JPH0644715A - 局所化されたリード/ライト・エンハンスメントを備えた、寸法に関係しない、剛性ディスク、磁気、ディジタル情報貯蔵装置 - Google Patents

局所化されたリード/ライト・エンハンスメントを備えた、寸法に関係しない、剛性ディスク、磁気、ディジタル情報貯蔵装置

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JPH0644715A
JPH0644715A JP4332133A JP33213392A JPH0644715A JP H0644715 A JPH0644715 A JP H0644715A JP 4332133 A JP4332133 A JP 4332133A JP 33213392 A JP33213392 A JP 33213392A JP H0644715 A JPH0644715 A JP H0644715A
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disk drive
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Harold J Hamilton
ハロルド・ジェイ・ハミルトン
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Censtor Corp
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SENSUTAA CORP
Censtor Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ディジタル情報を貯蔵および再生する高性能
の剛性ディスクドライブ装置で高い効率のデータ転送、
量単位あたりの大きな貯蔵容量、容量/効率の進歩に貢
献するリード/ライト・ヘッド/ディスク界面域を特徴
とする剛性ディスクドライブ装置を提供する。 【構成】 電磁ディスクドライブ装置は剛性ディスク2
4、電磁リード/ライト・ヘッド構造体30および細長
い可撓性構造体32を含むが、それらは協同してヘッド
/ディスク界面域における傑出した特徴および性能を発
揮する。本発明の一つの一般態様におけるヘッド構造体
30および可撓性構造体32は単一で統合されており、
また別の一般態様においては関節結合されている。本発
明の両態様はディスクの記録表面との実質的に連続した
接触を実現し、また両態様は約1.5ミリグラム以下の
全有効質量を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は一般に剛性ディスク情報貯蔵装置
に関する、具体的には局所リード/ライト(read/
write)ヘッド/ディスク界面域に対する特別なフ
ォーカスを含み、前記域は装置寸法(すなわちメディア
・フォーム・ファクター(media form fa
ctor))に拘らず極めて高められた性能を提供する
特有の構造組織に関する。接触読み取りと書き込みおよ
びそのための低質量、低接触力のヘッド構造体−可撓性
構造体(両構造体は単一ユニットとして統合され、また
相互の独立運動のために関節結合されている)の使用
が、この界面域における重要な貢献要素である。
【0002】多くの実施例は本発明の実施のために可能
であることが公知であるゆえに、それらのいくつかはこ
こに図示され、また特別に説明されており、さらに本発
明の特徴はいかなる寸法の剛性ディスク装置でも適用で
きるという点(寸法に関係しないこと)を私が理解し、
またそれを推進するために、本発明に対する好ましい構
造体が、ここに小メディア・フォーム・ファクター(4
8mm)で一つまたはそれ以上のロータリ剛性磁気記録
ディスクを備えた大幅に内蔵されたシステムのセッティ
ングにおいて開示されている。
【0003】ディジタル・コンピュータの出現は、大量
のデータの貯蔵および検索ができる直接アクセス貯蔵デ
バイスの需要を喚起した。主メモリ(従来は「コアメモ
リ」と呼ばれたが、現在では代表的には半導体メモリと
して形成されている)およびその他の高速電子貯蔵装置
は主にそれらのコストのゆえに大量貯蔵応用に適してい
なかったが、一方で紙、テープおよびフロッピーディス
クメモリはそれらの遅いアクセスタイムのゆえに不適格
であることが判明した。したがって、回転する剛性磁気
メディア(「ディスクドライブ」)を用いたディジタル
貯蔵デバイスは妥当なアクセスタイムとコストの有利な
貯蔵能力との間の有効な妥協として開発された。これら
のディスクドライブはまた、与えられたエンクロージャ
ー量に対してほとんどの競合する貯蔵装置よりも大きな
貯蔵能力を発揮した。
【0004】ディスクドライブは代表的には一つまたは
それ以上の回転する剛性ディスクを含み、これらのディ
スクはその平らな表面上に薄い磁性層を有する。情報は
通常は、電磁変換器素子および空気ベアリング・スライ
ダの形式を取る「フライング・ヘッド」(flying
head)により磁性層に貯蔵され、また磁性層かた
検索される。このスライダは、回転するディスク表面上
の相対的に一定の距離において変換器を加圧された空気
膜上に位置決めする。加圧された空気膜は、精密形状の
スライダを運動するディスク表面に負荷することにより
形成されるディスク表面と共に動く空気膜域がスライダ
により圧縮されることにより、スライダをディスク表面
から離そうとする空気圧力が生じる。スライダの形状お
よび寸法ならびにスライダに作用する負荷力を注意深く
制御することにより、スライダとディスクとの間で圧縮
される空気はスライダに対する上向きの圧力を生じる
が、それによりスライダはディスク表面から妥当に離れ
た位置で平衡状態に保持される。この技術は伝統的に
「フライング・ヘッド」技術と呼ばれているが、ヘッド
は実際には飛んでおらず、流体力学的に潤滑された空気
ベアリングにより支持されているため、「フライング」
という用語は誤称である。
【0005】代表的なディスクドライブでは、ディスク
あたりの貯蔵容量を増加させるために一対のヘッドが各
ディスクの両側面での使用のために設置されている。こ
れらのヘッドは代表的には積層形状で支持アームに取り
付けられており、各支持アームは単独の高速アクチュエ
ータに結合されている。アクチュエータはヘッドを動か
してディスク表面上の所定の半径方向位置に関して正確
