JPH0646291A - ガンマ補正方法および装置 - Google Patents

ガンマ補正方法および装置

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JPH0646291A
JPH0646291A JP5000535A JP53593A JPH0646291A JP H0646291 A JPH0646291 A JP H0646291A JP 5000535 A JP5000535 A JP 5000535A JP 53593 A JP53593 A JP 53593A JP H0646291 A JPH0646291 A JP H0646291A
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JP
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bus
gamma
intensity
intensity values
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JP5000535A
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English (en)
Inventor
Jr William S Worley
ウイリアム・エス・ウォーレイ・ジュニア
Hendrik W Nelis
ヘンドリック・ダブリュ・ネイルス
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/68Circuits for processing colour signals for controlling the amplitude of colour signals, e.g. automatic chroma control circuits
    • H04N9/69Circuits for processing colour signals for controlling the amplitude of colour signals, e.g. automatic chroma control circuits for modifying the colour signals by gamma correction
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/10Intensity circuits
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2320/00Control of display operating conditions
    • G09G2320/02Improving the quality of display appearance
    • G09G2320/0271Adjustment of the gradation levels within the range of the gradation scale, e.g. by redistribution or clipping
    • G09G2320/0276Adjustment of the gradation levels within the range of the gradation scale, e.g. by redistribution or clipping for the purpose of adaptation to the characteristics of a display device, i.e. gamma correction

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 線形の範囲のビデオ強度値をカラー強度の線
形の変化として陰極線管スクリーン上に表示せしめるた
めの、ビデオ強度値のガンマ補正に関する。 【構成】 ディジタル化されたビデオ強度値が高低の強
度範囲に分割するガンマ補正回路10。高い値はルック
アップ・テーブル26で4個毎にガンマ補正され、フレ
ームバッファ30に書き込まれる。低い強度の値はすべ
てガンマ補正なしにバッファ30に書き込まれる。バッ
ファ中のデータはアナログ信号に変換される前にルック
アップ・テーブル2,36によりマッピングされる。該
テーブルは低強度値をガンマ補正値にマッピングし、高
強度値の値を変更しない。CRT上に表示する前に更に
処理するためにデータをフレームバッファ30から読み
出すときは、低い強度の値は逆ガンマ補正をする必要が
ない。高い強度の値は、ルックアップ・テーブル50に
