JPH0644949A - 白熱ランプのフィラメント支持物 - Google Patents

白熱ランプのフィラメント支持物

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JPH0644949A
JPH0644949A JP5064905A JP6490593A JPH0644949A JP H0644949 A JPH0644949 A JP H0644949A JP 5064905 A JP5064905 A JP 5064905A JP 6490593 A JP6490593 A JP 6490593A JP H0644949 A JPH0644949 A JP H0644949A
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ロルフ・スベレ・バーグマン
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ギャリー・リン・プライス
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 白熱ランプのフィラメントを動作中たるみが
生じないようにする。 【構成】 ガラス質エンベロープの中のコイルフィラメ
ント28を、そのコイル長に沿った少なくとも一つの点
で耐熱金属支持線10,10’によって支持する。支持
線の一端はコイルに溶接され、他端はガラス質ビード2
4,24’によってエンベロープの壁に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は白熱ランプのためのフィ
ラメント支持物に関するものである。更に詳しく述べる
と、少なくとも一つの耐熱金属支持線によりガラス質フ
ィラメント室の中にコイルフィラメントが支持され、耐
火金属支持線の一端はフィラメントに溶接され、他端が
ガラス質の室に取り付けられた白熱ランプに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】白熱ランプ内でフィラメントを支持する
ための種々の型の支持物が、熟練した当業者にはよく知
られている。これらの支持物は必ず、融解することなく
白熱ランプフィラメントが達する高温(すなわち300
0°K)に耐えることができるタングステン、モリブデ
ン、タンタル等のような耐熱金属で作られる。代表的な
従来技術の支持物の例には、たとえば米国特許第3,3
92,299号、第3,538,374号、第3,73
6,455号、および第3,784,865号に開示さ
れているような、フィラメント室の内表面に隣接し、フ
ィラメントのまわりに巻かれた線ループまたはらせん体
が含まれている。米国特許第4,613,787号およ
び第2,032,791号には管形白熱ランプが開示さ
れており、直線状のフィラメントコイルが線支持物によ
って支持され、線支持物の一端はフィラメントに巻か
れ、他端は白熱ランプ内に固定されたガラスまたは石英
の棒に埋め込まれている。米国特許第3,188,51
3号も、各支持物の一端がガラスの小球体により縱支持
線に接続されている点を除けば同様である。
【0003】これらの特許のすべてで開示されているの
は、管形白熱ランプ内でフィラメントを支持するために
使用され、フィラメント室の入口が室の最大直径に比べ
てずっと小さい白熱ランプで使用するのには適していな
い支持物である。このような白熱ランプの一例は、一つ
の管から形成された球形、楕円形等のフィラメント室を
そなえた周知のダブルエンド型高輝度白熱ランプであ
り、たとえば米国特許第4,942,331号に開示さ
れているようにフィラメント室の最大内径はフィラメン
ト室の各端から外側に伸びる管形部分の内径より大き
い。このような白熱ランプ製造の際は、米国特許第4,
810,932号および第5,045,798号に開示
されているようにフィラメント支持物がフィラメントと
箔シール(foil seal)の集合体として直径が
比較的小さい管形部分の一つを通して直径が比較的大き
いフィラメント室に挿入される。
【0004】このような構造で細いフィラメント線を使
用する高電圧白熱ランプではフィラメントのたるみが特
に重大であり、フィラメントがたるんで室の壁に触れ、
フィラメントが短絡したり、ガラス質の室の壁が溶けた
