JPH0645331B2 - 安全ベルト設備の帯片ワインダ - Google Patents

安全ベルト設備の帯片ワインダ

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JPH0645331B2
JPH0645331B2 JP62189957A JP18995787A JPH0645331B2 JP H0645331 B2 JPH0645331 B2 JP H0645331B2 JP 62189957 A JP62189957 A JP 62189957A JP 18995787 A JP18995787 A JP 18995787A JP H0645331 B2 JPH0645331 B2 JP H0645331B2
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pinion gear
intermediate pinion
braking
reel
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ジェラール・エスカラヴァージュ
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アシェル・エ・ウ−ティラ−ジュ・プ−ジョ
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    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60R2022/4446Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions using one spring and one additional retraction device in series
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、支持構造部に回転可能に取付けられて帯片を
巻取るリール、リールに連結され安全のため帯片を固定
する固定手段、及び帯片をリール上の巻取られた位置へ
戻す戻し手段を含む形式の安全ベルト設備の帯片ワイン
ダに関する。
(従来の技術及び解決しようとする課題) 従来技術において、帯片をリール上の巻取り位置へ巻戻
すための戻し手段は、一端部が支持構造部上に取付けら
れ、他端部がリール上に取付けられるうず巻ばねにより
構成され、リールが解放されると帯片をリールの周囲に
巻取るようにされる。このうず巻ばねは、帯片の全量を
リール上に巻取るために、ワインダに取付けるとき予め
応力が与えられている。この予め与えられる応力は、使
用者に対して、帯片を繰出すために帯片に加えることが
必要な増大する力として現れ、また帯片が係止されると
き帯片に作用するうず巻ばねの張力に基づく不快感を生
じる。
また帯片を巻取り繰出す型の電動機を備える帯片ワイン
ダが仏特許第2,422,413号により知られる。こ
のワインダの電動機は、帯片をリール上へ巻取ること及
びユーザの体部に張力を作用させた状態で帯片を保持す
ることの両方を可能にしており、電動機に供給される電
流は、ベルトのバックルが開かれる時ではなく閉じられ
た時により小さくなる。しかしながら、この公知の帯片
ワインダは、多くの欠点、特に電動機に対する電力供給
に関する欠点を有する。
本発明の目的は、帯片ワインダの上記の諸問題を解決す
ると共に、帯片を引出すために必要な力を最小にしそし
て帯片がユーザに対しその係止位置において作用する圧
力を制御してユーザに改善された快適感を与えることに
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、支持構造部に回転可能に取付けられて帯片を
巻取るリールと、リールに連結され安全のため帯片を固
定する固定手段と、帯片をリール上の巻取られた位置へ
戻す戻し手段を備える安全ベルト設備の帯片ワインダを
提供する。戻し手段は、リールの軸線の回りに回転する
ように取付けられる円筒状ハウジングを備え、円筒状ハ
ウジングの内部に、一端部がリールの回転軸に固着され
且つ他端部が円筒状ハウジングに固着される帯片引張用
うず巻ばねが配置される。円筒状ハウジングは、その外
周部に中間ピニオン歯車と噛み合う歯車手段を有し、中
間ピニオン歯車は電動機の出力軸に固定されたピニオン
歯車に噛み合う。電動機及び中間ピニオン歯車は、板部
により支持され、板部は、リールの回転軸の回りで電動
機が停止される位置と電動機が作動され帯片をリール上
