JPH0645305A - 半導体基板表面処理装置 - Google Patents

半導体基板表面処理装置

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JPH0645305A
JPH0645305A JP4195394A JP19539492A JPH0645305A JP H0645305 A JPH0645305 A JP H0645305A JP 4195394 A JP4195394 A JP 4195394A JP 19539492 A JP19539492 A JP 19539492A JP H0645305 A JPH0645305 A JP H0645305A
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JP
Japan
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wafer
station
oxide film
contaminants
ultraviolet
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JP4195394A
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Inventor
Hachiro Hiratsuka
塚 八 郎 平
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウェハ表面の各種汚染物を効果的に除去して
安定した酸化膜を形成することができるとともに、表面
処理中に予期しない汚染物が付着したり意図しない酸化
物が形成しない。 【構成】 ウェハ14a上のパーティクル汚染物、有機
汚染物および金属汚染物を酸洗浄液およびアルカリ洗浄
液で除去するウェット処理ステーション10と、ウェハ
14b上の酸化膜を除去するHF処理ステーション11
と、酸素を供給しながら紫外光をウェハ14cに照射し
てウェハ14c上に酸化膜を形成する紫外線処理ステー
ション12とを備えている。各ステーション10、1
1、12は不活性ガスで維持された外枠1内に配設さ
れ、外枠1内の搬送装置6により各ステーション10、
11、12間でウェハが不活性雰囲気中で搬送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばシリコンウェハ
等の半導体基板の表面処理を行なう半導体基板表面処理
装置に係り、とりわけ微細な表面処理制御を行なうこと
ができ、また高清浄度の表面を得ることができる半導体
基板表面処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シリコンウェハ等の半導体基板の
表面処理を行なう半導体基板表面処理装置として、次の
ようなものが知られている。
【0003】すなわち、ウェハ表面のパーティクルを洗
浄除去するものとして、アルカリ系洗浄液をウェハ表面
に噴出するウェハ洗浄装置がある。アルカリ系洗浄液と
しては、NHOH/H/HO、またはC5H
15NO/H等が用いられる。
【0004】また、ウェハ表面の金属汚染物を洗浄・除
去するものとして、酸系洗浄液をウェハ表面に噴出する
ウェット洗浄装置が用いられている。酸系洗浄液として
は、HCl/H/HO、HF、またはHSO
/H等が考えられている。
【0005】さらにウェハ表面の有機物を除去するもの
として、上述のアルカリ系洗浄液を用いたウェット洗浄
装置および酸素洗浄液を用いたウェット洗浄装置が用い
られる。その他、酸素プラズマを利用したドライ洗浄装
置も考えられる。
【0006】また、ウェハ表面の酸化膜を除去するもの
として、NHFおよびHFを用いたウェットエッチン
グ装置が用いられるが、この他にドライエッチング装置
によってウェハ表面の酸化膜を除去することもできる。
【0007】さらに、表面が洗浄された後のウェハに対
して、熱処理装置によってウェハ表面に酸化膜を形成し
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来か
ら半導体基板の表面処理を行なう装置として、アルカリ