りする。更に、可視光放射を透過して赤外線放射を反射
してフィラメントに戻すための光学干渉コーティングま
たはフィルタをそなえたダブルエンド型ハロゲン白熱ラ
ンプでは、コーティングによって反射されてフィラメン
トに戻る赤外線放射の、フィルタが透過する可視光放射
への最大変換を達成するために、フィラメントの縦軸を
フィラメント室の光軸に半径方向に精密に心合わせする
必要がある。これについては、ジャーナル・オブ・ザ・
アイイーエス誌所載のアール・エス・バーグマンによる
「ハロゲンIR白熱ランプの開発」(R.S.Begm
an,Halogen−IR Lamp Develo
pment:A System Approach,
J.of the IES,p.10−16,Summ
er,1991)を参照できる。したがってたるみが防
止され、フィラメントの精密な心合わせが不要で、フィ
ラメントをこわすことなく直径の小さな管を通して大き
なフィラメント室に挿入することができる上記のような
ダブルエンド型白熱ランプ用のフィラメント支持物が要
求されてきた。
【0005】
【発明の概要】本発明はフィラメントコイルに溶接され
た耐熱金属支持物によって白熱ランプ内に支持されたコ
イルフィラメントに関するものである。一実施例では一
端がフィラメントに溶接され、他端がエンベロープに取
り付けられた耐熱金属線支持物によって、フィラメント
がガラス質のエンベロープの中に支持される。支持物に
融着され、かつエンベロープの内表面に融着されたガラ
ス質のビードによって、支持物をガラス質のエンベロー
プに取り付けることができる。したがって、フィラメン
ト室の中に支持されたフィラメントを含むガラス質のエ
ンベロープをそなえた本発明の一実施例による白熱ラン
プでは、各フィラメント支持物の一部分はフィラメント
コイルの一つのコイルに直接溶接され、別の部分はフィ
ラメント室の内壁に融着されるガラス質のビードの中に
埋め込まれる。支持物自体は一般に、タングステン、モ
リブデン、タンタル、レニウム、またはそれらの合金の
ような適当な耐熱金属で作られた線(ワイヤ)である。
【0006】本発明は、フィラメント室の最大直径が室
の片端または両端の直径に比べてかなり大きい、高輝度
ハロゲン白熱ランプのようなダブルエンド型白熱ランプ
内で直線状のフィラメントコイルを支持するために有用
である。この発明が特に有用であるのは、直径がフィラ
メント室の直径に比べてかなり小さい管形部分で両端が
終わる楕円形、球形等のフィラメント室をそなえ、可視
光を透過し、かつ赤外線を反射するコーティングがフィ
ラメントの表面上に配置されたダブルエンド形の高輝度
ハロゲン白熱ランプの場合であることがわかった。本発
明により、フィラメントの縦軸がフィラメントの直径の
20%の半径方向距離内に同心に配置された状態で、こ
のような白熱ランプが作られた。
【0007】
【詳しい説明】図1はフィラメント室49および締まり
封止された管形端部56、56’を含む溶融石英のガラ
ス質エンベロープをそなえたダブルエンド型白熱ランプ
54の概略図である。楕円形のフィラメント室49の中
には、二重コイル直線フィラメント28が入っている。
両方の管形端部56、56’がモリブデンの箔部材4
0、40’の上に締まり封止されることにより、気密封
止がおこなわれる。外側リード線42および42’が端
部56および56’を通り越して伸びる。直線状のフィ
ラメントコイル28の両端はそれぞれ、米国特許第4,
942,331号に開示された型のフィラメント心合わ
せスパッド34および34’に取り付けられる。図示し
た実施例では、直線状のフィラメントコイル28は二つ
のタングステンのフィラメント支持物10および10’
をそなえた二重コイルのタングステンのフィラメントで
ある。フィラメント支持物10および10’は各々、後
で更に詳しく説明するモリブデンの溶接部によりフィラ
メントの別個の二次コイルに直接溶接されている。各支
持物10、10’の他端はガラス質ビード24、24’
により、フィラメント室の内壁48にしっかり固定され
ている。ガラス質ビード24、24’は各フィラメント
支持物10、10’の端のまわりに融解され、フィラメ
ント室の壁の内表面48に溶融して接着されている。コ
ーティング50はフィラメント室49の外側表面上に配
置された光学干渉フィルタであり、フィラメントが放出
