JPS61213091A - ミシンの下糸残量検知装置 - Google Patents
ミシンの下糸残量検知装置Info
- Publication number
- JPS61213091A JPS61213091A JP5382885A JP5382885A JPS61213091A JP S61213091 A JPS61213091 A JP S61213091A JP 5382885 A JP5382885 A JP 5382885A JP 5382885 A JP5382885 A JP 5382885A JP S61213091 A JPS61213091 A JP S61213091A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- thread
- bobbin thread
- sewing machine
- detector
- Prior art date
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明はミシンの下糸残量検知位置に係わり、ミシン縫
製作業における、消費した下糸の補給に関し、その利用
価値を発揮する。
製作業における、消費した下糸の補給に関し、その利用
価値を発揮する。
（従来の技術）
従来、この種の装置として特公昭５７−４０８００号で
開示された、第５図に示すような技術が知られている。
開示された、第５図に示すような技術が知られている。
即ち、図においてボビンケース１１内に挿着されたボビ
ン１２の下糸残量が少くなると、糸検知器体１３はその
ピン部１３ａを通じ、糸検知体バネ１４により図（ａ）
示から図（ｂ）示のように左方向へ変位する。この動き
に連動して被検知体１５も同様に同方向へ変位する。こ
の被検知体１５の変位を検知δ１６が非接触で検知し、
警報を発するものである。このとき、段差１２ａで形成
されるボビンの中心円筒部１２ｂには、図（ｂ）で示す
ように一定量の下糸１７が残されるようにし、糸の欠乏
による仕上り不良品の発生防止が計られている。
ン１２の下糸残量が少くなると、糸検知器体１３はその
ピン部１３ａを通じ、糸検知体バネ１４により図（ａ）
示から図（ｂ）示のように左方向へ変位する。この動き
に連動して被検知体１５も同様に同方向へ変位する。こ
の被検知体１５の変位を検知δ１６が非接触で検知し、
警報を発するものである。このとき、段差１２ａで形成
されるボビンの中心円筒部１２ｂには、図（ｂ）で示す
ように一定量の下糸１７が残されるようにし、糸の欠乏
による仕上り不良品の発生防止が計られている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし、上記技術においては、専用のボビン、ボビンケ
ース等を必要とし、下糸の残量はボビンの段差部で決め
られ、その量を可変することはできない。使用する糸の
太さが変れば当然にその残量長は変化し、また縫い工程
や縫製材料が異なることにより、−足囲の残り糸では多
過ぎたり或いは少な過ぎたりする不都合がみられた。
ース等を必要とし、下糸の残量はボビンの段差部で決め
られ、その量を可変することはできない。使用する糸の
太さが変れば当然にその残量長は変化し、また縫い工程
や縫製材料が異なることにより、−足囲の残り糸では多
過ぎたり或いは少な過ぎたりする不都合がみられた。
本発明では、このような欠陥の排除を計ったものである
。
。
（問題点を解決するための手段）
問題点の解決手段として、本発明では、配置する通常型
ボビンの軸方向に、拡散光型フォトカプラーでフォトダ
イオードとフォトトランジスタより構成される検知器を
、並列、対向的に配置した。
ボビンの軸方向に、拡散光型フォトカプラーでフォトダ
イオードとフォトトランジスタより構成される検知器を
、並列、対向的に配置した。
そして検知器からの射光によるボビン側の反射作用で、
下糸量を検知器自体が直接的に検知し警報を発するよう
にした。
下糸量を検知器自体が直接的に検知し警報を発するよう
にした。
尚また、ボビンの軸方向に平行し、これに対向する前記
検知器の取付位置を、可動調整ができるようにしたのも
である。
検知器の取付位置を、可動調整ができるようにしたのも
である。
（作 用）
ボビン（通常一般に使用されるボビンには、その鍔面に
複数の抜孔が円弧状に設けられてい、る）に糸が十分巻
かれているときは、フォトダイオードの射光はボビンの
回転で、その鍔面や抜孔を塞ぐ糸に反射し、フォトトラ
ンジスタの出力は電圧変動が少い。下糸が消費され、そ
の巻き量が抜孔より内方に移り抜孔が通し状態になると
、前記フォトダイオードの射光反射は、抜孔部において
は受光できなくなる。従って電圧変動が大きくなり、検
出回路に発生する信号パレス、が、制御回路に入力され
て警報が発せられる。
複数の抜孔が円弧状に設けられてい、る）に糸が十分巻
かれているときは、フォトダイオードの射光はボビンの
回転で、その鍔面や抜孔を塞ぐ糸に反射し、フォトトラ
ンジスタの出力は電圧変動が少い。下糸が消費され、そ
の巻き量が抜孔より内方に移り抜孔が通し状態になると
、前記フォトダイオードの射光反射は、抜孔部において
は受光できなくなる。従って電圧変動が大きくなり、検
出回路に発生する信号パレス、が、制御回路に入力され
て警報が発せられる。
そして、ボビン軸線と平行する前記検知器の対向位置を
調節することにより、警報発生のタイミングが変化する
。
調節することにより、警報発生のタイミングが変化する
。
（実施例）
第１図は、本発明装置をミシンの水平釜タイプに応用し
た実施例を示す。
た実施例を示す。
図において、１は検知器（拡散光型フォトカプラーで、
フォトダイオードと、フォトトランジスタにて構成）で
、２は検知器１の取付板、３は操作軸、４は針板５の裏
面に固定され前記取付板２を支えるガイド、６は鍔部に
抜孔を有するボビン、７は内釜、８は外釜、９はボビン
６に巻かれた下糸である。（第２図をも併せ参照） ボビン６に下糸が十分残っている場合は、フォトダイオ
ードからの射光は、回転するボビンの鍔面や抜孔を塞い
だ糸に反射して、フォトトランジスタの出力は第３ （
ａ）図のように電圧変動が少い。下糸が消費されその巻
量が前記抜孔の内方に至ると、フォトダイオードより発
する光は、抜孔部においては受光できなくなる。これに
より、電圧変動が大きくなり検出回路の出力は第３（ｂ
）図のようにＬ信号パルスが発生し、制御回路に入力さ
れて警報が発せられる。而して、この時点における下糸
残量は検知器の位置によって左右される。従って操作軸
