JPH0643946B2 - 粘度測定装置に於ける感応板の挿入深さ調整装置 - Google Patents
粘度測定装置に於ける感応板の挿入深さ調整装置Info
- Publication number
- JPH0643946B2 JPH0643946B2 JP61310898A JP31089886A JPH0643946B2 JP H0643946 B2 JPH0643946 B2 JP H0643946B2 JP 61310898 A JP61310898 A JP 61310898A JP 31089886 A JP31089886 A JP 31089886A JP H0643946 B2 JPH0643946 B2 JP H0643946B2
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 title claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 title claims description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、粘度測定装置に於て試料槽に挿入する感応板
の深さを調整する装置に関する。
の深さを調整する装置に関する。
（従来技術） 本出願人は、先に測定試料中に薄板状の１対の感応板を
一定間隔で平行に挿入し、電磁振動源により逆位相に対
向振動させながら検出部の応答振幅に基き測定試料の粘
度を測定する如くした粘度測定装置を開発した。この場
合、試料槽は定位置に取り付けるようになっている。
一定間隔で平行に挿入し、電磁振動源により逆位相に対
向振動させながら検出部の応答振幅に基き測定試料の粘
度を測定する如くした粘度測定装置を開発した。この場
合、試料槽は定位置に取り付けるようになっている。
（発明が解決しようとする問題点） ところで上記従来技術に於ては高精度に測定するために
は感応板の試料への挿入深さを一定にする必要があり、
そのため試料槽へ一定レベルを保って試料を採取しなけ
ればならず試料採取に手間がかゝり、特に高粘度試料に
ついては一定レベルを保つことが難しいという問題点が
あった。
は感応板の試料への挿入深さを一定にする必要があり、
そのため試料槽へ一定レベルを保って試料を採取しなけ
ればならず試料採取に手間がかゝり、特に高粘度試料に
ついては一定レベルを保つことが難しいという問題点が
あった。
（問題点を解決するための手段） 本発明は上記問題点を解決することを目的とするもの
で、本体両側に固定した板ばね下端に振動板を固定し、
該振動板下端に感応板を取り付け、本体中心軸中間両側
に振動板の電磁駆動部を設け、本体中心軸下部に螺子を
刻設し、下端にレベル針と温度センサを突設した粘度測
定装置に於て、前記本体中心軸下部の螺子に試料槽上蓋
上面中心に回動自在に取り付けたナットからなる調整つ
まみを螺合し、該試料槽上蓋に透明な試料槽を着脱自在
に取り付けたことを特徴とするものである。
で、本体両側に固定した板ばね下端に振動板を固定し、
該振動板下端に感応板を取り付け、本体中心軸中間両側
に振動板の電磁駆動部を設け、本体中心軸下部に螺子を
刻設し、下端にレベル針と温度センサを突設した粘度測
定装置に於て、前記本体中心軸下部の螺子に試料槽上蓋
上面中心に回動自在に取り付けたナットからなる調整つ
まみを螺合し、該試料槽上蓋に透明な試料槽を着脱自在
に取り付けたことを特徴とするものである。
以下、図示した実施例に基づいて具体的に説明する。１
は本体で、板ばね２の上端がその両側に固定され、板ば
ね２下端に振動板３が固定され、該振動板３下端に１対
の感応板４が紙面に平行に一定間隔に取り付けられてい
る。本体１の中心軸部１ａ中間両側には振動板３の電磁
駆動部５が設けられ、下部に螺子６が、下端にレベル針
７と温度センサ８が突設されている。９は上蓋で上面中
心に調整つまり（ナット）１０が回転自在に取り付けら
れ、該調整つまみ１０が螺子６に螺合している。１１は
クランプである。１２は透明な試料槽で、上部が開口し
ており前記クランプ１１により上蓋９に取り付けられ
る。２０は試料で、試料槽１２の２本の刻線１２ａ間に
上面レベルが入るよう採取する。
は本体で、板ばね２の上端がその両側に固定され、板ば
ね２下端に振動板３が固定され、該振動板３下端に１対
の感応板４が紙面に平行に一定間隔に取り付けられてい
る。本体１の中心軸部１ａ中間両側には振動板３の電磁
駆動部５が設けられ、下部に螺子６が、下端にレベル針
