JPH0644438B2 - 制御回路用のリセツトスイツチ機構 - Google Patents

制御回路用のリセツトスイツチ機構

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JPH0644438B2
JPH0644438B2 JP19697685A JP19697685A JPH0644438B2 JP H0644438 B2 JPH0644438 B2 JP H0644438B2 JP 19697685 A JP19697685 A JP 19697685A JP 19697685 A JP19697685 A JP 19697685A JP H0644438 B2 JPH0644438 B2 JP H0644438B2
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JP
Japan
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reset
contact piece
battery
control circuit
reset switch
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達夫 今野
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ロジック回路等の制御回路を有する装置にお
けるリセットスイッチの構成に関するものであり、例え
ばカメラにおける制御回路のために好適に用い得るリセ
ットスイッチに関する。
〔発明の背景〕
第7図にリセットスイッチを含んだ制御回路の概略を典
型的に示す。Eは電源、RSWはリセットスイッチ、ICは
制御目的に応じた集積回路をなす制御用回路、は制御
用回路ICのリセット端子である。リセットスイッチRSW
は常閉型スイッチで、電源Eが存在するときに、閉→開
と操作されることによってリセット端子にリセット信
号を与え、制御回路ICのリセットを行なわせる役割を有
する。
第9図はリセットスイッチRSWが常開型スイッチの場合
の例であって、電源Eが存在するときに、リセットスイ
ッチRSWが開→閉と操作されることによってリセット端
子Rにリセット信号を与え、制御回路ICのリセットが行
われるものである。
リセットスイッチRSWは、第7図の例の場合は第8図に
示される構成を有し、また第9図の例の場合は第10図
に示される構成を有するのが一般的である。これら図に
おいて、1は制御用回路ICを備えた装置本体(例えばカ
メラ本体)の一部で、軸方向に摺動自在にピン2が遊嵌
し、板バネ状のリセット信号接片3とリセット接地接片
4(逆にリセット信号接片、リセット接地接片が夫々図
示4,3の接片であっても勿論構わない)とが装置本体
1に固定されている。
第8図に示すリセットスイッチは常閉型、すなわち、常
時は同図(A)の如く閉じているタイプで、ピン2の摺動
により押圧されて同図(B)の如く開放するものである。
第10図に示すリセットスイッチは常開型、すなわち、
常時は同図(A)の如く開いており、ピン2で押圧される
と同図(B)の如く閉成するものである。ピン2は部材5
によって押動される。部材5としては種々の物が考えら
れるが、例えば、代表的には、装置本体1に直接電池を
装着し、その後に電池に蓋をするタイプでは、その蓋が
部材5に相当する。
さてリセットスイッチは、第7図および第8図の例の場
合は、第8図(A)の状態で電源(電池E)が供給されて
から、第8図(B)の状態になる必要があり、また、第9
図および第10図の例の場合には、第10図(A)の状態
で電源Eが供給されてから第10図(B)の状態になる必
要がある。即ち電源供給後にリセットスイッチが作動す
るというタイミングを保証しなければリセット機能が奏
されない。(すなわち、制御回路ICはそのようにしてリ
セット信号を受けたときリセットされる回路である。)
上述した例では上記の蓋が部材5に相当するので、この
タイミングは完全に保証される。
しかしながら、電池Eを装置本体1とは別のケース(い
わゆるマガジン)内に予め装着しておき、そのマガジン
を装置本体1のマガジン収納部に収納するようなタイプ
の装置において部材5に相当するものを上記マガジンと
した場合は、一般的には電池Eとマガジンが一体的に移
動する為、上記タイミングの設定には十分な注意が必要
である。すなわち、マガジンは通常モールド品であり、
装着する電池の数が多い程大型化し、従って寸法精度も
ラフになり勝ちであり、またモールド品であるが為の大
きな欠点として温度条件下での伸縮が大きい。従ってタ
イミングの設定にこれらの不安定要素を加味した余裕を
持たせる必要がある。しかし、余裕を持たせると、それ
なりにスペースが必要となり、結果的に装置内部の他機
構へ影響を及ぼしたり、あるいは装置の小型化に不利と
なる。また特に低温下においては予想以上の収縮が生
じ、場合によっては部材5によってピン2を押し込むス
トロークに不足が生じてリセットがかからないという重
大な事故が発生することがある。
〔発明の目的〕
本発明は、上述の如き従来の欠点を除去し、電池を収納
したマガジンの伸縮の影響を全く受けず、かつ電源オン
後にリセットが作動するというタイミングを保証するリ
セットスイッチ機構を提供することを目的とするもので
ある。
〔発明の概要〕
本発明は、制御回路のリセット端子に接続された信号接
片と接地接片とで常閉型または常開型のスイッチを構成
し、接地接片は電池の装着時に該電池の接地さるべき電
極端子面に直接押動されて常閉型の場合は信号接片から
