体、 （５）Ａ……球状外面、（６）Ａ……管挿入口、 （11）A,（11）Ｂ……ストッパー、 （12）Ａ……自在管継手
り、第１図は部分側断面図、第２図は第１図におけるＡ
−Ａ断面図、第３図は他の実施例の部分側断面図、第４
図は従来例の部分側断面図である。 図中、（１）Ａ……管体、（２）Ａ……受口外殻部、 （３）Ａ……球状内面、（４）Ａ……芯体、 （５）Ａ……球状外面、（６）Ａ……管挿入口、 （11）A,（11）Ｂ……ストッパー、 （12）Ａ……自在管継手
Claims (1)
- 【請求項１】管端部に球状内面を有する受口外殻部を形
成し、該受口外殻部には該受口外殻部の球状内面に対応
する球状外面を有し管挿入口が形成されている芯体を回
動自在に嵌着し、該受口外殻部の奥側内面頂上部にはス
トッパーが形成されており、該芯体は該ストッパーによ
って上方へ回動角度を規制されることによって該受口外
殻部の底側内面が該芯体から外出して凹部が形成されな
いようにされていることを特徴とする自在管継手
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990110579U JPH0647190Y2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 自在管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990110579U JPH0647190Y2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 自在管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0466487U JPH0466487U (ja) | 1992-06-11 |
| JPH0647190Y2 true JPH0647190Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=31857933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990110579U Expired - Lifetime JPH0647190Y2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 自在管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647190Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006230144A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Sankei Seisakusho:Kk | コネクタ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57167985U (ja) * | 1981-04-15 | 1982-10-22 | ||
| JPS6197685U (ja) * | 1984-12-03 | 1986-06-23 | ||
| JPH01122582U (ja) * | 1988-02-17 | 1989-08-21 |
-
1990
- 1990-10-22 JP JP1990110579U patent/JPH0647190Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0466487U (ja) | 1992-06-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |