JPH0647068B2 - 異種流体接触混合溶解量調節装置 - Google Patents

異種流体接触混合溶解量調節装置

Info

Publication number
JPH0647068B2
JPH0647068B2 JP2032666A JP3266690A JPH0647068B2 JP H0647068 B2 JPH0647068 B2 JP H0647068B2 JP 2032666 A JP2032666 A JP 2032666A JP 3266690 A JP3266690 A JP 3266690A JP H0647068 B2 JPH0647068 B2 JP H0647068B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
pressure
mixing
pipe
negative pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2032666A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03238032A (ja
Inventor
▲たく▼夫 望月
栄 加藤
Original Assignee
▲たく▼夫 望月
株式会社エフエスケー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ▲たく▼夫 望月, 株式会社エフエスケー filed Critical ▲たく▼夫 望月
Priority to JP2032666A priority Critical patent/JPH0647068B2/ja
Publication of JPH03238032A publication Critical patent/JPH03238032A/ja
Publication of JPH0647068B2 publication Critical patent/JPH0647068B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessories For Mixers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は或る種の流体をこれと異なる種類の流体に混合
・溶解する装置に関するものである。
【従来の技術】
例えばオゾンは化学的に不安定なガスであるが、近年、
この不安定な性質、即ち酸化力を殺菌作用として広く有
効利用されている。 この殺菌作用を利用する場合、一定量のオゾンを含んだ
気体を処理物に吹きつけたり、オゾンを一定量溶解した
液体を殺菌液として利用するようにしている。 そして、処理物に吹きつけられた後、オゾンが残存して
いる気体からオゾンを回収して処理する場合、流体中の
オゾンを液体に溶解したり、加熱処理したり、活性炭に
吸着させて回収するようにしている。 ところで、気体を液体に溶解する装置として従来では、
例えば特開昭61−271019号公報に示されるよう
に、縦長の有底筒状の容器に気体を溶解する為の液体を
貯留し、容器の底部に配設した気泡放出管から気体を気
泡状にして立ち登らせ、その間に気体を容器内の液体に
溶解させるようにした装置が一般的に知られている。
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のような気体を液体に溶解させる一般的な溶解
装置では、気泡放出管から液体中に放出された気泡は液
体の水圧で押し潰された状態になっており、液体に接触
する気泡の表面積も小さく、溶解しようとする気体が液
体に充分に溶解する間も無く液面上に上昇してしまい、
その捕捉効率が低くなるだけでなく安定した気体の溶解
率を維持することが出来ないと言う問題があった。 また、上記従来装置を用いて気体を溶解する場合、完全
に溶解されなかった気泡が液面上に出て破裂すると、そ
のまま大気に放出されてしまい有害な気体を処理する装
置として使用することが出来ないと言う問題もある。 逆に、気泡の径を大きくして液体と接触する表面積を大
きくした場合には気泡の上昇速度が早くなり、気泡の中
心部分が液体と充分に接触し無い状態で上昇してしまい
充分に溶解させることが出来ないという問題もある。 また、一般的に液体を加圧するとその気体溶解率も高ま
ることから、溶解用液体を密封容器に入れ、加圧状態に
して溶解させる気体を密閉容器の底部から気泡状で上昇
さるようにしたものもあるが、この場合には加圧された
圧力のために気泡が更に小さく成り溶解効率を充分に向