系洗浄液を用いたウェット洗浄装置、酸系洗浄液を用い
たウェット洗浄装置、酸素プラズマを利用したドライ洗
浄装置、およびエッチング装置等が用いられている。
【0009】ところで、これらの表面処理装置は各々独
立して設けられ、例えばアルカリ系洗浄液を用いたウェ
ット洗浄装置で表面が洗浄された後のウェハは、次の酸
系洗浄液を用いたウェット洗浄装置まで搬送されて洗浄
される。
【0010】しかしながら、各洗浄装置において搬送す
る間にウェハ表面に薄膜の酸化膜が発生することがあ
る。また各洗浄装置間でウェハを搬送する際、ウェハ表
面に微量有機物が付着することがある。
【0011】このような場合、従来の半導体基板表面処
理装置では、十分な対応を行なうことができず、これら
の薄膜の酸化膜または微量有機物が後まで残ってしまう
ことがある。
【0012】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、半導体基板の表面を高精度に清浄化するこ
とができる半導体基板表面処理装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、ウェハ表面の
パーティクル汚染物および有機汚染物を除去するアルカ
リ洗浄液と、ウェハ上の金属汚染物を除去する酸洗浄液
とを順次噴射してウェハを浄化するウェット処理ステー
ションと、ウェハに対して弗化水素を気相状態で供給
し、ウェハ表面に形成された酸化膜を除去する弗化水素
処理ステーションと、表面の酸化膜が除去された後のウ
ェハに対して紫外光を照射して酸素を供給することによ
り、ウェハ表面の微量有機物を分解除去するとともにウ
ェハ表面に酸化膜を形成する紫外線処理ステーションと
を配置し、各ステーションを大気中から隔離するととも
に、各ステーション間において前記ウェハを大気から隔
離した状態で搬送するウェハ搬送装置を設けたことを特
徴とする半導体基板表面処理装置、およびウェハ表面の
パーティクル汚染物及び有機汚染物を除去するアルカリ
洗浄液と、ウェハ上の金属汚染物を除去する酸洗浄液と
を順次噴射してウェハを浄化するとともに、ウェハ表面
に汚染物を取込んだ酸化膜を形成するウェット処理装置
と、ウェハに対して弗化水素を気相状態で供給し、ウェ
ハ表面に形成された酸化膜を除去する弗化水素処理装置
と、表面の酸化膜が除去された後のウェハに対して紫外
光を照射して酸素を供給することにより、ウェハ表面の
微量有機物を分解除去するとともにウェハ表面に酸化膜
を形成する紫外線処理装置とを備え、前記ウェット処理
装置、前記弗化水素処理装置および前記紫外線処理装置
を単一の密閉室内に収容したことを特徴とする半導体表
面処理装置である。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、ウェット処理ス
テーションにおいてウェハ上にアルカリ洗浄液と酸洗浄
液とを順次噴出してウェハ表面のパーティクル汚染物、
金属汚染物および有機汚染物を除去し、弗化水素処理ス
テーションにおいてウェハ表面に形成された酸化膜を気
相状態の弗化水素によって除去する。次に紫外線処理ス
テーションにおいて、紫外光を照射しながら酸素を供給
することにより、ウェハ表面の微量有機物を分解除去す
るとともにウェハ表面に酸化膜を形成する。
【0015】請求項2記載の発明によれば、ウェット処
理装置によってウェハ上にアルカリ洗浄液と酸洗浄液と
を順次噴出してウェハ表面のパーティクル汚染物、金属
汚染物および有機汚染物を除去し、弗化水素処理装置に
よってウェハ表面に形成された酸化膜を気相状態の弗化
水素によって除去する。次に紫外線の処理装置によって
紫外光を照射しながら酸素を供給することにより、ウェ
ハ表面の微量有機物を分解除去するとともにウェハ表面
に酸化膜を形成する。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。
【0017】図1乃至図3は本発明による半導体基板表
面処理装置の第1の実施例を示す図である。図1および
図2において、シリコンウェハ等のウェハを処理する半
導体基板表面処理装置は密閉型外枠1内に、ケーシング
9aを有する処理前基板収納ステーション9、ケーシン