に位置決めすべく設計されており、それにより情報が別
々の同心状のトラックに記録できる。ヘッドは一致して
ディスク表面を横切って移動するため、共通のアクチュ
エータ上のヘッドのすべてが等しい半径に位置決めさ
れ、それによりトラックの「シリンダー」が形成される
が、それは当該シリンダー内のあらゆるトラックが数マ
イクロ秒以内にアクセスされることを可能にする。
【0006】低性能ディスクドライブの場合には、アク
チュエータ位置決めは「オープン・ループ」で行われる
が、それはアクチュエータ位置がステッパー・モータな
どの装置によりディスクからの位置に関する何らのフィ
ードバックなしに決定されることを意味する。オープン
・ループ方式は面密度を制限する、というのはこの方法
は比較的低いトラック密度(それらはインチあたりのト
ラック数つまり「TPI」で測定される)でしか使用で
きないからである。反対に、現在の高性能ディスクドラ
イブはディスクに貯蔵されたサーボ情報読み取りかつそ
れに追随するために「クローズド・ループ」サーボ位置
決め技術を利用している。これは、ディスクに記録され
た情報に対してアクチュエータを位置決めする際に高い
精度を発揮する。従来は3つまたはそれ以上のディスク
を有するドライブにおいて、アクチュエータの位置はサ
ーボ情報が記録されているディスク表面に関して確立さ
れ、またアクチュエータ部材にあるすべてのヘッドは当
該ディスク表面上のサーボヘッドの位置に対するシリン
ダーにおいて位置決めされる。変更態様として一つまた
は二つのディスクを持つドライブ、あるいは極めて高性
能のドライブでは、サーボ情報はデータトラック内に埋
め込まれており、ヘッド位置決めは書き込みまたは読み
取りが行われるその情報トラックに対して行われる。
【0007】多くのコンピュータ稼動システムは目下、
相対的に高価な主メモリの限定された容量などの基本的
問題に対する実際的な解決策を実施するために妥当な価
格の高性能大量貯蔵装置の出現を期待している。主メモ
リ部を選択的に高性能ディスクドライブに、またそれか
らスワッピング(swapping)またはページング
(paging)することにより、ドライブは主メモリ
の延長として有効に使用できる。それによりさらに、コ
ンピュータは実際の主メモリのサイズ限界を超えるプロ
グラムおよびデータで稼動することができる。グラフィ
カル・ユーザー・インターフェースおよびマルチメディ
ア応用により、ディスクドライブ性能および容量の改良
に対するより大きな需要が喚起されつつある。
【0008】最も重要なディスクドライブ性能パラメー
タとして挙げられるのは、(1)フォーマットされたボ
ックス貯蔵容量、(2)データへの平均アクセスタイ
ム、および(3)データ転送速度である。量単位あたり
の貯蔵容量を測定するフォーマットされたボックス貯蔵
容量は、デスクトップ・ワークステーションにおける限
定された使用可能スペースのため、ならびにより厳しく
スペース制限されている携帯式、ノートブック、パーム
トップおよびスタイラス・ベースド(stylus−b
ased)マイクロコンピュータ・システムに対する需
要の増加のために重要度が増している。アクセスタイム
が重要なのは、それがディスクドライブの特定のデータ
単位を確認または貯蔵するために必要とされる時間を決
定する際に重要な役割りを果たすからである。最後の高
いデータ転送速度は、最近のCPUはディスクドライブ
よいもはるかに速い速度でデータを転送できるゆえに重
要なのである。この不一致は、データ転送速度の関数で
あるコンピュータシステム性能全体における基本的な隘
路を生じる。したがって、CPU速度の増大はコンピュ
ータが入力/出力(「i/o」)バウンド(boun
d)であるならばシステム性能全体を照応して増大させ
ることにはならない。
【0009】このディスクドライブ入力/出力の隘路を
克服し、かつディスクドライブ性能を向上させる努力に
おいて、フライング・ヘッド・ディスクドライブ設計は
最新の技術発展の成果を用いて徐々に改良されてきた。
使用できる技術に関する抑制があるならば、性能の改
良、信頼性の向上およびコストの低減との間の適切な妥
協を図るために若干の異なる設計パラメータを変更する
ことができる。
【0010】空気ベアリング式磁気記録ヘッドの発展に
おける主流は、スライダとディスクとの間隔を縮めるこ
とに向けられてきた。これは、ディスクを次第に平らに
かつ滑らかにすることにより、スライダを小型化するこ
とにより、さらに空気ベアリングへの負荷を与える可撓
体を適切に変更することにより達成されている。ヘッド
とディスクとの間隔つまり「飛行高さ」が減少するなら
ば、ヘッド/ディスク効率が増加し、面記録密度の増加
が得られる。その上、その他のディスクドライブ性能パ
ラメータも飛行高さの減少により向上する、というのは
リニアおよびトラック密度が向上するために所定のデー
タ量がより少ないディスク回転およびより少なく短いヘ
ッド探査を以て貯蔵または検索できるからである。
【0011】低い飛行高さは性能を向上できるが、それ
らは結果としてのドライブが汚れ、操作きず、除気、お
よび小粒子または表面の凹凸を生じるその他の作用によ
り惹起される問題に影響され易いという事実のゆえに、
多くの困難をもたらし得るのである。大きな飛行高さで
は問題とならなかった不完全さも、小さなヘッド/ディ
スク間隔では重大な信頼性問題を惹起し得る。より優れ
た表面仕上げを持つ平らなディスクの場合でも、一方の
要素または両方を損耗させる恐れのある高速度ヘッドと
回転するディスク表面との接触というリスクは減少した
飛行高さにおいては増大する。
【0012】ドライブ操作中のヘッド/ディスク接触に
も拘らず、信頼できる長期間のドライブ操作はヘッド/
ディスク界面問題により悪影響を及ぼされ得る、という
のはほとんどのスライダは代表的にはスピンドルモータ
がオフされた時にディスクに「着地」し、また該モータ
が再スタートした時にディスクから「離陸」するからで
ある。滑らかなディスク上でのこのスライダの離陸およ
び着地は、スティクション(stiction)関連の
問題、摩耗、ヘッド衝撃などを惹起する恐れがある。ス
ライダのロード/アンロード機構を用いた設計では、接
触スタート・ストップにより惹起されるスティクション
および摩耗問題は低減できるが、そのような機構はコス
トを増加させると共に、信頼できるヘッド・ローディン
