JPH0644207U - 静電容量可変手段ならびにそれを用いた誘電体同軸共振器および誘電体フィルタ - Google Patents

静電容量可変手段ならびにそれを用いた誘電体同軸共振器および誘電体フィルタ

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JPH0644207U
JPH0644207U JP8760892U JP8760892U JPH0644207U JP H0644207 U JPH0644207 U JP H0644207U JP 8760892 U JP8760892 U JP 8760892U JP 8760892 U JP8760892 U JP 8760892U JP H0644207 U JPH0644207 U JP H0644207U
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dielectric
electrodes
inner conductor
solid
metal electrode
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JP8760892U
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English (en)
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知行 武田
紀久夫 角田
康夫 乙脇
宗一 久米
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、構造が簡単で、静電容量を可逆的
に調整することができ、かつ調整の容易な静電容量可変
手段を提供することを目的とする。 【構成】 本考案に係る静電容量可変手段は、1対の電
極1,2と、1対の電極1,2間に設けられた固体、液
体または気体の第1の誘電体5と、第1の誘電体5と協
働して誘電率を定め、固体の誘電体材料で棒状または筒
状に形成され、外周または内周に回転支持するためのネ
ジ山6を有し、回転されることにより第1の誘電体5と
置換し、置換量に応じて第1および第2の電極1,2間
の誘電率を可逆的に変化させる第2の誘電体7とを備え
ることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、トリマコンデンサ等の静電容量可変手段ならびにそれを用いた誘電 体同軸共振器および誘電体フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】
図7および図8は従来のトリマコンデンサを示す図である。 図7のトリマコンデンサでは、1対の金属の電極101,102が対向して配 置されており、この電極間に固体、液体または気体の誘電体103が配置される 。電極101または電極102は、図示しないバネ、ネジ等により矢符104に 示す方向に移動可能である。このトリマコンデンサでは、電極101,102の 対向面積Sを一定の状態で、この電極101,102間の距離Lを変えることに よりその静電容量Cを可逆的に変化させることができる。
【0003】 図8のトリマコンデンサでは、電極101または電極102は、矢符105に 示すように柄106,107の回りに回転可能である。このトリマコンデンサで は、距離Lを一定の状態で、対向面積Sを変えることによりその静電容量Cを可 逆的に変化させることができる。
【0004】 図9は従来の誘電体同軸共振器の断面図である。 この誘電体同軸共振器においては、誘電体109が設けられている。この誘電 体109は、貫通孔110が設けられ、筒状に形成されている。誘電体109の 外周には膜状の外導体111が設けられるとともに、内周に膜状の内導体112 が設けられる。誘電体109の一方の端部には、膜状の金属導体113が設けら れ、金属導体113によって外導体111および内導体112が短絡されている 。誘電体109の他方の端部には膜状の電極114が設けられる。この電極11 4、内導体112および誘電体109で結合容量調整用のコンデンサが形成され る。電極114を削る等により、電極114および内導体112間の対向面積を 小さくし、静電容量を変えるようにしている。
【0005】 また、信号を伝送する伝送線路およびこの伝送線路に並列に結合された1以上 の図9に示した誘電体同軸共振器によって、バンドエリミネーションフィルタ等 の誘電体フィルタを構成するようにしている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、図7、図8に示したトリマコンデンサでは、電極間の距離や、対向面 積を変えて静電容量を調節するため、バネ、ネジ等を別途設ける必要があり、構 造的に複雑になる。また、距離や対向面積の微小な変化で容量が大きく変化する ため、静電容量の微小可変が困難であった。
【0007】 また、図9に示した誘電体同軸共振器では、電極を少しづつ削りながら静電容 量を調整する必要があり、また削りすぎると容量を増加させるのが困難であった 。また、この誘電体共振器を用いて構成した誘電体フィルタにおいても同様の問 題を有していた。