より逆ガンマ補正をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般に、線形の範囲
のビデオ強度値をカラー強度の線形の変化として陰極線
管スクリーン上に表示せしめるための、ビデオ強度値の
ガンマ補正に関するものである。
【0002】
【従来の技術】陰極線管(CRT)は非線形の伝達特性
を有している。即ち、CRTのスクリーン上で再生され
る輝度は、その制御グリッドのビデオ・ドライブの非線
形関数に当るものである。ディスプレイ・グラフィック
スがワークステーション上で生成されるときには、この
非線形性に対する補償をすることが必要である。カラー
強度値の線形的な範囲に応答するカラー強度の線形的な
変化を生成させるためにカラー強度値の補償をすること
は、ガンマ補正と呼ばれている。
【0003】ガンマ補正関数としては幾つかのものが知
られているが、その一つは次の通りのものである。
【0004】
【数1】
【0005】ここで、xは表示されるべきカラー強度値
であり、yは補正されたカラー強度値であり、そして、
γ,k1,およびk2は使用されるCRTスクリーンのタ
イプに対する特定の定数である。
【0006】デジタル化された強度信号に対してガンマ
補正を実行する簡単な方法は、8ビットのレッド、グリ
ーンおよびブルーのカラー強度値の各々を、カラー・ル
ックアップ・テーブルを用いて、補償された8ビットの
カラー強度値に変換することである。このルックアップ
・テーブルは典型的には固体メモリ内に格納されてお
り、ある範囲のカラー強度値を含むようにされている
が、その各々は対応してガンマ補正された値に関連して
いる。このガンマ補正された値は上記の関数から導出さ
れて、該ルックアップ・テーブルに格納される。
【0007】このテーブルから読み取られたガンマ補正
された値は、アナログの強度信号に変換されてCRTの
制御グリッドに加えられる。この技術は比較的廉価であ
るという利点があるけれども、比較的不正確でもある。
【0008】10ビットのレッド、グリーンおよびブル
ーのカラー強度値を用いることによって正確さを増大さ
せることができるけれども、このようなやり方によると
きには、多くのビデオ制御機能が実施されるように、よ
り多くのスペースが集積回路において必要にされる。
【0009】別の従来例において用いられる10ビット
のカラー強度値は、ガンマ補正されて8ビットのカラー
強度値にされて、フレーム・バッファに対して書き込ま
れる。この方法においては、ガンマ補正関数についてピ
ース・ワイズ線形近似を用いることによるガンマ補正が
実行される。これらの値はフレーム・バッファから読み
取られ、カラー・ルックアップ・テーブルにおいて更に
調節されて、8ビットのカラー強度値をデジタル・アナ
ログ変換器に付与するようにされる。ピース・ワイズ線
形近似による第1の補正においては、サンプリング・レ
ートに関して8ビット・システムを越えて増大された正
確さが付与される。しかしながら、このピース・ワイズ
線形近似は不正確なものであって、該フレーム・バッフ
ァの出力部に接続されたカラー・ルックアップ・テーブ
ルによる追加的な補正が必要とされる。
【0010】ディスプレイ・グラフィックスが生成され
るときには、フレーム・バッファにおいてカラー強度値
を更に処理することが必要である。例えば、背景の対象
のカラーが前景における透明な対象のカラーと混合され
るときに、このような処理をすることが必要とされる。
このような更に別の処理をすることが必要とされるとき
には、バッファにおけるガンマ補正されたカラー強度値
はそこから読み取られる。次いで、これらの値は、ガン
マ補正関数を反転させるピース・ワイズ線形近似を用い
ることにより、全体的に、それらの補正されていない強
度値に復元される。ここでは、この処理は反転ガンマ補
正として参照される。この反転ガンマ補正の後で、カラ
ーを混合させる追加的な処理が通常の態様において実行
され、これによって新しいカラー強度値が生成される。
該新しいカラー強度値は上述されたようにしてガンマ補
正されてからフレーム・バッファに格納される。これに
次いで、この新しい値がアナログのビデオ・ドライブ信
号に変換されて、CRTスクリーン上での表示を生成さ
せるために用いられる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ガンマ補正関数を近似
させることを用いる従来の方法では別の技術を越えて改
善されたガンマ補正が付与されるけれども、それでも不
利益をこうむることがある。例えば、この方法を実施す
るために必要とされるハードウエアの量が増大する。こ
れに加えて、上述されたような更に別の処理をするため
にデータがフレーム・バッファから読み取られるときに
は、情報が消失する。この情報の消失することは、ガン
マ補正関数および反転ガンマ補正関数の近似からもたら