グの保証における別の問題を惹起する。
【0013】フライング・ヘッド設計はドライブ操作中
のヘッド/ディスク接触を回避することにより高度の信
頼性を達成したが、すべての公知のフライング・ヘッド
・ディスクドライブ設計には一定の基本的な制限が不可
避である。例えば、空気ベアリングのサスペンション
は、間隔ロスのために必然的にヘッド/ディスク磁気効
率を低下させる。空気ベアリング構造という条件から
も、フライング・ヘッドは通常は実際の記録変換器のサ
イズおよび質量と比べて大きくかつ頑丈である。大きな
ヘッドサイズおよび質量はディスク/ディスク間隔を制
限すると共に、ヘッド構造がディスク表面に接触する際
に生じる問題を悪化させる。大きなスライダ質量はま
た、特に多重ヘッドおよびディスクを持つ高性能ドライ
ブにおいて例えば変換器質量のみを移動および位置決め
するために要するよりもはるかに強力なアクチュエータ
の使用を必要とする。
【0014】その他の問題を考慮するならば、異なる半
径でのディスクの局部表面速度の変化はフライング・ヘ
ッドに対する付加的な問題を惹起する、というのは飛行
高さおよび空気ベアリング剛さのいずれも空気膜速度の
変化に応じて変化するからである。ロータリ・アクチュ
エータを利用したディスクドライブでは、ヘッド歪みは
空気ベアリング表面に沿った空気圧力断面を変化させ、
この変化が同様な問題を惹起し得る。最終的に、先行技
術のフライング・ヘッド式接触スタート・ストップ・ド
ライブは、ステイクションにさらされる。したがって、
それらはディスク回転がヘッド離陸に先立つヘッド/デ
ィスク接触から生じるスティクションおよび摩擦に抗し
て開始できることを保証するために、高トルクモータを
必要とする。結果としての消費電力の増加は、携帯式、
ノートブック、パームトップおよびスタイラス・ベース
ド・コンピュータ・ディスクドライブ応用においては、
これらの製品での電池の使用により強いられる電力制限
のために殊に不利となり得る。高い電力消費は熱発生も
増加させるが、それはドライブ装置の信頼性に悪影響を
及ぼす恐れがある。
【0015】有用な背景情報により、先行技術のフライ
ング・ヘッド技術を超える重要な進展が行われており、
それらのいくつかは次の米国特許、すなわち統合された
磁気リード/ライト・ヘッド/可撓体/導体構造に対す
る第5,041,932号、統合された磁気リード/ラ
イト・ヘッド/可撓体/導体構造の製造方法に対する第
5,073,242号、および統合された磁気リード/
ライト・へッド/可撓体/導体構造に対する第5,11
1,351号において開示され、かつ説明されている。
本開示書の読者は、上記の進展の種類を理解するために
これらの入手可能な先行技術文書を参照されたい。
【0016】最近の先行技術の進展を通覧するならば、
極めて低質量の統合された(およびジンバル(gimb
al)された)ヘッド/可撓体/導体構造に関してかな
りの進歩が行われているが、それらにおいてはヘッドお
よび可撓体の組み合わせが極めて小さな低質量ユニット
を生み出し、さらに従来の「フライング」・スライダは
大幅に小型化された寸法を持つ接触可能構造により置換
されてぃる。統合組織およびジンバル組織のいずれにお
いても、可撓体桁はヘッド構造を有効に支持し、またヘ
ッド構造を動く記録表面メディアに対して、およびそれ
との実質的に連続した微小面接触のために負荷するが、
それにより当該変換器のポール部分が記録表面に極めて
近接される。以下に説明される好ましいセラミック支持
構造に形成されるのが、変換器の磁気部分のバランスを
構成する磁気部材(それらは多様な磁気形態のうちのい
ずれかを取り得る)、関連する導電巻線、ならびにヘッ
ド/可撓体/導体構造の自由な末端の作業端から桁/可
撓体/ヘッド/変換器組織の外界との適合した信号通信
のための反対端へ延びる導電経路である。
【0017】添付図面のいくつかに含まれて以下に説明
されているのが、ここに開示された発明の好ましい態様
における説明のために選択されたヘッド/可撓体/導体
構造のいくつかの実施例の主要特徴のいくつかを示すい
くつかの拡大図である。とリわけ、三種類つまり三形式
の電磁ヘッド構造、すなわち誘電式、クロス・フィール
ド(cross−field)式および磁気抵抗式のヘ
ッド構造が図示され、かつ説明される。
【0018】ヘッド/可撓体/導体の寸法、有効質量、
および以下に言及される高度に小型化された統合構造体
およびジンバルされた構造体により提供される所要負荷
の顕著な減少により、メディア接触摩耗パッドがいずれ
の部材にも何らの物理的損耗を与えることなく特に関連
するディスクドライブ装置の寿命の間は剛性ディスクの
記録表面との滑り接触において信頼的に操作できる。こ
れらの二つの要素の接触「磁気結合」は先行技術の「フ
ライング」技術を特徴づける「間隔」ロスの種類を著し
く低減させると共に、情報貯蔵面密度が驚異的に改良さ
れたヘッド/メディア・インターフェース・システムの
電磁信号伝達を大いに向上させる。前記の新規性のある
ヘッド/ディスク・インターフェース長所を提供し、ま
た本発明の装置における核心的貢献をなすのは、全シス
テム内でのこの低質量で小型の滑り接触組織の組み合わ
せである。
【0019】先行技術の「フライング技術」ディスクド
ライブ装置において見出されら種々の条件に関する前記
の説明から、また最近の進歩により提案された重要な改
良機会から、本発明の重要な一般目的はディジタル情報
を貯蔵および再生するための信頼できる高性能の剛性デ
ィスクドライブ装置であって、高い効率のデータ転送、
量単位あたりの大きな貯蔵容量、およびそのような「容
量/効率」進歩に著しく貢献する大幅に改良されたリー
ド/ライト・ヘッド/ディスク界面域を特微とする剛性
ディスクドライブ装置を提供することにあると言明でき
る。
【0020】本発明の別の関連目的は、高性能で量単位
あたりの大きな容量進歩が集まって約1.5ミリグラム
よりも少ない有効質量を有する極めて小型化された電磁
リード/ライト・ヘッド構造体および細長い可撓性構造
体を用いた接触読み取りおよび書き込みの採用により達
成される装置を提供することにある。この組織の統合さ
れた構造体およびジンバルされた構造体の両方が示さ
れ、またこの目的を達成する。
【0021】本発明のさらに別の目的は、ヘッド構造体
および可撓性構造体の位置制御が精密な低質量サーボ/
アクチュエータにより提供される貯蔵装置、所要電力を
