JPH0646879A - モノクロ−ナル抗体およびその製法 - Google Patents

モノクロ−ナル抗体およびその製法

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JPH0646879A
JPH0646879A JP4219665A JP21966592A JPH0646879A JP H0646879 A JPH0646879 A JP H0646879A JP 4219665 A JP4219665 A JP 4219665A JP 21966592 A JP21966592 A JP 21966592A JP H0646879 A JPH0646879 A JP H0646879A
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JP
Japan
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antibody
monoclonal antibody
mouse
sugar chain
formula
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JP4219665A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Horie
隆一 堀江
Kazutoshi Hara
一利 原
Takashi Saito
貴司 齋藤
Masayo Suzuki
雅代 鈴木
Katsumi Shigeta
勝美 繁田
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】疾病との関連が考えられる糖脂質誘導体を特異
的に認識モノクローナル抗体を得る。 【構成】式(F3a) Galβ1→4GlcNAcβ1→3GalNAcα1
→1Cer (F3a) で表わされる糖脂質誘導体を認識するモノクローナル抗
体、その製造法、ハイブリドーマ、医薬品組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糖脂質誘導体を認識す
るモノクローナル抗体、その製造法、該モノクローナル
抗体を産生するハイブリドーマ、および該モノクローナ
ル抗体からなる医薬品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】細胞表面の糖鎖は、細胞が癌化するとそ
の構造が変化することが知られており、癌関連抗原とし
て注目されている(S.Hakomoriら、J.Na
tl.Cancer Inst.71,p231,19
83年参照)。従って、細胞が癌化することにより特異
的に出現する糖鎖抗原のうち、血清中に分泌されるもの
を主に認識する抗体は血清診断に用いられ、癌組織を主
に認識する抗体は、治療用抗体として期待されている。
【0003】前者の例として、大腸癌に出現するCA1
9−9抗原を認識する抗体(Koprowskiら s
cience,212,p53,1981年参照)、後
者の例として、すい臓癌を特異的に認識する抗体Nd2
(Hoら、Cancer Res.51,p372,1
991年参照)が例示される。
【0004】この様な糖鎖抗原のうち、ムチン型糖蛋白
質糖鎖は、糖脂質の糖鎖には見られないユニークな構造
を持っていることが知られており、癌関連抗原として有
用である。代表的なムチン型糖蛋白質糖鎖としてT抗原
(Rahmanら J.Immunology,12
9,p2021,1982年参照)、Tn抗原(Hir
ohashiらProc.Natl.Acad.Sc
i.U.S.A.,82,p7039,1985年参
照)、sialyl Tn抗原(NutiらInt.
J.Cancer,29,p539,1982年参照)
が例示される。
【0005】これまではいずれも癌細胞そのもの、また
は癌細胞から抽出した種々のムチン型糖蛋白質の混合物
の粗精製標品をマウス等に免疫しているので、目的とす
るムチン型糖蛋白質の糖鎖部分に対する抗体を作製する
のが非常に困難である。また、作製した抗体が認識する
抗原の構造を特定するのが難しい。
【0006】一方、本発明者らはムチン型糖蛋白質の糖
鎖部分とセラミドが結合した糖脂質を合成し、これをマ
ウス等に免疫し、ムチン型糖蛋白質の糖鎖部分を認識す
る抗体を作製した(特開平3−280894)。しかし
ながら、癌などの疾病と関連のあるムチン型糖蛋白質に
はまだ多くの種類があり、それらに対するモノクローナ
ル抗体を用いた研究が必要とされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】癌関連ムチン型糖鎖の
一種として、その存在が考えられている式(F3a´) Galβ1→4GlcNAcβ1→3GalNAc (F3a´) を特異的に認識する抗体は報告されておらず、本発明
は、その様な糖鎖に反応性を有するモノクローナル抗体
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような状態に鑑み
て本発明者らは、鋭意研究を行った結果、本発明に到達
した。即ち本発明は、式(F3a) Galβ1→4GlcNAcβ1→3GalNAcα1→1Cer (F3a) で表わされる糖脂質誘導体を認識するモノクローナル抗
体である。また本発明は、該モノクロ−ナル抗体を産生
するハイブリド−マである。さらに本発明は該ハイブリ
ド−マを培養し、その培養上清からモノクローナル抗体
を回収することを特徴とする、モノクロ−ナル抗体の製
造方法である。一方、本発明は該モノクロ−ナル抗体を