する赤外線放射を反射してフィラメントに戻し、可視光
放射を透過する。一実施例では、選択的に赤外線放射を
反射して可視光放射を透過するために、コーティング5
0はシリカのような低屈折率の材料の層と二酸化タンタ
ル、二酸化チタン、二酸化ニオビウム等のような高屈折
率の材料の層を交互に配置して形成される。しかし、希
望する場合には、電磁スペクトルの他の部分を選択的に
反射し、透過するように設計してもよい。このような光
学干渉フィルタおよびそれらの白熱ランプ用コーティン
グとしての使用は熟練した当業者には知られており、ま
た、たとえば米国特許第4,229,066号および第
4,587,923号に見出すことができる。フィラメ
ント室49の内部には、アルゴン、キセノン、またはク
リプトンのような不活性ガス、少量(12%未満)の窒
素、ならびに臭化メチル、二臭化メタン(ジブロモメタ
ン)、ジクロロブロモメタン等のような一つ以上のハロ
ゲン化合物、そして選択的にゲッタが入っている。
【0008】長さが18mmのタングステンの二重コイ
ルフィラメントが入っている外径が10mmで長さが2
2mmの楕円形のフィラメント室をそなえた上記の型の
代表的なハロゲン白熱ランプでは、支持物をそなえてい
ない70乃至150ワットで240Vのフィラメントコ
イルは24時間の動作の後、壁までたるむ。これによ
り、壁が融解したり、フィラメントコイルが短絡した
り、破損したりすることがある。この問題は、与えられ
た寸法のフィラメント室およびコイル長に対して白熱ラ
ンプの動作電圧が上昇するにつれて、重大になる。与え
られた動作ワット数に対して白熱ランプの動作電圧を上
昇させると、フィラメント線の直径は低電圧の場合に比
べて小さくなるのに対して、フィラメントコイルを作る
元の線の全長が長くなるからである。たとえば、50ワ
ットで120ボルトの定格の代表的な白熱ランプの場
合、直径が約1.9ミルで全長が600mmのタングス
テン線から10mm長のタングステンの二重コイルフィ
ラメントが作られる。定格が100ワットで120ボル
トの同じ型の白熱ランプの場合、フィラメント線の直径
は約3ミルとなるが、線の全長は約800mmとなる。
極めて対照的に、定格が100ワットで245ボルトの
白熱ランプの場合、線の直径は1.9ミルとなり、線の
全長は約1400mmとなる。この長さの線を上記と同
様にコイル状にすると、コイルの長さは18mmとな
る。したがって、100ワットで120ボルトから10
0ワットで245ボルトに変えると、線の全長は75%
大きくなり、線の直径はほぼ40%小さくなる。このよ
うに、低電圧動作定格に比べて高電圧定格のフィラメン
トコイルがたるみやすい理由がわかる。したがって、こ
のような高電圧白熱ランプの良好な製造と動作のために
は、フィラメント支持物が重要である。
【0009】ハロゲン白熱ランプを図1に示す型で作っ
た。そして上記のものを溶融石英の白熱ランプ管から製
造した。このとき、楕円形のフィラメント室は10mm
×22mmで、その中に18mmのタングステンの二重
コイルフィラメントを入れ、楕円形のフィラメント室の
縦の光軸に沿って半径方向に心合わせした。すなわち、
フィラメントの縦軸はフィラメント室の縦の光軸とほぼ
一致させた。これらの白熱ランプは70ワットと100
ワットで240ボルトの動作電圧の定格で作った。各白
熱ランプのフィラメントは、各々が5mmの直径のタン
グステン線で作られた二つのフィラメント支持物で支持
した。支持線の一端はモリブデンで別個の二次コイルタ
ーンに溶接された。支持線の他端はガラス質のビードで
囲んだ。このガラス質のビードは支持線の他端に融解し
て固着され、フィラメント室の内壁に溶融して接着され
た。
【0010】図2は耐熱金属の支持物集合体10の概略
を示している。耐熱金属線12は直径が5ミルで、支持
部14は長さが4mmで、一端が脚16で終わる。脚1
6は、長さが約0.5mmで、脚14に対して約110
°の角度で斜めに配置される。支持集合体10のこの部
分は直線状のタングステンのフィラメントコイルの二次
コイルターンに隣接して配置される。この二次コイルタ
ーンは多数の一次コイルで構成される二次コイル28と
して概略図示されている。二次コイル28の外径は58
ミルであり、コイルを作るために用いられるタングステ
ンのフィラメント線の直径は2ミルである。先端の内径