低減した貯蔵装置、ヘッド歪みを生じない装置、著しく
軽いヘッド負荷で作動する装置、実質的にスティクショ
ン作用のない形式の装置、極めて速い探査時間に関連し
て上記のすべてを提供する装置、さらに改良されたリー
ド/ライト・ヘッド/ディスク界面域として言及された
ものを特徴とするゆえに、特定の選択されたメディア・
フォーム・ファクターとは無関係に公知の先行技術装置
により提供されるよりもはるかに高められた量単位あた
りの貯蔵容量を提供する装置の提供を含む。
【0022】本発明により達成されるこれらおよびその
他の重要な特徴、目的および長所は、以下の説明が添付
図面と関連して読まれることにより、より完全に明らか
となるであろう。
【0023】ここで図面に注目し、まず図1および図2
に言及するならば、全体的に10で示されているのがデ
ィジタル情報を貯蔵するための剛性ディスクドライブ・
システムの形式の情報貯蔵装置である。この装置に採用
された構造体は、本発明の心臓部にあるリード/ライト
・ヘッド/ディスク界面域の一つの態様を表している。
【0024】装置10に含まれるのは、べース12
それに密封的に接合された(例えばシリコンゴム製の隠
しガスケットを使用した)カバー12を含む二割りの
ハウジング12である。ハウジング12は、それと共に
装置10を構成する他の部材のすべてを囲む。以下に説
明される好ましい実施態様では、密封されたハウジング
の内部は本質的に大気圧と平衡状態に維持される。しか
し、一定の性能挙動を高めるためにハウジングを脱気す
ることが望ましい場合があり、その際に適合する脱気圧
力はおよそ0.05気圧である。
【0025】ハウジング12内には低出力のブラシレス
直流スピンドルモータつまりモータ手段14が配置され
ているが、このモータはハウジング・ベース12に形
成された中空の円筒形支持ボス12の外側に適合して
取り付けられたコイルを備えたステータ14を含む。モ
ータ14はまた永久磁石ロータ14を含むが、これは
図示された配置を以て軽量のロータリスピンドル16に
適合して結合される。スピンドル16はボス12の中
空内部内に位置するジャーナル軸受20により、18で
表された軸のまわりに回転すべく取り付けられている。
【0026】駆動運転中は従来の制御/フィードバック
電子機構との適切な接続(図示せず)により、運転中の
モータ14は約4800rpmの正確で一定のスピンド
ル回転速度を維持すべく稼動する。
【0027】適合したクランプ22または他の種類の取
り付け手段によりスピンドル16の上側に(それとのユ
ニットとして回転するために)支持されるのが剛性磁気
記録ディスク24であるが、このディスクはその両側面
にディジタル化された情報を二面読み取りおよび書き込
みするための磁性層構造体を備えている。ディスク24
のこれらの二つの面は24、24で示されており、
ディスク側面のそれぞれに位置するこの磁気記録層構造
体は磁気記録表面構造体と呼ばれる。情報は、この表面
構造体上の同心状に隣接する記録トラックに記録され
る。
【0028】ディスク24についてさらに説明するなら
ば、各記録表面は面において好ましくは半径方向配列の
磁気異方性を持つ軟磁束戻り下層および面に交差した磁
気異方性を持つ硬磁気記録膜外層つまり上層の形式を取
る。この磁気記録膜は、滑らかな炭素保護膜とヘッドお
よびディスク摩耗を最少化するための潤滑剤層とにより
保護される。
【0029】このディスク24に加えられる荷重は先行
技術のフライング・ヘッド・ドライブに加えられる荷重
に比べてはるかに低減されるという以下に明らかとなる
事実のゆえに、ディスクの中央支持基体は先行技術のデ
ィスクで採用される基体よりも任意に薄くされ得る。例
えば以下に説明される装置では、使用される変換器(後
述)はおよそ40〜120ミリグラム程度の荷重を以て
ディスクの記録表面に接触する。そのような荷重は、先
行技術のフライング・ヘッド設計における変換器/ディ
スク・ローディングを特徴づける負荷力よりもおよそ2
オーダーも大きさが低いのである。
【0030】これらのすべての最終結果においては、ヘ
ッド/ディスク摩耗が大幅に低減されるだけでなく、装
置寸法および装置の所要稼動力のすべてが大幅に減少す
る。
【0031】記録表面24、24に関してディジタ
ル情報を読み取りおよび書き込むためにここで説明され
ている実施態様における装置10のディスク24と協同
するのが、二つのリード/ライト・ヘッド構造および細
長い可撓性構造のそれぞれのユニット26、28であ
る。ユニット26、28のそれぞれは構造が一体化され
ており、また構造体の末端に隣接して担持されたリード
/ライト.ヘッド構造体つまり変換器を含むが、その端
はディスク24のそれぞれ係合する記録表面と実質的に
連続して滑り接触している接触パッド埋込みポールチッ
プを有する。ユニット26、28の末端は、それぞれ2
、28で表される。ユニット26、28がディス
クの記録表面に対する運動のために片持ち取り付けされ
る方法が手短に説明されるが、ここで述べたいのは、こ
れらの細長いユニットはその固定端がディスク24の係
合した表面に対して約3度の角度をなして取り付けられ
ており、またユニットの末端(変換器)は焼入れされた
摩耗パッドを介して約40ミリグラムの力を以てその係
合した表面に接触することである。
【0032】ここまで行われてきた装置の説明からしば
らく外れて、図3および図4に注目するならば、それら
にはユニット26の構造が示されている。ユニット28
の構造は全く同一である。単独ユニット26は、端26
に近いリード/ライト・ヘッド(変換器)構造体3
0、細長い桁状の可撓性構造体32、および変換器構造
体の作業端部分とみなされ得るものを少なくとも部分的
に包む焼入れされた摩耗パッド34を含む。
【0033】図4に示されたものを少し詳しく眺めるな
らば、ヘッド構造体30に含まれるのが磁気ポール構造
体36であるが、これは細長い磁気コア36と結合す
るヨーク36の下端に位置するリード/ライト・ポー
ルチップ36を含む。さらに磁気構造体を説明するな
らば、それは後方ギャップ・スタッド36と復帰ヨー
ク36を含む。ら旋コイル38はコア36を囲むと
共に、細長い電気経路つまり導体40などの導体と結合
するが、これらの導体は図4にみられるように可撓性構
造体32の左端に隣接して形成されたパッド41などの
適合する接触パッドに向かって延びる。
