JPH064634U - 液面検出装置 - Google Patents

液面検出装置

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JPH064634U
JPH064634U JP4359792U JP4359792U JPH064634U JP H064634 U JPH064634 U JP H064634U JP 4359792 U JP4359792 U JP 4359792U JP 4359792 U JP4359792 U JP 4359792U JP H064634 U JPH064634 U JP H064634U
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直彦 伊東
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部振動からリードスイッチを保護し、安定
した検出機能を果たす液面検出装置を提供する。 【構成】 絶縁材からなり外部リード線5a,5bを収
容するスイッチホルダ6のホルダ本体6aが先端に形成
された突部6dを有する。絶縁材からなるチューブ6c
の一端が突部に被着されると共に内部にリードスイッチ
4を収容する。導電材からなる断面略U字状の保持部材
6bが、突部にチューブを介して嵌着されると共にチュ
ーブ内に収容したリードスイッチを収容する。リード端
子4aを保持部材の先端に接続支持せしめると共に、リ
ード端子4bを突部に形成した挿通孔6eに挿通してホ
ルダ本体内の一方の外部リード線5aに接続支持せし
め、保持部材の後端をホルダ本体内の他の外部リード線
5bに接続した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば車載されて冷却水等のレベルを検出するために使用される液 面検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の装置として図4に示すようなものがあった。図において、フロー ト1は液面の高さが変化するとそれに追従して変位する。フロート1内部にはマ グネット2が内蔵されており、その磁力により、スイッチケース3内に収容され ているリードスイッチ4が作動する。このことにより外部リード線5a,5b間 の回路がオープン或いはショートされる。すなわち液面の変化を電気回路の開閉 に変換し、図示しない警告装置等を作動させる。
【0003】 なお、6はリードスイッチ4をそのリード端子に接続した外部リード線5a, 5bを介して保持するスイッチホルダであり、これをケース3の所定位置に設置 することにより、リードスイッチ4の位置決めが行われる。7はリードスイッチ 4の一方のリード端子をリード線に接続するための導通線、8はスイッチホルダ 6をケース3内の所定位置に固定するためスイッチホルダー6とケース3との間 に充填された樹脂、9は充填した樹脂がリードスイッチ4の部分まで達すること を阻止するためのパッキング、10はフロート1の下方向の移動量を規制するス トッパである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この種の液面検出装置は、近年その取付場所が多様化しており、相当な振動下 でも耐えられる構造が要求されている。前述の液面検出装置では、リードスイッ チ4の一端がリード端子或いは導通線と外部リード線5a,5bとの間の部分に 装着したパッキング8によって支持された片持ち支持構造を採用しており、振動 の影響を受け易い。すなわち、振動により、リードスイッチ4がスイッチケース 3の内壁と衝突し、感動値、開放値等のずれや、リードスイッチ4のガラス管が 割れてスイッチ動作不能状態を引き起こす恐れがある。
【0005】 よって本考案は、上述した従来の問題点に鑑み、外部振動からリードスイッチ を保護し、安定した検出機能を果たす液面検出装置を提供することを目的として いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案により成された液面検出装置は、液面の高さに 応じて上下するフロートと共に移動するマグネットによりケース内部にスイッチ ホルダを介して装着されたリードスイッチを開閉させて液面高さを検出する液面 検出装置において、前記スイッチホルダが、絶縁材からなり外部リード線を収容 し先端に突部を形成したホルダ本体と、絶縁材からなり一端が前記突部に被着さ れると共に内部にリードスイッチを収容するチューブと、導電材からなり前記突 部に前記チューブを介して嵌着されると共に前記チューブ内に収容したリードス イッチを収容する断面略U字状の保持部材とから構成され、前記リードスイッチ の一端のリード端子を前記保持部材の先端に接続支持せしめると共に、前記リー ドスイッチの他端のリード端子を前記突部に形成した挿通孔に挿通して前記ホル ダ本体内の一方の外部リード線に接続支持せしめ、前記保持部材の後端を前記ホ ルダ本体内の他の外部リード線に接続したことを特徴としている。
【0007】
【作用】
上記構成により、リードスイッチの一端のリード端子は保持部材に、他端のリ ード端子はホルダ本体の突部にそれぞれ支持されて両持ち支持構造となっている 。また、リードスイッチの全面がチューブに被覆されるため、振動を受けてリー ドスイッチがスイッチケースに衝突してもチューブがクッションの役割を果たし 、ショックは緩和される。また、チューブはモールド材を充填した場合これから リードスイッチを守る保護材ともなる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。図1は液面検出装置の分解 斜視図、図2はリードスイッチ保持部の分解斜視図、図3はリードスイッチ保持 部分の断面図である。
