JPH0646682U - ミシンの下糸残量検知装置 - Google Patents
ミシンの下糸残量検知装置Info
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- JPH0646682U JPH0646682U JP9036291U JP9036291U JPH0646682U JP H0646682 U JPH0646682 U JP H0646682U JP 9036291 U JP9036291 U JP 9036291U JP 9036291 U JP9036291 U JP 9036291U JP H0646682 U JPH0646682 U JP H0646682U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボビン面からの反射を検知する下糸残量検知
器 【構成】 光源と受光素子とを釜の外に設け、釜とボビ
ンケースの光の通路に穴を明けて、ボビンボス面からの
反射光を検知する。
器 【構成】 光源と受光素子とを釜の外に設け、釜とボビ
ンケースの光の通路に穴を明けて、ボビンボス面からの
反射光を検知する。
Description
この考案は、ボビン内の下糸残量を検知できるようにしたミシンの下糸残量検 知装置に関するものである。
実用新案公開昭62−18078や、昭62−159868および、昭63− 136591等にある機械式検知装置あるいは、昭59−90773や、昭59 −125384または、昭63−15970および、昭63−129584等の 光学式があった。
従来の機械式検知装置においては、次のような欠点があった。 a 部品点数が多くなりコストが高い。 b 取付け調整が面倒である。 光学式である光源と受光素子の間にボビンを配置して、ボビンに巻き付けた糸の 量により、透過光が変化する値を換算して残量として読取る方式においては、次 のような欠点があった。 a 光量を残量に較正するのが面倒であり、検出精度も悪い。 b 糸の材質や色が受光量に影響を受けるので、その量が誤差となる。 c ボビンに残っている下糸の直径の変化と光量の変化すなわち、S/N 比が小さい。 その他の光学式においては次のような欠点があった。 a ボビンの下糸の量をセンサーにより検知する方式は、糸の材質や色で反 射量が異なり実用的精度は得られない。 b ボビンのフランジの内面に反射面を設ける方式は、そのボビンが特殊と なり、コストが高い。 この考案は、従来のミシンの下糸残量検知装置がもつ以上の欠点を取り 除いた、下糸残量検知装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために次のような構成としている。 すなわち、光源と受光素子とを釜の外に設け、釜とボビンケースの光の通路とな る位置に穴を明けてボビンボス面よりの反射光を検知する構造。
糸が少なくなるとボビンボスが露出するので、このボス面からの光を検知する ことによって、糸切れの検知ができる。
実施例を、図1に基づいて説明する。 光源1と、受光素子2とを釜7の外に設ける。糸の残量が多いときは、光源1か らの光はボビン3に巻かれた糸4から乱反射しているが、糸が少量となってボビ ンボス5が露出し始めると、ボビンボス5面からの光が受光素子2へ入光する。 ボビンボスの表面が高反射率となるようにメッキ処理をするとか、高反射物を付 けて糸からの乱反射と、ボビンボスからの反射の割合を大きくしてS/N比を大 きくする。あるいは、ボビンボスと受光素子にそれぞれ扁光板を組み込んで、糸 の反射と区別する方法もある。この糸からの乱反射とボビンボスからの反射によ る受光素子への入力差を処理して、糸切れ信号とする。
この考案にかかるミシンの下糸残量検知装置を使用するときは、ボビンボスの 露出を検知するものであって、従来の糸の巻付残量を機械的又は、電気的に検知 する方式等は検知原理が異なり次のような特徴がある。 a 部品点数が少なく廉価である。 b 取付組立が簡単である。 c 糸の巻太さを検知するものではないから、光量と残量の較正の必要が ない。 d S/N比を大きくすることができるので、糸の色による影響が相対的 に少ない。 e 普通のボビンをほとんどの用途に用いることができる。
【図1】 断面図
Claims (1)
- 【請求項1】 光源と、受光素子とを釜の外に設け、釜
とボビンケースの光の通路となる位置に穴をあけて、ボ
ビンボス面よりの反射光を検知することを特徴とするミ
シンの下糸残量検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9036291U JPH0646682U (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | ミシンの下糸残量検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9036291U JPH0646682U (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | ミシンの下糸残量検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0646682U true JPH0646682U (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=13996431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9036291U Pending JPH0646682U (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | ミシンの下糸残量検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646682U (ja) |
-
1991
- 1991-08-13 JP JP9036291U patent/JPH0646682U/ja active Pending
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