【0034】ユニット26には異なる指定寸法が採用で
きるが、ここで同一なのは約8.0mmの非支持長さ、
約0.5mmの全幅(図3および図4の平面の寸法)お
よび約0.04mmの全厚さ(図4の垂直寸法)であ
る。リード/ライト・ポールチップ36の幅は約6ミ
クロンであり、またポールチップの厚さ(図4参照)は
約0.25ミクロンである。ここでユニット26を構成
する部分全体の有効質量は、およそ1.5ミリグラム、
好ましくはそれ以下である。
【0035】装置10に含まれるその他の部材の説明に
戻るならば、図1および図2において全体的に60で表
されているのがサーボ制御されたアクチュエータ装置つ
まりアクチュエータ手段であるが、これはボイスコイル
・モータ62と協同して稼働し、二つのヘッド/可撓体
/導体ユニット(26、28)を支持してディスクの対
向する記録表面上に弧をなして移動させ、それにより変
換器をディスクの表面上のいずれかの選択された同心状
リード/ライト・トラックに対して位置決めする。
【0036】アクチュエータは63で表された軸上で旋
回する比較的軽量の装置(約1.5グラム)であり、こ
の装置は半径方向に延びる上下の腕60、60を含
むが、この腕は半径方向に延びて前述ヘッド/可撓体/
導体ユニット26、28をそれぞれ担持する。これらの
腕は中央のロータリハブ60で支持されるが、このハ
ブはハウジングベース12に形成された中空の円筒形
ボス12の内側でジャーナル支持されている。適合し
たジャーナル接続は、前述の軸受20に類似したジャー
ナル軸受64により行われる。
【0037】アクチュエータ60は腕60、60
よびユニット26、28の片持ち質量がつり合わせ機構
60によりつり合わせられた質量平衡のロータリ設計
であるが、このつり合わせ機構は説明されている実施態
様では前述のボイスコイル・モータ62における「ロー
タ」を実際に形成するコイル巻線の形式を取る。位置制
限ピン66(特に図1参照)はユニット26、28の変
換器の旋回を約30度の弧に制限するが、それによりこ
れらの変換器は記録表面24、24の記録可能な全
域にわたる稼動位置に旋回できる。具体的には、ピン6
6は変換器が内側へ軸18から約9mmの距離に旋回す
ること、また外側へ同軸から約23mmの距離に旋回す
ることを許容する。したがって当業者は、本発明の装置
は従来のフライング・ヘッド装置により代表的に使用可
能な最も内側の半径方向位置よりもスピン軸に近いディ
スク上の半径方向の内側のデータを(メディア・フォー
ム・ファクターとは無関係に)読み取りおよび書き込み
できることを理解するであろう。
【0038】ロータ60と協同するモータ62内のス
テータを形成するのは磁石62などの永久磁石である
が、これらの磁石はロータの下側のベース12に適合
して結合されている。
【0039】ロータリ・アクチュエータおよび装置10
に対して選択された関連機構は、一端に隣接して位置す
るリード/ライト・ヘッド構造体と他端に隣接して位置
するボイスコイル・モータとを備えた本質的にピボット
支持された桁の形式を取るものとみなすことができる。
装置稼動中に励起されたならば、アクチュエータ60は
ヘッド構造体を半径方向経路に近似した弧状経路でディ
スク24の記録表面上に動かす。従来のフライング・ヘ
ッド・ドライブでは、ロータリ・アクチュエータによる
そのような弧状運動はヘッド歪み作用を生じるが、それ
は空気ベアリング剛さの顕著な変動とヘッド/メディア
間隔の変化を惹起する。しかし、本発明の装置は均一な
ヘッド/ディスク界面を維持するために空気ベアリング
作用に依存していないため、ヘッド歪みはほとんど無関
係であり、またアクチュエータ60は変換器を半径方向
にスピン軸18に極めて近い位置へ内側に送るために首
尾よく使用できる。
【0040】装置10において、アクチュエータ60の
動きは正確な変換器位置決めを保証するフィードバック
・ループを形成するためにディスク24のトラックに埋
め込まれた適切なサーボ位置決めデータを備えた従来の
閉ループサーボ技術を用いて制御される。
【0041】従来の高い転送速度データチャネル構造体
(図示せず)は、ヘッド/可撓体/導体構造体と装置1
0を外部デバイスに接続する従来のインターフェース電
子機構との間の電気的相互接続を提供するために採用さ
れる。
【0042】上記のように装置10では、側面24
24のそれぞれでの貯蔵容量は40メガバイトを超え
る。この大容量貯蔵能力およびその利用における高い信
頼性に大いに貢献するのが、本発明の新規な特徴の結果
として存在する特有のヘッド/ディスク界面域である。
具体的には、ユニット26、28のそれぞれと係合する
小さな質量が約40ミリグラムまたはそれ以下の極めて
小さな、加えられた静荷重下でディスク24の表面との
実質的に連続した滑り接触稼動を可能にする。ユニット
26、28のそれぞれに担持された変換器のポールチッ
プを特徴づける極小寸法(上述)と組み合わされた界面
域でのこれらの特徴は、上記のような特筆すべき、かつ
信頼できる貯蔵容量性能を提供する。
【0043】ここで説明される本発明を表す装置は極め
て小さなフォーム・ファクターを持つ剛性ディスクが使
用されている装置であることを考慮するならば、大きな
フォーム・ファクター・ディスクドライブ装置における
本発明の実施は信頼できる情報貯蔵容量の同様に驚異的
な改良を提供すること、さらに本発明の利用はそれが組
み込まれる装置の寸法とは無関係であることが理解でき
るであろう。
【0044】ここで図面の図5および図6(それらでは
各要素は正確な相対割合では示されていない)に注意を
向けるならば、装置10にはリード/ライト・ヘッド構
造体および細長い可撓性構造体の変更態様が示されてお
り、そこでは関節つまりジンバル機構が両者を制限され
た相対運動のために相互連結している。図示されたよう
にディスク24の側面24、24に対して作用する
二つの関節組立体はそれぞれ80、82で表されるが、
これらのそれぞれは構造において実質的に同一である。
【0045】したがって、また組立体80の構造を考慮
するならば、それにはヘッド構造体84、細長い可撓性
構造体86、およびヘッド構造体と可撓性構造体との間
の制限された相対的関節を可能にするジンバル機構88
によりヘッド構造体に結合される末端86が含まれ
る。一般には、ヘッド構造体84は酸化アルミニウムな
どの適切な誘電性材料製の固体を含むが、この固体はダ