されるものである。これを換言すれば、補正されていな
いカラー強度値がこの技術を用いてガンマ補正され、そ
の後で反転ガンマ補正されたときには、その結果として
のカラー強度値は当初のカラー強度値に近接してはいる
けれども、必ずしもこの当初のカラー強度値に等しいも
のではない。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、ある1個の
強度信号をサンプリングするステップと、ある予め選択
されたレベルを下回るサンプル値をバッファに格納する
ステップとを備えたビデオ強度値をガンマ補正するため
方法を含む。該予め選択されたレベルを上回るサンプル
値は、ガンマ補正された後でバッファに格納される。別
の局面においては、予め選択されたレベルを下回る強度
値は第1のサンプリング・レートにおいてサンプリング
され、また、該予め選択されたレベルを上回る強度値は
第2のサンプリング・レートにおいてサンプリングされ
る。この方法を実施するための装置も提供される。
【0013】この発明における利点は、より低いカラー
強度のレベルにおいて増大されたサンプリング・レート
が付与されることにあり、該レベルでは肉眼の感度が最
高である。これに加えて、フレーム・バッファに格納さ
れている強度値を更に処理することが必要であるときに
は、それらがガンマ補正に先だってフレーム・バッファ
に格納されているために、より低い範囲に対する値につ
いて反転ガンマ補正をすることが不要にされる。より低
い強度の範囲における情報の消失はこれによって防止さ
れるが、この情報の消失は、フレーム・バッファ内の値
が反転ガンマ補正されるときの従来の方法および装置に
固有のものである。
【0014】この発明の前述された目的、特徴および利
点と、別異の目的、特徴および利点については、図面を
参照しながら進行する好適な実施例についての以下の詳
細な説明から、より容易に明かにされよう。
【0015】
【実施例】図1に10により全体的に図示されているも
のは、この発明によって構成される回路の概略図であ
る。10ラインの入力バス12によれば、(図示されな
い)+,通常のラスター化エンジンからの10ビットの
カラー強度値が付与される。このために、全体として1
024個の異なるカラー強度値がバス12上に現れるこ
とが可能にされる。該カラー強度値の範囲は0x000
〜0x3ffのような16進表記によってバスに隣接し
て指示されている。同様な表記が回路10に隣接したバ
スにおいて現れて、当該バス上で現れることが可能な値
の範囲を指示するようにされている。
【0016】バス12は比較器14の入力部に接続され
ている。比較器14からは一対のバス16,18に対す
る出力が付与される。バス12上に現れるデジタル値で
0x06b(10710)より小さいか、これに等しいも
のは、バス16上に現れる。バス12上に現れる0x0
6bより大きい全ての値は、バス18上に現れる。比較
器14は、通常の論理ゲートにより、当業者であれば実
施することができる。バス18は加算器20の一方の入
力部に加えられる。第2のバス22は加算器の他方の入
力部に接続されて、−0x06c(−10810)なるデ
ジタル値をそれに加えるようにされている。加算器20
の出力は8ビットのバス24に加えられる。
【0017】10ビットのバス18,22に現れた値は
加算器20で加算されて、それぞれの結果の上位8ビッ
トだけがバス24に加えられる。このために、加算器2
0はバス18に加えられた値から10810を減じるよう
に機能して、その結果としての上位8ビットがバス24
に配置される。
【0018】バス24はルックアップ・テーブル26の
入力部に加えられる。ルックアップ・テーブル26はR
OMメモリまたはRAMメモリのいずれかをもって実施
することが可能であり、0から1ずつ増分して22810
までの範囲になる229個のエントリが含まれている。
各々のエントリは、後で示されるテーブル0において例
示されているように、10810〜25510の範囲になる
数に対応してマッピングされている。かくして、バス2
4上で現れる各入力のために、ルックアップ・テーブル
26が機能することは、テーブル0において示されてい
る数に関連した数がマッピングされるようにし、そし
て、該ルックアップ・テーブルの出力部に接続されたバ
ス28に対して該関連した数を配置することである。
【0019】フレーム・バッファ30は、バス16およ
びバス18の双方からの入力を受け入れる。ここで注意
されるべきことは、バス16の上位8ビットだけがフレ
ーム・バッファの入力部に加えられるということであ
る。しかしながら、比較器14からバス18への上位2
ビットが常に0であることから、これによって情報の消
失が生じることはない。フレーム・バッファ30は通常