が32ミルのプラズマトーチ18は図2に示すように脚
16の自由端から約1mm離して配置される。脚14が
コイルに隣接し、コイルに接触するその点で、直径が5
ミルのモリブデン線26がコイル28に隣接して配置さ
れる。アルゴンのような不活性カバーガスがプラズマト
ーチ18の端から吐出され、この中には還元性雰囲気を
提供するため少量(5%)の水素が入っている。プラズ
マトーチとタングステン支持線12の脚16の自由端と
の間に放電を生じるため、100ミリ秒乃至400ミリ
秒の間、1.5アンペア乃至3アンペアの電流でプラズ
マトーチ18が付勢される。これにより、脚16が融解
して、脚14のその端に球を形成する。同時に、充分な
熱が与えられて、モリブデン線26のような低融点耐熱
金属の小部分(1から2mm)が融解する。モリブデン
線26は融解して、脚14をコイル28に溶接する。プ
ラズマトーチが付勢される前、溶接材料として使用され
るモリブデン線はコイルおよび支持物と接触させられ
る。本発明の白熱ランプを作る際に使用される実際の例
であるこの例では、毛管作用によって、これらのコイル
の間の空間を充たすモリブデンにより2乃至8個の一次
コイルが短絡される。これにより、フィラメント支持物
集合体10が一つの二次フィラメントコイルターンに直
接溶接される。プラズマトーチからのエネルギーパルス
を増大することにより、モリブデンのような低融点耐熱
金属を使用することなく、タングステンのフィラメント
支持物が二次コイルターンに溶接された。モリブデン線
で作られた同様の支持物が、タングステンのフィラメン
トコイル上に直接モリブデンを融解させることによりろ
う付けされ、白熱ランプ内で良好に動作した。(i)タ
ングステンとモリブデンの合金、および(ii)タング
ステンとレニウムの合金よりなる支持線もタングステン
のフィラメントコイルに良好に溶接された。
【0011】フィラメント支持物集合体10の他端は、
シリカの含有量が大きいガラス質の材料で作られたビー
ド24をそなえた脚20で終わる。このガラス質の材料
は白熱ランプ内の化学環境と高動作温度に耐えることが
でき、その融点はフィラメント室の壁よりも低い。一つ
の例は封止ガラスである。これは、白熱ランプのフィラ
メント室壁を形成するガラス質の材料の温度より少し低
い温度で融解し、また熱的不整合を避けるか最小限にす
るためにフィラメント室の壁の材料にできる限り近い熱
膨張係数を有している。溶融石英で作られたフィラメン
ト室または白熱ランプエンベロープの場合には、ビード
24も溶融石英で作ることができるが、低融点封止ガラ
スが好ましい。溶融石英のフィラメント室をそなえた白
熱ランプで本発明を使用するのに特に有効であることが
わかった一つの特定の封止ガラスの組成は82.5%の
SiO2 、13.0%のB2 3 、および4.5%のA
2 3 である。この材料は米国オハイオ州ウィルビー
(Willoughby,Ohio)のゼネラルエレク
トリック社照明事業部からGS−3グレードの封止ガラ
スとして入手することができ、溶融石英の軟化点が約1
700°Cであるのに対して、これの軟化点は約110
0°Cである。図示した例では、封止ガラスビード24
は円筒形になっており、その内径は30乃至40ミル、
外径は7乃至13ミル、長さは30乃至60ミルであ
る。タングステンの脚20の端はプラズマトーチまたは
ティグ(TIG)溶接機により融解されて、タングステ
ンの球22を形成する。このタングステンの球22はた
だ、ビード24を定位置に保持し、白熱ランプの組み立
てが完了するまでビード24が脚20からはずれないよ
うにするだけである。すべての場合に、支持線をフィラ
メントコイルに溶接する前に支持線上にビードを組み立
てるのが都合がよいことがわかった。
【0012】フィラメント室の内壁表面に接触し、最後
にそれに融着されるフィラメント支持物のその端にガラ
ス質ビードを固定するための他の二つの方法の概略が図
3および4に示されている。図3では、図2に示されて
いるようなガラス質ビードの端を脚12の上に融解させ
るためにプラズマトーチが使用された。図4では、脚2
0が脚23で終わる。ガラス質ビード24をフィラメン
ト支持物の端に固定するために、脚23がほぼ直角に曲
げられている。図3および4の両方で、17はプラズマ
溶接の結果として生じる金属の溶滴を表し、31は溶接