グ10aを有するウェット処理ステーション10、ケー
シング11aを有する弗化水素(HF)処理ステーショ
ン11、ケーシング12aを有する紫外線処理ステーシ
ョン12、およびケーシング13aを有する処理後基板
収納ステーション13を順次配置して構成されている。
なお、密閉外枠1内は大気中から隔離され、例えば窒素
(N)ガスのような不活性ガスによって不活性状態が
保たれており、また外枠1内はクラス100(0.3μ
m)程度に清浄化されている。
【0018】処理前基板収納ステーション9とウェット
処理ステーション10との間、ウェット処理ステーショ
ン10とHF処理ステーション11との間、HF処理ス
テーション11と紫外線処理ステーション12との間、
および紫外線処理ステーション12と処理基板収納ステ
ーション13との間には、各々ゲートバルブ17,1
8,19,20が設けられ、各ステーション9,10,
11,12,13はゲートバルブ17,18,19,2
0によって互いに独立して密閉可能となっている。ま
た、図1および図2に示すように、外枠1内には薬品供
給装置2およびHF蒸気発生装置3が各々配設されてい
る。
【0019】次に各ステーションについて、以下詳述す
る。
【0020】図1および図2に示すように、処理前基板
収納ステーション9はケーシング9aを有し、ケーシン
グ9a内部には処理前の多数のウェハ8を収納保持する
収納治具7が配設されている。またケーシング9aの側
部には排気口55が設けられ、さらにケーシング9aの
上部には窒素(N)ガス供給口52が設けられてい
る。
【0021】また、ウェット処理ステーション10はケ
ーシング10aを有し、ケーシング10a内部には受皿
28aが配設されている。受皿28a内には処理中のウ
ェハ14aを保持する保持チャック30aが回転自在に
配設され、受皿28aの底部には排水バルブ33aが取
付けられている。またケーシング10aの側部および底
部には、排気口31aおよび排水口32aが各々設けら
れている。
【0022】さらに、受皿28aの上方には紫外線ラン
プ29aが設けられ、また紫外線ランプ29の上方に
は、酸洗浄液供給ノズル25、アルカリ洗浄液供給ノズ
ル26、および純水供給ノズル27aが各々ケーシング
10aの上部から吊設されている。
【0023】また、ケーシング10aの上部には、窒素
(N)ガス供給口22a、酸素(O)ガス供給口2
3a、および塩化水素(HCl)ガス供給口24aが各
々取付けられている。
【0024】またHF処理ステーション11はケーシン
グ11aを有し、ケーシング11a内部には受皿28b
が配設されている。受皿28b内にはウェハ14bを保
持する保持チャック30bが回転自在に配設され、受皿
28bの底部には排水バルブ33bが取付けられてい
る。またケーシング11aの側部および底部には、排気
口31bおよび排出口32bが各々設けられている。
【0025】さらに、ケーシング11aの上部には、N
ガス供給口22b、Oガス供給口23b、および水
素(H)ガス供給口58が各々取付けられている。ま
た、受皿28bの上方には、純水供給ノズル27aおよ
びHF蒸気供給口35がケーシング11aの上部に取付
けられている。
【0026】また紫外線処理ステーション12はケーシ
ング12aを有し、ケーシング12a内にはウェハ14
cを保持する保持チャック30cが回転自在に配設され
ている。またケーシング12aの側部には、排気口31
cが設けられている。さらに保持チャック30cの上部
には、紫外線ランプ29cが設けられ、さらにNガス
供給口22c、Oガス供給口23c、およびHClガ
ス供給口24cが、各々ケーシング12bの上部に取付
けられている。
【0027】また、処理後基板収納ステーション13は
ケーシング13aを有し、ケーシング13a内部には処
理後の多数のウェハ15を収納保持する収納治具16が
配設されている。さらにケーシング13aの側部には排
気口56が設けられ、またケーシング13の上部にはN
ガス供給口53が設けられている。
【0028】また、図1に示すように各ステーション
9,10,11,12,13間において、ウェハ8,1
4a,14b,14c,15は例えば搬送ロボットのよ
うな搬送装置6,6によって搬送されるようになってい
