JPH0645987A - 携帯用情報機器 - Google Patents

携帯用情報機器

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Publication number
JPH0645987A
JPH0645987A JP4199733A JP19973392A JPH0645987A JP H0645987 A JPH0645987 A JP H0645987A JP 4199733 A JP4199733 A JP 4199733A JP 19973392 A JP19973392 A JP 19973392A JP H0645987 A JPH0645987 A JP H0645987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
portable information
melody
storage
information device
Prior art date
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Pending
Application number
JP4199733A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Yokozawa
幸男 横澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH0645987A publication Critical patent/JPH0645987A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】使用者の選択したメロディーデーターなどの仕
様設定が電池交換時にも消えない携帯用情報機器を提供
する事を目的とする。 【構成】自己の番号等を記憶する第1記憶回路31とメ
ロディーデーターなどの使用時に変更される情報を記憶
する第2記憶回路34が、電気的に書換可能な不揮発性
メモリーで構成され、第2記憶回路34のみ書換可能な
電源回路35を持ち、第1記憶回路31の記憶保護用の
コントロール信号を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯用情報機器の記憶回
路の構成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、集積回路技術、高密度実装技術の
進歩は目ざましく、これらはディジタル信号技術の進歩
と共に、携帯用情報機器の小型高機能化をもたらしてい
る。携帯用情報機器として急激に市場を拡大している無
線選択呼出受信機等でも、要求される仕様は従来の単な
る個別呼び出し受信機としてではなく情報受信端末とし
て非常に高機能化してきている。また市場の拡大に伴っ
て使用者も多種多様となり、要求される仕様も種類が増
えている。しかし製造する工場およびサービス局では、
同一の製品を多量に作製することによってコストダウン
を図らねばならないので、各々の機器に固有の呼び出し
番号と、仕様の一部を切り替える為の情報を電気的書き
換え可能な不揮発性メモリーに記憶している。さらに受
信時の鳴音データー等の仕様の一部を使用者が変更でき
るようにし、電池交換時にもその設定を記憶するために
コンデンサー等でバックアップされたRAMが使用され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の携帯用情
報機器では、電池交換時に使用者の選択した仕様の一部
や情報を記憶したRAMの内容が消えてしまう危険性が
あるという非常に大きな問題点があった。そこで本発明
では使用者の選択した仕様などが電池交換時にも消えな
い携帯用情報機器を提供する事を目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯用情報機器
は、予め設定されている自己の番号と受信した情報番号
を比較し、一致したとき前記情報番号の後に続く情報を
受信する携帯用情報機器に於て、情報受信時のメロディ
ー鳴音手段を有し、自己の番号を記憶する第1記憶手段
と、メロディー鳴音データーを記憶する第2記憶手段
が、電気的に書換可能な不揮発性メモリーで構成される
ことを特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、実施例により本発明の詳細を示す。
【0006】図1は従来の無線選択呼出受信機の構成を
ブロック図であらわした図である。アンテナ10より入
力された信号は無線受信回路11によってディジタル信
号に変換され、復号回路12によって誤り訂正される。
個別呼び出しアドレスを記憶するメモリー(以下ID・
Mという)13内のアドレスと受信信号内の呼び出しア
ドレスが復号回路12内で比較され一致が検出される
と、制御回路16にアドレス一致信号が出力される。制
御回路16はこの信号に依ってメッセージ受信を開始
し、復号回路12よりのメッセージ信号を処理して記憶
回路19に記憶する。この時、制御回路16はスピーカ
ー14、LED15、バイブレーター18を制御して使
用者にメッセージの受信を報知する。仕様記憶回路17
には各サービス会社のサービスに応じて無線選択呼出受
信機の仕様を切り替える為の情報が記憶されていて制御
回路16はこの情報を基に機能の制御をおこなう。ID
・M13及び仕様記憶回路17は電気的に書き換え可能
なEEPROMで構成されていて製造会社またはサービ
ス会社によって内容が書き込まれる。
【0007】図2は本発明の一実施例である無線選択呼
出受信機の構成をブロック図であらわした図である。ア
ンテナ10より入力された信号は無線受信回路11によ