イアモンド状炭素などの焼入れされた摩耗材料からなる
84、84、84で表される3つの突出し脚を具
備し、これらの脚の一つ(ここでは脚84)はその中
に図4で示された構造体に極めて類似したプローブ形式
の変換器のリード/ライト・ポールチップを埋め込んで
いる。ヘッド構造体84の上側には上方に突き出る二つ
の導電ポスト84、84があるが、それらはヘッド
構造体84の変換器の磁性部材と協同する埋め込まれた
コイル構造体(ヘッド構造体84に内蔵、図示せず)と
導電的に結合される。ヘッド構造体も、図5および図6
の上側に中央の突出しピン84を備えている。
【0046】可撓性構造体86の誘電体内に理め込まれ
ているのが細長い二つの導体90、92であるが、それ
らは図4の構造体26に関して前述した導体40などの
導体に合致している。
【0047】図6の導体90、92の右端にそれぞれ結
合されるのが二つの細長い導電リボン、94、96であ
るが、これらのリボンの右端はそれぞれ前述の導電ポス
ト84、84の図5および図6の上側に導電的かつ
機械的に結合されている。リボン94、96は部分的に
前述のジンバル機構88を形成する。その上、それらは
可撓性構造体の導体へのヘッド構造体84にあるコイル
構造体のための電気回路を完成するが、これらの導体は
さらに「外界」への電気通信を提供する。
【0048】図5および図6に示されたものについての
説明を締め括るならば、図6にみられる可撓性構造体8
6の末端86は中央の突き出た刃状トングの形式を取
るが、それは組立体80において跨がり、またてこ状に
ピン84の外側の上端に揺動して接触する。
【0049】前述の関節組織は、ヘッド構造体84が9
8(ロール軸)、100(ピッチ軸)で示された直交軸
(図6参照)のまわりに(可撓性構造体86に対して)
限定された揺動量を許容される組織である。この揺動
は、ピン84と可撓性構造体末端86の下側との間
に存在するピボット接触により生じる。しかし、ヘッド
構造体84と可撓性構造体86との間にはこれらの構造
体の平面とみなされるものにおいて、つまり図6の平面
に直交する軸のまわりでの揺動は許容されない。
【0050】明白であるように、組立体80、82は剛
性ディスクの記録表面に存在し得るあらゆる非平坦さに
特に注意することが望ましい状況、あるいはディスクが
貯蔵装置に取り付けられるやり方から生じ得る状況にお
いて有益である。組立体80、82は、ディスクの位置
に関してヘッド構造体および可撓性構造体により大きな
取り付け公差を許容することが望ましい状況においても
有益である。
【0051】組立体80,82のそれぞれは約1.5ミ
リグラム以下の有効質量により特徴づけられるが、それ
ぞれはその係合するヘッド構造体によりディスク24の
係合する記録表面と実質的に連続的に接触して稼動す
る。したがって、これらの二つの重要な観点つまり接触
稼動と低質量構造において、組立体80、82はユニッ
ト26、28により提供されるものと同じ重要な利益を
提供する。これらの組立体のジンバルされた構造によ
り、ヘッド構造体は接触された記録表面の起伏つまり非
平坦さを示し得る回転するディスクとの接触を継続する
ことができる。そのような構造はまた、装置10などの
ドライブ装置におけるヘッドおよびディスクの大きな取
り付け公差を許容する。
【0052】ここで図7に注意を向けるならば、そこで
は26−Aとしてリード/ライト・ヘッド構造体および
細長い可撓性構造体ユニットが示されているが、それは
本発明の変更にしたがって統合されたリード/ライド・
ヘッド構造体つまりクロス・フィールド形式の変換器1
00を含むように構成されている。有益な背景によるヘ
ッド構造体100は薄膜、クロス・フィールド、閉磁
束、異方性電磁フィールド・デバイスに対する米国特許
第4,751,598号において詳しく説明されてい
る。
【0053】図7の右手側から内側に進むならば、変換
器100は磁性層102、導体104、別の磁性層10
6、酸化アルミニウム製の電気絶縁層108、導体11
0、別の酸化アルミニウム製の電気絶縁層112、およ
び磁性層114を含むが、これらのすべては酸化アルミ
ニウム製の可撓体116の末端に隣接して一体的に形成
されている。
【0054】構造体100は、米国特許第4,751,
598号において記載および説明されたような公知のク
ロス・フィールド原理にしたがって稼動する。
【0055】図7の構造体は、これまでその他の構造体
に関連して前述した低い有効質量対策のすべてを充足す
る。
【0056】ここで図8を考慮するならば、そこでは2
6−Bとして本発明に基づくもう一つの変更態様のリー
ド/ライト・ヘッド構造体および細長い可撓性構造体ユ
ニットが示されているが、それは磁気抵抗要素を特徴と
するリード/ライト・ヘッド構造体つまり変換器120
を含んでいる。
【0057】図8の右手側から内側に進むならば、12
2はユニット26−Bの外側末端を形成する酸化アルミ
ニウム製の可撓体材料、124は適合する磁性材料製の
プローブ形式の書き込みポールチップ、126は別の酸
化アルミニウム製の可撓体材料、128は縦方向に離れ
た一対の磁気抵抗要素130を囲む縦方向に離れた一対
の磁気シールド要素、さらに132はポールチップ12
4と協同して機能する戻りポールを形成する磁性材料で
ある。
【0058】図8に示された統合構造体は、図7に示さ
れたものと同様に、ここに説明された低質量対策のすべ
てを充足する。
【0059】図7および図8に示された特定の変換器構
造体、すなわち前者の場合でのクロス・フィールド方式
および後者での磁気抵抗方式の構造体は本発明の統合さ
れた構造体に容易に組み込むことのできる当業者には公
知の多種類の類似的に機能する構造体の例示にすぎない
ことが、当業者には明白なはずである。図7および図8
に示されたような変換器は図5および図6において、ま
たそれらに関して示されたような関節式ジンバル装置に
おいて同様に組み込みできることも、理解されるはずで
ある。
【0060】種々の方法において本発明の内容に関係す
る先行開発(一般的記述)の結果として技術に存在する
実行にしたがって、本発明に採用でき、かつそれらのい
くつかがこれまで明確に示されて説明された電磁リード
/ライト・ヘッド構造体および細長い可撓性構造体は、
当業者にとって公知である薄膜および写真平版技術を用
いて統合されたヘッド構造体/可撓性構造体ユニットと