【0008】 本考案は、上述の技術的課題を解決し、構造が簡単で、静電容量を可逆的に調 整することができ、かつ調整の容易な静電容量可変手段ならびにそれを用いた誘 電体同軸共振器および誘電体フィルタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の技術的課題を解決するために、本考案は、以下の構成をとる。 すなわち、 請求項1の静電容量可変手段では、 1対の電極と、 1対の電極間に設けられた固体、液体または気体の第1の誘電体と、 第1の誘電体と協働して誘電率を定め、固体の誘電体材料で棒状または筒状に 形成され、外周または内周に回転支持するためのネジ山を有し、回転されること により第1の誘電体と置換し、置換量に応じて第1および第2の電極間の誘電率 を可逆的に変化させる第2の誘電体と を備えることを特徴とする。
【0010】 請求項2の誘電体同軸共振器では、 筒状の誘電体の外周に外導体を備えるとともに、内周に内導体を備えるもので あって、 内導体と関連して1対の電極を形成する金属電極棒と、 内導体および金属電極棒間に設けられた固体、液体または気体の第1の誘電体 と、 第1の誘電体と協働して誘電率を定め、固体の誘電体材料で棒状または筒状に 形成され、外周または内周に回転支持するためのネジ山を有し、回転されること により第1の誘電体と置換し、置換量に応じて内導体および金属電極棒間の誘電 率を可逆的に変化させる第2の誘電体と を備えることを特徴とする。
【0011】 請求項3の誘電体フィルタでは、 信号を伝送する伝送線路およびこの伝送線路に並列に結合された1以上の誘電 体同軸共振器により構成されるものであって、 誘電体同軸共振器は、 筒状の誘電体の外周に外導体を備え、内周に内導体を備えるとともに、 内導体と関連して1対の電極を形成する金属電極棒と、 内導体および金属電極棒間に設けられた固体、液体または気体の第1の誘電体 と、 第1の誘電体と協働して誘電率を定め、固体の誘電体材料で棒状または筒状に 形成され、外周または内周に回転支持するためのネジ山を有し、回転されること により第1の誘電体と置換し、置換量に応じて内導体および金属電極棒間の誘電 率を可逆的に変化させる第2の誘電体と を備えることを特徴とする。
【0012】
【作用】
静電容量可変手段では、第2の誘電体は、第1の誘電体と協働して誘電率を定 め、固体の誘電体材料で棒状または筒状に形成され、外周または内周に回転支持 するためのネジ山を有し、回転されることにより第1の誘電体と置換し、置換量 に応じて第1および第2の電極間の誘電率を可逆的に変化させる。
【0013】 誘電体同軸共振器および誘電体フィルタに用いられる誘電体同軸共振器におい ては、第2の誘電体は、第1の誘電体と協働して誘電率を定め、固体の誘電体材 料で棒状または筒状に形成され、外周または内周に回転支持するためのネジ山を 有し、回転されることにより第1の誘電体と置換し、置換量に応じて内導体およ び金属電極棒間の誘電率を可逆的に変化させる。
【0014】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
【0015】 図1は、本考案の一実施例のトリマコンデンサの断面図である。 1対の金属の電極1,2が対向して固定的に配置されている。この電極1,2 間には、固体の誘電体3が配置される。誘電体3には、ネジ孔4が形成される。 このネジ孔4には、気体の誘電体例えば空気が充満している。誘電体3およびネ ジ孔4に充満した空気により第1の誘電体5が構成される。ネジ孔4に対応して 、固体の誘電体材料で棒状に形成され、外周に回転支持するためのネジ山6を有 する第2の誘電体7が設けられる。また、第2の誘電体7に関連して、第2の誘 電体7を回転支持するための支持台8が設けられる。第2の誘電体7の頭部には +または−の溝(図示せず)が刻設されており、第2の誘電体7を容易に回転さ せることが出来る。
【0016】 第2の誘電体7を矢符9に示すように回転することにより、矢符10に示すよ うに第2の誘電体7をネジ孔4に挿入、挿出することが出来る。第2の誘電体7 は、誘電体3およびネジ孔4の空気、すなわち第1の誘電体5と協働して誘電率 を定め、回転されることによりネジ孔4の空気、すなわち第1の誘電体5と置換 する。第2の誘電体7の置換量に応じて電極1,2間の誘電率を可逆的に変化さ せることができる。これにより、電極1,2間の静電容量を可逆的に調整するこ とが出来る。また、誘電率の変化による静電容量の変化は、電極1,2間の距離 、電極1,2の対向面積の変化による静電容量の変化に比べて少ない。したがっ て、静電容量の微調整が容易になる。また、第2の誘電体7にネジ山6を設け、 ネジ孔4、支持台8を設ければよいので、構造が簡単になる。
【0017】 なお、静電容量の調整範囲がわずかな場合には、第2の誘電体7の径を小さく すればよく、または、第2の誘電体7の誘電率を空気の誘電率に近いものにすれ ばよい。逆に、静電容量の調整範囲が大きい場合には、第2の誘電体7の径を大 きくすればよく、または、第2の誘電体7の誘電率を空気の誘電率より大きなも のにすればよい。