操作により金属で充たされた二次フィラメントコイルの
二つの一次コイルターンを表す。また、いくつかの実施
例では、ビードの縦軸がフィラメントの縦軸に対して、
図4に示されるように垂直でなく、平行になる。
【0013】前に述べたようにフィラメント支持物は、
融解することなく、白熱ランプの動作中に白熱ランプフ
ィラメントが達する3000°K以上の比較的高温に耐
えることができるタングステン、モリブデン、タンタ
ル、レニウム、およびそれらの合金等のような適当な耐
熱金属で作られる。前に述べた実施例は白熱ランプが良
好に作られた実際の実施例であり、また説明のためのも
のであって、発明を限定するものではない。したがっ
て、フィラメントは単コイルフィラメントであってもよ
いし、二重コイルフィラメントであってもよいし、ある
いは三重コイルフィラメントであってもよい。
【0014】前に述べたように、図2について説明した
手順を使ってタングステンのフィラメント支持線もフィ
ラメントコイルに直接溶接された。図2では、タングス
テンの支持線の脚16が直接、フィラメントコイルに溶
接された。しかし、現在の技術状態でこれを行うのは、
溶接金属としてモリブデンのような低融点の他の耐熱金
属を用いるのに比べて、より困難である。代案として、
支持線もモリブデンで作った。この場合、脚16は若干
長く(1.5mm)、コイル28の一つまたは二つの一
次ターン内に融解する。この技術を使って、モリブデン
の支持物を用いる白熱ランプが良好に作られた。また、
74%のタングステンと26%のレニウムの合金で作ら
れた支持線を使用する白熱ランプも良好に作られた。本
発明の説明で使用されているように、「溶接」がこれら
の実施例のすべてに用いられた。
【0015】次に、図5および6には、フィラメント−
モリブデン箔引き出し線集合体32が示されている。直
線状の二重コイルフィラメントのそれぞれ一つの二次タ
ーンに溶接された二つの耐熱金属支持物10、10’が
集合体32に含まれている。フィラメント支持物10、
10’の各々には、他端に固定されたガラス質の封止ガ
ラスビード24、24’が含まれている。フィラメント
28の各端は、米国特許第4,942,311号に開示
されたように適当な耐熱金属(たとえば、タングステン
またはモリブデン)で作られた心合わせスパッド34、
34’に溶接により固定される。心合わせスパッド3
4、34’は一つ以上のターン35をそなえ、これから
リード線36および36’が伸びる。耐熱金属スパッド
の他の脚38および38’はそれぞれのモリブデン箔4
0および40’の一端に溶接される。外側リード線42
および42’が封止用の箔40および40’の他端に接
続されている。したがって、スパッドはフィラメントに
対するリード線および端支持物としての役目を果たす。
図6は封止されていない白熱ランプ集合体52の中に挿
入された後の集合体32を示す。白熱ランプ集合体52
は、たとえば米国特許第4,810,932号および第
5,045,798号に開示されているような溶融石英
管から作られた。代表的な例では、外径が10mmで、
長さが22mmの楕円形のフィラメント室に、長さが1
8mmのタングステンの二重コイルフィラメント28が
入っている。管形脚部46の内径は約3mmである。し
たがって、本発明のフィラメント支持物はフィラメント
コイル集合体の一部として一つの管形部分を通してフィ
ラメント室に入れることができ、白熱ランプ製造工程の
この部分の間にフィラメントまたは支持物をこわすこと
が無い。フィラメントをフィラメント室内に配置した
後、レーザ融解またはトーチによる加熱でビードが支持
物の端に融着され、フィラメント室の内表面に融着され
る。レーザ法では、フィラメント室の溶融石英の壁を通
してビードに赤外線レーザビームがパルス状に与えられ
る。これにより、ビード内の支持物のその部分が実際に
加熱される。トーチ法では、二つの異なる手法が良好に
使用された。一つの手法では、フィラメント支持物およ
び封止集合体が入っている未完成の白熱ランプを白熱ラ
ンプ旋盤に配置し、充分高速で回転させる。これによ
り、ガラス質ビード24がフィラメント室の内表面48
にしっかり隣接する。そしてトーチをフィラメント室の
外側部分に当てると、フィラメント室のその部分が充分
に加熱されて、ビード24が部分的に融解し、フィラメ
ント支持物10とフィラメント室の内壁表面の両方の上
