JPH0645026Y2 - 開閉扉の自動ストツパー装置 - Google Patents

開閉扉の自動ストツパー装置

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JPH0645026Y2
JPH0645026Y2 JP1988123633U JP12363388U JPH0645026Y2 JP H0645026 Y2 JPH0645026 Y2 JP H0645026Y2 JP 1988123633 U JP1988123633 U JP 1988123633U JP 12363388 U JP12363388 U JP 12363388U JP H0645026 Y2 JPH0645026 Y2 JP H0645026Y2
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JP
Japan
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door
piece
stopper plate
pillar
stopper
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Application number
JP1988123633U
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JPH0245270U (ja
Inventor
清一 三谷
Original Assignee
清一 三谷
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、一般扉の開閉に使用するストッパー装置に関
するものである。
【従来の技術】
従来の開閉扉の自動ストッパー装置としては、例えば特
公昭58−788号公報に記載されたものがある。これは、
分厚い鋳物製の上下ストッパーと第一、及び第二のベア
リング球に用いている。
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の装置においては、扉を0度と90度の
二種類しか保持できず、また、鋳物製のストッパーは製
作費が高価であった。 本考案は、上記の点に鑑み、扉を四種類の所要角度で自
動的に保持でき、また、丈夫で廉価な装置の提供を目的
としている。
【実施例】
以下、本考案装置の一実施例を図面に基づいて説明する
と、これは、柱Aと扉Bに取り付けられた上の柱側蝶番
片1及び上の扉側蝶番片2と、開けた扉Bが自動的に閉
まるように該両蝶番片に嵌合された第一連軸3の中間に
軸承された閉じバネ4とを有している。 そして、柱Aと扉Bに取り付けられた下の柱側蝶番片5
及び下の扉側蝶番片6と、該下の扉側の両蝶番片5,6に
嵌合された第二連軸7の中間に係合された略半円形上ス
トッパー鈑8及び略円形下ストッパー鈑9と、該両スト
ッパー鈑8,9にこれらを保護するよう上側から冠せかつ
第二連軸7に嵌合されたキャップ形ケース10と、前記下
の柱側蝶番片5の軸承基部に形成された上向突子5′
と、該突子に係止された前記下ストッパー鈑9の下面孔
9′と、前記下ストッパー鈑9の上面に下半球が埋没状
態で上半球が突出する第一ベアリング球9″及び第二ベ
アリング球9と、これら球に係脱自在に係合されるよ
う上ストッパー鈑8の略半円形部に所定間隔を置いて形
成された三個の球孔11,12,13とを備えている。 また、該上ストッパー鈑8の外周縁部に突設された突片
14と、該突片に係合するよう前記ケース10の周縁に形成
された縦溝10′と、前記突片14に形成された突片孔14′
と、該孔に係合された下の扉側蝶番片6に形成された下
向突片6′とを備えている。 これにより前記閉じバネ4の作動により上下ストッパー
鈑8,9が摺動して扉Bの開閉角度を四種類に規制できる
よう構成されている。 上記の扉を取り付ける上下二組の蝶番において、上部の
蝶番は、閉じバネ4の作用により(本出願人に係る実願
昭62−51352号(実開昭63−159077号)参照)扉を開け
ると、自動的に閉まる力が働いて、下部の蝶番に組み込
まれたストッパー装置に作用して扉を四種類の角度に保
持する。 ストッパー作用について、図中の第4〜7図で詳しく説
明する。 第4図は、扉Bが閉まった状態の説明図で、閉じバネ4
の力によって、図中右回りして下の扉側蝶番片6が下の
柱側蝶番片5に当たった状態で、上ストッパー鈑8は略
半円形のため第一,二ベアリング球9″,9のどれにも
掛かっていない。 第5図は、扉Bが約110度開いた状態で、上ストッパー
鈑8が図中左回りに回動して、球孔11に第二ベアリング
球9が係合してストップしている。 第6図は、扉Bが約150度開いた状態で、上ストッパー