【0018】 図2は本考案の一実施例の誘電体同軸共振器の断面図である。 この誘電体同軸共振器においては、誘電体11が設けられている。この誘電体 11は、貫通孔12が設けられ、筒状に形成されている。誘電体11の外周には 膜状の外導体13が設けられるとともに、内周に膜状の内導体14が設けられる 。この誘電体同軸共振器は1/4波長で共振させるため、誘電体11の一方の端 部に膜状の金属導体15が設けられ、金属導体15によって外導体13および内 導体14が短絡されている。貫通孔12には、固体の誘電体16が充填されてい る。
【0019】 誘電体16には、ネジ孔17が形成される。このネジ孔17には、気体の誘電 体例えば空気が充満している。誘電体16およびネジ孔17に充満した空気によ り第1の誘電体18が構成される。ネジ孔17のほぼ中心には、金属電極棒19 が設けられ、金属電極棒19の一端部は誘電体16に固着される。この金属電極 棒19は、内導体14と関連して1対の電極を形成する。
【0020】 ネジ孔17に対応し、金属電極棒19の周りに、固体の誘電体材料で棒状に形 成され、外周に回転支持するためのネジ山20を有する第2の誘電体21が設け られる。また、第2の誘電体21の頭部には、第2の誘電体21を金属電極棒1 9回りに容易に回転させるための鍔22が設けられている。
【0021】 鍔22を把持し、第2の誘電体21を矢符23に示すように回転することによ り、矢符24に示すように第2の誘電体21をネジ孔17に挿入、挿出すること が出来る。第2の誘電体21は、誘電体16およびネジ孔17の空気、すなわち 第1の誘電体18と協働して誘電率を定め、回転されることによりネジ孔17の 空気、すなわち第1の誘電体18と置換する。第2の誘電体21の置換量に応じ て内導体14および金属電極棒19間の誘電率を可逆的に変化させることができ る。これにより、内導体14および金属電極棒19間の静電容量を可逆的に調整 することが出来る。
【0022】 図3は本考案の他の実施例の誘電体同軸共振器の断面図であり、図2の誘電体 共振器と対応する部分には同一の参照符を付す。
【0023】 この実施例では、ネジ孔17に代えて孔25が設けられ、孔25にはネジは刻 設されていない。また、金属電極棒19の周囲には、ネジ山26が設けられる。 また、第2の誘電体21の内周には、ネジ山27が設けられている。
【0024】 この誘電体同軸共振器においても、第2の誘電体21を回転させることにより 第2の誘電体21を第1の誘電体18と置換させ、第2の誘電体21の置換量に 応じて内導体14および金属電極棒19間の誘電率を可逆的に変化させることが できる。これにより、内導体14および金属電極棒19間の静電容量を可逆的に 調整することが出来る。
【0025】 図4は図2に示した誘電体同軸共振器を用いて構成した誘電体フィルタを示す 図であり、図5はその上面図である。この実施例では、バンドエリミネーション フィルタとして動作する。
【0026】 基板30には、信号を伝送する伝送線路31が配線される。この伝送線路31 は、共振周波数の1/4波長の長さに設定されている。この実施例では、誘電体 同軸共振器が2つ用いられる。各誘電体同軸共振器の金属電極棒19は、伝送線 路31の両端にそれぞれ接続される。金属導体15は、接地される。
【0027】 図6は、図4の誘電体フィルタの等価回路図である。図6において、入力端子 35および出力端子36間には、伝送線路31が接続されている。入力端子35 および接地間には、コンデンサC1と、コンデンサC2およびインダクタンスL 1の並列回路とが直列に接続される。出力端子36および接地間には、コンデン サC3と、コンデンサC4およびインダクタンスL2の並列回路とが直列に接続 される。コンデンサC1,C3は、それぞれ内導体14および金属電極棒19を 1対の電極とし、第1の誘電体18および第2の誘電体21とで構成される。こ のコンデンサC1,C3の靜電容量は、内導体14および金属電極棒19の対向 面積、距離と、第1の誘電体18および第2の誘電体21の誘電率で定まるもの である。したがって、第1の誘電体18および第2の誘電体21の誘電率を変え てコンデンサC1,C3の静電容量を調整すれば、バンドエリミネーションフィ ルタとして所望の帯域特性を得ることが出来る。
【0028】 なお、図1に示した静電容量可変手段としてのトリマコンデンサでは、ネジ孔 4および支持台8を設けるようにしたが、本考案の他の実施例として、ネジ孔4 で第2の誘電体7を支持し、支持台8を省略して実施するようにしてもよい。ま た、支持台8で第2の誘電体7を支持し、ネジ孔4に代えて図3に示した孔25 のようなネジ山を有しない単なる孔として実施するようにしてもよい。
【0029】 また、本考案の静電容量可変手段および誘電体同軸共振器においては、誘電体 3,誘電体16を固体の誘電体とし、ネジ孔4,ネジ孔17,孔25を気体の誘 電体として説明したが、それぞれを気体または液体の誘電体として実施するよう にしてもよい。
