JPH0646410B2 - 画像デ−タ処理方式 - Google Patents

画像デ−タ処理方式

Info

Publication number
JPH0646410B2
JPH0646410B2 JP59064889A JP6488984A JPH0646410B2 JP H0646410 B2 JPH0646410 B2 JP H0646410B2 JP 59064889 A JP59064889 A JP 59064889A JP 6488984 A JP6488984 A JP 6488984A JP H0646410 B2 JPH0646410 B2 JP H0646410B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dither matrix
pixel signal
row
processing method
data processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59064889A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60207972A (ja
Inventor
勝 若林
章 棚田
Original Assignee
株式会社ピ−エフユ−
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ピ−エフユ− filed Critical 株式会社ピ−エフユ−
Priority to JP59064889A priority Critical patent/JPH0646410B2/ja
Publication of JPS60207972A publication Critical patent/JPS60207972A/ja
Publication of JPH0646410B2 publication Critical patent/JPH0646410B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、原画像からの画素信号をデイザ・マトリック
スで処理して得られる中間調画像をインタレース型のC
RTに表示する場合において、画面品質を低下しないよ
うにディザ・マトリックスを構成した画像データ処理方
式に関するものである。
〔従来技術と問題点〕
第1図は従来のデイザ・マトリックスの1例を示すもの
である。第1図に示されるデイザ・マトリックスは、2
×2のサブデイザ・マトリックスで構成されている。サ
ブデイザ・マトリックスは4×4の要素から構成され、
図示の例では、1行目が「082A」、2行目が「C4
E6」、3行目が「3B19」、4行目が「F705」
なる値を有している。なお、ラスタNoは、画素信号が得
られた点のY方向位置を示すものと考えてよい。各画素
の数値はスライス・レベルを示している。図示のサブデ
イザ・マトリックスは、米ベル研のJudice氏の提唱した
デイザ・マトリックスに従うものである。Judice氏によ
ると、nを2のべき乗としたとき、最適のn×nデイザ
・マトリックスは、 で表わされる。上式において、 は各要素が全て1のn×nマトリックスである。第1図
のサブデイザ・マトリックスは、(1)式においてn=4
とした場合のデイザ・マトリックスと同一構成を持つ。
いま、画像の濃淡値が全“3”であると仮定する。この
ような画像を第1図のデイザ・マトリックスで処理する
と、ハッチングが付けられた位置からの画素信号は黒信
号と判定される。即ち、偶数行の画素信号は全て白信号
と判定される。第1図で示されたようなデイザ・マトリ
ックスで処理して得られた中間調画像をインタレース型
のCRTで表示すると、偶数フイールドの表示時の負荷電
流と奇数フイールドの表示時の負荷電流に著しい差異が
生ずる場合があり、このような場合には偶数フイールド
の画面サイズと奇数フイールドの画面サイズが異なって
くる。この結果、表示画面が一見フオーカスがずれてい
るように見えてしまう。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の欠点を除去するものであって、原画像
からの画素信号をデイザ・マトリックスで処理して得ら
れる中間調画像をインタレース型のCRTに表示する場
合においても、画面品質が低下しないようになったデイ
ザ・マトリックスを持つ画像データ処理方式を提供する
ことを目的としている。
〔発明の構成〕
そしてそのため、本発明の画像データ処理方式は、 原画像をイメージ・スキャナで読み取り、 イメージ・スキャナから出力された画素信号の濃淡値
と、当該画素信号が得られた点の位置によって一義的に
定まるディザ・マトリックスの元が持つスライス・レベ
ルとを比較して、黒又は白の画素信号を生成し、 生成した黒又は白の画素信号をインタレース型のCRT
ディスプレイに表示するように構成された画像データ処
理方式であって、 互いに異なる値を持つm個の数よりなる数列の各数に
対して1個の元が割り当てられている所のm×m個の元
を持つサブディザ・マトリックスを形成し、 該サブディザ・マトリックスをM×N個組み合わせてデ
ィザ・マトリックスを構成すると共に、隣接するサブデ
ィザ・マトリックス間においては同一行のスライス・レ
ベル・パターンが同じにならないように、行の入替えを
行った ことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。
第2図は本発明のデイザ・マトリックスの1例を示す図
である。第2図のデイザ・マトリックスは、8×8の大
きさを持ち、2×2のサブデイザ・マトリックスから構
成されている。第1行第1列目のサブデイザ・マトリッ
クスは、第1図のサブデイザ・マトリックスと同一のス
ライス・レベル・パターンを持つ。第1行第2列目のサ
ブデイザ・パターンは、第1行第1列目のデイザ・マト
リックスのスライス・レベル・パターンを下方向に1行
分シフトしたものである。即ち、第1行第2列目のサブ
デイザ・マトリックスは、第1行目が「F7D5」、第
2行目が「082A」、第3行目が「C4E6」第4行
目が「3B19」というスライス・レベルの組を持つ。
第2行第1列目のサブデイザ・マトリックスは、第1行
第1列目のサブデイザ・マトリックスのスライス・レベ
ル・パターンを下方向に2行シフトしたスライス・レベ
ル・パターンを持つ。第2行第2列目のサブデイザ・マ