のVRAM(ビデオ・ランダム・アクセス・メモリ)を
もって実施される。
【0020】フレーム・バッファ30には一対の8ビッ
ト出力バス32,34が含まれている。該フレーム・バ
ッファ30の内容は、フレーム・バッファ30からルッ
クアップ・テーブル36の入力に読み取ることができ
る。ルックアップ・テーブル36には256個の整数エ
ントリである0−25510が含まれており、その各々は
後のテーブル2において例示されているように2310
ら25510に至る整数値に関連している。テーブル26
と同様に、テーブル36はRAMまたはROMで実施す
ることが可能であり、バス32上で現れる数が、出力バ
ス38上で現れるルックアップ・テーブルにおいてそれ
と関連した数に対してマッピングするように操作され
る。バス38は通常のデジタル・アナログ変換器(DA
C)に接続されており、また、DACは通常のカラーC
RTにおけるグリッドに接続されている。
【0021】フレーム・バッファ30の内容は、比較器
38の入力部に接続されたバス34からも読み取ること
ができる。比較器38は実質的に比較器14と同等のも
のであり、同じ態様において機能を果たしている。バス
34上に現れるデジタル値が0x6b(10810)より
小さいか、これに等しいときには、比較器38は当該値
を10ラインのバス40に対して加える。これと同時に
比較器38は各値に対して2個の0をプリペンド(pr
epend)し、これにより、上位2ビットとして0を
有する10ビット値を生成するようにされる。
【0022】バス34上で現れるデジタル値であって0
x6bよりも大きいものは、加算器44の一方の入力部
に接続された8ラインのバス42に加えられる。加算器
44は実質的に加算器20と同等のものである。第2の
バス46は該加算器の他方の入力部に加えられて、−0
x6c(−10810)なる定数値を提示するようにされ
ており、これはバス42上に現れる値と加算されて、そ
の結果としてのデジタル値はバス48に接続された加算
器の出力部に現れるようにされる。
【0023】前述されたルックアップ・テーブルによる
場合のように、ルックアップ・テーブル50の入力部に
おけるバス48上で現れるデジタル値がマッピングされ
て、(後から示される)テーブル1の左コラムにおける
デジタル値がバス48上に現れるときに、関連の値がバ
ス40に接続されたテーブル50の出力部に加わるよう
にされる。バス40はバス54に接続されており、ま
た、バス54は前述されたラスター化エンジン回路(図
示されない)に接続されている。ここでのエンジン回路
は、想起されるように、この図の頂部においてバス12
に供給される出力を発生させるものである。
【0024】その動作において、ラスター化エンジンか
らの10ビットのデジタル値がバス12に対して順次加
えられる。ここで、バス12上で現れる値はビデオ強度
値として参照される。順次取られたこれらの値は、ここ
で強度信号として参照されるものを形成している。バス
12上でのデジタル値はここではサンプル値としても参
照される。前述されたように、0x06b(10710
よりも小さいか、これに等しい値はバス16に加えら
れ、これに対して、このレベルを上回る値はバス18に
加えられる。
【0025】バス16上で現れるデジタル値はここでは
ある予め選択されたレベルを下回るものとして参照さ
れ、また、バス18上で現れるデジタル値はここでは該
予め選択されたレベルを越えているものとして参照され
る。
【0026】加算器20においては、バス18上で現れ
る全てのデジタル値から0x06cが減算されて、これ
によりバス24上での値を発生するようにされるが、こ
れは0から始まって0x3ff〜0x06c(91
10)まで伸長するようにされる。ここで想起されるよ
うに、加算器20の10ラインの出力部上で生成された
下位2ビットは、その結果として終端されて、ルックア
ップ・テーブル26の入力部に接続されたバス24に対
して上位8ビットだけが加わるようにされる。これで行
われることは、バス18上で現れる4番目の値毎にサン
プリングをすることである。108個の可能性のある値
がバス16上に現れることができ、また、916個の可
能性のある値がバス18上に現れることができて、バス
16上に現れる全ての値がバス18におけるものよりも
小さいことから、バス16上に現れるビデオ強度値はこ
こでは低い強度の範囲内にあるものとして参照され、こ
れに対して、バス18上でのものは高い強度の範囲内に
あるものとされる。バス16,18上に現れることがで
きる可能性のある値の和は必然的に102410である。
バス18上で現れる4番目毎の値だけがルックアップ・
テーブル26の入力部に現れることから、高い強度の範
囲におけるサンプリング・レートは、低い強度の範囲に
おけるそれよりも4倍だけ低いことになる。全体で22