上させることが出来ないと言う問題もある。 特に、オゾンを水等の液体に溶解する場合、その溶解率
により液体の物性が変化することを本出願人等が実験の
結果発見したが、従来の溶解装置では安定した溶解比率
を維持しにくいことから、所望する物性のオゾン水溶液
を得ることが出来ないと言う問題もある。 そこで、上記問題点を解決するものとして、例えば実開
昭53−78673号公報及び実開昭54−86777
号公報に示された構造のものが提案されている。 即ち、上記実開昭53−78673号公報に記載された
ものは、先細りテーパー状部分に形成したケーシング内
を吐出口に向けて通過する液体中に吐出口と同芯状に設
けられた小径のノズルから気体を供給して混合するよう
にしたものであり、実開昭54−86777号公報に示
されたものは圧力水供給管の前方にノズルを配設し、ノ
ズルの前方に方向の異なる整流翼を備えたディフューザ
ーを設け、ノズルから噴射された圧力水に吸気管から吸
入された気体を混合し、この気体が混合された圧力流体
をディフューザーの前後で旋回方向をことならせること
により撹拌混合させるようにしたものである。 ところが、実開昭53−78673号公報に記載された
ものでは、先ず、ケーシングが先細りテーパー状部分に
形成されているたに吐出口からの気・液混合体の吐出量
が少なく、処理能力が低いと言う問題があった。 しかも、小径のノズルから供給された少量の気体は吐出
口から吐出される大量の圧力流体に気泡の状態で入り、
その侭圧力流体とともに吐出口から吐出されるので、圧
力流体と小径のノズルから供給された気体との接触が少
なく、上記従来の問題点と同様に圧力水の有効利用効率
が低いと言う問題があった。 更に、吐出口から吐出される圧力流体と、これに混合さ
れる気体との溶解比率は、吐出口の口径と小径のノズル
の口径との比で設定されるが、圧力流体の流速の変動で
大きく変化してしまい、溶解比率を安定させるのが難し
いと言う問題もあった。 一方、実開昭54−86777号公報に記載されたもの
では、吸気管から吸入された気体を混入した圧力水をデ
ィフューザーの整流翼で旋回方向を異ならせて撹拌混合
するものであり、気体を混入した圧力水を旋回する場
合、気泡を多く含んだ圧力水は比重が軽く、ディフュー
ザーの中央部分を流れ易く、気泡が少ない圧力水に分整
流翼で旋回成分が付与されるために、ディフューザーの
撹拌効率が低く、これがために実用化するのが難しいと
言う問題があった。 本発明は上記問題点に鑑み提案されたもので、溶解する
気体等を良好に且つ所定の割合で常に安定して気体等に
溶解することが出来る異種流体接触混合溶解量調節装置
を提供できるようにすることを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の異種流体接触混合溶
解量調節装置は、高圧の圧力流体を形成する流体加圧手
段と、流体加圧手段で加圧された圧力流体を噴射する噴
射ノズルと、該噴射ノズルの前方に配設された混合管
と、混合管の噴射ノズル側部分に連結されて異種流体供
給路を形成する異種流体供給管と、噴射ノズルから噴射
されたジェット流により混合管内に発生する負圧力及び
/または噴射ノズルから噴射される圧力流体の流量乃至
は圧力を制御要素とする流量調節手段を異種流体供給路
中に設けたことを特徴とするとともに、噴射ノズルと混
合管との間に吸気口を形成し、噴射ノズルから噴射され
たジェット流に吸気口からの気体を混合させて混気ジェ
ット流を形成し、該混気ジェット流を混合管に噴射して
負圧を形成するように構成したことを特徴とするもので
ある。
【作用】
先ず、加圧ポンプ等からなる流体加圧手段で高圧にされ
た液体または気体等の圧力流体が噴射ノズルから混合管
内に噴射され、大小のミスト状で混合管内一杯に拡がっ
て流走すると、その圧力流体の上流側の混合管内にはキ
ャビテーションによる負圧が形成される。 そして、この負圧で混合管内の圧力流体に供給される気
体等の流体は、異種流体供給管内に発生する負圧及び/
または噴射ノズルから噴射される圧力流体の流量乃至は
圧力を制御要素として制御される流量調節手段で調量さ
れてから供給される。 こうして、負圧で混合管内に供給される溶解用の流体
は、混合管内一杯に拡がり、流走する大小のミストと吸
引された流体との速度差による吸引作用により、混合管
内を流走する大小のミストと吸引された流体とが余すと
ころなく接触混合される。 また、負圧で混合管内に供給される溶解用の流体は、混
合管内で突然負圧に曝される結果、常圧時より不安定な
状態になって圧力流体と接触するので、混合時にその溶