３を移動操作することにより、警報時点での糸の残量を
変える事ができる。
フォトダイオードと、フォトトランジスタにて構成）で
、２は検知器１の取付板、３は操作軸、４は針板５の裏
面に固定され前記取付板２を支えるガイド、６は鍔部に
抜孔を有するボビン、７は内釜、８は外釜、９はボビン
６に巻かれた下糸である。（第２図をも併せ参照） ボビン６に下糸が十分残っている場合は、フォトダイオ
ードからの射光は、回転するボビンの鍔面や抜孔を塞い
だ糸に反射して、フォトトランジスタの出力は第３ （
ａ）図のように電圧変動が少い。下糸が消費されその巻
量が前記抜孔の内方に至ると、フォトダイオードより発
する光は、抜孔部においては受光できなくなる。これに
より、電圧変動が大きくなり検出回路の出力は第３（ｂ
）図のようにＬ信号パルスが発生し、制御回路に入力さ
れて警報が発せられる。而して、この時点における下糸
残量は検知器の位置によって左右される。従って操作軸
３を移動操作することにより、警報時点での糸の残量を
変える事ができる。
尚、垂直釜タイプに対しても、前記同様に簡単に応用実
施できる。
施できる。
縫製作業中に、下糸の欠乏で不良製品が出るのを防ぐた
め、予めボビンに巻かれた糸量をカウントしておき、所
定量消費したとき警報を発する手段も考えられる。
め、予めボビンに巻かれた糸量をカウントしておき、所
定量消費したとき警報を発する手段も考えられる。
しかし、この方法では巻き量と共に消費量のカウント装
置を必要とし、巻量をカウントされたボビンのみで、中
途使用の巻量不明ボビンは使えない。
置を必要とし、巻量をカウントされたボビンのみで、中
途使用の巻量不明ボビンは使えない。
ボビンに巻かれた下糸は、その巻付は時の強さ加減や、
巻きムラ等により、警報時に何時も残量が一定している
とは限らない。また糸消費量は縫いゃ製品及びその材料
が異ることにより違ってくる。従って消費量をカウント
するには極めて微妙な問題があり、異なる縫製関連諸条
件にマツチする調整もまた非常に面倒である０本発明で
は、゛検知体等を用いずに、下糸巻量を検知器自体で検
知するようにした為、専用のボビン（ボビンケース）等
の必要がなく一般品で事足りる。また糸量カウント等前
処理装置の必要もない。
巻きムラ等により、警報時に何時も残量が一定している
とは限らない。また糸消費量は縫いゃ製品及びその材料
が異ることにより違ってくる。従って消費量をカウント
するには極めて微妙な問題があり、異なる縫製関連諸条
件にマツチする調整もまた非常に面倒である０本発明で
は、゛検知体等を用いずに、下糸巻量を検知器自体で検
知するようにした為、専用のボビン（ボビンケース）等
の必要がなく一般品で事足りる。また糸量カウント等前
処理装置の必要もない。
更に加えて、検知器の位置を移動調節することで、縫製
諸条件にマツチした下糸残量を任意に選択設定すること
ができる。
諸条件にマツチした下糸残量を任意に選択設定すること
ができる。
第１図は、本発明装置の一実施例説明断面図、第２図は
第１図の部分詳細拡大説明図、第３及び４図は、本願検
知器の出力、周波信号と回路図を示し、第５図は従来装
置例の説明図である。
第１図の部分詳細拡大説明図、第３及び４図は、本願検
知器の出力、周波信号と回路図を示し、第５図は従来装
置例の説明図である。
Claims (1)
- 抜孔を有するボビンの鍔部を反射面とし、これに対向す
るフォトトランジスタと発光ダイオードを組合せたフォ
トカプラーになる検知器で、前記ボビンに巻かれた下糸
の有無を検知するようにし、該検知器の位置をボビンの
軸線方向と平行して可動調節できるようにしたミシンの
下糸残量検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60053828A JP2538861B2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | ミシンの下糸残量検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60053828A JP2538861B2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | ミシンの下糸残量検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61213091A true JPS61213091A (ja) | 1986-09-22 |
| JP2538861B2 JP2538861B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=12953656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60053828A Expired - Fee Related JP2538861B2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | ミシンの下糸残量検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2538861B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50133046A (ja) * | 1974-03-25 | 1975-10-21 | ||
| JPS588874A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-19 | ユ−ジン・ジエイ・シルニイ | 単一弁座のゲ−ト弁 |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP60053828A patent/JP2538861B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50133046A (ja) * | 1974-03-25 | 1975-10-21 | ||
| JPS588874A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-19 | ユ−ジン・ジエイ・シルニイ | 単一弁座のゲ−ト弁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2538861B2 (ja) | 1996-10-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |