JPH0644508B2 - 電気誘導熱処理炉 - Google Patents

電気誘導熱処理炉

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JPH0644508B2
JPH0644508B2 JP63503745A JP50374588A JPH0644508B2 JP H0644508 B2 JPH0644508 B2 JP H0644508B2 JP 63503745 A JP63503745 A JP 63503745A JP 50374588 A JP50374588 A JP 50374588A JP H0644508 B2 JPH0644508 B2 JP H0644508B2
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NASHONARU INTAAGURUUPU Inc
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    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/52Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
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    • C21D9/56Continuous furnaces for strip or wire
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Description

【発明の詳細な説明】 関連出願 本願は1987年4月3日付で出願された、共に継続中
の出願第033.755の部分継続出願である。
発明の背景 発明の分野 本発明は、通過する金属の走行長さを熱処理するための
炉に関し、そしてさらに具体的には、例えば熔融浸漬亜
鉛メッキ作業において、被覆の適用に続いて、亜鉛被覆
鋼細片の如く被覆金属細片を熱処理するために特に適す
る改良電気誘導炉に関する。
先行技術の説明 鋼基板が鉄亜鉛合金で被覆される被覆鋼製品の生産にお
いて、実質的に無鉄亜鉛被覆の如く、被覆を初期的に適
用し、そして所望の合金被覆を生産するために、鋼基板
からの鉄分子を亜鉛に拡散させるための温度と時間、被
覆基板を加熱することにより、下側の基板からの鉄によ
り被覆の亜鉛を合金にすることが公知である。
鋼細片又は素線(以後細片)の如く、連続鉄基板におい
て亜鉛被覆を合金にするために必要な熱は、従来、連続
焼きなまし作業において使用されたものに類似した炉に
走行長さの亜鉛被覆細片を通過させることにより適用さ
れる。そのような炉は、通常、走行長さが通過する伸長
加熱室を有し、そしてこの場合熱は、走行長さを所望温
度に急速に加熱し、かつ所望長さの時間この温度に維持
するために、制御された方法により適用される。本質的
に純亜鉛被覆、又は少量のアルミニュームを含む被覆の
この方法における亜鉛鉄合金被覆への変換は、ガルバニ
ール・プロセスとして産業において公知になり、そして
生産された製品は、従来、ガルバニール製品と呼ばれ
た。このため用語「ガルバニール」は、一般にこの基本
プロセスと製品を参照するために時々使用される。
ガルバニールの生産、そして特に連続細片形式において
鉄亜鉛合金被覆鋼の生産のための使用される先行技術の
装置とプロセスの例は、Schneiderへの米国特許第2,
986,808号、Meher他への第3,056,694
号とWrightへの第3,190,768号において見られ
る。これらの先行特許の各々は、従来の熔融浸漬亜鉛メ
ッキ作業において鋼細片の連続又は走行長さの被覆を開
示し、この場合細片材料は、酸化物、圧延油と類似物を
表面から除去するために適切な前処理を受け、そしてそ
れから制御雰囲気を通って熔融亜鉛の供給を含む亜鉛ポ
ットに導かれる。亜鉛ポットから、亜鉛被覆細片は、好
ましくは亜鉛被覆がまだ熔融状態にある間に、上方かつ
即時にガルバニール炉に通過し、この場合鋼基板からの
鉄分子により被覆の合金を許容するための温度と十分な
時間、熱が、亜鉛被覆と下側の鋼基板の温度を増大させ
るために適用される。類似のプロセスは、「鋼の製造、
成型及び処理」、第8版、ページ987において記載さ
れ、この場合ガルバニール被覆は、後の表面準備を必要