解度が一段と促進される。 従って、圧力流体の量に見合う量の溶解用の流体が供給
されることと良好な溶解とにより、溶解用の流体が無駄
無く溶解されるとともに、圧力流体に溶解用の流体を常
に所定比率で安定して溶解させることができるのであ
る。
【実施例】
以下、本発明に係る異種流体接触混合溶解量調節装置を
図面に基づいて説明する。 <実施例1>(第1図・第2図参照) 第1図はオゾン等の気体を水等の溶解用液体に溶解する
ための異種流体接触混合溶解量調節装置であって、図中
符号1は装置を全体的に示す。 この異種流体接触混合溶解量調節装置1は、溶解用の水
2を貯留した貯水槽3と、貯水槽3の水2をストレーナ
4を介して吸引し加圧する加圧ポンプ(流体加圧手段)
5と、円筒状の混合管6と、加圧ポンプ5で加圧された
高圧の圧力流体の流量を制御する制御弁7と、後述の噴
射ノズル20から混合管6に噴射して混合管6内に負圧
を形成する負圧形成手段8と、負圧形成手段8と混合管
6とを連結し内部に吸引室10を形成する連結管11
と、混合管6に発生したた負圧でオゾン供給源12のオ
ゾンを吸引室10に吸引する供給通路(異種流体供給
路)13と、この供給通路13に介在させた流量調節バ
ルブ14と、この流量調節バルブ14を制御する混合量
調節手段15とを備えて構成されている。 上記負圧形成手段8は、先ず、供給通路13に連通し、
且つ混合管6と略同径のオゾン供給管(異種流体供給
管)16とを負圧作用空間17を空けた状態で配設し、
一端が混合管の端部に固定された連結管11をオゾン供
給管16側にテーパー状に延出すると共に、その終端部
をオゾン供給管16の外周面に固定し、オゾン供給管1
6の開口端部が吸引室10内に突出する状態に固定す
る。 次に、オゾン供給管16の開口端部の外周縁部分に外嵌
固定したノズル形成部材18で連結管11の吸引室10
を区画して圧力流体室19を形成し、第1図及び第2図
に示すようにノズル形成部材18に小径の噴射ノズル2
0を複数個等間隔に穿設するとともに、圧力流体室19
には加圧ポンプ5で加圧された高圧の圧力流体を供給す
る圧力流体供給路23が連結されている。 上記混合量調節手段15は、オゾンの供給通路13に介
在させた流量調節バルブ14と、負圧作用空間17に設
けた負圧センサ21と、負圧センサ21の出力信号に基
づいて流量調節バルブ14の開度量信号を出力する制御
装置22とからなる。 上記のように構成された異種流体接触混合溶解量調節装
置1の作用を次に説明する。 先ず、貯水槽3内の溶解用の水2を加圧ポンプ5で昇圧
し、昇圧された圧力流体が圧力流体供給路23から制御
弁7で流量調節された後、圧力流体室19を経て複数の
噴射ノズル20から混合管6の軸芯に収束するように噴
射され、この噴射ノズル20から噴射されたジェット水
流24が大小のミスト状となって飛翔し、混合管6内一
杯に広がると吸引室10内にはキャビテーションによる
負圧が形成される。 この負圧でオゾン供給路13を通じてオゾン供給源12
のオゾンが吸引室10に吸引され、ここから負圧作用空
間17を経て混合管6内のジェット水流24に混入さ
れ、撹拌される時に溶解するのである。 また、吸引室10内の負圧で混合管6内に吸引された溶
解用のオゾンは、流走する大小のミストと吸引されたオ
ゾンとの速度差による吸引作用により、混合管6内を流
走する大小のミストと吸引された流体とが余すところな
く接触して混合される。 この時、オゾンの吸引室10への供給量は、負圧作用空
間17に設けた負圧センサ21の出力信号に基づいて制
御装置22で流量調節バルブ14の開度量が演算され、
この開度量信号の出力で流量調節バルブ14が制御され
るので、負圧作用空間17の負圧が変動してもそれに応
じた量のオゾンが常時供給されるのである。 こうして、吸引室10内に供給されたオゾンは、流量調
節バルブ14から吸引室10内に流入した時に突然負圧
に曝されることになる。その結果、常圧時より不安定な
状態になって混合管6内の大小のミスト状で流走するジ
ェット水流24に接触するので、溶解が一段と促進され
るのである。 尚、制御装置22の負圧センサ21の出力信号に対する
流量調節バルブ14の開度比率を変更することによりオ
ゾンの溶解率を任意に設定することができるのである。 <実施例2>(第3図参照) この実施例に係る異種流体接触混合溶解量調節装置1
は、上記実施例1における制御装置22の負圧センサ2
1に代えて圧力流体室19の圧力を検出して出力する圧
力センサ25を設け、この圧力センサ25の圧力信号に
基づいて制御装置22で流量調節バルブ14の開度量が
演算され、この開度量信号の出力で流量調節バルブ14