る。すなわち、処理前基板収納ステーション9、ウェッ
ト処理ステーション10、弗化水素処理ステーション1
1、紫外線処理ステーション12、および処理後基板収
納ステーション13には、搬送装置6,6側に各々バル
ブ61,62,63,64,61が設けられており、こ
のバルブ61,62,63,64,65を通してウェハ
8,14a,14b,14c,15の搬送を行なうよう
になっている。さらに、薬品供給装置2とウェット処理
ステーション10との間、およびHF蒸気発生装置3と
HF蒸気処理ステーション11との間は、薬品供給パイ
プ4およびHF供給パイプ5によって各々連結されてい
る。
【0029】次にこのような構成からなる本実施例の作
用について説明する。
【0030】まず、処理前基板収納ステーション9内の
収納治具7内に、処理前のウェハ8が多数収納される。
この場合、Nガス供給口52からのNガスによっ
て、処理前基板収納ステーション9内は不活性雰囲気に
保たれている。次にウェハ8が搬送装置6によって、処
理前基板収納ステーション9内の収納治具7からバルブ
61を経て処理前基板収納ステーション9の外方へ搬送
され、次にバルブ62を経てウェット処理ステーション
10内へ搬送される。
【0031】次に搬送装置6がバルブ62からウェット
処理ステーション10の外方へ戻り、バルブ62が閉と
なる。この場合、ゲードバルブ17および18も閉とな
って、ウェット処理ステーション10は密閉状態に維持
される。同時にNガス供給口22aからNガスがウ
ェット処理ステーション10内に供給され、ウェット処
理ステーション10内は不活性雰囲気に保たれる。
【0032】次に薬品供給ユニット2から酸洗浄液供給
ノズル25を介して、例えばHCl/H/H
またはHSO/HO等の酸洗浄液が、保持チャッ
ク30aによって保持されたウェハ14a上に噴出され
る。この場合、酸洗浄液は受皿28a内に貯えられ、ウ
ェハ14a全体が酸洗浄液に浸される。このようにして
ウェハ14a表面の金属汚染物および有機物が除去され
る。次に排水バルブ32aが開となり、同時に純水供給
ノズル27aから純水がウェハ14a上に噴出され、純
水によってウェハ14a表面および受皿28a内が洗浄
される。
【0033】次に排出バルブ32aが閉となり、薬品供
給ユニット2からアルカリ洗浄液供給ノズル26を介し
て例えばNHOH/HまたはC15NO
/H/H等のアルカリ洗浄液がウェハ14
a上に噴出される。この場合、アルカリ洗浄液が受皿2
8a内に貯えられ、ウェハ14a全体がアルカリ洗浄液
に浸される。このようにしてウェハ14a表面の有機物
およびパーティクルが除去される。
【0034】次に排水バルブ32aが開となり、同時に
純水ノズル27aから純水がウェハ14a上に噴出さ
れ、純水によってウェハ14a表面および受皿28a内
が洗浄される。
【0035】その後、保持チャック30aによって保持
されたウェハ14aに対して、紫外線ランプ29aから
紫外光が照射される。この間、Nガスの供給が停止
し、Oガス供給口23aからOガスがウェットステ
ーション10内に供給され、ウェハ14aの表面に酸化
膜が形成される。この場合、ウェハ表面14aの表面に
形成された酸化膜内には、ウェハ14aの最表面に残る
金属汚染物等の汚染物が取り込まれる。
【0036】次に再びウェットステーション10内が不
活性雰囲気に保たれ、排出バルブ32aが閉じられ、酸
洗浄液供給ノズル25から例えばHF/HOのような
酸洗浄液がウェハ14aに対して噴出される。HF/H
Oは受皿28a内に貯えられ、ウェハ14a全体がH
F/HOに浸され、ウェハ14a表面の酸化膜が除去
される。
【0037】次に排水バルブ32aが開となり、保持チ
ャック30aがウェハ14aを保持した状態で高速回転
し(約2000r.p.m)、ウェハ14aを乾燥させ
る。
【0038】次に、バルブ62が開となり、搬送装置6
によってウェハ14aがウェットステーション10の外
方へ運ばれる。ウェハはその後バルブ63からHF処理
ステーション11内に搬送され、ウェハ14bとなる。
【0039】次にバルブ63が閉となり、HF処理ステ
ーションが密閉される。その後Nガス供給口22bか
らNガスが供給され、HF処理ステーションは不活性