とすることなしに、優れた塗料粘着特性を有する銀マッ
ト仕上げを有し、かつ適度な形成作業に耐えることがで
きることが述べられる。細片厚さ、被覆重量、細片の炉
内移動速度、及び炉の長さを含む多様な因子が、細片が
熱処理プロセスにさらされる時間長を決定することが認
識される。
ガルバニールが公知であり、かつ多年の間商業的に使用
されたが、商業的に受容される率における多数の使用に
対して、満足される製品の生産において困難に遭遇し
た。例えば、表面条件、細片厚さ等を含む鋼基板自身に
おける変動と共に、鋼細片に適用された亜鉛被覆の厚さ
における小変動は、ガルバニール炉を通過する間に、亜
鉛の不均一な合金を生ずる。さらに、ガルバニールの生
産において従来使用された炉は、完全に満足されるわけ
ではなく、それらは、一般に、被覆された鋼を一様に加
熱し、又は炉の実質的に直線の経路にわたって所望の温
度を維持することができなかった。
電気誘導加熱の使用が、上記の米国特許の各々によって
提案されたが、商業用において、Meher他の特許におい
て記載された一般形式のガスだき炉が、細片又はより線
形式においてガルバニールの連続生産に対して使用され
た。そのようなガスだき炉は、連続細片被覆工程におけ
るガルバニールの生産に対して使用された時、細片の両
側面に位置付けられたガスだきバーナーのバンクを含
み、各側面におけるバンクは、絶縁された箱形ハウジン
グに閉鎖される。そのような炉は、本来、大量の高温ガ
スを含み、ガスは、炉の底部に対流により引き出された
空気と結合されて、炉の経路における移動細片により、
上方に伝達される。Meher他の特許において示された如
く、そのようなガスだき炉における主要な関心は、ジェ
ットと移動細片の間に適切な空間を提供することであ
り、その結果ジェットは、細片の表面にあまり密接に衝
突せず、これにより熔融金属被覆の乱れを回避し、かつ
局所熱点を回避する。サイズと構造は、商用の公知のガ
スだきガルバニール炉における細片に関するジェットの
位置を正確に制御することを不可能又は非実際的にし
た。
細片の移動方向に垂直に、かつ炉を移動する細片の側部
表面に平行に延びる水平軌道に沿った移動に対して、ガ
スだきガルバニール炉を取り付けることが公知である。
炉の各側面におけるガス・ジェットの別々のバンクは、
箱形ハウジングを一方の端部を開いて構成することを可
能にし、例えば通常の熔融亜鉛メッキ細片が工程におい
て生産される時、細片処理工程からの炉の除去のため
に、これらの軌道に沿った移動を許容する。
商業上のガスだきガルバニール炉に固有の他の問題は、
ガルバニールの生産のために電気加熱炉に向けられた上
記のSchneider特許において議論される。この先行技術
特許は、抵抗又は誘導加熱のいづれかが、使用されるこ
とを教え、そして誘導加熱炉の2つのバージョンが記載
される。一方のバージョンにおいて、誘導コイルの2つ
のバンクが、従来のガスだきガルバニール炉におけるガ
ス・ジェットのバンクと全く同様な方法により、炉を移
動する細片の各側面に1つ配置される。他方のバージョ
ンにおいて、誘導コイルは、細片の回りに完全に延び
る。しかし、この加熱配置の実験バージョンがのみ記載
され、そして出願人の知識の限りでは、ガルバニール細
片の高速生産における使用のための商業的に受容される
炉は、この特許の発明概念を使用するために開発されな
かった。
複数のコイルが細片の各側面に配置されるSchneider特
許の第3図の配置は、本来、電気エネルギーの実質的に
縮小された有効利用に結果する。第2図の配置はより有
効であるが、この配置は、細片が、亜鉛ポットの上の位
置から炉を移動させるために、必ず切断されなければな
らず、そのような炉が、ガスだき炉に関して上記したよ
うに移動し得るように構成されたならば、システムを再
装着することを必要にするような、炉構造を必要とす
る。この点において、上記の先行技術特許の総ては、炉
の構造に関して全く記載せず、そしてユニットの有効性
を最大にする又は通過する細片に関する誘導ユニットの
正確な位置付けを可能にする制御のための手段を提案し
ないことが注目される。
発明の要約 連続ベースにおいて亜鉛鉄合金被覆鋼細片の生産におい
て使用される改良誘導炉を提供することが、本発明の主
な目的である。
一層の目的は、炉を通過する亜鉛被覆鋼細片の走行長さ
の回りに完全にエネルギーを適用するために、誘導加熱