７と温度センサ８が突設されている。９は上蓋で上面中
心に調整つまり（ナット）１０が回転自在に取り付けら
れ、該調整つまみ１０が螺子６に螺合している。１１は
クランプである。１２は透明な試料槽で、上部が開口し
ており前記クランプ１１により上蓋９に取り付けられ
る。２０は試料で、試料槽１２の２本の刻線１２ａ間に
上面レベルが入るよう採取する。
第３図は本測定装置の表示部を示したもので、１３は検
出部からの信号を受ける接続コネクター、１４はメイン
スイッチ、１５はレンジ切り替えボタンで５段階に設定
してある。１６はオートレンジボタン、１７はオペレー
ションボタンであり、測定粘度および温度は表示窓１８
に直接デジタル表示される。
出部からの信号を受ける接続コネクター、１４はメイン
スイッチ、１５はレンジ切り替えボタンで５段階に設定
してある。１６はオートレンジボタン、１７はオペレー
ションボタンであり、測定粘度および温度は表示窓１８
に直接デジタル表示される。
次に作用について説明する。第１図の如く試料槽１２を
セットし、調整つまみ１０を回すと上蓋９と共に試料槽
１２は上下にスライドし、レベル針７先端が試料２０上
面と一致するように調整する。
セットし、調整つまみ１０を回すと上蓋９と共に試料槽
１２は上下にスライドし、レベル針７先端が試料２０上
面と一致するように調整する。
前記１対の感応板４はこの試料２０内に一定深さに挿入
される。次いで、電磁駆動部５により１対の感応板４は
逆位相に試料２０内を第１図に於て左右方向に対向振動
する。この時、試料２０の粘度に応じ応答振幅が検出部
に伝わり粘度を測定する。
される。次いで、電磁駆動部５により１対の感応板４は
逆位相に試料２０内を第１図に於て左右方向に対向振動
する。この時、試料２０の粘度に応じ応答振幅が検出部
に伝わり粘度を測定する。
又、試料の温度管理を厳格に行う場合は試料槽１２のつ
ば下まで恒温水槽の上面１９がくるように浸せきして測
定を行う。
ば下まで恒温水槽の上面１９がくるように浸せきして測
定を行う。
この場合、試料は静止しているため、感応板４および温
度センサ８を通して熱の伝達移動により試料槽１２内の
試料温度にむらが生じるのを防ぐため、上蓋９は感応板
４の通る間隙を小さくし、また上蓋支持部材、振動板３
とも熱伝導率の小さい部材を用いることから、熱の移動
を極力おさえる構造を有している。このことにより測定
時において、室温と水槽温度に差があっても試料槽内試
料温度分布は均一になり、正確に粘度と温度測定が可能
となる。
度センサ８を通して熱の伝達移動により試料槽１２内の
試料温度にむらが生じるのを防ぐため、上蓋９は感応板
４の通る間隙を小さくし、また上蓋支持部材、振動板３
とも熱伝導率の小さい部材を用いることから、熱の移動
を極力おさえる構造を有している。このことにより測定
時において、室温と水槽温度に差があっても試料槽内試
料温度分布は均一になり、正確に粘度と温度測定が可能
となる。
（効果） 本発明によると、本体両側に固定した板ばね下端に振動
板を固定し、該振動板下端に感応板を取り付け、本体中
心軸中間両側に振動板の電磁駆動部を設け、本体中心軸
下部に螺子を刻設し、下端にレベル針と温度センサを突
設した粘度測定装置に於て、前記本体中心軸下部の螺子
に試料槽上蓋上面中心に回動自在に取り付けたナットか
らなる調整つまみを螺合し、該試料槽上蓋に透明な試料
槽を着脱自在に取り付けてあるので、試料槽へ一定レベ
ルを保って試料を採取する必要がなく、試料採取に手間
がかゝらず特に高粘度試料について一定レベルを保つこ
とが容易で、正確に粘度と温度測定が可能になるという
効果を有するものである。
板を固定し、該振動板下端に感応板を取り付け、本体中
心軸中間両側に振動板の電磁駆動部を設け、本体中心軸
下部に螺子を刻設し、下端にレベル針と温度センサを突
設した粘度測定装置に於て、前記本体中心軸下部の螺子
に試料槽上蓋上面中心に回動自在に取り付けたナットか
らなる調整つまみを螺合し、該試料槽上蓋に透明な試料
槽を着脱自在に取り付けてあるので、試料槽へ一定レベ
ルを保って試料を採取する必要がなく、試料採取に手間
がかゝらず特に高粘度試料について一定レベルを保つこ
とが容易で、正確に粘度と温度測定が可能になるという
効果を有するものである。
第１図は本発明の一実施例を取り付けた測定装置の要部
切断正面図、第２図は第１図の要部分解正面図、第３図
は本測定装置の表示部正面図である。 １…本体、１ａ…中心軸部 ２…板ばね、３…振動板 ４…感応板、５…電磁駆動部 ６…螺子、７…レベル針 ９…上蓋、１０…調整つまみ １１…クランプ、１２…試料槽