雰囲気に維持される。次にHF蒸気供給口35からHF
蒸気が供給され、ウェハ14b表面に残る酸化膜が確実
に除去される。このようにウェハ14b表面に酸化物を
除去することにより、酸化物に取込まれた金属汚染物等
も同時に除去され、ウェハ14bの表面が一皮むけたよ
うに清浄化される。
【0040】その後、ウェハ14b上に純水供給ノズル
27aから純水が供給され、ウェハ14bの表面が洗浄
される。次に保持チャック30bがウェハ14bを保持
した状態で高速回転し(約2000r.p.m)、ウェ
ハ14bを乾燥させる。
【0041】次にバルブ63が開となり、搬送装置6に
よってウェハ14bがバルブ63を介してHFステーシ
ョン11の外方へ運ばれ、その後バルブ64から紫外線
処理ステーション12内に搬送され、ウェハ14cとな
る。紫外線処理ステーション12内において、Oガス
供給口23cからOガスが供給される。同時に紫外線
ランプ29cから紫外線がウェハ14c上に照射され、
ウェハ14cの表面に酸化膜が形成される。
【0042】紫外線処理ステーション12内における酸
化膜形成について以下述べる。ウェット処理ステーショ
ン10内における酸化膜形成は、前述のようにウェハ表
面に残る金属汚染物等の汚染物を酸化膜中に取込むため
のものであり、汚染物が取込まれた酸化物はその後除去
される。
【0043】これに対して、紫外線処理ステーション1
2内における酸化膜形成は、ウェハ14c表面上に強制
的に安定化した酸化膜を形成するとともに、微細有機物
を除去するものである。すなわち、O雰囲気中に置か
れたウェハ14c上に紫外光を照射することにより、ウ
ェハ14c表面の微細有機物は、H+1/2O→H
OおよびC+O→COの化学反応によりウェハ1
4c表面から除去される。この間、ウェハ14c表面に
は安定化した薄膜の酸化膜が形成される。
【0044】このようにして微細有機物が除去され、表
面に安定化した薄膜が形成されたウェハ14cは、搬送
装置6によってバルブ64を介して紫外線処理ステーシ
ョン12の外方へ運ばれる。その後ウェハ14cは、バ
ルブ65から処理後基板収納ステーション13内に収納
され、ウェハ15となって収納治具16内に多数収納さ
れる。
【0045】本実施例によれば、ウェハ表面からパーテ
ィクル汚染物、有機汚染物、および金属汚染物を除去す
ることができるとともに、ウェハ表面の微量有機物を分
解除去してウェハ表面に安定した酸化膜を形成すること
ができる。また各ステーション9,10,11,12,
13間において、ウェハを大気から隔離した不活性雰囲
気の外枠内1で搬送することができるので、搬送中にウ
ェハ表面に予期しない汚染物が付着したり、意図しない
酸化物が形成されることはない。
【0046】次にウェハ表面処理について他の作用を行
なうこともできる。すなわち、半導体基板表面処理装置
の作用として、上述の作用の他、以下のようなものも考
えられる。まず、ウェット処理ステーション10内にお
いて、酸洗浄液を酸洗浄液供給ノズル25から供給して
ウェハ14a表面の金属汚染物および有機物を除去す
る。その後、純水供給ノズル27aから純水を供給して
ウェハ14a表面を洗浄する。次にアルカリ洗浄供給ノ
ズル26からアルカリ洗浄液を供給してウェハ14a表
面の有機物およびパーティクルを除去する。この間、紫
外線ランプ29aにより紫外線を照射して薬液の反応を
加速させ、洗浄効果を向上させておく。
【0047】次に、HF処理ステーション11内におい
てHF蒸気供給口35からHF蒸気を供給し、ウェハ1
4b表面から酸化膜を除去する。
【0048】次に紫外線処理ステーション12内におい
て、紫外線ランプ29cにより紫外線を照射してウェハ
14c表面に酸化膜を形成する。この場合、この酸化膜
には汚染物が組込まれていることも考えられるので、再
度HF処理ステーション11に戻し、HF処理ステーシ
ョン11内においてHF蒸気により酸化膜を除去する。
次に再びウェハを紫外線処理ステーション12へ搬送
し、ウェハ14c表面に所望の薄膜の酸化膜を形成する
とともに、ウェハ表面の微量の有機物を除去する。
【0049】なお、この他にウェット処理ステーション
10内において、酸洗浄液およびアルカリ洗浄液を用い