コイルを含む改良炉を提供することである。
一層の目的は、通過する亜鉛被覆鋼細片の走行長さに関
してコイルを正確に位置付け、被覆された鋼の走行長さ
とコイルの接触の危険を避けながら、電気エネルギーの
より有効な使用を可能にする手段を含む炉を提供するこ
とである。
別の目的は、改良されたガルバニール炉を提供すること
であり、この場合動作中、誘導コイルは、熱処理される
被覆鋼の走行長さを完全に取り囲み、そして細片が所定
位置にとどまる非使用位置に細片を横断して炉を移動さ
せるために、コイルが付勢されない時、誘導コイルを開
放するための手段を含む。
発明の前述と他の目的と利点の達成において、重要な特
徴は、炉における熱処理中、亜鉛被覆鋼の走行長さが通
過する導電材料の複数のループを含む少なくとも1つの
誘導加熱コイルを提供することに存する。コイルは、動
作中被覆鋼細片の走行長さの対向側の表面に関して密接
に間隔をあけた関係において延びるように設計され、コ
イルは、完全ループを形成するために、細片の縁の回り
に延びる。
各コイルは、一方の端部において可動な連結器ドア手段
を提供される。各可動ドア手段は、電気導体材料のセグ
メントを保持し、コイルの全体で電気回路を提供するた
めにループを完了させる閉動作位置と、電気回路を断続
させかつコイルの一方の端部において開口を提供する開
位置に移動され、これにより炉は横に移動され、コイル
開口により細片の走行長さを通過させ、炉を工程から除
去させる。
本発明による炉は、水平方向において、かつ工程におい
て移動する細片の側部表面に一般に平行に延びる一対の
軌道において、ホイールによって支持された主要フレー
ムを含み、そして第2又はコイル支持フレームが、主要
フレームに取り付けられる。誘導コイルは、コイルの開
放中心を通った実質的に直線経路を提供するために、コ
イル支持フレームに取り付けられる。第2フレームは、
主要フレームの移動の方向に垂直な水平方向において制
限付き移動をするように取り付けられ、これにより炉を
通過する細片に関してコイルを正確に位置付け、そして
コイル支持フレームの垂直整合を調整するための手段が
提供され、これによりコイルに関する細片の位置は、炉
の長さの全体で一定に維持され、炉への移動中細片のフ
ラッタと横たわみを縮小するために、細片を偏向させる
反フラッタ・ロールの使用により行われる如く、細片経
路における制限された偏向を収容する。
図面の簡単な説明 発明の前述の特徴と利点は、図面と共に取られた次の詳
細な説明から明らかになるであろう。
第1図は、本発明の炉を具現する連続ガルバニール工程
の概略図である。
第2図は、本発明によるガルバニール炉において誘導コ
イルのバンクを通った亜鉛メッキされた鋼細片の経路を
概略的に示す等角図である。
第3図は、本発明によるガルバニール炉の側面図であ
る。
第4図は、第3図に示された構造の頂面図である。
第5図は、第3図に示された構造の端面図である。
第6図は、本発明の炉において使用された誘導コイル・
ユニットの1つの拡大スケールの平面図である。
第7図は、第6図に示された誘導コイル・ユニットの側
面図である。
第8図は、第6図のライン8−8に沿って取られた拡大
スケールの断面図である。
第9図は、第6図のライン9−9に沿って取られた拡大
スケールの断面図である。
第10図は、第5図のライン10−10に沿って取られ
た拡大断片図である。
第11図は、第10図のライン11−11に沿って取ら
れた拡大断面図である。
第12図は、第11図のライン12−12に沿って取ら
れた断面図である。
第13図は、第3図のライン13−13に沿って取られ
た断面図である。
第1図において、鋼細片10は、コイル12によって概
略的に示された適切な供給具から連続形式において提供
される。連続細片は、図示されていない適切な清浄動作
を通って、かつ加熱炉14に通過し、加熱炉14は、実
際、多重パス連続焼きなまし炉又は単に加熱室であり、
細片を亜鉛メッキのための所望温度にもたらす。炉14
から、細片は、案内ロール18の上を室16における非
酸化雰囲気を導かれ、そして亜鉛ポット24に包含され
た熔融亜鉛の浴の表面下に配置された底部開端部を有す
る筒口20を通って下方に導かれる。細片10は、亜鉛
ポットにおけるシンク・ロール26の回りを通過し、そ
れから上方に、かつ調整可能な部分的に浸水した反フラ
ッタ・ロール28に接触して浴から、圧力ガスの制御ス
