JPH0643962U - プリント基板用小形スイッチ - Google Patents

プリント基板用小形スイッチ

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JPH0643962U
JPH0643962U JP8369592U JP8369592U JPH0643962U JP H0643962 U JPH0643962 U JP H0643962U JP 8369592 U JP8369592 U JP 8369592U JP 8369592 U JP8369592 U JP 8369592U JP H0643962 U JPH0643962 U JP H0643962U
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printed circuit
circuit board
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伸夫 三崎
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日本開閉器工業株式会社
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント基板17に搭載する部品及び機器の
パネル面との距離の関係から、スイッチ本体11の下面
に複数の段部14を有する凸部13を設け、プリント基
板17の孔20の大きさによりプリント基板17面から
操作部16迄の高さを容易に調整できるプリント基板用
小形スイッチを提供することを目的とする。 【構成】 スイッチ本体11の下面に複数の段部14を
有する凸部13を設け、この凸部13の大きさに対応し
た孔20をプリント基板17に設けて装着することによ
り、プリント基板17面から操作部16迄の高さを容易
に調整できるようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリント基板用のスイッチに係り、特にスイッチ本体の下面に先端 方向に小さくなる複数の段部を有する凸部を形成し、この凸部に対応する大きさ の孔をプリント基板に設けて操作部の高さ調整を可能としたプリント基板用小形 スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のプリント基板用小形スイッチは、図6に示すようにスイッチ本 体1の下面より端子5を突出し、この端子5に対応した回路パターン9に端子孔 8を設けて挿入させ、プリント基板7上にスイッチ本体1の下面に設けた突起2 を当接させて装着し、端子5と回路パターン9間をはんだ付けしてプリント基板 7上に固定するものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来のスイッチは、プリント基板に搭載する他の部品 や機器のパネル面とプリント基板間の距離の関係から、操作部の高さを調整する 必要があった。そのため、プリント基板とスイッチ本体の下面間に別部品を挿入 したり、プリント基板面よりスイッチ本体を浮かせた状態ではんだ付けする等に よりプリント基板に配設していた。そのようなことから、スイッチをプリント基 板に取付ける際、その調整作業に時間がかかるなどの問題があった。 本考案は上記問題点を除去し、高さ調整の容易なプリント基板用小形スイッチ を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記問題点を解決するために、スイッチ本体より端子を突出させて プリント基板に装着固定し、操作部を作動させることにより前記スイッチ本体内 に配設した接触機構部を動作させて電路の開閉を行うプリント基板用小形スイッ チにおいて、前記プリント基板に対向したスイッチ本体の下面に先端方向に小さ くなる複数の段部からなる凸部を少なくとも一つ設けたものである。
【0005】
【作用】
本考案によれば、スイッチ本体より突出した端子とスイッチ本体の下面に設け た複数の段部を有する凸部に対応した大きさの孔をプリント基板に設けて挿入す るもので、操作部の高さを設定して、その凸部に対応した大きさの孔をプリント 基板に設けて装着し端子と回路パターンをはんだ付けにより固定する。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。 図1は本考案のプリント基板用小形スイッチの正面図、図2はその斜視図、図 3は本考案のプリント基板用小形スイッチを高い状態に取付けた時の正面図、図 4は本考案のプリント基板用小形スイッチを低い状態に取付けた時の正面図であ る。 これらの図において、接触機構部(図示せず)を配備したスイッチ本体11内 より上方に操作部16を設け、このスイッチ本体11の側面より端子15を突出 して下方に折曲する。 スイッチ本体11内の下面には先端方向に徐々に小さくなる複数の段部14を 有する円形の凸部13が形成される。 上記のように構成されたプリント基板用スイッチを搭載するプリント基板17 は、下面に回路パターン19を設け、端子15に対応した端子孔18を形成して いる。 このように構成されたプリント基板用小形スイッチを操作部が高い位置、即ち プリント基板17の上面より最も離れた状態に取付ける場合は、図3に示すよう にプリント基板17の上面にスイッチ本体11の凸部13の先端を当接させた状 態でスイッチ本体の端子15をプリント基板17に設けた端子孔18に挿入し、 はんだ付けにより固定する。 