に融着する。これにより、フィラメント支持物10がフ
ィラメント室の壁に確実に固定される。したがってフィ
ラメント28が支持され、その直線状の軸はフィラメン
ト室の直線光軸とほぼ同心になる。他方の方法では、一
つ以上のフィラメント支持物が垂直で、最下部のガラス
質ビードがフィラメント室の内壁表面に隣接するように
白熱ランプエンベロープを配置する。次に、ビードの真
下の室の外側表面にトーチを当てて、ビードを室の壁に
融着させる。ガラス質ビード24がフィラメント室の内
表面に固定された後、白熱ランプ集合体52に排気、ポ
ンプ操作、洗浄を行い、所望の充てん物を充てんし、モ
リブデン箔40および40’に対して締まりシール5
6、56’を形成することによって封止を行う。
【0016】場合によっては、このような白熱ランプ内
のフィラメントに対して二つ以上のフィラメント支持物
を用いる必要があることがわかった。本発明による白熱
ランプは必要なだけの数のフィラメント支持物を持つよ
うに作ることができ、フィラメント室内にフィラメント
を固定するために一つおよび二つのフィラメント支持物
を用いて、白熱ランプが作られてた。これにより、白熱
ランプ、特に高電圧定格の白熱ランプの動作中のフィラ
メントのたるみも防止された。一つ以上の支持物によ
り、白熱ランプが低電圧で動作するか、高電圧で動作す
るかに拘わりなく、また光学干渉コーティングがフィラ
メント室の壁の上にあるか否かに拘わりなく、振動また
は衝撃に関して、より強い白熱ランプが得られる。
【0017】図1に示されるようなフィラメント支持物
10が入っている白熱ランプ54は図5に示される放物
面反射鏡白熱ランプ60内に組み込まれる。図5に示す
ように反射鏡白熱ランプ60では、導電性の取り付け脚
64および66により白熱ランプ54がガラス放物面反
射鏡62の中に取り付けられる。取り付け脚64および
66はガラス放物面反射鏡62の最下部72にあるシー
ル(図示しない)を通って突き出る。首部82にある図
示しない手段により、ガラス放物面反射鏡の最下部に白
熱ランプ口金80が取り付けられる。ねじ込口金84は
完成した集合体60を適当なソケットにねじ込むための
標準のねじ込口金である。ガラスまたはプラスチックの
レンズまたはカバー86が接着剤または他の適当な手段
によって放物面反射鏡62の他端に取り付けられるか、
または気密封止される。これにより、白熱ランプ集合体
が完成する。
【0018】以上は説明のためのものであり、本発明の
実施の非限定的な例を示すものである。熟練した当業者
には明らかなように、他の構成および白熱ランプ用途で
実施することもできる。これには、通常の白熱ランプの
ような管形白熱ランプ、およびたとえば米国特許第4,
918,353号に図示されているような型のシングル
エンド型白熱ランプも含まれる。その選択は従業者に委
ねられる。熟練した当業者には明らかなように、本発明
はシリカの含有量が低いガラス等のガラスで作られた白
熱ランプにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフィラメント支持物をそなえたダ
ブルエンド型白熱ランプの概略側面図である。
【図2】フィラメント支持線をフィラメントのコイルに
溶接する方法の一例を示す側面図である。
【図3】ガラス質のビードをフィラメント支持物の端に
固定するために使用される一つの方法を示す概略側面図
である。
【図4】ガラス質のビードをフィラメント支持物の端に
固定するために使用される一つの方法を示す概略側面図
である。
【図5】フィラメントコイルに溶接された本発明のフィ
ラメント支持物をそなえたフィラメント、モリブデン
箔、および引き出し線の集合体の概略側面図である。
【図6】白熱ランプの洗浄、充てんおよび封止、ならび
にフィラメント室の内壁表面に対するフィラメント支持
物の端のガラス質ビードの融着の前の、ダブルエンド型
の石英の白熱ランプエンベロープの中に配置された集合
体を示す側面図である。
【図7】放物面反射鏡の中に取り付けられ、本発明に従
って支持された白熱ランプの概略側面図である。
【符号の説明】