てウェハ14a表面の金属酸化物、有機物およびパーテ
ィクルを除去する際、酸洗浄液およびアルカリ洗浄液の
濃度および温度を適宜選択することにより、エッチング
作用によりウェハの洗浄を行なうこともできる。
【0050】次に、図3乃至図5によりウェハ表面処理
の更なる他の作用について述べる。
【0051】図3において、処理前のウェハ14の表面
には、金属汚染物40、有機物41、パーティクル42
および自然酸化物43が存在している(図3(a))。
ウェット処理ステーション10において、酸洗浄液によ
って金属汚染物40および有機物41が除去され、アル
カリ洗浄液によって有機物41およびパーティクル42
が除去される。
【0052】次にHF処理ステーション11において、
HF蒸気により自然酸化膜43が除去され、ウェハ14
の表面には微細な有機物41のみが残る(図3
(b))。
【0053】続いて、紫外線処理ステーション12にお
いて、例えば1849オングストロームまたは2537
オングストロームに主発光スペクトルを有する紫外線を
照射することにより、10オングストローム前後の膜厚
を有する安定化酸化膜45が形成される。同時に微細有
機物41が除去される(図3(c))。
【0054】図3に示すウェハ表面処理の効果を、図4
および図5に示す。図4はウェット処理ステーションに
おける処理の前と紫外線処理ステーションにおける処理
の後のウェハ表面のカーボン量をXPS分析により示す
図であり、図4に示すように処理前に比較して処理後カ
ーボン量が大きく減少していることがわかる。また、図
5はウェット処理ステーションにおける処理の前、HF
処理ステーションにおける処理の後、および紫外線処理
ステーションにおける処理の後におけるウェハ表面の酸
化膜の厚みをXPS分析により示す図である。図5に示
すように、6オングストローム厚の自然酸化膜がHF処
理ステーションにおける処理によってほとんど除去さ
れ、紫外線処理ステーションにおける処理の後、約12
オングストローム厚の比較的薄膜の酸化膜が形成され
る。
【0055】(具体例)次に本発明の具体例について説
明する。本具体例では、ウェハとして5,6,8インチ
φのものを用いた。
【0056】また、半導体基板表面処理装置の仕様は次
のとおりである。 ・ウェットステーション 仕様薬品:HF.HCl.H.NHOH.純水 付加機能:MHz洗浄.液温温調.スクラブ.流量制
御.UV処理.スピンドライ.液中パーティクル計測.
時間制御 ・HF処理ステーション 仕様薬品:HF.純水 付加機能:スピンドライ.純水リンス洗浄.温調.N
パージ Oパージ.ガス流量制御.時間制御 ・紫外線処理ステーション サークル型低圧水銀灯 27mw/1849/2537
オングストローム 付加機能:温調.Nパージ.Oパージ.ガス流量制
御 時間制御 ・各ステーションの材質 接液部→テフロン系 ウェハ接触部→メタルフリー 処理前基板収納ステーションおよび処理後基板収納ステ
ーション→SUS304 紫外線処理ステーション→石英 ・各ステーションの雰囲気:NガスまたはOガス ・ガスステーションのHF蒸気:高温度HF加熱方式 ・紫外線処理ステーション雰囲気:フローメーター制御
.O2系統 ・外枠内清浄度:クラス100(0.3μm) ・保持チャック回転数:0〜2000rpm ・各ステーションのN供給:20リットル/分(3〜
5kg/cm2 ) ・各ステーションのO供給:20リットル/分(3〜
5kg/cm2 ) ・各ステーションの純水供給:20リットル/分(3〜
5kg/cm2 ) このような仕様の半導体基板表面処理装置を用いてウェ
ハ表面を処理したところ、半導体基板表面処理装置内で
は、パーティクルおよび金属汚染物の逆汚染は生じなか
った。
【0057】また、ウェット処理ステーションでは、パ
ーティクルが<10個(0.1μm以上)/6インチφ
となり、金属汚染物がなくなった。
【0058】さらにHF処理ステーションでは、酸化膜
が0〜10000オングストローム範囲内で制御でき、
また酸化膜エッチング速度のばらつきが<±5%となっ
た。
【0059】また、紫外線処理ステーションでは、酸化
膜が0〜10000オングストロームの範囲内で制御で
き、さらに酸化膜厚のばらつきが<±10%となった。