に巻取る位置の間で運動可能である。帯片により帯片引
張用ばねへ加えられる張力の緩みに応答し、板部は、帯
片引張用ばね及び円筒状ハウジングを介する帯片の張力
により板部に作用する力に抗して、電動機が作動される
位置へ弾性的に偏倚される。円筒状ハウジングの回転運
動を制動する制動手段が設けられ、この制動手段は、中
間ピニオン歯車の回転を制動する手段により構成され
る。中間ピニオン歯車の回転を制動する手段は、板部に
対して固定され且つその上に中間ピニオン歯車が回転自
在に支持されるスタッドの周囲に配置される制動用弦巻
ばねを含む。制動用弦巻ばねの一端部は中間ピニオン歯
車の中心孔内に形成された当接手段と協働する。当接手
段は中間ピニオン歯車の回転軸心に向って延在する少な
くとも1つのボス部を有する。制動用弦巻ばね又は当接
手段は、中間ピニオン歯車に対して帯片の繰出し方向に
おいて一定の制動力を作用するような大きさであるか、
又は中間ピニオン歯車に対して帯片の繰出し方向におい
て中間ピニオン歯車の回転数の関数として増加する制動
力を作用するような大きさである。
電動機及び中間ピニオン歯車を担持する板部は、一端部
が支持構造物と協働し且つ他端部が板部と協働するばね
により、電動機が作動される位置へ弾性的に偏倚され
る。ワインダは、電動機に給電する押しボタンを備え
る。押しボタンは板部の運動により作動される。本発明
については、図面を参照し例示として示される以下の記
述から更によく理解されよう。
(実施例) 第1図及び第2図に示す安全ベルト設備の帯片ワインダ
は、支持構造部1に回転可能に取付けられて帯片5を巻
取り保持するリール2と、リール2に連結され車体に大
きな加速度が作用する衝突時等において、安全のため帯
片5がリール2から引出されないように固定する公知の
固定手段と、帯片をリール上の巻取られた位置へ戻す戻
し手段4を備える。
この戻し手段4は、リール2の軸線の回りに回転可能に
支持される円筒状ハウジング6を有し、円筒状ハウジン
グ6の内部に、帯片を張力の作用下に置くための一端部
がリールの回転軸8に固着され他端部が円筒状ハウジン
グ6上に固着された帯片引張用うず巻ばね7が配置され
る。この円筒状ハウジング6は、その外周部に、歯車9
を備える。歯車9は、電動機12の出力軸に固定された
ピニオン歯車11と噛合う中間ピニオン歯車10と噛合
う。
電動機12及び中間ピニオン歯車10は、以下に説明す
るように、板部13により支持される。板部13は、リ
ール2の軸線の回りで電動機が停止される位置と電動機
が作動される位置の間で角運動し得るように支持され
る。電動機12の制御は、リールに対する、従って支持
構造部1に対する板部13の運動の関数としてこの板部
により作動され電動機の給電を制御する押ボタン14に
よって行われる。
また板部13は、電動機12を作動させる位置へ向けて
ばね15により偏倚されていること、ばね15は、その
一端部が支持構造部1に係合され、他端部が板部13に
係合されること、ばね15は、板部13の運動を制限す
るピン16の周囲に配置されることに注意されねばなら
ない。
本発明による帯片ワインダは、更に円筒状ハウジング6
の回転運動を制動するための制動手段を含んでいる。こ
の制動手段は、中間ピニオン歯車10の回転を制動する
手段17により構成されることが望ましい。中間ピニオ
ン歯車10の回転を制動する手段17は、例えば、板部
13に対して固定され且つその上に中間ピニオン歯車1
0が回転自在に支持されるスタッド19の周囲に配置さ
れる制動用弦巻ばね18により構成される。制動用弦巻
ばね18の一端部18aは中間ピニオン歯車10の中心
孔10a内に形成された当接手段に係合する。
第1図及び第2図に示す帯片ワインダにおいては、この
当接手段は、中間ピニオン歯車10の回転軸心に向って
張出す少なくとも1つのボス部10bによって構成され
る。従って、このボス部10bは、制動用弦巻ばね18
の端部と協働し、帯片の繰出し方向に制動用弦巻ばね1
8をスタッド19で周囲で引締め、中間ピニオン歯車1
0及び円筒状ハウジング6の回転運動を制動する。また
中間ピニオン歯車10が反対方向に回転しようとすると
き、ボス部10は、制動用弦巻ばね18の端部を解放す
るように協働し、スタッド周囲の組立体の回転運動を許
容するが、それにも拘わらず、制動用弦巻ばね18は、
スタッドに対する摩擦作用により、小さな制動力を中間
ピニオン歯車10に作用する。
図示の帯片ワインダにおいては、中間ピニオン歯車10
は、4つのボス部を有する。4つのボス部は、同じ大き
さを有し、帯片の繰出し方向に中間ピニオン歯車10に
