JPH03211290A - 連続溶融めっき方法 - Google Patents
連続溶融めっき方法Info
- Publication number
- JPH03211290A JPH03211290A JP630290A JP630290A JPH03211290A JP H03211290 A JPH03211290 A JP H03211290A JP 630290 A JP630290 A JP 630290A JP 630290 A JP630290 A JP 630290A JP H03211290 A JPH03211290 A JP H03211290A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plated
- metal
- plating
- strip
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 title abstract description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 62
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 62
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims abstract description 44
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims abstract description 16
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims abstract description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 17
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 17
- 239000000956 alloy Substances 0.000 abstract description 11
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 9
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 abstract description 7
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 abstract description 5
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 abstract description 3
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 229910018487 Ni—Cr Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910052748 manganese Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910007563 Zn—Bi Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 abstract 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract 1
- 229910052745 lead Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 6
- 239000011701 zinc Substances 0.000 description 6
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004215 Carbon black (E152) Substances 0.000 description 2
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 229930195733 hydrocarbon Natural products 0.000 description 2
- 150000002430 hydrocarbons Chemical class 0.000 description 2
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 2
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 2
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000002203 pretreatment Methods 0.000 description 2
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- PWHULOQIROXLJO-UHFFFAOYSA-N Manganese Chemical compound [Mn] PWHULOQIROXLJO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005275 alloying Methods 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- VNNRSPGTAMTISX-UHFFFAOYSA-N chromium nickel Chemical compound [Cr].[Ni] VNNRSPGTAMTISX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000004320 controlled atmosphere Methods 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 125000004435 hydrogen atom Chemical class [H]* 0.000 description 1
- 239000011572 manganese Substances 0.000 description 1
- WPBNNNQJVZRUHP-UHFFFAOYSA-L manganese(2+);methyl n-[[2-(methoxycarbonylcarbamothioylamino)phenyl]carbamothioyl]carbamate;n-[2-(sulfidocarbothioylamino)ethyl]carbamodithioate Chemical compound [Mn+2].[S-]C(=S)NCCNC([S-])=S.COC(=O)NC(=S)NC1=CC=CC=C1NC(=S)NC(=O)OC WPBNNNQJVZRUHP-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 description 1
- 239000010731 rolling oil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、鋼板9表面処理鋼板をはじめとする金属帯を
溶融めっきする方法に関するものである。
溶融めっきする方法に関するものである。
(従来の技術)
従来の溶融めっき方法は、亜鉛の溶融めっきを例にとり
説明すると、雰囲気を調整した前処理炉で鋼表面の清浄
化と熱処理を行い、次に溶融金属浴に金属帯(以下スト
リップという)を浸漬しめっきする方法が取られている
。また、めっき層を合金化する場合には、めっき後にス
トリップをバーナー等で加熱してストリップの金属をめ
っき層に拡散させる方法が行われている。
説明すると、雰囲気を調整した前処理炉で鋼表面の清浄
化と熱処理を行い、次に溶融金属浴に金属帯(以下スト
リップという)を浸漬しめっきする方法が取られている
。また、めっき層を合金化する場合には、めっき後にス
トリップをバーナー等で加熱してストリップの金属をめ
っき層に拡散させる方法が行われている。
しかしながら、この方法は、次の2つの点で種々の問題
を有しており、これらの点を有利に解決する方法が待望
されている現状にある。
を有しており、これらの点を有利に解決する方法が待望
されている現状にある。
第1は、めっき金属を溶融し槽で保持することに起因し
て起こる問題である。
て起こる問題である。
■溶融金属を保持する槽には高温で溶融金属と反応しな
い耐火物を用いることが要求され、コストアップとなる
。この点は、融点の高い金属をめっきする場合特に重要
で、綱などの融点が1000℃を超える金属や合金をこ
の方法で商業的(工業的)にめっきすることは、現状で
は不可能である。
い耐火物を用いることが要求され、コストアップとなる
。この点は、融点の高い金属をめっきする場合特に重要
で、綱などの融点が1000℃を超える金属や合金をこ
の方法で商業的(工業的)にめっきすることは、現状で
は不可能である。
第2は、ストリップをめっき金属の溶融槽に浸漬するこ
とに起因して起こる問題である。■ストリップをめっき
金属の溶融槽に浸漬することを連続的に繰り返すためそ
の溶融槽にストリップの金属が混入し、一般にドロスと
呼ばれる粒子をその溶融槽に形成し、それがストリップ
に付着することによってめっき後のストリップ表面の欠
陥となる。
とに起因して起こる問題である。■ストリップをめっき
金属の溶融槽に浸漬することを連続的に繰り返すためそ
の溶融槽にストリップの金属が混入し、一般にドロスと
呼ばれる粒子をその溶融槽に形成し、それがストリップ
に付着することによってめっき後のストリップ表面の欠
陥となる。
■ストリップを連続的にめっき金属の溶融槽に浸漬する
ため、多くの場合ロールでストリップの進行方向を変え
、そのロールごとストリップをめっき金属の溶融槽に浸
漬した状態でめっきを行うため、浸漬したロールが激し
く消耗しやすく、その結果ストリップにキズがつきやす
い。
ため、多くの場合ロールでストリップの進行方向を変え
、そのロールごとストリップをめっき金属の溶融槽に浸
漬した状態でめっきを行うため、浸漬したロールが激し
く消耗しやすく、その結果ストリップにキズがつきやす
い。
これらの点を解決する目的で特開昭49−31544号
は、電磁ポンプと浴槽で溶融しためっき金属を保持し、
その中にストリップを通す技術を開示している。しかし
ながら、この方法で解決できるのは上記■の問題のみで
、浴槽を用いるため上記した■、■の問題を解決できな