反対に操作部16が最も低い状態に取付ける場合は、図4に示すようにスイッ チ本体11の下面の最も大きい凸部13が挿入される孔20をプリント基板17 に設け、スイッチ本体11の下面の四隅に設けた突起12がプリント基板17上 に当接されてプリント基板17の裏面に設けられた回路パターン19と端子孔1 8より突出した端子15がはんだ付けにより固定される。 プリント基板17の上面から操作部16の高さに合せて凸部13の大きさに対 応した孔20をプリント基板17に設ければよい。 図5は本考案の他の実施例であり、スイッチ本体31の下面に二つの先端方向 に小さくなる複数の段部34を有する凸部33を設けたものである。スイッチ本 体31の大きさや高さにより凸部33及び段部34の数を設ければよい。二つの 凹部は、同一の高さの段部を形成しているが、スイッチ本体の底面に4つの凸部 を形成し、一つの対角線上の凸部の段部を同一高さとし、他方の対角線上の段部 と高さを異なるものとすることにより、高さ調整の範囲が細かく設定できる。ま た、本考案の実施例においては、プリント基板17に孔20をあける作業性から 円形としているが、角形等でも良い。 また、スイッチ本体の下面の凸部を先端が細くなる円錐状とすることにより、 プリント基板に設ける孔の大きさから、操作部の高さの微調整が可能である。 なお、本考案は上記の実施例に限定されるものではなく本考案の趣旨に基づい て種々の変形が可能であり、それらを本考案の範囲から排除するものではない。
【0007】
【考案の効果】
以上、詳細に説明したように、本考案によれば、以下のような効果を奏するこ とができる。 (1)スイッチ本体の下面に先端方向に小さくなる複数の段部を有する凸部を 設けたので、凸部に対応した大きさの孔をプリント基板に設けることにより、プ リント基板と操作部迄の距離、即ち操作部の高さを極めて容易に数段階に調整で きるプリント基板用小形スイッチを提供できる。 (2)スイッチ本体の下面に先端方向に小さくなる複数の段部を有する凸部を 設けたので、凸部に対応した大きさの孔をプリント基板に設けることにより、端 子孔と端子による位置決めだけでなく、スイッチ本体の凸部のプリント基板の孔 との係合によっても位置決めがされるので、機器のパネル孔から突出される操作 部の位置ズレが少なく、複数固の取付けに対しても操作部高さのバラツキのない プリント基板用スイッチが提供できる。 (3)スイッチ本体の下面に先端方向に小さくなる複数の段部を有する凸部を 設けたので、凸部がスタンドオフの役目を果すので、スイッチ本体の下面に回路 パターンを設けることも可能であり、実装密度を高め、プリント基板を小さくで きるので、機器の小形化に貢献する。 (4)スイッチ本体の下面に先端方向に小さくなる複数の段部を有する凸部を 円形状としたので、プリント基板の孔あけ作業が極めて容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のプリント基板用小形スイッチの正面図
である。
【図2】本考案のプリント基板用小形スイッチの斜視図
である。
【図3】本考案のスイッチをプリント基板面から高い状
態に配設した正面図である。
【図4】本考案のスイッチをプリント基板面から低い状
態に配設した正面図である。
【図5】本考案の他の実施例を示すプリント基板用小形
スイッチの正面図である。
【図6】従来の小形押釦スイッチの断面図である。
【符号の説明】
11 スイッチ本体 12 突起 13 凸部 14 段部 15 端子 16 操作部 17 プリント基板 18 端子孔 19 回路パターン 20 孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ本体より端子を突出させてプリ
    ント基板に装着固定し、操作部を作動させることにより
    前記スイッチ本体内に配設した接触機構部を動作させて
    電路の開閉を行うプリント基板用小形スイッチにおい
    て、前記プリント基板に対向したスイッチ本体の下面
    に、先端方向に小さくなる複数の段部からなる凸部を、
    少なくともひとつ設けたことを特徴とするプリント基板
    用小形スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記複数の段部を有する凸部を円形状に
    形成した請求項1記載の小形押釦スイッチ。
JP1992083695U 1992-11-10 1992-11-10 プリント基板用小形スイッチ Expired - Fee Related JP2580607Y2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58106821U (ja) * 1982-01-13 1983-07-20 株式会社日立製作所 小形スイツチ
JPS5914228U (ja) * 1982-07-19 1984-01-28 パイオニア株式会社 スイツチ
JPS6273429U (ja) * 1985-10-26 1987-05-11

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6273429U (ja) * 1985-10-26 1987-05-11

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