【0030】 さらに、誘電体フィルタをバンドエリミネーションフィルタとして実施するよ うにしたが、バンドパスフィルタ等他のフィルタとして実施するようにしてもよ い。
【0031】
【考案の効果】
静電容量可変手段では、第1の誘電体と協働して誘電率を定め、固体の誘電体 材料で棒状または筒状に形成され、外周または内周に回転支持するためのネジ山 を有し、回転されることにより第1の誘電体と置換し、置換量に応じて第1およ び第2の電極間の誘電率を可逆的に変化させる第2の誘電体を備えるようにして いる。また、誘電体同軸共振器および誘電体フィルタでは、第1の誘電体と協働 して誘電率を定め、固体の誘電体材料で棒状または筒状に形成され、外周または 内周に回転支持するためのネジ山を有し、回転されることにより第1の誘電体と 置換し、置換量に応じて内導体および金属電極棒間の誘電率を可逆的に変化させ る第2の誘電体を備えるようにしている。
【0032】 したがって、第2の誘電体を回転することにより第2の誘電体が第1の誘電体 と置換し、第2の誘電体の置換量に応じて静電容量を可逆的に調整することが出 来る。また、誘電率の変化による静電容量の変化は、電極間の距離、電極の対向 面積の変化による静電容量の変化に比べて少ない。したがって、静電容量の微調 整が容易になる。また、第2の誘電体にネジ山を設け、回転支持すればよいので 、構造が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のトリマコンデンサの断面図
である。
【図2】本考案の一実施例の誘電体同軸共振器の断面図
である。
【図3】本考案の他の実施例の誘電体同軸共振器の断面
図である。
【図4】本考案の一実施例の誘電体フィルタを示す図で
ある。
【図5】図4に示す誘電体フィルタの上面図である。
【図6】図4に示す誘電体フィルタの等価回路図であ
る。
【図7】従来のトリマコンデンサを示す図である。
【図8】従来のトリマコンデンサを示す図である。
【図9】従来の誘電体同軸共振器を示す図である。
【符号の説明】
1,2…電極 5,18…第1の誘電体 6,20,27…ネジ山 7…第2の誘電体 11…誘電体 13…外導体 14…内導体 19…金属電極棒 31…伝送線路
フロントページの続き (72)考案者 久米 宗一 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1対の電極と、 1対の電極間に設けられた固体、液体または気体の第1
    の誘電体と、 第1の誘電体と協働して誘電率を定め、固体の誘電体材
    料で棒状または筒状に形成され、外周または内周に回転
    支持するためのネジ山を有し、回転されることにより第
    1の誘電体と置換し、置換量に応じて第1および第2の
    電極間の誘電率を可逆的に変化させる第2の誘電体とを
    備えることを特徴とする静電容量可変手段。
  2. 【請求項2】 筒状の誘電体の外周に外導体を備えると
    ともに、内周に内導体を備える誘電体同軸共振器であっ
    て、 内導体と関連して1対の電極を形成する金属電極棒と、 内導体および金属電極棒間に設けられた固体、液体また
    は気体の第1の誘電体と、 第1の誘電体と協働して誘電率を定め、固体の誘電体材
    料で棒状または筒状に形成され、外周または内周に回転
    支持するためのネジ山を有し、回転されることにより第
    1の誘電体と置換し、置換量に応じて内導体および金属
    電極棒間の誘電率を可逆的に変化させる第2の誘電体と
    を備えることを特徴とする誘電体同軸共振器。
  3. 【請求項3】 信号を伝送する伝送線路およびこの伝送
    線路に並列に結合された1以上の誘電体同軸共振器によ
    り構成される誘電体フィルタであって、 誘電体同軸共振器は、 筒状の誘電体の外周に外導体を備え、内周に内導体を備
    えるとともに、 内導体と関連して1対の電極を形成する金属電極棒と、 内導体および金属電極棒間に設けられた固体、液体また
    は気体の第1の誘電体と、 第1の誘電体と協働して誘電率を定め、固体の誘電体材
    料で棒状または筒状に形成され、外周または内周に回転
    支持するためのネジ山を有し、回転されることにより第
    1の誘電体と置換し、置換量に応じて内導体および金属
    電極棒間の誘電率を可逆的に変化させる第2の誘電体と
    を備えることを特徴とする誘電体フィルタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010520716A (ja) * 2007-03-02 2010-06-10 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線電力装置及び方法
JP2019134022A (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 日新電機株式会社 容量素子及びプラズマ処理装置

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