10、10’ フィラメント支持物 24、24’ ビード 28 フィラメント 48 フィラメント室の内壁 49 フィラメント室 50 コーティング 54 白熱ランプ 56、56’ 管形端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フレデリック・フランシス・アールグレン アメリカ合衆国、オハイオ州、ユークリッ ド、グリーンブライアー・コート、203番 (72)発明者 ラバーン・イー・ウオルシュ アメリカ合衆国、オハイオ州、チャグリ ン・フォールズ、デイル・ロード、15349 番 (72)発明者 ドナルド・ロイ・チンドラー アメリカ合衆国、オハイオ州、バートン、 ジャグ・ストリート、アールデー・ナンバ ー2(番地なし) (72)発明者 ロルフ・スベレ・バーグマン アメリカ合衆国、オハイオ州、クリーブラ ンド・ハイツ、バークリー、3236番 (72)発明者 ギャリー・リン・プライス アメリカ合衆国、オハイオ州、クリーブラ ンド・ハイツ、バークシャー・ロード、 2847番 (72)発明者 カーティス・エドワード・スコット アメリカ合衆国、オハイオ州、メンター、 イースト・バリービュー・コート、6066番

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を透過するガラス質のエンベロープの
    中にコイルフィラメントが封入され、上記フィラメント
    のコイル部分に溶接された少なくとも一つの耐熱金属フ
    ィラメント支持物によって上記コイルフィラメントが上
    記エンベロープの中で支持されていることを特徴とする
    白熱ランプ。
  2. 【請求項2】 上記フィラメント支持物が上記エンベロ
    ープに固定されている請求項1記載の白熱ランプ。
  3. 【請求項3】 ガラス質ビードにより上記フィラメント
    支持物が上記エンベロープに固定されている請求項2記
    載の白熱ランプ。
  4. 【請求項4】 上記ビードが上記支持物に融着され、か
    つ上記エンベロープに融着されている請求項3記載の白
    熱ランプ。
  5. 【請求項5】 上記フィラメントが直線状の軸をそな
    え、上記エンベロープが直線状の光軸をそなえ、上記フ
    ィラメント軸が上記光軸と一致している請求項4記載の
    白熱ランプ。
  6. 【請求項6】 上記エンベロープのフィラメント室の表
    面上に光学干渉コーティングが配置されている請求項5
    記載の白熱ランプ。
  7. 【請求項7】 上記コーティングが赤外線放射を反射す
    るが、可視光放射を透過する請求項6記載の白熱ラン
    プ。
  8. 【請求項8】 上記ビードの融点が上記ガラス質エンベ
    ロープの融点より低い請求項4記載の白熱ランプ。
  9. 【請求項9】 上記ビードの融点が上記ガラス質エンベ
    ロープの融点より低い請求項7記載の白熱ランプ。
  10. 【請求項10】 上記耐熱金属がタングステン、モリブ
    デン、タンタル、レニウム、またはそれらの合金を含む
    請求項1記載の白熱ランプ。
  11. 【請求項11】 上記耐熱金属が、本質的にタングステ
    ン、モリブデン、タンタル、レニウム、およびそれらの
    合金で構成される群から選択される請求項10記載の白
    熱ランプ。
  12. 【請求項12】 上記支持物が上記フィラメントの端に
    溶接されない請求項1記載の白熱ランプ。
  13. 【請求項13】 上記支持物が上記フィラメントに電気
    を流さない請求項12記載の白熱ランプ。
  14. 【請求項14】 白熱ランプに於いて、光を透過するガ
    ラス質エンベロープがフィラメント室を含み、上記フィ
    ラメント室は直線状の光軸をそなえ、上記フィラメント
    室の中に直線状のコイルフィラメントが封入され、上記
    コイルフィラメントの直線軸が上記フィラメント室の上
    記の光軸と一致しており、上記フィラメントが上記室の
    中に少なくとも一つの耐熱金属フィラメント支持物によ
    って支持され、上記支持物の一部がフィラメントのコイ
    ル部に溶接され、上記支持物の別の部分がガラス質金属
    のビードに取り付けられ、上記ビードが上記支持物の上
    記別の部分に融着され、かつ上記フィラメント室の内側
    表面に融着されていることを特徴とする白熱ランプ。
  15. 【請求項15】 上記フィラメント室は互いに離して配
    置された二つの端をそなえ、上記各端は上記フィラメン