が制御されるように構成するとともに、加圧ポンプ5で
加圧された高圧の圧力流体が噴射ノズル20から混合管
6内で収束するように噴射された時に、この噴射された
圧力流体24と連結管11の内面との間に生じた負圧に
より圧力流体24の勢いが減衰されないようにするため
に負圧が発生する部分の連結管11に空気を吸引する吸
気口26を開口させて負圧形成手段8を構成するように
したもので、こうした場合、噴射ノズル20から噴射さ
れた圧力流体24はその中に吸気口26から吸引された
空気が混入された所謂混気ジェットとなり、混合管6内
を突走することになる。 その他の構成及び作用は上記実施例1と同様である。 <実施例3>(第4図参照) この実施例に係る異種流体接触混合溶解量調節装置1
は、1つの噴射ノズル20の前方に保護管27を同芯状
に配設し、保護管27の前方には大径の混合管6を保護
管27と同芯状に設け、保護管27と混合管6との間に
負圧作用空間17が介在する状態で両管6・27を連結
管11で連結するとともに、連結管11には流量調節バ
ルブ14を介在させたオゾン供給管16を連結し、噴射
ノズル20と保護管27との間には噴射ノズル20から
圧力流体が噴射された時に保護管27内に発生する負圧
で圧力流体24の勢いが減衰されないように、負圧に空
気を供給するための吸気口26が開口させてある。 また、この実施例では加圧ポンプ5から噴射ノズル20
に供給される高圧の圧力流体の流量を検出する流量検出
センサ28を加圧ポンプ5と噴射ノズル20の間の圧力
流体供給路23に設け、この流量検出センサ28の流量
検出信号に基づいて制御装置22で流量調節バルブ14
が制御されるように構成されている。 <実施例4>(第5図参照) この実施例に係る異種流体接触混合溶解量調節装置1
は、混合管6を一端が開口する有底の円筒で形成し、そ
の底部6aに1つの噴射ノズル20を混合管6と同芯状
に突出形成させ、混合管6の底部6aの近傍にオゾン供
給管16を連結すると共に、加圧ポンプ5から噴射ノズ
ル20に供給される高圧の圧力流体の圧力を検出する圧
力検出センサ30を加圧ポンプ5と噴射ノズル20との
間の圧力流体供給路23に介在させ、この圧力検出セン
サ30の圧力検出信号でに基づいて制御装置22で流量
調節バルブ14が制御されるように構成されたものであ
る。 <実施例5>(第6図参照) この実施例に係る異種流体接触混合溶解量調節装置1は
1つの噴射ノズル20の前方に負圧作用空間17が介在
する状態に配設し、噴射ノズル20と混合管6とを連結
管11で連結し、連結管11には流量調節バルブ14を
介在させたオゾン供給管16を連通するとともに、連結
管11で接続された部分の混合管6の形状をディフュー
ザの形状に形成したものである。 <実施例6>(第7図参照) この実施例に係る異種流体接触混合溶解量調節装置1
は、流量調節バルブ14を手動調節式の開閉弁で形成す
るとともに、吸引室10に負圧を検出する負圧ゲージ3
1を設けて構成したもので、作業者が負圧ゲージ31の
負圧表示に基づいて流量調節バルブ14の開度量を決定
し、流量調節バルブ14を手動調節するようにしたもの
である。 尚、上記各実施例ではオゾン供給源12のオゾンを吸引
室10へ供給する量を、各種センサの出力信号に基づい
て制御装置22で流量調節バルブ14の開度量を演算
し、制御装置22からの開度量信号の出力により流量調
節バルブ14が制御されるようにしてあるが、本発明装
置はこうしたものに限られず、図示は省略したが例えば
負圧作用空間17の負圧や圧力流体供給路23の圧力に
感応して作動するダイヤフラムやピストン等のアクチュ
エータで直接流量調節バルブ14を制御するようにして
も良いことは勿論である。 また、上記各実施例ではオゾン供給源12のオゾンを貯
水槽3の水2に溶解する例で説明してあるが、例えば煤
煙から亜硫酸ガスやその他の有害成分を液体に溶解して
除去するのにも使用することが出来るのは言うに及ば
ず、液体同士や気体同士の攪拌混合等にも利用すること
ができるのは勿論である。 更に、上記流量調節バルブは固定又は可変オリフィスで
形成することもできるのは言うまでも無いことである。
【発明の効果】
本発明は以上に説明したように、混合管内の負圧でこの
圧力流体に供給される気体等の流体を、混合管内の負圧
力及び/または圧力流体の流量によってその圧力流体に
見合う量が供給するように構成してあるので、圧力流体
に供給された気体等の流体は、混合管内一杯に拡がり、
流走する大小のミストと吸引された流体との速度差によ
る吸引作用により、混合管内を流走する大小のミストと
吸引された流体とが余すところなく接触混合させて効率