また紫外線処理ステーションでカーボンのない清浄なウ
ェハ表面が得られた。
【0060】次に図6および図7により本発明の第2の
実施例について説明する。
【0061】図6は半導体基板表面処理装置の第2の実
施例を示す平面図であり、図7はその概略側面図であ
る。図6および図7において、半導体基板表面処理装置
は、中央部に配設された紫外線処理ステーション70
と、紫外線処理ステーション70の回りを囲んで配設さ
れたウェット処理ステーション71、HF処理ステーシ
ョン72、および基板収納ステーション73とを備えて
いる。そして核ステーション70、71、72、73
は、いずれも密閉型となっている。また紫外線処理ステ
ーション70とウェット処理ステーション71との間、
紫外線処理ステーション70とHF処理ステーション7
2との間、および紫外線処理ステーション70と基板収
納ステーション73との間は、各々連結管97、98、
99によって互いに連結されている。また連結管97、
98、99は、各々ゲートバルブ87、88、89を有
している。基板収納ステーション73内には、複数のウ
ェハ14が収納されるカセット75が設けられ、カセッ
ト75内のウェハ8は搬送装置76によって紫外線処理
ステーション70内に搬送されるようになっている。
【0062】また紫外線処理ステーション70内には、
搬送装置80が配設されている。この搬送装置80は回
転軸81と、回転軸81に固着された第1アーム83
と、第1アーム83に回動自在に取付けられた第2アー
ム84とからなり、第2アーム84上にウェハ14が載
置されている。第2アーム84の上方には、紫外線ラン
プ29が設けられ、また紫外線処理ステーション70内
の上部には、Nガス供給口85およびOガス供給口
86が各々設けられている。
【0063】また、図7に示すように、ウェット処理ス
テーション71には、酸洗浄液供給ユニット90および
アルカリ洗浄液供給ユニット91が各々接続されてい
る。これら酸洗浄液供給ユニット90およびアルカリ洗
浄液供給ユニット91から供給される酸洗浄液およびア
ルカリ洗浄液は、ウェット処理ステーション内のウェハ
14上に噴出され、受皿93内に貯えられる。また、酸
洗浄液供給ユニット90およびアルカリ洗浄液供給ユニ
ット91には、各々Nガスが供給されるようになって
いる。
【0064】他方、HF処理ステーション72には、ヒ
ータ96を有するHF蒸気供給装置92が接続され、H
F蒸気供給装置92から供給されるHF蒸気はHF処理
ステーション72内のウェハ14上に噴出され、HF処
理ステーション72内には受皿94が設けられている。
【0065】また、ウェット処理ステーション71およ
びHF処理ステーション72へは純水(HO)が供給
されるようになっている。
【0066】次にこのような構成からなる本実施例の作
用について説明する。まず基板収納ステーション73の
カセット75内に収納されているウェハ14が、搬送装
置76によって紫外線処理ステーション70の第2アー
ム84上に搬送される。次に搬送装置80によってウェ
ハ14が、ウェット処理ステーション71内に搬送され
る。
【0067】ウェット処理ステーション71内において
ウェハ14上に酸洗浄液、純水、およびアルカリ洗浄液
が順次噴出され、ウェハ14表面の金属汚染物、パーテ
ィクル、および有機物が除去される。次にウェハ14は
搬送装置80によって、一旦ウェット処理ステーション
71から紫外線処理ステーション70に戻され、その後
HF処理ステーション72内に搬送される。
【0068】HF処理ステーション72内において、ウ
ェハ14上にHF蒸気および純水が順次噴出され、ウェ
ハ14表面の酸化物が除去される。
【0069】次に搬送装置80によってウェハ14が紫
外線処理ステーション70内に戻され、紫外線処理ステ
ーション70内においてウェハ14に対して紫外線ラン
プ82から紫外光が照射される。同時にOガス供給口
86からOガスが供給される。このようにしてウェハ
14の微量有機物が分解除去され、同時に安定した酸化
膜が形成される。続いてウェハ14は、搬送装置80お
よび76によって基板収納ステーション73のカセット
75内に戻される。このようにして、洗浄化し表面に安