    ト室の最大直径に比べてかなり小さい直径の細長い管形
    部分で終わる請求項14記載の白熱ランプ。
  16. 【請求項16】 上記支持物が、本質的にタングステ
    ン、モリブデン、タンタル、レニウム、およびそれらの
    合金で構成される群から選択される請求項15記載の白
    熱ランプ。
  17. 【請求項17】 上記フィラメント室の少なくとも一部
    の上に赤外線反射コーティングが配置されている請求項
    16記載の白熱ランプ。
  18. 【請求項18】 コイルフィラメントを含むフィラメン
    ト集合体に於いて、少なくとも一つの耐熱金属支持物が
    上記フィラメントのコイル部分に溶接されていることを
    特徴とするフィラメント集合体。
  19. 【請求項19】 上記フィラメントがタングステンを含
    んでいる請求項18記載の集合体。
  20. 【請求項20】 上記支持物が、本質的にタングステ
    ン、モリブデン、タンタル、レニウム、およびそれらの
    合金で構成される群から選択される請求項19記載の集
    合体。
  21. 【請求項21】 フィラメント室を含むガラス質白熱ラ
    ンプエンベロープの中に直線状のコイルフィラメントを
    支持するための方法に於いて、(i)上記フィラメント
    のコイル部の少なくとも1ターンに少なくとも一つの耐
    熱金属フィラメント支持物を溶接することによりフィラ
    メント−支持物集合体を形成するステップ、(ii)ガ
    ラス質材料のビードを上記フィラメント支持物に固定す
    るステップ、(iii)上記集合体を上記エンベロープ
    の上記フィラメント室の中に配置するステップ、および
    (iv)上記ビードを加熱することにより上記ビードを
    上記支持物に融着させ、かつ上記室の内表面に融着させ
    るステップを含むことを特徴とする支持方法。
  22. 【請求項22】 上記ビードがレーザによって加熱され
    る請求項21記載の支持方法。
  23. 【請求項23】 上記ビードに隣接した上記フィラメン
    ト室の部分の外側に上記ビードを融着させるのに充分な
    熱を印加することにより、上記ビードが加熱される請求
    項21記載の支持方法。
  24. 【請求項24】 上記フィラメント集合体の入っている
    上記白熱ランプエンベロープを回転させることにより上
    記ビードを上記フィラメント室の壁表面に押し付け、上
    記ビードの位置に最も近い位置の上記フィラメント室の
    外側の壁表面に上記ビードを融着させるのに充分な熱を
    印加する請求項21記載の支持方法。
  25. 【請求項25】 二つの端のある、予め定められたほぼ
    球形、楕円形またはそれらの組み合わせの形状のダブル
    エンド型フィラメント室を持ち、直径が上記室の直径よ
    り小さい細長い管形部分で上記各端が終わっているガラ
    ス質の光透過性エンベロープを含むダブルエンド型ハロ
    ゲン白熱ランプに於いて、上記室は直線状の光軸をそな
    え、上記室は赤外線を反射して可視光を透過するコーテ
    ィングを施され、上記室の中に直線状のコイルフィラメ
    ントならびに一種以上のハロゲン化合物および不活性ガ
    スが封入され、上記フィラメントの縦軸が上記室の上記
    光軸と一致するように上記室の中で上記フィラメントが
    心合わせされ、上記フィラメントのコイルターンに溶接
    された少なくとも一つの耐熱金属支持物によって上記室
    の中に上記フィラメントが支持され、上記室の中で上記
    フィラメントを支持するためにガラス質ビードが上記支
    持物に融着され、かつ上記室の内側表面に融着されてい
    ることを特徴とするダブルエンド型ハロゲン白熱ラン
    プ。
  26. 【請求項26】 上記支持物が上記フィラメントに電気
    を流さない請求項25記載のダブルエンド型ハロゲン白
    熱ランプ。
  27. 【請求項27】 上記ビードの融点が上記室の融点より
    低い請求項26記載のダブルエンド型ハロゲン白熱ラン
    プ。
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