トリームを出現する被覆細片の表面に向ける一対の調整
可能な空気ナイフ30を通過し、細片10の表面に付着
する熔融亜鉛の層の厚さと分布を制御する。こうして記
載されたプロセスは、従来の熔融亜鉛メッキ作業であ
り、そして一層の説明は、本発明の理解のために必要で
あると考えられないが、もちろん、他の従来の亜鉛メッ
キ装置と実施は、本発明に関連して使用されることが理
解される。
被覆制御空気ナイフ30から、亜鉛被覆細片は、熱処理
又はガルバニール炉32を通って実質的に直線経路にお
いて、かつ案内ロール34の回りを上方に通過し、それ
から適切なコイリング又は他の作業に進む。炉32は、
複数の誘導コイル34、36、38、40、42と44
を具備し、各々は、作業中炉を通った経路において被覆
細片を完全に取り囲む閉導電回路を提供し、これにより
細片は、第2図の概略図に最良に見られた如く、各誘導
コイルの開放中心を通過する。また、第2図に示され、
かつ以下にさらに十分に記載される如く、炉32は、矢
印46によって示された如く、細片10の側部表面に平
行な方向において、一般に水平な直線移動可能に支持さ
れる。さらに、誘導コイル・アセンブリは、矢印48に
よって示された如く、矢印46に垂直な一般に水平な方
向における制限された独立移動と、矢印50の方向にお
ける底部端部、即ち、コイル34における端部、の制限
された旋回移動が可能なように、炉内で支持され、これ
によりコイルの垂直な整合は、炉を通った移動中垂直か
らの細片の偏向にも拘わらず、各コイルの実質的に中心
に細片を維持するように調整される。
今第3−5図を参照すると、炉32は、亜鉛ポット24
から上かつ横に延びる一対の横に間隔をあけた水平軌道
54、56を有する剛性固定フレーム・アセンブリ上に
支持されることが見られる。炉32は、一般に58で示
された可動フレーム又はキャリッジを含み、軌道54、
56に係合する複数のホイール60によって支持され
る。軌道54、56のそれぞれの端部におけるストッパ
62は、第3図において実線で示された亜鉛ポット24
の上の使用位置と、第3図の破線で示された亜鉛ポット
24から横に間隔をあけた引き込み又は非使用位置から
のキャリッジ58の移動を制限する。キャリッジ58
は、実質的に水平、平坦なデッキ又はプラットフォーム
表面64を有する。示された実施態様において、3つの
電源ユニット66、68と70が、移動可能にキャリッ
ジ58において支持され、各電源は、2つのコイルに電
流を提供する。適切な可撓性の電気供給ケーブルと冷却
水導管が、71で示された如く、提供される。電源とコ
イルに対する電気結合のための適切な引線箱72がま
た、従来の熱機構74の如く、プラットフォームととも
に移動に対して支持される。電源、引線箱及び熱機構
は、商業的に利用可能であり、そして構造において従来
通りであり、かつ本発明の部分を形成しない。しかし、
炉戸とともに移動可能にこの装置を取り付けると、それ
ぞれの電源と関連加熱コイルの間の電気結合の構造と保
護を非常に単純化することが指摘される。第4図におい
て76で概略的に示された、減速歯車により作用する可
逆モーターの如く、適切な駆動機構が、軌道54、56
に沿って炉32を駆動するために提供される。
コイル支持アセンブリ78は、可動キャリッジ58に取
り付けられ、そして個々の誘導コイル・アセンブリ34
−44に対して支持を提供する。フレーム・アセンブリ
78は、第4図に最良に見られた如く、プラットフォー
ム64における矩形カットアウト80を通って一般に垂
直方向において延びる開放、伸長の一般矩形フレーム構
造を具備する。フレーム・アセンブリ78は、4つの実
質的に同一の伸長カラム部材82から作成され、矩形フ
レーム・アセンブリの各角において1つ配置され、かつ
横断結合部材84によって結合され、垂直に間隔をあけ
た関係においてかつ互いに整合してコイル34−44を
支持するための開トラス状フレームを規定し、これによ
り被覆された細片10は、第1図と第2図に示された方
法により、それぞれのコイルの開放中心を、上方に一般
垂直経路において通過する。
4つのホイール・ブラケット86、88、90と92
は、上方端部から下方に間隔をあけた位置において、フ
レーム・アセンブリ78に硬直に取り付けられ、そして
各ブラケツトは、軌道54、56に平行な水平軸の回り
の回転可能に溝付きホイール94を取り付ける。ブラケ