対して一定の制動力を作用する。帯片引張用ばね7がそ
の軸心から完全に繰出され、帯片に作用する引張力が過
大になると、制動用弦巻ばね18の端部18aが変形し
て中間ピニオン歯車のボス部10bが通過することを可
能にし、それ故中間ピニオン歯車の回転、円筒状ハウジ
ングの回転及び帯片保持リール2の帯片を繰出す方向に
おける回転を可能にする。帯片が係止位置に置かれる
か、又は帯片へ作用する制動用引張力が弦巻ばね18の
端部18aを変形させるに不十分になると、中間ピニオ
ン歯車のボス部10bが通過せず、リール2の帯片を繰
出す方向への回転が停止される。
図示されない実施例によれば、制動用弦巻ばね又は当接
手段は、中間ピニオン歯車の回転運動の関数としてこの
中間ピニオン歯車に対し逓増する制動力を作用する大き
さとされる。例えば、ボス部の寸法が異なるようにさ
れ、中間ピニオン歯車10がスタッド19の周囲で回転
すればする程、それ故制動用ばね18がスタッド19上
に締付けられれば締付けられる程、ボス部が制動用ばね
18の端部18aを越えることにより困難になるように
される。これは、ユーザに対して、通常必要でないが、
帯片を完全に引出すために作用されるべき増大する力と
して現れる。
第3図、第4図及び第5図を参照し、本発明の実施例の
帯片ワインダの作用が以下に説明される。それらの図に
おいて、板部13は、点線により略図的に示され、電動
機への給電手段は、明瞭にするため記号により示され
る。
第3図は、帯片のボルトをバックスに係合させるためバ
ックルに対面させるように、帯片を繰出す段階を示す。
この帯片を繰出す段階においては、帯片に力Sが作用さ
れ、リールがR1方向へ回転される。うず巻ばね7は、
その一端部においてリールに固着され他端部において円
筒状ハウジング6に固着され、リールの軸心の回りに巻
取られ、応力の作用する状態にある。何故なら、前述の
ように、中間ピニオン歯車10は、帯片が繰出されると
き中間ピニオン歯車10の回転を制動し円筒状ハウジン
グの回転を制動する制動手段を備えるからである。この
制動手段は、中間ピニオン歯車10を方向R2へ回転さ
せようとする力に対し反対の抵抗トルクCを生じる。こ
の抵抗トルクCは、前述の通り、帯片の繰出し運動の関
数として必要に応じ一定であるか又は増加する。
円筒状ハウジング6が帯片引張用うず巻ばね7により方
向R1へ回転するように偏倚され中間ピニオン歯車10
が円筒状ハウジング6に対して回転することを阻止され
る時、中間ピニオン歯車10を担持する板部13が、電
動機12及び電動機の出力軸に固着されたピニオン11
を伴って方向F1へ、電動機を停止する板部の位置へ向
かって偏倚される。この場合、電動機12を作動させる
板部の位置へ板部13を偏倚させるばね15による力
は、帯片引張用ばね7、円筒状ハウジング6及び中間ピ
ニオン歯車10を介し、帯片5により板部13に作用さ
れる力より小さい。
帯片引張用ばね7がその軸線の周囲に完全に巻取られる
と、中間ピニオン歯車に担持し方向R1において作用さ
れる応力は、前述の制動手段により中間ピニオン歯車に
対して及ぼされる抵抗トルクCの値よりも大きくなる。
この制動手段は、その時、中間ピニオン歯車のその軸線
まわりの回転運動を許容し、その結果帯片の完全な繰出
しを許容するようにピニオン歯車11及び円筒状ハウジ
ング6の回転運動を生じる。
ボルトがバックルに係止されると、帯片は、解放され
る。従ってこの瞬間に余分な帯片を再び巻取り、ユーザ
の邪魔にならず安全機能を確保するように、帯片を充分
な張力下に置くことが必要となる。
帯片が緩められると、リール2は、前の段階においてリ
ールへ巻取られた帯片引張用ばね7により生じる力を受
け、帯片引張用ばね7が、解放され、リール2を方向R
2(第4図)へ回転させる。このとき円筒状ハウジング
6は依然として中間ピニオン歯車10により回転しない
ように制動されている。この作動の間、板部13は、電
動機を停止させる板部の位置へ方向F1へ偏倚される。
帯片の巻取りは、帯片の張力が帯片引張用ばね7により
リール2へ作用する力と釣り合う状態となるまで継続す
る。
ボルトがバックルから引き出された時、帯片は完全にリ
ールの周囲へ再び巻取られねばならない。この時、第5
図に示すように、帯片が完全に緩められ、帯片引張用ば
ね7は、完全に弛緩された状態にある。中間ピニオン歯
車10及び板部13は、もはや円筒状ハウジング6によ
り電動機を停止する位置へ向かって方向F1へ偏倚され
ず、反対にばね15の方向F2への作用が、板部13、
それ故中間ピニオン歯車及びピニオン歯車11を運動さ