9個のビデオ強度値は高い強度の範囲からもたらされる
ものであり、バス24を介してルックアップ・テーブル
26の入力部に加えられる。
【0027】バス24上に現れることができる229個
の可能性のある値は、テーブル0において示されている
ような、ルックアップ・テーブル26に含まれている対
応の値に対してマッピングされる。これに次いで、この
マッピングされた値がバス28上に現れる。バス28上
に現れているマッピングされた値の各々はここではガン
マ補正された値として参照される。ルックアップ・テー
ブル26における値は、以下のガンマ補正関数から導出
されるものである。
【0028】
【数2】
【0029】このテーブルは、高い強度範囲と低い強度
範囲との間のカット・オフと加算器のオフセットと同様
に、γ=2.24,k1=1.10,k2=−0.10を
有するソニー(SONY)の16”CRTスクリーンに
関連している。ここで認められるべきことは、この方法
は異なるパラメータを有するスクリーンに対して等しく
適用することができることである。
【0030】バス16上での値はフレーム・バッファ3
0に対して直接的に書き込まれる。従って、バス16上
でサンプリングされる強度信号は可能性のある1024
個の値の中の一つを提示しており、108個の値だけが
低い強度の範囲に入るようにされているが、これに対し
て、上記されたように、バス28上で現れる値は可能性
のある256個の値の中の一つを提示しており、229
個のこのような値だけが高い強度の範囲に入るようにさ
れている。
【0031】バッファ30におけるカラー強度値がCR
T上でカラー強度として表示されるべきであるときに
は、それがバッファ30からバス32に対して読み取ら
れる。バス32はルックアップ・テーブル36の入力部
に対して加えられており、テーブル2において示されて
いるように、0から25510までの値を関連の整数値に
マッピングするようにされる。その関連した入力値がバ
ス32に加えられる都度、該マッピングされた値がバス
38上に現れる。
【0032】ルックアップ・テーブル2を参照して認め
られるように、バッファ30内でのエントリに先立ちテ
ーブル26によって先にマッピングされている値は、バ
ッファ30からバス38に対する値と同じに留まってい
る。特に、テーブル2を調べることで例示されること
は、10810を上回り、また、これを含んでいる全ての
入力値に対して、該マッピングされた値が入力値と等し
いということである。ただし、10810を下回ってお
り、バス32上に現れる入力値は、テーブル2に従って
マッピングされる。ルックアップ・テーブル26に関し
ては、これらの値はガンマ補正関数から導出される。
【0033】バス38上の値は通常のDACに供給さ
れ、既知の態様でカラーCRTをバイアスさせるために
これから加えられて、CRTスクリーン上でガンマ補正
されたカラー強度を生成するようにされる。
【0034】ときによっては、上述されたようなフレー
ム・バッファ30に格納されているカラー強度値が更に
処理されねばならないことがある。例えば、スクリーン
上のイメージには、前景における透明な対象のカラーと
混合された背景の対象のカラーが含まれているときに
は、該混合された部位に対するカラー強度値はラスター
化エンジンによって生成されねばならない。しかしなが
ら、ここで想起されることは、フレーム・バッファに格
納されている高い範囲内でのカラー強度値がガンマ補正
されたものであることである。フレーム・バッファ内の
値について、ラスター化エンジンによる処理が更に可能
であることに先立ち、高い範囲内の値は反転ガンマ補正
されねばならない。即ち、ガンマ補正に先だって、その
当初のカラー強度値に復元される。
【0035】フレーム・バッファ内の値を反転ガンマ補
正することが必要なときには、該バッファの内容がバス
34上に読み出される。比較器38においては、0x6
bよりも小さいか又は等しい全ての値がバス40に対し
て伝送される。ここで想起されるように、これらはバス
16上でバッファに対して用意されたビデオ強度値と同
じものであり、このために、ガンマ補正されることはな
い。
【0036】高い強度範囲内にある全ての値は、即ち、
フレーム・バッファ内の全てのガンマ補正された値は、
比較器38によりバス42に対して伝送される。これら
の値は加算器44によって−0x6cだけオフセットさ
れ、その結果としての数がルックアップ・テーブル50
に加えられる。ルックアップ・テーブル26内には14
8個の異なるガンマ補正された値が存在することから、
バス24上の異なる値が同じガンマ補正された値(テー
ブル0を参照)に対してマッピングされており、ルック
アップ・テーブル50は148個のエントリを必要とす
るだけであって、その各々は0x06cと0x3ffと