良く混合・溶解させることが出来る。 これにより、例えば有害な気体等を溶解処理したりする
場合には、その溶解不良による有害な気体等が外部に放
出されるのをなくすことが出来るのである。 特にオゾンを水等に溶解する場合のように、その溶解比
率によって水の物性が変化してしまうものでも、常に一
定の溶解比率を維持して所望の物性を有するオゾンの水
溶液を安定して得ることができると言う利点もある。 更に、圧力流体とこれに溶解される流体とのとの溶解比
率は、圧力流体に溶解される流体が混合管内の負圧力及
び/または圧力流体の流量によってその圧力流体に見合
う量が供給するように構成してあるので、圧力流体の流
速が変動しても溶解比率を良好な状態に維持することが
できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明にかかる異種流体接触混合溶解量調節装置
の一実施例示すもので、第1図は実施例1にかかる異種
流体接触混合溶解量調節装置の1部切欠きの概略側面
図、第2図はそのII−II線断面図、第3図は実施例2に
かかる異種流体接触混合溶解量調節装置の1部切欠きの
概略側面図、第4図は実施例3にかかる異種流体接触混
合溶解量調節装置の1部切欠きの概略側面図、第5図は
実施例3にかかる異種流体接触混合溶解量調節装置の1
部切欠きの概略側面図、第6図は実施例5にかかる異種
流体接触混合溶解量調節装置の1部切欠きの概略側面
図、第7図は実施例6にかかる異種流体接触混合溶解量
調節装置の1部切欠きの概略側面図である。 1……異種流体接触混合溶解量調節装置、5……流体加
圧手段(加圧ポンプ)、6……混合管、13……異種流
体供給路(オゾンの供給路)、14……流量調節手段
(流量調節バルブ)、16……異種流体供給管、20…
…噴射ノズル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高圧の圧力流体を形成する流体加圧手段
    と、流体加圧手段で加圧された圧力流体を噴射する噴射
    ノズルと、該噴射ノズルの前方に配設された混合管と、
    混合管の噴射ノズル側部分に連結されて異種流体供給路
    を形成する異種流体供給管と、噴射ノズルから噴射され
    たジェット流により混合管内に発生する負圧力及び/ま
    たは噴射ノズルから噴射される圧力流体の流量乃至は圧
    力を制御要素とする流量調節手段を異種流体供給路中に
    設けたことを特徴とする異種流体接触混合溶解量調節装
    置。
  2. 【請求項2】噴射ノズルと混合管との間に吸気口を形成
    し、噴射ノズルから噴射されたジェット流に吸気口から
    の気体を混合させて混気ジェット流を形成し、該混気ジ
    ェット流を混合管に噴射して負圧を形成するように構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の異
    種流体接触混合溶解量調節装置。
JP2032666A 1990-02-14 1990-02-14 異種流体接触混合溶解量調節装置 Expired - Lifetime JPH0647068B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2032666A JPH0647068B2 (ja) 1990-02-14 1990-02-14 異種流体接触混合溶解量調節装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2032666A JPH0647068B2 (ja) 1990-02-14 1990-02-14 異種流体接触混合溶解量調節装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03238032A JPH03238032A (ja) 1991-10-23
JPH0647068B2 true JPH0647068B2 (ja) 1994-06-22

Family

ID=12365193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2032666A Expired - Lifetime JPH0647068B2 (ja) 1990-02-14 1990-02-14 異種流体接触混合溶解量調節装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0647068B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100958201B1 (ko) * 2009-10-21 2010-05-14 (주)리가스 실내공기 살균소독장치