せ、その時閉じられる押しボタン14により電動機を作
用させる。電動機への電力供給が確立されると、電動機
は方向Mへ回転され、中間ピニオン歯車10が方向R1
へ回転され、円筒状ハウジング6がリールの軸線の回り
に方向R2へ回転れる。電動機の回転が円筒状ハウジン
グ6及び帯片保持用リールへ伝達されると、例えば帯片
がリール上に完全に巻取られる時、帯片引張用ばね7が
応力を付された状態に置かれ、中間ピニオン歯車10が
円筒状ハウジング6に対し移動され、板部13は電動機
を停止する位置へ向かって移動される。
以上のように、帯片引張用ばね7は、帯片を張力の作用
下に置くための手段のみを構成し、もはや帯片をリール
上に完全に巻取る作用を生じる手段ではなくなることが
判るであろう。帯片をリール上に完全に巻取る作用は、
電動機12と、ピニオン歯車1と中間ピニオン歯車10
と、円筒状ハウジング6と、帯片引張用ばね7とによっ
て行われる。従って、帯片引張用ばね7は、公知の帯片
ワインダの帯片引張用ばねに比べて小さなものでよく、
その結果、本発明において帯片に作用する張力は、全く
ユーザの負担にはならない。
電動機を作動させる上記押しボタン以外の手段が着想可
能であることが理解されよう。例えば、板部を電動機を
作動させる位置へ偏倚する圧縮状態で作用するばねを用
いることができ、そして押しボタンが、板部に固定され
ず、支持構造部に固定されることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は明瞭にするためにある部材が部分的に断面で示
された本発明による帯片ワインダを示す正面図、第2図
は第1図の帯片ワインダの側面図、第3図、第4図、及
び第5図は、第1図の帯片ワインダの作用を示す図解的
な側面図である。 1……支持構造部、2……リール、3……固定手段、4
……戻し手段、5……帯片、6……円筒状ハウジング、
7……帯片引張用ばね、8……リールの回転軸、9……
歯車、10……中間ピニオン歯車、11……ピニオン歯
車、12……電動機、13……板部、14……押しボタ
ン、15……ばね、16……ピン、17……制動手段、
18……制動用弦巻ばね、19……スタッド。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持構造部(1)に回転可能に取付けられ
    て帯片(5)を巻取るリール(2)、該リールに連結さ
    れ安全のため帯片を固定する固定手段(3)、及び帯片
    をリール上の巻取られた位置へ戻す戻し手段(4)を備
    える安全ベルト設備の帯片ワインダにおいて、 前記戻し手段(4)は、前記リールの軸線の回りに回転
    するように取付けられる円筒状ハウジング(6)を備
    え、円筒状ハウジングの内部に、一端部がリールの回転
    軸(8)に固着され且つ他端部が円筒状ハウジングに固
    着される帯片引張用ばね(7)が配置され、円筒状ハウ
    ジングは、その外周部に中間ピニオン歯車(10)と噛
    み合う歯車手段(9)を有し、中間ピニオン歯車は電動
    機(12)の出力軸に固着されたピニオン歯車(11)
    に噛み合い、電動機及び中間ピニオン歯車は、板部(1
    3)により支持され、板部は、リールの回転軸の回りで
    電動機(12)が停止される位置と電動機(12)が作
    動され帯片をリール上に巻取る位置の間で運動可能であ
    り、 帯片(5)により帯片引張用ばね(7)へ加えられる張
    力の緩みに応答し、板部(13)は、帯片引張用ばね及
    び円筒状ハウジングを介する帯片の張力により板部に作
    用する力に抗して、電動機が作動される位置へ弾性的に
    偏倚されることを特徴とする帯片ワインダ。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の帯片ワイン
    ダにおいて、前記円筒状ハウジング(6)の回転運動を
    制動する制動手段が設けられることを特徴とする帯片ワ
    インダ。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項に記載の帯片ワイン
    ダにおいて、前記制動手段は、前記中間ピニオン歯車
    (10)の回転を制動する手段(17)により構成され
    ることを特徴とする帯片ワインダ。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項に記載の帯片ワイン