ツト86、88に支持されたホイール94は、細片の一
方の側面においてカラム82から外側に間隔をあけた共
通水平軸の回りの回転可能に取り付けられ、一方ブラケ
ット90、92におけるホイール94は、フレーム78
の他方の側面においてカラム82から外側に間隔をあけ
た第2の共通水平軸の回りの回転可能に取り付けられ
る。
一対の剛性支持ポート96は、一方のみが第5図に見ら
れるが、プラットフォーム64に取り付けられ、かつ上
方に延び、そしてブラケット90と92におけるホイー
ル94の下に1つ配置された水平軸受け板98の頂部端
部において終了する。プラットフォーム64に取り付け
られた類似であるが僅かに短い柱100の対は、上方に
延び、かつブラケット86、88においてホイール94
を支持する。柱100は各々、第10−12図に示され
た高さ調整機構102における頂部端部において終了す
る。
各高さ調整機構102は、柱100の頂部において軸支
持106に、熔接による如く、硬直に連結された基部板
104と、取り付け板104の頂部表面に、熔接による
如く、硬直に連結された楔形支持ブロック108とを具
備する。ブロック108は、上方に傾斜した支持表面1
10を有し、第2の軸受けブロック114において下方
に向いた傾斜表面112を連結かつ支持する。支持板1
16は、溝付きホイール94を支持するために、ブロッ
ク114の頂部に、ねじ118による如く、取り付けら
る。ブロック108におけるフランジ120は、傾斜表
面110に沿って直線において移動するようにブロック
114を抑制する。
ねじジャッキ122は、板104に硬直に取り付けられ
た上方に延びる板124における開口にねじにより収容
され、そしてねじジャッキ122における縮小直径カラ
ー部分126は、頂部支持ブロック114の垂直フラン
ジ130における伸長スロット128を通って延びる。
保持ナット132は、ブロック114のスロット134
内でねじジャッキの端部に取り付けられ、これにより板
124のねじ付き開口におけるねじジャッキ122の回
転は、支持板116を上昇又は下降するために、互いに
関して傾斜表面110、112の滑り移動を生成する。
止めナット136は、所望の調整位置においてアセンブ
リを保持するために提供される。
こうしてフレーム・アセンブリ78は、カラム96の頂
部における支持板98と、柱100の頂部における高さ
調整装置102とにおいて、ホイール94による回転動
作可能に支持される。フレーム・アセンブリ78を正確
な整合において維持するために、一対の山形部分138
が、一方の支持板118の頂部表面と一方の支持板98
において、熔接による如く、硬直に取り付けられ、2つ
の山形材138は、互いに実質的に軸方向に整合する。
山形材138は、溝付きホイール94に嵌まり、フレー
ム・アセンブリの横シフトを防止する。もちろん、山形
材138はまた、他の2つの支持柱において使用される
ことが理解されるべきであるが、実際には、これは、必
要であると見いだされなかった。
フレーム・アセンブリ78とそれに支持されたコイル
を、矢印48(第2図)の方向において、炉を通った細
片の経路ラインに関して正確に位置付けるために、第2
のねじジャッキ調整装置が、第13図に概略的に示され
た如く、提供される。この装置は、一般に参照番号14
0によって示された、市販されている手動作動の鎖駆動
ウォームねじ作動器を使用する。作動器140は、プラ
ットフォーム84の底部に硬直に取り付けられ、そして
ハウジング142と、手動による作動鎖146によって
駆動される動作ホイール144とを含む。ねじジャッキ
148は、ハウジング142から延び、かつフレーム7
2の構造的はり部分84の1つによって保持されたブロ
ック152における垂直に伸長するソケットを連結し、
かつソケットに保持されたボール150において終了す
る。こうして、鎖146の手動動作は、ボールとソケッ
ト結合で作用し、コイル支持フレーム・アセンブリ78
の制限付き制御移動を提供するねじジャッキを駆動し、
炉を通って移動する細片10の経路線に関してフレーム
を正確に位置付ける。同時に、ねじジャッキ122の手
動による調整は、第2図の矢印50の方向においてフレ
ーム・アセンブリの制御付き傾斜移動を許容し、反フラ
ッタ・ロール28を調整することにより必要とされる如
く、垂直に関して細片の不整合に対する正確な補償を可
能にし、炉を通った細片の滑らかな直線通路を提供す