有効成分として含有することを特徴とする、医薬品組成
物である。以下本発明を詳細に説明する。
【0009】本発明のモノクローナル抗体は、式(F3
a) Galβ1→4GlcNAcβ1→3GalNAcα1→1Cer (F3a) で表される糖鎖を認識する。式(F3a)の糖脂質誘導
体は、本発明者らによる特開平3−275694に記載
の方法に従い合成することができる。本発明の抗体は、
式(F3a)の糖鎖だけでなく、該糖鎖の一部が欠失、
付加、あるいは置換したものをさらに認識してもよい。
【0010】本発明のモノクローナル抗体は、ケーラー
(Kohler G.)らの方法(Nature 25
6,495−497(1975))に従い、該糖脂質を
動物に投与して免疫し、脾臓細胞を取り出し、これを樹
立されたミエローマ細胞と融合させて取得したハイブリ
ドーマにより生産させればよい。
【0011】免疫の際、免疫増強剤(アジュバント)と
して不完全アジュバントまたは完全アジュバントのいず
れも使用でき、例えば油、乳化剤、結核死菌、サルモネ
ラ死菌おらびこれらの混合物などが用いられる。免疫用
動物としては、ヒト、ウサギ、マウス、ラットなどほと
んどの動物が使用できるが、好ましくはマウス、より好
ましくはBALB/c系マウスである。マウスの飼育お
よび、脾臓細胞の採取は常法に従う。
【0012】一方、ミエローマ細胞としては、ヒト、ウ
サギ、マウス、ラット等ほとんどの動物のミエローマ細
胞が使用できるが、好ましくは、BALB/c系マウス
由来のSP2/0−Ag8が用いられる。細胞融合の際
に用いる融合剤としては、ポリエチレングリコール等が
使用できる。
【0013】融合細胞(ハイブリドーマ)の選択は、免
疫処置に用いた糖脂質と反応する培養上清を産生する細
胞をスクリ−ニングする。この際、96穴プレ−トであ
れば10プレ−ト以上をスクリ−ニングするのが好まし
い。また、少量の抗体しか産生しないクロ−ンを見逃さ
ないように、注意を払う必要がある。次いでハイブリド
−マのクローン化は、限界希釈法、メチルセルロース
法、軟アガロース法などにて行う。
【0014】この様にしてクローン化されたハイブリド
ーマを培養し、培養上清からモノクローナル抗体を回収
すればよい。具体的には、ハイブリドーマを通常の動物
細胞の培養と同様にして培養し、培地中に生産された抗
体を回収すればよい。またマウス等にハイブリド−マを
移植し、腹水中にモノクロ−ナル抗体を生産させ、回収
してもよい。回収されたモノクローナル抗体の精製に
は、硫安沈殿、塩析等の通常の方法を用いればよい。
【0015】このように樹立される本発明のハイブリド
ーマとしては、例えば、ハイブリドーマF3α25A
3、F3α328などがあげられる。また、本発明のモ
ノクローナル抗体としては、以上述べたハイブリドーマ
からそれぞれ得られるF3α25A3抗体、F3α32
8抗体などがあげられる。
【0016】本発明で得られるモノクローナル抗体の性
質については、すでに報告されている種々の方法によっ
て調べればよい。このような性質のひとつである、ある
種の癌細胞を特異的に認識するかどうかについては、こ
れらの抗体を用いて種々の組織を染色することにより調
べることができる。また、ある種の癌患者の血清中に特
異的に存在しているかどうかについては、これらの抗体
を用いて種々の癌患者の血清を酵素免疫法(ELIS
A)等で測定することにより調べることができる。
【0017】例えば、本発明のモノクローナル抗体の性
質については、F3α25A3抗体は、Galβ1→4
GlcNAcβ1→3GalNAcαという糖鎖構造に
高い特異性を有しており、またF3α328抗体は、G
alβ1→4GlcNAcβ1→3GalNAcという
糖鎖分枝構造にも高い特異性を示した。
【0018】本発明のモノクロ−ナル抗体は、それを有
効成分として含有する医薬品組成物として利用すること
ができる。医薬品組成物としては、診断薬、治療薬など
が例示できる。対象疾患は、本発明のモノクロ−ナル抗
体の性質を前記方法で解析することにより決めることが
できる。本発明のモノクローナル抗体は特に癌の診断、
治療への応用が期待される。
【0019】
【実施例】以下に本発明をさらに詳細に説明するために
実施例を記載するが、本発明はこれら実施例にのみ限定
されるものではない。
【0020】実施例 ムチン型糖脂質の調製 式(F1a),(F1b) Galβ1→4GlcNAcβ1→6GalNAcα1→1Cer (F1a) Galβ1→4GlcNAcβ1→6GalNAcβ1→1Cer (F1b) で表される糖脂質は、特開平3−251594記載の方
法によって得た。
【0021】 式(F3a),(F3b) Galβ1→4GlcNAcβ1→3GalNAcα1→1Cer (F3a) Galβ1→4GlcNAcβ1→3GalNAcβ1→1Cer (F3b) で表される糖脂質は、特開平3−275694記載の方
法によって得た。
【0022】 式(F36a),(F36b) Galβ1→4GlcNAcβ1→6(Galβ1 →4GlcNAcβ1→3)GalNAcα1→1Cer (F36a) Galβ1→4GlcNAcβ1→6(Galβ1 →4GlcNAcβ1→3)GalNAcβ1→1Cer (F36b) で表される糖脂質は、特願平3−48627記載の方法
によって得た。
【0023】 式(F2a),(F2b) Galβ1→3GalNAcα1→1Cer (F2a) Galβ1→3GalNAcβ1→1Cer (F2b) で表される糖脂質は、特開平3−279394記載の方
法によって得た。