して、あるいはジンバル構造体により結合できる個別ユ
ニットとして製造することができる。換言するならば、
これらの構造体は統合仕様であれ、またはジンバル構造
体による分離仕様であれ、種々の磁気、電気および構造
部品または部分の周知のフォト・パターニングを伴う従
来の薄膜蒸着およびエッチング工程を採用して原子レベ
ルで製造することができる。
【0061】例えば、説明された実施態様のそれぞれに
おける可撓性構造体の長軸の方向に一般に延びる磁気、
電気およびその他の構造体のほとんどは製造のウェーハ
・スケール(wafer−scale)として知られる
方法により製造できるが、それは例えば図4、7、8の
上面とみられるものから生じる蒸着により一般に行われ
る。望ましい場合には、そのような「ウェーハ・スケー
ル」形成部に対して実質的に直角に延びる他の構造部
分、つまり磁気ヨーク(図4)および磁気ポールチップ
(図8)などは、前記の形成手順に対して直交する方向
つまり与えられる二つの特定図において図4および図8
の左側から内側(左から右)への方向に生じる蒸着によ
り形成することができる。多くの例におけるそのような
直交平面加工は、本発明の装置において採用できるヘッ
ド/可撓体/変換器要素の構成部材の製造を実用的に可
能とする。
【0062】このように、本発明の装置のいくつかの重
要な実施態様がここに示され、かつ説明され、さらに製
造に適した有効な技術が解明された。そして、記載され
た各装置の実施態様は利益のすべてを提供し、また上記
の目的のすべてを充足することが、当業者にとって明確
なはずである。この言明を強調するならば、いくつかの
装置の実施態様のそれぞれはディジタル情報を貯蔵およ
び再生するための信頼できる高性能な剛性ディスク電磁
記録装置の特徴を有すると共に、該装置は高効率のデー
タ転送機能により、量単位あたりの大きな潜在貯蔵容量
により、また大幅に改良された動的性能により特徴づけ
られるのであり、これらのすべては技術におけるそのよ
うな「容量/効率」の進歩に顕著に貢献する本発明によ
り提案された大幅に改良されたリード/ライト・ヘッド
/ディスク界面域により促進かつ高められることが明ら
かとなるはずである。
【0063】本発明の構造体および装置において選択的
かつ自由に採用できるものとして種々の磁気ヘッド/変
換器形式があるが、それらのいくつかは図示されてお
り、および、または説明されている。すべての形式が、
「接触」読み取りおよび書き込み形式の操作において使
用可能である。
【0064】したがって、本発明のいくつかの特定の実
施態様がここに図示され、かつ説明されているが、特別
な操作状態に適合するための変更および修正を行うこと
が可能であり、それらの変更および修正は本発明の範囲
および精神に適正に合致することが明らかとなるはずで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明にしたがって製造される局所化
されたリード/ライト・エンハンスメントを備えた小フ
ォーマットの剛性磁気ディスク・ディジタル情報貯蔵装
置を示す開かれた平面図である。
【図2】図2は、図1に示された装置を図1の底から見
上げた図1よりも大きな尺度で示された縦断面図であ
る。
【図3】図3は剛性記録ディスクの記録表面との操作上
の滑り接触状態で示された一対の分離された(装置から
取り外された)統合リード/ライト/ヘッド/可撓体/
導体構造の正規尺度でない拡大された簡略な分解側面図
であり、本図でのフォーカスは図2の矢印3により指示
されている本発明の基礎をなすリード/ライト・ヘッド
/ディスク界面域に局所化されている。
【図4】図4は、ヘッド構造体と可撓性構造体が一体的
に統合され、単一ユニットとして操作および移動され、
ヘッド構造体のヘッドはプローブ形式である構造体を示
す図3の構造体の一つのさらに拡大された分解縦断面図
である。
【図5】図5は、それが電磁リード/ライト・ヘッド構
造体および細長い可撓性構造体はこれらの二つの構造体
の間の限定された相対運動を許容するジンバル機構によ
り結合される本発明の変更態様を示しているという重要
な点以外は図3に類似した側面図である。
【図6】図6は図5の6−6線についての、実質的に図
5に採用されたと同じ尺度での分解図である。
【図7】図7は、本発明の可撓性構造対に組み込まれた
クロス・フィールド形式の変換器を備えた本発明の変更
態様の縦断面を示す図4の右端からみた拡大分解図であ
る。
【図8】図8は、磁気抵抗部材を採用した変換器構造体
を備えた本発明の別の変更態様を示す図7と同じ尺度で
同じ方向からみた拡大分解図である。
【符号の説明】
10 情報貯蔵装置 12 ハウジング 12 ベース 12 カバー 16 ロータリ・スピンドル 18 軸 22 クランプ 24 剛性磁気記録ディスク 24 ディスク側面 26 可撓性構造体 26 末端 30 ヘッド構造体 32 可撓性構造体 60 アクチュエータ組立体 60 腕 60 ロータ 62 ボイスコイル・モータ 62 磁石 66 制限ピン

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル情報を貯蔵および再生するた
    めの電磁ディスク・ドライブ装置において、少なくとも
    一側面に設けられた磁気記録表面構造体を含んだ少なく
    とも一つの剛性ディスクを備え、前記の少なくとも一側
    面において複数の、同心状の隣接した記録トラックを前
    記記録表面構造体は形成しており、前記の少なくとも一
    つのディスクに操作接続されてディスクをフィードバッ
    ク制御された速度で回転駆動するためのモータ手段を備
    え、電磁リード/ライト・ヘッド構造体、およびこれに
    操作接続された細長い可撓性構造体を備え、これらヘッ
    ド構造体と可撓性構造体とは集まって約1.5ミリグラ
    ムよリも少ない有効質量を有し、前記可撓性構造体に操
    作接続されてこれを位置決めし、そして前記ヘッド構造
    体を前記記録表面構造体上のトラックに関して位置決め
    するサーボ制御アクチュエータ手段を備えていることを
    特徴とする電磁ディスク・ドライブ装置。
  2. 【請求項2】 前記のヘッドおよび可撓性構造体が操作
    状態にある時に、前記ヘッド構造体は制御され、相対的