切断正面図、第２図は第１図の要部分解正面図、第３図
は本測定装置の表示部正面図である。 １…本体、１ａ…中心軸部 ２…板ばね、３…振動板 ４…感応板、５…電磁駆動部 ６…螺子、７…レベル針 ９…上蓋、１０…調整つまみ １１…クランプ、１２…試料槽
Claims (1)
- 【請求項１】本体両側に固定した板ばね下端に振動板を
固定し、該振動板下端に感応板を取り付け、本体中心軸
中間両側に振動板の電磁駆動部を設け、本体中心軸下部
に螺子を刻設し、下端にレベル針と温度センサを突設し
た粘度測定装置に於て、前記本体中心軸下部の螺子に試
料槽上蓋上面中心に回動自在に取り付けたナットからな
る調整つまみを螺合し、該試料槽上蓋に透明な試料槽を
着脱自在に取り付けてなる粘度測定装置に於ける感応板
の挿入深さ調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61310898A JPH0643946B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 粘度測定装置に於ける感応板の挿入深さ調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61310898A JPH0643946B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 粘度測定装置に於ける感応板の挿入深さ調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63167238A JPS63167238A (ja) | 1988-07-11 |
| JPH0643946B2 true JPH0643946B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=18010710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61310898A Expired - Lifetime JPH0643946B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 粘度測定装置に於ける感応板の挿入深さ調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643946B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014034813A1 (ja) | 2012-08-31 | 2014-03-06 | 富士フイルム株式会社 | 分散組成物、これを用いた硬化性組成物、透明膜、マイクロレンズ、及び固体撮像素子、並びに高分子化合物 |
| EP3086177A1 (en) | 2005-02-28 | 2016-10-26 | Fujifilm Corporation | Method for preparing a lithographic printing place precursor |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6923187B2 (ja) * | 2017-05-10 | 2021-08-18 | ディテック株式会社 | 粘度測定装置 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP61310898A patent/JPH0643946B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3086177A1 (en) | 2005-02-28 | 2016-10-26 | Fujifilm Corporation | Method for preparing a lithographic printing place precursor |
| WO2014034813A1 (ja) | 2012-08-31 | 2014-03-06 | 富士フイルム株式会社 | 分散組成物、これを用いた硬化性組成物、透明膜、マイクロレンズ、及び固体撮像素子、並びに高分子化合物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63167238A (ja) | 1988-07-11 |
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