定した酸化膜が形成されたウェハ14が得られる。
【0070】なお、上記核実施例において、ウェット処
理ステーション、HF処理ステーション、および紫外線
処理ステーションを各々独立して設けた例を示したが、
これに限らずウェット処理機能をもった装置HF処理機
能をもった装置、および紫外線処理機能をもった装置を
単一の密閉室内に収納して半導体基板表面処理装置を構
成してもよい。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明によれば、ウェハ表面からパーティクル汚染物、有
機汚染物および金属汚染物を除去することができるとと
もに、ウェハ表面の微量有機物を分解除去してウェハ表
面に安定した酸化膜を形成することができる。また各ス
テーション間においてウェハを大気から隔離して搬送す
ることができるので、搬送中にウェハ表面に予期しない
汚染物が付着したり、意図しない酸化物が形成されるこ
とはない。このため表面処理状態を正確に調整すること
ができる。また、請求項2記載の発明によれば、単一の
密閉室内でウェハ表面からパーティクル汚染物、有機汚
染物および金庫汚染物を除去することができ、またウェ
ハ表面に安定した酸化膜を形成することができる。この
ように、ウェハ搬送を行なう必要がないので、搬送によ
る汚染物付着および酸化膜形成を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体基板表面処理装置の第1の
実施例を示す平面図。
【図2】図1に示す半導体基板表面処理装置の側面図。
【図3】半導体基板表面処理装置の第1の実施例の作用
を示す図。
【図4】半導体基板表面処理装置の第1の実施例のカー
ボン除去効果を示す図。
【図5】半導体基板表面処理装置の第1の実施例の酸化
膜形成効果を示す図。
【図6】本発明による半導体基板表面処理装置の第2の
実施例を示す平面図。
【図7】図6に示す半導体基板表面処理装置の概略図。
【符号の説明】
1 外枠 6 搬送装置 8 ウェハ 9 処理前基板収納ステーション 10 ウェット処理ステーション 11 HF処理ステーション 12 紫外線処理ステーション 13 処理後基板収納ステーション 14a ウェハ 14b ウェハ 14c ウェハ 15 ウェハ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウェハ表面のパーティクル汚染物および有
    機汚染物を除去するアルカリ洗浄液と、ウェハ上の金属
    汚染物を除去する酸洗浄液とを順次噴射してウェハを浄
    化するウェット処理ステーションと、 ウェハに対して弗化水素を気相状態で供給し、ウェハ表
    面に形成された酸化膜を除去する弗化水素処理ステーシ
    ョンと、 表面の酸化膜が除去された後のウェハに対して紫外光を
    照射して酸素を供給することにより、ウェハ表面の微量
    有機物を分解除去するとともにウェハ表面に酸化膜を形
    成する紫外線処理ステーションとを配置し、 各ステーションを大気中から隔離するとともに、各ステ
    ーション間において前記ウェハを大気から隔離した状態
    で搬送するウェハ搬送装置を設けたことを特徴とする半
    導体基板表面処理装置。
  2. 【請求項2】ウェハ表面のパーティクル汚染物及び有機
    汚染物を除去するアルカリ洗浄液と、ウェハ上の金属汚
    染物を除去する酸洗浄液とを順次噴射してウェハを浄化
    するとともに、ウェハ表面に汚染物を取込んだ酸化膜を
    形成するウェット処理装置と、 ウェハに対して弗化水素を気相状態で供給し、ウェハ表
    面に形成された酸化膜を除去する弗化水素処理装置と、 表面の酸化膜が除去された後のウェハに対して紫外光を
    照射して酸素を供給することにより、ウェハ表面の微量
    有機物を分解除去するとともにウェハ表面に酸化膜を形
    成する紫外線処理装置とを備え、 前記ウェット処理装置、前記弗化水素処理装置および前
    記紫外線処理装置を単一の密閉室内に収容したことを特
    徴とする半導体表面処理装置。
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