鈑8が、さらに、左回りに回動して、球孔12に第二ベア
リング球9が係合してストップしている。 第7図は、扉Bが約200度開いた状態で、上ストッパー
鈑8が、さらに、左回りに回動して、球孔11に第一ベア
リング球9″が、球孔13に第二ベアリング球9がそれ
ぞれ係合している。この場合、扉Bが200度も開くと閉
じバネ4の反動が強くなるので、第一,二ベアリング球
9″,9の二個が作動するようにしたものである。
【考案の効果】
以上の説明から明らかな通り、本考案は、上記の構成、
特に、薄板製略半円形上ストッパー鈑及び薄板製略円形
下ストッパー鈑と、該両ストッパー鈑にこれらを保護す
るよう上側に冠せたキャップ形ケースとを用いたから、
扉を人の出入りや、物品の出し入れに便利なように必要
な四種類の角度に開き、それを自動的に保持することが
でき、これらを薄板のプレス成型品で構成でき、廉価に
提供できる等優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案開閉扉の自動ストッパー装置の一部縦
断正面図である。 第2図は、同下の蝶番の斜視図である。 第3図は、同下の蝶番の分解斜視図である。 第4図は、同本考案扉が閉まった状態の下の蝶番の略式
平面図である。 第5図は、同扉が約110度開いた状態の下の蝶番の略式
平面図である。 第6図は、同扉が約150度開いた状態の下の蝶番の略式
平面図である。 第7図は、同扉が約200度開いた状態の下の蝶番の略式
平面図である。 A:柱、B:扉、1:上の柱側蝶番片、2:上の扉側蝶番片、3:
第一連軸、4:閉じバネ、5:下の柱側蝶番片、5′:上向
突子、6:下の扉側蝶番片、6′:下向突片、7:第二連
軸、8:上ストッパー鈑、、9:下ストッパー鈑、10:ケー
ス、10′:縦溝、9′:下ストッパー鈑の下面孔、
9″,9:第一,第二ベアリング球、11,12,13:球孔、1
4:突片、14′:突片孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】柱Aと扉Bに取り付けられた上の柱側蝶番
    片1及び上の扉側蝶番片2と、 開けた扉Bが自動的に閉まるように該両蝶番片に嵌合さ
    れた第一連軸3の中間に軸承された閉じバネ4と、 柱Aと扉Bに取り付けられた下の柱側蝶番片5及び下の
    扉側蝶番片6と、 該下の扉側の両蝶番片5,6に嵌合された第二連軸7の中
    間に係合された薄板製略半円形上ストッパー鈑8及び薄
    板製略円形下ストッパー鈑9と、 該両ストッパー鈑8,9にこれらを保護するよう上側から
    冠せかつ第二連軸7に嵌合されたキャップ形ケース10
    と、 前記下の柱側蝶番片5の軸承基部に形成された上向突子
    5′と、 該突子に係止された前記下ストッパー鈑9の下面孔9′
    と、 前記下ストッパー鈑9の上面に下半球が埋没状態で上半
    球が突出する第一ベアリング球9″及び第二ベアリング
    球9と、 これら球に係脱自在に係合されるよう上ストッパー鈑8
    の略半円形部に所定間隔を置いて形成された三個の球孔
    11,12,13と、 該上ストッパー鈑8の外周縁部に突設された突片14と、 該突片に係合するよう前記ケース10の周縁に形成された
    縦溝10′と、 前記突片14に形成された突片孔14′と、 該孔に係合された下の扉側蝶番片6に形成された下向突
    片6′とを備え、前記閉じバネ4の作動により上下スト
    ッパー鈑8,9が摺動して扉Bの開閉角度を四種類に規制
    できるよう構成されたことを特徴とする開閉扉の自動ス
    トッパー装置。
JP1988123633U 1988-09-20 1988-09-20 開閉扉の自動ストツパー装置 Expired - Lifetime JPH0645026Y2 (ja)

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JPH0245270U JPH0245270U (ja) 1990-03-28
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JPS5148833U (ja) * 1974-10-09 1976-04-12
IL62475A0 (en) * 1981-03-25 1981-05-20 Goldstein P Passive line-of-sight optical protective apparatus and stabilized reflector assembly useful therein

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