トリックスは、第2行目第1列目のサブデイザ・マトリ
ックスのスライス・レベル・パターンを1行下方向にシ
フトしたスライス・レベル・パターンを持つ。M行×N
列(ただしNは偶数)のサブデイザ・マトリックスで構
成されたデイザ・マトリックスにおいては、第i+1行
第k列目のサブデイザ・マトリックスは、第i行第k列
目のサブデイザ・マトリックスのスライス・レベル・パ
ターンを下方向又は上方向にN行分シフトしたスライス
・レベル・パターンを持ち、第i行k+1列目のサブデ
イザ・マトリックスは、第i行第k列目のサブデイザ・
マトリックスのスライス・レベル・パターンを下方向又
は上方向に1行分シフトしたスライス・レベル・パター
ンを持つ。
いま、画像の濃淡値が全て“3”であると仮定する。こ
のような画像を第2図のデイザ・マトリックスで処理す
ると、ハッチングが付けられた位置からの画素信号は黒
信号と判定される。第2図から判るように、原画像から
の画素信号を第2図のデイザ・マトリックスで処理して
得られる中間調画像において、奇数行の白黒パターンと
偶数行の白黒パターンとの差が第1図の従来方式に比べ
小さくなる。
第3図は本発明を実施するためのハードウエア構成の1
例を示すブロック図である。第3図において、1は1次
元イメージ・センサ、2はA/D変換器、3はフイルタ
ROM、4は直列並列変換器、5は画面バッファ、6は
ラスタ・カウンタ、7はドット・カウンタをそれぞれ示
す。1次元イメージ・センサ1は、例えばCCDで構成
され、被写体(図示せず)上に配置されているものであ
る。A/D変換器2は、1次元イメージ・センサ1から
出力されるアナログ画素信号を0ないしFのうちの何れ
かの値を持つディジタル画素信号に変換するものであ
る。フイルタROM3には、アドレスとしてラスタ・カ
ウンタ7の内容、ドット・カウンタ8の内容およびA/
D変換器2から出力される多値ビデオ信号が入力され
る。フイルタROM3は、例えばラスタ・カウンタ6の
値が0及びドット・カウンタ7の値が1(第2図のデイ
ザ・マトリックスの第1行第2列の要素位置に対応)で
ある状態の下で入力されるディジタル画素信号が0ない
し8であれば論理「1」(黒に対応)を出力し、9ない
しFであれば論理「0」を出力するように構成されてい
る。並列直列変換器4は、例えば画面バッファ5の1ワ
ードが1バイトであるとすると、1バイト構成される度
にこの1バイト・データを出力する。画面バッファ5の
内容は、インタレース型CRT(図示せず)によって表示
される。ラスタ・カウンタ6およびドット・カウンタ7
は、0ないし7の値をもつものである。ラスタ・カウン
タ6の内容は、1次元イメージ・センサ1が被写体上を
単位量だけ移動した時または被写体が1次元イメージ・
センサ1の下を単位量だけ移動した時に+1される。ド
ット・カウンタ7の内容は、CCD構成の1次元イメー
ジ・センサ1にクロックが入力される度に+1される。
ラスタ・カウンタ6は、画素信号が得られた点のX位置
を示すものであり、ドット・カウンタ7は、画素信号が
得られる点のY位置を示すものである。上述のようなフ
イルタROMを用いる代わりに、フイルタROMの中に
第2図のようなデータを格納しておき、ラスタ・カウン
タ6の内容及びドット・カウンタ7の内容をアドレスと
して入力し、フイルタROMから読み出されたデータと
ディジタル画素信号とを比較器で比較しても良い。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、中間
調の画質を損わず且つインタレース型のCRTに表示し
ても画面品質の低下しない中間調画像データが得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図の従来のデイザ・マトリックスを示す図、第2図
は本発明のデイザ・マトリックスの1例を示す図、第3
図は本発明を実施するためのハードウエア構成の1例を
示す図である。 1……1次元イメージ・センサ、2……A/D変換器、
3……フイルタROM、4……直列並列変換器、5……
画面バッファ、6……ラスタ・カウンタ、7……ドット
・カウンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−154966(JP,A) 特開 昭54−144127(JP,A) 特開 昭59−32037(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原画像をイメージ・スキャナで読み取り、 イメージ・スキャナから出力された画素信号の濃淡値
    と、当該画素信号が得られた点の位置によって一義的に
    定まるディザ・マトリックスの元が持つスライス・レベ
    ルとを比較して、黒又は白の画素信号を生成し、 生成した黒又は白の画素信号をインタレース型のCRT
    ディスプレイに表示するように構成された画像データ処
    理方式であって、 互いに異なる値を持つm個の数よりなる数列の各数に
    対して1個の元が割り当てられている所のm×m個の元
    を持つサブディザ・マトリックスを形成し、 該サブディザ・マトリックスをM×N個組み合わせてデ
    ィザ・マトリックスを構成すると共に、隣接するサブデ
    ィザ・マトリックス間においては同一行のスライス・レ
    ベル・パターンが同じパターンにならないように、行の
    入替えを行った ことを特徴とする画像データ処理方式。
JP59064889A 1984-03-31 1984-03-31 画像デ−タ処理方式 Expired - Lifetime JPH0646410B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59064889A JPH0646410B2 (ja) 1984-03-31 1984-03-31 画像デ−タ処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59064889A JPH0646410B2 (ja) 1984-03-31 1984-03-31 画像デ−タ処理方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60207972A JPS60207972A (ja) 1985-10-19
JPH0646410B2 true JPH0646410B2 (ja) 1994-06-15