い等の欠点がある。
は、電磁ポンプと浴槽で溶融しためっき金属を保持し、
その中にストリップを通す技術を開示している。しかし
ながら、この方法で解決できるのは上記■の問題のみで
、浴槽を用いるため上記した■、■の問題を解決できな
い等の欠点がある。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は金属の溶融槽を使用しないでストリップに溶融
めっきを行うことを目的とするものである。
めっきを行うことを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、めっき金属塊先端部を溶融し、該溶融部に金
属帯を接触移動して表面にめっきすることを特徴とする
、連続溶融めっき方法に関するものである。
属帯を接触移動して表面にめっきすることを特徴とする
、連続溶融めっき方法に関するものである。
次に図面第1図をもとに本発明を説明する。ストリップ
1の表面にめっきする金属の塊2を近接して保持する。
1の表面にめっきする金属の塊2を近接して保持する。
保持の方法はロール3による保持が望ましく、ストリッ
プ1を連続してめっきするために、めっきする金属の塊
2を板として、連続しためっきによるめっき金属の消耗
に対してめっき金属塊を自動的に供給することが望まし
い。ストリップ1と近接しためっきする金属の塊2の先
端部を溶融し、ストリップとめっき金属塊の間に、めっ
きする金属の溶融層4を作り、めっきを行う。
プ1を連続してめっきするために、めっきする金属の塊
2を板として、連続しためっきによるめっき金属の消耗
に対してめっき金属塊を自動的に供給することが望まし
い。ストリップ1と近接しためっきする金属の塊2の先
端部を溶融し、ストリップとめっき金属塊の間に、めっ
きする金属の溶融層4を作り、めっきを行う。
溶融しためっき金属層4はストリップ1とめっき金属塊
2との間の隙間で表面張力によって保持される。溶融層
4の長さがあまりに長いと自身の重量で溶融金属4が滴
下するので、溶融層4の長さをコントロールすることが
重要であり、溶融層4の長さは好ましくは、50m以下
、更に好ましくは10Wm以下、最も好ましくは5膿以
下がよい。
2との間の隙間で表面張力によって保持される。溶融層
4の長さがあまりに長いと自身の重量で溶融金属4が滴
下するので、溶融層4の長さをコントロールすることが
重要であり、溶融層4の長さは好ましくは、50m以下
、更に好ましくは10Wm以下、最も好ましくは5膿以
下がよい。
又溶融FWI4があまりに短いとストリップ1の振動で
、ストリップ1がめっきする金属塊2に当たり、ストリ
ップにめっきされためっき層にすし状のめつきむらを生
じる。このため、溶融層4の長さは好ましくは50μ腸
以上、さらに好ましくは、0.5−以上、最も好ましく
は0.8■以上がよい。
、ストリップ1がめっきする金属塊2に当たり、ストリ
ップにめっきされためっき層にすし状のめつきむらを生
じる。このため、溶融層4の長さは好ましくは50μ腸
以上、さらに好ましくは、0.5−以上、最も好ましく
は0.8■以上がよい。
ストリップ1は押さえロール5によって保持され移動す
る。押さえロール5の位置は、ストリップ1の巾方向の
たわみを小さくする目的で、めっき前でめっき金属の溶
融層4の近くに配置するのがよい。押さえロール5とス
トリップ1の接触線からめっき金属の溶融層4の押さえ
ロール側の先端までの距離は、好ましくは3m以内、さ
らに好ましくは1m以内、最も好ましくは50Q1以内
がよい。
る。押さえロール5の位置は、ストリップ1の巾方向の
たわみを小さくする目的で、めっき前でめっき金属の溶
融層4の近くに配置するのがよい。押さえロール5とス
トリップ1の接触線からめっき金属の溶融層4の押さえ
ロール側の先端までの距離は、好ましくは3m以内、さ
らに好ましくは1m以内、最も好ましくは50Q1以内
がよい。
めっきする金属塊2の先端部溶解の方法は、高周波によ
る加熱、レーザーによる加熱2通電加熱。
る加熱、レーザーによる加熱2通電加熱。
水素、炭化水素、炭化酸素などの燃焼性ガスの燃焼炎に
よる加熱、酸化性、還元性、不活性等の高温のガスによ
る加熱、プラズマによる加熱何れでもよい。
よる加熱、酸化性、還元性、不活性等の高温のガスによ
る加熱、プラズマによる加熱何れでもよい。
めっきする金属は例えば、鉛、アルミニウム。
亜鉛、綱、ニッケル、ニッケルクロム、マンガン。
鉄やそれら2つ以上の合金が挙げられる。特に、亜鉛と
鉄を主成分とする合金、亜鉛とニッケルを主成分とする
合金、亜鉛とマンガンを主成分とする合金等高融点の金
属も有利にめっきできる。
鉄を主成分とする合金、亜鉛とニッケルを主成分とする
合金、亜鉛とマンガンを主成分とする合金等高融点の金
属も有利にめっきできる。
めっき金属の温度は液層が現れる最低の温度以上がよい
、ただし、あまりに高いと蒸発したり酸化したりして、
めっき金属の歩留を低下させたり、溶解に必要なエネル
ギーコストを上げるので、液層が現れる最低の温度より
600℃以上高い温度にすることは好ましくない。
、ただし、あまりに高いと蒸発したり酸化したりして、
めっき金属の歩留を低下させたり、溶解に必要なエネル
ギーコストを上げるので、液層が現れる最低の温度より
600℃以上高い温度にすることは好ましくない。
ストリップ1の進行方向のめっき金属溶融層4の厚みは