【0024】 式(F4a),(F4b) Galβ1→4GlcNAcβ1→6(Galβ1 →3)GalNAcα1→1Cer (F4a) Galβ1→4GlcNAcβ1→6(Galβ1 →3)GalNAcβ1→1Cer (F4b) で表される糖脂質は、特願平3−167500の方法に
よって得た。 モノクローナル抗体作製手順 で得た式(F3a)の糖脂質をSalmonella
Minnesotaの死菌に吸着させ、BALB/c
マウスの反復腹腔内免疫処置に用いた。免疫処置プロト
コルは第0日8μg、第7日16μg、第14日23μ
g、最終二次免疫第28日23μgであった。3日後、
脾臓細胞を回収し、ポリエチレングリコールを融合剤と
してマウス骨髄腫SP2/0−Ag8と融合させた。詳
細な手順はケーラー(Kohler,G.)ほか、ネイ
チャー(Nature) 、256、459−497、1975
年に従った。
【0025】で得た式(F3a)の糖脂質を、スクリ
ーニング時の培養上清の固相酵素免疫検定における抗原
として用いた。96穴プレートを10プレートスクリー
ニングし、限界希釈法によりクローニングして、式(F
3a)の糖脂質と反応性の2つのクローン、即ち、ハイ
ブリドーマF3α25A3、およびF3α328を選択
した。これらのクローンはいずれも、IgM抗体を産生
していた。
【0026】これらのハイブリドーマをマウスに移植
し、腹水に産生されたモノクローナル抗体を回収し、硫
安沈殿、塩析などにより精製した。 モノクローナル抗体と種々の糖脂質との反応性の評価 で得た2種のモノクロ−ナル抗体と種々の糖脂質との
反応性を評価するため、固相酵素免疫検定を行った。
【0027】固相酵素免疫検定は96穴プレ−トにで
作製した10種の糖脂質抗原を固定化し、希釈倍率1〜
−6の濃度のF3α25A3抗体、F3α328抗体
を反応させた後、未反応の抗体を除去し、ペルオキシダ
ーゼ結合ヤギ抗マウスIgG(重鎖および軽鎖結合性)
および抗マウスIgM(μ鎖結合性)を用いて、ハコモ
リほか(Hakomori,S.and Kannag
i,R.)により「実験免疫学ハンドブック(Hand
book of ExperimentalImmun
ology)1巻」、ウェアほかブラックエル・サイエ
ンティフィック・パブリッシング社(Blackwel
l Scientific Pub.Inc.Bost
on),1986年に記載された標準法により行った。
またカンナギほか(Kannagi.R,)、ジャーナ
ル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー(J.Bio
l.Chem.)258,8934−8942,198
3年に記載の方法も参照した。
【0028】各モノクローナル抗体の各種糖脂質との反
応性の結果を図1〜図4に示す。図中、縦軸は吸光度、
横軸は希釈倍率を示す。図から明らかなように、F3α
25A3抗体、F3α328抗体は、免疫原である式
(F3a)の抗体を認識することが分かった。F3α2
5A3抗体は、Galβ1→4GlcNAcβ1→3G
alNAcαという糖鎖構造に高い特異性を有している
ことがわかった。また、F3α328抗体は、Galβ
1→4GlcNAcβ1→3GalNAcという糖鎖分
枝構造にも高い特異性を示した。
【0029】
【発明の効果】本発明によるモノクローナル抗体は式
(F3a) Galβ1→4GlcNAcβ1→3GalNAcα1→1Cer (F3a ) の糖脂質を認識し、新規の血清診断薬や体内診断薬、治
療薬として期待できる。さらには、個体発生や細胞接着
の研究材料として用いることも期待できる。このような
モノクローナル抗体は、式(F3a)の糖脂質を免疫原
として得た本発明のハイブリドーマを培養することによ
り得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例により確認された、F3α25A3抗体
の特異性を示す図である。
【図2】実施例により確認された、F3α25A3抗体
の特異性を示す図である。
【図3】実施例により確認された、F3α328抗体の
特異性を示す図である。
【図4】実施例により確認された、F3α328抗体の
特異性を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C12N 15/06 G01N 33/574 B 9015−2J 33/577 B 9015−2J (C12P 21/08 C12R 1:91)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(F3a) Galβ1→4GlcNAcβ1→3GalNAcα1→1Cer (F3a ) で表わされる糖脂質誘導体を認識するモノクローナル抗
    体。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のモノクロ−ナル抗体を産
    生するハイブリド−マ。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のハイブリド−マを培養
    し、その培養上清からモノクローナル抗体を回収するこ
    とを特徴とする、モノクロ−ナル抗体の製造方法。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のモノクロ−ナル抗体を有
    効成分として含有することを特徴とする、医薬品組成
    物。
JP4219665A 1992-07-28 1992-07-28 モノクロ−ナル抗体およびその製法 Pending JPH0646879A (ja)

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