Family

ID=13271104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59064889A Expired - Lifetime JPH0646410B2 (ja) 1984-03-31 1984-03-31 画像デ−タ処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0646410B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6775029B1 (en) * 2000-10-30 2004-08-10 Xerox Corporation Method for efficient calibration of printing devices

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58154966A (ja) * 1982-03-10 1983-09-14 Fuji Xerox Co Ltd ビデオ画像の2値化表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60207972A (ja) 1985-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1122710A (en) Means for scale-changing raster scanned data
US5838463A (en) Binary image processor
US4914524A (en) Image reading apparatus and method
KR0184314B1 (ko) 다계문자, 화상데이터표시 방법 및 장치
US4533942A (en) Method and apparatus for reproducing an image which has a coarser resolution than utilized in scanning of the image
US5926582A (en) Method and system for converting multi-gradated image data into binary image data
JPH0646410B2 (ja) 画像デ−タ処理方式
JPS627267A (ja) 網点形成方法
EP0928099A2 (en) Increased functionality for holladay halftoning
JPS6359272A (ja) 画像処理装置
JP2845938B2 (ja) 中間調画像処理方法
JPS61123272A (ja) 中間調画像デ−タ変換方式
JPH027113B2 (ja)
JPH01114159A (ja) 中間調画像処理方法
JP2618894B2 (ja) 画像信号処理装置
JPH0583536A (ja) 疑似中間調表示のデイザ方法およびその装置
JPH0117309B2 (ja)
JPH0746487A (ja) 画像処理装置
JPS6139682A (ja) デジタル面像処理方法および装置
JPS6244743B2 (ja)
JPS61253584A (ja) 画像処理装置
JPH02252360A (ja) 中間調画像推定方法
JPS61158268A (ja) 画像入力装置
JPH0248945B2 (ja)
JPH082109B2 (ja) 映像特殊効果装置