金属塊が板状の場合はその板厚は5−以上がよい、5■
未満と薄くなると溶解層4の熱で金属塊2が軟化し、変
形し易くなり、目的の溶融金属層4の厚さを制御するこ
とができない、好ましくは1a11以上、さらに好まし
くは3aa以上、最も好ましくは101以上がよい。
金属塊が板状の場合はその板厚は5−以上がよい、5■
未満と薄くなると溶解層4の熱で金属塊2が軟化し、変
形し易くなり、目的の溶融金属層4の厚さを制御するこ
とができない、好ましくは1a11以上、さらに好まし
くは3aa以上、最も好ましくは101以上がよい。
めっき前のストリップ1の表面の調整は、常法でよく、
めっき前の鋼板の温度は高い方が好ましい、ただし、め
っきする金属の溶融層4の温度を液層が現れる温度より
20℃高めれば、めっき前のストリップ1の温度に関係
なくめっきすることができる。ただし、焼鈍後、連続し
てめっきする場合、焼鈍後のストリップの温度を低下さ
せないほうが、めっきする金属の溶融温度を下げること
ができるので、エネルギーコストが有利となり、望まし
い。めっき金属とストリップの密着性を向上させる目的
で、あらかじめ表面処理やめっきを行ったストリップを
使用してもよく、めっき前にかかる目的の表面処理や電
気または溶融めっきを行ってもよい。
めっき前の鋼板の温度は高い方が好ましい、ただし、め
っきする金属の溶融層4の温度を液層が現れる温度より
20℃高めれば、めっき前のストリップ1の温度に関係
なくめっきすることができる。ただし、焼鈍後、連続し
てめっきする場合、焼鈍後のストリップの温度を低下さ
せないほうが、めっきする金属の溶融温度を下げること
ができるので、エネルギーコストが有利となり、望まし
い。めっき金属とストリップの密着性を向上させる目的
で、あらかじめ表面処理やめっきを行ったストリップを
使用してもよく、めっき前にかかる目的の表面処理や電
気または溶融めっきを行ってもよい。
めっき金属やめっき後のめっき層表面、めっき前のスト
リップの酸化を防止するため、それぞれの部位の酸素分
圧を低下する目的で真空チャンバーで覆ったり、不活性
ガスや窒素等を主成分とするガスを吹きつけたり、これ
らのガスを充たしたチャンバーで覆ったりすることがで
きる。また、めっき後にめっきされた金属が凝固する際
の冷却速度をコントロールし、めっき層の金属やめっき
表面の金属組織や形態、酸化皮膜の生成を制御する目的
で雰囲気を調整したり、ガス、水、各種の元素や化合物
を混入したり溶解させた溶液を単体または混合して吹き
つけることができる。
リップの酸化を防止するため、それぞれの部位の酸素分
圧を低下する目的で真空チャンバーで覆ったり、不活性
ガスや窒素等を主成分とするガスを吹きつけたり、これ
らのガスを充たしたチャンバーで覆ったりすることがで
きる。また、めっき後にめっきされた金属が凝固する際
の冷却速度をコントロールし、めっき層の金属やめっき
表面の金属組織や形態、酸化皮膜の生成を制御する目的
で雰囲気を調整したり、ガス、水、各種の元素や化合物
を混入したり溶解させた溶液を単体または混合して吹き
つけることができる。
また通常の方法で、めっき層の厚さをコントロールする
目的で、めっき後のストリップにノズルからガスを吹き
つけ、めっき層の厚さをコントロールすることができる
。
目的で、めっき後のストリップにノズルからガスを吹き
つけ、めっき層の厚さをコントロールすることができる
。
更にめっき後、加熱等により金属帯表面部をめっき層へ
熱拡散し合金化することもできる。
熱拡散し合金化することもできる。
実施例
第2図および第3図において金属帯として鋼帯1(輻:
1600■、板厚:o、8■)をめっき前処理炉6で銅
帯1表面の圧延油等を除去し、清浄化するとともに焼鈍
し、温度500℃の鋼帯1を押さえロール5を介してめ
っき部7に導いた。
1600■、板厚:o、8■)をめっき前処理炉6で銅
帯1表面の圧延油等を除去し、清浄化するとともに焼鈍
し、温度500℃の鋼帯1を押さえロール5を介してめ
っき部7に導いた。
該めっき部7は鋼帯1垂直通板位置表裏面に対向して亜
鉛90%、鉄10%の組成の厚さ20m幅1700■の
めっき金属板(塊)2をガイド鋼板8の間に挾んで配置
した。めっき金属板2の先端を高周波加熱用電極9で8
00℃に加熱し1通板速度Loom/mでめっきを行っ
た。めっき金属板2は水冷ノズル10で注水し冷却した
。めっき金属板2はガイドロール3で駆動した。溶融層
4の長さはガイドロールの駆動を制御し、5■とした。
鉛90%、鉄10%の組成の厚さ20m幅1700■の
めっき金属板(塊)2をガイド鋼板8の間に挾んで配置
した。めっき金属板2の先端を高周波加熱用電極9で8
00℃に加熱し1通板速度Loom/mでめっきを行っ
た。めっき金属板2は水冷ノズル10で注水し冷却した
。めっき金属板2はガイドロール3で駆動した。溶融層
4の長さはガイドロールの駆動を制御し、5■とした。
押さえロール5はめっき金属板2の下端から1mの位置
に300園径のロールを取り付けた。
に300園径のロールを取り付けた。
かくしてストリップ1の両面に60g/rrr(片面)
の均一なめっきができた。
の均一なめっきができた。
(発明の効果)
かくすることにより、溶融金属を保持する溶融層をもた
ず、またストリップをそれに浸漬するためのロールを持
たないため、ドロスの発生、溶融槽の耐火物の損傷、ロ
ールの消耗がなく、非常に高い表面品質のめっき鋼板を