ってディジタル信号に変換され、復号回路12によって
誤り訂正される。ID・M13内のアドレスと受信信号
内の呼び出しアドレスが復号回路12内で比較され一致
が検出されると、制御回路16にアドレス一致信号が出
力される。制御回路16はこの信号に依ってメッセージ
受信を開始し、復号回路12よりのメッセージ信号を処
理して記憶回路19に記憶する。この時、制御回路16
は仕様記憶回路17と、使用者から予め指示され報知方
法記憶回路21に記憶されている内容によってスピーカ
ー14、LED15、バイブレーター18を制御して使
用者にメッセージの受信を報知する。報知方法記憶回路
21は電気的に書き換え可能なEEPROMで構成され
ている。記憶回路19にはメロディー制御回路22のデ
ーターも記憶されており、使用者によってメロディーの
演奏が指示されていた場合は制御回路16はそのデータ
ーをメロディー制御回路22に送る。
【0008】図3は本発明の一実施例である無線選択呼
出受信機のディジタル信号処理部の構成をあらわした図
である。復号回路12、制御回路16、記憶回路19は
ゲートアレイを内蔵したCPU30内にある。CPU3
0には計時機能があり、受信時刻の記憶やアラーム時刻
制御が可能である。CPU30は512ビット/秒の信
号受信用の32,768Hzと、1200ビット/秒の
信号受信用の76,800Hzの水晶の両方に対応した
発振回路を持ち、各々の周波数から計時回路に必要なク
ロックを分周できる。EEPROM31にはID・M1
3の情報と仕様の一部(使用者が変更できない部分)を
記憶している。メロディーIC32はメッセージ受信時
のメロディー制御を担当しており、CPU30の指示に
よって作動する。図6にメロディーIC制御のフローチ
ャートを示したが、メロディーの音階データーが指定さ
れているかの判定61によってデーターの無い場合は曲
目の指定62が行われ、有る時にはそのデーターが設定
63される。メロディーIC32にスタート信号が出力
64され、使用者による停止65、鳴音時間の終了66
までメロディーICはメロディー信号を出力しCPU3
0はその信号でスピーカー14からメロディーを鳴ら
す。終了の条件が整うと制御回路16はメロディーST
OP67の制御を行う。LCD33は記憶回路19に記
憶されたメッセージや、無線選択呼出受信機の動作状態
を使用者に伝えるための表示装置であり、ドライバー回
路はCPU30に内蔵されている。以上に示した回路は
電池一本で動作するために0.9V以上の電圧で動作す
るICから構成されている。仕様記憶回路34はEEP
ROMを使用しており報知方法記憶回路21の機能の一
部を分担し、残りの情報はCPU30内に記憶されてい
る。電源回路35は仕様記憶回路34の情報の書き換え
用の高電圧を、CPU30の制御によって電池電圧から
昇圧する。この電源回路35は仕様記憶回路34の記憶
の書き換え時のみに使用され、通常時は機能を停止して
消費する電流は非常にわずかである。仕様記憶回路34
に記憶される情報には、情報の受信時に報知されるメロ
ディーの鳴音データー、鳴音時間などがある。CPU3
0内の電圧検出回路によって電池電圧が一定の値より下
がると、CPU30内のプログラムの制御によって使用
者にその状態が通知され、CPU30内の記憶情報の
内、必要なものは仕様記憶回路34に定期的に複写され
る。この機能によって、時計情報の年月日曜などがEE
PROMに記憶されていれば、電池交換時などに便利で
ある。記憶回路19の内容は電池交換時もコンデンサー
などでバックアップされ短時間の電池交換時は記憶が残
ってはいるが、その内容のチェックサム等の情報をEE
PROMに記憶し、電池が交換され電圧が復帰した後、
そのチェックサム情報により記憶回路19の内容をチェ
ックすることもできる。EEPROM書換回路36はE
EPROM31と仕様記憶回路34の内容を変更するた
めの外部装置とのインターフェース回路である。
【0009】図4は本発明の一実施例である無線選択呼
出受信機のディジタル信号処理部の構成をあらわした図
である。図3に示したEEPROM31と仕様記憶回路
34のEEPROMを同一のEEPROM40で構成し
ている。EEPROM40の内、EEPROM31に該
当する記憶領域は書換回路36を通して外部機器からの
み変更が可能な回路になっている。これは静電気などの
外部からの影響でCPUが暴走してEEPROM31に
該当する記憶が破壊される危険性をなくすためである。
仕様記憶回路34の記憶領域は電源回路35からの電圧
供給によって記憶内容の変更が可能である。
【0010】図5は本発明の一実施例である無線選択呼
出受信機のディジタル信号処理部の構成をあらわした図
である。コントロール信号51はEEPROM40を書
き換え可能とする信号で、EEPROM書換回路36を
通して外部装置に接続された時、書き込み許可になる。
コントロール信号52は仕様記憶回路34に該当する記
憶領域のコントロール信号で、CPU30からの制御が
可能である。
【0011】図7は本発明の一実施例である無線選択呼
出受信機のディジタル信号処理部の構成をあらわした図
である。コントロール信号71は供給される電圧によっ
てEEPROM40内の書換可能領域を制御する。例え
ばEEPROM書換回路36を通して書き込まれる場合
は、コントロール信号71に12V以上の電圧が供給さ
れるので電圧検出回路72の判定によってEEPROM
40すべての情報の書換が可能となる。内部昇圧によっ
て電源が供給される場合は3V以上の電圧で仕様記憶回
路34に該当する領域の書き込みが可能となり電池電圧
ではどの領域も書き込みができない。この方法によると
コントロール信号71のみで制御できるので、従来のE
EPROMを使用した機器との互換性がとりやすい。電
源回路35のコントロール信号71の接続端子は12V