る。
今特に第6−9図を参照すると、個々の誘導加熱コイル
の構造が、さらに十分に記載される。コイル34−44
は、構造において実質的に同一であるために、コイル4
4のみが詳細に記載され、説明は、特定の炉構造におい
て使用された総てのコイルに等しく適用されることが理
解される。また、コイルの数とサイズは、細片速度、製
品厚さ、被覆重量、及び所望程度の被覆合金を含む多数
の因子により、変化することは明らかである。
コイル・アセンブリ44は、固定端壁アセンブリ164
により、一方の端部に連結された間隔をあけた側壁アセ
ンブリ160、162を有する外側フレーム又はハウジ
ングを含む。側壁及び端壁アセンブリは、各々、内側と
外側の間隔をあけたパネル部材166、168からそれ
ぞれ作成される。ハウジング対向壁164の端部は、壁
160においてジャーナル軸受け176によって支持さ
れたシャフト174の回りの旋回移動のために、剛性ブ
ラケット172による如く取り付けられた可動連結器ド
ア・アセンブリ170によって、炉の動作中閉鎖され
る。側壁160におけるブラケット180において旋回
可能に結合されたシリンダー端部と、作動腕182に旋
回可能に結合された棒端部とを有する複動式流体シリン
ダー178が使用され、第6図において、それぞれ、実
線と破線において示された閉位置と開位置の間でドア1
70を移動させる。
電気誘導コイル・アセンブリ184は、ハウジング内に
支持され、そしてドア170が閉じられる時、各コイル
の開放中心を通った細片の経路の回りに完全に延びる電
気導体材料の複数のループを提供する。第9図に示され
た如く、コイルにおける導体材料は、内側向きの表面に
結合された絶縁材料190の層と、外側表面に向けられ
た、ろう付けによる如く、連結された熱交換器管192
とを有する一般平坦銅バー188を具備する。複数の電
気絶縁連結器194は、個々の連結器バー188と、炉
ハウジングの内部壁160の間に延び、ハウジング内に
誘導コイルを支持する。
導体バー188は、互いに垂直に整列した平行関係にお
いて、かつ側壁160、162に内側に間隔をあけた関
係において延び、そして自由端部における可動ドア17
0に隣接した端部において終了する。各自由端部は、第
9図において一般に200で示された三重接点ナイフ連
結器アセンブリの弾性接触要素198を取り付ける。ス
イッチ接点要素198に強度と寸法安定性を提供するた
めに、アングル部材202が、各々に結合され、かつ絶
縁体204を通して、ハウジングにおける剛性ブラケッ
ト206に連結される。
複数の電気連結器バー208が、可動ドア170の内側
向きの表面に取り付けられ、そして三重ナイフ連結器2
00のナイフ要素210が、ドア170が第6図と第7
図の実線で示された閉位置にある時、弾力的な接点要素
198の間に適合し、かつ電気接触のための位置におい
て、連結器バー208の対向端部において取り付けられ
る。実際に、三重接点連結器は、弾力的な接点要素19
8の協同対と1つのナイフ部材210による接触が、炉
の動作に対して必要な電流を保持し、残りの2つが、適
正な接点の最大保証に対して提供される如く、設計され
る。熱交換器管212は、ドア・アセンブリにおいて各
導体バー208の後部に沿って二重経路において延び
る。冷却水は、導体バーの過熱を防止するための動作
中、管212への図示されていない適切な結合により提
供される。同様に、冷却水は、熱を導体バー188から
抽出するために、熱交換器管192により提供される。
各導体バーにおける管192は、図示されていない適切
な導管によって結合され、各導管バー188に沿った冷
却水のための連続経路を提供する。
電流は、連結器板114、116を通って適切な母線か
らコイル・アセンブリに提供され、そして伸長矩形開口
186の対向側面における導体バー188は、コイルの
閉鎖端部、即ち、端部壁164に隣接した端部において
結合され、ハウジング160におけるそれぞれの導体バ
ー188と、ドアが閉位置にある時可動ドア170にお
けるバー208により、連結器板114から板116へ
の連続電流経路を提供する。
亜鉛メッキ工程からガルバニール炉を除去することが望
まれる時、コイルを除勢し、かつ流体圧力をシリンダー
198の棒端部に適用することにより、連結器ドア17
0の総てを開放することが必要とされるのみである。一
旦ドアが開かれるならば、駆動モーター76は、軌道5
