JPH0646182U - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JPH0646182U JPH0646182U JP8776692U JP8776692U JPH0646182U JP H0646182 U JPH0646182 U JP H0646182U JP 8776692 U JP8776692 U JP 8776692U JP 8776692 U JP8776692 U JP 8776692U JP H0646182 U JPH0646182 U JP H0646182U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- bend
- tube
- hairpin
- insertion direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィンアンドチューブ方式による熱交換器に
おいて、熱交換器両端のエンドプレートに挿入されるヘ
アピンチューブ，ベンドの取付方向が目視にてわかるよ
うにする。 【構成】 フィンアンドチューブ方式による熱交換器の
両端にはエンドプレート３，４が取り付けられ、一端か
らヘアピンチューブ２，他端からベンド５が複数挿入さ
れる。エンドプレート３，４には、ヘアピンチューブ
２，ベンド５の挿入方向が目視にてわかるように、刻印
６が刻まれている。 【効果】 図面等で挿入方向を確認しなくてもよいの
で、作業時間が短縮でき、組立後の挿入方向確認も容易
にできるようになった。
おいて、熱交換器両端のエンドプレートに挿入されるヘ
アピンチューブ，ベンドの取付方向が目視にてわかるよ
うにする。 【構成】 フィンアンドチューブ方式による熱交換器の
両端にはエンドプレート３，４が取り付けられ、一端か
らヘアピンチューブ２，他端からベンド５が複数挿入さ
れる。エンドプレート３，４には、ヘアピンチューブ
２，ベンド５の挿入方向が目視にてわかるように、刻印
６が刻まれている。 【効果】 図面等で挿入方向を確認しなくてもよいの
で、作業時間が短縮でき、組立後の挿入方向確認も容易
にできるようになった。
Description
【０００１】
この考案は、空気調和機，ガス給湯器等に利用するフィンアンドチューブから なる熱交換器に関する。
【０００２】
フィンアンドチューブからなる熱交換器の両端にエンドプレートがあり、これ らにはヘアピンチューブを通す穴が多数ある。一端のエンドプレートからはヘア ピンチューブが挿入され、他端のエンドプレート側を貫通し、貫通したヘアピン チューブ開放側すなわち他端のエンドプレート側からは、ベンドが取り付けられ る。
【０００３】 ヘアピンチューブ及びベンドは規則的に挿入されることもあるが、図３に示す ように不規則に挿入されることもあり、作業者はヘアピンチューブ及びベンドを 挿入する作業工程の際に、図面等で挿入位置を確認しながら組立を行っていた。
【０００４】
しかしながら、このような従来例にあっては、作業者がヘアピンチューブを挿 入したり、ベンドを取り付ける場合に、挿入位置（方向）を図面等で確認しなが ら挿入しなければならないため、熱交換器製造時に、ヘアピンチューブ取付位置 間違いや、ベンド取付間違いを起こす可能性があるという問題点があった。
【０００５】 また、近年の多品種少量生産の状況では、１つのラインに数種類の熱交換器が 流れることも珍しいことではなく、ラインの次工程の人には、今流れている熱交 換器のヘアピン，ベンドの向きが正しいかどうかを確認する術がないため、記憶 に頼るか、いちいち図面を開いてみなければならないという煩わしさがあった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】 この考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、エンドプレ ートにヘアピンチューブ挿入方向あるいはベンド取付方向が目視にてわかるよう に、刻印ないしはエンボス等によって目印をつけることにより、上記問題点を解 決することを目的としている。
【０００７】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。図１〜７は、この考案の 一実施例を示す図である。まず構成を説明すると、１はアルミフィンであり、所 定のピッチで平行に積層され、アルミフィン１に設けられた複数の穴には、内部 を冷媒が通過するヘアピン状のチューブ２が挿入される。
【０００８】 アルミフィン１の両端にはエンドプレート３，４が取り付けられ、一端からは ヘアピンチューブ２が挿入され、他端エンドプレート４側を貫通し、貫通したヘ アピンチューブ２の開放側には、ロー付によりベンド５が取り付けられる。エン ドプレート３，４には、ヘアピンチューブ２やベンド５の挿入方向が目視にてわ かるように、刻印６が刻まれている。
【０００９】
以上のように、この考案によれば、ヘアピンチューブ挿入方向ないしはベンド 取付方向がわかるように、刻印ないしはエンボス等の目印をつけるようにしたた め、作業者がヘアピンチューブやベンドを挿入する際、挿入方向を図面等で確認 しなくても、エンドプレートを見るだけで判断することができ、挿入間違いをな くすことができ、作業時間の短縮にもつながった。
【００１０】 さらに、熱交換器組立後の挿入方向確認時においても、エンドプレート上の目 印とヘアピンチューブ，ベンドを照らし合わせることにより、確認が容易にでき るという効果が得られる。
【図１】本考案の実施例を示す図である。
【図２】ヘアピンチューブ，ベンド取付前のエンドプレ
ートを示す図である。
ートを示す図である。
【図３】ヘアピンチューブ，ベンド取付後のエンドプレ
ートを示す図である。
ートを示す図である。
【図４】エンドプレート上の目印の第２の実施例を示す
図である。
図である。
【図５】図４におけるＡ−Ａ断面図である。
【図６】エンドプレート上の目印の第３の実施例を示す
図である。
図である。
【図７】エンドプレート上の目印の第４の実施例を示す
図である。
図である。
１ フィン ２ ヘアピンチューブ ３ ヘアピンチューブ側エンドプレート ４ ベンド側エンドプレート ５ ベンド ６ 目印 ７ エンボス ８ 穴 ９ スタンプ
Claims (1)
- 【請求項１】 フィンアンドチューブ方式による熱交換
器の両端に設けられたエンドプレートに、ヘアピンチュ
ーブ及びベンドの差し込み方向を示す目印をつけたこと
を特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8776692U JPH0646182U (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8776692U JPH0646182U (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646182U true JPH0646182U (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=13924094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8776692U Pending JPH0646182U (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646182U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107532869A (zh) * | 2015-04-27 | 2018-01-02 | 三菱电机株式会社 | 空调装置以及空调装置的制造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58106069A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-24 | 日本鋼管株式会社 | 固定屋根タンクの組立工法 |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP8776692U patent/JPH0646182U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58106069A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-24 | 日本鋼管株式会社 | 固定屋根タンクの組立工法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107532869A (zh) * | 2015-04-27 | 2018-01-02 | 三菱电机株式会社 | 空调装置以及空调装置的制造方法 |
| EP3290852B1 (en) * | 2015-04-27 | 2020-06-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioning device and method for manufacturing air-conditioning device |
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