【0009】 図1に示すように、液面検出装置は従来と同様にフロート1、マグネット2( 図示せず)、スイッチケース3、スイッチホルダ6を備え、スイッチホルダ6に 保持されたリードスイッチ4がスイッチケース3内に収容固定されるものである 。
【0010】 スイッチホルダ6は、図2に示すように、外部リード線5a,5bを収容保持 し、絶縁材である合成樹脂により成形されたホルダ本体6aと、断面略U字形状 を呈し、導電性の金属片をプレス成形した保持部材6bと、絶縁性の合成樹脂か ら成るチューブ6cとから構成される。
【0011】 前記スイッチホルダ6は一端に一体に形成された柱状の突部6dを有し、この 突部6dの中心部にはリードスイッチ4の一端のリード端子を挿通支持する挿通 孔6eが設けられている。
【0012】 前記保持部材6bは、壁の低い断面U字状のスイッチ保持部6fと、断面U字 状で前記突部6dに嵌着する壁の高い係止部6gと、先端に起立形成した端子係 合部6hと、後端に折り曲げ形成した端子係合部6iとを一体に有している。
【0013】 図3から分かるように、ガラス管ユニットであるリードスイッチ4はチューブ 6cに全面を被覆され、断面U字状のスイッチ保持部6f内に収容され、一端の リード端子4aが前記端子係合部6hに支持接続され、他端のリード端子4bが 突部6dの挿通孔6eを通って外部リード線5aに接続される。これによりリー ドスイッチ4は端子係合部6hと突部6dとで両持ち支持されることになる。
【0014】 チューブ6cの一端は前記突部6dに被着し、このチューブ6cの上から、前 記保持部材6bのU字状係止部6gが突部6dに嵌着している。
【0015】 そして、保持部材6bの端子係止部6iにもう一方の外部リード線5bが接続 されている。
【0016】 上記液面検出装置の組立ては、まずリードスイッチ4をチューブ6c内に収容 し、リードスイッチ4の他端のリード端子4bを挿通孔6eに通しながらチュー ブ6cの端部を突部6dに被着する。次に保持部材6bのU字状の係止部6gを チューブ6cの上から突部6dにカシメにより嵌着し、リードスイッチ4の一端 のリード端子4aを端子係止部6hに係止し、リードスイッチ4を両持ち状態で 保持部材6b内に収容する。続いてリードスイッチ4のチード端子4bを外部リ ード線5aに半田付し、保持部材6bの端子係止部6iに他のリード線5bを半 田固定する。
【0017】 このようにしてユニット化したスイッチホルダ6をリードスイッチ4側からス イッチケース3に挿入固定する。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、リードスイッチはホルダ本体の突部と保 持部材の一端とで両持ち支持されているから、振動に対して強く、誤動作、損傷 の恐れが少ない。また、リードスイッチはチューブ内に収容されているから、振 動の際にはチューブがクッション作用を果たすため、リードスイッチの保護はよ り強化される。
【0019】 よって、過酷な環境下で、確実な信号出力が可能な液面検出装置を得ることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による液面検出装置の一実施例を示す分
解斜視図である。
【図2】図1中のリードスイッチ保持部分の分解斜視図
である。
【図3】図1中のリードスイッチ保持部分の断面図であ
る。
【図4】図4は従来の液面検出装置の一例を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 フロート 2 マグネット 3 スイッチケース 4 リードスイッチ 4a,4b リード端子 5a,5b 外部リード線 6 スイッチホルダ 6a ホルダ本体 6b 保持部材 6c チューブ 6d 突部 6e 挿通孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液面の高さに応じて上下するフロートと
    共に移動するマグネットによりケース内部にスイッチホ
    ルダを介して装着されたリードスイッチを開閉させて液
    面高さを検出する液面検出装置において、 前記スイッチホルダが、 絶縁材からなり外部リード線を収容し先端に突部を形成
    したホルダ本体と、 絶縁材からなり一端が前記突部に被着されると共に内部
    にリードスイッチを収容するチューブと、 導電材からなり前記突部に前記チューブを介して嵌着さ
    れると共に前記チューブ内に収容したリードスイッチを
    収容する断面略U字状の保持部材とから構成され、 前記リードスイッチの一端のリード端子を前記保持部材
    の先端に接続支持せしめると共に、前記リードスイッチ
    の他端のリード端子を前記突部に形成した挿通孔に挿通
    して前記ホルダ本体内の一方の外部リード線に接続支持
    せしめ、前記保持部材の後端を前記ホルダ本体内の他の
    外部リード線に接続したことを特徴とする液面検出装
    置。
JP1992043597U 1992-06-23 1992-06-23 液面検出装置 Expired - Fee Related JP2575627Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016143324A1 (ja) * 2015-03-12 2016-09-15 株式会社デンソー 液面検出装置及びその製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0278463U (ja) * 1988-12-06 1990-06-15

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