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0747115B2 (ja) * 1991-11-05 1995-05-24 長廣 仁蔵 微細気泡発生方法および微細気泡発生装置
JP2003055675A (ja) * 2001-08-15 2003-02-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスハイドレートの生成方法および生成装置、ならびにガスハイドレートの生成システム
JP4206676B2 (ja) * 2002-03-07 2009-01-14 株式会社ササクラ オゾン混合装置及びオゾン混合方法
JP2004033908A (ja) * 2002-07-03 2004-02-05 Fuji Electric Holdings Co Ltd オゾン散気装置
FR2944218B1 (fr) * 2009-04-09 2012-06-15 Total Sa Dipositif ejecteur pour former un melange sous pression de liquide et de gaz, et compresseur de gaz comprenant un tel dispositif ejecteur
JP5684006B2 (ja) * 2011-03-09 2015-03-11 有限会社イワセ ミキサー装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS561378Y2 (ja) * 1976-12-03 1981-01-13
JPS5486777U (ja) * 1977-12-02 1979-06-19

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100958201B1 (ko) * 2009-10-21 2010-05-14 (주)리가스 실내공기 살균소독장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03238032A (ja) 1991-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5514267A (en) Apparatus for dissolving a gas into and mixing the same with a liquid
EP0958038B1 (en) Apparatus and process for mixing or dissolving
JP2007117799A (ja) 微細気泡生成器及びこれを用いた微細気泡生成装置
JPH0647068B2 (ja) 異種流体接触混合溶解量調節装置
JP2004298840A (ja) 気体溶解量調整器
JP2003144882A (ja) 水中噴射ノズルおよび該ノズルを備えた水流発生装置
JP3819732B2 (ja) 気体溶解装置
ATE450279T1 (de) Vorrichtung und verfahren zur übersättigung einer flüssigkeit mit gas
JP2003245533A (ja) 超微細気泡発生装置
JP2003260342A (ja) オゾン混合装置及びオゾン混合方法
JP2003190750A (ja) 気体溶解装置
JP3197640B2 (ja) 気泡発生装置
JP3770133B2 (ja) 気体溶解装置
JPS5941780B2 (ja) 流体の複合噴流方法と複合ノズルユニツト
JP3747261B2 (ja) 気液混合流体の分散方法及び該方法に使用する分散装置
JPH0523674A (ja) 炭酸ガス中和装置
KR200380384Y1 (ko) 약품 혼화장치
JP2010001744A (ja) エゼクタおよびイオン交換装置
JP2003320280A (ja) 薬液供給システム
JPH07270097A (ja) キャビテ−ションの発生方法および発生装置
JP2005095605A (ja) 気泡発生装置
JPS645120Y2 (ja)
JPH02211232A (ja) 微細気泡発生装置用気体吸入装置及び気体吸入装置付きポンプ
KR860007026A (ko) 거품발생 방법 및 분사기
JPH03237300A (ja) 異種流体接触混合溶解量調節方法