の電圧に対応できるように構成されている。メロディー
IC32の演奏用データーはEEPROM40に記憶さ
れおり、電源投入が行われる度にEEPROMからメロ
ディーIC32に複写される。CPU30からの指示に
よってメロディーの演奏が指示されるとメロディーIC
32は複写されているデーターに従って演奏する。
【0012】
【発明の効果】本発明によって使用者の選択したメロデ
ィー鳴音情報などの仕様が電池交換時にも消えない携帯
用情報機器を提供する事ができた。これにより使用者の
要求する仕様に合わせた携帯用情報機器を安価にタイム
リーに供給できると同時に、使用者は仕様の設定を電池
交換時毎に行なう必要が全くなくなった。またEEPR
OMを1つに統一した場合もID・M等の基本的な記憶
情報は完全に保護できるので、その効果は非常に大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の無線選択呼出受信機の構成を示すブロ
ック図。
【図2】 本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図3】 本発明の一実施例のディジタル信号処理部の
構成を示す図。
【図4】 本発明の一実施例のディジタル信号処理部の
構成を示す図。
【図5】 本発明の一実施例のディジタル信号処理部の
構成を示す図。
【図6】 本発明の一実施例のメロディー制御部のフロ
ーチャート。
【図7】 本発明の一実施例のディジタル信号処理部の
構成を示す図。
【符号の説明】
10 アンテナ 11 無線受信回路 12 復号回路 13 ID・M 14 スピーカー 15 LED 16 制御回路 18 バイブレーター 19 記憶回路 30 CPU 31 EEPROM 32 メロディーIC 33 LCD 34 仕様記録回路 35 電源回路 36 EEPROM書換回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め設定されている自己の番号と受信した
    情報番号を比較し、一致したとき前記情報番号の後に続
    く情報を受信する携帯用情報機器に於て、情報受信時の
    メロディー鳴音手段を有し、自己の番号を記憶する第1
    記憶手段と、メロディー鳴音データーを記憶する第2記
    憶手段が、電気的に書換可能な不揮発性メモリーで構成
    される事を特徴とする携帯用情報機器。
  2. 【請求項2】第1記憶手段の情報を保護する所の記憶保
    護手段を有することを特徴とする請求項1記載の携帯用
    情報機器。
  3. 【請求項3】第1記憶手段と第2記憶手段が同一のIC
    で構成される事を特徴とする請求項2記載の携帯用情報
    機器。
  4. 【請求項4】外部から供給される電圧を検出する記憶保
    護手段を有することを特徴とする請求項2記載の携帯用
    情報機器。
  5. 【請求項5】記憶領域を複数持ち記憶領域毎に書き換え
    制御用の端子を持つICによって、記憶手段が構成され
    る事を特徴とする請求項3記載の携帯用情報機器。
JP4199733A 1992-07-27 1992-07-27 携帯用情報機器 Pending JPH0645987A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4199733A JPH0645987A (ja) 1992-07-27 1992-07-27 携帯用情報機器

Applications Claiming Priority (1)

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JP4199733A JPH0645987A (ja) 1992-07-27 1992-07-27 携帯用情報機器

Publications (1)

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JPH0645987A true JPH0645987A (ja) 1994-02-18

Family

ID=16412723

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JP4199733A Pending JPH0645987A (ja) 1992-07-27 1992-07-27 携帯用情報機器

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JP (1) JPH0645987A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07322323A (ja) * 1994-05-23 1995-12-08 Nec Shizuoka Ltd 無線選択呼出受信機のメロディ作曲方式
JPH0946746A (ja) * 1995-07-26 1997-02-14 Nec Shizuoka Ltd 無線呼出受信機
KR20020058134A (ko) * 2000-12-29 2002-07-12 이상원 이동통신단말기의 발신음 멜로디 서비스 제공방법

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JPH07322323A (ja) * 1994-05-23 1995-12-08 Nec Shizuoka Ltd 無線選択呼出受信機のメロディ作曲方式
JPH0946746A (ja) * 1995-07-26 1997-02-14 Nec Shizuoka Ltd 無線呼出受信機
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