JPH0646351U - ドライバーズエイド - Google Patents

ドライバーズエイド

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JPH0646351U
JPH0646351U JP086136U JP8613692U JPH0646351U JP H0646351 U JPH0646351 U JP H0646351U JP 086136 U JP086136 U JP 086136U JP 8613692 U JP8613692 U JP 8613692U JP H0646351 U JPH0646351 U JP H0646351U
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JP
Japan
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driver
aid
test
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JP086136U
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English (en)
Inventor
芳一 米重
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Horiba Ltd
Original Assignee
Horiba Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テストドライバーが眠気を催したり、その注
意力が低下したりせず、運転ミスを低減させることがで
き、テストドライバーの疲労を低減できるドライバーズ
エイドを提供すること。 【構成】 表示画面14Aに、モード運転の走行速度パ
ターン8を、変化する背景15と共に表示するようにし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車など車両のモード運転試験において用いられるドライバーズ エイドに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば自動車のモード運転試験は、一般に、次のようにして行われている。す なわち、図2に示すように、シャシダイナモメータ1のローラ2に例えば後輪3 を保持させた自動車4の運転席に座ったテストドライバー(図外)が、リモート コントロールスイッチ5を操作してスタート信号を、試験装置全体を制御する機 能を備えたデータ処理装置6に送る。これによって、データ処理装置6は、自動 車4の外方前方の適宜位置に設けられたドライバーズエイド7にスタート信号を 送ると共に、データ採取を開始する。そして、テストドライバーは、ドライバー ズエイド7の表示画面7A上に表示される走行速度パターン8が示す速度に合う ように運転を行い、そのとき採取されるデータに基づいて分析を行うのである。
【0003】 そして、図2において、9は現在の車速を表すマーカ、10はデータ処理装置 6からの指令に従ってシャシダイナモメータ1を制御するダイナモコントローラ 、11は自動車4のエンジンから排出される排ガスを分析する排ガス分析装置で 、その出力はデータ処理装置6に入力される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、一般的に、自動車のモード運転試験は閉鎖された薄暗い部屋で行わ れることが多く、テストドライバーは、このような周囲状況の下でドライバーズ エイド7の表示画面7Aに表示される走行速度パターン8と現在の車速を表すマ ーカ9を常に凝視して、走行速度パターン8に沿うようにして自動車4の運転を 行わなければならない。
【0005】 しかしながら、従来のドライバーズエイド7においては、その表示画面7Aに は、単一色の背景に走行速度パターン8とマーカ9が表示されるだけであったの で、テストドライバーの注意力が低下し、運転ミスを起こしやすくなる。そして 、従来、自動車のモード運転試験の所要時間が20分程度であったが、最近では 、車種や試験の内容によっては1時間20分も要するものがあり、テストドライ バーの眠気を招来し、モード運転試験に支障を来すことがある。また、単調な画 面を見ることにより、テストドライバーの疲労の度合いが大きかった。
【0006】 本考案は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的とするところは、 テストドライバーが眠気を催したり、その注意力が低下したりせず、運転ミスを 低減させることができ、テストドライバーの疲労を低減できるドライバーズエイ ドを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案に係るドライバーズエイドは、表示画面に、 モード運転の走行速度パターンを、変化する背景と共に表示するようにしている 。この場合、背景が自動車の加速または減速など速度変化をイメージさせるよう なものであれば、より好都合である。
【0008】
【作用】
本考案によれば、ドライバーズエイドの表示画面における単調さが解消され、 テストドライバーが眠気を催したり、その注意力が低下することがなくなる。従 って、運転ミスが低減する。そして、テストドライバーは、画面が単調ではなく なるので、その疲労の度合いが低減される。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を、図面に基づいて説明する。
【0010】 図1は、本考案の一例を示し、この図において、12は供試自動車4の運転席 を示し、13はフロントガラスである。このフロントガラス13の外方前方には ドライバーズエイド14が設けられている。本考案に係るドライバーズエイド1 4が従来のドライバーズエイド7と大きく異なる点は、その表示画面14Aに山 や川などの風景15が時間の経過と共に変化するように表示されるようにした点 である。
【0011】 そして、この実施例においては、表示画面14Aの上部に加速または減速など を表す棒状のインジケータ16が設けてあり、このインジケータ16は、走行速 度パターン8による速度変化に合わせてあり、自動車4を加速する場合は、例え ばカラー点灯する部分が表示画面14Aの右方向に伸び、また、減速する場合は 、左方向に縮むようにしてある。また、例えば表示画面14Aの右上隅には、走 行テスト時間の残り時間17を例えば分単位で表示してある。
【0012】 そして、前記ドライバーズエイド14の表示画面14Aは、従来からのCRT ディスプレイであっても、また、LCD(液晶ディスプレイ)、ELD(エレク トロルミネッセンスを用いたディスプレイ)を用いてもよい。
【0013】 上記構成のドライバーズエイド14おいては、その表示画面14Aに走行速度 パターン8が変化する風景15と共に表示されるので、表示画面14Aにおける 単調さが解消される。従って、テストドライバーが眠気を催したり、その注意力 が低下することがなくなり、運転ミスが低減し、所望の走行試験を確実に行なえ る。そして、テストドライバーは、従来のように、単調な画面ではなく、風景な ど変化する背景を楽しむことができるので、疲労する度合いが低減される。
【0014】 そして、上記実施例においては、表示画面14Aにインジケータ16を設けて あり、走行速度パターン8における速度変化に合わせてインジケータ16による 表示が変化するので、テストドライバーの注意力がより喚起される。また、表示 画面14Aに残り時間17が表示されるので、テストドライバーにとって好都合 である。
【0015】 本考案は、上述の実施例に限られるものでなく、表示画面14Aには風景以外 の背景を表示するようにしてもよく、例えば時間と共に変化する風景は、サーキ ットにおける風景であってもよい。また、走行速度パターン8における速度変化 に合わせた風景が表れるようにしてもよく、例えば加速時は下り斜面を、減速時 は上り斜面を表示するようにしてもよい。
【0016】 そして、ドライバーズエイド14をLCDやELDで構成した場合、小型でコ ンパクトになるから、これを運転席12の前方にあるダッシュボード18に置く など、ドライバーズエイド14を車内に設置することができる。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、ドライバーズエイドの表示画面におけ る単調さが解消され、テストドライバーが眠気を催したり、その注意力が低下す ることがなくなる。従って、運転ミスが低減し、所望の走行試験を確実に行うこ とができる。また、テストドライバーの疲れも低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るドライバーズエイドを
示す図である。
【図2】従来の車両のモード運転試験装置の構成を概略
的に示す図である。
【符号の説明】
8…走行速度パターン、14…ドライバーズエイド、1
4A…表示画面、15…変化する背景。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面に、モード運転の走行速度パタ
    ーンを、変化する背景と共に表示することを特徴とする
    ドライバーズエイド。
JP086136U 1992-11-21 1992-11-21 ドライバーズエイド Pending JPH0646351U (ja)

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JP086136U Pending JPH0646351U (ja) 1992-11-21 1992-11-21 ドライバーズエイド

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