4、56に沿ってホイール60を駆動する方向において
付勢され、第3図の破線で示された非使用位置に炉を移
動させる。逆に、炉をオンラインに位置付けるために、
駆動モーター76を逆転させることが必要であるのみで
あり、炉を動作位置に位置付け、細片は、それぞれの開
放中心186を通って上方に通過する。それから連結器
ドア・アセンブリは、流体圧力をシリンダー178の端
部に適用することにより、閉鎖される。
一旦炉が亜鉛ポット24の上の位置にあるならば、コイ
ル支持フレームは、ねじジャッキの使用により細片に関
して正確に配置され、ブラケット90、92におけるホ
イール94の軸の回りでフレーム78を旋回させること
により、通過する細片の側部表面に平行にコイル・アセ
ンブリの垂直中心面を初期的に配置する。それからウォ
ームねじ作動器140は、開口186内に細片を正確に
中心付けるために使用される。炉のこの正確な整合と位
置付けは、導体が細片に密接に間隔をあけた関係におい
て通過する如く、コイル・アセンブリを構成することを
可能にすることにより、炉の有効性を非常に高める。さ
らに、コイルに関して細片の正確な位置付けは、出願者
に公知な先行技術の炉で達成可能でない、実質的により
一様な高品質製品を生産する。
発明の好ましい実施態様が開示され、かつ詳細に記載さ
れたが、発明は、そのように制限されず、多様な変形
が、構造に行われることが明らかであり、そして技術に
おける熟練者に明らかな、かつ発明の精神と範囲内にあ
る発明の総ての実施態様を覆うことが意図される。
上述のように、本発明の電気誘導炉は、加熱手段として
閉ループの電流路を使用するので、コイルを細片に対し
て調整することを必要とせずに、細片の幅に無関係に実
質的に均一な加熱を行なうことができる。本発明では、
閉ループを形成する電気導体手段の一部を構成する連結
器手段が設けられており、この連結器手段は閉ループの
一部を形成する閉位置と、ループを開口する開位置との
間で移動可能である。従って必要に応じてこのループを
開口することによって細片を切断することを必要とせず
に、誘導炉を細片走行位置から他の位置へ移動させるこ
とが容易に可能である。
更に、本発明は閉ループの電流炉を使用するので、細片
の両面とコイルとの間の間隔及び細片の両エッジとコイ
ルとの間の間隔はそれ程厳密に調整する必要はない。操
業中細片のばたつきまたは蛇行の際に、細片の両面及び
両エッジがコイル内面に接触しない程度にすれば良く、
従ってこのためにコイルを移動させる必要はない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロス,ニコラス・ブイ アメリカ合衆国オハイオ州44511ヤングズ タウン・ロツクウツドブールバード4137 (56)参考文献 特開 昭61−58190(JP,A) 実開 昭52−37235(JP,U) 実公 昭56−49083(JP,Y2) 実公 昭49−44425(JP,Y2)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続ガルバニール作業における使用のため
    の電気誘導炉であって、鋼の走行長さの表面に適用され
    た亜鉛被覆が、炉を通った一般に直線経路に沿って亜鉛
    被覆鋼の走行長さを通過させ、かつ鋼細片から鉄により
    亜鉛被覆を合金にするために、炉を通った移動中被覆細
    片を加熱することにより、亜鉛鉄合金被覆に変換され、
    該炉が、被覆鋼の走行長さが炉を通った移動において通
    過する開口を有する閉ループを規定する電気導体手段を
    含む少なくとも1つの誘導コイルを有し、そして電力手
    段が、閉ループを通過する被覆細片を誘導的に加熱する
    ための導体手段に電流を供給する電気誘導炉において、 該少なくとも1つの誘導コイルを支持するフレームと、 該コイルにおける開口が該一般直線経路の回りに延びる
    第1位置と、コイルが該一般直線経路から間隔をあけら
    れた第2位置との間で移動可能なように、該フレームと
    該コイルを支持するキャリッジ手段と、 該導体手段の一部を規定する連結器手段と、 該ループの一部を形成する閉位置と、該ループにおいて
    開口を形成する開位置との間で移動可能なように、該連
    結器手段を取り付ける支持手段と、 該開位置と該閉位置の間で該連結器手段を移動させるた