安価に製造することができ、産業に貢献するところ大で
ある。
ず、またストリップをそれに浸漬するためのロールを持
たないため、ドロスの発生、溶融槽の耐火物の損傷、ロ
ールの消耗がなく、非常に高い表面品質のめっき鋼板を
安価に製造することができ、産業に貢献するところ大で
ある。
第1図は本発明を説明するための側面図、第2図は本発
明の実施例を示す説明図、第3図は第2図のめっき部7
の実施例を示す説明図である。 1・・・ストリップ(金属帯) 2・・・めっき金属塊、 3・・・ロール4・・・
めっき金属2の溶融層
明の実施例を示す説明図、第3図は第2図のめっき部7
の実施例を示す説明図である。 1・・・ストリップ(金属帯) 2・・・めっき金属塊、 3・・・ロール4・・・
めっき金属2の溶融層
Claims (1)
- めっき金属塊先端部を溶融し、該溶融部に金属帯を接
触移動して表面にめっきすることを特徴とする、連続溶
融めっき方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP630290A JPH03211290A (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 連続溶融めっき方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP630290A JPH03211290A (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 連続溶融めっき方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03211290A true JPH03211290A (ja) | 1991-09-17 |
Family
ID=11634582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP630290A Pending JPH03211290A (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 連続溶融めっき方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03211290A (ja) |
-
1990
- 1990-01-17 JP JP630290A patent/JPH03211290A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
FI83671B (fi) | Foerfarande foer belaeggning av ferritkromlegeringsstaolband och genom detta foerfarande belagt band. | |
JP2914585B2 (ja) | 帯状金属板の連続的製造方法及び装置 | |
JPH03211290A (ja) | 連続溶融めっき方法 | |
JPH03211291A (ja) | 連続溶融めっき方法 | |
JPH0215156A (ja) | 溶融金属メッキ鋼板の合金化処理方法 | |
JPS6348925B2 (ja) | ||
JPS62205256A (ja) | 溶融メツキ目付量制御方法 | |
EP0124688B1 (en) | Casting in a low density atmosphere | |
JP2633363B2 (ja) | 電気錫めつき鋼帯の溶融光輝化処理方法および装置 | |
US4869312A (en) | Casting in an exothermic reduction atmosphere | |
JP3497353B2 (ja) | 溶融金属めっき方法および溶融金属めっき装置 | |
JPH0681092A (ja) | 溶融金属めっき方法 | |
JP3302265B2 (ja) | 亜鉛−鉄合金化溶融めっき鋼板の製造方法 | |
KR890004278B1 (ko) | 연속 2중 금속 주조장치(Continuous bimetal-strip casting machine) | |
JPH0219450A (ja) | 溶融合金化亜鉛メッキ鋼板の酸化膜生成方法 | |
JPH0681105A (ja) | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JPH04254561A (ja) | 溶融金属めっき用シンクロール | |
JPS63114982A (ja) | 鋼板の連続金属めっき装置 | |
JPS63303045A (ja) | 溶融金属メツキ方法 | |
JPH0635655B2 (ja) | 連続真空蒸着メツキ装置と溶融メツキ装置との合金化炉兼用装置 | |
JPH01268851A (ja) | めっき鋼板の製造方法 | |
US4324818A (en) | Production of heavy metal coatings on only one face of steel strips | |
KR800000533B1 (ko) | 강대의 연속 피복장치(鋼帶의 連續 被覆裝置) | |
CN117966065A (zh) | 一种高镁合金镀层的生产方法、热浸镀钢及热浸镀装置 | |
JPH04333555A (ja) | 溶融亜鉛めっき鋼帯の加熱合金化処理方法 |