    に可動で、前記表面域と滑り接触していることを特徴と
    する請求項1記載のディジタル情報を貯蔵および再生す
    るための電磁ディスク・ドライブ装置。
  3. 【請求項3】 前記のヘッド構造体および可撓性構造体
    は単一で統合されており、それにより両構造体は単一ユ
    ニットとして移動および稼動することを特徴とする請求
    項1または2記載のディジタル情報を貯蔵および再生す
    るための電磁ディスク・ドライブ装置。
  4. 【請求項4】 前記のヘッド構造体および可撓性構造体
    は両構造体間の制限された相対的な関節を可能にする手
    段により結合されることを特徴とする請求項1または2
    記載のディジタル情報を貯蔵および再生するための電磁
    ディスク・ドライブ装置。
  5. 【請求項5】 前記記録表面構造体は前記の少なくとも
    一つのディスクの両側面に設けられ、各側面は複数の、
    同心状に隣接した記録トラックを含んでおり、そしてヘ
    ッド構造体は上記のように前記両側面のそれぞれのトラ
    ックと選択的に操作協同するために設置されることを特
    徴とする請求項1または2記載のディジタル情報を貯蔵
    および再生するための電磁ディスク・ドライブ装置。
  6. 【請求項6】 前記記録表面構造体は前記の少なくとも
    一つのディスクの両側面に設けられ、各側面は複数の、
    同心状に隣接した記録トラックを含んでおり、そしてヘ
    ッド構造体は上記のように前記両側面のそれぞれのトラ
    ックと選択的に操作協同するために設置されることを特
    徴とする請求項3記載のディジタル情報を貯蔵および再
    生するための電磁ディスク・ドライブ装置。
  7. 【請求項7】 前記記録表面構造体は前記の少なくとも
    一つのディスクの両側面に設けられ、各側面は複数の、
    同心状に隣接した記録トラックを含んでおり、そしてヘ
    ッド構造体は上記のように前記両側面のそれぞれのトラ
    ックと選択的に操作協同するために設置されることを特
    徴とする請求項4記載のディジタル情報を貯蔵および再
    生するための電磁ディスク・ドライブ装置。
  8. 【請求項8】 ディジタル情報を貯蔵および再生するた
    めの電磁ディスク・ドライブ装置において、少なくとも
    一側面に設けられた磁気記録表面構造体を含んだ少なく
    とも一つの剛性ディスクを備え、前記の少なくとも一側
    面において複数の、同心状の隣接した記録トラックを前
    記記録表面構造体は形成しており、前記の少なくとも一
    つのディスクに操作接続されてディスクをフィードバッ
    ク制御された速度で回転駆動するためのモータ手段を備
    え、電磁リード/ライト・へッド構造体、およびこれに
    操作接続された細長い可撓性構造体を備え、前記のヘッ
    ドおよび可撓性構造体は操作状態において前記ヘッド構
    造体が制御され、相対的に可動で、前記記録表面構造体
    の前記の少なくとも一側面と滑り接触すべく配置されて
    おり、前記可撓性構造体に操作接続されてこれを位置決
    めし、そして前記ヘッド構造体を前記の少なくとも一側
    面上のトラックに関して位置決めするサーボ制御アクチ
    ュエータ手段を備えていることを特徴とする電磁ディス
    ク・ドライブ装置。
  9. 【請求項9】 前記のヘッド構造体および可撓性構造体
    は単一で統合されており、それにより両構造体は単一ユ
    ニットとして移動および稼動することを特徴とする請求
    項8記載のディジタル情報を貯蔵および再生するための
    電磁ディスク・ドライブ装置。
  10. 【請求項10】 前記のヘッド構造体および可撓性構造
    体は両構造体間の制限された相対的な関節を可能にする
    手段により結合されることを特徴とする請求項8記載の
    ディジタル情報を貯蔵および再生するための電磁ディス
    ク・ドライブ装置。
  11. 【請求項11】 前記記録表面構造体は前記の少なくと
    も一つのディスクの両側面に設けられ、各側面は複数
    の、同心状に隣接した記録トラックを含んでおり、そし
    てヘッド構造体は上記のように前記両側面のそれぞれの
    トラックと選択的に操作協同するために設置されること
    を特徴とする請求項8、9または10記載のディジタル
    情報を貯蔵および再生するための電磁ディスク・ドライ
    ブ装置。
  12. 【請求項12】 前記ヘッド構造体は誘導変換器構造体
    を含むことを特徴とする請求項1または2記載のディジ
    タル情報を貯蔵および再生するための電磁ディスク・ド
    ライブ装置。
  13. 【請求項13】 前記ヘッド構造体はクロス・フィール
    ド変換器構造体を含むことを特徴とする請求項1または
    2記載のディジタル情報を貯蔵および再生するための電
    磁ディスク・ドライブ装置。
  14. 【請求項14】 前記ヘッド構造体は磁気抵抗変換器構
    造体を含むことを特徴とする請求項1または2記載のデ
    ィジタル情報を貯蔵および再生するための電磁ディスク
    ・ドライブ装置。
  15. 【請求項15】 前記ヘッド構造体は誘導変換器構造体
    を含むことを特徴とする請求項8、9または10記載の
    ディジタル情報を貯蔵および再生するための電磁ディス
    ク・ドライブ装置。
  16. 【請求項16】 前記ヘッド構造体はクロス・フィール
    ド変換器構造体を含むことを特徴とする請求項8、9ま
    たは10記載のディジタル情報を貯蔵および再生するた
    めの電磁ディスク・ドライブ装置。
  17. 【請求項17】 前記ヘッド構造体は磁気抵抗変換器構
    造体を含むことを特徴とする請求項8、9または10記
    載のディジタル情報を貯蔵および再生するための電磁デ
    ィスク・ドライブ装置。
JP4332133A 1991-10-28 1992-10-28 局所化されたリード/ライト・エンハンスメントを備えた、寸法に関係しない、剛性ディスク、磁気、ディジタル情報貯蔵装置 Pending JPH0644715A (ja)

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