    めに、該支持手段に機能的に関連した電力手段とを具備
    し、これにより該閉ループは、亜鉛被覆鋼の該走行長さ
    が、該直線経路に沿って延びる間、該第1位置と第2位
    置の間で該炉を移動させるために開放されることを特徴
    とする電気誘導炉。
  2. 【請求項2】該炉が、複数の該誘導コイルと、各該コイ
    ルを取り囲むハウジングとを具備し、各該ハウジング
    は、亜鉛被覆鋼の走行長さをハウジングと閉鎖されたコ
    イルとに通過させるために延びる開口を有する請求の範
    囲1に記載の発明。
  3. 【請求項3】各該ハウジングが、開位置と閉位置の間で
    移動可能に支持されたドアを具備し、そしてこの場合該
    連結器手段が、各該ドアに取り付けられ、かつ該ドアが
    該閉位置にある時、該閉ループの一部を形成する導体手
    段を具備する請求の範囲2に記載の発明。
  4. 【請求項4】各該誘導コイルが、該ハウジングの1つ内
    の固定位置に取り付けられた導体セクションと、ハウジ
    ングの可動ドアにおける固定位置に取り付けられた可動
    導体セクションとによって各々規定された複数の閉ルー
    プを具備し、そして多重接点ナイフ・ブレード接触手段
    が、該ドアが閉位置にある時、該可動導体手段と各ルー
    プの該固定導体手段の間に電気結合を提供する請求の範
    囲3に記載の発明。
  5. 【請求項5】各該多重接点ナイフ連結器の各接点が、炉
    の動作中ループにおいて全電流負荷を保持するように設
    計される請求の範囲4に記載の発明。
  6. 【請求項6】関連した制限された移動が可能なように該
    キャリッジ手段において該フレームを支持する取り付け
    手段をさらに具備し、これにより該複数のコイルの位置
    が、炉を通過する亜鉛被覆鋼の走行長さに関して調整さ
    れる請求の範囲3に記載の発明。
  7. 【請求項7】該取り付け手段が、被覆鋼の走行長さの経
    路を横断して実質的に直線経路において該フレームを移
    動させる手段を具備する請求の範囲6に記載の発明。
  8. 【請求項8】該取り付け手段が、炉を通過する被覆鋼の
    走行長さの移動方向に一般に垂直に延びる軸の回りで該
    フレームを旋回させるための手段を具備する請求の範囲
    6に記載の発明。
  9. 【請求項9】該取り付け手段が、被覆鋼の走行長さの経
    路に横断して実質的に直線経路において該フレームを移
    動させるための手段と、炉を通過する被覆鋼の走行長さ
    の移動方向に一般に垂直に延びる軸の回りで該フレーム
    を旋回させるための手段とを具備する請求の範囲6に記
    載の発明。
  10. 【請求項10】該フレームを旋回させるための該手段
    が、該フレームの一方の側面に係合する手動により動作
    するねじジャッキ手段を具備し、該ねじジャッキ手段
    が、該一方の側面を上昇及び下降させるために動作する
    請求の範囲9に記載の発明。
  11. 【請求項11】各該少なくとも1つの誘導コイル手段の
    該電気導体手段が、複数の閉ループを具備し、そしてこ
    の場合該連結器手段が、複数の伸長した可動な連結器バ
    ーを具備し、1つは、該連結器手段が該閉位置にある時
    各該閉ループの一部に電気的に結合され、かつ該一部を
    形成する請求の範囲1に記載の発明。
  12. 【請求項12】該電気導体手段が、互いに固定の間隔を
    あけた関係において取り付けられた複数の伸長した一般
    にU形状の導体バーを具備し、そして各々は、該閉ルー
    プの一方の主要部分を形成する請求の範囲11に記載の
    発明。
  13. 【請求項13】該連結器手段が、複数の多重接点ナイフ
    ・ブレード連結器を具備し、1つは、該連結器手段が該
    閉位置にある時、各該伸長連結器バーの一方の端部を該
    導体バーの一方の端部に結合する請求の範囲12に記載
    の発明。
  14. 【請求項14】該連結器手段が、閉位置と開位置の間の
    移動のために旋回可能に取り付けられたドアを具備する
    請求の範囲13に記載の発明。
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