離れ、常開型の場合は信号接片に接触するように構成さ
れていることを特徴とする、電池を電源とする制御回路
用のリセットスイッチ機構を提供するものである。
〔発明の実施例〕
第1図〜第4図を用いて本発明の実施例を説明する。こ
れら図において12,13は夫々端子、端子で、装
置本体1に固定されている。14はリセット接地接片
で、板バネ部14aと、装置本体1及び端子12に設
けられた穴を貫通する立曲げ部14bを有している。1
5はリセット信号接片で、装置本体1に固定され、リセ
ット接地接片14と接触する接地部15aを有してい
る。端子12、端子13、リセット接地接片14、
リセット信号接片15は第1図に示すように配線されて
いる。
〜Eは電池であり、第3図に示す如くマガジンM
に装着され、筍バネ11を介して直列接続されている。
マガジンMはマガジン本体Mとそれに固定された電池
押え片Mとからなる。
マガジンMに装填された電池は装置本体へ図示矢印方向
に装着され、この場合、第2図に示す如く電池E
極および極は、夫々、装置本体1の端子13および
端子12に対接するようになっている。第2図には、
それらの離間状態における様子が示してあり、この状態
では図中の寸法A,B,C,DはA>BおよびC>Dな
る関係があるよう設定してある。
以上の構成を有する本実施例のリセットスイッチの作動
を次に説明する。電池E〜Eが装着されたマガジン
Mを装置本体1の収納部に収納(装着)して行くと、電
池Eの極端面が、端子12より突出しているリセ
ット接地接片14の立曲げ部14bの先端に接触する
(第4図(A))。この時、電池Eの極端面は電池E
の極端面よりも突出しており、A>Bであるため、
既に端子13に接触している。よってこの時点で電源
供給状態になる。更にマガジンを装置本体に収納してい
くと、電池Eの極端面によって立曲げ部14bが押
し込まれ、リセット接地接片14とリセット信号接片1
5との接触が解かれ、よってリセット信号が制御回路に
与えられ、リセットが行われる。マガジンが装置本体に
完全に収納された状態では、第2図(B)に示すように電
池Eの極端面は端子12に接触し(勿論、このと
き電池Eの極は端子13と既に接触している)、
通常の電減接続状態となる。
以上は常閉型のリセットスイッチの場合の実施例であっ
たが、次に、常閉型のリセットスイッチの場合の実施例
を第5図および第6図に示す。これらの図では端子1
3、電池E、マガジンMの図示は省略してあるが、こ
れらは前記実施例と同様である。16は板バネ状の信号
接片、17は板バネ部17aと、端子の孔を貫通する
立曲げ部17bを有するリセット接地接片である。作用
は前記実施例と同様であり、本実施例では接片の開→閉
の動作でリセット作用が行われるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によるリセットスイッチ
は、リセット接地接片を可動、リセット信号接片を固定
とする常時閉タイプ又は常時開タイプとし、夫々リセッ
ト接地接片が電池の端面そのもので押動されることに
よってリセット接地接片とリセット信号接片との接触が
開放され、又は閉成されるように構成されているので、
電源オンの後にリセット作動が起るというタイミング
は、電池のマガジンの寸法精度や温度条件での伸縮等の
影響を全く考慮する必要がなく、極めて簡単な機構で絶
対的に保証されるという大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の配線図、第2図はその詳細構
造を示す部分的断面図、第3図は同実施例に用いる電池
を装着したマガジンを示す平面図、第4図(A),(B)は同
実施例の異る状態を示す断面図、第5図は本発明の他の
実施例を示す配線図、第6図(A),(B)は該実施例の詳細
を示す部分的断面図、第7図および第8図(A),(B)は夫
々従来のリセットスイッチの配線図および異る作動状態
を示す部分図、第9図および第10図(A),(B)は更に別
の従来例の配線図および異る状態を示す部分図である。 1……装置本体、12……端子、13……端子、1
4……リセット接地接片、15……リセット信号接片、
16……リセット信号接片、17……リセット接地接
片、E〜E……電池。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池を電源とする制御回路用のリセットス
    イッチ機構であって、制御回路のリセット端子に接続さ
    れた信号接片と接地接片とで常閉型のスイッチを構成し
    ており、該接地接片は電池の装着時に該電池の接地さる
    べき電極端子面に直接押動されて信号接片から離れるこ
    とを特徴とする制御回路用のリセットスイッチ機構。
  2. 【請求項2】電池を電源とする制御回路用のリセットス
    イッチ機構であって、制御回路のリセット端子に接続さ
    れた信号接片と接地接片とで常開型のスイッチを構成し
    ており、該接地接片は電池の装着時に該電池の接地さる
    べき電極端子面に直接押動されて信号接片に接触するこ
    とを特徴とする制御回路用のリセットスイッチ機構。
JP19697685A 1985-09-06 1985-09-06 制御回路用のリセツトスイツチ機構 Expired - Lifetime JPH0644438B2 (ja)

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JPS6258525A JPS6258525A (ja) 1987-03-14
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