の間を範囲とする10ビットの数である。
【0037】反転ガンマ補正された値はバス54上でラ
スター化エンジンに付与される。このエンジンは通常の
信号処理を実行して、CRTスクリーン上で混合された
カラーを表示するために所望のビデオ強度値を生成する
ようにされる。その後で、ラスター化エンジンは、処理
されたビデオ強度値をバス12に付与するが、ここでの
低い強度値はフレーム・バッファに対して再び直接的に
書き込まれ、また、より高い強度値はまずガンマ補正さ
れ、これに次いでフレーム・バッファに対して書き込ま
れる。先のように、バス32上でバッファ30から読み
出された値はルックアップ・テーブル36(テーブル
2)によってマッピングされて、低い強度値はガンマ補
正され、また、高い強度値は同等の値に対してマッピン
グされる。即ち、テーブル2によって変化されることは
ない。
【0038】比較器14および比較器38によって決定
される高い強度値と低い強度値との間の分割ラインは任
意のものではない。ガンマ補正関数は、一般的には、よ
り低い強度値を増大させ、また、より高い強度値を減少
させるものであることから、高い強度値と低い強度値と
の間の分割ラインを選択することは、バッファ内のデー
タを反転ガンマ補正することが必要なときに、バス28
上でフレーム・バッファ30に対して供給された値が比
較器38によってバス40に伝送されないようにするこ
とである。分割ラインがそのよう選択されなかったとき
には、高い強度値がルックアップ・テーブル26内でガ
ンマ補正された高い強度値に対してマッピングされるこ
とが可能になり、ここでのガンマ補正された高い強度値
は補正されていない低強度の範囲に入ることになる。こ
のようなことが生じたとすると、バッファ30からバス
34上に読み出されたガンマ補正された値が比較器38
によってバス40上に伝送されるときにエラーの導入が
可能にされる。
【0039】低い強度の範囲が可能性のある1024個
の値の任意のものにデジタル化されることから、本発明
の方法および装置は従来の方法よりも正確なものであ
る。より低い強度の範囲は人の肉眼にとって感度がより
高いものであり、このために、観察者にとって線形のカ
ラー応答にみえるようにするためには、高い方の強度範
囲よりも著しい正確さが必要とされる。
【0040】マッピング用のテーブルの方がピース・ワ
イズ線形近似よりも正確であることから、本発明の方法
および装置も、より高い強度範囲での正確さがより高い
ものである。229個のエントリの8ビット・テーブル
だけが必要とされることから、本発明の方法および装置
は、フレーム・バッファへのエントリに先だって全ての
強度値をマッピングするために、1024個のエントリ
の8ビットのフォワード・ルックアップ・テーブルを用
いるのにも好適である。上述されたように、集積回路と
しての実施をするために必要とされるスペースは僅かな
ものである。
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】
【0043】
【表3】
【0044】
【表4】
【0045】
【表5】
【0046】この発明の原理について、その好適な実施
例における例示および説明がなされたけれども、当業者
にとって容易に明かであることは、このような原理から
逸脱することなく、この発明における配列および詳細事
項について修正できるということである。全ての修正事
項は、添記された特許請求の範囲の記載事項の精神およ
び範囲に入るべきものである。
【0047】
【発明の効果】本発明の方法及び装置は、上述のごとく
構成したので、少ないハードウエアで構成でき、強度の
小さい情報の消失が防止でき、精度の高いガンマ補正が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従って構成したガンマ補正装置の簡
略化した略図である。
【符号の説明】
14,38 比較器 20,44 加算器 26,36,50 ルックアップ・テーブル 30 フレーム・バッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ強度値のガンマ補正のための装置
    であって、 予め選定したレベルよりも低い強度の信号を第一のサン
    プリング・レートでサンプリングする手段と、 前記予め選定したレベルよりも高い強度の信号を第二の
    サンプリング・レートでサンプリングする手段と、 対応するガンマ補正強度値にそれぞれ関連づけられる複
    数のビデオ強度値を備えたルックアップ・テーブルと、 前記テーブル中のサンプリング値を探索するための手段
    とを備えたことを特徴とする装置。
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