    ダにおいて、前記中間ピニオン歯車(10)の回転を制
    動する手段は、前記板部(13)に対して固定され且つ
    その上に前記中間ピニオン歯車(10)が回転自在に支
    持されるスタッド(19)の周囲に配置される制動用弦
    巻ばね(18)を含み、該制動用弦巻ばねの一端部(1
    8a)は中間ピニオン歯車の中心孔(10a)内へ突出
    し、同中心孔内に形成された当接手段と協働し、中間ピ
    ニオン歯車の回転を制動することを特徴とする帯片ワイ
    ンダ。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項に記載の帯片ワイン
    ダにおいて、前記当接手段は前記中間ピニオン歯車の回
    転軸線に向って突出する少なくとも1つのボス部(10
    b)を有することを特徴とする帯片ワインダ。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第4項又は第5項のいずれ
    か1項に記載の帯片ワインダにおいて、前記制動用弦巻
    ばね(18)又は当接手段は、前記中間ピニオン歯車に
    対して前記帯片の繰出し方向において一定の制動力を作
    用するような大きさであることを特徴とする帯片ワイン
    ダ。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第4項又は第5項のいずれ
    か1項に記載の帯片ワインダにおいて、前記制動用弦巻
    ばね(18)又は当接手段は、前記中間ピニオン歯車に
    対して前記帯片の繰出し方向において中間ピニオン歯車
    の回転数の関数として増大する制動力を作用するような
    大きさであることを特徴とする帯片ワインダ。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれ
    か1項に記載の帯片ワインダにおいて、前記板部(1
    3)は、一端部が前記支持構造物(1)と協働し且つ他
    端部が前記板部(13)と協働するばね(15)によ
    り、前記電動機が作動される位置へ弾性的に偏倚される
    ことを特徴とする帯片ワインダ。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれ
    か1項に記載の帯片ワインダにおいて、前記電動機に給
    電する押しボタン(14)が設けられ、該押しボタンは
    前記板部(13)の運動により作動されることを特徴と
    する帯片ワインダ。
JP62189957A 1986-07-29 1987-07-29 安全ベルト設備の帯片ワインダ Expired - Lifetime JPH0645331B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8610974 1986-07-29
FR8610974A FR2602729B1 (fr) 1986-07-29 1986-07-29 Enrouleur de sangle de ceinture de securite

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6341266A JPS6341266A (ja) 1988-02-22
JPH0645331B2 true JPH0645331B2 (ja) 1994-06-15

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ID=9337831

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62189957A Expired - Lifetime JPH0645331B2 (ja) 1986-07-29 1987-07-29 安全ベルト設備の帯片ワインダ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4726537A (ja)
EP (1) EP0255788B1 (ja)
JP (1) JPH0645331B2 (ja)
KR (1) KR900007532B1 (ja)
CA (1) CA1286274C (ja)
DE (1) DE3765056D1 (ja)
ES (1) ES2017737B3 (ja)
FR (1) FR2602729B1 (ja)

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